JP2005209020A - 属性情報提供システム,属性情報管理装置,利用者端末,属性情報管理方法,およびコンピュータプログラム - Google Patents

属性情報提供システム,属性情報管理装置,利用者端末,属性情報管理方法,およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 取引対象情報の属性として適当な属性情報を抽出し,提示することが可能な属性情報提供システムを提供する
【解決手段】 情報提供装置は,取引対象情報が書き込まれたメッセージ情報を,取引対象毎に生成するメッセージ情報生成部と;メッセージ情報を提供するメッセージ情報提供部とを備え,属性情報管理装置は,メッセージ情報受付部と;取引対象情報を取引対象DBに格納する取引対象情報管理部と;取引対象情報を解析,キーワード候補を抽出する取引対象情報解析部と;各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析部と;分析結果に基づき,適当なキーワードを決定し,頻出キーワードDBに,取引対象ごとに格納する頻出キーワード管理部とを備え,頻出キーワード管理部は,頻出キーワードDBを検索し,取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出する
【選択図】 図1

Description

本発明は,ネットワークを介して属性情報を提供することが可能な属性情報提供システムに関する。
従来から,出版,音楽,旅行をはじめ数多くの分野において,書籍,CD,旅行ツアーなどに関する詳細内容や,値段,サービス内容,感想,オフィシャル情報など,取引の対象となるものに関する様々な情報をインターネット等のオンラインで,またはキオスクなどの端末で利用者に提供する無料又は有料のシステムが存在する(特許文献1参照)。
利用者は,上記端末等を利用し,適当なキーワードを指定すると,インターネット上に存在する取引対象に対する個人の感想や,意見,またはオフィシャル情報など,取引対象に関する情報(取引対象情報)を,検索エンジン等のツールを利用し,検索することができる。
上記検索エンジン等のツールを利用し,利用者により指定されたキーワードに該当する取引対象情報を検索するためには,インターネット上に存在する取引対象情報について少なくとも全文検索する必要があるため,不必要な取引対象情報も検索されてしまい,また検索処理が非効率である。
そこで,検索の精度または効率性を向上させるために,利用者が取引対象情報を検索する場合,目的とする取引対象の特徴,性質,または取引対象の属性等を表わす1又は2以上のキーワードが,予め取引対象情報の属性情報として,当該取引対象情報に付加されていることが望まれている。なお,本願発明に関連する技術文献情報には,次のものがある。
特開平9−128409号公報
しかしながら,オンライン上等に存在する全ての取引対象情報に対して関連性の高いキーワードを自動的に付加することは極めて困難であり,かかるシステムを構築する場合,取引対象情報を解析し,手動で適当なキーワードを付加する必要があった。
また,手動でキーワードを付加するに際しても,取引対象情報に付加すべきキーワードは検索する対象の分野,ジャンル等に応じて,あらゆる場合を想定できるため,想定されるキーワードを特定し,取引対象情報に付加することは容易ではなかった。
本発明は,上記問題点に鑑みてなされたものであり,本発明の目的は,取引対象情報に属性を付加するため,当該取引対象情報に関連性の高い属性情報を提示することが可能な,新規かつ改良された属性情報提供システムを提供することである。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置と,取引対象情報を提供する情報提供装置とがネットワークに接続された属性情報提供システムが提供される。上記属性情報提供システムにおける情報提供装置は,取引対象情報が書き込まれたメッセージ情報を,少なくとも取引対象ごとに生成するメッセージ情報生成部と;取引対象ごとに生成されたメッセージ情報を,ネットワークを介して提供するメッセージ情報提供部とを備えており,属性情報管理装置は,情報提供装置からネットワークを介して送信される前記メッセージ情報を受け付けるメッセージ情報受付部と;メッセージ情報に含まれる取引対象情報を該取引対象ごとに取引対象データベースに格納し,管理する取引対象情報管理部と;メッセージ情報に書き込まれた取引対象情報を解析し,取引対象に関連するキーワード候補を抽出する取引対象情報解析部と;取引対象情報から抽出された各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析部と;分析結果に基づき,キーワード候補から,前記取引対象情報に付加するための属性情報として適当なキーワードを決定し,該キーワードと出現頻度とを頻出キーワードデータベースに,取引対象ごとに取引対象情報と関連付けて格納し,管理する頻出キーワード管理部とを備えており,属性情報管理装置の頻出キーワード管理部は,頻出キーワードデータベースを検索し,取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出することを特徴としている。
本発明によれば,属性情報提供装置から提供される取引対象情報を解析することで,キーワード候補を抽出し,さらにキーワード候補が出現する頻度を分析することで,分析結果に応じてキーワードを格納している。かかる構成によれば,取引対象情報から自動的に当該取引対象情報の属性となる蓋然性が高いキーワードを抽出して,頻出データベースに格納することができるため,所望の取引対象情報を検索する際に,該取引対象情報の属性として適当である蓋然性が高いキーワードを頻出データベースから抽出し,提供することができる。
情報提供装置は,上記取引対象情報を,ネットワークを介して受信し,表示画面に表示するように構成してもよい。かかる構成により,情報提供装置は,投稿または登録された取引対象情報を検索する際に,所望の取引対象情報に含まれる的確なキーワードを提供することで,迅速かつ的確に所望の取引対象情報を検索することができる。
情報提供装置は,さらに表示部を備えており,上記表示部は,キーワードを出現頻度の高い順に表示するように構成してもよい。かかる構成により,ユーザにより選択される確率が高いキーワードの視認性を高めることができる。
出現頻度が1番目から10番目までのキーワードが抽出されるように構成してもよい。かかる構成により,常に頻繁に出現するキーワードを抽出することができ,検索する際にも活用される重要なキーワードを常時提供することができる。
情報提供装置は,取引対象情報が書き込まれた投稿メッセージ情報を,ネットワークを介して投稿する利用者端末であるように構成してもよく,情報提供装置は,取引対象に係る取引対象情報を提供するオフィシャルサーバまたはオフィシャルサイトであるように構成してもよい。
取引対象は,有体物または無体物からなる商品であり,または役務であるように構成してもよい。
取引対象情報解析部は,メッセージ情報に含まれる取引対象情報を解析し,該取引対象情報から,取引対象の属性を表わすキーワードを抽出するように構成してもよい。かかる構成により,取引対象の属性を含むような取引対象情報を検索する際に,手動で検索するキーワードを入力する必要がなくなり,キーワードを効率的に選択することができる。
取引対象の属性を表わすキーワードは,属性キーワードであるように構成してもよく,頻出キーワード管理部は,分析結果として,少なくともキーワードの出現頻度に基づき,キーワードを決定するように構成してもよい。
出現頻度分析部は,同一取引対象について,1又は2以上のキーワード候補からなる第1のキーワード候補グループと1又は2以上のキーワード候補からなる第2のキーワード候補グループの少なくとも一方に重み付けをするように構成してもよい。
頻出キーワード管理部は,情報提供装置からの要求によって,キーワードを抽出するように構成してもよい。
属性情報管理装置は,さらに取引対象情報検索部をさらに備えており,上記取引情報検索部は,指示を受けたキーワードを取引対象データベースから検索し,該キーワードに関連付けられた取引対象情報を頻出データベースから抽出するように構成してもよい。
取引対象情報解析部は,取引対象情報のメッセージを,形態素解析によって,解析するように構成してもよい。
頻出キーワード管理部は,頻出データベースに格納されたキーワードを出現頻度の高い順に抽出するように構成してもよい。かかる構成により,取引対象の本質,特徴,属性などを的確に表わす蓋然性が高いキーワードから提供できるため,ユーザは,キーワードを選択することで,所望の取引対象情報を効率的に獲得することができる。
出現頻度分析部は,出現頻度を分析するための出現頻度テーブルを生成するように構成してもよい。
出現頻度テーブルは,少なくともキーワード候補と出現頻度のフィールドからなる2次元テーブルであるように構成してもよい。
なお,形態素は,メッセージのうちそれ自体で意味を担うことのできる最小の単位であるが,かかる例に限定されず,例えば,形態素は,文を構成する最小単位で,特定の意味,文法上の職能を有するものである単語や,文字列などの場合も該当する。
上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,ネットワークに接続され,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置に取引対象情報を提供する情報提供装置が提供される。なお,情報提供装置は,上記属性情報提供システムに適用された情報提供装置とほぼ同様な構成であるため詳細な説明は省略する。
メッセージ情報には,ユーザにより選択された取引対象に関する属性が付加されるように構成してもよい。かかる構成により,取引対象情報の属性として適当なキーワード等を,容易に選択し,取引対象情報に付した上で,送信することができる。また予め取引対象情報と当該取引対象情報のキーワードが関連付けられることで,かかる取引対象に関する取引対象情報を効率よく,精度よく検索することができる。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を提供する情報提供装置とネットワークに接続され,取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置が提供されるが,上記属性情報提供システムに適用された属性情報管理装置とほぼ同様な構成であるため詳細な説明は省略する。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を提供する情報提供装置とネットワークに接続され,取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置の属性情報管理方法が提供される。上記属性情報管理方法は,情報提供装置からネットワークを介して送信されるメッセージ情報を受け付けるメッセージ情報受付処理と;メッセージ情報に含まれる取引対象情報を該取引対象ごとに取引対象データベースに格納し,管理する取引対象情報管理処理と;メッセージ情報に書き込まれた取引対象情報を解析し,取引対象に関連するキーワード候補を抽出する取引対象情報解析処理と;取引対象情報から抽出された各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析処理と;分析結果に基づき,キーワード候補から,前記取引対象情報に付加するための属性情報として適当なキーワードを決定し,該キーワードと出現頻度とを頻出キーワードデータベースに,取引対象ごとに取引対象情報と関連付けて格納し,管理する頻出キーワード管理処理とを含み;頻出キーワード管理処理は,頻出キーワードデータベースを検索し,取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出することを特徴としている。
取引対象情報解析処理は,メッセージ情報に含まれる取引対象情報を解析し,該取引対象情報から,取引対象の属性を表わすキーワードを抽出することを特徴とする。
出現頻度分析処理は,同一取引対象について,1又は2以上のキーワード候補からなる第1のキーワード候補グループと1又は2以上のキーワード候補からなる第2のキーワード候補グループの少なくとも一方に重み付けをするように構成してもよい。
頻出キーワード管理処理は,情報提供装置からの要求によって,キーワードを抽出するように構成してもよい。また,属性情報管理方法は,さらに取引対象情報検索処理をさらに含んでおり,上記取引情報検索処理は,指示を受けたキーワードを取引対象データベースから検索し,該キーワードに関連付けられた取引対象情報を頻出データベースから抽出するように構成してもよい。
取引対象情報解析処理は,取引対象情報のメッセージを,形態素解析によって,解析するように構成してもよい。
頻出キーワード管理処理は,頻出データベースに格納されたキーワードを出現頻度の高い順に抽出するように構成してもよい。かかる構成により,取引対象の本質,特徴,属性などを的確に表わす蓋然性が高いキーワードから提供できるため,ユーザは,キーワードを選択することで,所望の取引対象情報を効率的に獲得することができる。
出現頻度分析処理は,出現頻度を分析するための出現頻度テーブルを生成するように構成してもよい。
出現頻度テーブルは,少なくともキーワード候補と出現頻度のフィールドからなる2次元テーブルであるように構成してもよい。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,コンピュータをして,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を提供する情報提供装置とネットワークに接続され,前記取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置として機能させるコンピュータプログラムが提供される。上記コンピュータプログラムは,情報提供装置からネットワークを介して送信される前記メッセージ情報を受け付けるメッセージ情報受付手段と;メッセージ情報に含まれる取引対象情報を該取引対象ごとに取引対象データベースに格納し,管理する取引対象情報管理手段と;メッセージ情報に書き込まれた取引対象情報を解析し,取引対象に関連するキーワード候補を抽出する取引対象情報解析手段と;取引対象情報から抽出された各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析手段と;分析結果に基づき,キーワード候補から,前記取引対象情報に付加するための属性情報として適当なキーワードを決定し,該キーワードと出現頻度とを頻出キーワードデータベースに,取引対象ごとに前記取引対象情報と関連付けて格納し,管理する頻出キーワード管理手段とを含み,頻出キーワード管理手段は,頻出キーワードデータベースを検索し,取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出することを特徴としている。
また,上記課題を解決するために,本発明の別の観点によれば,コンピュータをして,ネットワークに接続され,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置に取引対象情報を提供する情報提供装置として機能させるコンピュータプログラムが提供される。上記コンピュータプログラムは,取引対象情報が書き込まれたメッセージ情報を,少なくとも取引対象ごとに生成するメッセージ情報生成手段と;取引対象ごとに生成されたメッセージ情報を,ネットワークを介して提供するメッセージ情報提供手段とを含むことを特徴としている。
以上説明したように,本発明によれば,取引対象情報から自動的に出現頻度に応じてキーワードを抽出し,頻出データベースに格納することができるため,メッセージ情報送信の際,容易に当該取引対象情報に関連するキーワードを選択し,取引対象情報に付すことができ,また所望の取引対象情報を検索する際,上記所望の取引対象情報に含まれる蓋然性が高いキーワードを頻出データベースから抽出し,提供することができる。
以下,本発明の好適な実施の形態について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお,以下の説明及び添付図面において,略同一の機能及び構成を有する構成要素については,同一符号を付することにより,重複説明を省略する。
(第1の実施の形態)
まず,図1を参照しながら,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100について説明する。図1は,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システムの概略的な構成を示すブロック図である。
まず図1に示すように,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100は,1又は2以上の利用者端末107,1又は2以上の商品情報提供サーバ104,および掲示板サーバ102とが,それぞれネットワーク103に接続されている。なお,第1の実施の形態にかかる掲示板サーバ102は,1つからなる場合を例に挙げて説明するが,かかる例に限定されず,複数からなる場合であっても実施できる。
掲示板サーバ102は,例えば属性情報を管理する属性情報管理装置に該当し,インターネット等のネットワーク103を介してWeb技術により電子掲示板サービス等を提供するためのプラットフォームの役割を果たす。掲示板サーバ102は,属性情報提供システム100にかかるサービスを利用する利用者(一般ユーザ)の顧客管理や,取引対象自体を売買することによる決済等を実行してもよい。なお,掲示板サービスは,メッセージ交換可能なBBS(Bulletin Board System)等と同義である。
また,取引対象とは,有体物,無体物問わず,商品又は役務等に該当するものである。したがって,取引対象は,例えば,書籍,自動車,CD等の商品に該当する有体物や,ディジタルコンテンツ,コンピュータプログラムなどの商品に該当する無体物などを例示することができる。なお,本明細書中では,以下,上記取引対象が商品の場合を,例に挙げて説明する。
また,掲示板サーバ102には,利用者端末107または商品情報提供サーバ104等からネットワーク103を介して送信されてくるメッセージ情報に含まれた商品情報等を保管する取引対象データベース(取引対象DB)と商品毎の頻出キーワードを保管する頻出キーワードデータベース(頻出キーワードDB)が存在する。上記頻出キーワードDBに保管された各商品の頻出キーワードは,当該各商品の商品情報と関連付けられている。なお,上記取引対象DB,頻出キーワードDBについては後程詳述する。商品情報は,取引対象情報に属し,商品に関連した情報を総称するものである。また,利用者端末107から投稿された商品情報を投稿情報,商品情報提供サーバ104から提供される商品情報をオフィシャル商品情報としてもよい。
次に,商品情報提供サーバ104は,例えば商品に関する情報を提供する情報提供装置等に該当し,自社又は他社の企業が製造販売する商品に係る情報をネットワーク103を介して提供するサーバであり,提供元の企業から公認されたオフィシャルなサーバである。なお,商品情報提供サーバ104は,取引対象情報であれば,かかる商品情報に限定されず,宅配サービス等の役務情報などの場合であってもよい。さらに商品情報は,例えばディジタルデータであるコンテンツ等の無体物または車やパーソナルコンピュータ(PC)などの有体物に関する情報等を示す。
また,オフィシャルな商品情報提供サーバ104は掲示板サーバ102に当該商品情報提供サーバ104が保有する1又は2以上の商品情報を配信するため,上記掲示板サーバ102には,予め配信の許可をしたオフィシャルな商品情報提供サーバ104のURI情報の一覧(許可リスト)が記憶・管理されているものとする。
したがって,掲示板サーバ102は,オフィシャルサイトの許可リストに含まれる1又は2以上のURI情報に基づき,インターネット等のネットワーク103を介して,商品ごとの情報を収集するため商品情報提供サーバ104にアクセスする。
上記コンテンツは,少なくとも商品,プログラム,パッケージ,サービス,静止画データ,動画データ,音楽データ,またはテキストのうち少なくとも一つから構成されるディジタルデータそのものである。したがって,コンテンツは,ストリーミングまたはその他の手段により配信される。
また利用者端末107(107a,107b,…,107n)は,例えば商品に関する情報を投稿する情報提供装置等であり,掲示板サーバ102からの商品情報を,ネットワーク103を介して受信し,表示画面上に表示することができる。例えば,掲示板サーバ102からWebページからなる商品情報を受信すると,表示画面に上記Webページからなる商品情報を表示することができる。なお,利用者端末107は,Webページを表示可能なWebブラウジング機能等を有する。
利用者端末107は,一般ユーザによる操作で,商品情報メッセージ情報が入力されると,掲示板サーバ102にアクセスし,上記メッセージ情報を公開するよう要求することができる。
また,利用者端末107は,一般ユーザによる操作で,ある商品に関するキーワードが入力されると,掲示板サーバ102にアクセスし,上記指定商品のキーワードに該当するメッセージ情報を送信するよう要求することができる。
上記アクセスとは,例えば,システムの利用,サーバへの接続,ファイルの参照,ファイルの保存,ファイルの削除,またはファイルの変更など,ネットワーク網を介して情報を処理する情報処理を総称していう。
上記説明したように,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100は,掲示板サーバ102から一般ユーザが使用する利用者端末107の表示部に,商品に関連するキーワードを表示することができる。上記キーワードを提供するためには,利用者端末107または商品情報提供サーバ104から様々な商品情報を受付ける必要がある。
なお,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100を利用するためには,まず商品情報提供サーバ104または利用者端末107から商品に関連したいろんな商品情報を受信する必要がある。
例えば,利用者端末107は,一般ユーザによる操作によって,商品情報が書き込まれたメッセージ情報を作成し,掲示板サーバ102に商品情報を公開するためにメッセージ情報を投稿する。
掲示板サーバ102は,上記投稿されたメッセージ情報を受信すると,メッセージ情報に含む商品情報からキーワードを抽出し,頻出キーワードDBに格納すると共に,上記商品情報を公開するため取引対象DBに格納する。
なお,属性情報提供システム100を利用する一般ユーザは,各人のIDおよびパスワードが付与され,掲示板サーバ102にアクセスする際は,上記IDおよびパスワードの入力による認証後,上記属性情報提供システム100を利用可能となる場合でもよい。さらに,認証後,一般ユーザが投稿する内容に応じて課金したり,賞金が与えられる等の場合であっても実施可能である。
次に,図1,図2〜図4を参照しながら,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100を構成する各構成要素について説明する。
まず図1に示すように,ネットワーク103は,利用者端末107(107a,107b,…,107n)と,商品情報提供サーバ104(104a,104b,…,104n)を相互に双方向通信可能に接続するものであり,典型的にはADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)またはFTTH(Fiber To The Home)などそれに類する方法で接続するインターネットなどの公衆回線網であるが,WAN,LAN,IP−VPNなどの閉鎖回線網も含む。また接続媒体は,FDDI(Fiber Distributed Data Interface)などによる光ファイバケーブル,Ethernet(登録商標)による同軸ケーブル又はツイストペアケーブル,もしくはIEEE802.11bなどによる無線など,有線無線を問わず,衛星通信網なども含む。
次に,図2を参照しながら,第1の実施の形態にかかる利用者端末107について説明する。図2は,第1の実施の形態にかかる利用者端末の概略的な構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる利用者端末107は,商品情報等を投稿可能な情報提供装置などに該当し,デスクトップ型パーソナルコンピュータ(デスクトップ型パソコン),ノート型パソコン,ワークステーション,PDA,または携帯電話などの様々な情報提供装置を例示することができる。
図2に示すように,第1の実施の形態にかかる利用者端末107は,メッセージ情報提供部246,表示部247,メッセージ情報生成部248,制御部249,入力部251,通信部253,および記憶部250が備わっている。
上記利用者端末107に備わるメッセージ情報提供部246,表示部247,メッセージ情報生成部248,制御部249,入力部251,通信部253,および記憶部250の各部は,各種バスにより接続され,相互に様々なデータ・情報を伝送している。
また,第1の実施の形態にかかる制御部249と,メッセージ情報提供部246およびメッセージ情報生成部248の各部とは別体の場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,制御部249に,メッセージ情報提供部246またはメッセージ情報生成部248のうち少なくとも一つを一体的に備えた場合であっても実施可能である。
記憶部250は,商品情報など各種データを読書きし,商品情報等のデータを格納可能なデバイスである。例えば,記憶部250は,ハードディスク(HD),CD−ROM(CD−Read Only Memory),DVD−R(DVD−Recordable),DVD−ROM等を例示することができ,さらにRAM,またはEEPROMなどのメモリを例示することができる。なお,第1の実施の形態にかかる記憶部250は,利用者端末107に備えられる場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,記憶部250は,利用者端末107と外部接続する構成を採用しても実施可能である。
表示部247は,一般ユーザが掲示板サーバ102からサービス提供を受けて商品情報等の情報を表示する。商品情報は,例えば“商品A”に関する特徴,形態,仕様,使用感想など商品に関する情報であれば如何なる情報でもよい。したがって,商品の固有の性質,特徴である属性に関する情報でもよい。
また表示部247は,例えば,CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ又は液晶ディスプレイなどを例示することができ,動画像のほか,静止画像,またはテキストなどを表示し,さらに音声などを出力することも可能である。
入力部251は,一般ユーザから操作指示を受けることが可能なマウス,トラックボール,トラックパッド,スタイラスペン,またはジョイスティックなどのポインティングデバイスや,キーボードなどからなるが,かかる例に限定されない。
各一般ユーザは,上記入力部251に備わるボタン,十字キー等をクリックしたり,押下など操作することで,利用者端末107にメッセージ情報の生成処理などを指示・命令することができる。
制御部249は,利用者端末107に備わる各部の処理・命令等を制御する。また,掲示板利用アプリケーション等,記憶部250に記憶されたソフトウェアを起動させて,各処理を行うよう各部に指示/命令する。例えば,入力部251から指示されると,メッセージ情報生成部248に商品情報等を書き込みメッセージ情報を生成するよう指示または生成処理等を制御している。なお,第1の実施の形態にかかる制御部249は,例えば,CPU(中央演算処理装置)等に該当するが,かかる例に限定されない。
通信部253は,ネットワーク103と接続され,ネットワークにデータを送信又はネットワークからデータを受信する。なお,第1の実施の形態にかかる通信部253は,メッセージ情報に商品情報として文字列のほかに特に動画像などのコンテンツデータ等を送受信する場合,エンコーダ(図示せず。)又はデコーダ(図示せず。)を少なくとも備え,圧縮符号化し,データ送信してもよく,または,圧縮符号化されたコンテンツデータを受信し,デコードしてもよい。
メッセージ情報生成部248は,一般ユーザが商品情報を,入力部241を用いて入力し,メッセージ情報の作成を指示すると,上記商品情報に例えば掲示板サーバ102のURI等,所定のヘッダ情報等を付加し,ユーザにより選択された属性としてのキーワードをさらに付加し,メッセージ情報を生成する。なお,第1の実施の形態にかかるメッセージ情報生成部244は,取引対象である商品ごとにメッセージ情報を生成する。つまり,商品単位でメッセージ情報を生成するが,かかる例に限定されず,同一商品であれば,例えば,複数の商品情報のメッセージ情報を一括して,生成する場合等でもよい。また,生成されたメッセージ情報は1ファイルとして記憶部245に記憶されるデータもよく,メモリ上で処理される一時的なデータでも良い。また,商品情報は,取引対象に関する情報(取引対象情報)であれば,かかる例に限定されず,役務情報等の場合でもよい。ユーザに付加される属性としてのキーワードについては後程述べる。
メッセージ情報提供部246は,通信部243を介して,メッセージ情報生成部248により生成されたメッセージ情報を,掲示板サーバ102に投稿するため送信させる。投稿先の掲示板サーバ102の選定は,例えば予め掲示板サーバ102のIPアドレスなどのURIを利用者端末107の記憶部250に環境情報(図示せず。)として記憶することによって特定できる。
次に,記憶部250に記憶されたソフトウェア等について説明すると,上記記憶部250には,OS(オペレーション・システム)と,掲示板利用アプリケーションとが,予めインストールなどによって記憶領域が割当てられ所定の領域に記憶されている。
掲示板利用アプリケーションは,一般ユーザが使用する利用者端末107にインストールされ,サービス提供対象である掲示板サーバ102のオンライン上の電子掲示板に公開するため商品情報を投稿し,または電子掲示板に公開された商品情報等を表示する場合に使用するソフトウェアである。
掲示板利用アプリケーションは,複数のモジュールから構成され,掲示板サーバ102から商品情報を受信するモジュール,表示部237の表示画面に電子掲示板に掲載された商品情報を表示するモジュール,キーワードを指定し商品情報の検索を要求するモジュール等の各処理を実行するための複数のモジュールから構成される。
なお,掲示板サーバ102と利用者端末107との間をアクセスするため,掲示板利用アプリケーションは,WWW(World Wide Web)ブラウザなどの閲覧ソフトと同等の機能も有する。したがって,掲示板サーバ102から送信されるWebページからなる商品情報のデータ等についても,WWWブラウザ機能により,表示部204に表示される。
なお,上記掲示板利用アプリケーションは,予め記憶部250に記憶される場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,予め記憶されていなくても,電子掲示板を利用するたび,メッセージ情報を投稿する度に,掲示板サーバ102にアクセスし,上記掲示板利用アプリケーションをダウンロードしてから,メッセージ情報生成部248等によって処理される場合でも実施できる。
次に,図3を参照しながら,第1の実施の形態にかかる商品情報提供サーバ104について説明する。図3は,第1の実施の形態にかかる商品情報提供サーバ104の概略的な構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる商品情報提供サーバ104は,デスクトップ型パーソナルコンピュータ(デスクトップ型パソコン),ノート型パソコン,ワークステーション,PDA,または携帯電話などを例示することができる。
図3に示すように,第1の実施の形態にかかる商品情報提供サーバ104は,メッセージ情報提供部236,表示部237,管理部238,制御部239,入力部241,通信部243,メッセージ情報生成部244,および記憶部245が備わっている。
上記商品情報提供サーバ104に備わるメッセージ情報提供部236,表示部237,管理部238,制御部239,入力部241,通信部243,メッセージ情報生成部244,および記憶部245の各部は,各種バスにより接続され,相互に様々なデータ・情報を伝送している。
記憶部245は,商品情報など各種データを読書きし,商品情報などのデータを格納可能なデバイスである。なお,その他については上記説明した第1の実施の形態にかかる利用者端末107に備わる記憶部250とほぼ同様な構成であるため詳細な説明は省略する。
なお,記憶部245には,商品情報を記憶管理する商品情報DBが割当てられているが,上記商品情報DBには,例えば,自社の商品の詳細情報,デザイン,具体的効果,PRなどの公報がオフィシャルな商品情報として記憶されている。
表示部237は,オフィシャルユーザがサービス提供をするための商品情報等を表示する。なお,その他については上記説明した第1の実施の形態にかかる利用者端末107に備わる表示部237とほぼ同様な構成であるため詳細な説明は省略する。
上記オフィシャルユーザは,例えば自社の商品を製造販売する企業に属する社員などであるが,かかる例に限定されない。また認可をするのは,掲示板サーバ102を運用する管理会社などである。認可されると,掲示板サーバ102の許可リストに登録され,実際に商品情報を投稿することができる。
また,本実施の形態にかかる商品情報提供サーバ104は,オフィシャルユーザによって商品情報を掲示板サーバ102に投稿する場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,商品情報提供サーバ104は,掲示板サーバ102からの商品情報の要求に応じ,掲示板サーバ102に商品情報を自動的に送信する場合等であっても実施することができる。つまり,掲示板サーバ102が各商品情報提供サーバ104を巡回し,商品情報を取得することができるため,商品情報提供サーバ104の記憶部245に掲示板利用アプリケーションをはじめとする,掲示板サービスを利用するための機能又はプログラム等を予め格納しなくてもよい。
なお,表示部237は,例えば,CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ又は液晶ディスプレイなどを例示することができ,動画像のほか,静止画像,またはテキストなどを表示し,さらに音声などを出力することも可能である。
入力部241は,コンテンツユーザから操作指示を受けることが可能なマウス,トラックボール,トラックパッド,スタイラスペン,またはジョイスティックなどのポインティングデバイスや,キーボードなどからなるが,かかる例に限定されない。
オフィシャルユーザは,上記入力部241に備わるボタン,十字キー等をクリックしたり,押下など操作することで,商品情報提供サーバ104に対し,商品情報の編集を指示する処理,商品情報からメッセージ情報を生成する処理,メッセージ情報を掲示板サーバ102に送信する処理等の処理を指示・命令することができる。
なお,通信部243は,上記説明した第1の実施の形態にかかる利用者端末107に備わる通信部253とほぼ同様の構成であるため,詳細な説明は省略する。
制御部239は,商品情報提供サーバ104に備わる各部の処理・命令等を制御する。また,掲示板利用アプリケーション等,記憶部245に記憶されたソフトウェアを起動し,各所定処理を行っている。なお,制御部239は,上記説明した第1の実施の形態にかかる利用者端末107に備わる制御部239とほぼ同様の構成であるため,詳細な説明は省略する。
メッセージ情報提供部236およびメッセージ情報生成部244は,上記説明した第1の実施の形態にかかる利用者端末107に備わるメッセージ情報提供部246およびメッセージ情報生成部248とほぼ同様の構成であるため,詳細な説明は省略する。
次に,記憶部245に記憶されたソフトウェア等について説明すると,上記記憶部245には,OS(オペレーション・システム)と,掲示板利用アプリケーションと,DBシステムと,商品情報DBが,予めインストールなどによって記憶領域が割当てられ所定の領域に記憶されている。
掲示板利用アプリケーションは,オフィシャルユーザが使用する商品情報提供サーバ104にインストール等により記憶部245に格納され,サービス提供対象である掲示板サーバ102のオンライン上の電子掲示板に一般ユーザ等に公開するため商品情報を提供するサーバ用のソフトウェアであるが,利用者端末107にインストールされる掲示板利用アプリケーションとは,電子掲示板サービスを利用可能である点で異なる。
なお,本実施の形態にかかる商品情報提供サーバ104には,掲示板利用アプリケーションが記憶部245に記憶される場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されない。例えば,掲示板利用アプリケーションが記憶部245にインストールされなくとも,実施することは可能である。この場合,商品情報提供サーバ104側から商品情報を送信するのではなく,掲示板サーバ102が各商品情報提供サーバ104に巡回することで,商品情報を掲示板サーバ102が収集することとなる。
商品情報DBは,1又は2以上の商品情報を商品単位に格納するデータベースである。なお,商品情報に限定されず,取引対象情報であれば,いかなる情報であっても記憶することができる。詳細については,後述する。
DBシステムは,各DBにデータを格納,読み出し,削除などの処理の依頼を受け付け,要求された格納処理などの各処理を実行するためのソフトウェアである。例えば,管理部238により,DBシステムが呼び出され,管理部238がDBシステムを活用することで商品情報DBに商品情報が格納される。
なお,メッセージ情報提供部244が,DBシステムを活用し,商品情報DBに格納された商品情報を呼び出し,自動的に掲示板サーバ102に送信することができる。商品情報の送信処理は,所定時間ごとに未送信の商品情報を送信する送信処理,または夜間など所定時間帯に一括してその日に新規に作成された商品情報を送信する送信処理の場合や,商品情報が商品情報DBに格納されるたびに送信する送信処理の場合等を例示することができる。
次に,図4を参照しながら,第1の実施の形態にかかる掲示板サーバ102について説明する。図4は,第1の実施の形態にかかる掲示板サーバの概略的な構成を示すブロック図である。
第1の実施の形態にかかる掲示板サーバ102は,デスクトップ型パーソナルコンピュータ(デスクトップ型パソコン),ノート型パソコン,ワークステーション,自宅内に備え,個人のパソコンまたはテレビなどと接続するホームサーバなどを例示することができる。
図4に示すように,第1の実施の形態にかかる掲示板サーバ102は,頻出キーワード管理部254,取引対象情報解析部255,出現頻度分析部256,表示部257,制御部259,通信部261,入力部263,メッセージ情報受付部265,取引対象情報検索部267,取引対象情報管理部268,および記憶部269が備わっている。
上記掲示板サーバ102に備わる頻出キーワード管理部254,取引対象情報解析部255,出現頻度分析部256,表示部257,制御部259,通信部261,入力部263,メッセージ情報受付部265,取引対象情報検索部267,取引対象情報管理部268,および記憶部269の各部は,各種バスにより接続され,相互に様々なデータ・情報を伝送している。
また,第1の実施の形態にかかる制御部259と,頻出キーワード管理部254,取引対象情報解析部255,出現頻度分析部256,メッセージ情報受付部265,取引対象情報検索部267,および取引対象情報管理部268の各部とは別体の場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,頻出キーワード管理部254,取引対象情報解析部255,出現頻度分析部256,メッセージ情報受付部265,取引対象情報検索部267,または取引対象情報管理部268のうち少なくとも一つを一体的に備えた場合であっても実施可能である。
記憶部269は,各利用者端末107又は商品情報提供サーバ104から送信されてくる商品情報など各種データを読書きし,また各種データを格納可能なデバイスである。なお,その他の上記記憶部269については,上記説明した第1の実施の形態にかかる利用者端末107に備わる記憶部201とほぼ同様の構成であるため,詳細な説明は省略する。
表示部257は,例えば,CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ又は液晶ディスプレイなどを例示することができ,動画像のほか,静止画像,またはテキストなどを表示し,さらに音声などを出力することも可能である。
入力部263は,掲示板サーバ102を管理/運用する管理者等から操作指示を受けることが可能なマウス,トラックボール,トラックパッド,スタイラスペン,またはジョイスティックなどのポインティングデバイスや,キーボードなどからなるが,かかる例に限定されない。
制御部259は,掲示板サーバ102に備わる各部の処理・命令等を制御する。また,掲示板利用サーバアプリケーション等,記憶部269に記憶されたソフトウェアを起動させて,各所定処理を行うようメッセージ情報受付部265又は取引対象情報検索部267などの各部に指示/命令する。なお,第1の実施の形態にかかる制御部259は,例えば,CPU(中央演算処理装置)等に該当するが,かかる例に限定されない。
通信部261は,ネットワーク103と接続され,ネットワークにデータを送信又はネットワークからデータを受信する。なお,通信部261は,上記説明した第1の実施の形態にかかる利用者端末107に備わる通信部204とほぼ同様の構成であるため詳細な説明は省略する。
頻出キーワード管理部254は,受け付けたメッセージ情報に書き込まれた商品情報から解析および出現頻度の分析等の結果に基づき,商品情報を検索する際に重要な語句として用いられそうなキーワードを上記出現頻度分析部256等からの指示により,頻出キーワードDBに格納し,管理している。
メッセージ情報受付部265は,通信部261を介して,利用者端末107または商品情報提供サーバ104から送信されてくるメッセージ情報の受付をする。メッセージ情報を受け付けると,上記メッセージ情報のうち商品情報のみを取引対象DBに格納するため,商品情報を取引対象情報管理部268に伝送する。
取引対象情報管理部268は,メッセージ情報受付部265からメッセージ情報に書き込まれた商品情報を受信すると,当該商品情報を同一商品ごとに取引対象DBに格納し,管理している。
取引対象情報解析部255は,メッセージ情報受付部265によって受け付けられたメッセージ情報のうち商品情報を取得し,さらにユーザにより付加された商品の属性となるキーワードを取得する。
また,取引対象情報解析部255は,上記商品情報のメッセージを解析することで,キーワード候補を抽出する。なお,上記解析には,形態素解析が用いられ,形態素からなるキーワード候補が抽出されることとなる。形態素とは,メッセージのうちそれ自体で意味を担うことのできる最小の単位であるが,かかる例に限定されず,例えば,形態素は,文を構成する最小単位で,特定の意味,文法上の職能を有するものである単語や,文字列などの場合も該当する。
なお,第1の実施の形態に係る取引対象情報解析部255は,メッセージ情報受付部265からのメッセージ情報のうち,商品情報を全て取得する場合について例示したが,かかる例に限定されず,例えば,取引対象情報解析部255は,投稿されたメッセージ情報のうち本日分のみの商品情報を部分的に取得する場合であっても実施することができる。また,取引対象情報解析部255は,例えば,利用者端末107または商品情報提供サーバ104の提供元によって,メッセージ情報の商品情報を部分的に取得する場合でも実施できる。上記部分的に取得された商品情報について,後程説明する出現頻度分析などの処理が行われる。
出現頻度分析部256は,1ファイルの商品情報から抽出されたキーワード候補の出現頻度を分析する。具体的には,1ファイルの商品情報に出現した同一のキーワード候補をカウントし,合計の出現回数を算出したのが出現頻度であって,出現頻度分析部256は,上記出現頻度の大小を基準に分析する。したがって,出現回数が多いと,頻出するキーワードとして分析したりする。なお,さらに同一商品について過去に出現した同一キーワードの出現頻度を頻出キーワードDBから取得し,求めた出現頻度に加算してから分析してもよい。
なお,出現頻度分析部256または取引対象情報解析部255は,1ファイルの商品情報を分析又は解析する場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,同一商品であれば,複数ファイルを一括して自動的に解析,分析する場合等でも実施できる。
また,メッセージ情報受付部265は,各利用者端末107からメッセージ情報の投稿があると,メッセージ情報について所定のフォーマットチェック等の処理の後,取引対象情報管理部等に伝送する。さらに,格納処理,更新処理が終了すると,その結果情報は投稿元の利用者端末107に送信される。
取引対象情報検索部267は,利用者端末107または商品情報提供サーバ104等から,指定されたキーワードに該当する商品情報の検索要求があると,キーワードに該とする商品情報を取引対象DBから抽出する。抽出された商品情報は,通信部261を介して各利用者端末107等に送信される。
次に,記憶部269に記憶されたソフトウェア等について説明すると,上記記憶部269には,OS(オペレーション・システム)と,掲示板利用サーバアプリケーションと,DBシステムと,頻出キーワードDBと,許可リストと,取引対象DBとが,予めインストールなどによって所定の記憶領域に記憶されている。
掲示板利用サーバアプリケーションは,一般ユーザが利用する利用者端末107からメッセージ情報の投稿があると該当する商品の掲示板に商品情報を登録,または商品情報を削除,商品情報を分析,解析等するソフトウェアである。なお,上記商品情報は商品に関する情報であるが,かかる例に限定されず,取引対象であれば,商品以外に関するいかなる情報でもよく,さらに商品情報が文字列からなるメッセージの他に,画像や,音声等の場合でもよい。
掲示板利用サーバアプリケーションは,複数のモジュールから構成され,利用者端末107から掲示板に商品情報を表示する要求を受信するモジュールや,利用者端末107の表示部247に表示可能なHTML等のデータ形式に変換するモジュールや,送信されたメッセージ情報を解析するモジュール,キーワード候補の出現頻度を分析するモジュール,指定された商品にかかる商品情報を送信するモジュール等の各処理を実行するためのモジュールから構成される。
DBシステムは,各種のDBにデータを格納,読み出し,削除などをするよう要求された場合,上記要求通りの処理を実行するためのソフトウェアである。なお,DBシステムはその他のサーバアプリケーションと連携し,DBの格納等を実行する場合もある。例えば,取引対象情報検索部267等による掲示板利用アプリケーション実行中に,取引対象情報検索部267によってDBシステムが呼び出され,取引対象情報検索部267がDBシステムを活用し,頻出キーワードDBをアクセスする場合もある。
許可リストは,商品情報がオフィシャルな情報であって,掲示板に掲載してもよいのかを判断する際に判断材料として用いられる。上記説明したように,送信元の商品情報提供サーバ104からの商品情報の受付を認可した場合,URI情報などが上記許可リストに登録される。
次に,図5を参照しながら,第1の実施の形態にかかる取引対象DB及び頻出キーワードDBのデータ構造について説明する。図5は,第1の実施の形態にかかる取引対象DB及び頻出キーワードDBのデータ構造を示す説明図である。
図5に示すように,掲示板サーバ102に備わる記憶部269には,取引対象DB及び頻出キーワードDBがそれぞれ記憶領域に割当てられている。
上記取引対象DBには,利用者端末107から投稿される商品情報(「投稿内容」)や,商品情報提供サーバ107から送信される商品情報などが商品ごとに格納されている。図5に示すように,取引対象DBのデータ構造は,商品と商品情報の投稿内容とキーワードと,少なくとも3つのフィールドからなる2次元テーブルとなっている。上記取引対象DBに格納されるキーワードは,ユーザによってメッセージ情報送信時に付加される商品の属性としてのキーワードである。
なお,取引対象DBに格納される1つの商品情報に複数のキーワードがユーザにより付加されていた場合,例えば,上記キーワードごとに同じ商品情報が複数格納されてもよく,1つの商品情報とともに複数のキーワードが格納される場合などでもよい。
さらに,取引対象DBには,図5の矢印に示すように,頻出キーワードDBに格納される商品のキーワードと,商品情報の投稿内容とが関連付けられている。
次に,頻出キーワードDBには,上記メッセージから成る商品情報を解析し,分析された結果,頻出するであろう,検索時に使用する頻度が高いと想定されるキーワードが,商品ごとに格納されている。
頻出キーワードDBのデータ構造は,商品とキーワードと出現頻度との3つのフィールドから少なくともなり,さらには,出現頻度のランキングとして優先度のフィールドが,図5に示すように追加されても良い。
上記キーワードは,取引対象DBの商品情報に含まれるユーザに付加された属性としてのキーワードと関連付けられている。したがって,頻出キーワードDBに格納されたキーワードから該当する商品の商品情報を特定することができる。
次に,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100に適用された各動作について説明する。
まず,図6等を参照しながら,上記のように構成された属性情報提供システム100における,利用者端末107の投稿によりメッセージ情報からキーワードを抽出する抽出処理の動作の実施形態について説明する。図6は,第1の実施の形態にかかるメッセージ情報からのキーワード抽出処理の動作の概略を示すフローチャートである。
まず,利用者端末107の表示画面に掲示板に投稿するための投稿画面を表示することから始まる。制御部249が掲示板利用アプリケーションを起動すると,表示部247に上記投稿画面が表示される。
利用者端末107に備わる入力部251で,商品情報が入力され,メッセージ情報がメッセージ情報生成部248によって生成されると,ネットワーク103を介して,掲示板サーバ102に送信される。なお,ユーザにより投稿画面に表示されるキーワードの中から商品に関連する適当な属性が選択された場合,上記キーワードもメッセージ情報に付加され送信される。
次に,掲示板サーバ102に備わるメッセージ情報受付部265によってメッセージ情報が受け付けられ,商品情報が,取引対象DBに格納される。なお,上記メッセージ情報の投稿処理については後程詳細に説明する。
上記商品情報が取引対象DBに格納されると,図6に示すように,取引対象情報解析部255は,DBシステムを活用し,取引対象DBに格納された1商品にかかる商品情報のレコード1件を呼び出す(S601)。なお,取引対象情報解析部255は,取引対象DBに格納された1商品に係る商品情報のうち,例えば本日分の商品情報や新たに格納された商品情報のみ,最新の商品情報から過去に遡ること所定数の範囲まで等を部分的に呼び出す場合でもよい。
次に,取引対象情報解析部255は,上記呼び出した商品情報を解析し,キーワード候補を抽出する(S603)。なお,取引対象情報解析部255は,形態素解析で,上記商品情報を解析するが,かかる例に限定されず,意味解析,構文解析であってもよい。また,取引対象情報解析部255は,形態素解析等を実行せず,ユーザによって付加された商品に関するキーワードをそのままキーワード候補として抽出する場合でも実施できる。
次に,解析された商品情報のなかで,キーワードがどの程度出現しているか,出現頻度分析部256によって,抽出された形態素からなるキーワード候補の出現頻度が分析される(S605)。なお,形態素とは,メッセージのうちそれ自体で意味を担うことのできる最小の単位であるが,かかる例に限定されず,例えば,形態素は,文を構成する最小単位で,特定の意味,文法上の職能を有するものである単語や,文字列などの場合も該当する。
出現頻度を分析する際,出現頻度分析部256は,商品ごとにキーワードの出現頻度を分析するため,出現頻度と商品の2つのフィールドから成る出現頻度テーブルを生成することで,分析する。詳細は後述する。
また,出現頻度分析部256は,商品情報から抽出したキーワード候補を,上記出現頻度テーブルに格納し,同一キーワードが出現する度に,出現頻度を1つカウントアップする。
商品情報が1レコード,出現頻度のカウントアップまで終了すると,次に,取引対象DBから同一商品にかかる他の商品情報の各レコード全てについて,上記説明したように,キーワード候補の抽出から,出現頻度のカウントアップまで処理が実行される。
同一商品における商品情報全てについて出現頻度のカウントアップまで処理が終了すると,必要に応じて,出現頻度テーブルに格納されたキーワード候補は,キーワード候補の出現頻度の降順または昇順にソーティング処理され,並べ替えられる。
そして,上記出現頻度テーブルに格納されたキーワード候補のなかから,出現頻度の分析結果に従い,キーワードを決定し,頻出キーワードDBにキーワードと,その出現頻度を格納又は更新する(S607)。
なお,商品情報からキーワードを抽出するタイミングは,例えば,掲示板サーバ102にメッセージ情報が送信されるたびに,リアルタイムにキーワードを格納する場合,またはかかる例に限定されず,例えば,昼間よりも比較的処理負荷が少ない夜間に,バッチ処理する場合,所定時間ごとに定期的にキーワードを抽出する場合,商品のジャンルに応じて適宜適当にキーワードを抽出する場合などを例示することができる。
次に,1つの商品にかかる商品情報からのキーワード抽出が終了すると,他の商品にかかる商品情報がまだキーワード抽出未了の場合(S609),取引対象DBから商品情報を呼び出すが(S601),全ての商品についてキーワード抽出が終了すると,第1の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の一連の動作が終了する。
次に,図7を参照しながら,図6で説明したキーワード抽出処理について,さらに具体的に説明する。図7は,第1の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作の概略を示す説明図である。
取引対象DBには,図7(a)に示すように,商品“化粧品A”と“化粧品B”にかかる商品情報が,それぞれ「投稿内容」に格納されている場合,各商品情報を解析する。例えば,“化粧品A”の商品情報が“しっとりと評判ですが納得です”の場合,キーワード候補として,抽出されるのは,“しっとり”と,“評判”と,“納得”の3つのキーワード候補である。
なお,第1の実施の形態にかかる取引対象DBには,化粧品に関する商品情報が格納される場合について説明するが,かかる場合に限定されず,1又は2以上の様々な分野の情報が格納される場合でもよい。例えば,テレビに関する商品情報や,宅急便(登録商標)に関するサービス情報等を例示することができる。
化粧品Aにかかる商品情報に含まれる上記キーワード候補が全て抽出され,出現頻度分析部256によって生成される出現頻度テーブルに上記キーワード候補が格納され,出現頻度がカウントされると,図7(b)に示すような出現頻度テーブルとなる。
なお,図7(b)に示すように,「優先度」は,出現頻度が高い方から順に,シーケンシャルに番号が付与される。同一商品に全てのキーワード候補が抽出されると,出現頻度分析部256は,出現頻度テーブルに基づき,キーワードの出現頻度を分析し,キーワードを決定する。
キーワードの決定は,例えば,優先度が“1”〜“3”までのキーワード候補をキーワードに決定する場合や,出現頻度が“300”以上はキーワードに決定する場合など,いかなるキーワード決定基準の場合であっても実施することができる。
出現頻度分析部256によるキーワードの決定が終了すると,図7(c)の商品“化粧品A”に示すように,頻出キーワードDBに決定となったキーワードとその出現頻度が,商品ごとに格納される。
つぎに,図8および図9を参照しながら,第1の実施の形態にかかるメッセージ情報を投稿する投稿処理の動作について説明する。図8は,メッセージ情報を投稿する投稿処理の概略を示す説明図であり,図9は,図8の変形例を示す説明図である。
ユーザは,利用者端末107を使用し,掲示板サーバ102に対し,ネットワーク103を介して,投稿することができる。例えば,ユーザは,ある商品について使用した感想や,意見などを掲示板サーバ102にメッセージ情報として送信することで投稿することができる。
投稿する際には,まず,ユーザは,利用者端末107の表示部247の画面上に投稿画面を表示する必要がある。上記投稿画面は,記憶部250に記憶された掲示板利用アプリケーションが制御部249によって起動されることで表示される。
上記掲示板利用アプリケーションが起動されると,図8に示すように,投稿画面が表示部247の画面上に表示される。上記投稿画面には,図8に示すように,ユーザに入力された投稿内容を表示する投稿内容表示部803と,上記投稿内容の題材となる商品等を表示する商品選択表示部801と,上記投稿内容に付加する属性情報としてキーワードの候補を表示する属性情報表示部805aとが少なくとも表示される。
図8に示すように,商品選択表示部801には,“化粧品A”と既に選択されているが,かかる例に限定されず,任意の商品等を選択することができる。また,商品等を選択する際には,例えば,プルダウンメニュー形式に選択することができる。
また,図8に示すように,投稿画面の下部に表示された属性情報表示部805aには,商品選択表示部801に表示された商品等に関連する適当なキーワードがチェックボックス形式に複数表示されている。なお,上記キーワードは,複数のメッセージ情報等から抽出され,商品毎に頻出語DBに格納されたキーワードである。
キーワードは,商品選択表示部801から他の商品が新たに選択されるたびに,掲示板サーバ102にメッセージ情報生成部248等が通信部253を介して,キーワードを要求することで,図8に示す矢印1のように商品に適当なキーワードが送信され,属性情報表示部805aに表示される。なお,属性情報表示部805aに表示されるキーワードの選定基準としては,例えば,キーワードの出現頻度が200以上のキーワードを一律選択する場合,または優先度(出現頻度のランキングなど)が“1”〜“5”のキーワードを選択する場合等を例示することができる。
ユーザは,入力部251を用いることで,商品選択表示部801で選択した商品に関連する属性や,当該商品の特徴を,図8に示す投稿画面の下部に表示されるキーワードの中から選択する。なお,上記説明の通り,属性情報表示部805aに表示されるキーワードは,商品に関連する蓋然性の高いキーワードが表示される。
したがって,ユーザは,商品に適当であるキーワードを考慮しなくとも,属性情報表示部805aに表示されたキーワードの中から選択すれば足り,迅速かつ容易に適当なキーワードを選択することができる。
なお,キーワードは,商品情報を検索する際などにも活用することから,様々なキーワードが存在し,しかも上記キーワードは,随時商品情報が掲示板サーバ102に送信されることで,自動生成されるため,商品の属性,特徴,性質,効果,または形状などを表す様々な種類のキーワードが存在する。
投稿する際には,商品を商品選択表示部801から選択し,商品に関連する情報等の投稿内容を入力し,最後に,投稿内容の題材となった商品等にふさわしい1又は2以上のキーワードがチェックボックスにチェックすると,「投稿する」ボタンが入力部251によって押下されると,メッセージ情報生成部248により投稿内容(商品情報)にチェックされたキーワードが付されたメッセージ情報が生成され,掲示板サーバ102にメッセージ情報を送信する(図8に示す矢印2。)ことができる。
メッセージ情報が掲示板サーバ102に送信されると,当該メッセージ情報に含まれた商品の属性となるキーワードとともに,商品情報が取引対象DBに格納され,さらに図8の矢印3に示すように,商品情報からキーワードが抽出されて,頻出キーワードDBに格納される。
また,格納された商品情報を検索する際には,例えば,図8に示すように表示画面に商品に関する複数のキーワードが表示され,その中から1又は2以上のキーワードを選択することで,該キーワードと同一のキーワードを取引対象DBに格納された商品情報の中から検索することができる。
したがって,ユーザは,画面に表示されるキーワードを選択すれば該当する商品に関連する投稿内容等の商品情報を検索できるため,容易に検索できる。また,検索する掲示板サーバ102は,取引対象DBに格納された全ての商品情報について全文検索せずに,商品情報に付加されたキーワードを検索すれば足りるため,検索処理の効率化,高速化が図れる。
なお,掲示板サーバ102は,上記商品情報について全文検索することで,該当する商品情報を取り出してもよい。また上記キーワードと同一のキーワードを検索する場合に限定されず,例えば,「ヒーター」をキーワードとした場合,「ヒータ」等の類似しているキーワードまで含めて検索してもよい。
次に,図9を参照しながら,第1の実施の形態にかかる第1の実施の形態にかかるメッセージ情報を投稿する投稿処理の動作の変形例について説明する。なお,上記説明した図8に示す第1の実施の形態にかかるメッセージ情報を投稿する投稿処理の動作との相違点について,詳細に説明する。
図9に示すように,図8に示す第1の実施の形態にかかるメッセージ情報を投稿する投稿処理の動作とは,ほぼ共通するが,図9に示す投稿画面は,図8に示す投稿画面と比べて,キーワードを選択する欄がプルダウンメニュー形式である点で相違する。
したがって,キーワードは商品選択表示部801で商品等が選択されるたびに,図9に示す適当なキーワードが属性情報表示部805bにプルダウンメニュー形式で表示される。
図9に示す属性情報表示部805bは,図8に示す属性情報表示部805aのように,送信された全てのキーワードが一覧に表示されず,表示領域を有効に活用することができる。なお,キーワードを選択するためには,切換えてキーワードを画面上に表示すればよい。図9に示すキーワード選択の例では“しっとり”というキーワードが選択されている。
(第2の実施の形態)
次に,図10等を参照しながら,第2の実施の形態にかかる属性情報提供システム100における,商品情報提供サーバ104の提供によりメッセージ情報からキーワードを抽出する抽出処理の動作の実施形態について説明する。なお,第2の実施の形態にかかる属性情報提供システム100に構成する各構成要素は,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100とほぼ同様な構成である。
図10は,第2の実施の形態にかかるメッセージ情報からキーワード抽出処理の動作の概略を示すフローチャートである。なお,以降の説明では,第2の実施の形態にかかるメッセージ情報からのキーワード抽出処理の動作と,第1の実施の形態にかかるメッセージ情報からのキーワード抽出処理の動作とは同様の構成部分が多いため,双方の相違点について特に詳細に説明する。
第2の実施の形態にかかるメッセージ情報からキーワード抽出処理の動作は,まず,商品情報提供サーバ104に備わるメッセージ情報提供部236は,所定時間ごと,または商品情報が生成される度等,掲示板サーバ102に,自動的にネットワーク103を介して商品情報が書き込まれたメッセージ情報を送信する。なお,かかる例に限定されず,オフィシャルユーザが入力部241を用いて,手動で送信する場合等でもよい。また,商品情報提供サーバ104が送信する商品情報は,利用者端末102の投稿する商品情報とは,信憑性が高く,オフィシャル性を有する点で相違する。
なお,第2の実施の形態にかかるメッセージ情報提供部236は,所定時間ごと等,自動的に掲示板サーバ102に送信する場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,メッセージ情報提供部236がメッセージ情報を送信する代わりに,掲示板サーバ102が各商品情報提供サーバ104を巡回し,メッセージ情報を要求することで,各商品情報提供サーバ104からメッセージ情報を取得する場合であっても実施できる。
次に,掲示板サーバ102に備わるメッセージ情報受付部265によってメッセージ情報が受け付けられ,商品情報が,取引対象DBに格納される。上記商品情報が取引対象DBに格納されると,図10に示すように,取引対象情報解析部255は,DBシステムを活用し,取引対象DBに格納された1商品にかかる商品情報のレコード1件を呼び出す(S1001)。なお,取引対象情報解析部255は,取引対象DBに格納された1商品に係る商品情報のうち,例えば本日分の商品情報や新たに格納された商品情報のみ,最新の商品情報から過去に遡ること所定数の範囲までを部分的に呼び出す場合でもよい。
また,掲示板サーバ102が各商品情報提供サーバ104を巡回し,各商品情報提供サーバ104からメッセージ情報を取得する場合,取引対象情報解析部255は,毎回全ての巡回先の商品情報提供サーバ104から全ての商品情報を取得する他に,商品情報提供サーバ104の一部に対して,巡回し商品情報を全て取得したり,巡回先の商品情報提供サーバ104が保有する商品情報のうち新たに追加された商品情報のみ取得する場合等でも実施できる。
次に,取引対象情報解析部255は,上記呼び出した商品情報を解析し,キーワード候補を抽出する(S1003)。なお,上記説明したように,取引対象情報解析部255は,形態素解析で,上記商品情報を解析するが,かかる例に限定されず,意味解析,構文解析であってもよい。
次に,解析された商品情報のなかで,キーワードがどの程度出現しているか,出現頻度分析部256によって,抽出された形態素からなるキーワード候補の出現頻度が分析される(S1005)。なお,第1の実施の形態において分析処理(S1005)について説明したのと,ほぼ同様の構成であるため詳細な説明は省略する。
そして,キーワード候補のなかから,上記分析処理(S1005)における出現頻度の分析結果に従い,キーワードを決定し,頻出キーワードDBにキーワードと,その出現頻度を格納又は更新する(S1007)。
次に,全ての商品情報提供サーバ104に対して,1つの商品にかかる商品情報からのキーワード抽出が終了(S1009)すると,次に他の商品にかかる商品情報がまだキーワード抽出未了の場合(S1011),取引対象DBから商品情報を呼び出すが(S1001),全ての商品についてキーワード抽出が終了(S1011,YES)すると,第2の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の一連の動作が終了する。
次に,図11を参照しながら,図10で説明したキーワード抽出処理について,さらに具体的に説明する。図11は,第2の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作の概略を示す説明図である。なお,以下の説明では,第2の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作と,第1の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作との相違点について詳細に説明する。
商品情報提供サーバ104(104a,104b)に備わる記憶部245の商品情報DBには,図11(a)に示すように,商品“化粧品A”と“化粧品B”にかかる商品情報が,それぞれ「オフィシャル情報」に格納されている。
掲示板サーバ102の取引対象DBの各商品情報提供サーバ104が保有する商品情報のために割当てられた記憶領域に,上記商品情報が格納された場合,各商品情報提供サーバ104が提供する各商品情報を解析する。
例えば,図11(a)に示す商品情報提供サーバ104bの“化粧品A”の商品情報から解析を始める場合,上記“化粧品A”の商品情報は,“おだやかさの中に,つるり,とのびやかさもある心地よい化粧水です。長時間水分を抑えるSヒアルロン酸の高配合に加え,新たにL−セリン(保湿成分)を配合。忘れた頃になっても,肌はずっと嬉しくうるおっています。”である。
上記“化粧品A”の商品情報を解析すると,キーワード候補として,抽出されるのは,“つるり”と,“のびやかさ”と,“化粧水”と,“高配合”と,“うるおい”と,“保湿成分”との6つのキーワード候補である。
次に,上記商品情報提供サーバ104bの“化粧品A”の商品情報と同様に,商品情報提供サーバ104aの“化粧品A”の商品情報についても解析する。全ての商品情報提供サーバ104にかかる商品情報の解析が終了すると,次に分析処理となるが,図11(b)及び(c)については,図7(b)及び(c)で説明した内容と,ほぼ同様の構成であるため,分析処理以降の詳細な説明は省略する。
なお,図11(c)に示す頻出キーワードDBに保管された各商品の頻出キーワードは,図11(a)に示す商品情報DBに格納された当該各商品のオフィシャル情報(商品情報)と関連付けられている。
したがって,ユーザがキーワードを指定すれば,掲示板サーバ102は,頻出キーワードDBに格納されたキーワードから該当するものを検索すれば,投稿情報やオフィシャル情報など,商品に関連する様々な情報を全文検索せずに,検索することができるため,検索処理の効率化,高速化が図れる。
(第3の実施の形態)
次に,図12等を参照しながら,第3の実施の形態にかかる属性情報提供システム100における,利用者端末107及び商品情報提供サーバ104からのメッセージ情報提供によりキーワードを抽出する抽出処理の動作の実施形態について説明する。なお,第3の実施の形態にかかる属性情報提供システム100に構成する利用者端末107または商品情報提供サーバ104等の各構成要素は,第1の実施の形態にかかる属性情報提供システム100とほぼ同様な構成である。
図12は,第3の実施の形態にかかるメッセージ情報からキーワード抽出処理の動作の概略を示すフローチャートである。なお,以降の説明では,第3の実施の形態にかかるメッセージ情報からのキーワード抽出処理の動作と,第1の実施の形態または第2の実施の形態にかかるメッセージ情報からのキーワード抽出処理の動作とは同様の構成部分が多いため,双方の相違点について特に詳細に説明する。
まず,利用者端末107の表示画面に掲示板に投稿するための投稿画面が表示され,入力部251で,商品情報が入力され,メッセージ情報がメッセージ情報生成部248によって生成されると,ネットワーク103を介して,掲示板サーバ102に送信される。なお,ユーザにより投稿画面に表示されるキーワードの中から商品に関連する適当な属性が選択された場合,上記キーワードも商品情報に付されメッセージ情報として送信される。
上記利用者端末107からメッセージ情報が掲示板サーバ102に送信されるとともに,商品情報提供サーバ104からも自社又は他社の商品に関する広告宣伝または仕様などの商品情報が書き込まれたメッセージ情報も掲示板サーバ102に送信される。
次に,利用者端末107または商品情報提供サーバ104によって送信されたメッセージ情報は,掲示板サーバ102に備わるメッセージ情報受付部265によって,受け付けられ,商品情報とユーザにより付加された商品の属性に係るキーワードは取引対象DBに格納される。
上記商品情報が取引対象DBに格納されると,図12に示すように,取引対象情報解析部255は,DBシステムを活用し,取引対象DBに格納された1商品にかかる商品情報のレコード1件を呼び出す(S1201)。なお,取引対象情報解析部255は,利用者端末107から投稿された商品情報を取得する処理(S1201−1)と,商品情報提供サーバ104から提供された商品情報を取得する処理(S1201−2)とは,同時並行して実行してもよく,交互に実行してもよい。
次に,取引対象情報解析部255は,上記呼び出した各商品情報を解析し,キーワード候補をそれぞれ抽出する(S1203)。なお,上記説明したように,取引対象情報解析部255は,利用者端末107から投稿された商品情報を解析する処理(S1203−1)と,商品情報提供サーバ104から提供された商品情報を解析する処理(S1203−2)とは,同時並行して実行してもよく,交互に実行してもよい。
次に,解析された商品情報のなかで,キーワードがどの程度出現しているか,出現頻度分析部256によって,抽出された形態素からなるキーワード候補の出現頻度が,同時に生成される双方の出現頻度テーブルを元に分析される(S1205)。なお,上記説明したように,取引対象情報解析部255は,利用者端末107から投稿された商品情報を解析する処理(S1203−1)と,商品情報提供サーバ104から提供された商品情報を解析する処理(S1203−2)とは,同時並行して実行してもよく,交互に実行してもよい。また,第1の実施の形態または第2の実施の形態にかかる分析処理(S605,S1005)と,ほぼ同様の構成であるため詳細な説明は省略する。
そして,商品情報提供サーバ104から提供された1の商品の商品情報が,全ての商品情報提供サーバ104について取得処理(S1201−2)〜分析処理(S1205−2)まで処理されたかを許可リストに基づき,確認する(S1211)。
次に,分析処理(S1205)によって分析された利用者端末107または商品情報提供サーバ104のキーワード候補の出現頻度を重み付けして,双方の出現頻度を加算する。さらに加算されたキーワード候補の出現頻度を昇順または降順にソーティングする(S1213)。
したがって,利用者端末107から投稿された商品情報に基づき生成された出現頻度テーブルと,商品情報提供サーバ104から提供された商品情報に基づき生成された出現頻度テーブルとは合算されて1つになる。
また,出現頻度分析部256は,上記合算により1つに合成された出現頻度テーブルに含まれるキーワード候補のなかから,上記出現頻度の分析結果に従い,キーワードを決定し,頻出キーワードDBにキーワードと,その出現頻度を格納又は更新する(S1215)。
次に,まだキーワード抽出処理が未処理である他の商品が存在している場合(S1217),利用者端末104または商品情報提供サーバ104にかかる商品情報を取引対象DBから呼び出すが(S1201),全ての商品についてキーワード抽出が終了(S1217,YES)すると,第3の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の一連の動作が終了する。
次に,図13を参照しながら,図12で説明したキーワード抽出処理について,さらに具体的に説明する。図13は,第3の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作の概略を示す説明図である。なお,以下の説明では,第3の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作と,第1の実施の形態または第2の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作との相違点について詳細に説明する。
図13(a)に示す取引対象DBには,例えば,図7(a)で説明したように,商品“化粧品A”にかかる1又は2以上の商品情報等が,「投稿内容」に格納されている。
また,図13(a)に示す商品情報提供サーバ104(104a,104b)の商品情報DBには,例えば,上記図11(a)で説明したように,商品“化粧品A”にかかる商品情報等が,「オフィシャル情報」に格納されている。
上記利用者端末107から投稿された商品情報を取引対象DBから読み取り解析すると,例えば,図7(a)に示す“化粧品A”の商品情報からは,キーワード候補として,“しっとり”と,“評判”と,“納得”の3つのキーワード候補が抽出される。
また,上記商品情報提供サーバ104から提供された商品情報を取引対象DBから読み取り解析すると,例えば,図11(a)に示す商品情報提供サーバ104bの“化粧品A”の商品情報からは,キーワード候補として,“つるり”と,“のびやかさ”と,“化粧水”と,“高配合”と,“うるおい”と,“保湿成分”との6つのキーワード候補が抽出される。
さらに,利用者端末107から提供された商品情報のうち,同一の商品についてキーワード候補として抽出が終了すると,1の商品に対するキーワード候補の出現頻度テーブルが生成される。なお,利用者端末107から投稿された商品情報に基づき生成された出現頻度テーブルを投稿出現頻度テーブルとしてもよい。
商品情報提供サーバ104から提供された商品情報についても,同一の商品について各商品情報提供サーバ104から提供された商品情報に基づき,キーワード候補の抽出が終了すると,1の商品に対する出現頻度テーブルが生成される。なお,商品情報提供サーバ104から提供された商品情報に基づいて生成される上記出現頻度テーブルをオフィシャル出現頻度テーブルと呼んでもよい。
図13(a)に示すように,生成された上記投稿出現頻度テーブルとオフィシャル出現頻度テーブルは,複数のキーワード候補から構成される。なお,図13(a)に示す出現頻度テーブルは,第1の実施の形態または第2の実施の形態にかかる出現頻度テーブルとほぼ同様の構成であるため詳細な説明は省略する。
上記出現頻度テーブル双方に対して,図13(b)に示すように,出現頻度分析部256は,それぞれの出現頻度に重み(「重みm」又は「重みn」)を乗算する重み付け処理を実行する。重み付けを行うことで,投稿出現頻度テーブルまたはオフィシャル出現頻度テーブルによる影響度を少なくし,合算された際の出現頻度をバランスし,適切なキーワードを決定することができる。
また,かかる例に限定されず,例えば,出現頻度分析部256は,投稿出現頻度テーブルとオフィシャル出現頻度テーブルの双方に含むキーワード候補が存在した場合,その中で,最も出現頻度が高いキーワード候補について,各テーブルの出現頻度が等しくなるように,重み係数(重みm,重みn)を決定し,該重みm及び重みnに基づき,重み付けを行う場合等でも実施できる。
また,かかる例に限定されず,例えば,出現頻度分析部256は,一切重み付けを行わず,そのまま上記テーブルに含まれるキーワード候補の出現頻度を双方のテーブル(投稿出現頻度テーブルとオフィシャル出現頻度テーブル)で単に合算する場合等でも実施できる。
上記重み付けが行われると,双方のテーブルの出現頻度が合算された1つの出現頻度テーブルとなる。出現頻度分析部256は,上記合算後の出現頻度テーブルに含まれるキーワード候補から,出現頻度または優先度に基づき,キーワードを決定する。キーワードが決定すると,図13(c)に示すように,頻出キーワードDBにキーワードと,出現頻度と,優先度等が更新される。
また,図13(c)に示す頻出キーワードDBに保管された各商品の頻出キーワードは,図13(a)に示す取引対象DBに格納された当該各商品の商品情報,または商品情報DBに格納された商品情報DBの当該各商品の商品情報(オフィシャル情報)と関連付けられている。
したがって,ユーザがキーワードを指定すれば,掲示板サーバ102は,頻出キーワードDBに格納されたキーワードから該当するものを検索すれば,投稿情報やオフィシャル情報など,商品に関連する様々な情報を全文検索せずに,検索することができるため,検索処理の効率化,高速化が図れる。
なお,上記図8及び図9を参照しながら説明した,第1の実施の形態にかかるメッセージ情報を投稿する投稿処理の動作と,第3の実施の形態にかかるメッセージ情報を投稿する投稿処理の動作は,ほぼ同様の構成であるため詳細な説明は省略する。
上記頻出キーワードDBに格納されたキーワード又は出現頻度が随時自動更新されることで,商品に関する商品情報を検索する際に活用される可能性が極めて高いキーワードを,利用者端末107等に提供することができ,ユーザは,商品に対する投稿内容(商品情報)の属性を効率的かつ容易に選択し,商品情報に付することができる。
また,上記商品情報を検索するに際しても,商品情報に付されたキーワードによって,掲示板サーバ102は,キーワードに該当する商品情報の検索の精度,スピードを向上させることができる。
また,上記頻出キーワードDBに格納されるキーワードは,同一のキーワードが商品情報などに含まれる頻度(出現頻度等)を参考に決定されるため,商品の本質またはエッセンス等を表わすキーワードであり,キーワードが商品に関連する度合いを高く保つことができる。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例を想定し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また上記実施形態においては,掲示板サーバ102は,掲示板サービスを提供するサーバの場合を例にあげて説明したが,情報交換または情報提供するサーバであれば,かかる例に限定されない,例えば,チャット機能を有するチャットサーバ,インスタントメッセージ(IM)機能を有するIMサーバ等を例示することができる。
上記実施形態においては,利用者端末107に備わるメッセージ情報提供部246,メッセージ情報生成部248の各部はハードウェアからなる場合を例にあげて説明したが,本発明はかかる例に限定されない。例えば,上記各部は,1又は2以上のモジュールまたはコンポーネントから構成されるプログラムの場合であってもよい。
上記実施形態においては,商品情報提供サーバ104に備わるメッセージ情報提供部236,管理部238,メッセージ情報生成部244の各部はハードウェアからなる場合を例にあげて説明したが,本発明はかかる例に限定されない。例えば,上記各部は,1又は2以上のモジュールまたはコンポーネントから構成されるプログラムの場合であってもよい。
上記実施形態においては,掲示板サーバ102に備わる頻出キーワード管理部254,取引対象情報解析部255,出現頻度分析部256,メッセージ情報受付部265,取引対象情報検索部267,取引対象情報管理部268の各部はハードウェアからなる場合を例にあげて説明したが,本発明はかかる例に限定されない。例えば,上記各部は,1又は2以上のモジュールまたはコンポーネントから構成されるプログラムの場合であってもよい。
上記実施形態においては,商品情報提供サーバ104は,所定時間毎に商品情報を自動的に掲示板サーバ102に提供する場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,ユーザが商品情報提供サーバ104に備わる入力部241を操作することで,商品情報提供サーバ104が商品情報を送信してもよい。
上記実施形態においては,商品情報提供サーバ104は,掲示板サーバ102に商品情報を自動/手動で提供する場合を例に挙げて説明したが,かかる例に限定されず,例えば,掲示板サーバ102が各商品情報提供サーバ104を巡回し,商品情報を取得する場合であっても実施することができる。
上記実施形態においては,取引対象情報解析部255は,メッセージ情報受付部265からのメッセージ情報のうち,商品情報を全て取得する場合について例示したが,かかる例に限定されず,例えば,取引対象情報解析部255は,投稿されたメッセージ情報のうち本日分のみの商品情報を部分的に取得する場合であっても実施することができる。また,取引対象情報解析部255は,例えば,利用者端末107または商品情報提供サーバ104の提供元によって,メッセージ情報の商品情報を部分的に取得する場合でも実施できる。
また,上記実施形態においては,取引対象DB,商品情報DBには,化粧品に関する商品情報が格納される場合について説明したが,かかる場合に限定されず,例えば,取引対象DB,商品情報DBには,テレビに関する商品情報や,宅急便(登録商標)に関するサービス情報等,1又は2以上の様々な分野の情報が格納される場合でも実施できる。
本発明は,ネットワークを介して属性情報を提供することが可能な属性情報提供システムに適用可能である。
第1の実施の形態にかかる属性情報提供システムの概略的な構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる利用者端末の概略的な構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる商品情報提供サーバ104の概略的な構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる掲示板サーバの概略的な構成を示すブロック図である。 第1の実施の形態にかかる取引対象DB及び頻出キーワードDBのデータ構造を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかるメッセージ情報からのキーワード抽出処理の動作の概略を示すフローチャートである。 第1の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作の概略を示す説明図である。 第1の実施の形態にかかるメッセージ情報を投稿する投稿処理の概略を示す説明図である。 図8の変形例を示す説明図である。 第2の実施の形態にかかるメッセージ情報からキーワード抽出処理の動作の概略を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作の概略を示す説明図である。 第3の実施の形態にかかるメッセージ情報からキーワード抽出処理の動作の概略を示すフローチャートである。 第3の実施の形態にかかるキーワード抽出処理の動作の概略を示す説明図である。
符号の説明
102 掲示板サーバ
103 ネットワーク
104 商品情報提供サーバ
107 利用者端末

Claims (25)

  1. 取引対象に関する参照可能な取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置と,前記取引対象情報を提供する情報提供装置とがネットワークに接続された属性情報提供システムであって:
    前記情報提供装置は,前記取引対象情報が書き込まれたメッセージ情報を,少なくとも取引対象ごとに生成するメッセージ情報生成部と;
    取引対象ごとに生成された前記メッセージ情報を,ネットワークを介して提供するメッセージ情報提供部と;
    を備えており,
    前記属性情報管理装置は,前記情報提供装置からネットワークを介して送信される前記メッセージ情報を受け付けるメッセージ情報受付部と;
    前記メッセージ情報に含まれる取引対象情報を該取引対象ごとに取引対象データベースに格納し,管理する取引対象情報管理部と;
    前記メッセージ情報に書き込まれた取引対象情報を解析し,取引対象に関連するキーワード候補を抽出する取引対象情報解析部と;
    前記取引対象情報から抽出された各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析部と;
    前記分析結果に基づき,前記キーワード候補から,前記取引対象情報に付加するための属性情報として適当なキーワードを決定し,該キーワードと出現頻度とを頻出キーワードデータベースに,取引対象ごとに前記取引対象情報と関連付けて格納し,管理する頻出キーワード管理部と;
    を備えており,
    前記属性情報管理装置の頻出キーワード管理部は,前記頻出キーワードデータベースを検索し,前記取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出することを特徴とする,属性情報提供システム。
  2. ネットワークに接続され,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置に前記取引対象情報を提供する情報提供装置であって:
    前記取引対象情報が書き込まれたメッセージ情報を,少なくとも取引対象ごとに生成するメッセージ情報生成部と;
    取引対象ごとに生成された前記メッセージ情報を,ネットワークを介して提供するメッセージ情報提供部と;
    を備えることを特徴とする,情報提供装置。
  3. 前記情報提供装置は,さらに表示部を備え,
    前記表示部は,前記キーワードを出現頻度の高い順に表示することを特徴とする,請求項2に記載の情報提供装置。
  4. 前記取引対象は,有体物または無体物からなる商品であり,または役務であることを特徴とする,請求項2に記載の情報提供装置。
  5. 前記情報提供装置は,さらに表示部を備え,
    前記表示部は,前記取引対象情報の属性に適当な1又は2以上のキーワードを表示することを特徴とする,請求項2に記載の情報提供装置。
  6. 前記メッセージ情報には,ユーザにより選択され,前記取引対象情報に付された属性情報としてのキーワードが含まれることを特徴とする,請求項2に記載の情報提供装置。
  7. コンピュータをして,ネットワークに接続され,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置に前記取引対象情報を提供する情報提供装置に機能せしめるコンピュータプログラムであって:
    前記取引対象情報が書き込まれたメッセージ情報を,少なくとも取引対象ごとに生成するメッセージ情報生成手段と;
    取引対象ごとに生成された前記メッセージ情報を,ネットワークを介して提供するメッセージ情報提供手段と;
    を含むことを特徴とする,コンピュータプログラム。
  8. 取引対象に関する参照可能な取引対象情報を提供する情報提供装置とネットワークに接続され,前記取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置であって:
    前記情報提供装置からネットワークを介して送信される前記メッセージ情報を受け付けるメッセージ情報受付部と;
    前記メッセージ情報に含まれる取引対象情報を該取引対象ごとに取引対象データベースに格納し,管理する取引対象情報管理部と;
    前記メッセージ情報に書き込まれた取引対象情報を解析し,取引対象に関連するキーワード候補を抽出する取引対象情報解析部と;
    前記取引対象情報から抽出された各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析部と;
    前記分析結果に基づき,前記キーワード候補から,前記取引対象情報に付加するための属性情報として適当なキーワードを決定し,該キーワードと出現頻度とを頻出キーワードデータベースに,取引対象ごとに前記取引対象情報と関連付けて格納し,管理する頻出キーワード管理部と;
    を備えており,
    前記頻出キーワード管理部は,前記頻出キーワードデータベースを検索し,前記取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出することを特徴とする,属性情報管理装置。
  9. 前記取引対象情報解析部は,前記メッセージ情報に含まれる取引対象情報を解析し,該取引対象情報から,取引対象の属性を表わすキーワードを抽出することを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  10. 前記頻出キーワード管理部は,前記分析結果として,少なくともキーワードの出現頻度に基づき,キーワードを決定することを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  11. 前記出現頻度分析部は,同一取引対象について,1又は2以上のキーワード候補からなる第1のキーワード候補グループと1又は2以上のキーワード候補からなる第2のキーワード候補グループの少なくとも一方に重み付けをすることを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  12. 前記属性情報管理装置は,さらに取引対象情報検索部をさらに備え,
    前記取引情報検索部は,指示を受けたキーワードを前記取引対象データベースから検索し,該キーワードに関連付けられた取引対象情報を前記頻出データベースから抽出することを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  13. 取引対象情報解析部は,前記取引対象情報のメッセージを,形態素解析によって,解析することを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  14. 前記頻出キーワード管理部は,頻出データベースに格納されたキーワードを出現頻度の高い順に抽出することを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  15. 前記出現頻度分析部は,前記出現頻度を分析するための出現頻度テーブルを生成することを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  16. 前記出現頻度テーブルは,少なくともキーワード候補と出現頻度のフィールドからなる2次元テーブルであることを特徴とする,請求項8に記載の属性情報管理装置。
  17. コンピュータをして,取引対象に関する参照可能な取引対象情報を提供する情報提供装置とネットワークに接続され,前記取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置に機能せしめるコンピュータプログラムであって:
    前記情報提供装置からネットワークを介して送信される前記メッセージ情報を受け付けるメッセージ情報受付手段と;
    前記メッセージ情報に含まれる取引対象情報を該取引対象ごとに取引対象データベースに格納し,管理する取引対象情報管理手段と;
    前記メッセージ情報に書き込まれた取引対象情報を解析し,取引対象に関連するキーワード候補を抽出する取引対象情報解析手段と;
    前記取引対象情報から抽出された各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析手段と;
    前記分析結果に基づき,前記キーワード候補から,前記取引対象情報に付加する属性情報として適当なキーワードを決定し,該キーワードと出現頻度とを頻出キーワードデータベースに,取引対象ごとに前記取引対象情報と関連付けて格納し,管理する頻出キーワード管理手段と;
    を含み,
    前記頻出キーワード管理手段は,前記頻出キーワードデータベースを検索し,前記取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出することを特徴とする,コンピュータプログラム。
  18. 取引対象に関する参照可能な取引対象情報を提供する情報提供装置とネットワークに接続され,前記取引対象情報を受付け,該取引対象情報を検索する際に用いる属性情報を管理する属性情報管理装置の属性情報管理方法であって:
    前記情報提供装置からネットワークを介して送信される前記メッセージ情報を受け付けるメッセージ情報受付処理と;
    前記メッセージ情報に含まれる取引対象情報を該取引対象ごとに取引対象データベースに格納し,管理する取引対象情報管理処理と;
    前記メッセージ情報に書き込まれた取引対象情報を解析し,取引対象に関連するキーワード候補を抽出する取引対象情報解析処理と;
    前記取引対象情報から抽出された各キーワード候補について,出現頻度を分析する出現頻度分析処理と;
    前記分析結果に基づき,前記キーワード候補から,前記取引対象情報に付加するための属性情報として適当なキーワードを決定し,該キーワードと出現頻度とを頻出キーワードデータベースに,取引対象ごとに前記取引対象情報と関連付けて格納し,管理する頻出キーワード管理処理と;
    を含み;
    前記頻出キーワード管理処理は,前記頻出キーワードデータベースを検索し,前記取引対象に適当なキーワードを出現頻度に応じて抽出することを特徴とする,属性情報管理方法。
  19. 前記取引対象情報解析処理は,前記メッセージ情報に含まれる取引対象情報を解析し,該取引対象情報から,取引対象の属性を表わすキーワードを抽出することを特徴とする,請求項18に記載の属性情報管理方法。
  20. 前記出現頻度分析処理は,同一取引対象について,1又は2以上のキーワード候補からなる第1のキーワード候補グループと1又は2以上のキーワード候補からなる第2のキーワード候補グループの少なくとも一方に重み付けをすることを特徴とする,請求項18に記載の属性情報管理方法。
  21. 前記属性情報管理方法は,さらに取引対象情報検索処理をさらに含み,
    前記取引情報検索処理は,指示を受けたキーワードを前記取引対象データベースから検索し,該キーワードに関連付けられた取引対象情報を前記頻出データベースから抽出することを特徴とする,請求項18に記載の属性情報管理方法。
  22. 前記取引対象情報解析処理は,前記取引対象情報のメッセージを,形態素解析によって,解析することを特徴とする,請求項18に記載の属性情報管理方法。
  23. 前記頻出キーワード管理処理は,頻出データベースに格納されたキーワードを出現頻度の高い順に抽出することを特徴とする,請求項18に記載の属性情報管理方法。
  24. 前記出現頻度分析処理は,前記出現頻度を分析するための出現頻度テーブルを生成することを特徴とする,請求項18に記載の属性情報管理方法。
  25. 前記出現頻度テーブルは,少なくともキーワード候補と出現頻度のフィールドからなる2次元テーブルであることを特徴とする,請求項18に記載の属性情報管理方法。

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