JP4566766B2 - 処理装置及び処理方法 - Google Patents

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本発明は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の画像信号の補正を行う処理装置に関するものである。
近年、デジタルカメラ等の撮像素子(CCDやCMOS等)を用いた処理装置が様々な用途に使用されている。この撮像素子には、製造過程やその後に画素毎に欠陥が生じ、異常なレベルの信号を出力する欠陥画素が現れることがある。
これらの欠陥画素を補正する方法として、撮像素子における欠陥画素のアドレスと欠陥レベルや出力レベルを予め記憶しておき、記憶しておいたアドレスの画像情報は周囲画素の情報から補完することで補正する方法等が提案されている。
上記の補正方法を図4、9、10を用いて具体的に説明する。
図8は、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の処理装置の構成を示す図である。
1は撮像素子を含む撮像部からの信号のA/D変換を行うA/D変換器及び補正を含む信号処理を行う信号処理回路、各種記憶手段の記憶制御を行う回路、補正データの転送を行う転送手段、及び転送の制御等を行う回路を含むDSP(DigitalSignalProseccer)である。2は、不図示の被写体像を結像するレンズからの光を電気信号に変換するCCDまたはCMOSセンサ等の撮像素子を含む撮像部、3は撮影された画像を保存する記憶手段である外部記憶メモリ、24はカメラの制御プログラムや各種補正データを記憶するFlashROM(以下、FROM)、25は1のDSPが信号処理を行う際にデータの1時保管や補正データなどを1時的に記憶するSDRAMであり、FROMより高速にアクセスが可能である。
10はDSPの制御及び測光、測距などカメラ機能の他の部分の制御を行うCPUで、11はカメラを起動させるための電源スイッチ、12はカメラのレリーズスイッチで、11、12ともにGNDと短絡することでオンするものとする。
図9は、図8に示すカメラの制御を示したフローチャート図である。まず、ステップ801でカメラを起動する電源スイッチ11がオンかどうか判定し、オフならステップ801を繰り返す。ここで電源スイッチ11がオンしていればステップ802でカメラの電源(不図示)を立ち上げるとともに電源が安定するまで待機する。電源の安定待機が終了すると、ステップ803で24のFROMに記憶されている撮像素子の補正データなどを、高速にアクセス可能な25のSDRAMに転送することで、1のDSPによる信号補正処理時の高速なアクセスに対する準備をする。
ここで24のFROMに記憶されている撮像素子の補正データには、撮像素子の欠陥画素情報が含まれている。欠陥画素情報としては、欠陥画素のアドレスと欠陥レベルを1画素の単位として、その情報を欠陥画素の数だけ記憶することになる。
ステップ804では再度電源スイッチ11がオンかどうか判定し、オフならカメラ動作を終了する。ここでオンなら、ステップ805でレリーズスイッチ12がオンかどうか判定し、オフならステップ804に戻る。ここでレリーズスイッチ12がオンならステップ806で測光、測距を行うとともに必要ならカメラの撮影レンズ(不図示)を駆動する。
ステップ806の処理により、ステップ807で撮影レンズの繰り出し状態、絞り、撮像素子の蓄積時間、撮像素子からの信号を読み出す際のゲインなどの撮影条件を確定させ、ステップ808で撮像素子の蓄積を開始させる。
ここで、電源スイッチ11とレリーズスイッチ12が同時にオンされた場合を仮定し、この状態でステップ801でカメラの電源をオンされてから、ステップ808で撮像素子の蓄積を開始させるまでの時間を、このカメラの起動時間と定義する。
ステップ809では、ステップ807で確定された蓄積時間経過後に撮像素子の蓄積を停止させ、ステップ810ではステップ807で確定された読み出しゲインに設定した状態で撮像素子からの信号を読み出す。撮像素子からの信号の読み出しが終了した後または読み出しながら、ステップ811においては1のDSPが25のSDRAMに記憶されている欠陥画素情報などを基に、欠陥画素の補正などの各種補正を行う。
その後ステップ812で補正処理後の画像データを外部記憶メモリ(記録媒体ともいう)に記憶した後、ステップ804に戻りステップ804〜ステップ812を繰り返す。なお、このとき不図示の表示手段に補正処理後の画像データを表示しても良い。
図9で説明した流れをイメージで説明するのが図4(a)であり、電源オン〜読み出し(補正処理)までの流れである。
電源をONにした後、電源安定化待ち、及び、FROM上の欠陥画素情報を含む全補正データのSDRAMへの転送を行う。その後、撮像素子の蓄積、読み出しを行う。なお、カメラの起動時間は電源安定化待ちと全補正データの転送時間の和である。(例えば、文献1)
特開平3−227185号公報
しかしながら、近年の撮像素子の多画素化により、欠陥画素数は増加する傾向にあるため、前記FROMに記憶する欠陥画素数も膨大になり、その転送時間だけでも無視できないほどに長くなっている。すなわち図9のステップ803だけで多くの時間を必要とするため、処理装置の各々の動作に要する時間が長くなる要因のひとつとなっていた。このことは、カメラの撮影者が撮影したい場面のシャッターチャンスを逃す原因ともなってしまう。
また、撮影後にFROMのデータを転送しようとすると、1枚目の撮影後、次の撮影を直ぐにすることが出来ず、2枚目の撮影のシャッターチャンスを逃すことになる。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、その目的は、膨大なデータ量を転送する頻度を減らすことを目的とする。
本発明の処理装置は、上記目的を達成するため、撮像素子から出力される画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正するための欠陥画素データを記憶した第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている前記欠陥画素データを一時的に記憶する第2の記憶手段と、前記欠陥画素データに基づいて前記画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正する欠陥画素補正手段と、前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段、及び前記欠陥画素補正手段を制御する制御手段とを有し、前記第1の記憶手段に記憶される前記欠陥画素データは、第1の撮影条件に対応した第1の欠陥画素データと、第2の撮影条件に対応した第2の欠陥画素データからなり、前記制御手段は、前記第1の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送してから撮影条件を確定し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしているか否かを判別し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていると判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送し、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データ又は前記第2の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていないと判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送せずに、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御することを特徴とする。
また、本発明の処理方法は、撮像素子から出力される画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正するための欠陥画素データを記憶した第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶されている前記欠陥画素データを一時的に記憶する第2の記憶手段と、前記欠陥画素データに基づいて、前記画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正する欠陥画素補正手段と、前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段、及び前記欠陥画素補正手段を制御する制御手段とを備えた処理装置を用いた処理方法であって、前記第1の記憶手段に記憶される前記欠陥画素データは、第1の撮影条件に対応した第1の欠陥画素データと、第2の撮影条件に対応した第2の欠陥画素データからなり、前記制御手段が、前記第1の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送してから撮影条件を確定し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしているか否かを判別し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていると判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送し、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データ又は前記第2の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていないと判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送せずに、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御することを特徴とする。
本発明によれば、無駄な転送時間を少なくすることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図2は、常温下で撮像素子を遮光した状態で、1秒間蓄積した場合の画素出力特性を示した例である。
横軸には各画素の出力レベルをリニアスケールで、縦軸には累積画素数を対数スケールで示しており、出力レベルが高いほうから発生頻度の累積をとったものである。
理想的には、撮像素子を遮光状態にして信号の蓄積をすると、すべての画素で出力レベルが0(零)になるべきであるが、画素出力レベルが0(零)以上にある画素が存在する。画素出力レベルが0(零)以上にある画素は、欠陥画素であり、その程度の差が図2の横軸に現れている。つまり出力レベルの高い欠陥画素は少ないが、出力レベルの低い欠陥画素は多い。欠陥画素の出力レベルは環境温度や蓄積時間に依存して変化する。これは、欠陥画素が暗電流に起因しているためである。
ところで、すべての欠陥画素が画像の劣化に寄与するわけではない。すなわち出力レベルの高い欠陥画素は画像劣化に大きく寄与するが、レベルの低い欠陥画素は画像劣化にはほとんど寄与しない。
これらのことを考慮し、ここでは、画像劣化に寄与する出力レベルを蓄積時間毎に設定しており、破線(a)は蓄積時間が1/100秒程度の短い場合、破線(b)は蓄積時間が1秒程度の長い場合としており、破線より大きい出力の画素を欠陥画素として補正対象とする。
つまり、蓄積時間が1/100秒の場合の補正対象画素数はn個、蓄積時間が1秒の場合の補正対象個数はm個となる。
1方、上記欠陥画素を補正するためには、補正対象となる画素のアドレスと出力レベルを記憶しておく必要があるが、蓄積時間が長い場合までカバーすると、FROMに記憶するべき情報が膨大になってしまう。また、従来例で説明したステップ803において、FROM内のデータすべてをSDRAMに転送していると、その転送時間だけでも無視できない時間になってしまう。
本実施例では、デジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の処理装置の起動時にFROMからSDRAMへ転送する欠陥画素情報は、蓄積時間が短い場合に必要な欠陥画素情報のみとすることで、処理装置起動時に転送するデータ量を大幅に削減することができ、処理装置の起動時間を大幅に短縮できるようにしている。
以下、詳細に示す。
図1は本発明の実施例におけるデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の処理装置の構成を示す図で、図8と同一部は同一部番を付しており、説明を省略する。4は処理装置の制御プログラムや各種データを記憶する第1の記憶手段としてのFROMであり、欠陥画素情報としては図2で説明した蓄積時間が1/100秒の場合の補正対象画素情報と、蓄積時間が1秒の場合の補正対象画素情報を別々の領域に記憶している。5は1のDSPが信号処理を行う際にデータの1時保管やデータなどを1時的に記憶する第2の記憶手段としてのSDRAM(FROMよりも高速に読み出しを行うことができる)であり、欠陥画素情報として蓄積時間が1/100秒の場合の補正対象画素情報と、蓄積時間が1秒の場合の補正対象画素情報を別々の領域に記憶できるようにしている。
図3は、実施例1における図1に示す処理装置内のCPUの制御を示したフローチャート図である。
まず、ステップ301で処理装置の撮像系(CPU等)を起動する電源スイッチ11がオンかどうか判別し、オフならステップ301を繰り返す。ここで電源スイッチ11がオンしていればステップ302で処理装置の電源(不図示)を立ち上げるとともに電源が安定するまで待機する。電源の安定待機が終了すると、ステップ303で4のFROMに記憶されている撮像素子の補正のために必要なデータなどを、高速にアクセス可能な5のSDRAMに転送するが、ここでは欠陥画素情報として蓄積時間が1/100秒の場合(蓄積時間が所定時間よりも短い場合)の補正対象画素情報n個分を転送する。
ここでステップ303では4のFROMに記憶された欠陥画素情報をすべて5のSDRAMに転送するのではなくその一部を転送するだけなので、その転送時間は無視できるほど短い。
ステップ304では再度電源スイッチ11がオンかどうか判別し、オフなら処理装置動作を終了する。ここでオンなら、ステップ305でレリーズスイッチ12がオンかどうか判別し、オフならステップ304に戻る。ここでレリーズスイッチ12がオンならステップ306で測光、測距を行うとともに必要なら処理装置の撮影レンズ(不図示)を駆動する。
ステップ306の処理により、ステップ307で撮影レンズの繰り出し状態、絞り、撮像素子の蓄積時間、撮像素子からの信号を読み出す際のゲインなどの撮影条件を確定させ、ステップ308で撮像素子の蓄積を開始させる。
ステップ309ではステップ307で確定した撮影条件のうち蓄積時間について、所定の時間(ここでは1/100秒)よりも長いかどうかを判別し、同じか短いと判別されるとステップ311へ移行し、長いと判別された場合はステップ310で4のFROMに記憶されている欠陥画素情報のうち、蓄積時間が1秒の場合の補正対象画素情報m個分を5のSDRAMに転送する。
ステップ307で確定された蓄積時間経過後にステップ311で撮像素子の蓄積を停止させ、ステップ312ではステップ307で確定された読み出しゲインに設定した状態で撮像素子からの信号を読み出す。撮像素子からの信号の読み出しが終了した後または読み出しながら、ステップ313においては1のDSPが5のSDRAMに記憶されている欠陥画素情報などを基に、欠陥画素の補正などの各種補正を行う。その後ステップ314で補正処理後の画像データを外部記憶メモリに記憶した後、ステップ304に戻りステップ304〜ステップ314を繰り返す。
ここで注目すべきは、ステップ310でのデータ転送は撮像素子の蓄積時間中であり、すべてのデータ転送時間は蓄積時間よりも短いようにすることで、大量のデータ転送にもかかわらずその時間を無視させることができる点である。
上記実施例では、欠陥画素情報の分割を1/100秒と1秒に設定し、蓄積間の判別は1/100秒に設定しているが、このことに限定されるものではなく、欠陥画素情報の分割や蓄積時間の判別を更に細分化することも可能である。
また、ステップ310で撮像素子の蓄積時間中にデータ転送しているが、データ転送に起因するノイズが撮像素子に与える影響を考慮し、ステップ310でのデータ転送速度をステップ303でのデータ転送速度よりも遅くする。これにより、データ転送に起因するノイズの影響を抑えることができる。
なお、転送速度を遅くする場合であっても、すべてのデータ転送時間は蓄積時間よりも短いように設定する。例えば、データ転送速度=16MByte/sで、Total 64kByteのデータを転送すると仮定する。64kByteのデータ転送にかかる時間は、64000/16000000=4mSである。つまり蓄積時間が4mS以上(例えば1/50s)の場合であれば、蓄積時間中にすべてのデータを転送することができる。ただし、実際には、1kByte=1024Byteであるので若干の誤差を考慮する必要がある。
これを関係式にすると、
T>D/V
V:データ転送速度(Byte/s)
D:全データ数(Byte)・・・処理装置によりデータ数は変わる
T:蓄積時間(s)
となる。
図3で説明した流れをイメージで説明するのが図4(b)、(c)であり、電源オン〜読み出し(補正処理)までの流れである。
図4(b)は、蓄積時間が1/100秒時の流れであり、電源ONに後に電源安定化待ち、FROM上の欠陥画素情報のうち一部のデータをSDRAMに転送。その後撮像素子の蓄積1/100秒、読み出しを行っており、処理装置の起動時間は、図4(a)の従来例に比べてデータ転送時間が短くなった分だけ短くなっていることがわかる。
図4(c)は、蓄積時間が1秒時の流れであり、電源ONに後に電源安定化待ち、FROM上の欠陥画素情報のうち一部のデータをSDRAMに転送。その後撮像素子の蓄積を1秒行うが、その間に残りの欠陥画素情報をFROMからSDRAMに転送し、その後読み出しを行う。処理装置の起動時間は、図4(a)の従来例に比べてデータ転送時間が短くなった分だけ短くなっているとともに、FROM上の欠陥画素情報を含む全データを効率良くSDRAMに転送している。
本実施例では、補正のために必要であるデータを記憶する為の第1及び第2の記憶手段としてのDROM及びSDRAMを有し、撮影開始前(処理装置の電源を投入時等)には必要最小限のデータをDROMからSDRAMに転送し、その後残りのデータを転送するようにしているので、従来同様高精度な補正を行うことができるとともに、画像の撮影までに要する時間についても大幅に短縮させることが可能となる。また、撮像素子の蓄積時間によって他のデータの転送を行うかどうかを判別することで、更に効率良く処理装置の各々の動作に要する時間を短縮させることができる。
また、記憶内容の一部を撮像素子の蓄積時間が短いときのみ必要な情報とすることで、蓄積時間が短い場合において十分な補正ができる。また、蓄積時間が所定時間より長いかどうかを比較することで、他のデータを転送するかどうか判別し、所定時間よりも蓄積時間が長い場合には、更に他のデータを蓄積期間中に転送することで、蓄積時間が長い場合でも十分な補正ができるとともに、転送を蓄積と並行して行うため、転送のために要する時間が余計にかからなくて済む。
また、更に他のデータを転送する場合に、データ転送に起因するノイズが撮像素子に与える影響を考慮し、撮像素子の蓄積中にデータを転送するときの転送速度を、撮影開始前の処理装置の電源投入時等の所定のタイミングでの必要最小限のデータのデータ転送速度よりも遅く設定することで、データ転送時のノイズが画像に影響することを抑えられる。
実施例2におけるデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の処理装置の構成は図1と同様であるので、構成要素についての説明は省略する。
図5は、実施例2における図1に示す処理装置内のCPUの制御を示したフローチャート図である。まず、ステップ501で処理装置の撮像系を起動する電源スイッチ11がオンかどうか判別し、オフならステップ501を繰り返す。ここで電源スイッチ11がオンしていればステップ502で処理装置の電源(不図示)を立ち上げるとともに電源が安定するまで待機する。電源の安定待機が終了すると、ステップ503で4のFROMに記憶されている撮像素子の補正に必要なデータなどを、高速にアクセス可能な5のSDRAMに転送するが、ここでは欠陥画素情報として蓄積時間が1/100秒の場合の補正対象画素情報n個分を転送する。
ここでステップ503では4のFROMに記憶された欠陥画素情報をすべて5のSDRAMに転送するのではなくその一部を転送するだけなので、その転送時間は無視できるほど短い。
ステップ504では再度電源スイッチ11がオンかどうか判別し、オフなら処理装置動作を終了する。
ステップ508でレリーズスイッチ12がオンかどうか判別し、オフならステップ505に進む。ステップ505では撮像素子の温度を不図示の温度計により測定し、温度の撮影条件を検出する。ステップ506では、ステップ505で測定した温度が予め設定した所定値よりも大きいか否かを判別する。ステップ505で測定した温度が予め設定した所定値よりも大きくない場合には、ステップ504に戻る。ステップ505で測定した温度が予め設定した所定値よりも大きい場合には、測定した温度における欠陥画素データを5のSDRAMに転送する(ステップ507)。その後、ステップ504に戻る。このように、いつでも撮影できる状態だが、まだsw1_ONされていない無動状態の時に、データを転送することにより画像の撮影に要する時間を短縮することができる。
ステップ508でレリーズスイッチ12がオンならステップ509で測光、測距を行うとともに、必要ならは処理装置の撮影レンズ(不図示)を駆動する。ステップ509の処理により、ステップ510で撮影レンズの繰り出し状態、絞り、撮像素子の蓄積時間、撮像素子からの信号を読み出す際のゲインなどの撮影条件を確定させ、ステップ511で撮像素子の蓄積を開始させる。
ステップ512では撮像素子の温度を不図示の温度計により測定し、温度の撮影条件を検出する。ステップ513では、ステップ512で測定した温度が予め設定した所定値よりも大きいか否かを判別する。ステップ512で測定した温度が予め設定した所定値よりも大きくない場合には、ステップ516に進む。ステップ512で測定した温度が予め設定した所定値よりも大きい場合には、測定した温度における欠陥画素データを5のSDRAMに既に転送してあるか否かを判別する(ステップ514)。測定した温度における欠陥画素データが5のSDRAMに転送を終えていない場合には、測定した温度における欠陥画素データを5のSDRAMに転送する(ステップ515)。測定した温度における欠陥画素データが既に5のSDRAMに転送されている場合には、ステップ510で確定された蓄積時間が経過した後、撮像素子の蓄積を停止する(ステップ516)。
ステップ517ではステップ510で確定された読み出しゲインに設定した状態で撮像素子からの信号を読み出す。撮像素子からの信号の読み出しが終了した後または読み出しながら、ステップ518においては1のDSPが5のSDRAMに記憶されている欠陥画素情報などを基に、欠陥画素の補正などの各種補正を行う。その後ステップ519で補正処理後の画像データを外部記憶メモリに記憶した後、ステップ504に戻りステップ504〜ステップ519を繰り返す。
以上説明したように、必要最小限のデータをSRAMに転送し、撮影開始後に残りのデータの転送を開始するようにしているので、従来同様高精度な補正を行うことができるとともに、画像の撮影までに要する時間についても大幅に短縮させることが可能となる。
また、温度が高いほど、より多くの画素欠陥補正が必要であり、補正のためのデータを転送する必要があるため、温度に応じて追加のデータを転送するかどうかを判別することは有効である。
なお、本実施例では追加の欠陥画素データの転送をステップ507またはステップ515で行っているが、この転送で追加の欠陥画素データを転送しきれなかった場合には、その後、画像信号の読み出し期間以外の期間(例えば、ステップ516とステップ517の間)に転送するようにしてもよい。このように複数回に分けてデータを転送することにより、効率的にデータの転送を行うことができる。
実施例3におけるデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の処理装置の構成も図1と同様であるので、構成要素についての説明はここでは省略する。
図6は、実施例3における図1に示す処理装置内のCPUの制御を示したフローチャート図である。まず、ステップ601で処理装置の撮像系を起動する電源スイッチ11がオンかどうか判別し、オフならステップ601を繰り返す。ここで電源スイッチ11がオンしていればステップ602で処理装置の電源(不図示)を立ち上げるとともに電源が安定するまで待機する。電源の安定待機が終了すると、ステップ603で4のFROMに記憶されている撮像素子の補正に必要なデータなどを、高速にアクセス可能な5のSDRAMに転送するが、ここでは欠陥画素情報として蓄積時間が1/100秒の場合の補正対象画素情報n個分を転送する。
ここでステップ603では4のFROMに記憶された欠陥画素情報をすべて5のSDRAMに転送するのではなくその一部を転送するだけなので、その転送時間は無視できるほど短い。
ステップ604では再度電源スイッチ11がオンかどうか判別し、オフなら処理装置動作を終了する。
ステップ608でレリーズスイッチ12がオンかどうか判別し、オフならステップ605に進む。ステップ605ではISO感度の設定条件である撮影条件を検出する。ステップ606では、ステップ605で検出したISO感度が予め設定した所定値よりも大きいか否かを判別し、ステップ605で検出したISO感度が予め設定した所定値よりも大きい場合には、検出したISO感度における欠陥画素データを5のSDRAMに転送し(ステップ607)、ステップ604に戻る。ステップ605で検出したISO感度が予め設定した所定値よりも大きくない場合にはステップ604に戻る。
レリーズスイッチ12がオンならステップ609で測光、測距を行うとともに必要なら処理装置の撮影レンズ(不図示)を駆動する。
ステップ609の処理により、ステップ710で撮影レンズの繰り出し状態、絞り、撮像素子の蓄積時間、撮像素子からの信号を読み出す際のゲインなどの撮影条件を確定させ、ステップ611で撮像素子の蓄積を開始させる。
ステップ612ではISO感度の設定条件である撮影条件を検出する。ステップ613では、ステップ612で測定したISO感度が予め設定した所定値よりも大きいか否かを判別する。ステップ512で測定したISO感度が予め設定した所定値よりも大きくない場合には、ステップ616に進む。ステップ612で測定したISO感度が予め設定した所定値よりも大きい場合には、測定したISO感度における欠陥画素データを5のSDRAMに既に転送してあるか否かを判別する(ステップ614)。測定したISO感度における欠陥画素データが5のSDRAMに転送を終えていない場合には、測定したISO感度における欠陥画素データを5のSDRAMに転送する(ステップ615)。測定したISO感度における欠陥画素データが既に5のSDRAMに転送されている場合には、ステップ510で確定された蓄積時間が経過した後、撮像素子の蓄積を停止する(ステップ616)。
ステップ617ではステップ610で確定された読み出しゲインに設定した状態で撮像素子からの信号を読み出す。撮像素子からの信号の読み出しが終了した後または読み出しながら、ステップ618においては1のDSPが5のSDRAMに記憶されている欠陥画素情報などを基に、欠陥画素の補正などの各種補正を行う。その後ステップ619で補正処理後の画像データを外部記憶メモリに記憶した後、ステップ604に戻りステップ604〜ステップ619を繰り返す。
必要最小限のデータをSDRAMに転送し、撮影開始後に残りのデータの転送を開始するようにしているので、従来同様高精度な補正を行うことができるとともに、画像の撮影までに要する時間についても大幅に短縮させることが可能となる。
また、ISO感度が高いほど、より多くの画素欠陥補正が必要で、補正のためのデータを転送する必要があるため、設定ISO感度に応じて追加のデータを転送するかどうかを判別することは有効である。
なお、本実施例では追加の欠陥画素データの転送をステップ607またはステップ615で行っているが、この転送で追加の欠陥画素データを転送しきれなかった場合には、その後、画像信号の読み出し期間以外の期間(例えば、ステップ616とステップ617の間)に転送するようにしてもよい。このように複数回に分けてデータを転送することにより、効率的にデータの転送を行うことができる。
なお、実施例1〜3では、撮影条件として、蓄積時間・撮像素子の温度・ISO感度をとりあげてそれぞれの条件が変化した時について説明したが、いずれかの条件の組み合わせによって、データの転送タイミングを制御してもよい。
実施例4におけるデジタルカメラやデジタルビデオカメラ等の処理装置の構成は図1と同様であるので、構成要素についての説明はここでは省略する。
図7は、実施例4における図1に示す処理装置内のCPUの制御を示したフローチャート図である。
以下では、実施例2の動作と異なる動作について説明する。実施例2では、SW1が押されていないときであって、温度測定を行い測定結果が所定値よりも大きい場合のみ追加データを転送し、さらに、撮影開始後の蓄積時間に、温度測定を行い測定結果が所定値よりも大きく、追加データの転送が終了していない場合のみ追加データを転送する構成となっている。これに対して、本実施例では、撮影条件確定前の電源立ち上げ直後に温度測定を行うとともに、測定結果が所定値よりも大きい場合のみ追加データを転送する構成となっている(ステップ902〜905)。
そして、その後は、温度測定や測定結果に応じた追加データの転送は行わない。
本実施例では、測定温度が所定値よりも大きい場合は、撮影可能になるまでに時間(起動時間)がかかることになるが、測定温度が所定値よりも小さい場合は、実施例1〜3と同様に撮影可能になるまでの時間を短縮できる。
また、本実施例では、電源投入直後にステップ902〜905の動作を行う構成を説明したが、例えば、ステップ312とステップ313の間にステップ902〜905の動作を行うようにしてもよい。
この動作の場合は、撮像素子からの信号の読み出し直後に補正ができるわけではないため、撮影した後、次の撮影を行うことができるようになるまでに時間がかかる。しかしながら、測定温度が所定値よりも小さい場合は、一部のデータしか送らないため、常に全部のデータを転送するのに比べ、次の撮影が可能になるまでの時間を短縮できる。
また、本実施例では、撮影条件として温度条件に基づき、残りのデータを転送するか否かを判別しているが、撮影条件ではなく、例えば、残りのデータを転送するか否かを入力できる操作ボタンを設け、撮影者がそのボタンを操作することによって、処理装置が操作ボタンの操作に基づき残りのデータを転送するか否かを判別する構成であってもよい。
実施例1〜3では、露光時間、温度、ISO感度等の撮影条件に基づいて、データを分けて転送する構成としたが、撮影条件に基づかない、例えば単独して存在する欠陥画素のデータと連続して存在する欠陥画素のデータに分けて、データ転送を行ってもよい。
また、実施例1〜4では、ROM及びRAMは1つずつの構成としたが、複数のROMや複数のRAMにデータを分けて記憶する構成としてもよい。
〔本発明の他の実施例〕
本発明は複数の機器から構成されるシステムに適用しても1つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上述した実施例の機能を実現するように各種のデバイスを動作させるように、上記各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、記憶媒体から、またはインターネット等の伝送媒体を介して上記実施例の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施例の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、及びそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体も本発明の範疇に含まれる。かかるプログラムコードを記憶する記憶媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施例で説明した機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施例で示した機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施例に含まれることは言うまでもない。
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施例の機能が実現される場合にも本発明に含まれる。
本発明の実施例におけるデジタルカメラの構成図である。 撮像素子の画素出力特性図である。 蓄積時間が長秒になったときに追加のデータを転送するフローを表す図である。 本発明の実施例及び従来例の説明を模式的に表した図である。 撮像素子の温度変化に応じて、追加のデータを転送するフローを表す図である。 処理装置のISO感度設定に応じて、追加のデータを転送するフローを表す図である。 実施例4における図1に示す処理装置内のCPUの制御を示したフローチャート図である。 従来例におけるデジタルカメラの構成図である。 従来例を説明するフローチャートである。
符号の説明
1 DSP
2 撮像素子
3 外部記憶メモリ
4、24 FROM
5、25 SDRAM
10 CPU
11、12 スイッチ

Claims (6)

  1. 撮像素子から出力される画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正するための欠陥画素データを記憶した第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている前記欠陥画素データを一時的に記憶する第2の記憶手段と、
    前記欠陥画素データに基づいて前記画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正する欠陥画素補正手段と、
    前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段、及び前記欠陥画素補正手段を制御する制御手段とを有し、
    前記第1の記憶手段に記憶される前記欠陥画素データは、第1の撮影条件に対応した第1の欠陥画素データと、第2の撮影条件に対応した第2の欠陥画素データからなり、
    前記制御手段は、前記第1の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送してから撮影条件を確定し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしているか否かを判別し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていると判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送し、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データ又は前記第2の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていないと判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送せずに、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御することを特徴とする処理装置。
  2. 前記撮影条件は、撮像素子の蓄積時間を含むことを特徴とする請求項1に記載の処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記第2の欠陥画素データを転送するときの転送速度を、前記第1の欠陥画素データを転送するときの転送速度よりも遅くするように制御することを特徴とする請求項1又は2に記載の処理装置。
  4. 撮像素子から出力される画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正するための欠陥画素データを記憶した第1の記憶手段と、
    前記第1の記憶手段に記憶されている前記欠陥画素データを一時的に記憶する第2の記憶手段と、
    前記欠陥画素データに基づいて前記画像信号に含まれる欠陥画素信号を補正する欠陥画素補正手段と、
    前記第1の記憶手段、前記第2の記憶手段、及び前記欠陥画素補正手段を制御する制御手段とを備えた処理装置を用いた処理方法であって、
    前記第1の記憶手段に記憶される前記欠陥画素データは、第1の撮影条件に対応した第1の欠陥画素データと、第2の撮影条件に対応した第2の欠陥画素データからなり、
    前記制御手段が、前記第1の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送してから撮影条件を確定し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしているか否かを判別し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていると判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送し、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データ又は前記第2の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御し、前記撮影条件が前記第2の撮影条件を満たしていないと判別された場合に、前記第2の欠陥画素データを前記第1の記憶手段から前記第2の記憶手段に転送せずに、前記第2の記憶手段に転送された前記第1の欠陥画素データに基づいて前記欠陥画素補正手段が前記画像信号に含まれる前記欠陥画素信号を補正するように制御することを特徴とする処理方法。
  5. 請求項4に記載の処理方法を実現するためのプログラムコードを有することを特徴とする情報処理装置が実行可能なプログラム。
  6. 請求項5に記載のプログラムを記憶したことを特徴とする情報処理装置が読み取り可能な記憶媒体。
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