JP2003315657A - 回転操作機構およびこれを用いた撮像装置 - Google Patents

回転操作機構およびこれを用いた撮像装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転操作部の回転によってモータへ指示を与
えて所望の動作を行うにあたり、動作モードによる回転
操作部の操作違和感をなくすこと。 【解決手段】 本発明は、回転操作によってモータへ指
示を与え所望の操作を行う回転操作部24と、回転操作
部24でモータに指示を与えて行う操作のモードを切り
替えるモード切替部25と、モード切替部25による切
り替えで選択された操作のモードに応じて回転操作部2
4での回転トルクを可変させるトルク可変部とを備えて
いる回転操作機構であり、この回転操作機構を用いた撮
像装置1でもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転操作部の回転
によってモータへ指示を与えて所望の操作を行う回転操
作機構およびこれを用いた撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、撮像装置の回転操作部、フォ
ーカス合わせ等のための操作リングにおいて、回転トル
クを変更できるものが提案されている。例えば、特開平
10−148748号公報にはフォーカスリング作動ト
ルクの最適な値への設定ができ、またピントの効きの強
い範囲では作動トルクを重くすることのできるトルク可
変リングが提案されている。また、特開2000−32
1479号公報には手動時と電動時とにおける操作トル
クを別個に設定することのできる撮像装置が提案されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年の
撮像装置では回転操作部であるリング状操作部を回転さ
せてモータに指示を与え、所望の操作を行う回転操作機
構を備えており、モードの切り替えによって同じリング
状操作部でピント合わせとズーム(倍率調整)調整とを
共用するものもある。この場合、ピント合わせ時とズー
ム調整時とで最適な操作トルクが異なるため、同じリン
グ状操作部を用いて異なる動作をさせる使用者は最適と
はいえない操作トルクで使用しなければならない。
【0004】また、一般的なズームレンズの場合、ズー
ム操作時に移動させる必要のある変倍レンズの移動量や
質量は、ピント合わせ時に移動させるフォーカスレンズ
の移動量や質量に比べ大きいため、変倍レンズの駆動は
フォーカスレンズの駆動に比べて時間がかかる。したが
って、モータによって変倍操作時のレンズ駆動を行う場
合にリング状操作部の操作スピードが一定速度を超える
とモータによる変倍レンズの駆動が追従できなくなり、
リング操作とレンズ駆動の線形性がくずれ、操作に違和
感を生じることになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成されたものである。すなわち、本
発明は、回転操作によってモータへ指示を与え所望の操
作を行う回転操作部と、回転操作部でモータに指示を与
えて行う操作のモードを切り替えるモード切替部と、モ
ード切替部による切り替えで選択された操作のモードに
応じて回転操作部での回転トルクを可変させるトルク可
変部とを備えている回転操作機構であり、この回転操作
機構を用いた撮像装置でもある。
【0006】このような本発明では、回転操作部での操
作のモードをモード切替部によって切り替えて使用する
場合、選択された操作のモードに応じて回転操作部での
回転トルクをトルク可変部によって可変できるため、操
作のモードとモータの追従性とに合わせた回転操作部の
回転トルクを設定でき、モードの切り替えによる使用者
の操作違和感を無くすことができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1は本実施形態に係る撮像装置の前
方斜視図、図2は本実施形態に係る撮像装置の後方斜視
図、図3は本実施形態に係る撮像装置のブロック図であ
る。すなわち、この撮像装置1はレンズ40、操作部材
(24〜28)、マイク12、スピーカ19、表示LC
D17、ストロボユニット21等を備えたデジタルスチ
ルカメラである。
【0008】操作部材(24〜28)としては、レンズ
40の周囲に設けられる回転操作部24と、レンズ40
の筐体に設けられ撮影モードを切り替えるスライドスイ
ッチから成るモード切替部25と、露出固定やホワイト
バランス調整を行うための調整ボタン26と、シャッタ
ーボタンや露光調整ダイヤル等から成る撮影ボタン群2
7と、表示LCD17の表示内容を切り替える表示切り
替えボタン28とを備えている。
【0009】撮像装置1のブロック構成としては、図3
に示すように、MPU(中央演算装置)11を中心とし
て、マイク12、VIDEOアンプ13、CCD(固体
撮像素子)14、信号処理回路15、RGBドライバ1
6、表示LCD17、VIDEOアンプ18、スピーカ
19、コントローラ20、ストロボユニット24、記憶
媒体22、外部端子23、操作部材(24〜28)、レ
ンズ40が制御される構成となっている。
【0010】また、レンズ40の内部には、絞り制御モ
ータ41、ズームモータ42、フォーカスモータ43、
シャッター44およびこれらを動作させるドライバ45
が設けられている。
【0011】マイク12やCCD(固体撮像素子)14
からの信号はそれぞれVIDEOアンプ13、信号処理
回路15によって処理され、MPU11に送られる。ま
た、絞り制御モータ41、ズームモータ42、フォーカ
スモータ43、シャッター44はドライバ45を介して
MPU11によって制御される。
【0012】CCD14で取り込んだ画像は、MPU1
1からRGBドライバ16によって表示LCD17に表
示される。スピーカ19はVIDEOアンプ18によっ
て音を発生する。
【0013】また、MPU11はコントローラ20を介
してストロボユニット21の制御を行い、フラッシュの
発光を制御する。MPU11によってメモリースティッ
ク(ソニー社商標)等の記憶媒体22への書き込み読み
出しや、外部端子23を通しての通信や出力が行われ
る。また、操作部材(24〜28)によって撮影条件の
設定が行われる。なお、これら各部は図示しない電源系
により駆動されている。
【0014】次に、図4を参照して、モード切替部によ
る撮像装置のモードの変遷を説明する。なお、ここでは
モード切替部25によってa〜b〜cの3つのポジショ
ンを選択できる場合を例とする。
【0015】モード切替部25が図4(a)の向かって
左側のaポジションに位置する場合、ピント調整はオー
トが選択されCCD14からの画像をMPU11で処理
することによってピント調整が行われる。このaポジシ
ョンでは、回転操作部24での操作が倍率(光学倍率、
デジタル倍率)調整用となる。つまり、ユーザは、ピン
ト調整を自動にして、倍率調整のみを回転操作部24で
行う場合にaポジションを選択する。
【0016】次に、モード切替部25が真ん中のbポジ
ションの場合、ピント位置調整は行われず固定(ロッ
ク)される。このbポジションでは、回転操作部24で
の操作が倍率調整用となる。つまり、ユーザは、ピント
位置を固定して、倍率調整のみを回転操作部24で行う
場合にbポジションを選択する。
【0017】次に、モード切替部25が右側のcポジシ
ョンの場合、倍率調整は行われず、回転操作部24の操
作によってピント位置調整が行われる。つまり、ユーザ
は、倍率を固定して、ピント調整のみを回転操作部24
で行う場合にcポジションを選択する。
【0018】次に、この撮像装置の倍率調整(ズーム)
およびフォーカス合わせの駆動アルゴリズムを図5のフ
ローチャートに沿って説明する。なお、以下の説明で図
5に示されない符号は図4を参照するものとする。先
ず、ステップS1で処理を開始し、ステップS11で回
転操作部24の操作量をフォトインタラプタによって検
出する。
【0019】次いで、ステップS12でモード切替部2
5のポジションがcであるか否かを判定する。モード切
替部25がcポジションであると判定されるとステップ
S21へ進み、回転操作部24の操作量をもとにしてフ
ォーカスモータの駆動量を計算し、ステップS17へ進
む。
【0020】一方、モード切替部25がcポジションで
ない場合はステップS13へ進み、回転操作部24の操
作量をもとにしてズームモータの駆動量を計算し、ステ
ップS14でこの計算された駆動量に基づきズームモー
タを駆動する。
【0021】次に、ステップS15でモード切替部25
のポジションがbであるか否かを判定し、ポジションb
である場合はステップS18に進んで処理を終了する。
一方、ポジションbでない場合はステップS16に進
み、MPU11によってフォーカスモータの駆動量を計
算し、ステップS17でこの算出された駆動量に基づき
フォーカスモータを駆動する。
【0022】このようなモータの駆動によってフォーカ
スおよびズームの調整を行う撮像装置には、本実施形態
に係る回転操作機構が組み込まれている。すなわち、本
実施形態の回転操作機構は、モード切替部によるモード
の切り替えに応じて回転操作部の回転トルクを可変し
て、モータの駆動によるレンズの移動と回転操作部を動
かす使用者の感覚とを合わせることができる点に特徴が
ある。
【0023】図6は、本実施形態の回転操作機構を説明
する断面図であり、(a)はモード切替部がbポジショ
ンの場合、(b)はモード切替部がcポジションの場合
を示している。
【0024】回転操作部24の操作による機能は、先に
説明したモード切替部25のポジションによって決定さ
れるモードによってフォーカス調整もしくは倍率調整に
切り替わるものである。この回転操作部24と検出リン
グ53とはキー溝で一体に回転するように構成されてい
る。
【0025】検出リング53の櫛歯部分は、フォトイン
タラプタ52の発光部と受光部との間に入り込み、受光
部をさえぎることによって回転操作部24の回転が検出
される。回転操作部24と支持部材51との間にはグリ
スが塗布され、回転操作部24の操作時にはグリスの粘
性によって操作トルクが発生する。
【0026】さらに、モード切替部25に一体に取り付
けられたトルク可変手段の一部である弾性部材54は、
モード切替手段25のポジションによってそれぞれ検出
リング53のa〜c部分に押圧を与えるように構成され
ている。すなわち、検出リング53がトルク設定リング
(トルク可変手段の一部)となり、a〜c部分の形状に
よって弾性部材54のたわみを変化させ、回転操作部2
4へ与える回転トルクを変えられるようになっている。
【0027】例えば、モード切替部25がcポジション
の場合は他のポジションに位置する場合と比べ弾性部材
54から検出リング53へ低い押圧を与えるような構造
となっている。このように構成することで、モード切替
部25のモード切替操作によって弾性部材54が検出リ
ング53に与える押圧を可変でき、検出リング53と一
体で回転する回転操作部24の操作トルクを可変できる
ようになる。
【0028】本実施形態の撮像装置1では、先に説明し
たようにモード切替部24のポジションa〜cによって
撮影のモードが切り替わるようになっている。このモー
ドに応じて回転操作部24の機能が切り替わるため、回
転トルクを可変することで操作の違和感をなくすように
している。
【0029】例えば、回転操作部24が倍率調整機能を
有するズームモード(モード切替部25がaポジショ
ン、bポジション)の場合にはピント調整機能を有して
いるフォーカスモード(モード切替部25がcポジショ
ン)の場合に比して回転操作部24の操作トルクに高ト
ルクが与えられるようになっている。
【0030】つまり、倍率調整機能を働かせる場合には
ピント調整機能を働かせる場合に比べてレンズの移動量
や質量が大きい。したがって、倍率調整のレンズ駆動は
フォーカス調整のレンズ駆動に比べて時間がかかる。こ
のことから、倍率調整を行う場合に軽い回転トルクで回
転操作部24が動いてしまうとモータによる変倍レンズ
の駆動が回転操作部24の回転に追従できなくなり、使
用者による操作の違和感(回転操作部24の操作量と変
倍量とが合わないといった線形性不良の状態)を生じる
ことになる。
【0031】そこで、上記のようにズームモードの場合
にはフォーカスモードの場合に比べて回転操作部24の
回転トルクを高く設定しておくことで回転操作部24の
動作に適度な重みを付け、回転操作部24の回転動作に
モータによる変倍レンズの駆動が追従できるようにす
る。これによって、回転操作部24を回しても変倍動作
が追いつかないといった操作の違和感をなくすことがで
きるようになる。
【0032】ここで、回転操作部24の回転トルクは、
弾性部材54の検出リング53への接触状態すなわち検
出リング53の形状によって設定することができる。図
6に示す例では、検出リング53の弾性部材54との接
触状態が2段階となっており、回転操作部24に2段階
の回転トルクを与えることができる。
【0033】図7は他の検出リングの例を説明する断面
図である。図7(a)に示す例では、検出リング53の
弾性部材54との接触状態が3段階となっている。すな
わち、モード切替部25によって弾性部材54がcポジ
ションにある場合には弾性部材54から検出リング53
へは押圧がかからずに回転操作部24の操作を小さな回
転トルクで行うことができる。また、弾性部材54がb
ポジションにある場合には弾性部材54から検出リング
53へ押圧がかかって回転操作部24に大きな回転トル
クを与えることができる。
【0034】さらに、弾性部材54がaポジションにあ
る場合には、bポジションに近い側ではbポジションの
場合と同じ押圧によって同じ回転トルクがかかるが、さ
らにモード切替部25を移動させることで弾性部材54
が検出リング53の最も盛り上がる部分と接触し、強い
押圧によってさらに大きな回転トルクを回転操作部24
へ与えることができる。
【0035】このように、検出リング53の形状によっ
て弾性部材54との接触状態を変えるようにして、弾性
部材54から検出リング53へかかる押圧力を変化さ
せ、モード切替部25の位置に応じた回転操作部24の
回転トルクを変化させることができるようになる。
【0036】また、検出リング53の形状を決定する際
には、弾性部材54が滑らかに接触できるような曲面を
設けておいたり、弾性部材54の検出リング53との接
触部分を球状にしておくことで、モード切替部25によ
るモードの切り替えと回転トルクの変更とをスムーズに
行うことができるようになる。
【0037】また、反対に、モード切替部25によるモ
ードの切り替え状態をはっきりさせたい場合には、検出
リング53の形状変化を滑らかにしないで、ある程度の
急峻性を持たせておいてもよい。さらには、検出リング
53の弾性部材54が接触する表面に微少な凹凸を設け
ておくことで、モード切替部25の移動を行う際の感触
を分かりやすくできる。
【0038】例えば、検出リング53のaポジションに
対応する表面だけに微少な凹凸を設けておくと、c〜b
ポジションではモード切替部25の移動による指への感
触は発生しないが、aポジションに入った段階で指への
感触が発生し、使用者は目視することなく指の感触のみ
でaポジションに入ったことを認識できるようになる。
【0039】また、図7(b)に示すように、検出リン
グ53の例えばbポジションとaポジションとの境目付
近に凸部を設けておくと、モード切替部25を移動して
いく際に弾性部材54がこの凸部を乗り越えることで指
にクリック感が与えられ、bポジションからaポジショ
ンへ切り替わったことを認識しやすくなる。
【0040】このように、検出リング53の形状設定に
より、モード切替部25の移動による指の感触や、弾性
部材54からの押圧力変化による回転操作部24への回
転トルクの設定を行うことができるようになる。
【0041】なお、上記実施形態ではデジタルスチルカ
メラから成る撮像装置1へ本実施形態の回転操作機構を
適用する例を説明したが、本発明はこれに限定されず、
回転操作部24の回転によってモータへ指示を与えて所
望の動作をさせる機器であればどのようなものであって
も適用可能である。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。すなわち、回転操作部の回転によ
ってモータへ指示を与え、所望の動作を実行するにあた
り、モードの切り替えによって回転操作部の回転トルク
が変わるため、モードによるモータの追従性と回転操作
部での操作感とを合わせることができ、操作上の違和感
をなくすことが可能となる。
【0043】特に、撮像装置で同じ回転操作部をピント
合わせと倍率調整とで切り替えて用いる場合、倍率調整
時とピント合わせ時とで回転操作部の操作トルクを変化
させることができ、それぞれの最適な操作トルクで使用
することができるため、操作の違和感をなくすことが可
能となる。また、使用者は現在倍率調整操作が行われる
のかピント合わせが行われるのかを操作トルクによって
認識することもでき、誤操作を起こしにくくなるという
効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る撮像装置の前方斜視図であ
る。
【図2】本実施形態に係る撮像装置の後方斜視図であ
る。
【図3】本実施形態に係る撮像装置のブロック図であ
る。
【図4】モード切替部による撮像装置のモードの変遷を
説明する図である。
【図5】倍率調整およびフォーカス合わせの駆動アルゴ
リズムを説明するフローチャートである。
【図6】本実施形態の回転操作機構を説明する断面図で
ある。
【図7】他の検出リングの例を説明する断面図である。
【符号の説明】
1…撮像装置、24…回転操作部、25…モード切替
部、27…撮影ボタン群、40…レンズ、53…検出リ
ング、54…弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 101:00 // H04N 101:00 G02B 7/04 E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転操作によってモータへ指示を与え所
    望の操作を行う回転操作部と、 前記回転操作部でモータに指示を与えて行う操作のモー
    ドを切り替えるモード切替部と、 前記モード切替部による切り替えで選択された操作のモ
    ードに応じて前記回転操作部での回転トルクを可変させ
    るトルク可変部とを備えることを特徴とする回転操作機
    構。
  2. 【請求項2】 前記モード切替部によって切り替える操
    作のモードは、前記回転操作部による焦点合わせモード
    と、前記回転操作部による倍率調整モードとを少なくと
    も備えていることを特徴とする請求項1記載の回転操作
    機構。
  3. 【請求項3】 前記トルク可変部は、前記モード切替部
    によって前記焦点合わせモードが選択された場合の回転
    トルクより、前記倍率調整モードが選択された場合の回
    転トルクを強くすることを特徴とする請求項2記載の回
    転操作機構。
  4. 【請求項4】 前記モード切替部は、スライドスイッチ
    から成り、 前記トルク可変部は、前記スライドスイッチと連動する
    弾性部材と、前記回転操作部とともに回転し前記弾性部
    材との接触位置によってその弾性部材による押圧力が変
    わるトルク設定リングとから成ることを特徴とする請求
    項1記載の回転操作機構。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のうちいずれか1項に記載
    の回転操作機構を備えることを特徴とする撮像装置。
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