JP2007329765A - コールセンターシステム、コールセンター管理方法、コールセンター管理プログラム - Google Patents

コールセンターシステム、コールセンター管理方法、コールセンター管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】顧客やラストオペレーターの特定効率向上や内容による優先着信処理を可能とする。
【解決手段】顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベース125と、顧客IDを少なくとも記憶しているICタグ15を備えた顧客用カード10より、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機200からこの電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリ103に格納するID取得部110と、前記メモリ103より顧客IDを読み出しこの顧客IDによる顧客情報データベース125の検索を実行して発呼を行った顧客とその電話番号を特定する顧客認識部111と、特定した顧客の顧客情報を顧客情報データベース125から抽出しこれをオペレータ端末165に出力する顧客情報出力部112と、顧客とその電話番号を特定した電話機200とオペレータ端末165との通話接続処理を実行する接続処理部113とからシステム100を構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コールセンターシステム、コールセンター管理方法、コールセンター管理プログラムに関する。
今日、顧客からの問合せ・クレーム等の電話を一括で受け付ける窓口として、電話受付窓口センター(以下、コールセンター)を設置している企業が多い。このコールセンターでは、様々な問合せに対し、顧客毎に契約情報等の個別情報を基に最適なサービスを選定し、提供する業務を行う。
コールセンターの業務は、まず電話をかけてきた顧客を特定して個別情報を照合することから始まるが、顧客と会話を行い契約番号等のキーワードを入手して個別情報を照合するような方法では、早急にサービスを受けたい顧客およびコールセンターのオペレーターにとって負荷となる。そこで、この負荷を軽減するために、顧客がかけてきた電話の発信者電話番号と契約時に登録した顧客の電話番号を照合させ、顧客および個別情報を自動的に特定するシステムを構築するのが一般的である。
また、顧客からの問合せは複数回にわたることが多い。その都度、かかってきた電話を前回担当した担当オペレーター(以下、ラストオペレーター)に繋ぐ作業を行うのが通常であるが、この仕組みを自動的に行うのも、かかってきた顧客の電話の発信者電話番号とラストオペレーターの紐付けデータを蓄積しておき、顧客からの電話着信時にそのデータを検索してラストオペレーターを特定する方式を取っている。
コールセンターシステムについては、例えば、コールセンタにおける良好な管理効率を達成するスーパバイザ業務支援方法を提供するなどの課題の下、入電に応じて回線制御を行って適宜な対応端末に通話交換を行う回線制御装置と、この回線制御装置の動作を管理する装置管理システムと、回線制御装置の動作履歴を格納した履歴データベースとを備えるコールセンタシステムにおける、コンピュータによるスーパバイザ業務の支援方法であって、前記コンピュータが、前記履歴データベースに格納されている動作履歴情報を適宜なタイミングで取得するステップと、取得した動作履歴情報に基づいて、現在の入電への対応状況を算定するステップと、前記算定した現対応状況と、入電への対応状況について予め設定された目標値とを比較するステップと、前記比較により現対応状況が目標値を下回っていると判断された場合、入電に応じる間隔を短縮すべき旨の指示情報をメッセージテーブルより抽出し、これを前記対応端末に通知するステップと、前記比較により現対応状況が目標値を上回っていると判断された場合、入電に応じる間隔を延長すべき旨の指示情報をメッセージテーブルより抽出し、これを前記対応端末に通知するステップとを含むことを特徴とするスーパバイザ業務支援方法(特許文献1)などが提案されている。
特開2004−23175公報
昨今、個人情報保護の気風が高まっている中、電話をかけるときに発信者電話番号を非通知にする顧客が多くなってきているため、発信者電話番号を基にした顧客の自動特定率やラストオペレーター特定率が低くなってきている。その結果、顧客との会話によって個別情報やラストオペレーターを照合する作業を行わなくてはならなくなり、発信者電話番号のみを用いて顧客個別情報及びラストオペレーターを自動的に特定する方式では、顧客およびオペレーターの負荷を軽減できなくなっている。
それに加え、コールセンターの繁忙期では、緊急を要する電話であってもつながらない場合が多い。これは、一般的な電話交換機では、電話の内容に緊急性があっても、通常の呼との区別がつかないので、同じ待ち呼として扱われるためである。したがって、その時点でオペレーターが全て通話中であればあふれ呼となって、顧客からの緊急の電話がつながらなくなっている。
そのため、顧客個別情報及びラストオペレーターの自動特定率を上げ、顧客およびオペレーターの負荷を軽減し、尚且つ電話の内容の緊急性により優先着信させる技術が望まれていた。
そこで本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、顧客やラストオペレーターの特定効率向上や内容による優先着信処理を可能とする、コールセンターシステム、コールセンター管理方法、コールセンター管理プログラムを提供することを主たる目的とする。
上記課題を解決する本発明のコールセンターシステムは、問合わせを行う顧客の電話機とオペレータ端末との接続管理を行うコールセンターシステムであって、顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベースと、顧客IDを少なくとも記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリに格納する、ID取得部と、前記メモリより顧客IDを読み出し、この顧客IDによる前記顧客情報データベースの検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその電話番号を特定する、顧客認識部と、前記特定した顧客の顧客情報を前記顧客情報データベースから抽出し、これをオペレータ端末に出力する、顧客情報出力部と、前記顧客とその電話番号を特定した電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行する接続処理部と、を備える。
また、前記コールセンターシステムは、オペレータ端末より、以後の継続対応が必要である問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記オペレータ端末の情報たるラストオペレータの操作端末情報とを受け付け、前記顧客IDに対応付けて前記ラストオペレータの操作端末情報をメモリに格納する、ラストオペレータ登録部と、前記メモリより顧客IDと前記ラストオペレータの操作端末情報とを読み出して、これら情報を含むICタグ書込指示を生成し、これを前記発呼元の顧客IDに対応する電話機に対して通知する、書込指示部とを備えて、前記ID取得部が、顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを受信し、これをメモリに格納するものであり、前記顧客認識部が、前記メモリより前記ICタグ書込指示の情報を読み出し、このICタグ書込指示の情報よりラストオペレータの操作端末を特定するものであり、前記接続処理部が、前記顧客の電話機と前記特定したラストオペレータの操作端末との通話接続処理を実行するものである、とすれば好適である。
また、前記コールセンターシステムは、オペレータ端末より、以後の継続対応が必要である問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記問合わせの緊急度情報とを受け付け、前記顧客IDに対応付けて前記緊急度情報をメモリに格納する、緊急度登録部と、前記メモリより顧客IDと前記緊急度情報とを読み出して、これら情報を含むICタグ書込指示を生成し、これを前記発呼元の顧客IDに対応する電話機に対して通知する、書込指示部とを備えて、前記ID取得部が、顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを受信し、これをメモリに格納するものであり、前記顧客認識部が、前記メモリの前記ICタグ書込指示の情報から問合わせの緊急度情報を抽出して、この緊急度が所定閾値以上の問合わせを特定し、ここで特定した問合わせに対応する発呼の情報を、メモリに設けた優先着信待ちキューに格納し、それ以外の緊急度の発呼の情報をメモリに設けた通常待ちキューに格納するものであり、前記接続処理部が、前記メモリにおける優先着信待ちキューを参照し、ここに格納されている発呼の情報を読み出して、当該発呼の情報に対応する顧客の電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行するものである、とすれば好適である。
また、前記コールセンターシステムにおいて、前記ID取得部は、前記電話機の通信インターフェイスと結ばれたインターネットを介して前記顧客IDを受信するか、前記電話機と結ばれた公衆回線網を介して発呼情報に含まれた前記顧客IDを受信するものである、としてもよい。
また、本発明のコールセンター管理方法は、問合わせを行う顧客の電話機とオペレータ端末との接続管理をコールセンターシステムが実行する方法であって、前記コールセンターシステムが、顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベースを備えて、顧客IDを少なくとも記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリに格納し、前記メモリより顧客IDを読み出し、この顧客IDによる前記顧客情報データベースの検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその電話番号を特定し、前記特定した顧客の顧客情報を前記顧客情報データベースから抽出し、これをオペレータ端末に出力し、
前記顧客とその電話番号を特定した電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行する、ことを特徴とする。
また、本発明のコールセンター管理プログラムは、問合わせを行う顧客の電話機とオペレータ端末との接続管理方法を、顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベースを備えたコールセンターシステムに実行させるためのプログラムであって、顧客IDを少なくとも記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリに格納するステップと、前記メモリより顧客IDを読み出し、この顧客IDによる前記顧客情報データベースの検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその電話番号を特定するステップと、前記特定した顧客の顧客情報を前記顧客情報データベースから抽出し、これをオペレータ端末に出力するステップと、前記顧客とその電話番号を特定した電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行するステップと、を含む。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、顧客やラストオペレーターの特定効率向上や内容による優先着信処理が可能となる。
−−−システム構成−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態の コールセンターシステム100を含むネットワーク構成図である。前記コールセンターシステム100(以下、システム100)は、問合わせを行う顧客の電話機200とオペレータ端末165との接続管理を行うシステムである。このようなネットワーク構成としては、例えば、図1に示すように、顧客の電話機200、インターネットや公衆回線網などのネットワーク140、コールセンターシステム100、およびオペレータ端末165が含まれる状況を想定できる。
なお、本実施形態においては、コールセンターシステム100が、自動交換機たるPBX150、自動応答装置たるIVR155、オペレータ用の電話装置160、およびセンターサーバ170の協働により実現される例を示している。したがって、本発明のコールセンターシステム100として具備する機能部については、前記PBX150、IVR155、電話装置160、およびセンターサーバ170に適宜分散し、互いの処理結果をコールセンター内のネットワークを関して授受しているものとする。勿論、本実施形態は一例であるから、例えばセンターサーバ170のみで本発明のコールセンターシステム100が具備すべき機能部の全てを備え、センターサーバ170がコールセンター管理方法を実行するなどととしてもよい。
前記システム100が例えば、センターサーバ170にて機能集約されているとすれば、その場合、センターサーバ170は、本発明のコールセンター管理方法を実行する機能を実現すべく、書き換え可能メモリなどのプログラムデータベース101にプログラム102を備えて、このプログラム102をメモリ103に読み出し、演算装置たるCPU104により実行する。また、前記システム100は、各種ボタン類などの入力インターフェイス105や、ディスプレイなどの出力インターフェイス106、ならびに顧客の電話機200やオペレータ端末165などの外部装置との間のデータ授受や通話回線の接続等を担う通信装置107などを有している。この通信装置107には、前記PBX150やIVR155などの機能が備わっているとする。前記システム100は、前記通信装置107により、顧客の電話機200やオペレータ端末165といった外部装置と例えばインターネットや公衆回線網などの各種ネットワーク140を介して接続し、データ授受や通話回線の接続処理を実行する。システム100の各種機能部と通信装置107との間ではI/O部108がデータのバッファリングや各種仲介処理を実行している。
続いて、前記システム100が、例えばプログラム102に基づき構成・保持する機能部につき説明を行う。なお、前記システム100は、顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベース125を利用可能であるとする。
こうした、システム100は、顧客IDを少なくとも記憶しているICタグ15を備えた顧客用カード10より、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機200から、この電話機200の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリ103に格納する、ID取得部110を備える。
また前記システム100は、前記メモリ103より顧客IDを読み出し、この顧客IDによる前記顧客情報データベース125の検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその電話番号を特定する、顧客認識部111を備える。
また、前記システム100は、前記特定した顧客の顧客情報を前記顧客情報データベース125から抽出し、これをオペレータ端末165に出力する、顧客情報出力部112を備える。
また、前記システム100は、前記顧客とその電話番号を特定した電話機200とオペレータ端末165との通話接続処理を実行する接続処理部113を備える。
また、前記システム100は、オペレータ端末165より、以後の継続対応が必要である問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記オペレータ端末165の情報たるラストオペレータの操作端末情報とを受け付け、前記顧客IDに対応付けて前記ラストオペレータの操作端末情報をメモリ103に格納する、ラストオペレータ登録部114を備えるとすれば好適である。
また、前記システム100は、前記メモリ103より顧客IDと前記ラストオペレータの操作端末情報とを読み出して、これら情報を含むICタグ書込指示を生成し、これを前記発呼元の顧客IDに対応する電話機200に対して通知する、書込指示部115を備えるとすれば好適である。
なお、前記システム100の前記ID取得部110が、顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを記憶しているICタグ15を備えた顧客用カード10より、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機200から、この電話機200の発呼に伴って送信される前記顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを受信し、これをメモリ103に格納するものであるとしてもよい。この場合、前記顧客認識部111が、前記メモリ103より前記ICタグ書込指示の情報を読み出し、このICタグ書込指示の情報よりラストオペレータの操作端末を特定するものとなる。また、前記接続処理部113が、前記顧客の電話機200と前記特定したラストオペレータの操作端末165との通話接続処理を実行するものとなる。
また、前記システム100は、オペレータ端末165より、以後の継続対応が必要である問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記問合わせの緊急度情報とを受け付け、前記顧客IDに対応付けて前記緊急度情報をメモリ103に格納する、緊急度登録部116を備えるとしてもよい。
また、前記システム100の書込指示部115は、前記メモリ103より顧客IDと前記緊急度情報とを読み出して、これら情報を含むICタグ書込指示を生成し、これを前記発呼元の顧客IDに対応する電話機200に対して通知するものとする。この場合、前記ID取得部110が、顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを記憶しているICタグ15を備えた顧客用カード10より、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機200から、この電話機200の発呼に伴って送信される前記顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを受信し、これをメモリ103に格納するものとなる。また、前記顧客認識部111が、前記メモリ103の前記ICタグ書込指示の情報から問合わせの緊急度情報を抽出して、この緊急度が所定閾値以上の問合わせを特定し、ここで特定した問合わせに対応する発呼の情報を、メモリ103に設けた優先着信待ちキューに格納し、それ以外の緊急度の発呼の情報をメモリ103に設けた通常待ちキューに格納するものとなる。また、前記接続処理部113が、前記メモリ103における優先着信待ちキューを参照し、ここに格納されている発呼の情報を読み出して、当該発呼の情報に対応する顧客の電話機200とオペレータ端末165との通話接続処理を実行するものとなる。
また、前記システム100の前記ID取得部110は、前記電話機200の通信インターフェイスと結ばれたインターネットを介し例えばVoIP技術等により前記顧客IDを受信するか、前記電話機200と結ばれた公衆回線網を介して発呼情報に含まれた前記顧客IDを受信するものである、としてもよい。ここで、VoIP技術は、IPネットワーク上で音声通話を実現する技術であり、電話網のインフラをデータネットワークと統合することで、回線の稼働率を上げ、通信コストを下げる技術である。
なお、これまで示した前記システム100における各機能部110〜116は、ハードウェアとして実現してもよいし、メモリやHDD(Hard Disk Drive)などの適宜な記憶装置に格納したプログラムとして実現するとしてもよい。この場合、前記システム100のCPUが、プログラム実行に合わせて記憶装置より該当プログラムをメモリに読み出して、これを実行することとなる。
−−−データベース構造−−−
次に、本実施形態のシステム100が利用する、顧客情報データベース125のデータ構造について説明する。図2は、本実施形態における顧客情報データベース125のデータ構造例を示す図である。図2に示すように、前記顧客情報データベース125は、顧客IDをキーとして、前回受付日時、ラストオペレータ番号、緊急度の情報を少なくとも対応付けたレコードの集合体となっている。
また、図3は本実施形態におけるICタグの格納情報のデータ構造例を示す図である。顧客が使用する顧客用カード10には、ICチップ15が付帯しており、このICチップ15は例えばRFID(Radio Frequency Identification)タグを想定する。このRFIDタグにはメモリ装置が具備されており、そのメモリ装置の記憶領域内には、図3に示すような情報が格納されている。図3に示す例における格納情報126は、顧客IDをキーとして、顧客名称、電話番号、顧客住所、契約情報を対応付けたレコードの集合体となっている。なお、前記顧客用カード10における、前記顧客IDなどのユニークな番号は、前記メモリ装置における書換不可な記憶領域に事前に設定されており、変更はできないものとする。しかし、ラストオペレータの情報や緊急度の情報等は、顧客がコールセンターと通話の度に新しい情報を上書きできるものとする。こうした顧客用カード10は、例えばコールセンターシステム100とのサービス契約時などに顧客毎に発行される。
−−−処理フロー例−−−
以下、本実施形態におけるコールセンター管理方法の処理フロー例について、図に基づき説明する。なお、以下で説明するコールセンター管理方法に対応する各種動作は、前記システム100が、適宜なメモリに読み出して実行するプログラムによって実現される。そして、こうしたプログラムは、以下に説明される各種の動作を行うためのコードからそれぞれ構成されている。図4〜6は、本実施形態のコールセンター管理方法における処理フロー例1〜3をそれぞれ示す図である。
コールセンターシステム100側と予め契約し、前記顧客用カード10を所持する顧客は、例えば、商品・サービス等に関する問合せやクレームを行う場合、顧客用の電話機200にてコールセンターシステム100に対して電話をかける(s100)。この時、この発呼情報は、電話機200より公衆回線網140を介してシステム100に送られる。システム100では、電話交換機たるPBX150を介してIVR155がこの発呼を受付けて、顧客用カード10を電話機200のカードリーダにかざすよう、つまり読取り指示を音声にて返す(s101)。
前記音声のデータはIVR155からPBX150を介して公衆回線網140を通過し、前記顧客の電話機200に送られる。前記顧客はこの電話機200にて前記音声を聞き、自身が所持する顧客用カード10を電話機200のカードリーダでの読取り所作を行う。電話機200では前記カードリーダにより前記顧客用カード10に対する読取り処理を実行する(s103)。なお、前記顧客用の電話機200は、顧客用カード10のカードリーダを備えるものとする。そして、ここで読み取られたRFID情報(ICタグの格納情報126)は、少なくとも顧客IDを含むものであり、前記電話機200より前記インターネットもしくは公衆回線網を介して、システム100側に送信される(s104)。ここで、前記電話機200が自身の電話番号の一部または全部を発信者電話番号としてシステム100に送信するとしてもよい。この場合、後述する、顧客IDによる顧客電話番号の特定処理は不要となる。
一方、システム100の前記ID取得部110(この例の場合、PBX150が具備)は、前記顧客の電話機200から、この電話機200の発呼に伴って送信されてきた前記顧客ID等を少なくとも含むRFID情報を受信し、これをメモリ103に格納する(s105)。
ここで前記顧客認識部111(この例の場合、PBX150が具備)は、前記メモリ103のRFID情報から問合わせの緊急度情報(例えば、緊急度“1”〜“3”)を抽出して、この緊急度が所定閾値(例えば、閾値“2”)以上の問合わせを特定する(s106:YES)。また、図7に示すように、ここで特定した問合わせに対応する発呼の情報を、メモリ103に設けた優先着信待ちキューに格納し(s108)、それ以外の緊急度の発呼の情報をメモリ103に設けた通常待ちキューに格納する(s106:No、s107)。
また、前記接続処理部113(この例の場合、PBX150が具備)は、前記メモリ103における優先着信待ちキューをまず参照し、ここに格納されている発呼の情報を前記通常待ちキューの問合わせに先んじて読み出して、当該発呼の情報に対応する顧客の電話機200とオペレータ端末165との通話接続処理を実行する(s109)。
フローは図5に続く。続いて、前記システム100の前記顧客認識部111(この例の場合、PBX150が具備)は、前記優先着信待ちキューまたは通常待ちキューの発呼のうち、処理順が到来したものについて、前記メモリ103より読み出した前記顧客のRFID情報より、ラストオペレータの操作端末情報を抽出できた場合(s110:YES)、そのラストオペレータのオペレータ端末165が発呼の受付待ち状態、つまり対応可能状態であるか、例えばコールセンターシステム100が通常備えるオペレータ端末の処理状況管理データベース(図示せず)などに問い合わせて確認する。そこで該当のラストオペレータのオペレータ端末165が受付待ちであれば、該当顧客の問合わせに対応して、前記顧客の電話機200と該当ラストオペレータの電話装置160とを接続する(s113)。この接続処理にあたっては、前記RFID情報がPBX150より電話装置160に送られる。
他方、前記顧客認識部111は、前記RFID情報よりラストオペレータの操作端末情報を抽出できなかった場合(s110:No)、例えば前記オペレータ端末の処理状況管理データベースにて対応可能なオペレータ端末165を特定して、このオペレータ端末165の電話装置160と前記顧客の電話機200とを接続する(s112)。この接続処理にあたっては、前記RFID情報がPBX150より電話装置160に送られる。
前記電話装置160では、前記RFID情報(発信者電話番号が含まれていてもよい)をPBX150より受信し(s114)、これをセンターサーバ170に送信する(s115)。センターサーバ170の前記顧客認識部111が、このRFID情報を受信してメモリ103に格納する。そして、前記顧客認識部111は、前記メモリ103より顧客ID等を含むRFID情報を読み出し、例えば顧客IDによる前記顧客情報データベース125の検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその個人情報や、電話番号を特定する(s116)。ここで特定した情報は、センターサーバ170の顧客情報出力部112が、オペレータ端末165に送信する。
一方、オペレータ端末165の接続処理部113は、前記顧客の個人情報や電話番号の情報などを受信してディスプレイ装置などの適宜な出力インターフェイスに表示する(s117)。これによりオペレータは発呼元の顧客がどのような属性を有しているのか認識しやすくなる。また、前記接続処理部113は、前記顧客とその電話番号を特定した電話機200とオペレータ端末165との通話接続処理を実行する(s118)。
処理フローは図6に続く。オペレータ端末165では、前記顧客の電話機200との通話が続き、そこで、オペレータが「本件問合わせに関しては、以後の継続対応が必要である」と判断することがある。そのような場合、前記システム100のラストオペレータ登録部114(この例の場合、オペレータ端末165が具備)は、オペレータ端末165の入力インターフェイスより、以後の継続対応が必要である問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記オペレータ端末165の情報たるラストオペレータの操作端末情報とを受け付けた場合(s119:YES)、前記顧客IDに対応付けて前記ラストオペレータの操作端末情報をメモリ103に格納する(s120)。
他方、このような以後の継続対応が必要であるとの指示を受けなかった場合(s119:No)、前記ラストオペレータ登録部114は、該当顧客との通話終了の通話切断指示を入力インターフェイスより受けた時点で、回線切断処理を実行し処理を終了する(s121)。
また、前記システム100の緊急度登録部116(この例の場合、オペレータ端末165が具備)は、以後の継続対応が必要であると入力インターフェイスにて指示された問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記問合わせの緊急度情報とを受け付ける。そしてここで受け付けた緊急度が、例えば所定閾値以上であれば(s122:YES)、前記顧客IDに例えば「緊急度:高」といった情報を対応付けてメモリ103に格納し、顧客用カード10への記録指示の処理を実行する(s123)。
続いて、前記システム100の書込指示部115(この例の場合、オペレータ端末165が具備)は、前記メモリ103より顧客IDと前記ラストオペレータの操作端末情報、および緊急度の情報を読み出して、これら情報を含むICタグ書込指示(図中ではRFID情報)を生成する(s124)。また、この指示を前記発呼元の顧客IDに対応する電話機200に対して通知すべく、電話装置160に送信する。この通知をオペレータ端末165より受けた電話装置160は、当該通知を顧客の電話機200に送信する(s125)。
電話機200では、前記指示を受信し(s126)、これを前記カードリーダに転送して、顧客用カード10への書込指示を行う(s127)。カードリーダでは前記指示情報を、前記顧客用カード10の記憶装置の該当領域に対し書込処理する(s129)。また一方で、前記電話機200は、通話終了に伴って回線切断指示をオペレータ端末165(あるいはその回線交換を行うPBX150)に通知し、回線切断を持って処理を終了する。オペレータ端末165では前記回線切断を受けて処理を終了する(s130)。
こうして、顧客の電話機200からの問合わせに応じてオペレータ端末165で通話を行う際に、以後の継続対応の必要性に応じて緊急度やラストオペレータの登録を実行し、それら情報を顧客の所持する顧客用カード10に書込処理することで、上述のステップs119〜s130の処理とs119以前の処理フローとを循環させて実行することができる。
以上、本実施形態によれば、顧客が前記顧客用カードを電話機(ICタグ読取り機能や読み取った情報のコールセンターシステムへの送信機能を具備)にかざす等の作業を行うだけで、コールセンターシステム側では顧客特定処理ができる。また、同じ顧客からの二回目の電話以降はすぐにラストオペレーターに通話をつなげる処理がコールセンターシステムにて可能であるから、顧客や用件等を特定するための会話をオペレータとする必要が顧客にはなく、オペレータ側でもラストオペレーターに通話を回すのための煩わしい作業が必要なくなる。さらに緊急度が高い電話に対しては、通常の電話よりも迅速にオペレーターにつながりやすくできる。
また、コールセンター側でも、発信者電話番号に加えて、顧客用カードにおけるICタグが格納している情報を用いて、顧客認識を行うことができるため、発信者番号通知のみを用いた顧客やラストオペレーターを特定する従来方式よりも自動特定率が高くなる。そのため、顧客を特定する業務の負荷を大幅に低減できる。
したがって、顧客やラストオペレーターの特定効率向上や内容による優先着信処理が可能となる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態のコールセンターシステムを含むネットワーク構成図である。 本実施形態における顧客情報データベースのデータ構造例を示す図である。 本実施形態におけるICタグの格納情報のデータ構造例を示す図である。 本実施形態のコールセンター管理方法における処理フロー例1を示す図である。 本実施形態のコールセンター管理方法における処理フロー例2を示す図である。 本実施形態のコールセンター管理方法における処理フロー例3を示す図である。 通常待ち呼キューと優先着信待ち呼キューの処理概念を示す図である。
符号の説明
100 コールセンターシステム、システム
101 プログラムデータベース
102 プログラム
103 メモリ
104 CPU
105 入力インターフェイス
106 出力インターフェイス
107 通信装置
108 I/O部
110 ID取得部
111 顧客確認部
112 顧客情報出力部
113 接続処理部
114 ラストオペレータ登録部
115 書込指示部
116 緊急度登録部
125 顧客情報データベース
126 ICタグの格納情報
140 ネットワーク、公衆回線網
150 自動交換機、PBX(Private Branch Exchange)
155 音声応答システム、IVR(Interactive Voice Response)
160 オペレータ電話装置
165 オペレータ端末
170 センターサーバ
200 顧客の電話機

Claims (6)

  1. 問合わせを行う顧客の電話機とオペレータ端末との接続管理を行うコールセンターシステムであって、
    顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベースと、
    顧客IDを少なくとも記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリに格納する、ID取得部と、
    前記メモリより顧客IDを読み出し、この顧客IDによる前記顧客情報データベースの検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその電話番号を特定する、顧客認識部と、
    前記特定した顧客の顧客情報を前記顧客情報データベースから抽出し、これをオペレータ端末に出力する、顧客情報出力部と、
    前記顧客とその電話番号を特定した電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行する接続処理部と、
    を備えることをコールセンターシステム。
  2. 請求項1において、
    オペレータ端末より、以後の継続対応が必要である問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記オペレータ端末の情報たるラストオペレータの操作端末情報とを受け付け、前記顧客IDに対応付けて前記ラストオペレータの操作端末情報をメモリに格納する、ラストオペレータ登録部と、
    前記メモリより顧客IDと前記ラストオペレータの操作端末情報とを読み出して、これら情報を含むICタグ書込指示を生成し、これを前記発呼元の顧客IDに対応する電話機に対して通知する、書込指示部とを備えて、
    前記ID取得部が、顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを受信し、これをメモリに格納するものであり、
    前記顧客認識部が、前記メモリより前記ICタグ書込指示の情報を読み出し、このICタグ書込指示の情報よりラストオペレータの操作端末を特定するものであり、
    前記接続処理部が、前記顧客の電話機と前記特定したラストオペレータの操作端末との通話接続処理を実行するものである、
    ことを特徴とするコールセンターシステム。
  3. 請求項1または2において、
    オペレータ端末より、以後の継続対応が必要である問合わせについて、その問合わせを行った発呼元の顧客IDの指定と、前記問合わせの緊急度情報とを受け付け、前記顧客IDに対応付けて前記緊急度情報をメモリに格納する、緊急度登録部と、
    前記メモリより顧客IDと前記緊急度情報とを読み出して、これら情報を含むICタグ書込指示を生成し、これを前記発呼元の顧客IDに対応する電話機に対して通知する、書込指示部とを備えて、
    前記ID取得部が、顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDと前記ICタグ書込指示の情報とを受信し、これをメモリに格納するものであり、
    前記顧客認識部が、前記メモリの前記ICタグ書込指示の情報から問合わせの緊急度情報を抽出して、この緊急度が所定閾値以上の問合わせを特定し、ここで特定した問合わせに対応する発呼の情報を、メモリに設けた優先着信待ちキューに格納し、それ以外の緊急度の発呼の情報をメモリに設けた通常待ちキューに格納するものであり、
    前記接続処理部が、前記メモリにおける優先着信待ちキューを参照し、ここに格納されている発呼の情報を読み出して、当該発呼の情報に対応する顧客の電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行するものである、
    ことを特徴とするコールセンターシステム。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記ID取得部は、前記電話機の通信インターフェイスと結ばれたインターネットを介して前記顧客IDを受信するか、前記電話機と結ばれた公衆回線網を介して発呼情報に含まれた前記顧客IDを受信するものである、ことを特徴とするコールセンターシステム。
  5. 問合わせを行う顧客の電話機とオペレータ端末との接続管理をコールセンターシステムが実行する方法であって、前記コールセンターシステムが、顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベースを備えて、
    顧客IDを少なくとも記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリに格納し、
    前記メモリより顧客IDを読み出し、この顧客IDによる前記顧客情報データベースの検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその電話番号を特定し、
    前記特定した顧客の顧客情報を前記顧客情報データベースから抽出し、これをオペレータ端末に出力し、
    前記顧客とその電話番号を特定した電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行する、
    ことを特徴とするコールセンター管理方法。
  6. 問合わせを行う顧客の電話機とオペレータ端末との接続管理方法を、顧客のIDとこの顧客の電話番号を含む顧客情報とを対応付けて予め格納している顧客情報データベースを備えたコールセンターシステムに実行させるためのプログラムであって、
    顧客IDを少なくとも記憶しているICタグを備えた顧客用カードより、発呼に備えて顧客IDを読み取って取得している顧客の電話機から、この電話機の発呼に伴って送信される前記顧客IDを受信し、これをメモリに格納するステップと、
    前記メモリより顧客IDを読み出し、この顧客IDによる前記顧客情報データベースの検索を実行して、前記発呼を行った顧客とその電話番号を特定するステップと、
    前記特定した顧客の顧客情報を前記顧客情報データベースから抽出し、これをオペレータ端末に出力するステップと、
    前記顧客とその電話番号を特定した電話機とオペレータ端末との通話接続処理を実行するステップと、
    を含むコールセンター管理プログラム。
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