JP2003312729A - キャニスター型酸素吸収剤 - Google Patents

キャニスター型酸素吸収剤

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JP2003312729A
JP2003312729A JP2003045769A JP2003045769A JP2003312729A JP 2003312729 A JP2003312729 A JP 2003312729A JP 2003045769 A JP2003045769 A JP 2003045769A JP 2003045769 A JP2003045769 A JP 2003045769A JP 2003312729 A JP2003312729 A JP 2003312729A
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isolation film
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JP2003045769A
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Naomi Aoyama
菜穂美 青山
Tomoharu Himeshima
知晴 姫嶋
Masateru Osada
昌輝 長田
Tatsuo Iwai
辰雄 岩井
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Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
Original Assignee
Mitsubishi Gas Chemical Co Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】形状を一定に保持した酸素吸収剤包装体の提
供。 【解決手段】有底筒及び通気性隔離膜からなる蓋により
構成される通気性キャニスター容器に、酸素吸収剤を収
納する。 【効果】誤食や誤飲が防止されるとともに、保存容器へ
の連続投入が確実に行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通気性キャニスター
容器に入れた酸素吸収剤包装体に関する。本発明の酸素
吸収剤包装体は、保存対象物品とともにガスバリア性包
装容器に投入し、脱酸素包装するために使用される。
【0002】
【従来の技術】食品、医薬品などの保存技術の一つとし
て酸素吸収剤による包装技術があり、カビ防止、酸化防
止、変色防止などに使用されている。酸素吸収剤は、易
酸化性物質を通気性包装材料で小袋状に包装した酸素吸
収剤包装体としたものが市販されており、食品、医薬品
などの保存物品とともに、酸素を透過しにくい材料から
なる袋、容器などのガスバリア性容器内に密封して保存
される。この小袋状に包装した酸素吸収剤包装体は、保
存物品とともにガスバリア性容器内に投入されるが、開
封時には保存物品とともに容器外に取り出されて、誤食
や誤飲の危険があった。これを防ぐために、小袋状酸素
吸収剤の表面には注意書きを表示している。また、脱酸
素剤包装を工業的に実施する場合、保存物品を収容する
ガスバリア性容器内に脱酸素剤を投入した連続包装が行
われているが、一般の小袋状脱酸素剤は、小さく扁平な
ため、その移送投入手段が限定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、誤食や誤飲
を防止するための新たな酸素吸収剤包装体を提供するこ
とを目的とする。また、本発明は、移送の容易な酸素吸
収剤包装体を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の問
題について鋭意研究を重ねた結果、酸素吸収剤を、形状
を保持し得る有底筒に入れ、通気性隔離膜で蓋をするこ
とにより得られた酸素吸収剤包装体を見出し、本発明を
完成させた。
【0005】すなわち、本発明は、酸素吸収剤を通気性
容器に収納して成る酸素吸収剤包装体において、当該通
気性容器が、形状を保持し得る有底筒及び通気性隔離膜
からなる蓋により構成される、粉体バリア性を有する通
気性キャニスター容器である、酸素吸収剤包装体であ
る。
【0006】本発明の一は、通気性隔離膜が、通気性材
料に補強層を積層した通気性積層体からなる前記酸素吸
収剤包装体である。
【0007】本発明の一は、通気性隔離膜が、通気性材
料の有底筒への固定面に通気性シーラントを積層した通
気性積層体からなる前記酸素吸収剤包装体である。
【0008】本発明の一は、通気性隔離膜が、通気性材
料に粉体バリア層を積層した通気性積層体からなる前記
酸素吸収剤包装体である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において使用される通気性
キャニスター容器とは、形状を保持し得る有底筒及び通
気性隔離膜からなる蓋により構成される、粉体バリア性
及び通気性を有する容器である。
【0010】有底筒は、円、楕円、正方形、長方形また
は多角形の底部を有する筒であり、好ましくは、円筒で
ある。
【0011】有底筒の厚みは、筒状形状を保持し得るも
のであれば制限はないが、通常、0.2mm〜3mmであ
る。
【0012】本発明において使用される通気性キャニス
ター容器の大きさ及び形状は、封入する吸収剤の量、キ
ャニスター容器を密封使用する対象容器の大きさ、形状
により決まるが、有底筒底部の長径及び短径が5〜50
mmが好ましく、有底筒の長さ(高さ)は5〜100mmが
好ましい。
【0013】有底筒の材質は、筒状形状を保持し得るも
のであれば制限はない。好ましい材質は、ポリオレフィ
ンに代表される熱可塑性樹脂であり、ポリエチレン及び
ポリプロピレンが特に好ましい。
【0014】通気性キャニスター容器の蓋は、酸素吸収
剤がキャニスター容器外に漏出するのを防止しつつ、酸
素を透過して酸素吸収剤に供給する機能を果たす。
【0015】蓋は、25℃における透気度が20〜40
00秒である通気性隔離膜からなる。
【0016】蓋を構成する通気性隔離膜は、粒径100
0μm以上の粒子の漏出を99%以上防ぐ粉体バリア性を
有する隔離膜であり、より好ましくは、粒径100μm
以上の粒子の漏出を99%以上防ぐ粉体バリア性を有す
る隔離膜であり、更に好ましくは、粒径10μm以上の
粒子の漏出を99%以上防ぐ粉体バリア性を有する隔離
膜である。通気性隔離膜としては、直線的な貫通孔を実
質的に持たない膜を使用することが、粉体バリア性が高
いので好ましい。または、直線的な貫通孔を実質的に持
たない通気性フィルムを粉体バリア層として積層しても
よい。通気性隔離膜は、粉体バリア層と、通気性制御
層、シーラント層及び補強層を積層した多層膜が好まし
い。
【0017】蓋を構成する通気性隔離膜は、具体的に
は、微細な通気孔を多数有するいわゆる微多孔膜であ
り、ポリエチレン製不織布、ポリプロピレン製不織布、
ポリアミド製不織布及びポリエステル製不織布等の不織
布、ポリエチレン樹脂またはポリプロピレン樹脂にフィ
ラーを入れて延伸してなるマイクロポーラスフィルム、
紙、並びに、合成紙が好ましい。ポリアミドを芯として
周囲をポリエチレンで覆ったコアシェル繊維からなる不
織布も好ましい通気性隔離膜である。本発明に用いる通
気性隔離膜は、25℃における透気度(ガーレー式)が
20〜4000秒であることが好ましく、より好ましく
は50〜3000秒であり、さらに好ましくは100〜
2000秒である。ガーレー式透気度は、王研式透気度
平滑度試験器を用いて測定することができる。通気性隔
離膜の厚みは、構成、材質により異なるが、通常20μ
m〜3mmである。従来、乾燥剤を入れたキャニスター
の通気性隔離膜として厚紙を用いることが知られてい
る。しかし、この厚紙のように25℃における透気度
(ガーレー式)が20秒未満の通気性隔離膜を用いた酸
素吸収剤包装体を大気下に放置した際には、酸素透過性
および水蒸気透過度が高すぎて、投入作業中の酸素吸収
剤の吸収能力低下が著しいので、取り扱いが難しい。反
対に、通気性隔離膜の透気度(ガーレー式)が4000
秒を超える場合には、酸素透過性および水蒸気透過度が
低くすぎて、キャニスター内の酸素吸収剤への酸素また
は水蒸気の移動速度が低下するため、酸素吸収剤包装体
としての酸素吸収速度が低下し、好ましくない。通気性
隔離膜の透気度を制御するために、必要に応じて通気性
制御層を粉体バリア層に積層する。通気性制御層として
は、ポリアミド製、ポリエステル製またはポリオレフィ
ン製のフィルムなどに熱針若しくは冷針等で開孔するこ
とで通気性を制御する方法が一般的に用いられる。通気
性制御層として、ヒートシール可能な開孔フィルムを用
いることでヒートシール層を兼用することも実用的な方
法である。本発明に用いる通気性隔離膜の有底筒への固
定は、通気性隔離膜をかしめることやはめ込むことによ
りキャニスター容器の開口部に物理的に接着させること
や接着剤により接着させることも可能である。好ましく
は、ポリエチレン製またはポリプロピレン製の開孔フィ
ルム、不織布またはマイクロポーラスフィルムに例示さ
れる、ヒートシール性フィルムからなるシーラント層を
通気性隔離膜に積層したヒートシール可能な通気性隔離
膜を用い、加熱や超音波により熱融着することによりキ
ャニスター容器の開口部に接着させる。また、通気性隔
離膜の有底筒への固定面に通気性シーラントを積層し
て、有底筒に熱融着可能にすることもできる。本発明の
通気性隔離膜としては、物理的強度を向上させたり、印
刷適性を向上させるために、ポリアミド製、ポリエステ
ル製またはポリオレフィン製の開孔フィルム、不織布、
マイクロポーラスフィルムまたはワリフなどの補強層を
ラミネートすることができる。本発明に用いる通気性隔
離膜の製造において、粉体バリア層またはヒートシール
層を付加する際は、ドライラミネートや押し出しラミネ
ート、熱ロールによる熱圧着により積層することができ
る。本発明のキャニスター容器に入れる酸素吸収剤とし
ては、特に限定されるものはないが、鉄粉などの還元性
金属粉やアスコルビン酸およびその塩、エリソルビン酸
およびその塩、グリセリン、エチレングリコール、プロ
ピレングリコール、グルコース、キシロースなどの多価
アルコール化合物、カテコール、レゾルシン、ヒドロキ
ノン、没食子酸、ピロガロールおよびトコフェロールな
どのフェノール化合物を用いることが出来る。本発明の
キャニスター容器に入れる酸素吸収剤としては、特に、
乾燥条件下でも酸素吸収可能な酸素吸収剤が好適に用い
られる。乾燥条件下でも酸素吸収可能な酸素吸収剤とし
て、不飽和脂肪酸化合物、及び不飽和基を有する鎖状炭
化水素重合物が挙げられる。不飽和脂肪酸化合物とし
て、例えば、リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸、
パリナリン酸、ダイマー酸などの不飽和脂肪酸、および
これらのエステルを含有する油脂や金属塩が用いられ
る。また、不飽和脂肪酸として植物油、動物油から得ら
れる脂肪酸、即ち、アマニ油脂肪酸、大豆油脂肪酸、桐
油脂肪酸、糠油脂肪酸、胡麻油脂肪酸、綿実油脂肪酸、
菜種油脂肪酸およびトール油脂肪酸が挙げられる。
【0018】不飽和基を有する鎖状炭化水素重合物とし
て、例えば、液状ブタジエンオリゴマー、液状イソプレ
ンオリゴマー、スクアレン、液状アセチレンオリゴマ
ー、液状ペンタジエンオリゴマー、液状オリゴエステル
アクリレート、液状ブテンオリゴマー、液状BR、液状
SBR、液状NBR、液状クロロプレンオリゴマー、液
状サルファイドオリゴマー、液状イソブチレンオリゴマ
ー、液状ブチルゴム、液状シクロペンタジエン系石油樹
脂、液状オリゴスチレン、液状ヒドロキシポリオレフィ
ンオリゴマー、液状アルキド樹脂、液状不飽和ポリエス
テル樹脂、天然ゴムなどの液状の各種分子量の重合物が
用いられる。本発明の酸素吸収剤には、乾燥剤やガス吸
収剤を適宜添加することができる。
【0019】乾燥剤としては、シリカゲル、酸化アルミ
ニウム、モレキュラーシーブスに代表される合成ゼオラ
イト、モルデナイトやエリオナイトなどの天然ゼオライ
ト、高分子吸着剤、酸化カルシウム、硫酸カルシウム、
塩化カルシウム、臭化カルシウム、酸化バリウム、臭化
バリウム、塩化マグネシウム、酸化マグネシウム、硫酸
マグネシウムなどが挙げられる。乾燥剤は必ずしも単一
物質である必要はなく、二種以上の混合物であっても良
い。
【0020】また、ガス吸収剤としては、例えば酸化ア
ルミニウム、ゼオライト、活性炭、活性炭素繊維、モレ
キュラーシービンカーボン、骨炭などが挙げられる。本
発明の酸素吸収剤をキャニスター容器に入れた酸素吸収
剤包装体は、酸化により劣化し易い食品や健康食品、医
薬品、サプリメント、体外診断薬、DNAチップ、金属
部品、電子部品などの保存に好適に用いられる。
【0021】
【実施例】以下に実施例を挙げ、本発明をより具体的に
説明する。また、本発明実施例1の酸素吸収剤包装袋を
図1に示す。但し、本発明は、これら実施例または図面
に制限されるものではない。
【0022】なお、各実施例において得られた酸素吸収
包装体の酸素吸収性能、及び使用した通気性隔離膜の透
気度を次の方法によって測定した。 <酸素吸収剤包装袋の酸素吸収能力、水分吸収能力の測
定>キャニスター容器に酸素吸収剤の収納された酸素吸
収剤包装体を、ガスバリア性袋(ポリエステル/アルミ
箔/ポリエチレンの積層体)内に空気100ミリリット
ルとともに密封し、25℃下に放置した。保存7日後の
密封袋内雰囲気の酸素濃度および相対湿度をガスクロマ
トグラフにより分析した。
【0023】また、酸素吸収剤包装体を、25℃,75%
RH下に2時間放置した後、前記した手順によりガスバリ
ア性袋内に密封し、放置し、分析した。 <通気性隔離膜の透気度の測定>通気性隔離膜を6cm×
6cmに切り取り、王研式透気度平滑度試験器(旭精工株
式会社製、KG2S型)を用い透気度を測定した。 実施例1 窒素雰囲気下、大豆油100gとナフテン酸コバルト
0.6gの混合物にゼオライト301gを加え、ブレン
ダーで混合後、25℃で10分間静置し、流動性のある
粉粒体を得た。得られた粉粒体の中から0.9gを抜き
出し、粒状シリカゲル0.7g及び粒状活性炭0.2g
と混合し、底部が円形で上部に開口部を持つ、厚さ2mm
の高密度ポリエチレン製の、外径26mm(内径22mm)
φ×高さ10mmの有底円筒(図1)に充填した。
【0024】次いで、冷針を用いて開孔したポリエチレ
ンテレフタレート(PET)フィルムを高密度ポリエチ
レン(HDPE)製不織布(デュポン社製、商品名タイ
ベック)に押し出しラミネートで接着した積層フィルム
のHDPE製不織布側に、熱針で開孔した線状低密度ポ
リエチレン(LLDPE)フィルムを熱ラミネートで積
層して作製した通気性隔離膜を、ヒートシールにより前
記有底円筒上部開口部に溶着し、キャニスター容器に酸
素吸収剤の収納された酸素吸収剤包装体を製造した。
【0025】結果を表1に示す。酸素吸収剤微粉体の漏
れは無かった。 実施例2 冷針を用いて開孔したPETフィルムを和紙(目付量3
5g)に押し出しラミネートで接着し、この積層フィル
ムの和紙側に熱針を用いて開孔したLLDPEを熱ラミ
ネートにより積層して通気性隔離膜を作製した。この通
気性隔離膜を実施例1の通気性隔離膜の代わりに用いた
他は実施例1と同様に酸素吸収剤包装体を製造した。
【0026】結果を表1に示す。酸素吸収剤微粉体の漏
れは無かった。 比較例1 PETフィルムに和紙(目付量35g)を熱ラミネート
により積層し、さらに和紙側にLLDPEフィルムを積
層した積層体をPETフィルム層からLLDPEフィル
ム層に向かい冷針を用いて開孔して通気性隔離膜を作製
した。この通気性隔離膜を実施例1の通気性隔離膜の代
わりに用いた他は実施例1と同様に酸素吸収剤包装体を
製造した。
【0027】結果を表1に示す。得られた酸素吸収剤包
装体を手で強く振ると、中から酸素吸収剤の微粉体の漏
れが観察された。 比較例2 通気性隔離膜として、実施例1の通気性隔離膜の代わり
に厚さ2mmの厚紙を用い、キャニスター開口部の上部を
かしめることで密封した他は実施例1と同様に酸素吸収
剤包装体を製造した。
【0028】結果を表1に示す。得られた酸素吸収剤包
装体の側面を手で強く握ると通気性隔離膜のかしめ部か
らの浮き上がりが起こり、中から酸素吸収剤の微粉体の
漏れが観察された。
【0029】
【表1】
【0030】
【発明の効果】本発明の酸素吸収剤包装袋は、酸素吸収
剤を形状が一定に保持されるキャニスター容器に入れる
ことにより、誤食や誤飲が防止される。
【0031】また、酸素吸収剤包装袋としての形状が一
定に保持されるので、保存物品を収容する保存袋への移
送及び投入が確実に行うことが出来、連続脱酸素包装を
容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例1の酸素吸収剤包装体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長田 昌輝 東京都葛飾区新宿6丁目1番1号 三菱瓦 斯化学株式会社東京工場内 (72)発明者 岩井 辰雄 東京都葛飾区新宿6丁目1番1号 三菱瓦 斯化学株式会社東京工場内 Fターム(参考) 3E067 AA11 AB97 BA07A BB14A BC07A CA03 EA04 EE25 FA01 FC01 GB13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸素吸収剤を通気性容器に収納して成る酸
    素吸収剤包装体において、当該通気性容器が、形状を保
    持し得る有底筒及び25℃における透気度が20〜40
    00秒である通気性隔離膜からなる蓋により構成され
    る、粉体バリア性を有する通気性キャニスター容器であ
    る、酸素吸収剤包装体。
  2. 【請求項2】通気性隔離膜が、通気性材料に通気性制御
    層を積層した通気性積層体からなることを特徴とした請
    求項1に記載の酸素吸収剤包装体。
  3. 【請求項3】通気性隔離膜が、通気性材料に補強層を積
    層した通気性積層体からなることを特徴とした請求項1
    に記載の酸素吸収剤包装体。
  4. 【請求項4】通気性隔離膜が、通気性材料の有底筒への
    固定面に通気性シーラントを積層した通気性積層体から
    なる請求項1に記載の酸素吸収剤包装体。
  5. 【請求項5】通気性隔離膜が、通気性材料に粉体バリア
    層を積層した通気性積層体からなることを特徴とした請
    求項1に記載の酸素吸収剤包装体。
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WO2014203770A1 (ja) 2013-06-21 2014-12-24 三菱瓦斯化学株式会社 吸収剤含有容器
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