JP2003309656A - 端末状況監視装置、端末状況管理装置、端末状況監視方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

端末状況監視装置、端末状況管理装置、端末状況監視方法、プログラム及び記憶媒体

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JP2003309656A
JP2003309656A JP2002111951A JP2002111951A JP2003309656A JP 2003309656 A JP2003309656 A JP 2003309656A JP 2002111951 A JP2002111951 A JP 2002111951A JP 2002111951 A JP2002111951 A JP 2002111951A JP 2003309656 A JP2003309656 A JP 2003309656A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各オペレータを管理するスーパバイザが、顧
客対応が可能なオペレータが不足してきた場合等を迅速
に把握することができるようにする。 【解決手段】 各オペレータを統括するスーパバイザは
使用する情報入出力装置の表示部24に、オペレータが
使用する各電話端末機の稼動状況が表示されるオペレー
タ状態表示領域A1を表示する。これにより、各オペレ
ータを統括するスーパバイザはこのオペレータ状態表示
領域A1の表示内容を見るだけで、顧客対応が可能なオ
ペレータが不足してきた場合等を迅速に把握することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末状況監視装
置、端末状況管理装置、端末状況監視方法、プログラム
及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ・テレフォニー・イ
ンテグレーション(CTI:ComputerTelephony Integr
ation)を利用した顧客対応システムが普及し、例え
ば、一般企業におけるお客様相談室などに設置されてい
る。このような顧客対応システムは、一般的には、顧客
からの電話を構内電話交換機(PBX:Private Branch
eXchange)によっていずれかのオペレータが使用する
電話端末機にまわし、そのオペレータが電話端末機と共
に使用するパーソナルコンピュータ等の情報入出力装置
によって顧客からの電話内容を顧客対応情報としてデー
タベースに記憶保存するようなシステム構成となってい
る。
【0003】そして、このようなシステム構成を持つ顧
客対応システムでは、顧客から電話がかかってきた場
合、顧客対応情報が蓄積されたデータベースを検索し、
その顧客に関する顧客対応情報がデータベースに記憶保
存されている場合には、その顧客からの電話を受けてい
るオペレータが使用する情報入出力装置にその顧客に関
する顧客対応情報を呼び出すようにしているのが一般的
である。これにより、以前に電話をしてその際の顧客対
応情報がデータベースに記憶保存されている顧客から電
話があった場合、その電話を受けているオペレータは、
その顧客に対してその顧客に関する顧客対応情報を見な
がら電話応対をすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の顧客
対応システムにおいては、各オペレータが使用する情報
入出力装置に待ち(queue)の人数を表示することによ
り、各オペレータに「今の作業(電話、後処理)を手短
かに切り上げ、早く次の電話を取れ」とのメッセージを
伝えるものであった。
【0005】しかしながら、このようなメッセージを伝
えるだけの仕組みでは、各オペレータを管理するスーパ
バイザ(管理者)は各オペレータの状態を的確に把握す
ることはできず、効率の悪いものになっている。
【0006】本発明の目的は、各オペレータを管理する
スーパバイザが、顧客対応が可能なオペレータが不足し
てきた場合等を迅速に把握することができるようにする
ことである。
【0007】本発明の目的は、顧客対応が可能な電話端
末機のオペレータが不足してきた場合に、「今の作業
(電話、後処理)を手短かに切り上げ、早く次の電話を
取れ」等の指示を各オペレータに対して個別に的確に与
えることができるようにすることである。
【0008】本発明の目的は、電話対応状況が悪くなっ
てきた時(電話しても繋がらない顧客が多くなってきた
時)には、各オペレータを管理するスーパバイザが迅
速、的確に指示することができるようにすることであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の端
末状況監視装置は、外部回線網からの呼出信号をいずれ
かのオペレータが使用する電話端末機に選択的に着信さ
せる構内電話交換機と共にネットワークに接続される端
末状況監視装置であって、表示部と、前記各電話端末機
の稼動状況を取得する端末状況取得手段と、この端末状
況取得手段により取得した前記各電話端末機の稼動状況
を前記表示部に表示させる端末状況表示手段と、を備え
る。
【0010】したがって、表示部には、オペレータが使
用する各電話端末機の稼動状況が表示されることによ
り、各オペレータを統括するスーパバイザはこの表示内
容を見るだけで、顧客対応が可能なオペレータが不足し
てきた場合等を迅速に把握することが可能になる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の端
末状況表示装置において、前記各電話端末機の稼動状況
には少なくとも前記電話端末機が待機中である場合と前
記電話端末機が通話中である場合とを含み、いずれか一
つの稼動状況を前記電話端末機に対応するオペレータ名
ととも前記表示部に表示する。
【0012】したがって、顧客対応が可能な電話端末機
のオペレータが不足してきた場合に、「今の作業(電
話、後処理)を手短かに切り上げ、早く次の電話を取
れ」等の指示を各オペレータに対して個別に的確に与え
ることが可能になる。
【0013】請求項3記載の発明は、請求項2記載の端
末状況表示装置において、前記各電話端末機の稼動状況
が通話中である場合にはその通話時間も併せて前記端末
状況取得手段により取得し、当該通話時間も前記表示部
に表示する。
【0014】したがって、表示されている通話時間が長
い場合には、例えば電話端末機のオペレータの顧客に対
する対応に問題があったり、電話端末機のオペレータが
困難な問題にあたっていることをスーパバイザはこの通
話時間を見るだけで把握することが可能になる。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1記載の端
末状況表示装置において、前記表示部に表示される前記
各電話端末機の稼動状況毎に、表示色を変更する。
【0016】したがって、電話端末機の各オペレータを
統括するスーパバイザは、直感的に各オペレータの状態
を把握することが可能になる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項1記載の端
末状況表示装置において、前記端末状況取得手段は、一
定時間毎に前記各電話端末機の稼動状況を取得する。
【0018】したがって、電話端末機の各オペレータを
統括するスーパバイザは、最新の各電話端末機の稼動状
況を容易に把握することが可能になる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1記載の端
末状況監視装置において、一定時間の間における前記外
部回線網からの呼出信号の前記電話端末機に対する接続
率を算出する接続率算出手段と、この接続率算出手段に
より算出された前記接続率を前記表示部に表示させる接
続率表示手段と、を備える。
【0020】したがって、一定時間の間における外部回
線網からの呼出信号の電話端末機に対する接続率が表示
されることにより、目標管理を徹底することが可能にな
る。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項1記載の端
末状況監視装置において、過去の前記外部回線網からの
呼出信号の前記電話端末機に対する接続率を算出する過
去接続率算出手段と、この過去接続率算出手段により算
出された前記接続率を前記表示部に表示させる過去接続
率表示手段と、を備える。
【0022】したがって、過去の外部回線網からの呼出
信号の電話端末機に対する接続率が表示されることによ
り、例えば昨日との比較による目標管理を徹底すること
が可能になる。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項1記載の端
末状況監視装置において、目標の前記外部回線網からの
呼出信号の前記電話端末機に対する接続率を設定する目
標接続率設定手段と、この目標接続率設定手段により設
定された前記接続率を前記表示部に表示させる目標接続
率表示手段と、を備える。
【0024】したがって、目標とする外部回線網からの
呼出信号の電話端末機に対する接続率が表示されること
により、目標管理を徹底することが可能になる。
【0025】請求項9記載の発明は、請求項1記載の端
末状況監視装置において、前記端末状況取得手段により
取得した前記各電話端末機の稼動状況が所定の警告レベ
ルに達したか否かを判定する警告レベル判定手段と、こ
の警告レベル判定手段により前記各電話端末機の稼動状
況が所定の警告レベルに達したと判定した場合、その旨
を報知する警告報知手段と、を備える。
【0026】したがって、各オペレータを統括するスー
パバイザは、各電話端末機の稼動状況が所定の警告レベ
ルに達したこと(例えば、顧客対応が可能な電話端末機
のオペレータが不足してきたこと)を迅速に把握するこ
とが可能になり、電話対応状況が悪くなってきた時(電
話しても繋がらない顧客が多くなってきた時)には、各
オペレータを管理するスーパバイザが迅速、的確に指示
することが可能になる。
【0027】請求項10記載の発明は、請求項9記載の
端末状況監視装置において、前記警告レベル判定手段に
より判定される警告レベルは、段階的に設定されてい
る。
【0028】したがって、各オペレータを統括するスー
パバイザは、段階に設定された各電話端末機の稼動状況
に応じた対応を採ることが可能になる。
【0029】請求項11記載の発明は、請求項9または
10記載の端末状況監視装置において、前記警告レベル
判定手段における前記各電話端末機の稼動状況が所定の
警告レベルに達したか否かを判定するための判定条件
は、任意に設定可能である。
【0030】したがって、各電話端末機の稼動状況につ
いての警告レベルを任意に設定することが可能になるの
で、使い勝手が向上する。
【0031】請求項12記載の発明は、請求項9記載の
端末状況監視装置において、前記警告報知手段による所
定の警告レベルに達した旨の報知は、所定の警告レベル
に達した旨の警告メッセージを前記表示部に表示する。
【0032】したがって、電話端末機の各オペレータを
統括するスーパバイザは、各電話端末機の稼動状況が所
定の警告レベルに達したこと(例えば、顧客対応が可能
な電話端末機のオペレータが不足してきたこと)を表示
された警告メッセージにより容易に把握することが可能
になる。
【0033】請求項13記載の発明は、請求項9記載の
端末状況監視装置において、前記警告報知手段による所
定の警告レベルに達した旨の報知は、所定の警告レベル
に達したことを音で伝達する。
【0034】したがって、電話端末機の各オペレータを
統括するスーパバイザは、各電話端末機の稼動状況が所
定の警告レベルに達したこと(例えば、顧客対応が可能
な電話端末機のオペレータが不足してきたこと)を音に
より容易に把握することが可能になる。
【0035】請求項14記載の発明の端末状況管理装置
は、外部回線網からの呼出信号をいずれかのオペレータ
が使用する電話端末機に選択的に着信させる構内電話交
換機や請求項1ないし13のいずれか一記載の端末状況
監視装置と共にネットワークに接続される端末状況管理
装置であって、前記各電話端末機の稼動状況を管理する
端末状況管理手段と、この端末状況管理手段により管理
されている前記各電話端末機の稼動状況を前記端末状況
監視装置からの送信要求に応じて当該端末状況監視装置
に対して送信する端末状況送信手段と、を備える。
【0036】したがって、管理されているオペレータが
使用する各電話端末機の稼動状況が、端末状況監視装置
からの送信要求に応じて当該端末状況監視装置に対して
送信されることにより、端末状況監視装置の表示部に、
オペレータが使用する各電話端末機の稼動状況を表示す
ることが可能になる。
【0037】請求項15記載の発明の端末状況監視方法
は、構内電話交換機によって外部回線網からの呼出信号
を選択的に着信させられる各電話端末機の稼動状況を管
理する端末状況管理工程と、管理されている前記各電話
端末機の稼動状況を取得する端末状況取得工程と、取得
した前記各電話端末機の稼動状況を表示部に表示させる
端末状況表示工程と、を含む。
【0038】したがって、管理されているオペレータが
使用する各電話端末機の稼動状況が、端末状況監視装置
からの送信要求に応じて当該端末状況監視装置に対して
送信されることにより、端末状況監視装置の表示部に、
オペレータが使用する各電話端末機の稼動状況を表示す
ることが可能になるので、各オペレータを統括するスー
パバイザはこの表示内容を見るだけで、顧客対応が可能
なオペレータが不足してきた場合等を迅速に把握するこ
とが可能になる。
【0039】請求項16記載の発明のプログラムは、外
部回線網からの呼出信号をいずれかのオペレータが使用
する電話端末機に選択的に着信させる構内電話交換機と
共にネットワークに接続されるコンピュータに実行させ
るためのプログラムであって、前記コンピュータに、前
記各電話端末機の稼動状況を取得する端末状況取得機能
と、この端末状況取得機能により取得した前記各電話端
末機の稼動状況を表示部に表示させる端末状況表示機能
と、を実行させる。
【0040】したがって、表示部には、オペレータが使
用する各電話端末機の稼動状況が表示されることによ
り、各オペレータを統括するスーパバイザはこの表示内
容を見るだけで、顧客対応が可能なオペレータが不足し
てきた場合等を迅速に把握することが可能になる。
【0041】請求項17記載の発明のプログラムは、外
部回線網からの呼出信号をいずれかのオペレータが使用
する電話端末機に選択的に着信させる構内電話交換機と
共にネットワークに接続されるコンピュータに実行させ
るためのプログラムであって、前記コンピュータに、前
記各電話端末機の稼動状況を管理する端末状況管理機能
と、この端末状況管理機能により管理されている前記各
電話端末機の稼動状況を送信要求に応じて当該送信要求
元に対して送信する端末状況送信機能と、を実行させ
る。
【0042】したがって、管理されているオペレータが
使用する各電話端末機の稼動状況が、端末状況監視装置
からの送信要求に応じて当該端末状況監視装置に対して
送信されることにより、端末状況監視装置の表示部に、
オペレータが使用する各電話端末機の稼動状況を表示す
ることが可能になる。
【0043】請求項18記載の発明のコンピュータに読
み取り可能な記憶媒体は、外部回線網からの呼出信号を
いずれかのオペレータが使用する電話端末機に選択的に
着信させる構内電話交換機と共にネットワークに接続さ
れるコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶
する記憶媒体であって、前記コンピュータに、前記各電
話端末機の稼動状況を取得する端末状況取得機能と、こ
の端末状況取得機能により取得した前記各電話端末機の
稼動状況を表示部に表示させる端末状況表示機能と、を
実行させるプログラムを記憶する。
【0044】したがって、表示部には、オペレータが使
用する各電話端末機の稼動状況が表示されることによ
り、各オペレータを統括するスーパバイザはこの表示内
容を見るだけで、顧客対応が可能なオペレータが不足し
てきた場合等を迅速に把握することが可能になる。
【0045】請求項19記載の発明のコンピュータに読
み取り可能な記憶媒体は、外部回線網からの呼出信号を
いずれかのオペレータが使用する電話端末機に選択的に
着信させる構内電話交換機と共にネットワークに接続さ
れるコンピュータに実行させるためのプログラムを記憶
する記憶媒体であって、前記コンピュータに、前記各電
話端末機の稼動状況を管理する端末状況管理機能と、こ
の端末状況管理機能により管理されている前記各電話端
末機の稼動状況を送信要求に応じて当該送信要求元に対
して送信する端末状況送信機能と、を実行させるプログ
ラムを記憶する。
【0046】したがって、管理されているオペレータが
使用する各電話端末機の稼動状況が、端末状況監視装置
からの送信要求に応じて当該端末状況監視装置に対して
送信されることにより、端末状況監視装置の表示部に、
オペレータが使用する各電話端末機の稼動状況を表示す
ることが可能になる。
【0047】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1ない
し図5に基づいて説明する。
【0048】図1は、顧客対応システム全体のシステム
構成を示す模式図である。図1中、各部を連絡させる実
線は電話回線を示し、点線は信号線を示す。
【0049】[顧客対応システムの概要]本実施の形態
の顧客対応システム1は、例えば民間企業内のお客様相
談室等に設置されており、顧客対応システム1における
外部回線網2の入口に、多重録音装置15と音声応答装
置16と構内電話交換機(PBX:Private Branch eXc
hange)3とを設けており、顧客Cに対しては最初に音
声応答装置16による応答を行なう。このような音声応
答装置16による応答で事が足りる顧客Cの場合、構内
電話交換機3に対する呼び出し信号の入力はなされな
い。
【0050】また、顧客対応システム1は、構内電話交
換機3に内部回線網4を介して接続された複数台の電話
端末機5と、これらの電話端末機5に1対1の対応で設
けられた情報入出力装置としてのクライアントPC6
(PCは、personal computerの略称である)とを備え
ている。これらの電話端末機5及びクライアントPC6
は、お客様相談室の各オペレータOにそれぞれ割り当て
られている。そして、構内電話交換機3にはACD(Au
to Call Distributor)3aが備えられており、このA
CD3aによって構内電話交換機3は現在空いているい
ずれかの電話端末機5に呼出信号を着信させる。
【0051】クライアントPC6は、LAN(Local Ar
ea Network)構築されたネットワーク7上に設けられ、
このネットワーク7にはネットワークサーバとなるサー
バPC8も接続されている。また、前述した構内電話交
換機3もCallPath(CallPathは登録商標)サーバ9を介
してネットワーク7に接続されている。さらに、ネット
ワーク7には、顧客対応情報を蓄積するとともに端末状
況管理装置として機能するデータベースサーバ10やA
NI(Automatic Number Identification:自動番号識
別)サーバ11も接続されている。
【0052】加えて、本実施の形態の顧客対応システム
1には、各オペレータを統括するスーパバイザSVが使
用して端末状況監視装置として機能するクライアントP
C12を備えており、このクライアントPC12もネッ
トワーク7に接続されている。
【0053】ここで、顧客対応システム1に設けられて
いるサーバPC8、CallPathサーバ9、データベースサ
ーバ10、ANIサーバ11及びクライアントPC12
は、ハードウェアとソフトウェアとを管理するプログラ
ムであるオペレーティング・システム(Operating Syst
em、以下、OSという。)等の所定の制御プログラムに
よって各種の処理を実行する。このような制御プログラ
ムは、例えば、サーバPC8、CallPathサーバ9、デー
タベースサーバ10、ANIサーバ11及びクライアン
トPC12が備えるHDD(HardDisk Drive)にそれぞ
れ記憶され、これらの機器の起動時にその一部がRAM
などのメモリに書き込まれて各種の処理が実行される。
あるいは、そのような制御プログラムは、サーバPC
8、CallPathサーバ9、データベースサーバ10、AN
Iサーバ11及びクライアントPC12が備えるROM
にファームウエアとして書き込まれていも良いし、CD
−ROMのような可搬性ある記憶媒体に記憶され、その
記憶内容がサーバPC8、CallPathサーバ9、データベ
ースサーバ10、ANIサーバ11及びクライアントP
C12に読み込まれてそれらのHDDに書き込まれるシ
ステム構成となっていても良い。いずれにしても、その
ような制御プログラムは、記憶媒体に記憶されて利用さ
れる。OSは起動すると、ユーザの操作に応じてアプリ
ケーション・プログラムの起動、情報の読み込み、保存
等をサポートする。このOS上で走るプログラムが、通
常アプリケーション・プログラムと呼ばれている。
【0054】ここで、CallPathサーバ9、データベース
サーバ10、ANIサーバ11及びクライアントPC1
2のHDDにそれぞれ記憶されている制御プログラムに
ついて図2を参照しつつ説明する。図2に示すように、
CallPathサーバ9、データベースサーバ10、ANIサ
ーバ11及びクライアントPC12の各OSには、ネッ
トワークプロトコルとしてTCP(Transmission Contr
ol Protocol)/IP(Internet Protocol)ソフトウェ
アが組み込まれている。
【0055】CallPathサーバ9のHDDには、電話の受
発信において効率的なアクセスや管理機能を提供するア
プリケーション・プログラムであるCallPathアプリケー
ションが記憶され、ANIサーバ11のHDDには、Ca
llPathサーバ9のCallPathアプリケーションとのデータ
の送受信を行なうためのAPI(Applications Progr
amming Interface)であるCallPath APIとともに各
電話端末機5の状態を監視するアプリケーション・プロ
グラムであるTel監視アプリケーションが記憶されて
いる。
【0056】データベースサーバ10のHDDには、T
CP/IPにおいて利用するネットワーク用のAPIで
あるSocketを介してANIサーバ11から送信された各
電話端末機5の状態を管理する端末状況管理手段を実現
するアプリケーション・プログラムであるTel状態管
理アプリケーションが記憶されている。なお、Tel状
態管理アプリケーションは、クライアントPC12から
の送信要求に応じてクライアントPC12に対して各電
話端末機5の状態を送信する端末状況送信手段も実現す
る。
【0057】また、詳細は後述するが、各オペレータを
統括するスーパバイザSVが使用するクライアントPC
12のHDDには、データベースサーバ10のTel状
態管理アプリケーションにより管理されている各電話端
末機5の稼動状況をSocketを使用して取り込む端末状況
取得手段を実現するアプリケーション・プログラムであ
るTel状態取込アプリケーション及びこのTel状態
取込アプリケーションにより取り込んだ各電話端末機5
の稼動状況を表示する端末状況表示手段を実現するアプ
リケーション・プログラムであるTel状態表示アプリ
ケーションが記憶されている。
【0058】[顧客対応システムにおける概略的な顧客
対応の流れ]次いで、本実施の形態の顧客対応システム
1における顧客対応の概略的な流れについて説明する。
まず、一例として、フリーダイヤルにより外部回線網2
を介して顧客Cが顧客対応システム1に電話をかけてく
ると、音声応答装置16による応答後、構内電話交換機
3に顧客Cからの電話がまわされた場合、つまり、顧客
Cからの呼出信号が構内電話交換機3に着信した場合、
構内電話交換機3は,その顧客Cに前回対応したオペレ
ータOを検索し、このオペレータOが使用する電話端末
機5にその呼出信号を着信させる。そして、そのオペレ
ータOが電話をとれば、その電話端末機5に顧客Cから
の電話が接続される。実際には、対応したオペレータO
は所定回数分だけ過去に遡って複数人となる。これに対
し、所定回数分だけ過去に遡って複数人となる全てのオ
ペレータOが話中又は離席している場合には、構内電話
交換機3は、内蔵するACD3aを作動させ、話中や離
席中ではないいずれかのオペレータOが使用する電話端
末機5に呼出信号を着信させる。この呼出信号に応じて
その電話端末機5を使用するオペレータOが電話をとる
と、その電話端末機5から応答信号が構内電話交換機3
に送られ、これに応じて構内電話交換機3はCallPathサ
ーバ9にどの電話端末機5から応答信号が送信されたか
を送信出力する。そこで、CallPathサーバ9は、ネット
ワーク7を介してデータベースサーバ10に応答信号を
出力した電話端末機5の同一性情報を送信出力する。
【0059】一方、構内電話交換機3は、外部回線網2
を介して送信された呼出信号をANIサーバ11に送信
し、ANIサーバ11はネットワーク7を介してデータ
ベースサーバ10に呼出信号に伴われる発信者番号を送
信出力する。発信者番号を受信したデータベースサーバ
10は、その発信者番号をキーとして、対応する顧客対
応情報を検索する。検索された顧客対応情報は、応答信
号を構内電話交換機3に送信出力した電話端末機5に対
応するクライアントPC6に表示出力される。これによ
り、顧客Cからの電話を受けているオペレータOが使用
するクライアントPC6にその顧客Cに関する顧客対応
情報が表示される。なお、対応する顧客対応情報を検索
した結果、対応情報が見つからない場合は、顧客Cから
の電話を受けているオペレータOが使用するクライアン
トPC6に入力フォームだけを表示出力する。
【0060】[クライアントPC12の説明]次に、各
オペレータOを統括するスーパバイザSVが使用し、本
実施の形態の顧客対応システム1において特長的な機能
を発揮するクライアントPC12について説明する。こ
こで、図3はクライアントPC12の各部の電気的接続
を示すブロック図である。図3に示すように、各オペレ
ータを統括するスーパバイザSVが使用するクライアン
トPC12には、各部を集中的に制御するCPU(Cent
ral Processing Unit)、制御プログラムを格納するR
OM(Read Only Memory)、CPUのワークエリアとし
て機能するRAM(Random Access Memory)等で構成さ
れる制御手段21が設けられており、この制御手段21
は各種演算やデータ転送などを制御する。この制御手段
21には、ネットワーク7とのデータの入出力制御を行
なう通信制御手段22や、前述したOS,Tel状態取
込アプリケーション,Tel状態表示アプリケーション
等の各種プログラムを保存するHDD23が接続されて
いる。また、HDD23には、各種パラメータを記憶す
るパラメータファイルも設けられている。
【0061】なお、本実施の形態では、Tel状態取込
アプリケーション,Tel状態表示アプリケーションを
HDD23に格納するようにしたが、これに限るもので
はなく、フレキシブルディスク、磁気テープ等のような
磁気的な記憶媒体、MOのような光磁気的な記憶媒体、
CD、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−
ROM、DVD−R、DVD−RAM、DVD−RW、
DVD+RW等のような光学的な記憶媒体、半導体メモ
リ等の各種方式のメディアを記憶媒体として用いるよう
にしても良い。なお、CD−ROMやDVD−ROMな
どの各種の光学的な記憶媒体、各種の光磁気的な記憶媒
体、フレキシブルディスクなどの各種の磁気的な記憶媒
体等は、クライアントPC12に固定的に設けられてお
らず、単体で取り扱える交換自在な記憶媒体としての形
態を備え、各メディアに適応した各種プログラム読取装
置(CD−ROMドライブ等)を用いてプログラムを読
み出すことで各種処理が可能になる。
【0062】また、各クライアントPC12には、制御
手段21によって制御されるCRT(Cathode Ray Tub
e)やLCD(Liquid Crystal Display)等の表示部2
4、入力部として機能するキーボード25やマウス2
6、各種外部機器とのデータ接続を実行するインタフェ
ース(I/F)27等がそれぞれ設けられている。イン
タフェース(I/F)27には、例えば、スピーカSも
接続される。
【0063】このような構成により、一般的に、このよ
うなクライアントPC12ではユーザが電源を投入する
と、制御手段21のCPUはROM内のBIOSに含ま
れるローダーというプログラムを起動させ、HDD23
からOSをRAMに読み込む。OSは起動すると、ユー
ザの操作に応じてアプリケーション・プログラムの起
動、情報の読み込み、保存等をサポートする。
【0064】[Tel状態取込アプリケーション及びT
el状態表示アプリケーション]次いで、ユーザの操作
に応じてTel状態取込アプリケーション及びTel状
態表示アプリケーションが起動された場合に発揮される
特長的な機能について具体的に説明する。
【0065】ユーザの操作に応じてTel状態取込アプ
リケーション及びTel状態表示アプリケーションが起
動されると、Tel状態表示アプリケーションは、クラ
イアントPC12の表示部24に図4に示すようなオペ
レータ状態表示ウィンドウW1を表示する。このオペレ
ータ状態表示ウィンドウW1というのは、概略的には、
各オペレータOの電話端末機5及び構内電話交換機3の
ACD3aの稼動状況をデータベースサーバ10から取
得して表示するものである。このような各オペレータO
の電話端末機5及び構内電話交換機3のACD3aの稼
動状況は、オペレータ状態表示領域A1に表示されてい
る。
【0066】オペレータ状態表示領域A1には、各オペ
レータO毎に、オペレータOが使用する電話端末機5の
内線番号a,オペレータOの名前b,オペレータOの状
況c,通話時間dが表示される。オペレータOの状況c
は、オペレータOの状況として、待機状態であることを
示す“READY”,後処理等の作業中であることを示
す“WORK”,通話中であることを示す“通話中”で
区別される。後処理等の作業中であることを示す“WO
RK”は、クライアントPC6からの入力による。な
お、オペレータOの状況によって、表示文字色を変える
ようにしても良い。オペレータOの状況によって、表示
文字色を変えることにより、電話端末機5の各オペレー
タOを統括するスーパバイザSVは、直感的に各オペレ
ータOの状態を把握することが可能になる。なお、表示
文字色に限るものではなく、背景色をオペレータOの状
況によって変えるようにしても良い。
【0067】また、通話時間dは、オペレータOが通話
中の場合における通話時間である(時:分:秒で表
示)。これにより、表示されている通話時間が長い場合
には、例えば電話端末機5のオペレータOの顧客Cに対
する対応に問題があったり、電話端末機5のオペレータ
Oが困難な問題にあたっていることをスーパバイザSV
はこの通話時間を見るだけで把握することが可能にな
る。
【0068】このようなオペレータ状態表示領域A1
は、一定時間(設定値)で最新状態に更新される。これ
により、電話端末機5の各オペレータOを統括するスー
パバイザSVは、最新の各電話端末機5の稼動状況を容
易に把握することが可能になる。
【0069】なお、オペレータ状態表示ウィンドウW1
に表示されているGは、オペレータ状態表示領域A1に
表示されるオペレータOが所属しているグループ名であ
る。
【0070】また、オペレータ状態表示ウィンドウW1
には、現在の接続率を表示するための現在接続率表示領
域A2が設けられている。この現在接続率表示領域A2
には、一定時間(設定値)以前から現在までの間の接続
率参考値を表示する(接続率算出手段、接続率表示手
段)。これにより、一定時間の間における外部回線網2
からの呼出信号の電話端末機5に対する接続率が表示さ
れることにより、目標管理を徹底することが可能にな
る。
【0071】また、現在接続率表示領域A2には、目標
の接続率の値eも表示されている(目標接続率表示手
段)。この目標の接続率の値eは、パラメータファイル
に予め書き込まれたものである(目標接続率算出手
段)。これにより、外部回線網2からの呼出信号の電話
端末機5に対する目標とする接続率が表示されることに
より、目標管理を徹底することが可能になる。
【0072】さらに、オペレータ状態表示ウィンドウW
1には、昨日(日付は設定)の接続率を表示するための
昨日接続率表示領域A3が設けられている。この昨日接
続率表示領域A3には、昨日の接続率の値を表示する
(過去接続率表示手段)。この値は、別途集計されてパ
ラメータファイルに書き込まれたものである(過去接続
率算出手段)。これにより、過去の外部回線網2からの
呼出信号の電話端末機5に対する接続率が表示されるこ
とにより、例えば昨日との比較による目標管理を徹底す
ることが可能になる。
【0073】さらにまた、オペレータ状態表示ウィンド
ウW1には、後述する警告メッセージを表示するための
警告メッセージ表示領域A4が設けられている。警告メ
ッセージは、指定した状態(例えば、待機中のオペレー
タOの電話端末機5の台数が所定数以下の状態)になっ
たことを報知するものであって、この状態が解除される
まで表示され続ける(警告レベル判定手段、警告報知手
段)。また、警告メッセージ表示領域A4に警告メッセ
ージが表示される場合には、警告「音」としてWAVフ
ァイルの音をスピーカSから出力する(警告レベル判定
手段、警告報知手段)。これにより、各オペレータOを
統括するスーパバイザSVは、各電話端末機5の稼動状
況が所定の警告レベルに達したこと(例えば、顧客対応
が可能な電話端末機5のオペレータOが不足してきたこ
と)を迅速に把握することが可能になる。
【0074】加えて、オペレータ状態表示ウィンドウW
1には、パラメータ入力ボタンB1と終了ボタンB2と
が設けられている。例えばマウス26によるクリック等
の手法で任意のボタンが選択指示されると、Tel状態
表示アプリケーションは、イベントの検出を判定し、対
応するイベント動作を実行する。
【0075】ここで、パラメータ入力ボタンB1が選択
指示された場合には、Tel状態表示アプリケーション
は、イベント動作として、クライアントPC12の表示
部24に図5に示すような状態パラメータ入力ウィンド
ウW2を表示する。この状態パラメータ入力ウィンドウ
W2というのは、概略的には、オペレータ状態表示ウィ
ンドウW1の動作環境を設定・変更するためのものであ
る。状態パラメータ入力ウィンドウW2で設定・変更さ
れた内容は、各パラメータファイルに書き込まれる。こ
の各パラメータファイルに書き込まれた内容は、次回起
動時にも反映される。状態パラメータ入力ウィンドウW
2には、各種パラメータを設定するためのパラメータ設
定領域A5,パラメータ設定領域A6,パラメータ設定
領域A7,パラメータ設定領域A8が設けられている。
【0076】パラメータ設定領域A5には、サービス稼
働時間の開始時間及び終了時間設定エリア、ポーリング
間隔設定エリア、接続率算出時間設定エリア、アイコン
化時間設定エリア、ホスト名設定エリア、グループ名設
定エリアが設けられている。
【0077】サービス稼働時間の開始時間及び終了時間
設定エリアは、本システムが稼動する時間(サービス稼
働時間)の開始時間及び終了時間を設定するためのもの
である。すなわち、このサービス稼働時間外は、状態を
更新しないことになる。
【0078】ポーリング間隔設定エリアは、稼動状況表
示を最新に更新する間隔(ポーリング間隔(秒))を設
定するためのものである。
【0079】接続率算出時間設定エリアは、本日の接続
時間を算出する時の現在時間から何分前までの時間を計
算に含めるかを設定するためのものである。
【0080】アイコン化時間設定エリアは、後述する警
告状態以外の状態が一定時間続いた場合に、“Tel状
態表示アプリケーション”をタスクバー(OSが、Win
dows(Microsoft Corporationの登録商標)の場合)の
アイコンにしてしまうまでのアイコン化時間(分)を設
定するためのものである。なお、設定時間が“0”の時
はアイコン化しない。
【0081】ホスト名設定エリアは、各オペレータOの
状態を取り込むためのデータベースサーバ10のTCP
/IPで認識できるHOST名を設定するためのもので
ある。直接には、Tel状態取込アプリケーションを経
由する。
【0082】グループ名設定エリアは、オペレータ状態
表示ウィンドウW1に表示されるグループ名Gを設定す
るためのものである。
【0083】パラメータ設定領域A6には、グループコ
ード設定エリアが設けられている。グループコード設定
エリアは、監視対象のグループコード(コードは別シス
テムで定義されている)を設定するためのものである。
【0084】パラメータ設定領域A7には、メッセージ
レベル判定条件設定エリアが設けられている。メッセー
ジレベル判定条件設定エリアは、警告レベルの判定条件
(空き電話台数、条件、話中警報秒、メッセージレベル
No.)を設定するためのものである。
【0085】パラメータ設定領域A8には、メッセージ
設定エリア、メッセージ音設定エリアが設けられてい
る。メッセージ設定エリアは、所定の警告レベルに達し
た場合に、警告メッセージ表示領域A4に表示する警告
メッセージを設定するためのものであって、メッセージ
レベルNo.毎に表示メッセージ内容を設定する。ま
た、メッセージ音設定エリアは、所定の警告レベルに達
した場合に、スピーカSから発する警告「音」を設定す
るためのものであって、メッセージレベルNo.毎に出
力する「音」のWAVファイルを設定する。
【0086】ここで、警告メッセージについて詳しく説
明する。例えば、図5に示すように、メッセージレベル
判定条件設定エリアにおいて空き電話台数が“1”台に
なった場合がメッセージレベルNo.1として設定され
ている場合には、「警報レベル1。待機中が少なくなっ
ています。」という警告メッセージが警告メッセージ表
示領域A4に表示されるようにメッセージレベルNo.
1に対応付けられてメッセージ設定エリアに設定され
る。また、メッセージレベル判定条件設定エリアにおい
て空き電話台数が“0”台になった場合がメッセージレ
ベルNo.2として設定されている場合には、「警報レ
ベル2。すべて話中です。」という警告メッセージが警
告メッセージ表示領域A4に表示されるようにメッセー
ジレベルNo.2に対応付けられてメッセージ設定エリ
アに設定される。
【0087】このように警告レベルを段階的に設定する
ことにより、各オペレータOを統括するスーパバイザS
Vは、段階に設定された各電話端末機5の稼動状況に応
じた対応を採ることが可能になる。
【0088】加えて、状態パラメータ入力ウィンドウW
2には、OKボタンB3とキャンセルボタンB4とが設
けられている。例えばマウス26によるクリック等の手
法で任意のボタンが選択指示されると、Tel状態表示
アプリケーションは、イベントの検出を判定し、対応す
るイベント動作を実行する。
【0089】ここで、OKボタンB3が選択指示された
場合には、Tel状態表示アプリケーションは、イベン
ト動作として、各パラメータ設定領域A5〜A8で設定
・変更された内容を各パラメータファイルに書き込んだ
後、クライアントPC12の表示部24にオペレータ状
態表示ウィンドウW1を表示する。一方、キャンセルボ
タンB4が選択指示された場合には、Tel状態表示ア
プリケーションは、イベント動作として、各パラメータ
設定領域A5〜A8で内容が設定・変更された場合であ
っても、その内容を各パラメータファイルに書き込むこ
となくクライアントPC12の表示部24にオペレータ
状態表示ウィンドウW1を表示する。
【0090】そして、クライアントPC12の表示部2
4にオペレータ状態表示ウィンドウW1が表示されてい
る状態で、終了ボタンB2が選択指示された場合には、
Tel状態表示アプリケーションは、イベント動作とし
て、オペレータ状態表示ウィンドウW1を閉じて処理を
終了することになる。
【0091】このように、顧客対応システム1によれ
ば、顧客対応が可能なオペレータOが不足してきた場
合、スーパバイザSVはこのような事態を迅速に把握す
ることが可能になるとともに、各オペレータOに対して
「今の作業(電話、後処理)を手短かに切り上げ、早く
次の電話を取れ」との指示を個別に与えることが可能に
なるので、顧客サービスを向上させることが可能になっ
ている。
【0092】
【発明の効果】請求項1記載の発明の端末状況監視装置
によれば、外部回線網からの呼出信号をいずれかのオペ
レータが使用する電話端末機に選択的に着信させる構内
電話交換機と共にネットワークに接続される端末状況監
視装置であって、表示部と、前記各電話端末機の稼動状
況を取得する端末状況取得手段と、この端末状況取得手
段により取得した前記各電話端末機の稼動状況を前記表
示部に表示させる端末状況表示手段と、を備え、表示部
に、オペレータが使用する各電話端末機の稼動状況を表
示することにより、各オペレータを統括するスーパバイ
ザはこの表示内容を見るだけで、顧客対応が可能なオペ
レータが不足してきた場合等を迅速に把握することがで
きる。
【0093】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の端末状況表示装置において、前記各電話端末機の稼
動状況には少なくとも前記電話端末機が待機中である場
合と前記電話端末機が通話中である場合とを含み、いず
れか一つの稼動状況を前記電話端末機に対応するオペレ
ータ名ととも前記表示部に表示することにより、顧客対
応が可能な電話端末機のオペレータが不足してきた場合
に、「今の作業(電話、後処理)を手短かに切り上げ、
早く次の電話を取れ」等の指示を各オペレータに対して
個別に的確に与えることができる。
【0094】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の端末状況表示装置において、前記各電話端末機の稼
動状況が通話中である場合にはその通話時間も併せて前
記端末状況取得手段により取得し、当該通話時間も前記
表示部に表示することにより、表示されている通話時間
が長い場合には、例えば電話端末機のオペレータの顧客
に対する対応に問題があったり、電話端末機のオペレー
タが困難な問題にあたっていることをスーパバイザはこ
の通話時間を見るだけで把握することができる。
【0095】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の端末状況表示装置において、前記表示部に表示され
る前記各電話端末機の稼動状況毎に、表示色を変更する
ことにより、電話端末機の各オペレータを統括するスー
パバイザは、直感的に各オペレータの状態を把握するこ
とができる。
【0096】請求項5記載の発明によれば、請求項1記
載の端末状況表示装置において、前記端末状況取得手段
は、一定時間毎に前記各電話端末機の稼動状況を取得す
ることにより、電話端末機の各オペレータを統括するス
ーパバイザは、最新の各電話端末機の稼動状況を容易に
把握することができる。
【0097】請求項6記載の発明によれば、請求項1記
載の端末状況監視装置において、一定時間の間における
前記外部回線網からの呼出信号の前記電話端末機に対す
る接続率を算出する接続率算出手段と、この接続率算出
手段により算出された前記接続率を前記表示部に表示さ
せる接続率表示手段と、を備え、一定時間の間における
外部回線網からの呼出信号の電話端末機に対する接続率
を表示することにより、目標管理を徹底することができ
る。
【0098】請求項7記載の発明によれば、請求項1記
載の端末状況監視装置において、過去の前記外部回線網
からの呼出信号の前記電話端末機に対する接続率を算出
する過去接続率算出手段と、この過去接続率算出手段に
より算出された前記接続率を前記表示部に表示させる過
去接続率表示手段と、を備え、過去の外部回線網からの
呼出信号の電話端末機に対する接続率を表示することに
より、例えば昨日との比較による目標管理を徹底するこ
とができる。
【0099】請求項8記載の発明は、請求項1記載の端
末状況監視装置において、目標の前記外部回線網からの
呼出信号の前記電話端末機に対する接続率を設定する目
標接続率設定手段と、この目標接続率設定手段により設
定された前記接続率を前記表示部に表示させる目標接続
率表示手段と、を備え、目標とする外部回線網からの呼
出信号の電話端末機に対する接続率を表示することによ
り、目標管理を徹底することができる。
【0100】請求項9記載の発明によれば、請求項1記
載の端末状況監視装置において、前記端末状況取得手段
により取得した前記各電話端末機の稼動状況が所定の警
告レベルに達したか否かを判定する警告レベル判定手段
と、この警告レベル判定手段により前記各電話端末機の
稼動状況が所定の警告レベルに達したと判定した場合、
その旨を報知する警告報知手段と、を備え、各オペレー
タを統括するスーパバイザは、各電話端末機の稼動状況
が所定の警告レベルに達したこと(例えば、顧客対応が
可能な電話端末機のオペレータが不足してきたこと)を
迅速に把握することができ、電話対応状況が悪くなって
きた時(電話しても繋がらない顧客が多くなってきた
時)には、各オペレータを管理するスーパバイザが迅
速、的確に指示することができる。
【0101】請求項10記載の発明によれば、請求項9
記載の端末状況監視装置において、前記警告レベル判定
手段により判定される警告レベルは、段階的に設定され
ていることにより、各オペレータを統括するスーパバイ
ザは、段階に設定された各電話端末機の稼動状況に応じ
た対応を採ることができる。
【0102】請求項11記載の発明によれば、請求項9
または10記載の端末状況監視装置において、前記警告
レベル判定手段における前記各電話端末機の稼動状況が
所定の警告レベルに達したか否かを判定するための判定
条件は、任意に設定可能であることにより、各電話端末
機の稼動状況についての警告レベルを任意に設定するこ
とができるので、使い勝手を向上させることができる。
【0103】請求項12記載の発明によれば、請求項9
記載の端末状況監視装置において、前記警告報知手段に
よる所定の警告レベルに達した旨の報知は、所定の警告
レベルに達した旨の警告メッセージを前記表示部に表示
することにより、電話端末機の各オペレータを統括する
スーパバイザは、各電話端末機の稼動状況が所定の警告
レベルに達したこと(例えば、顧客対応が可能な電話端
末機のオペレータが不足してきたこと)を表示された警
告メッセージにより容易に把握することができる。
【0104】請求項13記載の発明によれば、請求項9
記載の端末状況監視装置において、前記警告報知手段に
よる所定の警告レベルに達した旨の報知は、所定の警告
レベルに達したことを音で伝達することにより、電話端
末機の各オペレータを統括するスーパバイザは、各電話
端末機の稼動状況が所定の警告レベルに達したこと(例
えば、顧客対応が可能な電話端末機のオペレータが不足
してきたこと)を音により容易に把握することができ
る。
【0105】請求項14記載の発明の端末状況管理装置
によれば、外部回線網からの呼出信号をいずれかのオペ
レータが使用する電話端末機に選択的に着信させる構内
電話交換機や請求項1ないし13のいずれか一記載の端
末状況監視装置と共にネットワークに接続される端末状
況管理装置であって、前記各電話端末機の稼動状況を管
理する端末状況管理手段と、この端末状況管理手段によ
り管理されている前記各電話端末機の稼動状況を前記端
末状況監視装置からの送信要求に応じて当該端末状況監
視装置に対して送信する端末状況送信手段と、を備え、
管理されているオペレータが使用する各電話端末機の稼
動状況を、端末状況監視装置からの送信要求に応じて当
該端末状況監視装置に対して送信することにより、端末
状況監視装置の表示部に、オペレータが使用する各電話
端末機の稼動状況を表示することができる。
【0106】請求項15記載の発明の端末状況監視方法
によれば、構内電話交換機によって外部回線網からの呼
出信号を選択的に着信させられる各電話端末機の稼動状
況を管理する端末状況管理工程と、管理されている前記
各電話端末機の稼動状況を取得する端末状況取得工程
と、取得した前記各電話端末機の稼動状況を表示部に表
示させる端末状況表示工程と、を含み、管理されている
オペレータが使用する各電話端末機の稼動状況を、端末
状況監視装置からの送信要求に応じて当該端末状況監視
装置に対して送信することにより、端末状況監視装置の
表示部に、オペレータが使用する各電話端末機の稼動状
況を表示することができるので、各オペレータを統括す
るスーパバイザはこの表示内容を見るだけで、顧客対応
が可能なオペレータが不足してきた場合等を迅速に把握
することができる。
【0107】請求項16記載の発明のプログラムによれ
ば、外部回線網からの呼出信号をいずれかのオペレータ
が使用する電話端末機に選択的に着信させる構内電話交
換機と共にネットワークに接続されるコンピュータに実
行させるためのプログラムであって、前記コンピュータ
に、前記各電話端末機の稼動状況を取得する端末状況取
得機能と、この端末状況取得機能により取得した前記各
電話端末機の稼動状況を表示部に表示させる端末状況表
示機能と、を実行させ、表示部に、オペレータが使用す
る各電話端末機の稼動状況を表示することにより、各オ
ペレータを統括するスーパバイザはこの表示内容を見る
だけで、顧客対応が可能なオペレータが不足してきた場
合等を迅速に把握することができる。
【0108】請求項17記載の発明のプログラムは、外
部回線網からの呼出信号をいずれかのオペレータが使用
する電話端末機に選択的に着信させる構内電話交換機と
共にネットワークに接続されるコンピュータに実行させ
るためのプログラムであって、前記コンピュータに、前
記各電話端末機の稼動状況を管理する端末状況管理機能
と、この端末状況管理機能により管理されている前記各
電話端末機の稼動状況を送信要求に応じて当該送信要求
元に対して送信する端末状況送信機能と、を実行させ、
管理されているオペレータが使用する各電話端末機の稼
動状況を、端末状況監視装置からの送信要求に応じて当
該端末状況監視装置に対して送信することにより、端末
状況監視装置の表示部に、オペレータが使用する各電話
端末機の稼動状況を表示することができる。
【0109】請求項18記載の発明のコンピュータに読
み取り可能な記憶媒体によれば、外部回線網からの呼出
信号をいずれかのオペレータが使用する電話端末機に選
択的に着信させる構内電話交換機と共にネットワークに
接続されるコンピュータに実行させるためのプログラム
を記憶する記憶媒体であって、前記コンピュータに、前
記各電話端末機の稼動状況を取得する端末状況取得機能
と、この端末状況取得機能により取得した前記各電話端
末機の稼動状況を表示部に表示させる端末状況表示機能
と、を実行させるプログラムを記憶し、表示部に、オペ
レータが使用する各電話端末機の稼動状況を表示するこ
とにより、各オペレータを統括するスーパバイザはこの
表示内容を見るだけで、顧客対応が可能なオペレータが
不足してきた場合等を迅速に把握することができる。
【0110】請求項19記載の発明のコンピュータに読
み取り可能な記憶媒体によれば、外部回線網からの呼出
信号をいずれかのオペレータが使用する電話端末機に選
択的に着信させる構内電話交換機と共にネットワークに
接続されるコンピュータに実行させるためのプログラム
を記憶する記憶媒体であって、前記コンピュータに、前
記各電話端末機の稼動状況を管理する端末状況管理機能
と、この端末状況管理機能により管理されている前記各
電話端末機の稼動状況を送信要求に応じて当該送信要求
元に対して送信する端末状況送信機能と、を実行させる
プログラムを記憶し、管理されているオペレータが使用
する各電話端末機の稼動状況を、端末状況監視装置から
の送信要求に応じて当該端末状況監視装置に対して送信
することにより、端末状況監視装置の表示部に、オペレ
ータが使用する各電話端末機の稼動状況を表示すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の顧客対応システム全体
のシステム構成を示す模式図である。
【図2】顧客対応システムを構成する各装置のソフトウ
ェア構成を示す模式図である。
【図3】スーパバイザが使用するクライアントPCの各
部の電気的接続を示すブロック図である。
【図4】クライアントPCの表示部に表示されるオペレ
ータ状態表示ウィンドウを示す正面図である。
【図5】クライアントPCの表示部に表示される状態パ
ラメータ入力ウィンドウを示す正面図である。
【符号の説明】
2 外部回線網 3 構内電話交換機 5 電話端末機 7 ネットワーク 10 端末状況管理装置 12 端末状況監視装置 24 表示部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部回線網からの呼出信号をいずれかの
    オペレータが使用する電話端末機に選択的に着信させる
    構内電話交換機と共にネットワークに接続される端末状
    況監視装置であって、 表示部と、 前記各電話端末機の稼動状況を取得する端末状況取得手
    段と、 この端末状況取得手段により取得した前記各電話端末機
    の稼動状況を前記表示部に表示させる端末状況表示手段
    と、を備えることを特徴とする端末状況監視装置。
  2. 【請求項2】 前記各電話端末機の稼動状況には少なく
    とも前記電話端末機が待機中である場合と前記電話端末
    機が通話中である場合とを含み、いずれか一つの稼動状
    況を前記電話端末機に対応するオペレータ名ととも前記
    表示部に表示することを特徴とする請求項1記載の端末
    状況表示装置。
  3. 【請求項3】 前記各電話端末機の稼動状況が通話中で
    ある場合にはその通話時間も併せて前記端末状況取得手
    段により取得し、当該通話時間も前記表示部に表示する
    ことを特徴とする請求項2記載の端末状況表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示部に表示される前記各電話端末
    機の稼動状況毎に、表示色を変更することを特徴とする
    請求項1記載の端末状況表示装置。
  5. 【請求項5】 前記端末状況取得手段は、一定時間毎に
    前記各電話端末機の稼動状況を取得することを特徴とす
    る請求項1記載の端末状況表示装置。
  6. 【請求項6】 一定時間の間における前記外部回線網か
    らの呼出信号の前記電話端末機に対する接続率を算出す
    る接続率算出手段と、 この接続率算出手段により算出された前記接続率を前記
    表示部に表示させる接続率表示手段と、を備えることを
    特徴とする請求項1記載の端末状況監視装置。
  7. 【請求項7】 過去の前記外部回線網からの呼出信号の
    前記電話端末機に対する接続率を算出する過去接続率算
    出手段と、 この過去接続率算出手段により算出された前記接続率を
    前記表示部に表示させる過去接続率表示手段と、を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の端末状況監視装置。
  8. 【請求項8】 目標の前記外部回線網からの呼出信号の
    前記電話端末機に対する接続率を設定する目標接続率設
    定手段と、 この目標接続率設定手段により設定された前記接続率を
    前記表示部に表示させる目標接続率表示手段と、を備え
    ることを特徴とする請求項1記載の端末状況監視装置。
  9. 【請求項9】 前記端末状況取得手段により取得した前
    記各電話端末機の稼動状況が所定の警告レベルに達した
    か否かを判定する警告レベル判定手段と、この警告レベ
    ル判定手段により前記各電話端末機の稼動状況が所定の
    警告レベルに達したと判定した場合、その旨を報知する
    警告報知手段と、を備えることを特徴とする請求項1記
    載の端末状況監視装置。
  10. 【請求項10】 前記警告レベル判定手段により判定さ
    れる警告レベルは、段階的に設定されていることを特徴
    とする請求項9記載の端末状況監視装置。
  11. 【請求項11】 前記警告レベル判定手段における前記
    各電話端末機の稼動状況が所定の警告レベルに達したか
    否かを判定するための判定条件は、任意に設定可能であ
    ることを特徴とする請求項9または10記載の端末状況
    監視装置。
  12. 【請求項12】 前記警告報知手段による所定の警告レ
    ベルに達した旨の報知は、所定の警告レベルに達した旨
    の警告メッセージを前記表示部に表示することを特徴と
    する請求項9記載の端末状況監視装置。
  13. 【請求項13】 前記警告報知手段による所定の警告レ
    ベルに達した旨の報知は、所定の警告レベルに達したこ
    とを音で伝達することを特徴とする請求項9記載の端末
    状況監視装置。
  14. 【請求項14】 外部回線網からの呼出信号をいずれか
    のオペレータが使用する電話端末機に選択的に着信させ
    る構内電話交換機や請求項1ないし13のいずれか一記
    載の端末状況監視装置と共にネットワークに接続される
    端末状況管理装置であって、 前記各電話端末機の稼動状況を管理する端末状況管理手
    段と、 この端末状況管理手段により管理されている前記各電話
    端末機の稼動状況を前記端末状況監視装置からの送信要
    求に応じて当該端末状況監視装置に対して送信する端末
    状況送信手段と、を備えることを特徴とする端末状況管
    理装置。
  15. 【請求項15】 構内電話交換機によって外部回線網か
    らの呼出信号を選択的に着信させられる各電話端末機の
    稼動状況を管理する端末状況管理工程と、 管理されている前記各電話端末機の稼動状況を取得する
    端末状況取得工程と、 取得した前記各電話端末機の稼動状況を表示部に表示さ
    せる端末状況表示工程と、を含むことを特徴とする端末
    状況監視方法。
  16. 【請求項16】 外部回線網からの呼出信号をいずれか
    のオペレータが使用する電話端末機に選択的に着信させ
    る構内電話交換機と共にネットワークに接続されるコン
    ピュータに実行させるためのプログラムであって、 前記コンピュータに、 前記各電話端末機の稼動状況を取得する端末状況取得機
    能と、 この端末状況取得機能により取得した前記各電話端末機
    の稼動状況を表示部に表示させる端末状況表示機能と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  17. 【請求項17】 外部回線網からの呼出信号をいずれか
    のオペレータが使用する電話端末機に選択的に着信させ
    る構内電話交換機と共にネットワークに接続されるコン
    ピュータに実行させるためのプログラムであって、 前記コンピュータに、 前記各電話端末機の稼動状況を管理する端末状況管理機
    能と、 この端末状況管理機能により管理されている前記各電話
    端末機の稼動状況を送信要求に応じて当該送信要求元に
    対して送信する端末状況送信機能と、を実行させること
    を特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 外部回線網からの呼出信号をいずれか
    のオペレータが使用する電話端末機に選択的に着信させ
    る構内電話交換機と共にネットワークに接続されるコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記憶する記憶
    媒体であって、 前記コンピュータに、 前記各電話端末機の稼動状況を取得する端末状況取得機
    能と、 この端末状況取得機能により取得した前記各電話端末機
    の稼動状況を表示部に表示させる端末状況表示機能と、
    を実行させるプログラムを記憶することを特徴とするコ
    ンピュータに読み取り可能な記憶媒体。
  19. 【請求項19】 外部回線網からの呼出信号をいずれか
    のオペレータが使用する電話端末機に選択的に着信させ
    る構内電話交換機と共にネットワークに接続されるコン
    ピュータに実行させるためのプログラムを記憶する記憶
    媒体であって、 前記コンピュータに、 前記各電話端末機の稼動状況を管理する端末状況管理機
    能と、 この端末状況管理機能により管理されている前記各電話
    端末機の稼動状況を送信要求に応じて当該送信要求元に
    対して送信する端末状況送信機能と、を実行させるプロ
    グラムを記憶することを特徴とするコンピュータに読み
    取り可能な記憶媒体。
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