JP2003312950A - エレベータの呼び登録システム - Google Patents

エレベータの呼び登録システム

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JP2003312950A
JP2003312950A JP2002122615A JP2002122615A JP2003312950A JP 2003312950 A JP2003312950 A JP 2003312950A JP 2002122615 A JP2002122615 A JP 2002122615A JP 2002122615 A JP2002122615 A JP 2002122615A JP 2003312950 A JP2003312950 A JP 2003312950A
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elevator control
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拓也 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な画像抽出および認識に基づいて呼び登
録を行うことができ、かつ乗場およびかご壁面に近寄っ
て釦操作する必要がないエレベータの呼び登録システム
を提供する。 【解決手段】 エレベータのかご内及び乗場に設置され
て、利用者の行先階が記録されたプレート8を撮像する
ための複数のカメラ7と、前記カメラにより撮像された
画像情報から文字情報を抽出して文字コードと該当カメ
ラの位置情報を出力する画像処理装置6と、前記画像処
理装置からの文字コードとカメラの位置情報を対応する
エレベータ制御情報に変換して出力する信号変換装置5
と、前記信号変換装置からの出力に基づいてエレベータ
の呼び登録を行うエレベータ制御装置1とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、エレベータの呼
び登録システムに関し、特に、呼び登録を簡易な方法で
行うものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗場の壁面にはエレベータを呼ぶ
為の釦が設置されている。また、一般の釦とは別に車イ
ス利用者用には低い位置に専用釦が設置されている。か
ご内では利用者の行先階を登録する釦がかご壁面に設置
されている。しかし、車イス利用者は乗場およびかごの
壁面に近付き釦を押さなければならず、不便を強いてい
る。
【0003】これを解消する為の技術として、特開20
01−163531に記載されているエレベータ制御装
置では、かご内にカメラと人の動きに反応する人感セン
サを設け、利用者が手話の動作をすると、人感センサが
反応し、カメラがその画像を捕らえ、その手話の動作を
画像抽出・認識装置により読み取り行先釦などの情報に
変換することで、かご内壁面にある釦への操作を不要に
している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合、利
用者が一定の手話を使えることが条件となる。また、動
画を処理することから、画像抽出・認識装置の処理時間
は長くなり、装置のコストも高くなるといった問題があ
る。
【0005】この発明は上述した点に鑑みてなされたも
ので、簡易な画像抽出および認識に基づいて呼び登録を
行うことができ、かつ乗場およびかご壁面に近寄って釦
操作する必要がないエレベータの呼び登録システムを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエレベー
タの呼び登録システムは、エレベータのかご内及び乗場
に設置されて、利用者の行先階が記録されたプレートを
撮像するための複数のカメラと、前記カメラにより撮像
された画像情報から文字情報を抽出して文字コードと該
当カメラの位置情報を出力する画像処理装置と、前記画
像処理装置からの文字コードとカメラの位置情報を対応
するエレベータ制御情報に変換して出力する信号変換装
置と、前記信号変換装置からの出力に基づいてエレベー
タの呼び登録を行うエレベータ制御装置とを備えたもの
である。
【0007】また、前記カメラは、前記プレートに代え
て免許証または社員証に記録された個人情報を撮像し、
前記信号変換装置は、個人に対応するエレベータ制御情
報を予め記憶してなる個人情報保管部を有し、前記画像
処理装置の出力から個人に対応するエレベータ制御情報
を前記個人情報保管部から読み出すことを特徴とするも
のである。
【0008】さらに、乗場に設置されたアナウンス装置
をさらに備え、前記プレートに個人情報が記録されてい
て、前記エレベータ制御装置は、前記プレートに個人情
報が記録されている場合に、前記プレートに記録された
個人情報から視覚障害者であると判定された場合に、カ
メラの位置とカメラにより撮像された画面上のプレート
の位置と向きから利用者の乗場での位置と向きを算出
し、乗場に設置した前記アナウンス装置により視覚障害
者に対してエレベータの乗降口への誘導アナウンスを行
うよう制御することを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1に係るエレベータの呼び登録システムを
示す構成図である。図1に示すエレベータの呼び登録シ
ステムは、1つもしくは複数の任意の乗場とかご内にカ
メラ7を設け、カメラ7は利用者の行先階が記録された
後述するプレートを撮像するようになされており、撮像
された画像情報は画像処理装置6に出力される。画像処
理装置6は、その画像情報から文字情報を抽出して文字
コードと該当カメラの位置情報を信号変換装置5に出力
し、信号変換装置5は、その文字コードとカメラの位置
情報を対応するエレベータ制御情報に変換してエレベー
タ制御装置1に出力し、エレベータ制御装置1は、これ
に基づいて呼び登録を行う。なお、図1において、2は
かご、3は各階の乗場に設けられた乗場釦、4はかご操
作盤を示す。また、図2は、行先階(5階)と個人情報
(車イス)が記録されたプレート8の例を示すもので、
このプレート8がカメラ8により撮像される。
【0010】次に、上記構成を備える実施の形態1に係
る動作について図3に示すフローチャートを参照して説
明する。ステップS1において、カメラ7は、乗場もし
くはかご内を撮影し、撮像した画像データを画像処理装
置6へ送る。ステップS2において、画像処理装置6
は、受信した画像を記録し、画像処理により画像中の文
字・記号・バーコードなど認識可能な画像を抽出する。
ステップS3において、画像処理装置6は、抽出された
情報に文字もしくは記号があれば、これを処理して文字
コードに変換する。ステップS4において、画像処理装
置6は、抽出された情報にバーコードがあれば、これを
処理してデータに変換する。その他の画像コードがあれ
ば同様に処理することができる。
【0011】ステップS5において、画像処理装置6
は、画像から抽出・変換された文字コードおよびデータ
と文字コードおよびデータの画像中の位置から記録され
たプレート情報を合成する。次に、プレート情報および
カメラ位置情報を信号変換装置5へ送る。ステップS6
において、信号変換装置5は、プレート情報とカメラ位
置情報からエレベータ制御情報に変換してエレベータ制
御装置1へ送る。
【0012】ここで、前記画像処理装置6、前記信号変
換装置5および前記エレベータ制御装置1の各動作につ
いて詳細に説明する。図4は、前記画像処理装置6の動
作を示すフローチャートである。画像処理装置6は、ス
テップS31でカメラ番号nのカメラ7の画像を記録
し、ステップS32で画像処理を行う。ステップS32
の結果に基づきステップS33でプレート情報の有無を
判断する。プレート情報がある場合はステップS34を
実施する。ステップS34では、カメラ番号nとプレー
ト情報を信号変換装置5へ送信する。ステップS32で
プレート情報なしの場合とステップS34の実施後、ス
テップS35〜ステップS36を実施し、次のカメラに
対し同様に処理を行う。
【0013】図5は、前記信号変換装置5の動作を示す
フローチャートである。信号変換装置5は、ステップS
41でカメラ番号=nとプレート情報を受信する。ステ
ップS42で内部の記憶装置からカメラ番号に対応する
設置位置を呼び出す。これにより、受信したプレート情
報がかごもしくは乗場の何階に設置されたカメラの情報
であるかを知る。ステップS43で呼びの種類を選択す
る。例えばプレート情報に「車イス」の記述があれば、
呼び種類を車イス呼びとする。ステップS44で行先階
を抽出する。例えばプレート情報に「5階」、「5F」
などの記述があれば行先階F=5となる。ステップS4
5でカメラ設置位置・行先階F・呼び種類をエレベータ
制御装置1へ送信する。そして、ステップS41〜45
を繰り返し実施する。
【0014】図6は、前記エレベータ制御装置1の動作
を示すフローチャートである。エレベータ制御装置1
は、ステップS51でカメラ設置位置・行先階F・呼び
種類を受信する。ステップS52でカメラ設置位置がか
ごの場合はステップS53を実行し、乗場の場合はステ
ップS55を実行する。ステップS53〜54におい
て、呼び種類が車イスの場合、かごの車イス呼びとして
行先階Fを登録する。呼びが一般の場合、かごの一般呼
びとして行先階Fを登録する。
【0015】ステップS55〜56でカメラ設置階より
行先階Fが大きい場合はステップS57〜58を実行す
る。カメラ設置位置が行先階Fより小さい場合はステッ
プS59〜60を実施する。カメラ設置位置と行先階F
が等しい場合は呼び登録を行わずステップS51へ戻
る。ステップS57〜58で呼び種類が車イスの場合、
カメラ設置階の車イスUP呼びを登録する。呼びが一般
の場合、カメラ設置階の一股UP呼びを登録する。ステ
ップS59〜60で呼び種類が車イスの場合、カメラ設
置階の車イスDN呼びを登録する。呼びが一般の場合、
カメラ設置階の一般DN呼びを登録する。そして、ステ
ップS51〜60を繰り返し実施する。
【0016】上述した動作の具体的な事例を挙げて以下
に説明する。図2に示すように、行先階(5階)と個人
情報(車イス)が記録されたプレート8を持ったエレベ
ータ利用者が、例えば1階の乗場へ来て、1階乗場に設
置されたカメラ7にプレート8を見せる。カメラ7がプ
レート8を含めた画像を画像処理装置6へ送ると、画像
処理装置6は、画像処理を行い、画像処理結果から文字
・記号情報を抽出し、1階乗場カメラ「5階車イス」の
文字コードとカメラ設置位置情報を信号変換装置5へ送
る。
【0017】信号変換装置5は、エレベータ制御情報と
して「1階UP呼び車イス」と変換してエレベータ制御
装置1へ送る。エレベータ制御装置1は、1階の車イス
UP呼びを登録し、その後、エレベータのかご2が1階
へ到着する。プレート8を持った利用者がかご2に乗り
込みかご内のカメラ7にプレート8を見せると、乗場と
同様の処理により、画像認識装置6から信号変換装置5
へかご内カメラ−「5階車イス」の文字コードとカメラ
設置位置情報が送られる。信号変換装置5は、行先階5
階・車イスとして登録する。エレベータ制御装置1は、
信号変換装置5から受信する「車イス」情報により戸開
時間の変更などのサービスを行う。
【0018】したがって、実施の形態1によれば、エレ
ベータ利用者は乗場釦3およびかご操作盤4に触れるこ
と無くエレベータを利用でき、車イス利用者は、乗場釦
3およびかご操作盤4を操作できる位置と角度に近付く
必要が無くなり、視覚障害者は、乗場釦3およびかご操
作盤4を探し、点字や釦の凹凸から釦を探す必要が無く
なり、エレベータの利用が容易になる。
【0019】実施の形態2.図7〜図9は、この発明の
実施の形態2に係るエレベータの呼び登録システムを示
す構成図である。図7に示す構成においては、図1に対
して、信号変換装置5を、1台のエレベータ制御装置1
ではなく複数台のエレベータ制御装置1を管理する群管
理装置9に接続する構成を示しており、群管理制御に適
用することができる。また、図8に示す構成において
は、図1に対して、画像処理装置6をカメラ7毎に設置
し、それら複数の画像処理装置6を信号変換装置5と接
続した構成を示している。さらに、図9は、図7に対し
て、画像処理装置6を、カメラ7毎に設置し、信号変換
装置5と接続した構成を示している。図7〜図9に示す
構成のいずれも図1に示す構成と同様の動作によって同
様の効果を得ることができる。
【0020】実施の形態3.図10は、この発明の実施
の形態3に係るエレベータの呼び登録システムを示す構
成図である。図10に示す構成においては、図1で示し
た構成に対して、信号変換装置5を、カメラ7毎に設置
した構成を示している。乗場に設置されたカメラ7−1
は、乗場に設置した画像処理装置6−1に接続し、画像
処理装置6−1は乗場に設置した信号変換装置5−1に
接続する。信号変換装置5−1は、乗場釦3とエレベー
タ制御装置1とを接続する伝送路10に接続する。ま
た、かご内に設置されたカメラ7−2は、かご内に設置
した画像処理装置6−2に接続し、画像処理装置6−2
は、かご内に設置した信号変換装置5−2に接続する。
信号変換装置5−2は、かご操作盤4とエレベータ制御
装置1とを接続する伝送路11に接続する。
【0021】次に、動作について説明する。カメラ7−
1で撮影された画像は、画像処理装置6−1に送られ記
録され、画像照合により文字コードもしくはデータに変
換される。信号変換装置5−1は信号を伝送路10のプ
ロトコルに変換しエレベータ制御装置1へ送信する。カ
メラ7−2で撮影された画像は、画像処理装置6−2に
送られ記録され、画像照合により文字コードもしくはデ
ータに変換される。信号変換装置5−2は信号を伝送路
11のプロトコルに変換しエレベータ制御装置1へ送信
する。
【0022】したがって、実施の形態3によれば、図1
に示す構成と同様の効果を得られ、既設エレベータにお
いて昇降路配線やかごへの配線を追加すること無くカメ
ラを設置できる。
【0023】実施の形態4.図11は、この発明の実施
の形態4に係るエレベータの呼び登録システムを説明す
るもので、前述した各実施の形態における信号変換装置
5の内部構成を示すブロック図である。図11に示す信
号変換装置5の内部には、個人に対応するエレベータ制
御情報を予め記憶してなる個人情報保管部5−3を備え
ている。画像処理装置6は、画像処理結果受信部5−1
に接続され、エレベータ制御情報演算部5−2は画像処
理結果受信部5−1と個人情報保管部5−3とエレベー
タ制御装置1もしくは群管理装置9に接続されている。
【0024】次に、実施の形態4に係る信号変換装置5
の動作について図12に示すフローチャートを参照して
説明する。ステップS11において、画像処理結果受信
部5−1は画像処理装置6からプレート情報とカメラ位
置情報を受信し、エレベータ制御情報演算部の5−2へ
送る。ステップS12において、エレベータ制御情報演
算部5−2は個人情報か行先階や呼び種類などの直接的
なエレベータ情報かを判断する。個人情報の場合はステ
ップS13〜15を実行する。ステップS13におい
て、エレベータ制御情報演算部5−2は、個人情報保管
部5−3内のデータから該当する個人情報を検索する。
ステップS14において、エレベータ制御情報演算部5
−2は、該当する個人情報が無い場合は、受信した文字
コードおよびデータを破棄する。該当する個人情報があ
る場合は、個人情報保管部5−3に保管された該当する
個人情報からエレベータ情報(行先階、呼び種類など)
を読込む。
【0025】ステップS16において、エレベータ制御
情報演算部5−2は、ステップS15で読込んだエレベ
ータ情報もしくは画像処理結果受信部54から送られた
エレベータ情報からエレベータ制御装置1へ送るための
プロトコル変換を行い、エレベータ制御装置1へ送る。
【0026】したがって、実施の形態4によれば、プレ
ート8に行先階などの直接的なエレベータ情報を書く必
要が無くなり、個人を識別できる情報があればよいこと
になる。すなわち、免許証や社員証などによりエレベー
タ操作を乗場釦およびかご操作盤に触ることなく操作す
ることができる。
【0027】実施の形態5.図13は、この発明の実施
の形態5に係るエレベータの呼び登録システムを説明す
るもので、図1に示す構成に対して、乗場アナウンス装
置10を追加した構成を示している。
【0028】図13に示すシステムは次のように動作す
る。乗場に設置されたカメラ7−1は乗場の画像を撮影
し画像処理装置6へ送る。画像処理装置6は画像処理に
よりプレート情報を算出し、同時に画像中のプレートの
位置と向きを算出する。画像処理装置6は、カメラ位
置、プレート情報、プレート位置・向き情報を信号処理
装置5へ送る。信号処理装置5は、カメラ位置とプレー
ト情報からエレベータ制御情報に変換し、プレート位置
・向き情報を加えた拡張エレベータ制御情報をエレベー
タ制御装置1へ送る。
【0029】次に、エレベータ制御装置1内の処理を示
す図14のフローチャートに従って説明する。エレベー
タ制御装置1は、ステップS21〜22において、拡張
エレベータ制御情報を受信すると、行先階および呼び種
類などのエレベータ制御情報から呼びの登録を行う。ス
テップS23〜24において、プレート情報から利用者
が視覚障害者であり聴覚障害者でない場合は、ステップ
S25〜27を実施する。ステップS25において、プ
レート位置・向き情報とカメラ位置情報から「エレベー
タ乗り口は前方3m左側です」などの利用者を誘導する
アナウンスを選択する。
【0030】ステップS26において、カメラ位置から
該当する乗場アナウンス装置10へステップS25で選
択したアナウンスを放送するように指示を送る。ステッ
プS27において、乗場アナウンス装置10は指示され
たアナウンスを放送する。
【0031】図15と図16は、視覚障害者11が所持
する行先階(5階)と個人情報(視覚障害者)が記録さ
れたプレート8が乗場の設置されたカメラ7に読み取ら
れる様子とその画面を示している。なお、2はかごを示
している。
【0032】したがって、実施の形態5によれば、視覚
障害者はエレベータ乗り口付近でプレートをカメラに見
せるだけで、エレベータの呼び登録と乗り口までの誘導
アナウンスを受けることができる。また、誘導アナウン
スを受けることで呼びが登録されたことを確認できる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、かご
及び乗場に設置したカメラでプレートの情報を読み取り
画像認識で呼び登録を行うようにしたので、行先階及び
乗場の操作盤に近寄って操作する必要が無くなり、車イ
スの方にも呼び登録の操作が容易である。
【0034】また、システム側に各個人の行先階や呼び
種類などのエレベータ制御情報を記憶し、個人情報と現
在いる階床から行先階を計算し登録することで、プレー
トでなくても免許証や社員証などで登録できる。
【0035】さらに、乗場に複数台のカメラを設置し、
前記プレートを任意のカメラが捕らえ個人情報から視覚
障害者であった場合、そのカメラの位置と画面上のプレ
ートの位置と向きから利用者の乗場での位置と向きを算
出し、乗場に設置したアナウンス装置によって利用者を
エレベータの乗降口まで誘導するので、視覚障害者も乗
場で迷うこと無く目的のエレベータまで移動することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係るエレベータの
呼び登録システムを示す構成図である。
【図2】 この発明に係る行先階(5階)と個人情報
(車イス)が記録されたプレート8の例を示す説明図で
ある。
【図3】 この発明の実施の形態1に係る動作を説明す
るフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1に係る画像処理装置
6の動作を示すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態1に係る信号変換装置
5の動作を示すフローチャートである。
【図6】 この発明の実施の形態1に係るエレベータ制
御装置1の動作を示すフローチャートである。
【図7】 この発明の実施の形態2に係るエレベータの
呼び登録システムの一例を示す構成図である。
【図8】 この発明の実施の形態2に係るエレベータの
呼び登録システムの一例を示す構成図である。
【図9】 この発明の実施の形態2に係るエレベータの
呼び登録システムの一例を示す構成図である。
【図10】 この発明の実施の形態3に係るエレベータ
の呼び登録システムを示す構成図である。
【図11】 この発明の実施の形態4に係るエレベータ
の呼び登録システムを説明するもので、信号変換装置5
の内部構成を示すブロック図である。
【図12】 この発明の実施の形態4に係る信号変換装
置5の動作を説明するフローチャートである。
【図13】 この発明の実施の形態5に係るエレベータ
の呼び登録システムを示す構成図である。
【図14】 この発明の実施の形態5に係るエレベータ
制御装置1内の処理を示すフローチャートである。
【図15】 この発明の実施の形態5の説明図である。
【図16】 この発明の実施の形態5の説明図である。
【符号の説明】
1 エレベータ制御装置、2 かご、3 乗場釦、4
かご操作盤、5 信号変換装置、6 画像処理装置、7
カメラ、8 プレート。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのかご内及び乗場に設置され
    て、利用者の行先階が記録されたプレートを撮像するた
    めの複数のカメラと、 前記カメラにより撮像された画像情報から文字情報を抽
    出して文字コードと該当カメラの位置情報を出力する画
    像処理装置と、 前記画像処理装置からの文字コードとカメラの位置情報
    を対応するエレベータ制御情報に変換して出力する信号
    変換装置と、 前記信号変換装置からの出力に基づいてエレベータの呼
    び登録を行うエレベータ制御装置とを備えたエレベータ
    の呼び登録システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエレベータの呼び登録
    システムにおいて、 前記カメラは、前記プレートに代えて免許証または社員
    証に記録された個人情報を撮像し、 前記信号変換装置は、個人に対応するエレベータ制御情
    報を予め記憶してなる個人情報保管部を有し、前記画像
    処理装置の出力から個人に対応するエレベータ制御情報
    を前記個人情報保管部から読み出すことを特徴とするエ
    レベータの呼び登録システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のエレベータの呼び登録
    システムにおいて、 乗場に設置されたアナウンス装置をさらに備え、 前記プレートに個人情報が記録されていて、 前記エレベータ制御装置は、前記プレートに個人情報が
    記録されている場合に、前記プレートに記録された個人
    情報から視覚障害者であると判定された場合に、カメラ
    の位置とカメラにより撮像された画面上のプレートの位
    置と向きから利用者の乗場での位置と向きを算出し、乗
    場に設置した前記アナウンス装置により視覚障害者に対
    してエレベータの乗降口への誘導アナウンスを行うよう
    制御することを特徴とするエレベータの呼び登録システ
    ム。
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