JP2003309793A - 情報処理装置、画像時刻修正方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラム - Google Patents

情報処理装置、画像時刻修正方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラム

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JP2003309793A
JP2003309793A JP2002113636A JP2002113636A JP2003309793A JP 2003309793 A JP2003309793 A JP 2003309793A JP 2002113636 A JP2002113636 A JP 2002113636A JP 2002113636 A JP2002113636 A JP 2002113636A JP 2003309793 A JP2003309793 A JP 2003309793A
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Satoshi Kubota
聡 窪田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撮像装置で誤った時刻情報が付加された画像
が情報処理装置へ転送された際に発生する不具合を解消
できるようにする。 【解決手段】 撮影時刻が付加された撮影画像を記憶す
る画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶する撮影画
像に係わる時刻情報を外部と通信可能な通信手段と、前
記通信手段を介して外部から受信した時刻情報を修正す
るための基準となる時刻情報を生成する時刻修正手段
と、前記時刻修正手段により前記撮影画像に付加された
撮影時刻を修正する際に、修正の対象となる撮影画像を
任意に選択可能な選択手段とを設け、選択された撮影画
像の誤った時刻情報の修正を情報処理装置側で行うこと
ができるようにして、画像の閲覧、編集、保存などがス
ムーズにかつ正確に行うことができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置、画
像時刻修正方法、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体
及びコンピュータプログラムに関し、特に、時刻情報が
付加された画像を撮像装置から取り込む装置に用いて好
適なものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルスチルカメラを始めとする画像
の撮影を目的とした撮像装置では、装置内部に時刻情報
を持ち、撮影した静止画あるいは動画とともに、記録情
報として時刻情報を記録することが一般的となってい
る。この時刻情報は撮影後に、撮影した画像を閲覧、編
集、保存などを行う際に非常に重要な情報としてユーザ
に認知されている。
【0003】撮影した画像の閲覧、編集、保存などを行
う装置としては、主にパーソナルコンピュータが使用さ
れている。パーソナルコンピュータとデジタルスチルカ
メラの双方に通信手段が装備され、その通信手段を用い
ることにより、デジタルスチルカメラで撮影した画像
を、デジタルスチルカメラからパーソナルコンピュータ
に転送することが一般的となっている。また、その際
に、画像が撮影された時刻情報も、画像とともに転送す
ることが可能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この重
要な情報である時刻情報が、誤った時刻で記録されてし
まう場合が発生する。その一例としては、デジタルスチ
ルカメラ等に装着されている電池が消耗し、時刻情報を
記憶するに十分な電力が得られなくなった場合である。
その際に、時刻情報は「初期値」に設定される。
【0005】一般的に初期値は、現在よりも古い時刻、
すなわち過ぎ去った時刻に設定され、その状態で画像の
撮影を行った場合は、誤った時刻情報が付加された画像
が記録され、今撮影した画像にも関わらず、数ヶ月ある
いは数年前に撮影した画像として記録されてしまうこと
になる。この誤った時刻情報を持つ画像がパーソナルコ
ンピュータへ転送されると、閲覧、編集、保存をする際
に、ユーザの混乱を招くことになる。
【0006】本発明は上述の問題点にかんがみてなされ
たもので、撮像装置で誤った時刻情報が付加された画像
が情報処理装置へ転送された際に発生する不具合を解消
できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、撮像装置によって撮影時刻が付加された撮影画像を
記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶する
撮影画像に係わる時刻情報を外部から受信する通信手段
と、前記通信手段を介して外部から受信した時刻情報を
修正するための基準となる時刻情報を生成する時刻情報
生成手段と、前記時刻情報生成手段の出力に基づいて前
記撮影画像に付加された撮影時刻を修正する際に、修正
の対象となる撮影画像を任意に選択可能な選択手段とを
有することを特徴としている。また、本発明の情報処理
装置の他の特徴とするところは、前記選択手段は、所定
の時刻誤差内にある画像を選択することを特徴としてい
る。また、本発明の情報処理装置のその他の特徴とする
ところは、現在時刻情報を生成する時刻生成手段と、外
部と通信可能な通信手段と、前記通信手段を介して外部
接続された撮像装置の時刻情報、前記外部接続された撮
像装置により撮影された画像情報、及び前記撮影された
画像に付加された撮影時刻情報を取得する情報取得手段
と、前記時刻生成手段で生成された現在時刻と、前記外
部接続された撮像装置の現在時刻とを比較し、所定以上
の時間差が認められた撮影画像を選択可能な選択手段
と、前記選択手段によって選択された画像情報に付加さ
れている撮影時刻情報を修正する時刻修正手段とを有す
ることを特徴としている。また、本発明の情報処理装置
のその他の特徴とするところは、前記時刻修正手段は、
前記外部接続された撮像装置の現在時刻を修正すること
を特徴としている。また、本発明の情報処理装置のその
他の特徴とするところは、前記時刻修正手段は、前記撮
像装置の現在時刻、あるいは前記撮影画像に付加された
時刻情報を自動的に修正することを特徴としている。ま
た、本発明の情報処理装置のその他の特徴とするところ
は、前記時刻修正手段は、前記撮像装置の現在時刻、あ
るいは前記撮影画像付加された時刻情報を修正する際
に、修正するか否かを、前記選択手段によりユーザに選
択させることを特徴としている。また、本発明の情報処
理装置のその他の特徴とするところは、前記時刻修正手
段は、前記撮影画像の修正する際に、1枚毎に修正する
のか、所定時刻以内に近時した複数枚の画像ごとに修正
するのかを、前記選択手段によりユーザに選択させるこ
とを特徴としている。
【0008】本発明の画像時刻修正方法は、撮像装置に
よって撮影時刻が付加された撮影画像を記憶する画像記
憶処理と、前記画像記憶修理に記憶する撮影画像に係わ
る時刻情報を外部から受信する通信処理と、前記通信処
理を介して外部から受信した時刻情報を修正するための
基準となる時刻情報を生成する時刻情報生成処理と、前
記時刻情報生成処理の出力に基づいて前記撮影画像に付
加された撮影時刻を修正する際に、修正の対象となる撮
影画像を任意に選択可能な選択処理とを行うことを特徴
としている。また、本発明の画像時刻修正方法の他の特
徴とするところは、前記選択処理は、所定の時刻誤差内
にある画像を選択することを特徴としている。また、本
発明の画像時刻修正方法のその他の特徴とするところ
は、現在時刻情報を生成する時刻生成処理と、外部と通
信可能な通信処理と、前記通信処理を介して外部接続さ
れた撮像装置の時刻情報、前記外部接続された撮像装置
により撮影された画像情報、及び前記撮影された画像に
付加された撮影時刻情報を取得する情報取得処理と、前
記時刻生成処理で生成された現在時刻と、前記外部接続
された撮像装置の現在時刻とを比較し、所定以上の時間
差が認められた撮影画像を選択可能な選択処理と、前記
選択処理によって選択された画像情報に付加されている
撮影時刻情報を修正する時刻修正処理とを行うことを特
徴としている。また、本発明の画像時刻修正方法のその
他の特徴とするところは、前記時刻修正処理は、前記外
部接続された撮像装置の現在時刻を修正することを特徴
としている。また、本発明の画像時刻修正方法のその他
の特徴とするところは、前記時刻修正処理は、前記撮像
装置の現在時刻、あるいは前記撮影画像に付加された時
刻情報を自動的に修正することを特徴としている。ま
た、本発明の画像時刻修正方法のその他の特徴とすると
ころは、前記時刻修正処理は、前記撮像装置の現在時
刻、あるいは前記撮影画像付加された時刻情報を修正す
る際に、修正するか否かを、前記選択処理によりユーザ
に選択させることを特徴としている。また、本発明の画
像時刻修正方法のその他の特徴とするところは、前記時
刻修正処理は、前記撮影画像の修正する際に、1枚毎に
修正するのか、所定時刻以内に近時した複数枚の画像ご
とに修正するのかを、前記選択処理によりユーザに選択
させることを特徴としている。
【0009】本発明の記憶媒体は、上記に記載の各手段
としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記
録したことを特徴としている。また、本発明の記憶媒体
の他の特徴とするところは、上記に記載の画像時刻修正
方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したことを特徴としている。
【0010】また、本発明のコンピュータプログラム
は、上記に記載の画像時刻修正方法をコンピュータに実
行させることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の情報処理装置、画像時刻修正方法、コンピュータ
読み取り可能な記憶媒体及びコンピュータプログラムに
係る実施の形態について説明する。本実施の形態におい
ては、情報処理装置としてパーソナルコンピュータを用
い、また、それに外部接続された撮像装置としてデジタ
ルカメラを用いた例で説明する。
【0012】本実施の形態においては、撮像装置として
デジタルスチルカメラを適用して説明するが、スチル画
像/ムービー画像にとらわれるものではなく、また、そ
の画像を記憶する記憶媒体も半導体メモリにとらわれな
くても良い。さらに、デジタルスチルカメラと撮影画像
の送信先である情報処理装置とは、USBやIEEE1
394規格に基づく有線による接続でパーソナルコンピ
ュータを適用した説明するが、パーソナルコンピュータ
にとらわれるものではなく、接続方法も、無線接続な
ど、他の接続手段を用いることもできるものとする。
【0013】図3は、本実施の形態におけるパーソナル
コンピュータとその外部に接続されたデジタルスチルカ
メラとの状態を示す図である。デジタルスチルカメラ1
00とパーソナルコンピュータ500とをシリアルバス
301で接続している。デジタルスチルカメラ100と
パーソナルコンピュータ500との通信は、すべてシリ
アルバス301を介して行われる。
【0014】図1は、本実施の形態におけるパーソナル
コンピュータの外部に接続されたデジタルスチルカメラ
100の内部構成を示すブロック図である。図1におい
て、マイクロコンピュータ106はCPUなどによって
構成され、デジタルスチルカメラ100の全体を統括制
御する。まず、被写体からの入射光は、レンズ101を
介して撮像素子102で受光され電気信号に変換され
る。次に、その電気信号は映像信号処理部103で所定
の処理をされて、半導体メモリ104に保存される。
【0015】また、デジタルスチルカメラ100は、時
刻情報生成部105を持ち、マイクロコンピュータ10
6は、この時刻生成部105から時刻情報を得ることが
できる。画像を半導体メモリ104に保存する際には、
マイクロコンピュータ106が、時刻情報生成部105
から得た時刻情報を付加する。図2に、デジタルカメラ
100の半導体メモリ104に画像及び画像の撮影され
た時刻情報が保存されているイメージ図を示す。
【0016】図2では、画像A202、画像B204、
画像C206の3画像が保存されている。画像A202
に関して説明すれば、撮影時刻A201と、画像A20
2とが対応し、撮影時刻A203と、画像B204とが
対応し、撮影時刻A205と、画像A206とが対応す
る形で保存されている。
【0017】図1の外部通信回路107は、パーソナル
コンピュータ500との通信部である。外部通信回路1
07は、外部からの要求に応じてマイクロコンピュータ
106とやりとりを行い、半導体メモリ104に保存さ
れている画像A202、画像B204、画像C206の
外部への転送、撮影時刻A201、撮影時刻B203、
撮影時刻C205の外部への転送及び時刻情報生成部1
05が持つ時刻情報の転送を行う。また、撮影時刻A2
01、撮影時刻B203、撮影時刻C205の変更や、
時刻情報生成部105の時刻情報変更といった要求にも
応える。
【0018】図6は、本実施の形態におけるパーソナル
コンピュータ本体の内部ブロック図と、周辺機器を含む
全体のブロック図を表したものである。図6において、
パーソナルコンピュータ本体501は、CPU504や
HDD508などにより構成され、キーボード&マウス
503やモニター502などの周辺機器を接続すること
により、パーソナルコンピュータの使用者とのインター
フェースをとることが可能となる。
【0019】次に、CPU504は、パーソナルコンピ
ュータ本体501全体と統括制御しているものであり、
外部表示回路505は、モニター502に画面表示する
ための出力部である。また、情報入力部506は、キー
ボード&マウス503からの入力処理を行うブロックで
あり、時刻生成部507は、時刻情報を生成するブロッ
クである。HDD508は、各種データを記録して、読
み書きする記憶媒体であり、外部通信回路509は、外
部との通信を行うブロックである。
【0020】本実施の形態において、パーソナルコンピ
ュータ本体501で稼動するオペレーションシステム
は、HDD508に格納されており、CPU504によ
り実行される。またHDD508には、オペレーション
システムで動作するアプリケーションプログラムを格納
することができるとともに、外部通信回路509経由で
取り込んだ画像データなどを、保存することも可能とな
っている。CPU504は、時刻生成ブロック507よ
り現在の時刻を取得することが可能となっている。パー
ソナルコンピュータ本体501は外部通信回路509を
持ち、デジタルスチルカメラ100と接続することで、
通信が可能となっている。
【0021】図4は、本実施の形態における時刻情報を
時間軸上に示したイメージ図である。図4において、パ
ーソナルコンピュータ500が内部に持つ現在の時刻を
PC402、デジタルスチルカメラが内部に持つ現在の
時刻をCamera401として表している。
【0022】ここで、図4からCamera401はP
C402に比べ、一定時間406遅れていることが分か
る。さらに画像A201、画像B202、画像C203
は、Camera401において過去に撮影された画像
の時刻情報を示す。403、404、405はそれぞ
れ、現在Camera401が内部に持つ時刻と、過去
に撮影された画像C203、画像B202、画像A20
1との時刻差を表す。
【0023】図4のそれぞれの時刻情報を比較すると、
PC402とCamera401の時間差は406であ
り、この時間差406が所定の時間以上である場合に
は、「Camera401はPC402より時刻が遅れ
ている」と判断できる。これは、「PC402の時刻は
正確だ」と言う過程を正しいとするならば、「Came
ra401の時刻は誤りだ」と判断できる。さらに、基
準となる現在Camera401の時刻が誤りであるか
ら、「画像A201、画像B202、画像C203の時
刻も誤りだ」と判断できる。
【0024】図5は、本実施の形態におけるパーソナル
コンピュータにデジタルスチルカメラが接続された際の
処理の流れを示したフローチャートである。この処理
は、パーソナルコンピュータ本体501で動作するアプ
リケーションにより実現される。
【0025】処理が開始されると、まず、ステップS1
及びステップS2では、PC402とCamera40
1の時刻の差を比較するために、それぞれの時刻情報を
取得する。
【0026】次に、ステップS3では、ステップS1と
ステップS2において取得したPC402とCamer
a401の時刻情報の時刻の差が所定時間以上遅れてい
るか否かを判断する。この判断の結果、PC402に比
べてCamera401の時刻が所定時間以上遅れてい
ないと判断された場合には、ステップS8にジャンプし
て、Camera401の半導体メモリに保存される画
像の取得を行う。
【0027】一方、ステップS3の判断の結果、PC4
02に比べてCamera401の時刻が所定時間以上
遅れていると判断された場合には、ステップS4に進
み、Camera401の半導体メモリに記憶されてい
る画像に付加されている撮影時刻情報の取得を行う。
【0028】次のステップS5では、ステップS4にお
いて取得した画像の時刻情報が、ステップS2において
取得したCamera401の時刻情報に比べ遅れてい
るか否かを判断する。判断の結果、Camera401
に比べ画像の時刻が遅れていないと判断された場合に
は、ステップS7にジャンプする。また、ステップS5
の判断の結果、Camera401に比べ画像の時刻が
遅れていると判断された場合には、ステップS6に進
み、画像の時刻を現在のPC402から406を差し引
いた時刻に修正する。
【0029】その後、ステップS7において、Came
ra401の時刻情報を現在のPC402に合わせるよ
う修正し、ステップS8に進む。
【0030】ステップS8では、Camera401の
半導体メモリに保存されている画像の取得を行う。
【0031】図5に示したこの一連の処理のフローチャ
ートは、デジタルスチルカメラ100とパーソナルコン
ピュータ本体501とが電気的に接続され、通信が可能
となった後、デジタルスチルカメラ100の半導体メモ
リ104に記録されているすべての画像を対象に、時刻
の修正を自動で行うことを想定したものであるが、特に
本発明では、パーソナルコンピュータ500で動作する
アプリケーションにより、ユーザにその対象となる画像
を選択させるものである。具体的には、図5のフローチ
ャートのステップS4の直前で、ユーザに選択させるこ
とで実現できる。
【0032】また、前述した実施の形態は、パーソナル
コンピュータ本体501に比べてデジタルスチルカメラ
100の時刻が遅れている場合について説明したが、デ
ジタルスチルカメラ100の方がパーソナルコンピュー
タ本体501よりも進んでいる場合についても同様に適
用することができる。
【0033】図7は、本実施の形態におけるパーソナル
コンピュータで画像の時刻修正の可否をユーザに選択さ
せるアプリケーションの表示状態を示した図である。通
常は自動修正603を選択することにより自動で行われ
る画像の時刻修正を、ユーザ選択604を選択すること
でユーザが画像時刻の修正の決定を行うことができる。
【0034】さらに、ユーザ選択604においては1枚
ごと605の修正と、近時グループごと606の修正を
選択することができる。近時グループごととは、ある一
定時間内に連続して撮影された画像のグループや、ある
1日に撮影された画像のグループを意味する。これらの
ユーザ選択604モードにしておくことで、画像時刻の
修正を、はい607、いいえ608の選択でユーザに決
定させることが可能となる。
【0035】このように、パーソナルコンピュータの時
刻、デジタルスチルカメラの時刻、半導体メモリに保存
されている画像に付加された時刻情報を比較することに
より、誤った時刻が付加された画像の時刻情報に対して
の修正と、デジタルスチルカメラの時刻情報を修正する
ことが可能となる。
【0036】(本発明の他の実施の形態)本発明は複数
の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器
からなる装置に適用しても良い。
【0037】また、上述した実施の形態の機能を実現す
るように各種のデバイスを動作させ、上記各種デバイス
と接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに
対し、記憶媒体から、またはインターネット等の伝送媒
体を介して上記実施の形態の機能を実現するためのソフ
トウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあ
るいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に
格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作
させることによって実施したものも、本発明の範疇に含
まれる。
【0038】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコード自体、およびその
プログラムコードをコンピュータに供給するための手
段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体
は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶す
る記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハ
ードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−R
OM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等
を用いることができる。
【0039】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施の形態で説
明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコ
ードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソ
フト等の共同して上述の実施の形態で示した機能が実現
される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施
の形態に含まれる。
【0040】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
の形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部から時刻情報を付加した撮影画像を通信により取得
する情報処理装置において、撮影画像に付加されている
時刻情報を修正するときに、修正の対象となる撮影画像
を選択する選択手段を設けたので、時刻情報を修正する
機能を撮像装置側設けなくても、撮影時刻の修正を正確
に行うことができる。これにより、複数の撮像装置を接
続してシステムを構成する場合コスト低減を図ることが
できる。また、本発明の他の特徴によれば、撮像装置が
持つ時刻が誤った状態で画像の撮影が行われても、その
撮影画像を取得するときに、その撮影画像に付加した時
刻情報の修正を情報処理装置側で行うことができ、情報
処理装置上で画像の閲覧、編集、保存などをスムーズに
かつ正確に行うようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるパーソナルコンピ
ュータの外部に接続されたデジタルスチルカメラの内部
構成を示すブロック図である。
【図2】デジタルカメラの半導体メモリに画像及び画像
の撮影された時刻情報が保存されているイメージ図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態におけるパーソナルコンピ
ュータとその外部に接続されたデジタルスチルカメラと
の状態図である。
【図4】本実施の形態における時刻情報を時間軸上に示
したイメージ図である。
【図5】本実施の形態におけるパーソナルコンピュータ
にデジタルスチルカメラが接続された際の処理の流れを
示したフローチャートである。
【図6】本実施の形態におけるパーソナルコンピュータ
本体の内部ブロック図と、周辺機器を含む全体のブロッ
ク図である。
【図7】本実施の形態におけるパーソナルコンピュータ
で画像の時刻修正の可否をユーザに選択させるアプリケ
ーションの表示状態を示した図である。
【符号の説明】
500 パーソナルコンピュータ 501 パーソナルコンピュータ本体 502 モニター 503 キーボード&マウス 504 CPU 505 外部表示回路 506 情報入力部 507 時刻生成部 508 HDD 509 外部通信回路

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置によって撮影時刻が付加された
    撮影画像を記憶する画像記憶手段と、 前記画像記憶手段に記憶する撮影画像に係わる時刻情報
    を外部から受信する通信手段と、 前記通信手段を介して外部から受信した時刻情報を修正
    するための基準となる時刻情報を生成する時刻情報生成
    手段と、 前記時刻情報生成手段の出力に基づいて前記撮影画像に
    付加された撮影時刻を修正する際に、修正の対象となる
    撮影画像を任意に選択可能な選択手段とを有することを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記選択手段は、所定の時刻誤差内にあ
    る画像を選択することを特徴とする請求項1に記載の情
    報処理装置。
  3. 【請求項3】 現在時刻情報を生成する時刻生成手段
    と、 外部と通信可能な通信手段と、 前記通信手段を介して外部接続された撮像装置の時刻情
    報、前記外部接続された撮像装置により撮影された画像
    情報、及び前記撮影された画像に付加された撮影時刻情
    報を取得する情報取得手段と、 前記時刻生成手段で生成された現在時刻と、前記外部接
    続された撮像装置の現在時刻とを比較し、所定以上の時
    間差が認められた撮影画像を選択可能な選択手段と、 前記選択手段によって選択された画像情報に付加されて
    いる撮影時刻情報を修正する時刻修正手段とを有するこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記時刻修正手段は、前記外部接続され
    た撮像装置の現在時刻を修正することを特徴とする請求
    項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記時刻修正手段は、前記撮像装置の現
    在時刻、あるいは前記撮影画像に付加された時刻情報を
    自動的に修正することを特徴とする請求項3に記載の情
    報処理装置。
  6. 【請求項6】 前記時刻修正手段は、前記撮像装置の現
    在時刻、あるいは前記撮影画像付加された時刻情報を修
    正する際に、修正するか否かを、前記選択手段によりユ
    ーザに選択させることを特徴とする請求項3に記載の情
    報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記時刻修正手段は、前記撮影画像の修
    正する際に、1枚毎に修正するのか、所定時刻以内に近
    時した複数枚の画像ごとに修正するのかを、前記選択手
    段によりユーザに選択させることを特徴とする請求項3
    に記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 撮像装置によって撮影時刻が付加された
    撮影画像を記憶する画像記憶処理と、 前記画像記憶修理に記憶する撮影画像に係わる時刻情報
    を外部から受信する通信処理と、 前記通信処理を介して外部から受信した時刻情報を修正
    するための基準となる時刻情報を生成する時刻情報生成
    処理と、 前記時刻情報生成処理の出力に基づいて前記撮影画像に
    付加された撮影時刻を修正する際に、修正の対象となる
    撮影画像を任意に選択可能な選択処理とを行うことを特
    徴とする画像時刻修正方法。
  9. 【請求項9】 前記選択処理は、所定の時刻誤差内にあ
    る画像を選択することを特徴とする請求項8に記載の画
    像時刻修正方法。
  10. 【請求項10】 現在時刻情報を生成する時刻生成処理
    と、 外部と通信可能な通信処理と、 前記通信処理を介して外部接続された撮像装置の時刻情
    報、前記外部接続された撮像装置により撮影された画像
    情報、及び前記撮影された画像に付加された撮影時刻情
    報を取得する情報取得処理と、 前記時刻生成処理で生成された現在時刻と、前記外部接
    続された撮像装置の現在時刻とを比較し、所定以上の時
    間差が認められた撮影画像を選択可能な選択処理と、 前記選択処理によって選択された画像情報に付加されて
    いる撮影時刻情報を修正する時刻修正処理とを行うこと
    を特徴とする画像時刻修正方法。
  11. 【請求項11】 前記時刻修正処理は、前記外部接続さ
    れた撮像装置の現在時刻を修正することを特徴とする請
    求項10に記載の画像時刻修正方法。
  12. 【請求項12】 前記時刻修正処理は、前記撮像装置の
    現在時刻、あるいは前記撮影画像に付加された時刻情報
    を自動的に修正することを特徴とする請求項10に記載
    の画像時刻修正方法。
  13. 【請求項13】 前記時刻修正処理は、前記撮像装置の
    現在時刻、あるいは前記撮影画像付加された時刻情報を
    修正する際に、修正するか否かを、前記選択処理により
    ユーザに選択させることを特徴とする請求項10に記載
    の画像時刻修正方法。
  14. 【請求項14】 前記時刻修正処理は、前記撮影画像の
    修正する際に、1枚毎に修正するのか、所定時刻以内に
    近時した複数枚の画像ごとに修正するのかを、前記選択
    処理によりユーザに選択させることを特徴とする請求項
    10に記載の画像時刻修正方法。
  15. 【請求項15】 上記請求項1〜7の何れか1項に記載
    の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログ
    ラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記憶媒体。
  16. 【請求項16】 上記請求項8〜14の何れか1項に記
    載の画像時刻修正方法をコンピュータに実行させるため
    のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ
    読み取り可能な記憶媒体。
  17. 【請求項17】 上記請求項8〜14の何れか1項に記
    載の画像時刻修正方法をコンピュータに実行させること
    を特徴とするコンピュータプログラム。
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