JP2002183693A - 非接触icタグ付き名刺およびそれを用いた情報自動発信システム - Google Patents

非接触icタグ付き名刺およびそれを用いた情報自動発信システム

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JP2002183693A JP2000380691A JP2000380691A JP2002183693A JP 2002183693 A JP2002183693 A JP 2002183693A JP 2000380691 A JP2000380691 A JP 2000380691A JP 2000380691 A JP2000380691 A JP 2000380691A JP 2002183693 A JP2002183693 A JP 2002183693A
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Takuya Higuchi
樋口  拓也
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Abstract

(57)【要約】 【課題】情報を発信する必要が生じた際に、相手の宛先
番号の読み取り誤りを防止し、簡易なシステム構成でダ
イヤル操作の誤りがなく、正確に発信できる手段を提供
するものである。 【解決手段】名刺内容を表示する可視表示部13を有
し、名刺内容の情報を記憶するメモリ機能を具備するメ
モリ機能付き名刺であって、メモリ機能が非接触ICタ
グ11であることを特徴とする非接触ICタグ付き名刺
10、及びそれを用いた情報自動発信システムで、非接
触ICタグ付き名刺10をかざされたリーダライタ30
が、メモリー内の宛先データを非接触で読み取って、情
報発信機器に該当する宛先へ情報を自動発信させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ICタグ付
き名刺およびそれを用いる情報自動発信システムに関
し、更に詳しくは、宛先データをメモリへ記憶する非接
触ICタグ付き名刺、及びそれを用いて電子メール等の
情報を自動発信させるシステムに関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、情報を発信する必要が生じた際の手
段としては、電話またはファクシミリが最も一般的に用
いられている。情報を発信したい相手先の電話またはフ
ァクシミリの番号は、名刺又は住所録等に記載の宛先番
号を読み取って、電話機やファクシミリ機等の個別の情
報発信機器を選択して、そのダイヤルを操作して、通話
し又は書面を送信することで行われている。また、名刺
の可視表示を文字情報として読み取ってデータへ変換
し、ファクシミリ装置内で送付表紙を自動で作成して発
信する「ファクシミリ装置」(特開平06−15281
9号公報参照)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、相手先
の宛先番号を、名刺または住所録から探し出して、読み
取る方法では、その宛先番号を充分に確認したつもりで
あっても読み取り誤りを伴い、また情報発信機器でのダ
イヤル操作の誤りも皆無にすることは極めて難しいとい
う問題がある。又、名刺の文字情報を読み込んでデータ
へ変換して、送付表紙を作成して発信するファクシミリ
装置では、文字認識とデータ変換の専用ソフト及びその
機器を必要とする欠点がある。かかる問題点を解消する
ために、取り扱い勝手の良い名刺に宛先データを記憶す
るメモリ機能を備えさせ、簡易なシステム構成で、該メ
モリに記憶された宛先データを読み取って、情報機器を
自動的に発信させることに着想し、本発明の完成に至っ
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決する、
本発明の要旨の第1は、名刺内容を表示する可視表示部
を有し、名刺内容の情報を記憶するメモリ機能が非接触
ICタグである非接触ICタグ付き名刺に関するもので
ある。
【0005】また、本発明の要旨の第2は、情報発信機
器へ接続されたリーダライタへ、非接触ICタグ付き名
刺をかざすと、該メモリに記憶されている宛先データを
読み取り、宛先番号が表示されるので、開始キーを操作
するだけで、その宛先へ情報を自動的に発信させるシス
テムに関するものである。
【0006】さらに、本発明の要旨の第3は、情報発信
機器へ接続されたリーダライタへ、非接触ICタグ付き
名刺をかざすことで、該メモリに記憶されている宛先デ
ータを読み取り、パーソナルコンピューターで使用中の
ブラウザーに対応する宛先を入力させて、開始キーを操
作するだけで、その宛先へ情報を自動的に発信させるシ
ステムに関するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の非接触ICタグ付
き名刺について、図面を参照しながら、説明する。な
お、外部装置とのデータ通信を非接触で行うメモリ機能
には、「非接触ICタグ」、「非接触データキャリ
ア」、「無線ICタグ」、「非接触IC」、「非接触I
Cラベル」、「RFIDタグ」、「共振タグ」等と、種
々の名称で表現される場合もあるので、本発明において
は、代表して「非接触ICタグ」と表現し、前記のよう
に表現されている名称のものも包含するものとする。
【0008】図1は、非接触ICタグ付き名刺の一例を
示す平面図である。非接触ICタグ付き名刺10の一方
の面(A)には、可視表示部13が設けられ、他方の面
(B)には、メモリ機能を有する非接触ICタグ11が
貼着されている。また非接触ICタグ付き名刺は、基材
101及び耐久性が必要とされる場合には、保護層10
2が設けられる。非接触ICタグ付き名刺10の可視表
示部13には、記名者の氏名と属性情報が可視的に表示
されており、一般的に使われている名刺としての機能を
有している。属性情報としては、会社名、部署名、住
所、電話番号、ファクシミリ番号、電子メールアドレス
等の全部又は一部がオフセット印刷等で印刷されてい
る。また氏名については、報告や通知の場合には部署名
を宛先とすることも多いので、部署名を氏名代わりとす
ることもある。上記の属性情報は、宛先データとして非
接触ICタグ11のメモリへ記憶される。なお、宛先デ
ータのうち、特に電話番号、ファクシミリ番号及び電子
メールアドレスを宛先番号データと呼ぶ。電子メールア
ドレスは番号ではないが、機能的には電話番号、ファク
シミリ番号と同様なので、宛先番号データとして扱う。
【0009】非接触ICタグ付き名刺10は、各種の実
施形態を取り得るが、図を参照しながら説明する。図2
は、本発明の一例を示す非接触ICタグの平面図であ
る。図2に図示した非接触ICタグ11は、プラスチッ
ク等の非接触ICタグ基材110にアンテナパターン1
12を形成し、当該アンテナパターンとICチップ20
に内蔵された容量素子とにより共振回路を形成してい
る。共振回路は、リーダライタから一定の周波数の電波
を受信すると、メモリに記憶している情報を発信源であ
るリーダライタに送信して返す。
【0010】アンテナパターン112は、コイル形状で
導通部材119により非接触ICタグ基材110の裏面
でジャンピング回路を形成して、コイル接続素子112
CによりICチップ20の裏面のバンプまたはパッドに
接続している。このような非接触ICタグ11は、非接
触ICタグの基材110にラミネートしたアルミ箔等の
金属箔をフォトエッチングやレジスト印刷後のエッチン
グによりコイル状としてアンテナパターン112を形成
し、ICチップ20を装着して形成することができる。
その大きさも20mm×20mm以下のサイズにでき
る。
【0011】非接触ICタグ11を貼着する位置は、特
に限定されるものではなく、非接触ICタグ付き名刺1
0の可視表示部13に表示されている可視情報の判読を
妨げない範囲で選定することができる。一般的には、保
管や携行中に外力で破壊し難く、リーダライタへかざす
際の使い勝手が良い、可視表示部の裏面の角部に貼着す
る。
【0012】非接触ICタグ付き名刺10の基材101
は、各種の材料を使用することができ、一般的には、上
質紙や板紙等の紙類、合成紙、ポリエチレンやポリプロ
ピレン、あるいはポリエステルやポリ塩化ビニール、セ
ルロース系樹脂のような一般的なプラスチック材料であ
って、一定の平面状態を保てる程度の厚みを有する基材
を使用できる。
【0013】非接触ICタグ付き名刺10の外形および
寸法は特に制限はないが、携行や保管に便利な略名刺大
が好ましい。非接触ICタグ付き名刺10の全体を、両
面または片面に保護層102を、設けることもできる。
保護層102としては、ポリエチレンテレフタレート、
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニール等の透明フィルムを
粘着剤や感熱接着剤でラミネートしたり、同様の合成樹
脂を溶媒で溶解したインキを用いて、両面または片面
に、コーティングまたは公知の印刷手法で形成すること
ができる。
【0014】非接触ICタグ付き名刺10は、別の実施
の形態として、非接触ICカードを用いることもでき
る。非接触ICカードは、非接触ICチップを埋め込ん
だカードで、ICチップとしては、演算機能をもたずメ
モリー容量も数キロビット程度でも充分に適用できる。
「これらの技術の詳細については、特開平11−184
997号公報に記載されている。」
【0015】非接触ICカードを用いた非接触ICタグ
付き名刺10は、一方の面に氏名、属性等の名刺情報を
可視表示する。その表示方法は、シルクスクリーン印
刷、または印刷済みの表示ラベルを貼着すれば良い。ま
たこの非接触ICカードは、それ自身である程度の平面
性を具備しているので、基体101を兼ねることができ
る。保護層102は、氏名および属性情報の印刷、また
は属性の表示用ラベルが耐久性を有していれば、設ける
必要はない。
【0016】次に、本発明の非接触ICタグ付き名刺1
0を、用いる情報自動発信システムについて説明する。
図3は、電話自動発信システムの構成図である。この電
話自動発信システムは、電話機40と、電話機に接続さ
れたリーダライタ30から構成する。リーダライタ30
は、アンテナパターン31、機能部(図示せず)、表示
部32、操作キー33からなっている。
【0017】図4は、リーダライタの機能部の構成図で
ある。リーダライタの機能部は、変復調回路部、制御
部、アプリケーション部から構成されている。まず、非
接触ICタグ付き名刺10のメモリからのデータを、リ
ーダライタのアンテナ31で受けて、その変復調回路部
においてデータを変換して制御部へ送る。制御部および
アプリケーション部では、マイコン又は専用の制御回路
とリードオンリーメモリ(ROM)及びランダムアクセ
スメモリ(SRAM)で所定の処理をして、マイクロコ
ントーラーユニット(MCU)を介して、表示部へ所定
事項を表示させ、また操作キー入力の処理をし、接続さ
れている情報発信機器を識別して、機器に該当する宛先
データをRS232C、USB等のデータ方式に変換し
て、情報発信機器へ送る。このようにして送られたリー
ダライタの指示および宛先データによって、情報発信機
器は、情報を自動的に発信する。
【0018】図5は、電話自動発信システムのフロー図
である。本発明の電話自動発信のシステムフローは、ス
テップS1ないしS6からなっている。電話機40へリ
ーダライタ30接続し、電源を入れるステップS1と、
非接触ICタグ付き名刺10をリーダライタ30にかざ
すステップS2、リーダライタが宛先データを読みとる
ステップS3と、読み取ったデータを表示するステップ
S4と、この表示された電話番号を操作者が確認してキ
ーを操作するステップS5によって、電話機が自動的に
ダイヤルするステップS6から構成されている。
【0019】まず、ステップS1は、電話機による情報
発信の必要が生じた際に、電話機40にリーダライタ3
0を接続して電源を入れる。ステップS2で発信する相
手の非接触ICタグ付き名刺10をリーダライタにかざ
すと、ステップS3でリーダライタ30が内蔵している
アンテナパターン31から一定周波数の電波を送信し
て、非接触ICタグ付き名刺10と交信する。非接触I
Cタグ付き名刺10に貼着されている非接触ICタグ1
1は、リーダライタからの電波を受信すると、自身のア
ンテナパターン112とICチップ20に内蔵の容量素
子とにより共振回路を形成して、メモリーに記録されて
いる宛先データを、電波としてリーダライタ30へ送り
返す。
【0020】ステップS4で非接触ICタグ11から受
信した宛先データの電波を、リーダライタは、内蔵して
いる復調回路で変換して、接続されている情報機器の種
別を認識して該当する宛先データとし、更に、図5の場
合にはその宛先番号である電話番号をリーダライタ30
の表示部32へ表示する。ステップS5で操作者がリー
ダライタ30の表示部32へ表示された宛先番号を確認
し、ステップS5で開始のキーを操作することで自動的
にダイヤルされて、ステップS6で通話をすることがで
きる。
【0021】図6は、携帯電話自動発信システムの構成
図である。該システムは、携帯電話機50とリーダライ
タ30から構成されており、携帯電話で情報自動発信す
る場合は、電話機が携帯電話機に代わっただけで、電話
機と同様のステップをふむことで情報を自動発信するこ
とができる。
【0022】図7は、ファクシミリ自動発信システムの
構成図である。該システムは、ファクシミリ機60とリ
ーダライタ30から構成されている。ファクシミリ機6
0で情報を自動発信する例について、図を参照して説明
する。まず、ファクシミリ機60に発信したい原稿をセ
ットし、ファクシミリ機に接続されているリーダライタ
30に、非接触ICタグ付き名刺10をかざす。リーダ
ライタは、非接触ICタグ付き名刺10の非接触ICタ
グ11内のメモリーに記録されている宛先データが読み
込んで、該当するファクシミリ番号を表示する。操作者
は、その番号を確認して送信開始のキー操作さえすれ
ば、自動的に送信される。
【0023】更に、本発明の非接触ICタグ付き名刺1
0を用いて、コンピュータを介した情報自動発信システ
ムについて説明する。このシステムは、非接触ICタグ
付き名刺10を、コンピュータへ接続されたリーダライ
タへかざして、コンピューターの持つ複数の情報発信機
能を選択させて、自動発信させるものである。図8は、
携帯型移動端末機自動発信システムの構成図である。図
9は、パーソナルコンピュータ自動発信システムの構成
図である。該システムは、携帯型移動端末機70または
パーソナルコンピュータ80と、リーダライタ30から
構成されている。この携帯型移動端末機70またはパー
ソナルコンピュータ80は、電話・ファクシミリ・電子
メール等の複数の機能を有しており、この発信機能のい
ずれかを選択することで、必要とする情報を自動的に発
信させることが出来る。携帯型移動端末機70は、通信
手段を内蔵していない場合には、携帯電話機を接続す
る。パーソナルコンピュータ80は、モデムを経由した
電話回線またはネットワークへ接続しておく。携帯型移
動端末機70とは、モバイルまたはPDAと呼ばれる携
帯端末、ノートパーソナルコンピュータ等の持ち運べる
ものを含むものである。
【0024】図9を参照して、パーソナルコンピュータ
80でファクシミリを自動発信するシステムを例に説明
する。まず、パーソナルコンピュータ80に、リーダラ
イタ30を接続して立ち上げ、ファクシミリのブラウザ
ーを開く。パーソナルコンピュータ80に接続されたリ
ーダライタ30に非接触ICタグ付き名刺10をかざす
と、リーダライタ30は非接触ICタグ11内のメモリ
ーに記録された宛先データを読み込んで、使用中のファ
クシミリブラウザーの宛先欄へファクシミリ番号を書き
込ませる。操作者がファクシミリの発信文章を入力した
後に、送信操作することで自動的にダイヤルしてファク
シミリを発信することができる。ファクシミリの発信文
章の入力後に、リーダライタ30に非接触ICタグ付き
名刺10をかざしても、同様に自動的にダイヤルしてフ
ァクシミリを発信することができる。
【0025】又、パーソナルコンピュータ80で電子メ
ールを自動発信する場合も同様で、電子メールブラウザ
ーを開いて発信文章を入力した後、パーソナルコンピュ
ータ80に接続されたリーダライタ30に、非接触IC
タグ付き名刺10をかざすことで、非接触ICタグ11
内のメモリーに記録された宛先データを読み込んで、使
用中の電子メールブラウザーのアドレス欄へ電子メール
アドレスを書き込み、発信操作すると自動的に発信する
ことができる。電子メールの発信文章の入力後に、リー
ダライタ30に非接触ICタグ付き名刺10をかざして
も、同様に自動的に電子メールを発信することができ
る。
【0026】図10は、データベース構築システムのフ
ロー図である。データベースの構築について、図10を
参照して説明する。データベースの構築のフローは、S
11からS19のステップからなっている。リーダライ
タ30を情報発信機器は接続して電源を入れるステップ
S11と、非接触ICタグ付き名刺10をリーダライタ
30へかざすステップS12と、リーダライタ30が宛
先データを読み取るステップS13と、読み取った宛先
をリーダライタの表示部32へ表示されるので、データ
ベース機能を選択するステップS14と、選択した機能
によってS15からS19のステップへ続く。
【0027】まず、ステップS11でリーダライタ30
を情報発信機器へ接続して電源を入れて、ステップS1
2で、新たに入手した非接触ICタグ付き名刺10を接
続されたリーダライタ30へかざす。ステップS13で
リーダライタ30は、非接触ICタグ11内のメモリー
に記録された宛先データを非接触で交信して読み取り、
リーダライタ30の表示部32へ宛先を表示する。ステ
ップS14でリーダライタ30の操作キー33のうちデ
ータベース機能を選択すると、データベース機能のステ
ップへ入る。
【0028】データベース機能は、自動登録、手動登
録、一覧表の3つのモードからなっている。自動登録モ
ードS16に設定しておくと、リーダライタ30は非接
触ICタグ付き名刺10がかざされ宛先データを読み取
った際に、直ちにリーダライタ制御部内のメモリーにそ
のデータを記憶し格納して、データベースを構築する。
【0029】手動登録モードS15では、登録、削除、
中止を選択するステップS17となる。登録を選択すれ
ばS18で記憶され、中止を選択すれば終了し、削除を
選択S19すれば、宛先一覧表より宛先を選定すること
でデータベースから該当する宛先データが削除される。
【0030】リーダライタのアプリケーション制御部に
は、情報自動発信ソフトおよびデータベースソフトが組
み込まれており、制御部のICチップのメモリーまたは
併設メモリーには、宛先データを取り込んでデータベー
スが構築される。データベースとしては、会社名、部署
名、名前、住所電話番号、ファクシミリ番号、電子メー
ルアドレス等の宛先データが指定されたブロックへ蓄積
されてデータベースとなる。またこれらの構築されたデ
ータベースは、必要に応じて検索することもできる。
【0031】図11は、データベース構築後の情報自動
発信システムのフロー図である。データベースが構築さ
れた後の情報自動発信システムについて、図11を参照
して説明する。まず、電話機での情報自動発信システム
は、(C)のステップで行われる。ステップS21でリ
ーダライタ30を電話機に接続し電源をいれ、ステップ
S22で電話機へ接続されたリーダライタ30へデータ
ベースを表示させる。リーダーライタは、接続された情
報発信機器を特定して、記憶している電話番号に相当す
る氏名等の一覧表が表示されるので、必要な相手先を選
択すれば、ステップS27で通話でき、ステップS26
の「No」を選択すれば終了する。また会社名等を入力
して検索することもできる。
【0032】リーダライタがパーソナルコンピューター
または携帯型移動端末機に接続されていれば、ステップ
S22で搭載されている複数の発信機能に応じた複数の
宛先情報が表示される。例えばファクシミリ(B)を選
択すれば、ステップS24でファクシミリのブラウザー
が自動で開かれるので、ステップS25で発信内容の文
章を入力したのち、送信キーを操作し送信することがで
きる。またステップS23で電子メールのアドレスを選
択すれば、電子メールのブラウザーが開かれ、発信内容
の文章を入力したのち発信キーを操作し発信することが
できる。
【0033】逆に、パーソナルコンピュータで電子メー
ルのブラウザーを開いて、発信内容の文章を入力後に、
リーダライタを接続してデータベースを表示させて、相
手先の電子メールアドレスを選択しても自動発信するこ
とができる。この機能は電子メールに限らず、ファクシ
ミリでも同様である。一覧表モードは、ステップS22
で(D)データベース登録を選択して、次いでS31で
一覧表を選択することで、リーダライタに格納されてい
るデータベース内の氏名、属性情報等を一覧表形式に表
示される。更に、接続されているパーソナルコンピュー
タへテキストデータまたはCSVデータ等として転送す
ることもできる。
【0034】これまで説明した本発明の、非接触ICタ
グ付き名刺10を用いる情報自動発信システムは、アン
テナを含んだ専用リーダライタ30を情報発信機器へ接
続して、自動発信システムを構成しているが、リーダラ
イタの機能を情報発信機器に内蔵させることもできる。
該システムでは、アンテナ部のみを接続すれば良く、情
報発信機器のみで、非接触ICタグ付き名刺10から読
み込んだ宛先データを情報発信機器へ表示させて発信キ
ーを操作することで自動的に発信することができる。シ
ステム全体が小さくできることで、安価で軽量で携帯に
も便利である。又発信時においては、リーダライタの操
作がいらない。
【0035】更に好ましくは、アンテナも情報発信機器
に内蔵させることで、情報発信機器のみで、非接触IC
タグ付き名刺10をかざすだけで、メモリから読み込ん
だ宛先データを情報発信機器へ表示させて、発信キーを
操作することで自動的に発信することができる。リーダ
ライタ30の持つ機能をICモジュール化または基板化
し、アンテナとともに情報発信機器へ内蔵させ、表示部
は情報発信機器のそれを利用する。このために、システ
ム全体は、小形化することで安価に製造でき、軽量で携
帯時の便利さに加えて、宛先データ及びアプリケーショ
ンの制御を情報発信機器のCPUを利用することもでき
るし、リーダライタへ内蔵している情報発信機器とのイ
ンターフェイス機能も要らなくなる利点がある。
【0036】更に、該システムでは、非接触ICタグ付
き名刺10の宛先データを、内蔵アンテナで読みリーダ
ライタ機能の制御部から、情報発信機器のCPUへ直接
送ることで、直ちに発信をすることができる。
【0037】
【実施例】(実施例1)上質紙(160g/平方m)1
01の縦91mm×横55mmの表面にオフセット印刷
によって、図1(A)図示のようないわゆる名刺を作成
した。この名刺の裏面に縦20mm×横20mmの非接
触ICタグ11(大日本印刷株式会社製の製品名「ac
cuwave」)を貼着し、ラミパッカー機を使用して
表裏にLCフィルムをラミネートした。
【0038】(実施例2)まず、非接触型ICカード用
ICチップを、チップに形成されたアンテナコイルの端
子で接続し、樹脂封止してICモジュールとした。その
モジュールを、厚さ0.5mmポリ塩化ビニールシート
の予め抜き型で抜いてあけたモジュール大の孔部へ挿入
する。その上部及び下部に各々厚さ0.15mmポリ塩
化ビニールシートを重ねて、温度120℃で20分間プ
レスして一体化させた板状体とする。この板状体を、抜
き金型により縦85mm、横54mmに抜くことで、厚
み0.8mmの非接触ICカードを作成する。カードの
表面には、名刺内容を印刷したタックラベルを貼着す
る。
【0039】次いで、実施例1、および実施例2の非接
触ICタグ付き名刺10のメモリーに宛先データを記憶
させる。宛先情報は、パーソナルコンピューターを介し
て、リーダライタの制御部でデジタル変調したビットと
して、リーダライタのアンテナから、非接触ICタグ付
き名刺10へ送信する。非接触ICタグ付き名刺10
は、自身のアンテナで受信して、名前、電話番号、ファ
クシミリ番号、電子メールアドレス、住所、会社および
部署名等を、ブロック単位にわかれたメモリーの所定の
ブロックへ、格納して記憶する。この非接触ICタグ付
き名刺10を、原稿をセットしておいたファクシミリ機
に接続したリーダライタへかざし、送信キーを押したと
ころ、名刺の宛先へ送信された。
【0040】また、パーソナルコンピュータで電子メー
ルブラウザを開き、内容文章を記入しておき、接続して
いるラーダライタへ、実施例1、及び実施例2の非接触
ICタグ付き名刺10をかざして、送信キーを押したと
ころ、名刺の宛先へメール送信された。
【0041】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の非接触
ICタグ10を交換または受領した人は、各々の情報発
信機器に接続されたリーダーライタ30へ、唯1枚の非
接触ICタグ付き名刺10をかざすだけで、電話、ファ
クシミリ、電子メール等を宛先へ自動発信をすることが
できる。従来のダイヤルキーによる発信の操作や入力の
ミスもなく、記名者の宛先へ間違ず正確に送ることがで
きる。同時に、発信の相手先の宛先番号を住所録から捜
したり、各々の機器を操作するための時間を無駄にする
ことがない。
【0042】リーダライタ機能を情報発信機器へ内蔵さ
せれば、システムの構成全体を簡易にすることで、安価
かつ軽量で携帯にも便利である。発信時においては、リ
ーダライタの操作が不要となって、発信機器のみを操作
すれば良い。また、非接触ICタグ付き名刺10は、可
視表示部を具備しているので、可視情報を判読すること
ができて、万が一メモリが破壊されても、従来からの名
刺として機能も併せ持っている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 非接触ICタグ付き名刺の一例を示す平面図
である。
【図2】 本発明の一例を示す非接触ICタグの平面図
である。
【図3】 電話自動発信システムの構成図である。
【図4】 リーダライタの機能部の構成図である。
【図5】 電話自動発信システムのフロー図である。
【図6】 携帯電話自動発信システムの構成図である。
【図7】 ファクシミリ自動発信システムの構成図であ
る。
【図8】 携帯型移動端末機自動発信システムの構成図
である。
【図9】 パーソナルコンピュータ自動発信システムの
構成図である。
【図10】 データベース構築システムのフロー図であ
る。
【図11】 データベース構築後の情報自動発信システ
ムのフロー図である。
【符号の説明】
10 非接触ICタグ付き名刺 11 非接触ICタグ 13 可視表示部 20 ICチップ 30 リーダライタ 31 アンテナパターン 32 リーダライタの表示部 33 操作キー 40 電話機 50 携帯電話機 60 ファクシミリ機 70 携帯型移動端末機 80 パーソナルコンピュータ 101 非接触ICタグ付き名刺の基体 102 保護層 110 非接触ICタグの基体 112 非接触ICタグのアンテナパターン 112C コイル接続素子 119 導通部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06K 19/00 H04M 1/247 5K036 H04M 1/00 1/2755 5K101 1/247 1/56 1/2755 1/725 1/56 11/00 302 1/725 H04N 1/32 Z 11/00 302 G06K 19/00 H H04N 1/32 Q Fターム(参考) 2C005 MA33 MB01 NA09 PA04 PA15 PA21 RA04 RA15 TA22 TA31 TA40 UA06 5B035 AA00 BB09 BC01 CA23 5B058 CA17 KA02 KA04 KA06 YA20 5C075 AB06 BA08 CD07 FF90 5K027 AA11 EE04 5K036 AA07 AA15 DD22 DD26 DD48 5K101 KK01 KK02 LL12 NN05 RR12

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 名刺内容を表示する可視表示部と、名刺
    内容の情報を記憶するメモリ機能とを具備するメモリ機
    能付き名刺であって、メモリ機能が非接触ICタグであ
    ることを特徴とする非接触ICタグ付き名刺。
  2. 【請求項2】 上記メモリに記憶された名刺内容が、電
    話番号・ファクシミリ番号・電子メールアドレスのいず
    れか一つ以上の宛先データであることを特徴とする請求
    項1記載の非接触ICタグ付き名刺。
  3. 【請求項3】 上記名刺内容を表示する可視表示部が、
    少なくとも会社名及び記名者の氏名のいずか一つを含
    み、外形寸法が略名刺大であることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の非接触ICタグ付き名刺。
  4. 【請求項4】 非接触ICタグ付き名刺が、プラスチッ
    ク材料による保護層を設けていることを特徴とする請求
    項1ないし請求項3記載の非接触ICタグ付き名刺。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の非接触ICタグ付き名刺
    を用い、 非接触ICタグ付き名刺のメモリーに記憶された宛先デ
    ータを非接触で読み取り、該宛先データを表示するリー
    ダライタと、リーダライタに接続された情報発信機器を
    備え、 情報を発信する際に、操作者が該リーダライタに非接触
    ICタグ付き名刺をかざすと、メモリーの宛先データを
    読み取って、情報発信機器に対応する宛先番号を表示
    し、 該表示を操作者が確認して、開始キーを操作すること
    で、表示された宛先番号の相手先へ自動的に発信するこ
    とを特徴とする情報自動発信システム。
  6. 【請求項6】 情報発信機器が、電話機であることを特
    徴とする請求項5記載の情報自動発信システム。
  7. 【請求項7】 情報発信機器が、携帯電話機であること
    を特徴とする請求項5記載の情報自動発信システム。
  8. 【請求項8】 情報発信機器が、ファクシミリ機である
    ことを特徴とする請求項5記載の情報自動発信システ
    ム。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の非接触ICタグ付き名刺
    を用い、コンピューターを介した情報自動発信システム
    において、 非接触ICタグ付き名刺のメモリーに記憶された宛先デ
    ータを非接触で読み取り、該宛先データを表示するリー
    ダライタと、パーソナルコンピューターを備え、 電話、ファクシミリ、電子メール用のブラウザーを使用
    している際に、操作者が該リーダライタに非接触ICタ
    グ付き名刺をかざすと、メモリーの宛先データを読み取
    って、使用しているブラウザーに対応する電話番号、フ
    ァクシミリ番号、電子メールアドレスが表示され、 該表示を操作者が確認して、開始キーを操作すること
    で、表示された番号又はアドレスの相手先へ自動的に発
    信することを特徴とする情報自動発信システム。
  10. 【請求項10】 上記のパーソナルコンピューターが、
    携帯型移動端末機であることを特徴とする請求項9記載
    の情報自動発信システム。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の非接触ICタグ付き名
    刺を用い、 操作者が、リーダライタに非接触ICタグ付き名刺をか
    ざすと、メモリーに記憶された宛先データを読み取っ
    て、電話番号・ファクシミリ番号・電子メールアドレス
    を表示し、 該表示から番号を選択することで、その番号に対応する
    電話、ファクシミリ、電子メール用のブラウザーを開い
    て、宛先番号が入力され、かつ操作者が文章を入力後に
    開始キーを操作することで、自動的に発信することを特
    徴とする請求項9又は請求項10記載の情報自動発信シ
    ステム。
  12. 【請求項12】 リーダライタがデータベース機能を持
    ち、データベースが構築でき、またデータベースが構築
    された後には、名前および会社名から宛先データを検索
    できることを特徴とする請求項5ないし請求項11記載
    の情報自動発信システム。
  13. 【請求項13】 リーダライタ機能を情報発信機器へ内
    蔵させて、情報発信機器とアンテナ装置とを備えたこと
    を特徴とする請求項5ないし請求項12記載の情報自動
    発信システム。
  14. 【請求項14】 リーダライタ機能およびアンテナを情
    報発信機器へ内蔵させて、情報発信機器のみを備えたこ
    とを特徴とする請求項5ないし請求項12記載の情報自
    動発信システム。
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