JP3662857B2 - 検索システム、検索方法及び検索プログラム - Google Patents

検索システム、検索方法及び検索プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する検索システム、検索方法及び検索プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年においては、パーソナルコンピュータや携帯情報端末器の普及及び技術的進歩により、これらの端末機を電話回線や専用回線、無線回線、LAN等によって相互に接続して構築されるインターネットやイントラネット等の通信ネットワークが発達してきている。このような通信ネットワーク上には、数多くのWebページやサイト等の情報データが散在しており、各Webページ等において種々の情報が発信されている。
【0003】
かかる通信ネットワーク上に散在する情報を検索するものとして、各Webページのアドレス(URL)と、検索キーワードとを関連付けて蓄積するデータベースを有し、このデータベースを用いて検索サービスを提供する検索エンジンがある。
【0004】
この検索エンジンによれば、図8に示すように、検索エンジンのトップページP1においてユーザーが所望する情報に係る検索キーワードを入力し、この検索キーワードに基づいてデータベースを検索し、検索結果ページP11において、所望する情報に関するWebページのURLを提供することができる。ユーザーは、この検索結果ページP11に表示されたURLをクリックすることにより、所望するWebサイトのトップページP12にアクセスし、このトップページP12で、必要な情報を検索し、該当ページP13にアクセスする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の検索エンジンでは、検索キーワードを1つのみ入力した場合、検索エンジンが検索結果を絞りきれず大量の検索結果が出力されることがある。このようなときには、ユーザーは、検索キーワードを追加して情報の絞り込みを行うのが通常であるが、検索エンジンの利用者の中には、操作に不慣れなものもおり、6割のユーザーが1回の検索に10分以上要しているとともに、3割のユーザーが4回に1回程度の割合で検索の続行を断念しているという傾向がある。
【0006】
また、上述した従来の検索エンジンでは、検索キーワードに関係するWebページを検索結果として表示するものの、図8に示したように、Webサイトの中には、トップページP12のみ検索エンジンに登録している場合もあり、トップページP12にある検索サービスをさらに利用して、当該Webサイトに属する下位ページP13にアクセスしなければならず、ユーザー側における操作が煩雑になるとともに、ユーザーの操作が増大するという問題があった。
【0007】
そこで本発明は、上記の問題を解決すべくなされたものであり、インターネット等の通信ネットワーク上に散在する情報データを検索する際に、簡易な操作により必要な情報に容易にアクセスすることができる検索システム、検索方法及び検索プログラムを提供することをその課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本願に係る発明は、上記の目的を達成するためになされたものであり、通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する際に、情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積するとともに、情報データへ接続するための接続情報を蓄積し、通信ネットワークを通じて前記キーワードを取得し、取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を検索し、検索手段が取得した検索結果に応じて前記接続情報を取得し、取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を変換して変換アドレス情報を生成するものであり、特に、前記接続情報は、前記検索された情報データが、HTMLにおけるフレーム構造によって他の情報データと複合して構成されている場合に、これらの情報データを複合して表示するための複合化情報として、該フレーム構造を記述した上位ページと同様のデータであるテンプレートファイルを含み、前記中継手段は、前記テンプレートファイル内において検索結果を表示するフレームの URL を、与えられた検索キーワードまたは検索補助情報を引数として検索結果に含まれるアドレス情報に連結したものに置き換えて前記変換アドレス情報を生成する。
【0009】
この発明によれば、キーワード検索により得られたアドレス情報に基づいてアクセスする際に、検索結果である接続先のアドレス情報が、接続先にアクセス可能なように変換アドレスに変換されているため、例えば、最初に入力した検索キーワードを保持したまま、接続先にアクセスすることができ、接続先が外部検索エンジンの検索結果ページであるような場合であっても、所望するページに直接アクセスすることができる。特に、検索結果である接続先が、例えば HTML のフレーム構造をなす場合であっても、複合化情報によりフレーム構造を再現することができ、相手先の既存サービスに一切の変更・開発などの負荷をかけることなく、接続先のレイアウトやデザインを維持した状態でアクセスすることができる。
【0010】
本願に係る他の発明は、通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する際に、情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積するとともに、情報データへ接続するための接続情報を蓄積し、通信ネットワークを通じて前記キーワードを取得し、取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を検索し、検索手段が取得した検索結果に応じて前記接続情報を取得し、取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を変換して変換アドレス情報を生成するものであり、特に、前記接続情報は、前記変換アドレス情報によって検索された情報データに対して直接接続できない場合に、直接接続可能なデータ形式を生成するための遷移情報を含み、前記遷移情報には、前記検索された情報データが、URLの下位に付加された引数を直接受け付けない POST メソッドにより接続可能なデータ形式であるか否かについての情報が含まれ、前記中継手段は、前記変換アドレス情報及び前記遷移情報に基づいて、前記検索された情報データが POST メソッドである場合に、該 POST メソッド方式で受け付け可能な状態で引数を送信する隠しページを生成し、該隠しページを介して、該検索された情報データにアクセスさせる前記遷移用データを生成する。
【0011】
この発明によれば、キーワード検索により得られたアドレス情報に基づいてアクセスする際に、検索結果である接続先のアドレス情報が、接続先にアクセス可能なように変換アドレスに変換されているため、例えば、最初に入力した検索キーワードを保持したまま、接続先にアクセスすることができ、接続先が外部検索エンジンの検索結果ページであるような場合であっても、所望するページに直接アクセスすることができる。特に、検索結果である接続先が、受け付けるリクエスト送信のタイプを制限しているような場合であっても、遷移用データを介して接続先のリクエスト送信のタイプに適合させることができ、相手先の既存サービスに一切の変更・開発などの負荷を生ずることなく、利用者の煩雑な操作を低減しつつ容易にアクセスすることができる。
【0012】
これらの結果、上記発明によれば、ユーザーは、所望する情報データに簡単にアクセスすることができ、複数回にわたるクリックなど煩雑な操作を省略することができる。また、クリック数を低減させることによって、操作中にユーザjsーの意思が減退するのを防止することができるため、情報データに対するアクセス頻度を向上させることができる。
【0015】
さらに、上記発明においては、前記検索結果に対する接続履歴を接続実績として記録することが好ましい。これにより、接続実績を用いることによって、接続先である業者に対し、接続実績を提示したり、これ基づいて課金したりすることができ、検索サービスの充実を図ることができる。
【0016】
また、上記発明では、前記アドレス情報に対して一定時間毎に接続し、接続した情報データに関連付けられた関連データの件数、或いは関連データの有無等を取得し、この取得した関連データに関する情報を、各アドレス情報に対応させて表示することが好ましい。これによれば、ユーザーは、接続先に関連付けられた情報データの有無や件数を、検索結果である接続先のアドレス情報と併せて確認することができ、検索結果の有用性を予め知ることができ、検索サービスに付加価値を付与することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
(検索システムの構成)
以下、添付図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は、本実施形態に係る検索システムの動作を概念的に示す説明図である。同図においては、インターネットを通じて検索エンジン1にアクセスしたユーザーが、検索エンジン1のトップページから検索サービスを受け、検索結果を経て、目的の外部サイトへ移行する場合を例に説明する。
【0020】
本実施形態におけるインターネットは、例えばパーソナルコンピュータ等の汎用コンピュータや、携帯電話等の携帯端末機などの端末機を、電話回線や専用回線、LAN、無線通信回線等の通信回線を利用して構築される通信ネットワークの一形態である。
【0021】
同図において、このインターネット上には、外部サイトのWebページP3〜P10が散在しており、各Webページへのアクセスは、URL等のリンクを辿ることにより行うことができる。なお、WebページP3〜P6は、外部サイトのトップページであり、これらのWebページP3〜P6では独自の方式によるキーワード検索サービスを行っており、WebページP7〜P10は、各トップページP3〜P6における検索結果である。これら各ページP7〜P10においては、オンラインショッピング等を行うことができ、Webページ上で購入手続や決済情報の送信を行えるようになっている。
【0022】
また、特に、検索結果であるWebページP7は、リクエスト送信タイプとしてGETを採用するものであり、WebページP8は、リクエスト送信タイプとしてPOSTのみを受け付けるものである。また、WebページP9は、複数のWebページが複合して構成されるフレーム構造をなしているページであって、リクエスト送信タイプとしてGETを採用するものである。WebページP10は、フレーム構造を採用するものであって、リクエスト送信タイプとしてPOSTのみを受け付けるものである。
【0023】
そして、同図に示すように、検索システムは、インターネット上に散在するWebページやWebサイト等の情報データP7〜P10を任意のキーワードに基づいて検索するものであり、KW/目的別データベース11と、全文検索データベース13と、これらの各データベースを検索する検索エンジン1と、アクセス部2と、中継装置10と、中継装置10に接続された外部接続管理データベース12及びテンプレートデータベース14とを備えるものである。なお、これらの各構成は、HTTPサーバ等のサーバマシン上で、後述する検索プログラムを実行することによって実現されるものである。
【0024】
検索エンジン1は、アクセス部2が取得したキーワードに基づいて、検索キーワードに関連付けられた情報データを、KW/目的別データベース11や全文検索データベース13から検索する検索手段であり、取得した検索キーワードを各々のデータベースに送出する。
【0025】
アクセス部2は、インターネットを介してユーザーの使用する端末機に接続されるHTTPサーバ等であり、このアクセス部2においてHTMLファイル等のデータを配信することにより、検索サービスを提供する。特に、本実施形態では、このアクセス部2から検索サービスのWebページを配信することによって、アクセス部2は、ユーザーが所望する情報データの検索キーワードを取得するキーワード取得手段や、検索結果を提示する表示手段の役割を果たす。なお、本実施形態において、このアクセス部2による検索結果の提示は、検索エンジン1による検索結果を、各検索結果が属する分類毎に表示させることができる。
【0026】
KW/目的別データベース11は、WebページのURL(アドレス情報)をその内容に応じて分類して蓄積するとともに、各分類に関連付けて各キーワードを蓄積する分類別蓄積手段である。具体的には、このKW/目的別データベース11に蓄積されているデータはテーブル構造を形成されており、例えば「沖縄」という事物のキーワード(ひらがな表記、カタカナ表記、ローマ字表記等を含む。)に対して、「沖縄の公式情報」や「旅行関連情報」、「ショッピング情報」、「レジャー情報」等の目的別の分類が対応付けられており、各分類毎に、関連するWebサイトのURLが格納されている。
【0027】
なお、このKW/目的別データベース11では、メインとなるキーワードに対応させて、ユーザーニーズの目的別キーワードが複数登録されており、ユーザーがメインキーワードと合わせて目的別キーワードを入力した場合には、より絞り込んだ検索結果が得られるようになっている。また、KW/目的別データベース11では、目次URLトリガ文字列(接続先の上位ページにおいてその接続先を表現しているアンカー文字列)や、リンクの失効の有無を示す一時失効フラグ、失効判定日の記入欄、さらには検索結果件数(接続先のページに掲載されている(関連付けられている)情報の有無又は件数)等が設けられている。
【0028】
外部接続管理データベース12は、インターネット上のWebページへ接続するための接続情報を蓄積する接続情報蓄積手段である。則ち、KW/目的別データベース11に蓄積された各アドレス情報に対して引数(キーワード)を接続先で有効な引数に変換するためのテーブルや、変換アドレスを生成する際に必要なテンプレートの格納場所(テンプレートデータベース14上のアドレス)が記録されている。また、外部接続管理データベース12には、複合化情報(接続先の標準フレーム情報、参照フレーム情報)、遷移情報(リクエスト送信タイプ(POST/GET)、接続タイプ(動的/静的))等が登録されている。
【0029】
ここで、標準フレーム情報とは、フレームテンプレートの作成時に限定としたHTMLを保存したものである。また、参照フレームとは、標準フレーム情報を作成したときに取得したURLである。また、接続タイプ(動的/静的)とは、接続先画面について、表示する情報について件数を数えることが可能であり、その数値が比較的短い期間内に変動する性質を持つかどうかの形式である。例えば、チケット販売など季節的・一過性の情報や一時的に0件になる可能性があるものは、動的とする。また、情報が数えられない性質のものである場合や、数量にサービス上の意味が無いものは静的とする。
【0030】
中継装置10は、検索エンジン1が取得した検索結果に応じて外部接続管理データベース12から接続情報を取得し、取得した接続情報に基づいて検索結果であるURLを変換して変換アドレス情報を生成する中継手段である。
【0031】
接続情報とは、接続先のWebページが検索エンジン等であり、トップページにおいてキーワードの入力等を要求し、そのキーワードにより下位のページへ遷移するようなものであるときに、検索エンジン1において入力されたキーワードを、接続先の検索エンジンでそのまま利用できるように、接続先の検索エンジンの形式に合った値に変換するためのものである。例えば、アクセス部2において入力されたキーワードを、接続先の外部検索エンジンにおいても利用できるように引数として、外部検索エンジンのURLの下位に付加されるパラメータ等がある。
【0032】
また、この接続情報には、検索結果に係るWebページが、例えばHTMLにおけるフレーム構造を有し、他のWebページと複合して構成されている場合に、フレーム構造を有効に表示するための複合化情報が含まれる。この複合化情報とは、例えば、接続先がWebページP9やP10のように、フレーム構造を有するものである場合に、そのフレーム構造を記述した上位のページと同様のデータである。本実施形態では、テンプレートデータベース14に蓄積されたテンプレートファイル(若しくはテンプレートファイルが格納してあるアドレス)として実現される。
【0033】
さらに、本実施形態に係る接続情報には、変換アドレス情報によって検索された情報データに対して直接接続できない場合に、直接接続可能なデータ形式を生成するための遷移情報が含まれる。この遷移情報とは、検索結果である接続先が、どのような送信方式を採用しているのかを記録したものであり、本実施形態では、接続先への送信方式が、HTTPにおけるGET方式であるか、POST方式であるかについての情報である。
【0034】
そして、中継装置10は、変換アドレス情報及び遷移情報に基づいて遷移用データを生成する機能を備えている。この遷移用データとは、WebページP8やP10のように、接続先がHTTPにおけるPOST方式など、URLの下位に付加された引数を直接受け付けない送信方式を採用している場合に、一時的に「隠しページd1、d2」を生成し、ユーザーのブラウザで一瞬この隠しページd1、d2を表示させ、POST方式のデータを送信し直させるための情報である。
【0035】
この隠しページは、POST方式で受け付け可能な状態で引数を送信することができるように記述されたもので、表示されてから所定時間経過後に自動的に次のページへ、引数を保持したまま遷移するようにプログラムされており、ブラウザ側では、隠しページが一瞬表示されるものの、目的の接続先に自動的にアクセスすることができる。この自動遷移のためのプログラムは、本実施形態では、Javascript等の言語で記述されている。
【0036】
全文検索データベース13は、例えばロボット検索等により、インターネット上に散在するWebページを巡回し、Webページ上のテキストデータ等を取得、解析して得られたキーワードと、当該WebページのURLとを関連付けて蓄積するものである。テンプレートデータベース14は、フレーム対応ページへ遷移する際に必要となるフレームの情報を記述したHTMLファイルを格納するものであり、必要に応じて中継装置10へテンプレートファイルを出力する。
【0037】
(検索システムを用いた検索方法)
次いで、上述した検索システムを用いた検索方法について説明する。なお、本実施形態においては、上述した検索システムは、汎用の大型コンピュータ等のサーバ上で、所定のプログラムを実行することによって実現される。
【0038】
図2は、本実施形態に係る検索方法の手順を示すフロー図である。同図に示すように、先ず、アクセス部2においてユーザーに対して検索キーワード(KW)の入力を要求し、検索キーワードを取得する(S101)。検索エンジン1では、取得したキーワードを用いて全文検索データベース13及びKW/目的別データベース11を検索する(S102及びS103)。
【0039】
ステップS102では、全文検索データベース13を検索し、ユーザーが入力したキーワードを含むWebページのURL一覧を取得し、この一覧をアクセス部2を通じてユーザーに提供する。
【0040】
一方、ステップS103においては、先ずキーワード全体を、KW/目的別データベース11に登録されたメインキーワードと照合し、キーワード全体が事物と合致するか否かを判断する(S104)。合致した場合には、事物から目的を調べる(S105)。
【0041】
また、ステップS104において、キーワード全体が事物と合致しない場合には、KW/目的別データベース11でキーワードの一部を事物と照合し(S106)、キーワードの一部が事物と合致するか否かを判断する(S107)。ステップS107において、キーワードの一部が事物と合致した場合には、事物名と、残りのキーワードとから、KW/目的別データベース11でその事物に対する目的を調べる。一方、ステップS107においてキーワードの一部が事物と合致しないと判断した場合には、事物と目的別の検索結果は作成せず(S113)、検索結果画面に移行する(S114)。
【0042】
上記ステップS108とS105において、事物に対する目的が検出された場合には、KW/目的別データベース11により、事物と目的とから接続先を検索し(S109)、各目的毎に接続先を決定する。なお、このとき、KW/目的別データベース11中の接続先について一時失効フラグが立っている時には、その接続先は選択されないが、一時失効フラグの値が「検索結果なし」である場合については、接続先に代えて、検索結果が0件である旨を表示する。
【0043】
次いで、事物と目的との組み合わせが1件以上あるか否かについて判断し(S110)、無いと判断した場合には、ステップS113及びステップS114に移行する。この場合には、事物と目的別検索結果は1件もないため、S113において、目的別検索の項目そのもの(図7に示すR1部分)のデータを作成しないようにし、ステップS114においては、全文検索の結果(図7に示すR2部分)のみが表示されるようにする。
【0044】
図2のステップS110において、事物と目的の組み合わせが1件以上あると判断した場合には、ステップS111に移行する。このステップS111は、中継装置10における処理であり、外部接続管理データベース12を用いて、接続情報の検索を行う。
【0045】
具体的には、このステップS111では、接続先である外部サイトのそれぞれについて、外部接続管理データベース12を照合し、接続先に応じたアドレス情報及び接続情報を取得する。すなわち、
(1)接続先のURLの取得、
(2)アクセス部2で取得したキーワードを接続先で通用する検索キーワードに変換整形(自然語入力をコードにする等)、
(3)接続補助情報(検索方法指定等)の付加、
(4)情報送信方法(POST/GET)の選択、
(5)検索フレーム情報(フレーム表示方法番号:テンプレートデータベース14中のアドレス)の取得
を行い、中継装置10へこれらを渡す変換アドレス情報を作成する。すなわち、アドレス情報である上記(1)を取得し、接続情報である(2)〜(5)に基づいて、上記(1)に対して、引数を付加したり、テンプレートデータベース14中のテンプレートファイルや隠しファイルのアドレスに変換したりする。
【0046】
そして、ステップS111で作成されたリンクを検索結果としてステップS112へ渡し、ステップS112では、これら複数の結果をまとめて、目的別に接続が表示された一覧を作成する。ステップS114では、ステップS112又はS113から受け取った検索結果を画面に表示する(S114)。この検索結果画面では、目的別検索の結果と、全文検索の結果とを合わせて表示する。
【0047】
詳述すると、検索結果画面では、図7に示すように、目的別検索において検索された結果は、図中R1に示すように、キーワード(ここでは、「沖縄」とする。)に基づいて検索された「沖縄のお出かけ情報(トラベルスポット情報や、天気予報、地図、宿泊情報、航空会社A〜Cに関する情報、時刻表等)」、「沖縄お楽しみ情報(レストラン情報、沖縄料理情報、泡盛情報、特産物情報、沖縄音楽、沖縄出身の歌手に関する情報、沖縄地区の出会い情報等)」や、「沖縄のお仕事・調べもの情報(自治体情報、修飾情報、不動産情報、基地問題情報)」、その他の「関連情報(マリンスポーツ、太平洋戦争に関する情報等)」というように、情報の内容により分類されたカテゴリー別に表示される。
【0048】
これらの目的別の検索結果と合わせて、全文検索による結果として、図中R2に示すように、沖縄米軍関連の情報やショートニュースなど、従来の検索と同様の検索結果が表示される。
【0049】
次いで、検索結果画面からリンク先へ遷移する際の処理について説明する。図3は、かかる遷移の際における中継装置10の動作を示すフロー図である。なお、同図においては、ユーザーが使用する端末機上で動作するブラウザソフトの動作と、中継装置10の動作とを関連付けて表記しており、図中波線で囲まれた部分が中継装置10における動作であり、その上部がブラウザソフトにおけるリクエスト送信時の動作であり、下部がブラウザソフトにおける受信時及び表示時の動作を示している。
【0050】
同図に示すように、ブラウザ側において、検索結果画面中には、目的別の接続先の表示(変換アドレス情報)がなされており(S201)、この接続先の表示をクリックすることにより、接続先への遷移が開始される。この際、中継装置10にHTTPのリクエストが発行される(S202)。また、このクリック操作に基づいて、中継装置10に対するアクセス履歴が更新されるとともに、接続実績として請求管理データベース15に記録される(S218)。この請求管理データベース15に記録されたアクセス履歴に基づいて、検索結果である接続先のWebサイトに課金を行う。
【0051】
このリクエストに応じて中継装置10は、リンク先のURLに基づいて、接続先がフレーム制御を行っているか否かを判断する(S203)。すなわち、リンク先のURLに基づいて、外部接続管理データベース12を照合し、このURLに対応付けられた接続情報の有無を判断する。接続情報があると判断した場合には、その接続情報の中に複合化情報が含まれていないかについて判断する。複合化情報が含まれており、接続先がフレーム制御を行っていると判断した場合には、遷移情報に基づいて、接続先への送信方法が「POST」であるか否かを判断する(S204)。
【0052】
ステップS204において、送信方法が「POST」であると判断した場合には、図1に示したWebページP10のタイプであり、フレーム構築が必要であるとともに、隠しページを介したアクセスが必要となる。
【0053】
則ち、図3のステップS207に示すように、遷移情報に記述されたフレームテンプレート番号に基づいて、指定されたフレームテンプレートをテンプレートデータベース14から読み込み、検索結果に係るURLをフレームテンプレートのアドレスに変換する。これによって、URLをフレーム無指定とするとともに、検索キーワード、検索補助情報、接続先URL及び送信方法をそのまま維持した状態で中継装置10を呼び出すURLに置き換えられ、遷移用データであるHTMLを作成する。次いで、作成したHTMLをユーザーのブラウザに送信する(S208)。
【0054】
その後、ブラウザはHTMLを解釈し、画面をフレーム分割し、各フレーム内に指定されたURLを表示する。このとき、URLで表現されたそれぞれのサーバにリクエストを発行し、応答を待ち、受信した結果を表示するが、検索結果表示フレーム内については、ステップS207で作成されたURLに従い、再度、中継装置10を呼び出し(S217)、ステップS211で送信方式が「POST」であると判断した場合の処理を経て(S212,S213)、同フレーム内に最終的な検索結果の表示が行われる(S214)。ステップS212の処理は後述する。
【0055】
一方、ステップS204において送信方法が「POST」でないと判断した場合には、図1に示すWebページP9のタイプであり、フレーム構築のみが必要となる。
【0056】
すなわち、図3のステップS205に示すように、与えられたフレームテンプレート番号に基づいて、指定されたフレームテンプレート14を読み込み、テンプレート14内の検索結果表示フレームのURLを、与えられた検索KW・検索補助情報を引数として検索URLに連結したものに置き換えて、HTMLを作成する。次いで、作成したHTMLをユーザーのブラウザに送信する(S206)。
【0057】
その後、ブラウザはHTMLを解釈し、画面をフレーム分割し、各フレーム内に指定されたURLを表示する。このとき、URLで表現されたそれぞれのサーバにリクエストを発行し、応答を待ち、受信した結果を表示する(S209)。
【0058】
また、上記ステップS203においてフレーム制御が無いと判断した場合には、次いで、送信方法が「POST」であるか否かを判断する(S211)。送信方法が「POST」であると判断したときには、図1に示したWebページP8のタイプであり、ポスト送信を行うための隠しページの生成が必要となる。
【0059】
すなわち、図3中ステップS212に示すように、与えられた検索キーワード、検索補助情報、検索URLに対し、「検索用キーワード、検索補助情報を、検索URLに対して、POSTで自動的に送信するスクリプト」を記載したHTMLを作成する。次いで、作成したHTMLをユーザーのブラウザに送信する(S213)。
【0060】
その後、ブラウザは隠しページのHTMLを解釈し、表示し、スクリプトを実行する。このとき、ブラウザは画面に何も表示しないが、HTML中に埋め込まれたJavascriptに従って、ブラウザが検索URLに対し、検索キーワード・検索補助情報をPOST送信し、その結果を受信して、現在のウインドウ又はフレーム内に表示し直す(S214)。
【0061】
一方、ステップS211において、送信方法が「POST」でないと判断したときには、図1に示したWebページP7のタイプであり、上述したようなフレーム構築や隠しページの生成は必要ない。従って、中継装置10では、与えられた検索キーワード、検索補助情報を引数を検索URLと連結し、これを移動先とする応答コード302(HTTP仕様が定めるページ移転通知)をブラウザに対して送信する(S215)。その後、ブラウザは移転先に指定されページを、現在のウィンドウ又はフレーム内に表示し直す(S216)。
【0062】
(請求管理データベースによる接続実績の管理・照会と課金機能)
本実施形態において、中継装置10は、利用者が検索結果の一つをクリックしたときに(S202)、接続先毎、及び接続先の情報サービスを提供する事業者毎に、その接続実績を請求管理データベース15に蓄積(S218)する機能を有している。本実施形態では、この請求管理データベース15に蓄積された利用状況(接続実績)に基づき、各事業者に対して課金を行うことができる。当該事業者は、自己の提供するサービスに対する接続の状態、及びその接続状態に対する実際の利用状況(表示回数・クリック回数等)について、インターネットを通じて任意の端末から随時確認することができる。
【0063】
(外部接続管理データベースのチェック機能)
なお、本実施形態においては、外部接続管理データベース11に自主保守や目次ページの監視等を行うチェック機能が設けられている。図4乃至図6は、かかるチェック機能の動作を示すフロー図である。
【0064】
図4に示すように、この自主保守機能は、一定時間毎に実行が開始され(S301)、登録されている接続先をKW/目的別データベース11から取りだし、接続先グループ別にまとめる(S302)。このまとめる処理は、例えば同一接続仕様を持つ同一のURLのCGIであって、引数のみが違うもの毎に行う。なお、KW/目的別データベース11については、一時失効フラグや、失効判定日、目次URLトリガ文字列(親ページでその接続先を表現しているアンカー文字列)等をチェックする。次いで、接続先のグループ別にまとめられた接続先リストを生成する(S303)。
【0065】
その後、接続先グループ毎に定義されている参照フレームURLの内容を、接続サーバから取得し、標準フレーム情報との差異の有無を検査し(S304)、差異の有無を判断する(S305)。この検査は、外部接続管理データベース12に登録されている標準フレーム情報、参照フレームURL、リクエスト送信タイプ(POST/GET)、接続タイプ(動的/静的)、目次ページURL(その接続グループの目次ページがある場合)、検索結果0パターン、NOT FONDパターンに対して行われる。
【0066】
そして、差異があったときには、その接続先グループに所属する全ての接続先について、一時失効フラグに「フレーム失効」を設定し、失効判定日付を記録し、サービスから一時除外し、失効・復活記録15に記録する。
【0067】
一方、ステップS305において差異が無いと判断した場合には、その接続先グループに所属する全ての接続先について、 一時失効フラグに「フレーム失効」が設定されているものについて、一時失効フラグと失効判定日をクリアし、失効・復活記録に記載する(S306)。そして、接続先個別確認処理(S307)、目次ページ監視処理(S308)を行う。
【0068】
その後、ステップS306〜S308の処理、及びステップS311の処理が全てのグループについて終了したか否かを判断し(S309)、終了していれば、チェック機能の動作を終了し(S310)、終了していないときには、ステップS304に戻り、上記処理をくり返す。
【0069】
次いで、上記ステップS307において行われる接続先個別確認処理について説明する。この接続先個別確認処理は、NotFound・検索結果無しに対応する自動保守である。
【0070】
図5に示すように、接続先個別確認処理が開始されると(S401)、接続先それぞれについてGET又はPOSTで、相手サーバ(接続先のWebサービス)にリクエストを送信し、応答を受信する(S402)。
【0071】
次いで、応答がNotFoundパターンに合致するか、或いはその他のサーバに応答があるかないかを判断し(S403)、応答がない場合には、接続先一時失効フラグが空欄か否かについて判断する(S404)。ステップS404において一時失効フラグが空欄であると判断した場合には、失効判定日を記載し、失効復活を記録し(S405)、ステップS406へ移行する。一方、ステップS404において一時失効フラグが空欄でないと判断した場合には、ステップS405の処理は行わずに、ステップS406へ移行する。
【0072】
他方、ステップS403において応答有りと判断した場合には、次いで、接続先失効フラグが「応答無し」か否かを判断し(S408)、「応答無し」と判断した場合には、一時失効、失効判定日クリア、失効復活を記録し(S409)、ステップS410へ移行する。ステップS408において、「応答無し」と判断されなかったときには、ステップS409の処理を行わずに、ステップS410へ移行する。
【0073】
ステップS410では、接続タイプが動的であるか否かを判断し、動的でなく静的であると判断した場合には、ステップS406へ移行し、全ての接続先について処理が行われたか否かを判断し(S406)、必要に応じて、ステップS502以降の処理をくり返す。
【0074】
ステップS410において接続タイプが動的であると判断したときには、応答が検索結果0件パターンに合致するか否かについて判断し(S411)、合致すると判断したときには、検索結果に含まれる情報件数をKW/目的別データベース11に記録し、接続先一時失効フラグが空欄であるか否かについて判断し(S412)、空欄であると判断したときには、ステップS406に移行し、空欄でないと判断したときには、一時失効に「検索結果なし」を記載するか、或いは、失効判定日を記載するか、若しくは失効復活を記録する(S413)。
【0075】
一方、ステップS411において、0件パターンではなく有効結果があると判断したときには、検索結果件数をKW/目的別データベース11に記録し(S416)、接続一時失効フラグが「検索結果なし」であるか否かを判断し(S414)、結果無しと判断したときには、一時失効、失効判定日クリア、失効復活記録を行う(S415)。ステップS413、S415の処理終了後、或いはステップS414において「検索結果なし」と判断されたときには、ステップS406へ移行する。ここで、0件パターンとは、接続先画面について、表示する情報の件数が0件である時の標準的な出力様式を記憶したものである。
【0076】
ステップS406において、全ての接続先の処理が終了したと判断した場合には、図4中のステップS307に戻り、引き続きステップS308の処理を行う。
【0077】
次いで、目次ページ監視処理について説明する。この目次ページ監視処理は、登録元削除対応や移転先への付け替え等についてのチェックである。
【0078】
図6に示すように、先ず、移転先追跡処理を開始すると(S501)、グループの目次URLが定義されているか否かを判断し(S502)、外部接続管理データベース12から、グループの目次URLページの内容を取得する(S503)。
【0079】
次いで、目次URLページが取得できるか否かを判断し(S504)、取得できると判断したときには、グループに所属する接続先URLを1件ずつ取り出し(S505)、目次URLトリガ文字列が定義されているか否かについて判断し(S506)、定義されていると判断したときには、接続先の目次URLトリガ文字列が目次ページに含まれているか否かを判断する(S507)。
【0080】
ステップS504において目次URLページが取得できないと判断したときには、失効/復活記録15に目次URLページが取得できないことを記録し、ステップS510に移行する。また、ステップ506において目次URLトリガ文字列が定義されていないと判断したときもステップS510に移行する。
【0081】
ステップS507において、目次URLトリガ文字列が目次ページに含まれていると判断したときには、目次URLトリガ文字列のリンク先が接続先URLと一致するか否かについて判断し(S508)、一致しないと判断したときには、接続先URLを、目次URLトリガ文字列のリンク先に書き替えるとともに、失効/復活記録に変更内容を記載する(S509)。ステップS508において、目次URLトリガ文字列のリンク先が接続先URLと一致すると判断したときには、ステップS510へ移行する。
【0082】
一方、ステップS507において、接続先の目次URLトリガ文字列が含まれていないと判断したときには、接続先一時失効フラグが空欄か否かを判断し(S514)、空欄であるときには、一時失効に「リンク元削除」を記載するとともに、失効判定日、失効復活記録を記載する(S514)。
【0083】
他方、ステップS513において、接続先一時失効フラグが空欄でないと判断したときには、接続先一時失効フラグが「リンク元削除」であるか否かを判断し(S515)、リンク元が削除されていると判断したときには、一時失効、失効判定日クリア及び、失効復活記録を行う(S516)。ステップS515において接続先一時失効フラグが「リンク元削除」以外と判断したときには、ステップS510に移行する。
【0084】
ステップ510においては、全ての接続先について処理が終了したか否かについて判断し、未だ終了していないときには、ステップS505に戻り、ステップS505以降の処理をくり返す。ステップS510において処理が終了したと判断したときには、移転追跡処理を終了し(S511)、図4に示したステップS308に戻り。同図中ステップS309に移行する。
【0085】
(検索プログラム)
なお、上述した検索方法の各ステップは、所定のコンピュータ言語で記述された検索プログラムによって実現することができる。すなわち、通信サーバやパーソナルコンピュータ等のハードウェア資源を相互に接続して構築されるシステム上で、検索プログラムを実行することによって、これらの各ハードウェア資源の動作を制御し、上述した検索システムの各構成要素が有する機能を実現させる。
【0086】
このような検索プログラムは、例えばフロッピーディスクやCD−ROM等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録することができ、この記録媒体により、保存、運搬、インストール処理等を行うことができる。また、検索プログラムは、通信ネットワークを介してアップロード、ダウンロード等の送受信を行うことができ、LAN上のサーバに蓄積して各端末機で共有し、端末機から呼び出して端末機上で実行することもできる。
【0087】
(検索システム、検索方法及び検索プログラムによる作用・効果)
本実施形態に係る検索システム、検索方法及び検索プログラムによれば、KW/目的別データベース11に、予め関連するカテゴリー毎に分類された外部Webページの分類に応じてキーワードが蓄積されているため、ユーザーは、少数のキーワードを入力するのみで、キーワードに関連するカテゴリー毎に整理された検索結果を得ることができる。
【0088】
また、本実施形態では、キーワード検索により得られたアドレス情報に基づいてアクセスする際に、検索結果である接続先のURLが、接続先にアクセス可能なように、検索キーワードの引数やCGIのパラメータが付加された変換アドレスに変換されるため、例えば、最初に入力した検索キーワードを保持したまま、接続先にアクセスすることができ、接続先が外部検索サイトのトップページP3〜P6の下位のWebページP7〜P10であるような場合であっても、WebページP3〜P6を介することなく、WebページP7〜P10に直接アクセスすることができる。
【0089】
この結果、本実施形態によれば、ユーザーは、TOPページP3〜P6において再度検索キーワードを入力することなく、WebページP7〜P10に直接アクセスすることができ、複数回にわたるクリックなど煩雑な操作を省略することができる。また、クリック数を低減させることによって、操作中にユーザーの意思が減退するのを防止することができ、検索結果に対するアクセス頻度を向上させることができる。
【0090】
また、本実施形態においては、外部接続管理データベース12に蓄積された複合化情報やテンプレートデータベース14に蓄積されたフレームテンプレートを利用するため、検索結果に係る接続先がフレーム構造をなしているWebページP9やP10のような場合であっても、本来のフレーム構造を再現することができ、接続先のレイアウトやデザインを維持した状態でアクセスすることができる。
【0091】
また、外部接続管理データベース12に蓄積された遷移情報に基づいて遷移用データである隠しページを利用するため、検索結果である接続先が、WebページP8やP10のように、リクエスト送信のタイプがPOST方式に制限されているような場合であっても、Javascriptによって自動的に遷移する隠しページを介して接続先のリクエスト送信のタイプに適合させることができ、煩雑な操作を低減しつつ容易にアクセスすることができる。
【0092】
特に、POST方式を通常に表示した場合には、送信用のボタンを表示しなければならないため、Webページがデザイン上の制約を受けることになるが、隠しページを用いることにより、GET方式を取り入れたデザインとすることができるため、Webページのデザインの多様化を図ることができる。
【0093】
さらに、本実施形態においては、KW/目的別データベース11や外部接続管理データベース12の保守を自動的に行い、接続先のフレーム変更やリンク切れ、登録元削除・移転等のトラブルを発見し、トラブルを発見した場合には、一時失効フラグを立てて、検索結果から早期に排除することができるため、検索エンジンの検索精度、信頼性を向上させることができ、検索サービスの品質を高めることができる。
【0094】
また、接続先の事業者に、アドレス変更の都度、事前のリンク変更依頼手続等の負担をかけることなく、本実施形態によるサービスを運用することが可能である。
【0095】
本実施形態全体が実現するクリック数を低減しつつ接続先を分類別に表示する機能は、バナー広告に比して飛躍的なアクセス率の向上をもたらすことができる。更に、複合化処理及び遷移用データ生成処理は、接続先事業者に対する接続に際し、レイアウト変更又はプロトコル変換のための既存システムの変更・開発の付加を低減し、その結果接続可能な対象情報サービスの範囲を大幅に拡大することができる。また、このようなサービスに対して、利用状況に応じた課金システムを付加することにより、キーワードに基づく検索結果は、従来なし得なかった広告価値を創出することができる。
【0096】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の検索システム、検索方法及び検索プログラムによれば、インターネット等の通信ネットワーク上に散在する情報データを検索する際に、簡易な操作により必要な情報に容易にアクセスすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る検索システムの動作の流れを示す概念図である。
【図2】本実施形態の目的別検索結果画面の作成手順を示すフロー図である。
【図3】本実施形態の外部接続中継装置の動作を示すフロー図である。
【図4】本実施形態の外部接続管理データベースのチェック機能において、全体処理・フレーム変更対応についての自動保守の手順を示すフロー図である。
【図5】本実施形態の外部接続管理データベースのチェック機能において、NotFound・検索結果なしに対応する自動保守の手順を示すフロー図である。
【図6】本実施形態の外部接続管理データベースのチェック機能において、登録元削除対応や移転先への付け替えについての目次ページ監視処理の手順を示すフロー図である。
【図7】本実施形態に係る検索結果画面を示す構成図である。
【図8】従来の検索システムの動作を示す説明図である。
【符号の説明】
1…検索エンジン、2…アクセス部、10…中継装置、11…KW/目的別データベース、12…外部接続管理データベース、13…全文検索データベース、d1,d2…隠しページ(遷移用データ)、P3〜P6…外部サイトトップWebページ、P7〜P10…外部サイトの検索結果Webページ

Claims (12)

  1. 通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する検索システムにおいて、
    前記情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積する蓄積手段と、
    前記情報データへ接続するための接続情報を蓄積する接続情報蓄積手段と、
    前記通信ネットワークを通じて前記キーワードを取得するキーワード取得手段と、
    取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段が取得した検索結果に応じて前記接続情報蓄積手段から前記接続情報を取得し、取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を変換して変換アドレス情報を生成する中継手段と
    を有し、
    前記接続情報は、前記検索された情報データが、HTMLにおけるフレーム構造によって他の情報データと複合して構成されている場合に、これらの情報データを複合して表示するための複合化情報として、該フレーム構造を記述した上位ページと同様のデータであるテンプレートファイルを含み、
    前記中継手段は、前記テンプレートファイル内において検索結果を表示するフレームの URL を、与えられた検索キーワードまたは検索補助情報を引数として検索結果に含まれるアドレス情報に連結したものに置き換えて前記変換アドレス情報を生成する
    ことを特徴とする検索システム。
  2. 通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する検索システムにおいて、
    前記情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積する蓄積手段と、
    前記情報データへ接続するための接続情報を蓄積する接続情報蓄積手段と、
    前記通信ネットワークを通じて前記キーワードを取得するキーワード取得手段と、
    取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を検索する検索手段と、
    前記検索手段が取得した検索結果に応じて前記接続情報蓄積手段から前記接続情報を取得し、取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を変換して変換アドレス情報を生成する中継手段と
    を有し、
    前記接続情報は、前記変換アドレス情報によって検索された情報データに対して直接接続できない場合に、直接接続可能なデータ形式を生成するための遷移情報を含み、
    前記遷移情報には、前記検索された情報データが、URLの下位に付加された引数を直接受け付けない POST メソッドにより接続可能なデータ形式であるか否かについての情報が含まれ、
    前記中継手段は、前記変換アドレス情報及び前記遷移情報に基づいて、前記検索された情報データが POST メソッドである場合に、該 POST メソッド方式で受け付け可能な状態で引数を送信する隠しページを生成し、該隠しページを介して、該検索された情報データにアクセスさせる前記遷移用データを生成する
    ことを特徴とする検索システム。
  3. 前記検索結果に対する接続を履歴として記録する接続実績記録手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の検索システム。
  4. 前記アドレス情報に対して一定時間毎に接続し、接続した情報データに関連付けられた関連データの件数、或いは関連データの有無等を取得する関連データ情報取得手段と、
    前記関連データ情報取得手段が取得した関連データに関する情報を、各アドレス情報に対応させて表示する関連データ表示手段と
    を有することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の検索システム。
  5. 通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する検索方法において、
    蓄積手段に前記情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積するとともに、接続情報蓄積手段に前記情報データへ接続するための接続情報を蓄積するステップと
    キーワード取得手段により前記通信ネットワークを通じて前記キーワードを取得するステップと
    取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を、検索手段により前記蓄積手段から検索するステップと
    前記検索手段が取得した検索結果に応じて前記接続情報蓄積手段から前記接続情報を取得するステップと
    取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を、中継手段により変換して変換アドレス情報を生成するステップと
    を有し、
    前記接続情報は、前記検索された情報データが、HTMLにおけるフレーム構造によって他の情報データと複合して構成されている場合に、これらの情報データを複合して表示するための複合化情報として、該フレーム構造を記述した上位ページと同様のデータであるテンプレートファイルを含み、
    前記中継手段は、前記テンプレートファイル内において検索結果を表示するフレームの URL を、与えられた検索キーワードまたは検索補助情報を引数として検索結果に含まれるアドレス情報に連結したものに置き換えて前記変換アドレス情報を生成する
    ことを特徴とする検索方法。
  6. 通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する検索方法において、
    蓄積手段に前記情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積するとともに、接続情報蓄積手段に前記情報データへ接続するための接続情報を蓄積するステップと
    キーワード取得手段により前記通信ネットワークを通じて前記キーワードを取得するステップと
    取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を、検索手段により前記蓄積手段から検索するステップと
    前記検索手段が取得した検索結果に応じて前記接続情報蓄積手段から前記接続情報を取得するステップと
    取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を、中継手段により変換して変換アドレス情報を生成するステップと
    を有し、
    前記接続情報は、前記変換アドレス情報によって検索された情報データに対して直接接続できない場合に、直接接続可能なデータ形式を生成するための遷移情報を含み、
    前記遷移情報には、前記検索された情報データが、URLの下位に付加された引数を直接受け付けない POST メソッドにより接続可能なデータ形式であるか否かについての情報が含まれ、
    前記中継手段は、前記変換アドレス情報及び前記遷移情報に基づいて、前記検索された情報データが POST メソッドである場合に、該 POST メソッド方式で受け付け可能な状態で引数を送信する隠しページを生成し、該隠しページを介して、該検索された情報データにアクセスさせる前記遷移用データを生成する
    ことを特徴とする検索方法。
  7. 前記検索結果に対する接続履歴を接続実績として接続実績記録手段に記録することを特徴とする請求項5又は6に記載の検索方法。
  8. 関連データ情報取得手段により前記アドレス情報に対して一定時間毎に接続し、接続した情報データに関連付けられた関連データの件数、或いは関連データの有無等を取得し、
    取得した関連データに関する情報を、各アドレス情報に対応させて関連データ表示手段により表示する
    ことを特徴とする請求項乃至のいずれかに記載の検索方法。
  9. 通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する検索プログラムであって、コンピュータに、
    蓄積手段に前記情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積するステップ(1)と、
    接続情報蓄積手段に前記情報データへ接続するための接続情報を蓄積するステップ(2)と、
    キーワード取得手段により前記通信ネットワークを通じてキーワードを取得するステップ(3)と、
    取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を、検索手段により前記蓄積手段から検索するステップ(4)と、
    検索結果に応じて前記接続情報を前記接続情報蓄積手段から取得し、取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を、中継手段により変換して変換アドレス情報を生成するステップ(5)と
    を実行させ
    前記接続情報は、前記検索された情報データが、HTMLにおけるフレーム構造によって他の情報データと複合して構成されている場合に、これらの情報データを複合して表示するための複合化情報として、該フレーム構造を記述した上位ページと同様のデータであるテンプレートファイルを含み、
    前記中継手段は、前記テンプレートファイル内において検索結果を表示するフレームの URL を、与えられた検索キーワードまたは検索補助情報を引数として検索結果に含まれるアドレス情報に連結したものに置き換えて前記変換アドレス情報を生成する
    ことを特徴とする検索プログラム。
  10. 通信端末機を相互に接続して構築される通信ネットワーク上に散在する情報データを任意のキーワードに基づいて検索する検索プログラムであって、コンピュータに、
    蓄積手段に前記情報データのアドレス情報とキーワードとを関連付けて蓄積するステップ(1)と、
    接続情報蓄積手段に前記情報データへ接続するための接続情報を蓄積するステップ(2)と、
    キーワード取得手段により前記通信ネットワークを通じてキーワードを取得するステップ(3)と、
    取得したキーワードに関連付けられたアドレス情報を、検索手段により前記蓄積手段から検索するステップ(4)と、
    検索結果に応じて前記接続情報を前記接続情報蓄積手段から取得し、取得した接続情報に基づいて該検索結果に含まれるアドレス情報を、中継手段により変換して変換アドレス情報を生成するステップ(5)と
    を実行させ、
    前記接続情報は、前記変換アドレス情報によって検索された情報データに対して直接接続できない場合に、直接接続可能なデータ形式を生成するための遷移情報を含み、
    前記遷移情報には、前記検索された情報データが、URLの下位に付加された引数を直接受け付けない POST メソッドにより接続可能なデータ形式であるか否かについての情報が含まれ、
    前記中継手段は、前記変換アドレス情報及び前記遷移情報に基づいて、前記検索された情報データが POST メソッドである場合に、該 POST メソッド方式で受け付け可能な状態で引数を送信する隠しページを生成し、該隠しページを介して、該検索された情報データにア クセスさせる前記遷移用データを生成する
    ことを特徴とする検索プログラム。
  11. 前記検索結果に対する接続履歴を接続実績として接続情報蓄積手段に記録するステップ(6)をさらに有することを特徴とする請求項9又は10に記載の検索プログラム。
  12. 関連データ情報取得手段により前記アドレス情報に対して一定時間毎に接続し、接続した情報データに関連付けられた関連データの件数、或いは関連データの有無等を取得するステップ(7)と、
    取得した関連データに関する情報を、各アドレス情報に対応させて関連データ表示手段により表示するステップ(8)と
    をさらに有することを特徴とする請求項乃至11のいずれかに記載の検索プログラム。
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