JP2003303631A - 接続端子及びその製造方法並びにこれを用いた電気接続箱 - Google Patents

接続端子及びその製造方法並びにこれを用いた電気接続箱

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JP2003303631A
JP2003303631A JP2002109239A JP2002109239A JP2003303631A JP 2003303631 A JP2003303631 A JP 2003303631A JP 2002109239 A JP2002109239 A JP 2002109239A JP 2002109239 A JP2002109239 A JP 2002109239A JP 2003303631 A JP2003303631 A JP 2003303631A
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JP2002109239A
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Ichiro Terunuma
一郎 照沼
Hideyuki Kosugi
秀之 小杉
Atsushi Momota
敦司 百田
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Fujikura Ltd
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Fujikura Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放熱特性を向上させる。 【解決手段】 フォーク端子1は、Cu合金等からなる
板状の金属母材を打ち抜いて形成され、端子部2と接続
部3とから構成される端子本体部4と、この端子本体部
4の側端部から延出した張り出し部6を端子本体部4側
に折り返してなる放熱部5とを備えて構成されている。
放熱部5が備えられているため放熱面積を広くすること
ができ、通電により発生する熱を効率良く放熱すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コネクタやヒュ
ーズ等の外部電装部品と電気的に接続される接続端子に
関し、特に放熱特性を高めることができる接続端子及び
その製造方法並びにこれを用いた電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の接続端子としてのフォーク端子
(先端が幅方向に二股に分岐された接続端子)を図11
(a)に示す。フォーク端子100は、先端部分(端子
部)110に、二股構造で分岐され、例えば外部電装部
品としてのヒューズ108の足(接続端子部)108a
等を係止する位置に形成された端子係止部101a,1
01bを備えて構成されている。端子係止部101a,
101bは、相互に対向する端部(対向端部)が足10
8aと接触する接触面102a,102bとなってお
り、ヒューズ108の足108aは、端子係止部101
a,101bの間に挿入され、所定の押圧力をもってこ
れら接触面102a,102b間で狭持される。これに
より、フォーク端子100とヒューズ108との電気的
導通が得られるような構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、同図
(b)に示すように、通常、ヒューズ108とフォーク
端子100との接続は、図中×印で示すように、足10
8aと接触面102a,102bとにおいて限りなく点
接触や線接触になり易いため接続信頼性が低くなり易
く、また、例えば足108aと接触面102a,102
bとが面接触したとしても、通常は両者の接触面積が小
さいため接触抵抗が増え、通電したときの発熱量が増え
てしまいフォーク端子100に接続された配線や回路が
発煙や発火に至ってしまう可能性が高くなるという問題
がある。
【0004】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、放熱特性を向上させることがで
きる接続端子及びその製造方法並びにこれを用いた電気
接続箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る接続端子
は、絶縁フィルム上に導電パターンからなる配線を形成
してなるフレキシブルプリント回路の前記配線に接続さ
れて前記配線と外部電装部品とを接続する板状の接続端
子であって、先端が幅方向に二股に分岐され、その対向
端部で前記外部電装部品を挟み込む端子部と、この端子
部の基端側から延出し、前記配線と接続される接続部と
から構成される端子本体部と、前記端子部の対向端部を
構成する部分を除く前記端子本体部の少なくとも一部の
端部から、前記端子本体部に対して折り返されて形成さ
れた放熱部とを備えてなることを特徴とする。
【0006】この発明に係る接続端子の製造方法は、絶
縁フィルム上に導電パターンからなる配線を形成してな
るフレキシブルプリント回路の前記配線に接続されて前
記配線と外部電装部品とを接続する接続端子の製造方法
であって、板状の金属母材を、先端が幅方向に二股に分
岐され、その対向端部で前記外部電装部品を挟み込む端
子部と、この端子部の基端側から延出し、前記配線と接
続される接続部とから構成される端子本体部と、前記端
子部の対向端部を構成する部分を除く前記端子本体部の
少なくとも一部の端部から、前記外部電装部品の挟み込
み方向と異なる方向に延出する張り出し部とを備える所
望の端子形状に打ち抜き加工する工程と、この工程で形
成された前記張り出し部を、前記端子本体部に対して折
り返して放熱部を形成する工程とを備えたことを特徴と
する。
【0007】この発明に係る電気接続箱は、複数の外部
電装部品と接続されて前記複数の外部電装部品間を接続
する配線分岐回路を筐体の内部に収容してなる電気接続
箱において、前記配線分岐回路は、絶縁フィルム上に導
電パターンからなる配線を形成してなる複数のフレキシ
ブルプリント回路と、このフレキシブルプリント回路の
配線に接続されて前記外部電装部品と接続される板状の
接続端子とを備え、前記フレキシブルプリント回路は、
プリント回路本体部と、このプリント回路本体部からそ
れぞれ延出してそれぞれが前記接続端子と接続される複
数の端子接続部とを備え、前記接続端子は、先端が幅方
向に二股に分岐され、その対向端部で前記外部電装部品
を挟み込む端子部と、この端子部の基端側から延出し、
前記配線と接続される接続部とから構成される端子本体
部と、前記端子部の対向端部を構成する部分を除く前記
端子本体部の少なくとも一部の端部から、前記端子本体
部に対して折り返されて形成された放熱部とを備えてな
ることを特徴とする。
【0008】この発明によれば、接続端子の端子部の対
向端部を構成する部分を除く端子本体部の少なくとも一
部の端部から、端子本体部に対して折り返された放熱部
が形成されているため、接続端子の放熱面積を拡大させ
通電により発生した熱を効率良く放熱することができ
る。これにより、通電時の温度上昇を低減して発煙や発
火等の問題を生じ難くすることが期待できる。
【0009】なお、端子接続部及び接続端子は、配線と
接続部とを抵抗溶接、超音波溶着、レーザ溶接又は半田
付けにより接合することで接続されることが好ましく、
外部電装部品としては、ヒューズ、リレー、抵抗及びL
ED等が考えられる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、こ
の発明の実施の形態を説明する。図1は、この発明の一
実施形態に係る接続端子を示す上面図及び正面図であ
る。同図(a)に示すように、接続端子(フォーク端
子)1は、例えばCu合金等からなる板状の金属母材を
打ち抜いて形成されており、ヒューズ、リレー、抵抗、
LED又はコネクタ等の外部電装部品と接続される端子
部2と、回路や配線等と直接接続される後述する接続部
とから構成される端子本体部4と、この端子本体部4側
に折り返されて形成された放熱部5(5a,5b)とを
備えた構造からなる。端子部2は、同図(b)に示すよ
うに、二股構造で分岐した形状の端子係止部7a,7b
を備え、この端子係止部7a,7bの対向する端部(対
向端部)8a,8bで外部電装部品を挟み込み電気的接
続を行うため、例えば外部電装部品を係止する位置に配
置される。放熱部5a,5bは、フォーク端子1の対向
端部8a,8bを構成する部分を除く端子本体部4の少
なくとも一部(この例では、両側端部)から、延出する
状態で形成された後述する張り出し部を、端子本体部4
側にそれぞれ折り返して形成される。
【0011】図2は、この接続端子の製造工程の流れの
一部を示すフローチャート、図3は、この製造工程のう
ちの一製造工程での接続端子の様子を示す図である。ま
ず、フォーク端子1の原材料であるCu合金等からなる
板状の金属母材を、例えば打ち抜き加工の一種であるパ
ンチ処理により、図3(a)に示すように、端子係止部
7a,7bを備える端子部2、接続部3及びこれら端子
部2と接続部3とから構成される端子本体部4の両側端
部から張り出した張り出し部6(6a,6b)(放熱部
5a,5bのもととなる部分)を備える形に打ち抜く
(S1)。次に、打ち抜いて形成した張り出し部6a,
6bを、例えば端子本体部4側に折り返して、同図
(b)に示すような端子本体部4とほぼ同一幅に収まる
ような幅の放熱部5a,5bを形成する(S2)。な
お、例えば図4(a)に示すように、上記ステップS1
の工程で、張り出し部6(6c,6d)が端子部2の両
側端部からも張り出すように打ち抜き、続くステップS
2の工程で、同図(b)に示すように、これら張り出し
部6を端子本体部4側に折り返して放熱部5a〜5dを
形成するようにしても良い。このようにすれば、更にフ
ォーク端子1の放熱面積を広げることができるので、放
熱効率を高めることが可能となる。更に、例えば図5
(a)に示すように、上記ステップS1の工程で、張り
出し部6(6e,6f)が端子部2の端子係止部7a,
7bの先端側端部から張り出すように打ち抜き、続くス
テップS2の工程で、同図(b)に示すように、この張
り出し部6を端子本体部4側(より詳しくは、端子係止
部7a,7b側)に折り返して放熱部5e,5fを形成
するようにしても良い。
【0012】このように形成されたフォーク端子1によ
れば、外部電装部品を端子部2に接続した後の通電によ
り発生する熱は、端子本体部4のみならず放熱部5a,
5bの表面から外気等に放熱されるため、通常の接続端
子よりも放熱面積を大きくすることができ、放熱特性を
高めることが可能となる。これにより、発熱により発生
する問題等を低減することが期待できる。
【0013】図6は、この発明の一実施形態に係る電気
接続箱の外観を示す斜視図である。電気接続箱50は、
電気接続箱本体10と、コネクタ部20と、これら電気
接続箱本体10とコネクタ部20とを接続すると共に、
配線分岐回路として用いられるケーブル部30とから構
成される。ケーブル部30は、帯状の複数のフレキシブ
ルプリント回路(以下、「FPC」と略記)30a〜3
0dを、例えば非接着状態で屈曲自在に複数積層してな
る。電気接続箱本体10は、樹脂成型部材からなる電気
接続箱ハウジング13及びこの電気接続箱ハウジング1
3に対して着脱自在な蓋体16を有し、ケーブル部30
の一方の端部に配置されている。電気接続箱ハウジング
13には、例えばFPC30a〜30dの主面と同じ側
の面(正面に相当する面)に複数のヒューズ11とリレ
ー12とを装着するための複数のヒューズ装着部14及
びリレー装着部15が、ケーブル部30の長手方向に沿
って2列に形成されている。なお、ヒューズ装着部14
及びリレー装着部15は、2列で形成されなくても良
い。コネクタ部20は、樹脂成型部材からなるコネクタ
ハウジング22a,22b及びこれらコネクタハウジン
グ22a,22bの一部を収容する、ケーブル部30の
厚み方向に分割可能なケース部23a,23bを備えて
構成され、ケーブル部30の他方の端部に配置されてい
る。コネクタハウジング22a,22bは、ケーブル部
30の両側縁部に沿って、側方からプラグコネクタ21
a,21bがそれぞれ挿入(嵌合)される複数のコネク
タ嵌合部25を備える。
【0014】図7は、ケーブル部30の構成を示す分解
斜視図である。まず、ケーブル部30を構成する帯状の
FPC30a,30b,30c,30dは、ポリエチレ
ンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレー
ト(PEN)及びポリイミド(PI)等の絶縁フィルム
からなるベースフィルム31の上に、銅箔等の導電材を
パターン形成してなる配線32を備えて構成され、必要
に応じてこれらの上に図示しないカバーレイが施された
構造からなる。FPC30a〜30dのプリント回路本
体部(以下、「本体部」と呼ぶ。)33の両側縁部から
は、所定の長さで本体部33の短手方向に延びるように
端子接続部34が複数形成され、これら端子接続部34
の先端側には、例えば電気接続箱ハウジング13に収容
される金属製の板状の接続端子1aや、コネクタハウジ
ング22a(22b)に収容される同じく金属製の板状
の接続端子1bが、それぞれ接続されている。なお、こ
の例では、接続端子1aは、先端が幅方向に二股に分岐
され、その対向端部でヒューズ11やリレー12の足
(接続端子部)を挟み込み電気的接続を図るフォーク端
子であり、接続端子1bは、プラグコネクタ21a,2
1b内に収容された図示しないいわゆる雌接続端子と接
続されるいわゆる雄接続端子である。なお、端子接続部
34は、本体部33の片方の側縁部のみに形成されてい
るものでも良い。また、この例では、接続端子1a,1
bには、後述する電気接続箱ハウジング13やコネクタ
ハウジング22a(22b)内に設けられたランス機構
と係合する係合穴39がそれぞれ形成されているものと
する。
【0015】接続端子1a,1bは、その接続部3が端
子接続部34上の配線32と密着するように端子接続部
34上に載置された後、例えば配線32と抵抗溶接によ
り接合され端子接続部34に接続される。そして、接続
端子1a,1bを端子接続部34に接続した後、FPC
30a〜30dを重ね合わせてケーブル部30を構成す
る。このとき、接続端子1a,1bは、電気接続箱ハウ
ジング13やコネクタハウジング22a(22b)の接
続端子配置位置に対応した位置に配置されるように、そ
れぞれのFPC30a〜30dの端子接続部34は形成
されているものとする。
【0016】こうして帯状のFPC30a〜30dを重
ね合わせてケーブル部30を形成した後、例えば接続端
子1a,1bと端子接続部34との接合部を、例えば樹
脂モールド部37により封止すると、両者の接合部の接
続信頼性を向上させることができるのでなお良い。そし
て、接続端子1a,1bにそれぞれ形成された張り出し
部4(図示せず)を、FPC30a,30bに接続され
た接続端子1a,1bについては図中下方向に折り曲
げ、FPC30c,30dに接続された接続端子1a,
1bについては図中上方向に折り曲げた後、端子本体部
4側へそれぞれ折り返して放熱部5を形成する。放熱部
5を形成した後、接続端子1bが接続された端子接続部
34はそのままに、接続端子1aが接続された端子接続
部34を、接続端子1aがケーブル部30の配線32形
成面に対して垂直方向に延び、電気接続箱ハウジング1
3の所定の接続端子配置位置に収められるように折り曲
げて、接続端子1aを電気接続箱ハウジング13に、接
続端子1bをコネクタハウジング22a(22b)にそ
れぞれ取り付ける。
【0017】図8は、電気接続箱本体10の電気接続箱
ハウジング13に接続端子1aを取り付けた様子を一部
を断面で示す図、図9は、コネクタ部20のコネクタハ
ウジング22a(22b)に接続端子1bを取り付けた
様子を一部を断面で示す図である。図8に示すように、
電気接続箱本体10の電気接続箱ハウジング13には、
接続端子1aを挿通し、その先端を露出させた状態で収
容する複数の端子収容孔24aと、接続端子1aの係合
穴39と係合して接続端子1aを電気接続箱ハウジング
13内に係止固定するランス機構としてのランス部26
aが、それぞれ所定位置に形成されている。ケーブル部
30を構成するFPC30a〜30dは、電気接続箱ハ
ウジング13内に配線32の形成面を平面的に、且つ端
子接続部34を垂直方向に折り曲げて収容されている。
【0018】一方、図9に示すように、図示しないコネ
クタ部のコネクタハウジング22a(22b)には、図
示しない外部配線回路のコネクタ(外部コネクタ)やプ
ラグコネクタ21a(21b)を嵌合させるコネクタ嵌
合部25と、接続端子1bを挿通し、その先端をコネク
タ嵌合部25内に突出させた状態で収容する複数の端子
収容孔24bと、接続端子1bを端子収容孔24bに挿
通しつつケーブル部30を構成する各FPC30a〜3
0dを本体部33の側縁部方向に挿入する挿入穴27と
が形成され、複数の端子収容孔24bの内部には、接続
端子1bの係合穴39と係合して接続端子1bをコネク
タハウジング22a(22b)内に係止固定するランス
機構としてのランス部26bが、それぞれ所定位置に形
成されている。ケーブル部30を構成する各FPC30
a〜30dは、コネクタハウジング22a(22b)の
幅a方向とケーブル部30の幅b方向とが直交するよう
な状態で収容されている。こうしてケーブル部30を電
気接続箱ハウジング13及びコネクタハウジング22a
(22b)に取り付けた後、蓋体16やケース部23
(23a,23b)に取り付ければ、図6に示すような
電気接続箱50が完成する。この電気接続箱50におい
ては、各ハウジング13,22a(22b)に収容され
た接続端子1a,1bが、上述したような放熱部5を備
え、通電により発生した熱はこの放熱部5を通じて放熱
されるため、配線32等に影響を与え難くすることがで
きる。
【0019】なお、図10(a)に示すように、例えば
接続端子1aの接続部3の端子部2形成方向と反対側の
端部から張り出し部6を形成し、同図(b)に示すよう
に、端子接続部34上の配線32と接続部3を接続した
後に張り出し部6を接続部3側に折り返し、同図(c)
に示すような放熱部5を形成するようにしても良い。こ
のようにしても、上記効果と同様の放熱効果を得ること
ができるため、放熱特性を向上させることが可能となる
からである。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
接続端子の端子部の対向端部を構成する部分を除く端子
本体部の少なくとも一部の端部から、端子本体部に対し
て折り返された放熱部が形成されているため、接続端子
の放熱面積を拡大させ通電により発生した熱を効率良く
放熱することができる。これにより、通電時の温度上昇
を低減して発煙や発火等の問題を生じ難くすることが期
待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態に係る接続端子を示す
上面図及び正面図である。
【図2】 同接続端子の製造工程の一部を示すフローチ
ャートである。
【図3】 同製造工程のうちの一製造工程での接続端子
の様子を示す図である。
【図4】 同製造工程のうちの一製造工程での他の接続
端子の様子を示す図である。
【図5】 同製造工程のうちの一製造工程での他の接続
端子の様子を示す図である。
【図6】 この発明の一実施形態に係る電気接続箱の外
観を示す斜視図である。
【図7】 同電気接続箱のケーブル部の構成を示す分解
斜視図である。
【図8】 電気接続箱本体の電気接続箱ハウジングに接
続端子を取り付けた様子を一部を断面で示す図である。
【図9】 コネクタ部のコネクタハウジングに接続端子
を取り付けた様子を一部を断面で示す図である。
【図10】 端子接続部に接続される他の接続端子の接
続の様子を示す図である。
【図11】 従来の接続端子としてのフォーク端子を示
す図である。
【符号の説明】
1…接続端子(フォーク端子)、2…端子部、3…接続
部、4…端子本体部、5…放熱部、6…張り出し部、7
…端子係止部、8…対向端部、10…電気接続箱本体、
11…ヒューズ、12…リレー、13…電気接続箱ハウ
ジング、14…ヒューズ装着部、15…リレー装着部、
20…コネクタ部、21…プラグコネクタ、22…コネ
クタハウジング、23…ケース部、24…端子収容孔、
25…コネクタ嵌合部、26…ランス部、27…挿入
穴、30…ケーブル部、31…ベースフィルム、32…
配線、33…プリント回路本体部、34…端子接続部、
37…樹脂モールド部、39…係合穴、50…電気接続
箱。
フロントページの続き (72)発明者 百田 敦司 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉事業所内 Fターム(参考) 5E063 GA03 GA04 5G361 BA01 BB01 BC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁フィルム上に導電パターンからなる
    配線を形成してなるフレキシブルプリント回路の前記配
    線に接続されて前記配線と外部電装部品とを接続する板
    状の接続端子であって、 先端が幅方向に二股に分岐され、その対向端部で前記外
    部電装部品を挟み込む端子部と、 この端子部の基端側から延出し、前記配線と接続される
    接続部とから構成される端子本体部と、 前記端子部の対向端部を構成する部分を除く前記端子本
    体部の少なくとも一部の端部から、前記端子本体部に対
    して折り返されて形成された放熱部とを備えてなること
    を特徴とする接続端子。
  2. 【請求項2】 絶縁フィルム上に導電パターンからなる
    配線を形成してなるフレキシブルプリント回路の前記配
    線に接続されて前記配線と外部電装部品とを接続する接
    続端子の製造方法であって、 板状の金属母材を、先端が幅方向に二股に分岐され、そ
    の対向端部で前記外部電装部品を挟み込む端子部と、こ
    の端子部の基端側から延出し、前記配線と接続される接
    続部とから構成される端子本体部と、前記端子部の対向
    端部を構成する部分を除く前記端子本体部の少なくとも
    一部の端部から、前記外部電装部品の挟み込み方向と異
    なる方向に延出する張り出し部とを備える所望の端子形
    状に打ち抜き加工する工程と、 この工程で形成された前記張り出し部を、前記端子本体
    部に対して折り返して放熱部を形成する工程とを備えた
    ことを特徴とする接続端子の製造方法。
  3. 【請求項3】 複数の外部電装部品と接続されて前記複
    数の外部電装部品間を接続する配線分岐回路を筐体の内
    部に収容してなる電気接続箱において、 前記配線分岐回路は、絶縁フィルム上に導電パターンか
    らなる配線を形成してなる複数のフレキシブルプリント
    回路と、このフレキシブルプリント回路の配線に接続さ
    れて前記外部電装部品と接続される板状の接続端子とを
    備え、 前記フレキシブルプリント回路は、プリント回路本体部
    と、このプリント回路本体部からそれぞれ延出してそれ
    ぞれが前記接続端子と接続される複数の端子接続部とを
    備え、 前記接続端子は、先端が幅方向に二股に分岐され、その
    対向端部で前記外部電装部品を挟み込む端子部と、この
    端子部の基端側から延出し、前記配線と接続される接続
    部とから構成される端子本体部と、前記端子部の対向端
    部を構成する部分を除く前記端子本体部の少なくとも一
    部の端部から、前記端子本体部に対して折り返されて形
    成された放熱部とを備えてなることを特徴とする電気接
    続箱。
  4. 【請求項4】 前記端子接続部及び接続端子は、前記配
    線と前記接続部とを抵抗溶接、超音波溶着、レーザ溶接
    又は半田付けにより接合することで接続されることを特
    徴とする請求項3記載の電気接続箱。
  5. 【請求項5】 前記外部電装部品は、ヒューズ、リレ
    ー、抵抗及びLEDのいずれか1つであることを特徴と
    する請求項3又は4記載の電気接続箱。
JP2002109239A 2002-04-11 2002-04-11 接続端子及びその製造方法並びにこれを用いた電気接続箱 Pending JP2003303631A (ja)

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