JP4497983B2 - ファイル共有制御システム、共有制御サーバおよび共有制御プログラム - Google Patents
ファイル共有制御システム、共有制御サーバおよび共有制御プログラム Download PDFInfo
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Description
(1)オフィス内のLAN接続できない場所での作業時にノート型パーソナルコンピュータ(以下、「ノートPC」とも称する。)をLANから切り離して移動し作業する。
(2)オフィス内にとどまらず、出先にもノートPCを持ち出して作業する。
業務に使用する各種のファイルはファイルサーバーから一旦ノートPCのローカルディスクにコピーして使用する。
作業終了後、ローカルディスクからファイルサーバーに書き戻す
新規に作成するファイルは、ローカルディスク内にて作成し、作業完了後ファイルサーバーに書き出す。
(1)使用しているノートPCが故障した場合
(2)誤操作により必要ファイルを削除してしまった場合
(3)ノートPCを紛失(盗難)した場合
上述した状況が発生する背景として、主として以下のような原因があると言われている。
(1)ファイルサーバーへのコピー作業が人間の手作業に依存している。
(2)ノートPCのローカルディスクのバックアップ手段になかなかよい物がない。
(1)ディレクトリ内のファイルを更新してもよいノードが、センターコントローラよりも新しいファイルを持っている場合は、センターコントローラにアップロードする。
(2)ディレクトリ内のファイルを更新してもよいノードが、センターコントローラよりも 古いファイルを持っている場合は、センターコントローラから、ファイルをダウンロードして上書きする。ただし、ノード内のファイルがセンターセンターコントローラ内に履歴として存在しているかをチェックして、履歴にある場合には、センターコントローラからファイルをダウンロードして上書きする。その一方、履歴にない場合には、ノードのファイルの名称を変更(元のファイル名に追加の拡張子「.dif」を付けた名前)する。
所有ディレクトリは、公開されていない。つまり、当該ファイルに関する所有ディレクトリ情報のレコード中、「公開フラグ」は「OFF」である。また、ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとは一致する。
この場合、なんらアクションは生じない。
所有ディレクトリは公開されておらず、また、ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、ノードのものが古い。この場合、センターコントローラのファイルをノードにダウンロードする。
所有ディレクトリは公開されておらず、かつ、ノードのファイルが新しい場合には、ノードPCのファイルをセンターコントローラにアップロードする。アップロードされたセンターコントローラでは、アップロードされたファイルを新世代のファイルとして格納する。
所有ディレクトリは公開されておらず、かつ、ノードにファイルが無い場合には、ノードからのファイル同期(Sync)処理終了の通知が、センターコントローラに来たタイミングで、センターコントローラは、所有者パス情報テーブルの、そのファイルに対応するレコード中、「削除フラグ」を「ON」にする。
所有ディレクトリは公開されておらず、かつ、センターコントローラにファイルがない場合には、ノードからセンターコントローラに、ファイルをアップロードする。受信したセンターコントローラはそのファイルを新規ファイルとして、記憶装置に記憶する。
所有ディレクトリは公開されている。その一方、利用者による更新は不可、つまり、所有者パス情報テーブルにおいて、当該ファイルについてのレコード中、「公開タイプ」が、「更新不可」となっている。また、ノードのファイルと、センターコントローラのファイルとは一致する。このような場合には、なんらアクションは生じない。
所有ディレクトリは公開され、かつ、利用者による更新は不可となっている。また、ノードのファイルと、センターコントローラのファイルとでは、ノードのものが古い。この場合、センターコントローラのファイルの更新者がノード所有者と同じか確認する。ここで、センターコントローラのファイルの更新者は、ノードからセンターコントローラに送信される電文中の「ノード名」により特定される。両者が同一であれば、ノードは、センターコントローラのファイルをダウンロードして上書きする。両者が異なる場合には、ノードのファイルの名称を変更した上で、センターコントローラからファイルをダウンロードする。
所有ディレクトリは公開され、かつ、利用者による更新は不可となっている。また、ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、ノードのものが新しい。この場合には、ノードのファイルをセンターコントローラにアップロードする。ファイルをアップロードされたセンターコントローラでは、アップロードされたファイルを新世代のファイルとして格納する。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、ノードにはファイルが存在しない。この場合には、ノードからファイル同期(Sync)処理終了の通知がセンターコントローラに来たタイミングで、センターコントローラは、所有者パス情報テーブルの、そのファイルに対応するレコード中、「削除フラグ」を「ON」にする。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、センターコントローラとでは、センターコントローラにファイルが存在しない。この場合には、ノードからセンターコントローラに、ファイルをアップロードする。受信したセンターコントローラはそのファイルを新規ファイルとして、記憶装置に記憶する。
所有ディレクトリは公開され、かつ、利用者による更新は可、つまり、所有者パス情報テーブルにおいて、当該ファイルについてのレコード中、「公開タイプ」が「公開可」となっている。また、ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとは一致する。このような場合には、なんらアクションは生じない。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、ノードのものが古い。この場合、センターコントローラのファイルの更新者がノード所有者と同じか確認する。両者が同一であれば、ノードは、センターコントローラのファイルをダウンロードして上書きする。両者が異なる場合には、ノードのファイルの名称を変更した上で、センターコントローラからファイルをダウンロードする。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、また、ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、ノードのものが新しい。この場合には、ノードのファイルをセンターコントローラにアップロードする。ファイルをアップロードされたセンターコントローラでは、アップロードされたファイルを新世代のファイルとして格納する。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、ノードにはファイルが存在しない。この場合には、ノードからファイル同期(Sync)処理終了の通知がセンターコントローラに来たタイミングで、センターコントローラは、所有者パス情報テーブルの、そのファイルに対応するレコード中、「削除フラグ」を「ON」にする。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、センターコントローラにファイルが存在しない。この場合には、ノードからセンターコントローラに、ファイルをアップロードする。受信したセンターコントローラはそのファイルを新規ファイルとして、記憶装置に記憶する。
所有ディレクトリは公開されていない。したがって、利用者からのファイル同期処理の開始時点で、センターコントローラからアクセスが拒否される。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、利用者のノード(以下、「利用者ノード」と称する。)のファイルとセンターコントローラのファイルとは一致する。この場合、なんらアクションは生じない。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、利用者ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、利用者ノードのものが古い。ここで、利用者ノードのファイルが、センターコントローラの履歴に存在する場合には、利用者ノードは、センターコントローラからファイルをダウンロードして上書きする。その一方、利用者ノードのファイルがセンターコントローラの履歴に存在しない場合には、利用者ノードは、ファイルの名称を変更した後、センターコントローラからファイルをダウンロードする。なお、ファイルがセンターコントローラの履歴に存在するとは、実ファイル世代情報テーブル中に、当該ファイルに関するレコードが存在することを意味する。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、利用者ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、利用者ノードのものが新しい。この場合、ファイルの更新は不可であるため、なんらアクションは生じない。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、利用者ノードにはファイルが存在しない。この場合、利用者ノードは、センターコントローラからファイルをダウンロードする。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、センターコントローラにファイルが存在しない。この場合にも、ファイルの更新は不可であるため、なんらアクションは生じない。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、利用者ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとは一致する。この場合には、なんらアクションは生じない。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、利用者ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、利用者ノードのものが古い。この場合、利用者ノードのファイルがセンターコントローラの履歴に存在している場合には、利用者ノードは、センターコントローラからファイルをダウンロードし上書きする。その一方、利用者ノードのファイルがセンターコントローラの履歴に存在しない場合には、利用者ノードは、ファイルの名称を変更した後、センターコントローラからファイルをダウンロードする。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、利用者ノードのファイルとセンターコントローラのファイルとでは、利用者ノードのファイルが新しい。この場合、利用者ノードのファイルを、センターコントローラにアップロードする。ファイルをアップロードされたセンターコントローラは、アップロードされたファイルを新世代のファイルとして格納する。また、センターコントローラは、メールサーバ16に、利用者ノードによるファイル更新を、所有者のノードにメールにて通知するよう指示する。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は可となっている。また、利用者ノードにファイルが存在しない。この場合には、利用者ノードは、センターコントローラからファイルをダウンロードする。
所有ディレクトリは公開され、利用者による更新は不可となっている。また、センターコントローラにファイルが存在しない。
・ファイル名
・該当ファイルの絶対Pathから所有ディレクトリを基準とした相対Path
・ファイルのタイムスタンプ
・ファイルのMD5(Message Digest 5)ハッシュ値
・ファイルサイズ(バイト数)
(1)ファイルの一致(クライアントPCの更新者および制御サーバに記録されている更新者も一致)。
(2)ファイルの一致(ただし、更新者は不一致)。
(3)クライアントPC(ノード)のファイルのバージョンが古い(クライアントPCの更新者および制御サーバに記録されている更新者は一致)。
(4)クライアントPCのファイルのバージョンが古い(更新者は不一致)。
(5)クライアントPCのファイルのバージョンが新しい(クライアントPCの更新者および制御サーバに記録されている更新者は一致)。
(6)クライアントPCのファイルのバージョンが新しい(更新者は不一致)。
(7)ファイルが制御サーバに存在しない。
ファイルのアップロード処理(ステップ906)についてより詳細に説明する。クライアントPC12のファイル管理部34は、次の手順で自己の記憶装置30に記憶されたファイルを加工した上で、制御サーバ10のDB20にアップロードする。図10(a)に示すように、クライアントPC12は、ファイル基本属性情報を再度収集する(ステップ1001)。これは、先にステップ901において制御サーバ10に送信したものを利用すればよい。次いで、ファイルの圧縮後の属性情報を収集する(ステップ1002)。より詳細には、ファイルを、圧縮ツールを利用して圧縮し(ステップ1003)、圧縮後のファイルのサイズ(バイト数)を算出し(ステップ1004)、かつ、圧縮後のファイルのMD5ハッシュ値を算出する(ステップ1005)。その後、ファイル基本属性情報、圧縮後の属性情報および圧縮されたファイルを、制御サーバ10に送信する(ステップ1005)。
ファイル基本属性情報には、以下の項目の値が含まれる。
・ファイル名
・該当ファイルの絶対Pathから所有ディレクトリを基準とした相対Path
・ファイルのタイムスタンプ
・ファイルのMD5(Message Digest 5)ハッシュ値
・ファイルサイズ(バイト数)
(1)ファイルの一致
(2)クライアントPC(ノード)のファイルのバージョンが古い(実ファイル世代情報テーブルには、ファイルに関するレコードが存在する)。
(3)クライアントPC(ノード)のファイルのバージョンが古い(実ファイル世代情報テーブルには、ファイルに関するレコードが存在しない)。
(4)クライアントPC(ノード)のファイルのバージョンが新しい(所有者パス情報テーブルにおいて、ファイルに関するレコード中、ファイル更新は可能となっている)。
(5)クライアントPC(ノード)のファイルのバージョンが新しい(ファイル更新は不可となっている)。
(6)ファイルが制御サーバに存在しない。
(5)クライアントPCのファイルのバージョンが新しい(クライアントPCの更新者および制御サーバに記録されている更新者は一致)。
に該当すると判断される。判断結果は、クライアントPC12に送信され(ステップ11004)。クライアントPC12の条件判断部32は、ファイルをアップロードすべきと判断し、ファイル管理部34が、当該ファイルを制御サーバ10にアップロードする(ステップ1105)。制御サーバ10のファイル管理部24は、アップロードされたファイルを、DB20中の所定の位置に格納するとともに、実ファイル世代情報テーブルのレコードを更新する(ステップ1106)。
12 クライアントPC
14 ネットワーク
16 メールサーバ
20 DB
22 条件判断部(センター条件判断部)
24 ファイル管理部(センターファイル管理部)
30 記憶装置
32 条件判断部(ローカル条件判断部)
34 ファイル管理部(ローカルファイル管理部)
Claims (9)
- 自己が所有するファイルが格納されたディレクトリパス、ディレクトリ名を含むレコードを有する所有ディレクトリ情報テーブルと、
前記ディレクトリパスおよびディレクトリ名にて特定されるファイルと、を格納する第1の記憶装置、並びに、
前記ファイルのネットワークを介したアップロードおよびダウンロードを管理するローカルファイル管理手段を有するクライアントコンピュータと、
ファイル所有者のノード名、ファイル名、当該ファイルが格納されたディレクトリパスを含むレコードを有する実ファイル情報テーブルと、
ファイル名、ファイルのタイムスタンプ、ファイルの内容を示す情報を含むレコードを有する実ファイル世代情報テーブルと、
前記ファイルと、を格納する第2の記憶装置、
前記ローカルファイル管理手段からネットワークを介して送付された、ファイル名、ディレクトリパス、ファイルのタイムスタンプ、および、ファイルの内容を示す値を含むファイル基本属性情報に基づき、前記実ファイル情報テーブルおよび実ファイル世代情報テーブルのレコードの対応する値を参照して、
ディレクトリパスおよびファイル名にて特定されるファイルについて、前記クライアントコンピュータの第1の記憶装置に格納されたファイルが、制御サーバの第2の記憶装置に格納されたファイルよりも新しい場合には、前記クライアントコンピュータが、前記制御サーバに前記ファイルをアップロードし、その一方、
前記ファイルについて、前記クライアントコンピュータの第1の記憶装置に格納されたファイルが、前記制御サーバの第2の記憶装置に格納されたファイルよりも古い場合には、前記クライアントコンピュータが、前記制御サーバから前記ファイルをダウンロードする、という条件の下で、前記ファイルに関するダウンロード或いはアップロードの是非を判断し、判断結果を、前記クライアントコンピュータに送信するセンター条件判断手段、並びに、
前記クライアントコンピュータからの要求にしたがって、アップロードされたファイルを、前記第2の記憶装置中、所定のディレクトリパスに格納し、また、所定のディレクトリパスに格納されたファイルを、前記クライアントコンピュータにダウンロードするセンターファイル管理手段を有する前記制御サーバとを備え、
前記クライアントコンピュータが、前記判断結果にしたがって、前記ファイルのダウンロード或いはアップロードを、前記制御サーバに対して要求するローカル条件判断手段を有することを特徴とするファイル共有制御システム。 - さらに、クライアントコンピュータが、利用したいファイルを所有する他のクライアントコンピュータのノード名、ディレクトリ名を含むレコードを有する利用ディレクトリ情報テーブルを有し、
前記ローカルファイル管理手段が、利用ディレクトリ情報テーブルに基づいて、利用するファイルのファイル名、ディレクトリパス、ファイルのタイムスタンプ、および、ファイルの内容を示す情報を含むファイル基本情報を送信し、
前記制御サーバのセンター条件判断手段が、ローカル管理手段からネットワークを介して送付された、ファイル名、ディレクトリパス、ファイルのタイムスタンプ、および、ファイルの内容を示す情報を含むファイル基本属性情報に基づき、前記実ファイル情報テーブル、および、実ファイル世代情報テーブルを参照して、前記条件の下で、前記ファイルに関するダウンロード或いはアップロードの是非を判断し、判断結果を送信し、
前記クライアントコンピュータのローカル条件判断手段が、前記判断結果にしたがって、前記ファイルのダウンロード或いはアップロードを、前記制御サーバに対して要求することを特徴とする請求項1に記載のファイル共有制御システム。 - 前記第2の記憶装置が、前記ファイル所有者のノード名、前記ディレクトリ名、ファイルの公開の可否を示す公開フラグ、および、公開が可能である場合のファイルの更新の可否を示す公開タイプ情報を含むレコードを有する所有者パス情報テーブルを格納し、
前記第1の記憶装置の、前記所有ディレクトリ情報テーブルのレコードが、ファイルの公開の可否を示す公開フラグ、公開が可能である場合のファイルの更新の可否を示す公開タイプ情報を含み、
前記センター条件判断手段が、前記所有者パス情報テーブルのレコード中、前記公開フラグおよび前記公開タイプ情報を参照して、前記ファイルに関するダウンロード或いはアップロードの是非を判断することを特徴とする請求項2に記載のファイル共有制御システム。 - 前記センター条件判断手段が、前記ファイルの内容を示す情報が一致する場合には、前記タイムスタンプが相違する場合にも、前記クライアントコンピュータの第1の記憶装置に格納されたファイルと、制御サーバの第2の記憶装置に格納されたファイルとが一致すると判断し、前記判断結果として、ダウンロード或いはアップロードが不要であることを前記クライアントコンコンピュータに送信することを特徴とする請求項1ないし3の何れか一項に記載のファイル共有情報システム。
- 前記ファイルの内容を示す情報が、ファイルのハッシュ値であり、前記センター条件判断手段が、ハッシュ値を比較することにより、ファイルの内容の一致を判断することを特徴とする請求項4に記載のファイル共有制御システム。
- ファイル所有者のノード名、ファイル名、当該ファイルが格納されたディレクトリパスを含むレコードを有する実ファイル情報テーブルと、
前記ファイル名、前記ファイルのタイムスタンプ、前記ファイルの内容を示す情報を含むレコードを有する実ファイル世代情報テーブルと、を記憶した第2の記憶装置と、
クライアントコンピュータが第1の記憶装置に格納した、自己が所有するファイルが格納されたディレクトリパス、ディレクトリ名を含むレコードを有する所有ディレクトリ情報テーブルに基づき、前記クライアントコンピュータにて生成され、かつ、ネットワークを介して送信された、ファイル名、ディレクトリパス、ファイルのタイムスタンプ、および、ファイルの内容を示す情報を含むファイル基本属性情報に基づき、前記実ファイル情報テーブルおよび実ファイル世代情報テーブルのレコードの対応する値を参照して、
ディレクトリパスおよびファイル名にて特定されるファイルについて、前記クライアントコンピュータの第1の記憶装置に格納されたファイルが、制御サーバの第2の記憶装置に格納されたファイルよりも新しい場合には、前記クライアントコンピュータが、前記制御サーバに前記ファイルをアップロードし、その一方、
前記ファイルについて、前記クライアントコンピュータの第1の記憶装置に格納されたファイルが、前記制御サーバの第2の記憶装置に格納されたファイルよりも古い場合には、前記クライアントコンピュータが、前記制御サーバから前記ファイルをダウンロードする、という条件の下で、前記ファイルに関するダウンロード或いはアップロードの是非を判断し、判断結果を、前記クライアントコンピュータに送信するセンター条件判断手段、並びに、
前記クライアントコンピュータからの要求にしたがって、アップロードされたファイルを、前記第2の記憶装置中、所定のディレクトリパスに格納し、また、所定のディレクトリパスに格納されたファイルを、前記クライアントコンピュータにダウンロードするセンターファイル管理手段を備え、
前記クライアントコンピュータからの、前記判断結果にしたがった前記ファイルのダウンロード或いはアップロードの要求に応じて、前記センターファイル管理手段が、前記ファイルをダウンロード或いはアップロードすることを特徴とするファイル共有制御サーバ。 - 前記センター条件判断手段が、クライアントコンピュータが第1の記憶装置に格納した、利用したいファイルを所有する他のクライアントコンピュータのノード名、ディレクトリ名を含むレコードを有する利用ディレクトリ情報テーブルに基づき、前記クライアントコンピュータにて生成され、かつ、ネットワークを介して送信された、利用するファイルのファイル名、ディレクトリパス、ファイルのタイムスタンプ、および、ファイルの内容を示す情報を含むファイル基本情報に基づき、前記実ファイル情報テーブルおよび実ファイル世代情報テーブルを参照して、前記条件の下で、前記ファイルに関するダウンロード或いはアップロードの是非を判断し、判断結果を、前記クライアントコンピュータに送信することを特徴とする請求項6に記載のファイル共有制御サーバ。
- ファイル所有者のノード名、ファイル名、当該ファイルが格納されたディレクトリパスを含むレコードを有する実ファイル情報テーブルと、前記ファイル名、前記ファイルのタイムスタンプ、前記ファイルの内容を示す情報を含むレコードを有する実ファイル世代情報テーブルと、を格納しだ第2の記憶装置を備えたコンピュータにより読み出し可能なプログラムであって、前記コンピュータを、
クライアントコンピュータが第1の記憶装置に格納した、自己が所有するファイルが格納されたディレクトリパス、ディレクトリ名を含むレコードを有する所有ディレクトリ情報テーブルに基づき、前記クライアントコンピュータにて生成され、かつ、ネットワークを介して送信された、ファイル名、ディレクトリパス、ファイルのタイムスタンプ、および、ファイルの内容を示す情報を含むファイル基本属性情報に基づき、前記実ファイル情報テーブルおよび実ファイル世代情報テーブルのレコードの対応する値を参照して、
ディレクトリパスおよびファイル名にて特定されるファイルについて、前記クライアントコンピュータの第1の記憶装置に格納されたファイルが、制御サーバの第2の記憶装置に格納されたファイルよりも新しい場合には、前記クライアントコンピュータが、前記制御サーバに前記ファイルをアップロードし、その一方、
前記ファイルについて、前記クライアントコンピュータの第1の記憶装置に格納されたファイルが、前記制御サーバの第2の記憶装置に格納されたファイルよりも古い場合には、前記クライアントコンピュータが、前記制御サーバから前記ファイルをダウンロードする、という条件の下で、前記ファイルに関するダウンロード或いはアップロードの是非を判断し、判断結果を、前記クライアントコンピュータに送信するセンター条件判断手段、並びに、
前記クライアントコンピュータからの要求にしたがって、アップロードされたファイルを、前記第2の記憶装置中、所定のディレクトリパスに格納し、また、所定のディレクトリパスに格納されたファイルを、前記クライアントコンピュータにダウンロードするセンターファイル管理手段であって、クライアントコンピュータから前記判断結果にしたがった前記ファイルのダウンロード或いはアップロードの要求に応じて、前記ファイルをダウンロード或いはアップロードするセンターファイル管理手段として機能させることを特徴とするファイル共有制御プログラム。 - 前記コンピュータを、センター条件判断手段として機能させる際に、クライアントコンピュータが第1の記憶装置に格納した、利用したいファイルを所有する他のクライアントコンピュータのノード名、ディレクトリ名を含むレコードを有する利用ディレクトリ情報テーブルに基づき、前記クライアントコンピュータにて生成され、かつ、ネットワークを介して送信された、利用するファイルのファイル名、ディレクトリパス、ファイルのタイムスタンプ、および、ファイルの内容を示す情報を含むファイル基本情報に基づき、前記実ファイル情報テーブルおよび実ファイル世代情報テーブルを参照して、前記条件の下で、前記ファイルに関するダウンロード或いはアップロードの是非を判断し、判断結果を、前記クライアントコンピュータに送信するように、前記コンピュータを動作させることを特徴とする請求項8に記載のファイル共有制御プログラム。
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