JP2003312694A - ピルファープルーフ用キャップ材およびボトル - Google Patents

ピルファープルーフ用キャップ材およびボトル

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JP2003312694A
JP2003312694A JP2003042376A JP2003042376A JP2003312694A JP 2003312694 A JP2003312694 A JP 2003312694A JP 2003042376 A JP2003042376 A JP 2003042376A JP 2003042376 A JP2003042376 A JP 2003042376A JP 2003312694 A JP2003312694 A JP 2003312694A
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bridge
cap
bottle
cap material
pill fur
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JP2003042376A
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Tatsuya Hanabusa
達也 花房
Ryuichi Ito
隆一 伊藤
Yasuhiro Hanabusa
泰浩 花房
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開栓によってピルファープルーフキャップの
ブリッジが斜めに破断されることにより鋭利な部分が形
成されるのを防止する。 【解決手段】 ボトルの口金部に形成されたねじ山に嵌
合するねじ部が設けられるキャップ材10の本体上部1
1と、ボトルの口金部に形成された膨出部に係止される
ピルファープルーフ部が設けられるキャップ材10の本
体下部12とが、ブリッジ13によって連結されている
ピルファープルーフ用のキャップ材10において、ブリ
ッジ13に幅狭部13aを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボトル口金部に形
成されたねじ山に嵌合されるキャップ材本体上部と、ボ
トル口金部に形成された膨出部に係止されるキャップ材
本体下部とが、ブリッジにより連結されたピルファープ
ルーフ用キャップ材およびピルファープルーフキャップ
が被着されたボトルに関する。
【0002】
【従来の技術】飲料用等に用いられるボトルを密栓する
キャップとして、ボトル口金部に形成されたねじ山に嵌
合されるキャップ上部と、ボトル口金部に形成された膨
出部に係止されるキャップ下部とが、ブリッジにより連
結されたピルファープルーフキャップ(以下PPキャッ
プ)が従来多く用いられている。PPキャップは一般
に、アルミあるいはアルミ合金板材をカップ状に成形
し、上部と下部との間にスコア(切り込み)を断続的に
形成したキャップ材をボトル口金部に被せて、ねじ部、
膨出部等の形状に沿うように塑性変形させることによ
り、ボトル口金部に被着されている。
【0003】このPPキャップは、開栓時にボトル口金
部に対して回転されると、ボトル口金部に形成されたね
じ山のリードに従い上部が上方へ移動されながら回転す
る一方で、下部がボトル口金部の膨出部に係止されて回
転するのみで上方へ移動しないことにより、キャップ本
体の上下部が上下に離れて、ブリッジが引き切られるよ
うになっている。したがって、このブリッジが切れてい
るかどうかを目視確認することにより、ボトルの開栓を
容易に確認し得て、いたずらを防止できる(たとえば特
許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】特開2002−302194号公報(図
1、図8、図10)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すように、キ
ャップ材40をボトル50の口金部51に被着してなる
PPキャップCを開栓する際に、PPキャップCの上部
41が上方へ移動することにより、ブリッジ43を介し
て上部41に連結された下部42も上方へ引き上げられ
るので、下部42の内面がボトル50の膨出部53下側
外面に対して強く押圧されるようになり、膨出部53と
PPキャップCの下部42との間の摩擦が大きくなると
考えられる。このため、PPキャップCの上部41が上
方へ移動するのに伴い、PPキャップCの下部42は上
部41の回転方向と逆方向の摩擦力を受けて、上部41
と一体に回転しにくくなる。つまり、上部41に比べて
回転速度が小さくなった下部42に対して、相対的に上
部41が回転されることとなり、ブリッジ43には上下
方向とともに横方向の引っ張り力が加えられ、結果、ブ
リッジ43は斜め方向に引っ張られることとなると考え
られる。一方、上下方向の引っ張り力を加えられること
によってブリッジ43に生じる最大剪断応力線は、応力
集中部分であるブリッジ43と上部41とのなす回転方
向前側の隅部44近傍と、ブリッジ43と下部42との
なす回転方向後側の隅部45近傍とを結ぶ斜めの線46
であり、ブリッジ43はこの最大剪断応力線に沿って破
断すると考えられる。
【0006】以上のように、PPキャップCの開栓によ
り、ブリッジ43は斜め方向に破断されるため、PPキ
ャップCの上下部41,42に残る破断箇所が鋭利な先
端を有する形状となってしまうという問題があった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたもので、開栓によってピルファープルーフキャップ
のブリッジが斜めに破断されることにより鋭利な部分が
形成されるのを防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明に係るピルファープルーフ用キャッ
プ材は、ボトル口金部に形成されたねじ山に嵌合するね
じ部が設けられるキャップ材本体上部と、ボトル口金部
に形成された膨出部に係止されるピルファープルーフ部
が設けられるキャップ材本体下部とが、ブリッジによっ
て連結されているピルファープルーフ用のキャップ材で
あって、ブリッジに幅狭部が設けられていることを特徴
としている。
【0009】従来一様な幅で帯状に形成されていたブリ
ッジでは、ブリッジとキャップ本体上部および下部とが
なす各隅部4カ所が応力集中部分となり、この隅部を斜
めに結ぶ線に沿って破断されていたのに対し、この発明
によれば、ブリッジの応力を、上下方向位置がほぼ等し
い切り込み状部分を周方向に並べて形成される幅狭部に
集中させることができる。したがって、ブリッジの応力
集中線が周方向(横方向)となり、開栓によって破断さ
れるブリッジの破断線が、この幅狭部を横断する横方向
(周方向)となるので、開栓後のピルファープルーフキ
ャップに鋭利な部分が形成されるのを防止することがで
きる。なお、この幅狭部の幅を従来のブリッジ幅と同等
とすることにより、従来と同等の開栓トルクでの開栓を
可能とすることができる。
【0010】請求項2の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材は、請求項1のピルファープルーフ用キャ
ップ材において、幅狭部が、ブリッジの上下方向中央部
近傍に位置することを特徴としている。
【0011】この発明によれば、開栓時の応力が集中す
る幅狭部をブリッジの上下方向中央部近傍に設けるの
で、開栓によって破断されるブリッジの破断線を、ブリ
ッジの上下方向中央部近傍を横断する横方向とすること
ができ、開栓後のピルファープルーフキャップに鋭利な
部分が形成されるのを防止することができる。また、キ
ャップ上下部に残留する部分の大きさを、略同じくする
ことができる。
【0012】請求項3の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材は、請求項1のピルファープルーフ用キャ
ップ材において、ブリッジが、下辺が長く上辺が短い三
角形に形成されることにより、幅狭部が、ブリッジとキ
ャップ材本体上部との連結部分に位置することを特徴と
している。
【0013】この発明によれば、開栓時の応力が集中す
る幅狭部をブリッジ上端に設けるので、開栓によって破
断されるブリッジの破断線を、ブリッジ上端を横断する
横方向とすることができ、開栓後のピルファープルーフ
キャップに鋭利な部分が形成されるのを防止することが
できる。また、切断されたブリッジを、開栓後のキャッ
プ下部に残留させることができる。
【0014】請求項4の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材は、請求項1のピルファープルーフ用キャ
ップ材において、ブリッジが、下辺が短く上辺が長い逆
三角形に形成されることにより、幅狭部が、ブリッジと
キャップ材本体下部との連結部分に位置することを特徴
としている。
【0015】この発明によれば、開栓時の応力が集中す
る幅狭部をブリッジ下端に設けるので、開栓によって破
断されるブリッジの破断線を、ブリッジ下端を横断する
横方向とすることができ、開栓後のピルファープルーフ
キャップに鋭利な部分が形成されるのを防止することが
できる。また、切断されたブリッジを開栓後のキャップ
上部に残留させることができる。
【0016】請求項5の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材は、ボトル口金部に形成されたねじ山に嵌
合するねじ部が設けられるキャップ材本体上部と、ボト
ル口金部に形成された膨出部に係止されるピルファープ
ルーフ部が設けられるキャップ材本体下部とが、ブリッ
ジによって連結されているピルファープルーフ用のキャ
ップ材であって、ブリッジの両側部に、左右方向内側に
入り込む切り込み隅部が設けられていることを特徴とし
ている。
【0017】この発明によれば、開栓時には各切り込み
隅部が応力集中部となり、各切り込み隅部同士をつなぐ
ラインでブリッジが破断されやすくなるので、この切り
込み隅部の位置を適当に設定することにより、開栓後の
キャップに残留する部分が鋭角になりにくく、大きく残
らないようにすることができる。この切り込み隅部の位
置は、好ましくは左右方向に略水平に並ぶようにするこ
とにより、破断面を略水平にすることができ、鋭角部分
の形成の防止に好適である。
【0018】また、各切り込み隅部を上下方向中央部分
近傍とすることにより、開栓後に分断されたキャップの
上下部それぞれに残る破断残留部分の大きさがブリッジ
の略半分ずつとなり、大きな残留部分が形成されること
を防止することができる。なお、各切り込み隅部の上下
方向位置は多少ずれてもよく、たとえば各切り込み隅部
同士を結ぶラインが水平方向に対して20°程度の角度
をなしてもよい。さらに、キャップ材の上下部が開栓時
に上下方向に引っ張られることを考慮すると、開栓方向
前方側の切り込み隅部を他方の切り込み隅部よりも下方
とすれば、開栓時の破断線を水平に近づけることができ
る。
【0019】請求項6の発明に係るボトルは、ねじ山お
よび膨出部が形成された口金部を有し、口金部に請求項
1から5のいずれかに記載のピルファープルーフ用キャ
ップ材が被着されていることを特徴としている。
【0020】この発明によれば、幅狭部の両側2カ所の
応力集中部分を結ぶ線、あるいは応力集中部である切り
込み隅部同士を結ぶ線でブリッジが破断されるように形
成されたピルファープルーフ用キャップ材が被着されて
なるPPキャップにより密封されているので、開栓後の
ピルファープルーフキャップに鋭利な部分が形成されな
いボトルを提供することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図1〜5を参照して説明する。図1に、本発明の一
実施形態によるキャップ材10の要部を示す。キャップ
材10は、アルミニウムまたはアルミニウム合金板材を
カップ状に成形して本体上部11と本体下部12との間
にスコア16を断続的に形成することにより、ブリッジ
13によって本体上部11と本体下部12とを連結した
形状としたものである。キャップ材10が被着されるボ
トル50の口金部51にはねじ山52および膨出部53
が形成されていて、ここに被せられたキャップ材10は
ねじ山52、膨出部53等の形状に沿うように塑性変形
されることにより、PPキャップCとして口金部51に
被着され、ボトル50を密封している(図参照)。
【0022】キャップ材10のブリッジ13は、図1に
示すように、キャップ材10の側面周方向(横方向)に
連続して複数設けられたスコア16,16,…の間に位
置し、キャップ材10の本体上部11と本体下部12と
を連結していて、本体上部11との連結部分13bおよ
び本体下部12との連結部分13cよりも周方向の幅が
小さく形成された幅狭部13aが上下方向(長さ方向)
中央部近傍に設けられている。
【0023】この幅狭部13aは、従来のストレートな
ブリッジの幅とほぼ等しい幅(約0.7〜0.9mm)
に形成され、開栓時の応力集中部分となる。また、幅狭
部13aの上下両側におけるブリッジ形状と水平線lと
のなす角α1,α2を15°〜80°とすることによ
り、応力集中線を確実に幅狭部13aに形成させること
ができる。
【0024】図8は、上述したキャップ材10を被着さ
せたPPキャップCにより密閉されたボトル50を示す
部分断面図である。このボトル50はアルミニウムある
いはアルミニウム合金からなり、飲料等の液体が充てん
されている。PPキャップCは、キャップ材10を口金
部51に巻き締めて、すなわちねじ山52の外形に沿う
ねじ部14をキャップ材10の本体上部11に形成する
とともに膨出部53の下部に沿うピルファープルーフ部
15をキャップ材10の本体下部12に形成することに
より、ボトル50の口金部51に被着したものである。
【0025】ボトル50において、上述したキャップ材
10からなるPPキャップCを開栓するために回転させ
ると、ねじ部14が形成された本体上部11がボトル5
0のねじ山52に沿って上方へ持ち上がりながら回転
し、一方ピルファープルーフ部15が形成された本体下
部12はボトル50の膨出部53に係止され、本体上部
11と一体に持ち上がらずに回転する。すると、本体上
部11と本体下部12とが徐々に離間するので、これら
を連結するブリッジ13が上下方向に引っ張られる。さ
らにPPキャップCを回転させると、本体下部12とこ
れを係止する膨出部53との間の摩擦力が増大して本体
上部11と本体下部12の回転位置に差が生じ、ブリッ
ジ13に対して、上下方向に加えて横方向の引っ張り力
が加えられるようになる。このような引っ張り力を加え
られたブリッジ13は、応力が集中する幅狭部13aを
周方向に横切る最大剪断応力が生じ、ここで周方向に破
断される。これによりPPキャップCの本体上部11と
本体下部12とが分断されるので、本体上部11をねじ
山52に対してさらに回転させることにより、ボトル5
0からPPキャップC(本体上部11)を取り外し、開
栓することができる。このとき、PPキャップCの本体
上部11と本体下部12とは完全に切断され、リング状
の本体下部12がボトル50側に残される。
【0026】このように、ブリッジ13が上下方向中央
部近傍の幅狭部13aにおいて周方向に破断されるの
で、破断跡が本体上部11と本体下部12の双方に小さ
く残るのみとなり、開栓によって鋭利な部分が形成され
ないPPキャップC(キャップ材10)およびボトル5
0が実現できる。このとき、破断されたブリッジ13
は、破断されたキャップCの上下部それぞれに略等しい
大きさで残留する。
【0027】つぎに、本発明の第2の実施形態によるキ
ャップ材20について図2を参照して説明する。本実施
形態のキャップ材20は、キャップ材10と同様に、ア
ルミニウムまたはアルミニウム合金板材をカップ状に成
形して本体上部21と本体下部22との間にスコア24
を断続的に形成することにより、ブリッジ23によって
本体上部21と本体下部22とを連結した形状としたも
のである。
【0028】キャップ材20のブリッジ23は、キャッ
プ材10と同様、図2(a)に示すように、キャップ材
20の側面周方向(横方向)に連続して複数設けられた
スコア24,24,…の間に位置し、キャップ材20の
本体上部21と本体下部22とを連結していて、下辺が
長く上辺が短い三角形に形成されている。すなわち、ブ
リッジ23と本体上部21との連結部分が、本体下部2
2とブリッジ23との連結部分23bよりも周方向の幅
が小さく形成された幅狭部23aとなっている。
【0029】この幅狭部23aは、従来のストレートな
ブリッジの幅とほぼ等しい幅(約0.7〜0.9mm)
に形成され、開栓時の応力集中部分となる。また、幅狭
部23aの下側におけるブリッジ形状と水平線lとのな
す角β15°〜80°とすることにより、応力集中線を
幅狭部23aに形成させることができる。この場合、破
断されたブリッジ23は、略全体がPPキャップCの本
体下部22に残留するので、開栓後に本体下部22がボ
トル50側に残されるタイプのPPキャップCにも適用
することができる。ブリッジ23の上部に十分な大きさ
の凸部(例えばビード)が設けられている場合、破断後
のブリッジ23はキャップCの本体上部21に残留する
ことが望ましく、ブリッジ23の下部に十分な大きさの
凸部が設けられている場合、破断後のブリッジ23はキ
ャップCの本体下部22に残留することが望ましい。
【0030】ここで、角βの大きさについて説明する。
ブリッジ23は、上下方向に一定の長さ(例えば0.1
〜1.0mm)を有しており、容器内圧が上昇した場合
などの生じる上下方向の引張力に耐えることが求められ
る。これに対して、角βが15°未満であると、必要な
強度を持ち得ず、また80°を越えると幅狭部23aが
無いに等しい形状となり応力集中部分となり得ない。従
って、角βは15°〜80°、より好ましくは45°〜
60°とする。
【0031】ところで、キャップ材20のスコア24
は、図2(b)に示すように、キャップ材20の側面に
対して楔状の押歯Bを内方に押し込むことにより形成さ
れる。この際、押歯Bによって切断ライン24aが切断
されるとともにその下側が押歯Bの厚さ分だけ押し込ま
れることによりスコア24が形成されるので、ブリッジ
23は、幅狭部23aの隅部分に切断ライン24aの端
が位置して鋭角に形成されることとなり、この部分に応
力がより集中しやすくなっている。
【0032】このように形成されたキャップ材20で
は、ボトル50に被着されて開栓される際、ブリッジ2
3が切断ライン24aに連なる幅狭部23aにおいて周
方向に破断されるので、開栓によって鋭利な部分が形成
されることを確実に防止するPPキャップC(キャップ
材20)およびボトル50が実現できる。
【0033】つぎに、本発明の第3の実施形態によるキ
ャップ材30について図3を参照して説明する。本実施
形態のキャップ材30は、キャップ材10,20と同様
に、アルミニウムまたはアルミニウム合金板材をカップ
状に成形して本体上部31と本体下部32との間にスコ
ア34を断続的に形成することにより、ブリッジ33に
よって本体上部31と本体下部32とを連結した形状と
したものである。
【0034】キャップ材30のブリッジ33は、キャッ
プ材10,20と同様、図3に示すように、キャップ材
30の側面周方向(横方向)に連続して複数設けられた
スコア34,34,…の間に位置し、キャップ材30の
本体上部31と本体下部32とを連結していて、下辺が
短く上辺が長い逆三角形に形成されている。すなわち、
ブリッジ33と本体下部32との連結部分が、本体上部
31とブリッジ33との連結部分33bよりも周方向の
幅が小さく形成された幅狭部33aとなっている。
【0035】この幅狭部33aは、従来のストレートな
ブリッジの幅とほぼ等しい幅(約0.7〜0.9mm)
に形成され、開栓時の応力集中部分となる。また、幅狭
部33aの上側におけるブリッジ形状と水平線lとのな
す角γを15°〜80°とすることにより、応力集中線
を確実に幅狭部33aに形成させることができる。
【0036】ここで、角γの大きさについて説明する
と、ブリッジ33は、上下方向に一定の長さ(例えば
0.1〜1.0mm)を有しており、容器内圧が上昇し
た場合などの生じる上下方向の引張力に耐えることが求
められる。これに対して、角γが15°未満であると、
必要な強度を持ち得ず、また80°を越えると幅狭部2
3aが無いに等しい形状となり応力集中部分となり得な
い。従って、角γは15°〜80°、より好ましくは4
5°〜60°とする。
【0037】このように形成されたキャップ材30で
は、ボトル50に被着されて開栓される際、ブリッジ3
3が本体下部32側に設けられた幅狭部33aにおいて
周方向に破断されるので、破断後のブリッジ33は略全
体が本体上部31側に残って本体下部32側に突起状物
が形成されることがなく、開栓によって鋭利な部分が形
成されることを防止するPPキャップC(キャップ材3
0)およびボトル50が実現できる。この場合、破断さ
れたブリッジ33は、略全体がPPキャップCの本体上
部31に残留するので、開栓後に本体下部32がボトル
50側に残されるタイプのPPキャップCにも適用する
ことができる。ブリッジ33の上部に十分な大きさの凸
部(例えばビード)が設けられている場合、破断後のブ
リッジ33はキャップCの本体上部31に残留すること
が望ましく、ブリッジ33の下部に十分な大きさの凸部
が設けられている場合、破断後のブリッジ33はキャッ
プCの本体下部32に残留することが望ましい。
【0038】つぎに、本発明の第4の実施形態によるキ
ャップ材60について図4を参照して説明する。本実施
形態のキャップ材60は、キャップ材10,20,30
と同様に、アルミニウムまたはアルミニウム合金板材を
カップ状に成形して本体上部61と本体下部62との間
にスコア64を断続的に形成することにより、ブリッジ
63によって本体上部61と本体下部62とを連結した
形状としたものである。
【0039】キャップ材60のブリッジ63は、キャッ
プ材10,20,30と同様、図4に示すように、キャ
ップ材60の側面周方向(横方向)に連続して複数設け
られたスコア64,64,…の間に位置し、キャップ材
60の本体上部61と本体下部62とを連結している。
そして、本体上部61とブリッジ63との連結部分およ
びブリッジ63と本体下部62との連結部分よりも周方
向の幅が小さく形成された幅狭部63aが、ブリッジ6
3の上下方向の中央部よりも上方寄りに設けられてい
る。
【0040】この幅狭部63aは、従来のストレートな
ブリッジの幅とほぼ等しい幅(約0.0.7〜0.9m
m)に形成され、開栓時の応力集中部分となる。また、
幅狭部63aの上下両側におけるブリッジ形状と水平線
lとのなす角θ1,θ2を15°〜80°とすることに
より、応力集中線を確実に幅狭部63aに形成させるこ
とができる。
【0041】ここで、角θ1,θ2の大きさについて説
明するとブリッジ63は、上下方向に一定の長さ(例え
ば0.1〜1.0mm)を有しており、容器内圧が上昇
した場合などの生じる上下方向の引張力に耐えることが
求められる。これに対して、角θ1,θ2が15°未満
であると、必要な強度を持ち得ず、また80°を越える
と幅狭部63aが無いに等しい形状となり応力集中部分
となり得ない。従って、角θ1,θ2は15°〜80
°、より好ましくは45°〜60°とする。
【0042】さらに、本発明の第5の実施形態によるキ
ャップ材70を図5に示す。本実施形態のキャップ材7
0は、キャップ材10,20,30,60と同様に、ア
ルミニウムまたはアルミニウム合金板材をカップ状に成
形して本体上部71と本体下部72との間にスコア74
を断続的に形成することにより、ブリッジ73によって
本体上部71と本体下部72とを連結した形状としたも
のである。
【0043】キャップ材70のブリッジ73は、キャッ
プ材10,20,30,60と同様、図5に示すよう
に、キャップ材70の側面周方向(横方向)に連続して
複数設けられたスコア74,74,…の間に位置し、キ
ャップ材70の本体上部71と本体下部72とを連結し
ている。そして、本体上部71とブリッジ73との連結
部分およびブリッジ73と本体下部72との連結部分よ
りも周方向の幅が小さい幅狭部73aが、ブリッジ73
の上下方向中央部よりも下方寄りに形成されている。
【0044】この幅狭部73aは、従来のストレートな
ブリッジの幅とほぼ等しい幅(約0.0.7〜0.9m
m)に形成され、開栓時の応力集中部分となる。また、
幅狭部73aの上下両側におけるブリッジ形状と水平線
lとのなす角ε1,ε2を15°〜80°とすることに
より、応力集中線を確実に幅狭部73aに形成させるこ
とができる。
【0045】ここで、角βの大きさについて説明する
と、ブリッジ73は、上下方向に一定の長さ(例えば
0.1〜1.0mm)を有しており、容器内圧が上昇し
た場合などの生じる上下方向の引張力に耐えることが求
められる。これに対して、角ε1,ε2が15°未満で
あると、必要な強度を持ち得ず、また80°を越えると
幅狭部73aが無いに等しい形状となり応力集中部分と
なり得ない。従って、角ε1,ε2は15°〜80°、
より好ましくは45°〜60°とする。
【0046】このように、キャップ材60およびキャッ
プ材70では、それぞれ幅狭部63a、幅狭部73aが
設けられることにより、ブリッジ63の応力集中線が周
方向となるので、ブリッジ63およびブリッジ73が周
方向に破断され、破断後に鋭利な部分が形成されにくく
なる。すなわち、幅狭部63a,73aがブリッジ6
0,70の上下方向いずれの位置に設けられても、応力
集中線(破断線)を周方向とすることができ、ブリッジ
破断後(開栓後)に鋭利な部分が成されにくくなる。
【0047】このように形成されたキャップ材60,7
0では、ボトル50に被着されて開栓される際、ブリッ
ジ63,73が幅狭部63,73aにおいて周方向に破
断されるので、開栓によって鋭利な部分が形成されるこ
とを防止するPPキャップC(キャップ材60,70)
およびボトル50が実現できる。
【0048】つぎに、本発明の第6の実施形態によるキ
ャップ材80について図6(a),(b)を参照して説
明する。本実施形態のキャップ材80は、キャップ材1
0等と同様に、アルミニウムまたはアルミニウム合金板
材をカップ状に成形して本体上部81と本体下部82と
の間にスコア84を断続的に形成することにより、ブリ
ッジ83によって本体上部81と本体下部82とを連結
した形状としたものである。
【0049】図6(a)に示すキャップ材80では、ブ
リッジ83の両側部に、左右方向内側に入り込む切り込
み隅部83a,83bが形成されている。この切り込み
隅部83a,83bは、上下方向に延びる外形線83A
と斜めに延びる外形線83Bとが交差する部分であっ
て、開栓方向前方側の切り込み隅部83bの方が下方と
なっている。また、各切り込み隅部83a,83bを結
ぶラインp1は、水平線lに対する角度x1が20°以
下となっている。
【0050】また、図6(b)に示すキャップ材80
は、図6(a)に示すものとは上下逆の形状のブリッジ
83が設けられている。すなわち、開栓方向前方側の切
り込み隅部83dよりも、開栓方向後方側の切り込み隅
部83cの方が下方となっており、各切り込み隅部83
c,83dを結ぶラインp2が水平線lに対してなす角
度x2が20°以下となっている。
【0051】このように形成されたブリッジ83を有す
るキャップ材80は、各切り込み隅部83a,83b,
83c,83dに応力が集中するので、開栓時にはこれ
らを結ぶラインp1,p2に沿ってブリッジ83が破断
される。特に、開栓方向前方側の切り込み隅部83bが
下方となっている図6(a)に示すブリッジ83であれ
ば、開栓時にブリッジ83に加えられる力の方向を考慮
すると、より破断線を水平に近づけることができる。
【0052】すなわち、開栓時、キャップ材80の本体
下部82とボトル50との摩擦抵抗によって、ブリッジ
83には、上下方向の力だけでなく周方向の力も加えら
れることになる。この上下方向および周方向の力の合力
として、ブリッジ83には開栓方向前方上側から後方下
側へ向かい傾斜する破断線が生じやすくなる(図9参
照)。そこで、これとは反対に傾斜するラインp1に沿
って破断しやすくすることにより、破断線をより水平に
近づけることができるのである。
【0053】つぎに、本発明の第7の実施形態によるキ
ャップ材90について図7(a),(b)を参照して説
明する。本実施形態のキャップ材90は、キャップ材1
0等と同様に、アルミニウムまたはアルミニウム合金板
材をカップ状に成形して本体上部91と本体下部92と
の間にスコア94を断続的に形成することにより、ブリ
ッジ93によって本体上部91と本体下部92とを連結
した形状としたものである。
【0054】図7(a)に示すキャップ材90では、ブ
リッジ93の両側部に、左右方向内側に入り込む切り込
み隅部93a,93bが形成されている。この切り込み
隅部93a,93bは、上下方向に延びる外形線93A
と斜めに延びる外形線93Bとが交差する部分であっ
て、開栓方向前方側の切り込み隅部93bの方が下方と
なっている。また、各切り込み隅部93a,93bを結
ぶラインp3は、水平線lに対する角度x3が20°以
下となっている。
【0055】また、図7(b)に示すキャップ材90
は、図7(a)に示すものとは上下逆の形状のブリッジ
93が設けられている。すなわち、開栓方向前方側の切
り込み隅部93dよりも、開栓方向後方側の切り込み隅
部93cの方が下方となっており、各切り込み隅部93
c,93dを結ぶラインp4が水平線lに対してなす角
度x4が20°以下となっている。
【0056】このように形成されたブリッジ93を有す
るキャップ材90は、各切り込み隅部93a,93b,
93c,93dに応力が集中するので、開栓時にはこれ
らを結ぶラインp3,p4に沿ってブリッジ93が破断
される。特に、開栓方向前方側の切り込み隅部93bが
下方となっている図7(a)に示すブリッジ93であれ
ば、開栓時にブリッジ93に加えられる力の方向を考慮
すると、より破断線を水平に近づけることができる。
【0057】すなわち、開栓時、キャップ材90の本体
下部92とボトル50との摩擦抵抗によって、ブリッジ
93には、上下方向の力だけでなく周方向の力も加えら
れることになる。この上下方向および周方向の力の合力
として、ブリッジ93には開栓方向前方上側から後方下
側へ向かい傾斜する破断線が生じやすくなる(図9参
照)。そこで、これとは反対に傾斜するラインp3に沿
って破断しやすくすることにより、破断線をより水平に
近づけることができるのである。
【0058】以上、第1から第7の実施形態を示して説
明したように、ピルファープルーフ用キャップ材におい
て、開栓時にブリッジが略水平方向に破断されるように
幅狭部あるいは切り込み隅部による応力集中部分を設け
ることにより、開栓後のキャップの上下部に鋭利な突起
状物が形成されることを防ぐことができる。すなわち、
各実施形態で示したブリッジ形状から、キャップ材の材
質や厚さ、キャップ材が取り付けられるボトルの形状等
に応じて適宜選択すれば、ブリッジが略水平方向に破断
されるようにすることができる。
【0059】なお、上記各実施形態では、バーティカル
スコアを設けず開栓後に上下が完全に切断されキャップ
下部がボトル側に残るタイプのPPキャップ用キャップ
材について説明したが、バーティカルスコアを有し開栓
後にキャップ上部につれてキャップ株がボトルから取り
外されるタイプのPPキャップ用キャップ材についても
本発明を適用できることはもちろんである。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るピルファープルーフ用キャップ材によれば、従来一
様な幅で帯状に形成されていたブリッジが斜めに破断さ
れていたのに対し、ブリッジの応力を、上下方向位置が
ほぼ等しい切り込み状部分を周方向に並べて形成される
幅狭部に集中させることができる。したがって、開栓後
のピルファープルーフキャップに鋭利な部分が形成され
るのを防止することができる。
【0061】請求項2の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材によれば、開栓時の応力が集中する幅狭部
をブリッジの上下方向中央部近傍に設けるので、開栓に
よって破断されるブリッジの破断線を、ブリッジの上下
方向中央部近傍を横断する横方向とすることができ、開
栓後のピルファープルーフキャップに鋭利な部分が形成
されるのを防止することができる。
【0062】請求項3の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材によれば、開栓時の応力が集中する幅狭部
をブリッジ上端に設けるので、開栓によって破断される
ブリッジの破断線を、ブリッジ上端を横断する横方向と
することができ、開栓後のピルファープルーフキャップ
に鋭利な部分が形成されるのを防止することができる。
【0063】請求項4の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材によれば、開栓時の応力が集中する幅狭部
をブリッジ下端に設けるので、開栓によって破断される
ブリッジの破断線を、ブリッジ下端を横断する横方向と
することができ、開栓後のピルファープルーフキャップ
に鋭利な部分が形成されるのを防止することができる。
【0064】請求項5の発明に係るピルファープルーフ
用キャップ材によれば、開栓時には各切り込み隅部が応
力集中部となり、各切り込み隅部同士をつなぐラインで
ブリッジが破断されやすくなるので、この切り込み隅部
の位置を適当に設定することにより、開栓後のキャップ
に残留する部分が鋭角になりにくく、大きく残らないよ
うにすることができる。
【0065】請求項6の発明に係るボトルによれば、幅
狭部の両側2カ所あるいは各切り込み隅部の応力集中部
分を結ぶ線でブリッジが破断されるように形成されたピ
ルファープルーフ用キャップ材が被着されてなるPPキ
ャップにより密封されているので、開栓後のピルファー
プルーフキャップに鋭利な部分が形成されないボトルを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるキャップ材の要部
を示す図である。
【図2】 本発明の他の実施形態によるキャップ材の要
部を示す図である。
【図3】 本発明の第3の実施形態によるキャップ材の
要部を示す図である。
【図4】 本発明の第4の実施形態によるキャップ材の
要部を示す図である。
【図5】 本発明の第5の実施形態によるキャップ材の
要部を示す図である。
【図6】 本発明の第6の実施形態によるキャップ材の
要部を示す図である。
【図7】 本発明の第7の実施形態によるキャップ材の
要部を示す図である。
【図8】 本発明に係るキャップ材が被着されたボトル
を示す部分断面図である。
【図9】 従来のキャップ材を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,60,70,80,90 キャップ
材 11,21,31,61,71,81,91 本体上部 12,22,32,62,72,82,92 本体下部 13,23,33,63,73,83,93 ブリッジ 13a,23a,33a,63a、73a 幅狭部 14 ねじ部 15 ピルファープルーフ部 50 ボトル 51 口金部 52 ねじ山 53 膨出部 83a,83b,83c,83d,93a,93b,9
3c,93d 切り込み隅部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花房 泰浩 静岡県駿東郡小山町菅沼1500番地 三菱マ テリアル株式会社富士小山工場内 Fターム(参考) 3E084 AA04 AA12 AA23 AB01 BA01 CA01 CC02 DA01 DB12 DC02 FA09 FB01 GA04 GB04 GB08 HA01 HB03 HC03 HD01 KA12 LA01 LA17 LD01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトル口金部に形成されたねじ山に嵌合
    するねじ部が設けられるキャップ材本体上部と、ボトル
    口金部に形成された膨出部に係止されるピルファープル
    ーフ部が設けられるキャップ材本体下部とが、ブリッジ
    によって連結されているピルファープルーフ用のキャッ
    プ材であって、 前記ブリッジに幅狭部が設けられていることを特徴とす
    るピルファープルーフ用キャップ材。
  2. 【請求項2】 前記幅狭部が、前記ブリッジの上下方向
    中央部近傍に位置することを特徴とする請求項1に記載
    のピルファープルーフ用キャップ材。
  3. 【請求項3】 前記ブリッジが、下辺が長く上辺が短い
    三角形に形成されることにより、前記幅狭部が、前記ブ
    リッジと前記キャップ材本体上部との連結部分に位置す
    ることを特徴とする請求項1に記載のピルファープルー
    フ用キャップ材。
  4. 【請求項4】 前記ブリッジが、下辺が短く上辺が長い
    逆三角形に形成されることにより、前記幅狭部が、前記
    ブリッジと前記キャップ材本体下部との連結部分に位置
    することを特徴とする請求項1に記載のピルファープル
    ーフ用キャップ材。
  5. 【請求項5】 ボトル口金部に形成されたねじ山に嵌合
    するねじ部が設けられるキャップ材本体上部と、ボトル
    口金部に形成された膨出部に係止されるピルファープル
    ーフ部が設けられるキャップ材本体下部とが、ブリッジ
    によって連結されているピルファープルーフ用のキャッ
    プ材であって、 前記ブリッジの両側部に、左右方向内側に入り込む切り
    込み隅部が形成されていることを特徴とするピルファー
    プルーフ用キャップ材。
  6. 【請求項6】 ねじ山および膨出部が形成された口金部
    を有し、該口金部に請求項1から5のいずれかに記載の
    ピルファープルーフ用キャップ材が被着されていること
    を特徴とするボトル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011073746A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Dainippon Printing Co Ltd ピルファープルーフキャップ

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