JP2003306932A - 杭の接続構造 - Google Patents
杭の接続構造Info
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Abstract
できる作業性の高い杭の接続構造を提供すること。 【解決手段】 上杭1と下杭3を接合する杭の接続構造
において、一方の杭3の端部金属板4から複数の筒状突
起5を杭3の軸方向に突設するとともに、他方の杭1の
端部金属板2に補助金属板21を固定し、これら端部金
属板2及び補助金属板21に、筒状突起5が嵌挿される
凹部6を形成し、筒状突起5にピン7を圧入して凹部6
内で拡開させることにより、筒状突起5の外周面を凹部
6の内周面に押し付け、筒状突起5を凹部6内に固定す
る。
Description
し、特に、上杭と下杭を簡単かつ確実に接合することが
できる作業性の高い杭の接続構造に関するものである。
造としては、上杭と下杭の端部金属板同士を溶接により
接合する方法が汎用されている。この溶接による杭の接
続構造は、溶接に時間を要したり、天候によっては施工
現場において溶接作業を行うことができなかったり、さ
らに、溶接の欠陥や溶接部の脆化を防止するためには、
所要の設備と熟練した技術者を必要とし、コストがかか
ったり、技術者が不足がちになるという問題があった。
端部と下杭の端部に、一対の内嵌部と外嵌部を振り分け
て設けるとともに、これら内嵌部と外嵌部にそれぞれね
じを形成し、内嵌部と外嵌部を螺合接続するようにした
杭の接続構造が知られている。しかしながら、上杭の端
部と下杭の端部に設けた内嵌部と外嵌部を螺合接続する
杭の接続構造は、大径となる内嵌部と外嵌部にねじを形
成するための機械加工がコスト高を招き、また、重量物
である杭の螺合接続作業は作業性が悪く、多大な手間を
要し、さらに、内嵌部と外嵌部に形成したねじが損傷を
受けやすく、この場合には、螺合接続作業が困難になる
という問題を有していた。
杭の接続構造が有する問題点に鑑み、上杭と下杭を簡単
かつ確実に接合することができる作業性の高い杭の接続
構造を提供することを目的とする。
め、本発明の杭の接続構造は、上杭と下杭を接合する杭
の接続構造において、一方の杭の端部金属板から複数の
筒状突起を杭の軸方向に突設するとともに、他方の杭の
端部金属板に補助金属板を固定し、該端部金属板及び補
助金属板に、前記筒状突起が嵌挿される凹部を形成し、
前記筒状突起にピンを圧入して凹部内で拡開させること
により、筒状突起の外周面を凹部の内周面に押し付け、
筒状突起を凹部内に固定するようにしたことを特徴とす
る。
わせた状態で、筒状突起と凹部を位置決めし、上杭を下
杭に突き合わせることにより、上杭の自重でピンが凹部
の底部に当接し、筒状突起内に圧入されることよって筒
状突起が拡開し、これにより、筒状突起の外周面を凹部
の内周面に押し付けて筒状突起を凹部内に固定し、この
筒状突起が凹部内に固定されることによって上杭と下杭
を接合することができる。そして、一方の杭の端部金属
板から複数の筒状突起を杭の軸方向に突設するととも
に、他方の杭の端部金属板に補助金属板を固定し、該端
部金属板及び補助金属板に、前記筒状突起が嵌挿される
凹部を形成することから、凹部を深く形成して筒状突起
との接触面積を増大させることができ、これにより、端
部金属板同士の固定を強化して杭を強固に接合すること
ができる。
リットを形成することができる。
正確に行うことができる。
ることができる。
の固定を確実にすることができる。
することができる。
と嵌挿を容易に行うことができる。
溝を形成するとともに、凹部の内周面に、筒状突起が拡
開したときに前記突部が嵌合する溝及び/又は前記溝に
嵌合する突部を形成することができる。
の固定を確実にすることができる。
内周面を、粗面に形成することができる。ここで、「粗
面」とは、規則的な凹凸のほか、不規則な凹凸も含むも
のとする。
の固定を確実にすることができる。
できる。
れか一方に合わせるだけで、ピンと凹部の両方に筒状突
起を位置決めすることができる。
形成された緊張用ボルトのねじ孔に螺設するとともに、
凹部を他方の杭の端部金属板に形成された緊張用ボルト
のねじ孔を利用して形成することができる。
杭に配設される端部金属板に形成された緊張用ボルトの
ねじ孔を利用して、筒状突起と凹部を簡易に設けること
ができる。
を大径に形成して、ねじ部とねじ山を形成していない部
分とをなだらかな曲面からなるアール部を介して接続す
ることができる。
場合における筒状突起のねじ部のねじ山の谷で生じる応
力集中による破壊を防止し、筒状突起の強度を保持し
て、杭の接合をより強固にすることができる。
施の形態を図面に基づいて説明する。
実施例を示す。この杭の接続構造は、コンクリート杭か
らなる上杭1の端部金属板2と、同じくコンクリート杭
からなる下杭3の端部金属板4を介して、上杭1と下杭
3を接合するようにしたものである。
基本として、下杭3の端部金属板4に形成したねじ孔9
に複数の筒状突起5を螺設することにより、下杭3の端
面から筒状突起5が下杭3の軸方向に突設している。ま
た、上杭1の端部金属板2には、略同形の補助金属板2
1を固定し、該端部金属板2及び補助金属板21に、前
記筒状突起5が嵌挿される凹部6を形成するようにして
いる。そして、筒状突起5に逆テーパ状のピン7を圧入
し、筒状突起5を凹部6内で拡開させることにより、筒
状突起5の外周面を凹部6の内周面に押し付け、筒状突
起5を凹部6内に固定し、この筒状突起5が凹部6内に
固定されることによって、端部金属板2、補助金属板2
1及び端部金属板4を介して、上杭1と下杭3を接合す
るようにしている。
筒状のものからなり、基部に形成したねじ部5aを端部
金属板4に形成したねじ孔9に螺合させることにより固
定されている。この場合、図3〜図4に示すように、筒
状突起5には、ねじ孔9に螺合する筒状突起のねじ部5
aの上部にはねじ山を形成せず、かつ、ねじ部5aを大
径に形成して、ねじ部5aとねじ山を形成していない部
分とをなだらかな曲面からなるアール部51を介して接
続するようにしている。これにより、杭の接合部に外力
が加わった場合における筒状突起5のねじ部5aのねじ
山の谷で生じる応力集中による破壊を防止し、筒状突起
5の強度を保持して、杭の接合をより強固にすることが
できる。また、筒状突起5には、図4に示すように、軸
方向にスリット8が形成されており、これにより、ピン
7を圧入したとき、筒状突起5の拡開が、容易かつ正確
に行うことができるようにしている。なお、図4に示す
筒状突起5においては、4本のスリット8を等しい角度
間隔に形成したが、スリット8の本数は、4本に限定さ
れず、5本以上あるいは3本以下にも設定することがで
きる。
されており、この凹部6の逆テーパの角度は、ピン7の
逆テーパの角度に合わせることが好適である。このよう
に、凹部6を逆テーパ状に形成することにより、拡開し
た筒状突起5の凹部6内での固定を確実にすることがで
きる。
り仮固定することができるようにされており、このた
め、逆テーパ状に形成した逆テーパ部7bの下部に若干
小径の案内用軸部7aを一体に備えるようにしている。
また、ピン7は、少なくとも、端部金属板2及び端部金
属板4の接合部を跨ぐ長さのものを用いることが望まし
い。これにより、上杭1の端部金属板2と下杭3の端部
金属板4の接合部の剪断強度を向上することができるも
のとなる。
示すように、端部金属板2に予め穿設された緊張用ボル
トのねじ孔9を利用し、このねじ孔9にボルト13を螺
合することにより、端部金属板2に一体に固定されてい
る。なお、補助金属板21の端部金属板2への固定は、
このような締結具以外に、溶接等の適宜の手段によって
実施することができる。
(b)に示すように、ピン7を筒状突起5に挿入した状
態で、筒状突起5と凹部6を位置決めし、上杭1の端部
金属板2を下杭3の端部金属板4に突き合わせることに
より、上杭1の自重でピン7が凹部6の底部6aに当接
して、筒状突起5内に圧入されることから、図2(a)
に示すように、筒状突起5が拡開し、これによって、筒
状突起5の外周面を凹部6の内周面に押し付け、筒状突
起5を凹部6内に固定し、この筒状突起5が凹部6内に
固定されることによって、端部金属板2及び端部金属板
4を介して、上杭1と下杭3を簡単かつ確実に接合する
ことができる。
周面を先細のテーパ状に形成することも可能であり、こ
れにより、筒状突起5の凹部6への位置決めと嵌挿を容
易に行うことができるものとなる。なお、この杭の接続
構造では、後述する緊張用ボルトのねじ孔9を利用し、
スペーサ10を併用することにより、筒状突起5と凹部
6を設けるようにしている。
部6の底部6aの中心に固定しておくことも可能であ
り、これにより、筒状突起5をピン7に挿入するだけ
で、筒状突起5を凹部6に容易に位置決めすることがで
きるものとなる。この場合、ピン7の案内用軸部7aを
凹部6から所要長さ突出させるとともに、この案内用軸
部7aを、筒状突起5に挿入しやすいように若干小径に
形成することができる。また、ピン7を短くして凹部6
から出ないように固定した場合は、筒状突起5を凹部6
に位置決めするだけで、筒状突起5をピン7に自動的に
位置合わせすることができる。
の端部金属板2、4には、図7(a)に示すように、プ
レストレストコンクリート杭の製造時に使用した緊張用
ボルトのねじ孔9が、位相を同じくして等間隔で複数形
成されている。この緊張用ボルトのねじ孔9は、プレス
トレストコンクリート杭の製造時に使用したもので、杭
の打設時には不要のものであるが、本実施例は、この端
部金属板2、4に形成された緊張用ボルトのねじ孔9を
利用して、筒状突起5と凹部6を簡易に設けることがで
きるようにしたものである。すなわち、図7(b)に示
すように、筒状突起5の基部にねじ部5aを形成し、下
杭3の端部金属板4に形成された緊張用ボルトのねじ孔
9に螺設するとともに、凹部6を上杭1の端部金属板2
に形成された緊張用ボルトのねじ孔9を利用して形成す
るようにしている。なお、凹部6は、緊張用ボルトのね
じ孔9をそのまま用いることもできるが、逆テーパ状に
形成することもできる。この場合、内部を逆テーパ状に
形成したナット状のスペーサ10を設け、このスペーサ
10を緊張用ボルトのねじ孔9に螺合させることによ
り、凹部6を逆テーパ状に形成することができる。ま
た、図7(a)に示すように、プレストレストコンクリ
ート杭の端部金属板2、4に形成されている緊張用ボル
トのねじ孔9を用いずに、別途ねじ孔等を形成すること
により、筒状突起5及び凹部6を設けることもできる。
5の外周面に環状の突部11を形成するとともに、凹部
6の内周面に、筒状突起5が拡開したときに突部11が
嵌合する環状の溝12を形成することができる。この場
合、筒状突起5の外周面に形成する環状の突部11とし
ては、例えば、コイルスプリング等の別部材を利用する
こともできる。また、突部11及び溝12は、必ずし
も、環状に形成する必要はなく、断続的に形成すること
もできる。これにより、拡開した筒状突起5の凹部6内
での固定を確実にすることができる。
5の外周面に環状の溝12を形成するとともに、凹部6
の内周面に、筒状突起5が拡開したときに溝12に嵌合
する環状の突部11を形成することができる。この場合
も、凹部6の内周面に形成する環状の突部11として
は、例えば、コイルスプリング等の別部材を利用するこ
ともできる。また、突部11及び溝12は、必ずしも、
環状に形成する必要はなく、断続的に形成することもで
きる。これにより、拡開した筒状突起5の凹部6内での
固定を確実にすることができる。
部の内周面を、粗面に形成する(図示省略)ことができ
る。ここで、「粗面」とは、環状等の規則的な凹凸のほ
か、不規則な凹凸も含むものとする。これにより、拡開
した筒状突起の凹部内での固定を確実にすることができ
る。
起5を円筒状のもので、また、凹部6を筒状突起5が嵌
挿される円穴状のもので説明したが、筒状突起5の形状
は、三角筒や四角筒、略多角形の断面を有する筒体のほ
か、楕円や他の任意の断面形状を有する筒体を適宜に選
択して構成することができ、凹部6もこれら筒状突起5
の形状に対応した三角穴や四角穴、略多角形の断面を有
する穴のほか、楕円や他の任意の断面形状を有する穴に
形成することができる。この場合、ピン7も、筒状突起
5の形状に合わせて、三角柱や四角柱、略多角形の断面
を有する柱体のほか、楕円や他の任意の断面形状を有す
る柱体に形成したものを用いるようにする。
明の杭の接続構造は、この実施例に記載した構成に限定
されるものではなく、実施例に記載した構成を適宜組み
合わせるようにしたり、筒状突起5を端部金属板4に突
設するに当たり螺設することに代えて、溶接、焼嵌め等
の固着手段を適用する等、その趣旨を逸脱しない範囲に
おいて適宜その構成を変更することができる。また、本
発明の杭の接続構造は、コンクリート杭のほか、鋼管杭
等にも採用することができる。なお、筒状突起5は上杭
又は下杭の何れにも形成することができ、凹部6もこれ
に対応して上杭又は下杭の何れにも形成することができ
る。何れの杭に筒状突起5又は凹部6を形成するかは、
施工条件等に応じて、適宜選択することができる。
筒状突起に合わせた状態で、筒状突起と凹部を位置決め
し、上杭を下杭に突き合わせることにより、上杭の自重
でピンが凹部の底部に当接し、筒状突起内に圧入される
ことよって筒状突起が拡開し、これにより、筒状突起の
外周面を凹部の内周面に押し付けて筒状突起を凹部内に
固定し、この筒状突起が凹部内に固定されることによっ
て上杭と下杭を接合することができる。そして、一方の
杭の端部金属板から複数の筒状突起を杭の軸方向に突設
するとともに、他方の杭の端部金属板に補助金属板を固
定し、該端部金属板及び補助金属板に、前記筒状突起が
嵌挿される凹部を形成することから、凹部を深く形成し
て筒状突起との接触面積を増大させることができ、これ
により、端部金属板同士の固定を強化して杭を強固に接
合することができる。
することにより、筒状突起の拡開を、容易かつ正確に行
うことができる。
ることにより、拡開した筒状突起の凹部内での固定を確
実にすることができる。
することにより、筒状突起の凹部への位置決めと嵌挿を
容易に行うことができる。
溝を形成するとともに、凹部の内周面に、筒状突起が拡
開したときに前記突部が嵌合する溝及び/又は前記溝に
嵌合する突部を形成することにより、拡開した筒状突起
の凹部内での固定を確実にすることができる。
内周面を、粗面に形成することにより、拡開した筒状突
起の凹部内での固定を確実にすることができる。
より、筒状突起をピン又は凹部の何れか一方に合わせる
だけで、ピンと凹部の両方に筒状突起を位置決めするこ
とができる。
形成された緊張用ボルトのねじ孔に螺設するとともに、
凹部を他方の杭の端部金属板に形成された緊張用ボルト
のねじ孔を利用して形成することにより、プレストレス
トコンクリート杭に配設される端部金属板に形成された
緊張用ボルトのねじ孔を利用して、筒状突起と凹部を簡
易に設けることができる。
を大径に形成して、ねじ部とねじ山を形成していない部
分とをなだらかな曲面からなるアール部を介して接続す
ることにより、杭の接合部に外力が加わった場合におけ
る筒状突起のねじ部のねじ山の谷で生じる応力集中によ
る破壊を防止し、筒状突起の強度を保持して、杭の接合
をより強固にすることができる。
視図である。
した状態を示す要部の断面図、(b)は接続前の状態を
示す拡大断面図である。
される前の状態を示す拡大断面図である。
る。
(a)は接続前の状態を示す拡大断面図、(b)は接続
後の状態を示す拡大断面図である。
断面図である。
を設けた実施例を示し、(a)は端部金属板の平面図、
(b)は接続前の状態を示す拡大断面図である。
例を示し、(a)は筒状突起に突部を設けた実施例を示
す拡大断面図、(b)は筒状突起に溝を設けた実施例を
示す拡大断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 上杭と下杭を接合する杭の接続構造にお
いて、一方の杭の端部金属板から複数の筒状突起を杭の
軸方向に突設するとともに、他方の杭の端部金属板に補
助金属板を固定し、該端部金属板及び補助金属板に、前
記筒状突起が嵌挿される凹部を形成し、前記筒状突起に
ピンを圧入して凹部内で拡開させることにより、筒状突
起の外周面を凹部の内周面に押し付け、筒状突起を凹部
内に固定するようにしたことを特徴とする杭の接続構
造。 - 【請求項2】 筒状突起に軸方向にスリットを形成した
ことを特徴とする請求項1記載の杭の接続構造。 - 【請求項3】 凹部の内周面を逆テーパ状に形成したこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の杭の接続構造。 - 【請求項4】 筒状突起の外周面をテーパ状に形成した
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の杭の接続構
造。 - 【請求項5】 筒状突起の外周面に突部及び/又は溝を
形成するとともに、凹部の内周面に、筒状突起が拡開し
たときに前記突部が嵌合する溝及び/又は前記溝に嵌合
する突部を形成したことを特徴とする請求項1、2、3
又は4記載の杭の接続構造。 - 【請求項6】 筒状突起の外周面及び/又は凹部の内周
面を、粗面に形成したことを特徴とする請求項1、2、
3、4又は5記載の杭の接続構造。 - 【請求項7】 ピンを凹部の底部に固定したことを特徴
とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の杭の接続
構造。 - 【請求項8】 筒状突起を一方の杭の端部金属板に形成
された緊張用ボルトのねじ孔に螺設するとともに、凹部
を他方の杭の端部金属板に形成された緊張用ボルトのね
じ孔を利用して形成するようにしたことを特徴とする請
求項1、2、3、4、5、6又は7記載の杭の接続構
造。 - 【請求項9】 ねじ孔に螺合する筒状突起のねじ部を大
径に形成して、ねじ部とねじ山を形成していない部分と
をなだらかな曲面からなるアール部を介して接続するよ
うにしたことを特徴とする請求項1、2、3、4、5、
6、7又は8記載の杭の接続構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002111446A JP3948999B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 杭の接続構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003306932A true JP2003306932A (ja) | 2003-10-31 |
JP3948999B2 JP3948999B2 (ja) | 2007-07-25 |
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ID=29394229
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002111446A Expired - Lifetime JP3948999B2 (ja) | 2002-04-15 | 2002-04-15 | 杭の接続構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3948999B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014194629A1 (zh) * | 2013-06-04 | 2014-12-11 | Wu Jiansheng | 预应力高强砼管桩、端板和砼料以及管桩生产方法 |
CN106223332A (zh) * | 2015-04-07 | 2016-12-14 | 德翰智慧科技有限公司 | 复合式混凝土桩 |
-
2002
- 2002-04-15 JP JP2002111446A patent/JP3948999B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014194629A1 (zh) * | 2013-06-04 | 2014-12-11 | Wu Jiansheng | 预应力高强砼管桩、端板和砼料以及管桩生产方法 |
CN106223332A (zh) * | 2015-04-07 | 2016-12-14 | 德翰智慧科技有限公司 | 复合式混凝土桩 |
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