JP2003304969A - 炊飯器の蒸気孔開閉装置 - Google Patents

炊飯器の蒸気孔開閉装置

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JP2003304969A JP2002110971A JP2002110971A JP2003304969A JP 2003304969 A JP2003304969 A JP 2003304969A JP 2002110971 A JP2002110971 A JP 2002110971A JP 2002110971 A JP2002110971 A JP 2002110971A JP 2003304969 A JP2003304969 A JP 2003304969A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊飯器の蓋に設けた蒸気孔から排出される蒸
気の温度を低下させるべくその開口を大きくした場合に
も異物の侵入を防止できる簡単な構成を実現することで
ある。 【解決手段】 蒸気孔34に設けた開閉フラップ39を
マイコンからの制御で駆動される調圧用モーター等他の
用途に用いられる駆動源を利用して開閉するようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、炊飯ジャーを含
む炊飯器一般における蒸気孔に付設された開閉フラップ
の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、炊飯器の蓋に炊飯器内部
に通じた蒸気通路を設けるとともに、その蒸気通路の終
端に外部に開放された蒸気孔を設け、炊飯に伴って発生
する蒸気をその蒸気孔から排出するようにしている。こ
の蒸気孔は、炊飯時以外においては開放されたままであ
るので、異物が侵入することの無いように、複数のスリ
ットや小孔などにより形成されるのが一般的である(例
えば、特開平7−236567号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のような
蒸気孔をもった炊飯器で炊飯すると、炊飯器内部で発生
した蒸気がそのままの温度を維持して、スリットや小孔
を通過して外部に勢いよく排出される。そのような蒸気
に人体が触れる不都合を無くするために、蒸気孔の開口
面積を自動的に変化させる装置を付設し、蒸気の排出時
は蒸気孔を拡大して蒸気の拡散による温度の低下を図る
一方、炊飯時以外においては蒸気孔の開口面積を小さく
絞るようにした開閉装置を設けることが考えられるが、
装置が複雑化しコスト高になるとともに、動作の安定性
も確保し難い。
【0004】そこで、この発明は十分大きい開口面積を
持ち排出される蒸気の温度を十分に低下させることがで
きる一方、炊飯時以外においてはこれを閉鎖する簡単な
開閉フラップを備えた開閉装置を提供することを課題と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、この発明は、炊飯器本体の蓋に蒸気孔を設けてな
る炊飯器において、前記蒸気孔に開閉フラップを設け、
該開閉フラップを制御装置からの指令により開閉するよ
うにした構成を採用した。この構成によると、蓋に簡単
な駆動装置を設けるだけで、蒸気孔の開閉が可能とな
る。
【0006】この場合、開閉フラップを常時閉鎖方向に
付勢する弾性体を付設し、制御装置からの指令により炊
飯時作動部材を駆動し、その駆動力により前記開閉フラ
ップを開閉するようにすることができる。これは、開閉
フラップは、炊飯時のみ開放すればよく、炊飯時以外は
閉鎖しておくことが望ましいので、開閉フラップの開閉
駆動力を炊飯時にのみ作動する部材、即ち、炊飯時作動
部材の駆動力により開閉させるようにしたものである。
【0007】この炊飯時作動部材としては、調圧弁のア
クチュエーターを用いることができる。そのアクチュエ
ータ−は炊飯時にのみ作動されるからである。
【0008】また、前記アクチュエーターとして、調圧
用モーターを用いることができる。この場合、調圧用モ
ーターにより回転されるカム板の片面に調圧カムを設け
るとともに、そのカム板の反対面に前記開閉フラップの
開閉カムを設けた構成を採用すると、調圧用の駆動源と
カム板をフラップ開閉用の駆動源とカム板に兼用するこ
とができ、部品数の低減を図ることができる。
【0009】また、前記開閉カムを円形環状部の一部に
外方への緩やかな突出部を有する形状に形成し、その開
閉カムの内周面に摺接するカムフォロアーを一端部に有
する開閉リンクの他端を前記の弾性体に回動自在に連結
し、前記突出部の高さ分のストロークで該開閉フラップ
を開閉するようにした構成をとることができる。
【0010】さらに、前記のアクチュエーターが調圧用
ソレノイドであり、該ソレノイドと調圧装置間に設けら
れた調圧リンクに開閉リンクの一端部を連結し、該開閉
リンクの他端を前記の弾性体に回動自在に連結し、前記
調圧用ソレノイドのストロークで該開閉フラップを開閉
するようにした構成をとることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいてこの発
明の実施形態を説明する。図1から図4に示した第1実
施形態は炊飯ジャーの場合であり、ジャー本体1にヒン
ジ2により蓋3が開閉自在に取付けられる。ジャー本体
1の内部に炊飯釜4が収納され、その炊飯釜4に蓋3の
内底面に取付けられた放熱板5が被せられる。放熱板5
はその外周縁にパッキン6が装着され、そのパッキン6
により炊飯釜4がシールされる。
【0012】前記の放熱板5には、調圧弁7(図2、図
4参照)とリリーフ弁8が設けられる。調圧弁7は炊飯
圧力を調整するものであり、図4に示すように、ドーム
形のダイヤフラム9の内部に収納したばね受け部材11
により調圧ばね12の上端を受ける。調圧ばね12の下
端は弁体13に押し当てられる。弁体13はその調圧ば
ね12のばね力により弁座14に密着する。前記のダイ
ヤフラム9の上端部に調圧ロッド15が上向きに取付け
られ、調圧ロッド15が調圧カム16の下面に当接され
る。
【0013】調圧カム16は、円板状のカム板17の下
面に形成され、一方向に角度をもった傾斜面よりなる。
カム板17は炊飯圧力の調圧用モーター18の回転軸に
取付けられる。調圧用モーター18は、マイコン等の制
御装置からの信号で駆動される。
【0014】なお、前記のリリーフ弁8は、調圧弁7の
万一の故障により炊飯圧力が異常に上昇した場合に作動
する安全弁であり、常時は自重で弁孔19(図1参照)
を閉塞するボール形の弁体21を有し、圧力の異常上昇
を適宜なセンサーにより検知すると、ソレノイド22
(図2参照)が作動し、開閉リンク23を通じてプラン
ジャー24が前進し、その弁体21を押して弁孔19を
開放させる。
【0015】一方、前記の放熱板5の上部に設けられた
蓋下板20には、図1に示すように、蒸気排出口25が
設けられる。その蒸気排出口25には、蓋3の上蓋部材
26に設けられた収納凹部27の下端部が連通される。
収納凹部27は、その下段部におねば分離ケース29が
収納され、上段部に蒸気孔ケース31がそれぞれ着脱自
在に収納される。
【0016】おねば分離ケース29の下面に設けられた
入口32は前記の蒸気排出口25に差し込まれる。ま
た、おねば分離ケース29の上面は蒸気孔ケース31の
下面で閉鎖される。入口32から入った蒸気は、内周面
に沿って移行する間に、それに混じったおねばを遠心力
で分離する。おねばが分離された蒸気はその上面(蒸気
孔ケース31の下面)に開放された噴出口33から蒸気
孔ケース31に入る。
【0017】蒸気孔ケース31は、図3に示すように断
面が四角形、又は図示を省略しているが断面円形・楕円
形等の筒形をなし、蓋3の前後方向に向けて収納凹部2
7の上段部に収納され、その収納状態で上端面が蓋全体
の上面と一致する。蒸気孔ケース31の後端部は後方に
向けテーパー状に拡大し、その先端が四角形の蒸気孔3
4(図1参照)となっている。また、前端は四角形の吸
気孔35となり、図1に示すように、その吸気孔35の
部分が蓋3の上面から若干上方に突き出している。
【0018】前記の噴出口33は、蒸気孔ケース31の
底面に設けられ、噴出口カバー36により後方、即ち蒸
気孔34の方向に屈曲されている。また、その噴出口カ
バー36の開放端部の左右に、後方斜め向きに開放され
たガイド片37が設けられる。
【0019】前記の蒸気孔34には、これを開閉する長
方形の開閉フラップ38が前方に傾斜して取付けられ
る。開閉フラップ38には、その下端部の左右にヒンジ
39、39が設けられ、そのヒンジ39、39により蓋
3の一部に前後方向に揺動可能に取付けられる。開閉フ
ラップ38は前方に揺動して蒸気孔34を閉鎖し、逆に
後方に揺動するとこれを開放する(図1の二点鎖線参
照)。開閉フラップ38下辺中央部に下方に突き出した
開閉アーム41が設けられ、その開閉アーム41に揺動
ばね42(特許請求の範囲では「弾性体」と称してい
る。)の一端部が連結される。
【0020】揺動ばね42は、図2に示すように、開閉
フラップ38の下辺に沿って延び、先端部が中蓋部材4
8の補強金具47に固定点49で固定される。揺動ばね
42は、図2において実線で示すように、自然状態で若
干後方に傾動し、開閉アーム41を後方に押して開閉フ
ラップ38を閉鎖状態に付勢する。
【0021】一方、前記のカム板17の上面に開閉カム
44が設けられる。この開閉カム44は、図2に示すよ
うに、前記調圧用モーター18の回転軸と同芯の円形環
状部の一部に外方へ緩やかにわん曲した突出部45を設
けたものである。この開閉カム44と前記の揺動ばね4
2との間に、金属線でなる開閉リンク46が設けられ
る。
【0022】開閉リンク46の一端部は下向きに屈曲さ
れ前記の開閉カム44の内周面に摺接するカムフォロア
ー51となる。また、その他端は連結支点52となり、
前記揺動ばね42の中間部分に回動自在に連結される。
【0023】前記の揺動ばね42、開閉カム44及び開
閉リンク46の位置関係は、図2に示すように、開閉カ
ム44の突出部45が後方を向く回転位相にあるとき、
その突出部45にカムフォロアー51が落ち込み、開閉
リンク46が最も後退し、同時に揺動ばね42が最も後
方に揺動し、開閉フラップ38を閉鎖する。前記の状態
から開閉カム44が左右いずれかに一定角度回転する
と、突出部45の位置が回転するため、カムフォロアー
51が円形部分に摺接して開閉リンク46が前方に引か
れる。このため、揺動ばね42が前方に揺動し、開閉フ
ラップ38を開放させる。要するに、開閉リンク46は
突出部45の水平方向の高さのストロークを持って前後
動し、開閉フラップ38を開閉させる。
【0024】前記の開閉カム44と調圧カム16の関係
は、図4に示すように、開閉カム44の突出部45が後
方に向いた前述の回転位相の状態、即ち開閉フラップ3
8の閉鎖状態において、調圧カム16の傾斜面のカム板
17を基準にした最も低い位置に調圧ロッド15が当接
する関係にある。調圧カム16と調圧ロッド15のこの
ような位置関係をもたらす調圧用モーター18の回転位
相を該調圧用モーター18の原点と呼ぶ。
【0025】実施形態の蒸気孔開閉装置は以上のような
ものであり、次にその作用について説明する。炊飯開始
以前の状態では、炊飯圧力の調圧は行われていないの
で、前述のように、調圧用モーター18は原点にあって
調圧は行われず、また開閉フラップ38は閉鎖状態にあ
る。炊飯の開始に伴い、所定の設定圧力が入力される
と、調圧用モーター18が所定角度だけ回転するので、
カム板17が回転し、その調圧カム16の傾斜面により
調圧ロッド15を所定量だけ押下げ、調圧弁7の調圧ば
ね12に荷重を加える。これにより、所定の加圧炊飯が
行われる。また、これと同時に開閉カム44が回転し、
開閉リンク46が前方に移動するため、揺動ばね42を
介して開閉フラップ38が開放される。
【0026】炊飯の進行により、おねば混じりの蒸気
が、おねば分離ケース29に吹き込まれると、その内部
において遠心力の作用を受けておねばが分離される。お
ねばが分離された蒸気は、噴出口33から蒸気孔ケース
31内に吹き込まれ、噴出口カバー36、ガイド片37
により蒸気孔34の方向に噴き出される。このとき、噴
出口33近傍の気圧が低下するので、吸気口35から外
部空気を吸引する。
【0027】噴出口33から噴出された蒸気に、吸気口
35から吸引した空気や、蒸気孔ケース31内の空気が
混合され、さらに、広い開口をもった蒸気孔34からそ
の近傍の空間に拡散しつつ排出されるので、蒸気の温度
が低下される。
【0028】炊飯の終了により調圧作用が停止される
と、調圧用モーター18が原点に戻るため、調圧作用が
中止されるとともに、開閉フラップ38も閉鎖される。
【0029】次に、図5に示した第2実施形態は、調圧
弁61が蒸気通路を開閉するボール形の弁体62を有
し、プランジャー63を前進させ、これにより弁体62
を弁孔上から移動させて弁孔を開放し(調圧無しの状
態)、また、プランジャー63を後退させて弁体62に
より弁孔60を閉鎖させる(調圧有りの状態)。プラン
ジャー63の進退は、調圧リンク64を介して調圧用ソ
レノイド65(図5参照)により行われる。調圧用ソレ
ノイド65は、マイコン等の制御装置から駆動される。
【0030】この場合の蒸気孔ケース31は前述の場合
と同様であり、その蒸気孔34に開閉フラップ38が取
付けられる点、その開閉フラップ38が一対のヒンジ3
9、39により前後方向に揺動できる点、下方に延び出
した開閉アーム41を有する点、その開閉アーム41に
揺動ばね42が連結される点等の構成も同様である。
【0031】ただし、この場合は前記の調圧リンク64
と揺動ばね42との間を開閉リンク66により連結す
る。
【0032】調圧用ソレノイド65は、その原点におい
て内部ばねの作用によりプランジャーが突き出した状態
にあり、調圧リンク64を介して調圧弁61のプランジ
ャー63も前進状態にあり、弁体62を後退させ、弁孔
を開放する。また、このとき揺動ばね42は後方に押さ
れ、開閉フラップ38は閉鎖状態にある。
【0033】炊飯の開始により、設定圧力が入力される
と、調圧用ソレノイド65が作動され、調圧リンク64
を介してプランジャ−63が後退し、弁体62が弁孔を
閉鎖し、加圧炊飯を行う。また、このとき開閉リンク6
6を介して揺動ばね42が前方に移動されるため、開閉
フラップ38が開放される。
【0034】なお、図7から図10は、蒸気孔ケース3
1の諸例を示すものであり、図7は蒸気孔34の前面に
水平の3段のスリット67を設けるとともに、各スリッ
ト67の下端に内向きの翼片68を設けたものである。
また、図8は蒸気孔34の前面にメッシュ69を設けた
ものである。図9はパンチングメタル板71を設けたも
のである。
【0035】図10は、蒸気孔34の前面に開閉フラッ
プ72を設け、その開閉アーム73に開閉用ソレノイド
74のプランジャ−75を連結したものであり、その開
閉用プランジャー75の作動により開閉フラップ72を
開閉させるものである。
【0036】
【発明の効果】以上のように、この発明は、炊飯器の蓋
に設けられる蒸気孔に制御装置からの指令により開閉さ
れる開閉フラップを設けたことにより、蒸気孔の開口面
積を比較的大きくとりここから放出される蒸気を空気と
十分に混合させ、蒸気の温度を低下させることができる
一方、炊飯時以外は閉鎖することにより異物の侵入を防
止することができる。
【0037】また、開閉フラップを調圧用モーター等他
の用途に使用されているものの駆動力を利用して開閉さ
せることにより、装置の簡単化を図るとともに、コスト
を低減化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の縦断側面図
【図2】同上の横断平面図
【図3】同上の一部切欠斜視図
【図4】同上の一部縦断側面図
【図5】第2実施形態の横断平面図
【図6】同上の一部縦断側面図
【図7】(a)蒸気孔ケースの他の例の平面図 (b)(a)図の断面図
【図8】(a)蒸気孔ケースの他の例の平面図 (b)(a)図の断面図
【図9】(a)蒸気孔ケースの他の例の平面図 (b)(a)図の断面図
【図10】(a)蒸気孔ケースの他の例の平面図 (b)(a)図の断面図
【符号の説明】
1 ジャー本体 2 ヒンジ 3 蓋 4 炊飯釜 5 放熱板 6 パッキン 7 調圧弁 8 リリーフ弁 9 ダイヤフラム 11 ばね受け部材 12 調圧ばね 13 弁体 14 弁座 15 調圧ロッド 16 調圧カム 17 カム板 18 調圧用モーター 19 弁孔 20 蓋下板 21 弁体 22 ソレノイド 23 開閉リンク 24 プランジャー 25 蒸気排出口 26 上蓋部材 27 収納凹部 29 おねば分離ケース 31 蒸気孔ケース 32 入口 33 噴出口 34 蒸気孔 35 吸気孔 36 噴出口カバー 37 ガイド片 38 開閉フラップ 39 ヒンジ 41 開閉アーム 42 揺動ばね 44 開閉カム 45 突出部 46 開閉リンク 47 補強金具 48 中蓋部材 49 固定点 51 カムフォロアー 52 連結支点 53 圧力センサー 61 調圧弁 62 弁体 63 プランジャー 64 調圧リンク 65 調圧用ソレノイド 66 開閉リンク 67 スリット 68 翼片 69 メッシュ 71 パンチングメタル板 72 開閉フラップ 73 開閉アーム 74 開閉用ソレノイド 75 プランジャー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯器本体の蓋に蒸気孔を設けてなる炊
    飯器において、前記蒸気孔に開閉フラップを設け、該開
    閉フラップを制御装置からの指令により開閉するように
    したことを特徴とする炊飯器の蒸気孔開閉装置。
  2. 【請求項2】 前記の開閉フラップを常時閉鎖方向に付
    勢する弾性体を付設し、制御装置からの指令により駆動
    される炊飯時作動部材の駆動力により前記開閉フラップ
    を開閉するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    の炊飯器の蒸気孔開閉装置。
  3. 【請求項3】 前記の炊飯時作動部材が、調圧弁のアク
    チュエーターであることを特徴とする請求項2に記載の
    炊飯器の蒸気孔開閉装置。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエーターが調圧用モーター
    であり、その調圧用モーターにより回転されるカム板の
    片面に調圧カムを設けるとともに、そのカム板の反対面
    に前記開閉フラップの開閉カムを設けたことを特徴とす
    る請求項1から3のいずれかに記載の炊飯器の蒸気孔開
    閉装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉カムを円形環状部の一部に外方
    への緩やかな突出部を有する形状に形成し、その開閉カ
    ムの内周面に摺接するカムフォロアーを一端部に有する
    開閉リンクの他端を前記の弾性体に回動自在に連結し、
    前記突出部の高さ分のストロークで該開閉フラップを開
    閉するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の炊
    飯器の蒸気孔開閉装置。
  6. 【請求項6】 前記のアクチュエーターが調圧用ソレノ
    イドであり、該ソレノイドと調圧装置間に設けられた調
    圧リンクに開閉リンクの一端部を連結し、該開閉リンク
    の他端を前記の弾性体に回動自在に連結し、前記調圧用
    ソレノイドのストロークで該開閉フラップを開閉するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに
    記載の炊飯器の蒸気孔開閉装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010005362A (ja) * 2007-09-12 2010-01-14 Panasonic Corp 炊飯器
JP2010213964A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Panasonic Corp 炊飯器
JP2011142940A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Mitsubishi Electric Corp 炊飯器
JP2013081502A (ja) * 2011-10-06 2013-05-09 Panasonic Corp 圧力式炊飯器

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