JP2003313209A - 光ディスク用紫外線硬化型組成物及び該使用の光ディスク - Google Patents

光ディスク用紫外線硬化型組成物及び該使用の光ディスク

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JP2003313209A
JP2003313209A JP2002254490A JP2002254490A JP2003313209A JP 2003313209 A JP2003313209 A JP 2003313209A JP 2002254490 A JP2002254490 A JP 2002254490A JP 2002254490 A JP2002254490 A JP 2002254490A JP 2003313209 A JP2003313209 A JP 2003313209A
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optical disc
curable composition
ultraviolet
silver
composition
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JP2002254490A
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English (en)
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Takeshi Isonaka
健 磯中
Takashi Kitsunai
崇 橘内
Kazuo Murakami
和夫 村上
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Original Assignee
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温高湿の過酷な環境条件下へ曝露したとき
には、銀または銀を主成分とする合金の薄膜に対する防
食性と変質防止能に優れ、かつ、擬似太陽光へ曝露した
場合には耐光性に優れる、貼り合わせ型光ディスクに使
用する貼り合わせ接着剤用の紫外線硬化型組成物の提
供。また、該組成物を使用した、信号の読み取りエラー
の増加や外観変化が抑制でき、かつ、黄色度変化量の低
減化で高耐光性とすることが可能なことにより高耐久性
である、銀または銀を主成分とする合金の薄膜で反射膜
または半透明膜を形成した貼り合わせ光ディスクの提
供。 【解決手段】 チオエーテル構造の置換基を有した特定
のフェノール系化合物を、組成物に対して、0.01〜
5質量%含有させた紫外線硬化型組成物とし、また、該
紫外線硬化型組成物を貼り合わせ接着剤用に使用するこ
とにより、貼り合わせ光ディスクとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、貼り合わせ型の光
ディスクに関する。詳しくは、少なくとも1枚の光ディ
スク基板における情報記録層の最外層が銀または銀を主
成分とする合金の薄膜層である2枚の光ディスク基板を
その最外層面を対向させて紫外線硬化型組成物からなる
接着剤で貼合する貼り合わせ型光ディスクにおいて、銀
または銀合金薄膜層の変質化および光ディスク外見色の
変色化(黄変)を防止できる前記接着剤成分の技術に関
し、また同時に、前記変質化および変色化防止能を高度
に具備したものとする、貼り合わせ型光ディスクに対す
る耐久性改良の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】貼り合わせ型光ディスクの代表例として
は、DVD(ディジタルバーサタイルディスク又はディ
ジタルビデオディスク)がある。このDVDは、少なく
とも1枚の光ディスク基板には情報記録層を形成した、
2枚の光ディスク基板を貼り合わせる方法で作製し、そ
の貼り合わせ材としては、紫外線硬化型組成物からなる
接着剤を使用することが一般的である。ここで、情報記
録層とは、ポリカーボネート等の光ディスク用合成樹脂
基板に形成したピットと称する凹凸または相変化材料等
からなる層およびその上に形成した最外層としての、一
般的には金属または金属合金の薄膜である半透明膜また
は反射膜の層との積層体を指す。
【0003】DVDにおいては、再生専用型の場合、貼
り合わせる2枚の光ディスク基板の構成に基づき、各種
のタイプが存在する。例えば、「DVD−10」と称す
るものは、貼り合わせる2枚がそれぞれ、ポリカーボネ
ート基板の片面に記録情報に対応するピットと称する凹
凸を設け、その上に情報読み取り用のレーザー光反射膜
として、例えばアルミニウムの層を形成して情報記録層
としたものであり、また、「DVD−5」は、「DVD
−10」における1枚を情報記録層がない透明なポリカ
ーボネート基板そのものとしたものであり、また、「D
VD−9」は、1枚を、金または金を主成分とする合金
或いは銀または銀を主成分とする合金或いはケイ素化合
物等からなる半透明膜により情報記録層を形成したもの
である。さらには、「DVD−18」と称する、片面に
2層の情報記録層を有する基板を2枚貼り合わせた構造
のものもあり、これらは用途により使い分けられてい
る。
【0004】この「DVD−9」等の半透明膜としては、
金またはケイ素化合物が主として使用されている。しか
し、金は材料の値段が非常に高くコスト面で不利であ
り、またケイ素化合物は成膜が非常に困難であるという
欠点が有って、他の代替え材料が模索されてきていた。
【0005】このような中で、銀または銀を主成分とす
る合金は、光ディスクの読み取り光に用いられる波長領
域の反射率が他の金属に比べて高く、かつ価格が低いと
共に成膜が容易であるという長所を持つため、「DVD
−9」用の半透明膜に適しているとして着目された。し
かしながら、銀または銀を主成分とする合金は不安定で
あり、基板の貼り合わせ材として、従来のDVD用紫外
線硬化型接着剤を使用した場合にはDVDの耐久性を著
しく劣化させるという欠点が有り、問題があった。即
ち、その第一は、前記従来の接着剤使用によるDVDを
高温高湿環境下に長時間曝露した場合に、接着剤が銀ま
たは銀を主成分とする合金の表面を変質させて信号の読
み取りエラーの増加や外観不良などを生じさせるという
問題であり、第二は、該光ディスクの外見色を変色(黄
変)させるという問題であって、いずれも、貼り合わせ
型光ディスクの耐久性を低下・劣化させるものであっ
た。
【0006】上記第一の問題解決に対しては、各種の提
案がなされている。例えば、銀または銀を主成分とする
合金の保護層として、吸水率が低いフッ素樹脂組成物を
コートすることが特開平9−11626公報に開示され
ている。しかし、該樹脂組成物は光ディスク基板に対す
る接着力が弱いと共に紫外線硬化型ではない。そのた
め、紫外線硬化型を採用している現行のDVD製造プロ
セスにおいて、DVD用の接着剤として使用することは
困難であり、実用性に欠けるものであった。
【0007】また、紫外線硬化型組成物の提案例として
は、銀または銀を主成分とする合金の薄膜を形成した光
ディスクの耐久性(高温高湿環境曝露負荷後でのC1エ
ラー増加)の改良を、全塩素含有量の少ない原料から合
成したエポキシアクリレートを含有する紫外線硬化型組
成物で保護コーティング層を形成することにより可能と
するものであり、特開2000−230136号公報に
開示されている。しかしながら、発明者らの知見によれ
ば、該組成物をDVD用の貼り合わせ接着剤として使用
した場合には、接着力が弱いため衝撃などにより2枚の
基板が簡単に剥離してしまい、機械的強度が低い貼り合
わせ光ディスクしか得られず、実用に供し得ないもので
あった。
【0008】さらに、DVD用の貼り合わせ接着剤の提
案としては、特開2001−226643公報に開示が
ある。その発明の構成および効果は、接着剤とする紫外
線硬化型組成物の重合性モノマー及び/又はオリゴマー
化合物成分の一部成分として、カルボキシル基を有する
モノマー、例えば、アクリルダイマー酸を、組成物に対
して0.1〜0.5質量%配合して接着剤を調製し、その使用
により貼り合わせ光ディスクを得る。これにより、接着
性が良好で、かつ高温高湿環境曝露負荷前後でのPIエ
ラー比(Parity of Inner Error Ratio)及び外観
特性が良好なDVDとすることができるとするものであ
る。しかしながら、発明者らの知見によれば、高温高湿
環境条件をさらに厳しくしたときの曝露負荷前後では、
PIエラー比が、未だ、大きく増加し、耐久性に問題が
有るというものであった。
【0009】また、第二の問題である光ディスク外見色
の変色防止に関しては、未だ、具体的提案は見当たら
ず、改良すべき点として残存していた。
【0010】上述したように、銀または銀を主成分とす
る合金がDVD用の半透明膜又は反射膜に利用可能であ
ったにも拘わらず、それに対する十分な変質防止能及び
光ディスクの外見変色防止能を有した貼り合わせ接着剤
用の紫外線硬化型組成物は無く、前記半透明膜または反
射膜を有する貼り合わせ型光ディスク:DVDを高耐久
性にするということは非常に困難であるというのが実情
であった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のような状況に鑑
み、本発明の目的は、銀または銀を主成分とする合金の
薄膜に対する防食性および変質化防止能を有すると共に
耐光性に優れることで太陽光曝露時での光ディスク外見
変色(黄変)が抑制可能な光ディスク基板の貼り合わせ
接着剤とする紫外線硬化型組成物の提供、また、その組
成物を使用することによる、高温高湿の過酷な環境条件
下に曝露した後でも信号の読み取りエラー(PIエラ
ー)比の増加や外観特性変化が抑制でき、かつ擬似太陽
光としてのキセノンランプ光照射前後での黄色度変化量
を小さくできることとの両者により高耐久性である、銀
または銀を主成分とする合金により半透明膜または反射
膜を形成した貼り合わせ光ディスクの提供である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意検討した結果、紫外線硬化型組成物
をチオエーテル構造の置換基を有した特定のフェノール
系化合物を含有したものとすることにより、銀または銀
を主成分とする合金の薄膜の防食性と変質化防止能を付
与することが可能となり、また、その組成物を貼り合わ
せ光ディスク用の貼り合わせ接着剤として使用すること
により、本発明の目的が達成できることを見出し、本発
明を完成させるに至った。
【0013】すなわち本発明は、光重合性化合物と光重
合開始剤とを含む紫外線硬化型組成物であって、下記一
般式(1)
【化2】 〔ここで、Xはアルキルチオエーテル(−S−R;なお
ここで、Sはイオウ原子、Rはアルキル基を示す)基
を、Yは水素原子またはアルキル基を、さらに、mおよ
びnは、m=1〜5の整数、n=0又は1〜4の整数で
あって、m+n=5を、それぞれ、表わす〕で表わされ
るチオエーテル構造の置換基を有したフェノール系化合
物を、組成物に対して、0.01〜5質量%含有する紫
外線硬化型組成物である。
【0014】また、本発明は、少なくとも1枚の基板に
は最外層としての半透明膜または反射膜で構成される情
報記録層が形成されている2枚の光ディスク基板を紫外
線硬化型組成物で接着した貼り合わせ光ディスクにおい
て、前記紫外線硬化型組成物が、前記チオエーテル構造
の置換基を有したフェノール系化合物を、組成物に対し
て、0.01〜5質量%含有する紫外線硬化型組成物で
ある貼り合わせ光ディスクである。
【0015】本発明の光ディスクに用いられる基板とし
ては、光ディスク用基板として通常用いられるものが使
用でき、特にポリカーボネート基板を好適に用いること
ができる。
【0016】本発明の光ディスクに用いられる「銀を主
成分とする合金」としては、例えばUSP600788
9に記載されているものがあげられる。
【0017】本発明における光ディスクのタイプは、好
ましくは再生専用型DVDである「DVD−5」、「DV
D−10」、「DVD−9」および「DVD−18」、書き
込み可能型のDVD−R、書き換え可能型のDVD−R
W、DVD+RW、DVD−RAM等のDVDであり、
特に好ましくは「DVD−9」である。しかし、本発明の
光ディスクはこれらには限定されず、例えば、厚さ約
1.1mmの光ディスク基板の上に、紫外線硬化型組成
物の塗布による硬化膜又は透明フィルムの貼り合わせ等
により、厚さ約0.1mmの保護層若しくはカバー層ま
たは光透過層を形成したもの、すなわち、情報読み書き
用のレーザー光として青紫色レーザー光に適したタイプ
のもの等であっても良い。
【0018】本発明の光ディスク用紫外線硬化型組成物
は、貼り合わせ型ディスクの接着剤として用いてもよい
し、銀または銀を主成分とする合金の薄膜を光反射層と
するCD−ROMまたはCD−Rなどの保護コート剤と
して用いてもよく、何れの場合でも優れた耐久性の光デ
ィスクを得ることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の紫外線硬化型組成物は、
光重合性化合物および光重合開始剤並びに前記チオエー
テル構造の置換基を有した特定のフェノール系化合物を
含有する。
【0020】本発明の組成物に含有させるフェノール系
化合物は、下記一般式(1)
【化3】 〔ここで、Xはアルキルチオエーテル(−S−R;なお
ここで、Sはイオウ原子、Rはアルキル基を示す)基
を、Yは水素原子またはアルキル基を、さらに、mおよ
びnは、m=1〜5の整数、n=0又は1〜4の整数で
あって、m+n=5を、それぞれ、表わす〕で表わされ
るチオエーテル構造の置換基を有したフェノール系化合
物である。特に、置換基Xには、チオエーテル構造(又
は、チオエーテル結合)が存在することが必須条件であ
る。該フェノール系化合物の含有量は、紫外線硬化型組
成物に対して、好ましくは0.01〜5質量%であり、
より好ましくは0.1〜2質量%である。含有量が0.
01質量%未満では効果がなく、逆に、5質量%超過で
は信号特性・耐光性等の特性の向上が期待できないばか
りか経済的にも不利であり、好ましくない。前記フェノ
ール系化合物としては、ヒンダードフェノール系酸化防
止剤が好ましく、特に好ましくは、4,6−ビス(オク
チルチオメチル)−o−クレゾールである。これは、市
販品の、IRGANOX 1520L(チバスペチャル
ティケミカルズ(株)製)として、容易に入手可能であ
る。
【0021】本発明の組成物に用いる光重合性化合物と
しては、重合性モノマー及び/又は重合性オリゴマーが
使用できる。重合性モノマーとしては、単官能(メタ)
アクリレートや多官能(メタ)アクリレートを用いるこ
とができ、これらは、各々、単独または2種類以上併用
して用いることもできる。ここで、本発明では、アクリ
レートとメタアクリレートとを併せて(メタ)アクリレ
ートと称する。
【0022】本発明に使用できる重合性モノマーのう
ち、単官能(メタ)アクリレートとしては、例えば、置
換基としてメチル、エチル、プロピル、ブチル、アミ
ル、2−エチルヘキシル、オクチル、ノニル、ドデシ
ル、ヘキサデシル、オクタデシル、イソブチル、イソア
ミル、イソオクチル、イソデシル、イソミリスチル、イ
ソステアリル、シクロヘキシル、ベンジル、メトキシエ
チル、ブトキシエチル、フェノキシエチル、ノニルフェ
ノキシエチル、テトラヒドロフルフリル、グリシジル、
2−ヒドロキシエチル、2−ヒドロキシプロピル、エチ
ルカルビトール、2−ヒドロキシー3−フェノキシプロ
ピル、3−クロロ−2−ヒドロキシプロピル、ジメチル
アミノエチル、ジエチルアミノエチル、ノニルフェノキ
シエチルテトラヒドロフルフリル、カプロラクトン変性
テトラヒドロフルフリル、イソボルニル、ジシクロペン
タニル、ジシクロペンテニル、ジシクロペンテニロキシ
エチル等の如き基を有する(メタ)アクリレート等が挙
げられる。
【0023】また、多官能(メタ)アクリレートとして
は、例えば、1,3−ブチレングリコール、1,4−ブ
タンジオール、1,5−ペンタンジオール、3−メチル
−1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオー
ル、ネオペンチルグリコール、1,8−オクタンジオー
ル、1,9−ノナンジオール、トリシクロデカンジメタ
ノール、エチレングリコール、ポリエチレングリコー
ル、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、
トリプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール
等のジ(メタ)アクリレート、トリス(2−ヒドロキシ
エチル)イソシアヌレートのジ(メタ)アクリレート、
ネオペンチルグリコール1モルに4モル以上のエチレン
オキサイドもしくはプロピレンオキサイドを付加して得
たジオールのジ(メタ)アクリレート、ビスフェノール
A1モルに2モルのエチレンオキサイドもしくはプロピ
レンオキサイドを付加して得たジオールのジ(メタ)ア
クリレート、トリメチロールプロパン1モルに3モル以
上のエチレンオキサイドもしくはプロピレンオキサイド
を付加して得たトリオールのジまたはトリ(メタ)アク
リレート、ビスフェノールA1モルに4モル以上のエチ
レンオキサイドもしくはプロピレンオキサイドを付加し
て得たジオールのジ(メタ)アクリレート、トリメチロ
ールプロパントリ(メタ)アクリレート、ペンタエリス
リトールトリ(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリ
トールのポリ(メタ)アクリレート、エチレンオキサイ
ド変性リン酸(メタ)アクリレート、エチレンオキサイ
ド変性アルキル化リン酸(メタ)アクリレート等が挙げ
られる。
【0024】さらに、重合性オリゴマーとしては、ポリ
エステル(メタ)アクリレート、ポリエーテル(メタ)
アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレート、ウレタ
ン(メタ)アクリレート等がある。
【0025】本発明に使用する光重合開始剤は、用いる
重合性モノマー及び/又は重合性モノマーに代表される
光重合性化合物を硬化できる公知慣用のものがいずれも
使用できる。光重合開始剤としては、分子開裂型または
水素引き抜き型のものが本発明に好適である。
【0026】本発明に使用する光重合開始剤としては、
ベンゾインイソブチルエーテル、2,4−ジエチルチオ
キサントン、2−イソプロピルチオキサントン、ベンジ
ル、2,4,6−トリメチルベンゾイルジフェニルフォ
スフィンオキシド、2−ベンジル−2−ジメチルアミノ
−1−(4−モルフォリノフェニル)−ブタン−1−オ
ン、ビス(2,6−ジメトキシベンゾイル)−2,4,
4−トリメチルペンチルフォスフィンオキシド等が好適
に用いられ、また、これら以外の分子開裂型のものとし
て、1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン、ベ
ンゾインエチルエーテル、ベンジルジメチルケタール、
2−ヒドロキシ−2−メチル−1−フェニルプロパン−
1−オン、1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒ
ドロキシ−2−メチルプロパン−1−オンおよび2−メ
チル−1−(4−メチルチオフェニル)−2−モルフォ
リノプロパン−1−オン等を併用しても良いし、さらに
は、水素引き抜き型光重合開始剤であるベンゾフェノ
ン、4−フェニルベンゾフェノン、イソフタルフェノ
ン、4−ベンゾイル−4’−メチル−ジフェニルスルフ
ィド等も併用できる。
【0027】上記光重合開始剤に対して増感剤を使用す
ることができ、例えば、トリメチルアミン、メチルジメ
タノールアミン、トリエタノールアミン、p−ジメチル
アミノアセトフェノン、p−ジメチルアミノ安息香酸エ
チル、p−ジメチルアミノ安息香酸イソアミル、N,N
−ジメチルベンジルアミンおよび4,4’−ビス(ジエ
チルアミノ)ベンゾフェノン等の、前述重合性成分と付
加反応を起こさないアミン類を併用することもできる。
もちろん、上記光重合開始剤や増感剤は、紫外線硬化型
化合物への溶解性に優れ、紫外線透過性を阻害しないも
のを選択して用いることが好ましい。
【0028】また、本発明の紫外線硬化型組成物には、
必要に応じて、他の添加剤を使用することができ、例え
ば、熱重合禁止剤、ヒンダードフェノール、ヒンダード
アミン、ホスファイト等に代表される酸化防止剤、可塑
剤およびエポキシシラン、メルカプトシラン、(メタ)
アクリルシラン等に代表されるシランカップリング剤等
を、各種特性を改良する目的で配合することもできる。
これらは、紫外線硬化型化合物への溶解性に優れたも
の、紫外線透過性を阻害しないものを選択して用いる。
【0029】紫外線硬化型組成物としては、常温〜40
℃において、液状であるものを用いるのが好ましい。溶
媒は用いない方が好ましく、用いたとしても極力少量に
留めるのがよい。また、前記組成物の塗布をスピンコー
ターで行う場合には、粘度を20〜1000mPa・s
となるように調整するのが好ましく、比較的厚膜とする
場合は100〜1000mPa・sに調整するのが良
い。
【0030】次に、本発明の実施形態を好ましい様態に
基づいて説明する。まず、記録情報に対応するピットと
称する凹凸の上に40〜60nmの金属薄膜が積層され
た円盤状プラスチック基板1枚と、記録情報に対応する
ピットと称する凹凸の上に10〜30nmの銀または銀
合金、もしくは10〜30nmの金、もしくは10〜3
0nmのシリコン系の半透明膜が積層された円盤状プラ
スチック基板或いは円盤状プラスチックのみからなる基
板1枚を用意する。
【0031】次いで、重合性モノマーまたは重合性オリ
ゴマーとして、2個以上の(メタ)アクリロイル基を有
する多官能(メタ)アクリレートを2種以上、必要に応
じて単官能モノマーを用いて、光重合開始剤を紫外線硬
化型組成物100重量部あたり2〜7部使用して紫外線
硬化型組成物を調製する。この際、重合性モノマーまた
は重合性オリゴマーとして、枝分かれ構造を有する炭化
水素系(メタ)アクリレートを用いることもできる。
【0032】前記組成物を前記40〜60nmの金属薄
膜が積層された円盤状プラスチック基板の金属薄膜上に
塗布し、10〜30nmの銀または銀合金、もしくは1
0〜30nmの金、もしくは10〜30nmのシリコン
系の半透明膜が積層された円盤状プラスチック基板を、
半透明膜が前記組成物を塗布した金属薄膜面と対向する
よう貼り合わせ、この貼り合わせたディスクの片面また
は両面から紫外線を照射して、両者を接着させ「DVD
−9」とする。
【0033】前記組成物を前記40〜60nmの金属薄
膜が積層された円盤状プラスチック基板の金属薄膜上に
塗布し、前記40〜60nmの金属薄膜が積層された円
盤状プラスチック基板を、金属薄膜が前記組成物を塗布
した金属薄膜面と対向するよう貼り合わせ、この貼り合
わせたディスクの片面または両面から紫外線を照射し
て、両者を接着させ「DVD−10」とする。
【0034】前記組成物を前記40〜60nmの金属薄
膜が積層された円盤状プラスチック基板の金属薄膜上に
塗布し、円盤状プラスチックのみからなる基板を貼り合
わせ、この貼り合わせたディスクの片面または両面から
紫外線を照射して、両者を接着させ「DVD−5」とす
る。
【0035】紫外線照射にあたっては、例えばメタルハ
ライドランプ、高圧水銀灯などを用いた連続光照射方式
で行うこともできるし、USP5904795記載の閃
光照射方式で行うこともできる。効率よく硬化出来る点
で閃光照射方式がより好ましい。
【0036】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明はこれら実施例に限定されるものではな
い。以下実施例中の「部」は「質量部」を表す。
【0037】<実施例1>表1.「実施例及び比較例サ
ンプルの原料配合組成と評価結果」に示したように、ウ
レタンアクリレートとしてFAU−306(大日本イン
キ化学工業(株)製)20部、ビスフェノールA型エポキ
シアクリレートとしてユニディックV−5530(大日
本インキ化学工業(株)製)21部、トリシクロデカンジ
メタノールジアクリレート28部、トリプロピレングリ
コールジアクリレート13部、テトラヒドロフルフリル
アクリレート10部、トリメチロールプロパントリアク
リレート1.5部、エチレンオキサイド変性リン酸メタ
クリレート0.2部、ジメチルアミノ安息香酸エチル
0.3部、光重合開始剤として2,4,6−トリメチル
ベンゾイルジフェニルフォスフィンオキサイド2部およ
び1−ヒドロキシシクロヘキシルフェニルケトン4部、
チオエーテル構造の置換基を有したフェノール系化合物
としてIRGANOX 1520L(チバスペチャルテ
ィケミカルズ(株)製)0.2部(組成物に対して、0.28
質量部)を配合し、60℃で1時間加熱混合して溶解
し、淡黄色透明の紫外線硬化型組成物を調製した。この
組成物を用いて、下記試験方法により銀合金の半透明膜
を用いた「DVD−9」の貼り合わせ光ディスクの耐久性
を評価した。結果は、表1に示した。
【0038】<実施例2および実施例3>上記実施例1
と同様、表1に示した通りに配合・溶解・調製し、耐久
性を評価した。評価結果も同様に、表1に示した。
【0039】<比較例1>(チオエーテル構造の置換基
を有するフェノール系化合物、不含) 上記実施例1においてチオエーテル構造の置換基を有し
たフェノール系化合物を含有させない以外は実施例1と
同様にし、表1に示した通りに配合・溶解し、紫外線硬
化型組成物を調製した。この組成物を用いて、下記試験
方法により銀合金の半透明膜を用いた「DVD−9」の貼
り合わせディスクの耐久性を評価した。配合組成および
評価結果は、表1に示した。
【0040】<比較例2および比較例3>上記比較例1
と同様、表1に示した通りに配合・溶解・調製し、耐久
性を評価した。ここで、比較例2及び3は、実施例2及
び3に原料配合組成は対応するものの、チオエーテル構
造の置換基を有するフェノール系化合物は不含である。
評価結果は同様に、表1に示した。
【0041】<比較例4>前記特開2001−2266
43公報に基づき、該公報の実施例1として記載されて
いるDVD用紫外線硬化型接着剤組成物、すなわち、カ
ルボキシル基を有するモノマーであるアクリルダイマー
酸を0.1〜0.5質量%配合した紫外線硬化型組成物を調製
し、比較例4とした。原料配合組成に関しては、前記公
報通りであり、ここでの記載は割愛する。この組成物を
用いて、下記試験方法により、銀合金の半透明膜を用い
た「DVD−9」貼り合わせディスクの耐久性を評価し
た。評価結果は、表1に示した。
【0042】≪試験方法:銀合金使用「DVD−9」貼り
合わせ光ディスクの耐久性試験≫記録情報のピットが形
成され、アルミニウムが50nm積層されたポリカーボ
ネート円版に上記各実施例および比較例の紫外線硬化型
組成物をディスペンサで塗布し、半透明膜として銀を主
成分とする合金が積層されたポリカーボネート円版を重
ね合わせた。次いでスピンコーターで硬化塗膜の膜厚が
約50〜60μmになるよう回転させた。次いで、ウシ
オ電機株式会社製「クセノンフラッシュ照射装置 SB
C−04型」を用い、設定電圧1800Vで、銀合金半
透明膜付きの基板側から空気中で10ショット紫外線を
照射して、各組成物のDVD−9サンプルを作製した。
このものを、環境曝露負荷前のサンプルとした。次に、
別のサンプルを用い、楠本化成株式会社製「エタック恒
温恒湿器SD01」を使用して、次のA、BおよびCの
3種類の環境条件(湿度または湿度および曝露時間の相
違)による曝露負荷をサンプル個別に与えた。 環境曝露負荷条件A:80℃・80%RH・100時間 環境曝露負荷条件B:80℃・95%RH・100時間 環境曝露負荷条件C:80℃・95%RH・500時間
【0043】以上で得た環境曝露負荷前後の各サンプル
について、接着性、PIエラー比および外観特性を評価
した。接着性評価は、前記特開2001−226643
公報と同様に行なった。PIエラー比は、ソニー・プレ
シジョン・テクノロジー株式会社製「DVDテスター
DQL−300D」により、PIエラーの測定(信号特
性の評価)を行ない、環境曝露負荷前後でのPIエラー
比(環境曝露負荷後/環境曝露負荷前)を計算により求
め、評価した。なお、PIエラー比は銀合金基板側の最
大値〔1〕(1)とアルミニウム基板側の最大値〔2〕と
を評価値とした。外観特性は、銀合金半透明膜の変質状
況について目視観察し、評価した。評価結果は、表1に
示した。
【0044】また、前記環境曝露負荷を与えない(曝露
前)各サンプルについて耐光性試験を実施し、耐光性を
評価した。 (耐光性試験)耐光性試験は、キセノンランプ耐光試験
器SUNTEST CPS+(ATLAS社製)を使用
し、試験条件を、照度550W/m、ブラックスタン
ダード温度65度に設定、光ディスクの読み取り面側
(銀合金半透明膜側)をキセノンランプに対向させて2
4時間曝露する方法で行った。次に、その24時間曝露
前後での各サンプルの黄色度を測定し、黄色度変化量を
算出することにより、耐光性を評価した。 (黄色度の測定、黄色度変化量の算出方法および耐光性
評価方法)耐光性試験前後の読み取り面側の黄色度測定
として、JIS K7103に準じ、日本電色工業
(株)製SE−2000を用いて、黄色度を測定した。
キセノンランプ光曝露前の黄色度をYI0、キセノンラ
ンプ光曝露後の黄色度をYI1とし、前後の黄色度変化
量をΔYIとした。なお、ΔYIは次式(2)により求
められ、値が大きいほど変色度合いが大きいことを示
す。 ΔYI=YI1−YI0 (2) ここで、黄色度YIは、標準光Cにおける光ディスク読
み取り面側の3刺激値:X,Y,Zより、YI=100
(1.28X−1.06Z)/Yである。また、ΔYI
値は光ディスク構成材料全体としての黄色度変化量であ
り、ΔYI値が小さければ小さいほど光ディスク面の変
色量が小さく、光ディスクの耐光性が優れていることを
示す。そしてここでは、ΔYI値が3以下の場合を耐光
性・良好、3超過の場合を耐光性・不良と判定した。こ
れは、視感により黄変を感じるか否かに依っており、3
以下では感じないため、良好としたものである。評価結
果は、表1に示した。
【0045】上記の各評価結果を併せて、貼り合わせ光
ディスクとしての総合評価を行い、耐久性評価結果とし
た。評価結果は、上記同様、表1に示した。
【0046】
【表1】
【0047】(評価結果のまとめ)表1の結果より、チ
オエーテル構造の置換基を有したフェノール系化合物を
含有する実施例1〜3の本発明の組成物は、環境曝露負
荷条件A,B,Cのいずれの条件においても、接着性、
PIエラー比〔1〕、PIエラー比〔2〕および外観特
性が良好であること、また、キセノンランプ光曝露の耐
光性においても良好であることから、高耐久性であるこ
とが判る。これに対して、前記フェノール系化合物を含
有させなかった比較例1〜4は、いずれも、耐久性に劣
るものであった。すなわち、比較例1〜3では、接着性
を除き、全ての評価項目で不良であって、耐久性が低い
ことが判る。さらに、前記特開2001−226643
公報の実施例である比較例4は、環境曝露負荷条件がA
の比較的緩やかな条件では一定の水準にあると言える
が、環境曝露負荷条件がBないしCに変化した場合での
PIエラー比(1)、PIエラー比(2)および外観特性では
著しく特性が劣り、さらにまた、耐光性においても不良
のレベルであることが判る。
【0048】
【発明の効果】本発明の紫外線硬化型組成物を使用する
ことにより、高温高湿の環境曝露負荷後におけるPIエ
ラー比等の各試験、およびキセノンランプ光曝露後にお
ける耐光性試験のいずれもが良好となり、高耐久性であ
る「DVD−9」タイプ等の貼り合わせ光ディスクを得る
ことができる。このため、半透明膜または反射膜材料と
して、銀または銀を主成分とする合金の使用を確実なも
のとし、低価格で信頼性の高い光ディスク生産を可能に
するという著しい効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 7/24 541 G11B 7/24 541K Fターム(参考) 4J011 PA45 PB24 PC02 4J040 DF031 FA141 FA151 FA161 FA181 GA11 GA13 GA27 HB16 HB19 HB35 HD01 HD11 HD13 HD23 KA13 NA17 NA21 PA32 5D029 MA13 RA30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光重合性化合物と光重合開始剤とを含む
    紫外線硬化型組成物であって、下記一般式(1) 【化1】 〔ここで、Xはアルキルチオエーテル(−S−R;なお
    ここで、Sはイオウ原子、Rはアルキル基を示す)基
    を、Yは水素原子またはアルキル基を、さらに、mおよ
    びnは、m=1〜5の整数、n=0又は1〜4の整数で
    あって、m+n=5を、それぞれ、表わす〕で表わされ
    るチオエーテル構造の置換基を有したフェノール系化合
    物を、組成物に対して、0.01〜5質量%含有する紫
    外線硬化型組成物。
  2. 【請求項2】 少なくとも1枚の基板には最外層として
    の半透明膜または反射膜で構成される情報記録層が形成
    されている2枚の光ディスク基板を紫外線硬化型組成物
    で接着した貼り合わせ光ディスクにおいて、前記紫外線
    硬化型組成物が、請求項1記載の紫外線硬化型組成物で
    あることを特徴とする貼り合わせ型光ディスク。
  3. 【請求項3】 前記情報記録層における最外層としての
    半透明膜または反射膜が、銀または銀を主成分とする合
    金からなる薄膜層である請求項2記載の貼り合わせ型光
    ディスク。
  4. 【請求項4】 光ディスクが再生専用型または書換え可
    能型若しくは書き込み型のDVDである請求項2または
    請求項3に記載の貼り合わせ型光ディスク。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011136015A1 (ja) * 2010-04-27 2011-11-03 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 光学用接着剤およびそれを用いた内視鏡
WO2014077336A1 (ja) * 2012-11-15 2014-05-22 日立化成株式会社 樹脂組成物、画像表示用装置、及び画像表示用装置の製造方法

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