JP2003303326A - カード型モジュールおよびその製造方法 - Google Patents

カード型モジュールおよびその製造方法

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JP2003303326A JP2002107346A JP2002107346A JP2003303326A JP 2003303326 A JP2003303326 A JP 2003303326A JP 2002107346 A JP2002107346 A JP 2002107346A JP 2002107346 A JP2002107346 A JP 2002107346A JP 2003303326 A JP2003303326 A JP 2003303326A
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Masanori Tsubono
正則 坪野
Wataru Kakigi
柿木  渉
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】薄肉の筐体構造を有するカード型モジュールを
提供すると共に、該薄肉の筐体構造を簡単に製造するこ
とができるカード型モジュールの製造方法を提供するこ
とにある。 【解決手段】少なくとも一側が開口された上蓋8と、そ
の開口部を遮蔽する下蓋9と、それら両蓋の内部に組み
込まれる回路基板とを有するカード型モジュールにおい
て、前記上蓋8および下蓋9を、絶縁性の樹脂からなる
シート状のフィルム4に絶縁性の樹脂からなる枠体5を
インサート成形により接合して構成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はメモリカード、例え
ばSDカード(Secure Digital:フラッ
シュメモリの規格)などの構成単位である蓋体に特徴を
有するカード型モジュールおよびその製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】図7は、従来のカード型モジュールの筐体
構造を示す図である。
【0003】従来の、SDカードやマルチメディアカー
ドのような薄型のメモリーカードの筐体は、図7に示す
ように、回路基板1をプラスチック等の絶縁性の樹脂か
らなる上蓋2と下蓋3で挟み、上蓋2と下蓋3の周辺部
を超音波溶着などの接着工法で固定するものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらのカードの厚み
規格は極めて薄く、例えばSDカードでは2.1±0.
15mmである。そのため現状の電子部品の高さや基板
の厚みを基に構成すると、蓋の天面の肉厚は図8(図7
のA−A’断面図)に示すように、0.15mm程度に
抑える必要があり、特殊な成形機が必要なほか、技術的
にも非常に困難なものとなっている。
【0005】さらに、このカード内に通信機能を組み込
みモジュールとすることが、要求されているが、電子部
品の点数が増え回路基板のサイズが大きくなるため、蓋
の天面の面積も増えることになる。
【0006】そのため、蓋の薄肉部分の面積が拡大し、
絶縁性の樹脂の射出成形において樹脂が十分に回りきら
ず、その分強度が保たれなくなり、図9に示すように、
例えば蓋2に穴Aが空く恐れがあった。
【0007】また、カードの製品表示やロゴ、製造元を
表示するために、通常ラベルを使用するが、ラベルを使
用することにより、ラベルを貼着する蓋の対応部分を凹
状にする必要があり、その分カード内部の容積が縮小さ
れたり形状が複雑化する、といった問題があった。
【0008】更に、ラベルを別工程で貼り付けるという
作業が発生し、工数が増えるという欠点もあった。
【0009】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、薄肉
の筐体構造を有するカード型モジュールを提供すると共
に、該薄肉の筐体構造を簡単に製造することができるカ
ード型モジュールの製造方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】(1)少なくとも一側が
開口された上蓋と、その開口部を遮蔽する下蓋と、それ
ら両蓋の内部に組み込まれる回路基板とを有するカード
型モジュールにおいて、前記上蓋および下蓋を、絶縁性
の樹脂からなるシート状のフィルムに絶縁性の樹脂から
なる枠体をインサート成形により接合して構成したこと
を特徴とする。 (2)少なくとも一側が開口された上蓋と、その開口部
を遮蔽する下蓋と、それら両蓋の内部に組み込まれる回
路基板とを有するカード型モジュールにおいて、前記上
蓋および下蓋を、絶縁性の樹脂からなるシート状のフィ
ルムを予め特定の形状に成形し、該フィルムに絶縁性の
樹脂からなる枠体をインサート成形により接合して構成
したことを特徴とする。 (3)カード型モジュールの製造方法において、下型内
に絶縁性の樹脂からなるシート状のフィルムを配置し、
下型と上型を型締めして前記フィルム上に絶縁性の樹脂
を枠体状に射出してインサート成形することを特徴とす
る。 (4)カード型モジュールの製造方法において、下型内
に予め上蓋の外形ラインに一致させて成形した絶縁性の
樹脂からなるシート状のフィルムを配置し、下型と上型
を型締めして前記フィルム上に絶縁性の樹脂を枠体状に
射出してインサート成形することを特徴とする。
【0011】上記のように構成したことにより、本発明
のカード型モジュールおよびその製造方法においては、
形状的に薄型化が実現できるものである。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1実施例)図1は本発明の第
1実施例の外観斜視図であり、図2は、本発明の第1実
施例の上蓋図である。
【0013】本発明のカード型モジュールは、例えば図
7に示すような回路基板(図示しない)をはさみ込むよ
うに、上蓋8と下蓋9を組み合わて構成する。上蓋8は
枠体5をシート状のフィルム4にインサート成形して構
成される。上蓋8のフィルム4は枠体5の側壁の概ね半
分を覆うように形成される。下蓋9は上蓋8の枠体5の
残り半分に嵌合するように構成されている。下蓋9には
前記回路基板(図示しない)に電気的に接続するコネク
タ10が設けられている。コネクタ10は各電極が凸状
の隔壁により分離されている。モジュールには、コネク
タ10の他にバッテリ端子部、ライト・プロテクト部、
グランド・クリップ部等が設けられる。
【0014】上蓋8はシート状のフィルム4と枠体5か
ら構成される。この内、シート状のフィルム4は、オレ
フィン系樹脂製あるいはポリエステル製である。蓋体の
全体がオレフィン系樹脂製である場合には、分別廃棄す
ることなくそのままリサイクルすることができる。本実
施形態では、フィルム4はポリエステル製のメッシュシ
ート(例えば、デュポン社製 商品名ダイメトロール)
である。このメッシュシートは、ポリエステル糸とエラ
ストマ性ポリエステル糸との織物によって構成されてい
る。このため、枠体5の硬化後に加熱して収縮させるこ
とができ、これにより蓋体として必要な弾力性および強
度を得ることができる。
【0015】また、ラベル等の表示は、予めシート状の
フィルムに印刷等を行う。
【0016】枠体5は、熱可塑性樹脂で形成し、PET
(ポリエチレンテレフタレート)やPP(ポリプロピレ
ン)等のオレフィン系樹脂を採用することが可能であ
る。但し、熱可塑性合成樹脂としてはこれに限られず、
例えばポリエステルのように枠状支持部材として一般に
使用される既知若しくは新規の材質を利用することがで
きる。なお、本実施形態では枠体5を熱可塑性合成樹脂
により形成しているが、これには限らずフィルム4より
も低い温度で硬化する熱硬化性樹脂等の他の樹脂を使用
しても良い。この場合は、枠体5が硬化する程度に加熱
してフィルム4と枠体5とを一体化し、その後にフィル
ム4を加熱して収縮させる。
【0017】図2では、説明の都合上、完成品を分離し
て示しているが、上蓋としては、成形されたフィルムを
射出成形型にセットして成形を行うとフィルムに枠体が
充填され、一体成形されて完成される。枠体5はフイル
ム4の側面にインサート成形の手段によって接合され
る。枠体5は必要な凹部等の形状を有する。
【0018】なお、「インサート」とは、鋳型の中にお
いて鋳造を行い、鋳造製品の一部となる、通常は金属製
の部品を意味するが、本発明では、絶縁性の樹脂の形成
を意味するものである。
【0019】(製造方法)図3は、本発明のカード型モ
ジュールの第1実施例における製造方法の説明図であ
る。
【0020】図3に示す上型51と下型52からなる金
型50の外部に金型50を挟むように配置した一対のク
ランプ機構53を使用して、フィルム4を挟持して金型
50の間に位置させる。このとき、張力付与機構54に
よりクランプ機構53を金型50から離す方向(図中矢
印で示す)に引っ張るようにして、フィルム4に対して
必要な張力を与えておく。そして、上型51と下型52
を型締めして管路56を介して絶縁性の樹脂の射出成形
を行うことにより、枠体5とフィルム4とを一体に接合
する。さらに、枠体5が硬化してから金型50より取り
外して、枠体5の周縁からはみ出したフィルム4を切り
取る。これにより、上蓋が完成する。前記フィルム4は
予め枠体5の形状に合わせて成形しておき、このフィル
ム4を前記金型50内に載置して射出成形を行うことも
可能である。そのときは、前記クランプ機構53および
張力付与機構54は必要なくなる。
【0021】また、ラベル等の表示は、予めシート状の
フィルム表面に対し、印刷等により直接形成される。
【0022】(第1実施例の効果)第1実施例の上蓋
は、シート状のフィルムを用いるので、薄肉成形する必
要がなく、蓋の形成が容易になる。フィルム4に枠体5
をインサート成形することにより、従来不可能であった
均一な薄膜の側板を有する蓋を容易に形成することがで
きるようになる。
【0023】また、ラベルを貼り付ける場合は、従来ラ
ベル基材及び粘着剤の厚み分を考慮した蓋の形状が必要
であったが、本発明では印刷したシート状のフィルムを
使用することでラベルを不要とし、その分容積を大きく
することができ、回路基板の設計スペースが向上する。
【0024】フィルムにはあらかじめ意匠等の表示の印
刷が施されているので、後工程での蓋への印刷、ラベル
の張り付けが不要となる。
【0025】(第2実施例)図4は、本発明の第2実施
例を示す図であり、フィルム6と枠体7を示す。図5
は、本発明の第2実施例の上蓋と下蓋の関係を示す断面
図であり、図4のフィルム6と枠体7を組み合わせた状
態におけるフィルム6と枠体7のA−A’線で切った断
面図を実線で示し、対応する下蓋のA−A’線と対応す
る線で切った断面図を一点鎖線で示す。
【0026】第2実施例では、シート状のフィルム6を
予め上蓋の外形ラインと同じように成形(フィルム成
形)し、その成形したフィルム6に枠体7をインサート
成形して、図5に示す上蓋8の完成品とする。上蓋8の
フィルム6は枠体7の側壁の概ね半分を覆うように形成
される。図5の一点鎖線で示す下蓋9は上蓋8の枠体7
の残り半分に嵌合するように構成されている。これによ
り、枠体7は、上蓋8と下蓋9の位置合わせと嵌合固着
を行うことができる。
【0027】このようにして作成された上蓋は、図示し
ない回路基板を従来工法で組み込み、下蓋と組み合わせ
てカード型モジュールを構成する。
【0028】(製造方法)図6は本発明の第2実施例の
製造方法の説明図である。
【0029】第2実施例のカード型モジュールは、図6
に示すように、予め上蓋の外形ラインと同じように成形
(フィルム成形)したフィルム6とその周縁を保持する
例えば熱可塑性合成樹脂等の樹脂製の枠体7とから成
り、モジュールとして組み付けられるものである。
【0030】第2実施例の製造方法は、図6に示すよう
に枠体7およびフィルム6をインサート成形するための
金型40に対して熱収縮性を有し、予め上蓋の外形ライ
ンと同じように成形(フィルム成形)したフィルム6を
無張力下にあるいは筐体構造物として必要な張力より弱
い張力で取り付けてから、金型40のキャビティに管路
42を介して熱可塑性合成樹脂を射出して硬化させて図
4に示すように枠体7の成形を行い、その後にフィルム
6を加熱して収縮させて筐体構造物として必要な弾力性
を発揮する張力を与えるようにしている。このため、フ
ィルム6を金型40に取り付けるときにフィルム6に予
張力を与える必要がないので、張力付与装置を設ける必
要が無く製造装置を簡素化することができる。
【0031】また、第2実施例では、枠体7は単体でも
フィルム6の張力を支持できる剛性を有しているものと
する。このため、フィルム6に必要な張力を与えること
がないので、取付作業を容易にすることができる。
【0032】また、金型40として上型41および下型
43を採用すると共に、射出成形によって枠体7を形成
する際に予め形成されているフィルム6を一体化するよ
うにしている。そして、下型43には、筐体構造物に上
下方向の貫通孔を形成するための中子ピンを設けること
が可能である。これを用いると、フィルム6を金型40
に取り付けるときは各中子ピンに突き刺して位置決めす
るようにできる。このため、フィルム6を金型40の外
部から支持しなくても、周縁がキャビティ内に収まるよ
うに正確に位置決めすることができるようになる。
【0033】また、フィルム6を金型40に設置すると
きは、フィルム6の周縁部がキャビティに収容されるよ
うにしている。このため、金型40の外部にフィルム6
を支持する装置を設ける必要が無いので、製造装置を簡
素化することができる。また、枠体7の硬化後に周縁か
らフィルム6を切り取るトリミング作業が不要になるの
で、作業性を向上できる。さらに、フィルム6の周縁が
枠体7に一体化されるので、外観を向上することができ
る。しかも、フィルム6を金型40の外部で支持して後
に切り取る場合に比べて、1つの筐体構造物を製造する
のに必要なフィルム6の量を減らすことができる。
【0034】フィルム6は、キャビティの管路42に向
き合う位置に取り付けられると共に、キャビティ内で管
路42が設けられた型面の反対側の型面に面接触して取
り付けられるようにしている。このため、管路42から
射出された熱可塑性合成樹脂がフィルム6を押圧して管
路42と反対側の型面に押し付けることができる。よっ
て、フィルム6のずれを防止することができる。ここで
は、フィルム6と金型40とが面接触しているが、これ
には限られず線接触あるいは点接触であってもフィルム
6が金型40に押し付けられてずれを抑制できる。
【0035】また、枠体7の材質および加工方法等につ
いては前記第1実施例の枠体5と同じものとする。
【0036】さらに、フィルム6の材質および加工方法
等については、前記第1実施例のフィルム4と同じもの
とする。
【0037】また、ラベル等の表示は、予めシート状の
フィルムに印刷等を行う。
【0038】(第2実施例の効果)前記第1実施例の効
果と同じ効果を奏する。
【0039】そのほかに、フィルム成形したものを外側
の容器として利用するため、一体成形する際、樹脂が外
側に漏れない。よって、バリが発生しにくく、外観面が
フィルムで形成されるため見栄えも良くなる。
【0040】(他の実施の形態)本発明は、SDカード
の例について説明したが、他に、I/Oカード、メモリ
カード、CFカード、スマートメディアなどにも同様に
適用することが可能である。
【0041】
【発明の効果】本発明のカード型モジュールによれば、
少なくとも一側が開口された上蓋と、その開口部を遮蔽
する下蓋と、それら両蓋の内部に組み込まれる回路基板
とを有するカード型モジュールにおいて、前記上蓋およ
び下蓋を、絶縁性の樹脂からなるシート状のフィルムに
絶縁性の樹脂からなる枠体をインサート成形により接合
して構成したので、均一な薄肉の筐体構造とすることが
できる。
【0042】また、前記シート状のフィルムを予め特定
の形状に成形したので、特定の形状で均一な薄肉の筐体
構造とすることができる。。
【0043】本発明のカード型モジュールの製造方法に
よれば、下型内に絶縁性の樹脂からなるシート状のフィ
ルムを配置し、下型と上型を型締めして前記フィルム上
に絶縁性の樹脂を枠体状に射出してインサート成形する
ので、均一な薄肉の筐体構造を簡単に製造することがで
きる。
【0044】また、前記シート状のフィルムを予め上蓋
の外形ラインに一致させて成形した絶縁性の樹脂からな
るシート状のフィルムとしたので、特定の形状で均一な
薄肉の筐体構造を簡単に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の外観斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例の上蓋図である。
【図3】本発明の第1実施例の製造方法の説明図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例を示す図である。
【図5】本発明の第2実施例の上蓋と下蓋の断面図であ
る。
【図6】本発明の第2実施例の製造方法の説明図である
【図7】従来のカード型モジュールの筐体構造を示す図
である。
【図8】従来のカード型モジュールの天面断面図であ
る。
【図9】従来のカード型モジュールの天面成形失敗例を
示す図である。
【符号の説明】
4、6 フィルム 5、7 枠体 8 上蓋 9 下蓋 10 コネクタ 40、50 金型 41、51 上型 43、52 下型 42、56 管路 53 クランプ機構 54 張力付与機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA15 MB03 MB05 NA02 PA11 QC07 RA07 5B035 AA00 AA04 BA02 BA03 BB09 CA01 CA08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一側が開口された上蓋と、その
    開口部を遮蔽する下蓋と、それら両蓋の内部に組み込ま
    れる回路基板とを有するカード型モジュールにおいて、
    前記上蓋および下蓋を、絶縁性の樹脂からなるシート状
    のフィルムに絶縁性の樹脂からなる枠体をインサート成
    形により接合して構成したことを特徴とするカード型モ
    ジュール。
  2. 【請求項2】少なくとも一側が開口された上蓋と、その
    開口部を遮蔽する下蓋と、それら両蓋の内部に組み込ま
    れる回路基板とを有するカード型モジュールにおいて、
    前記上蓋および下蓋を、絶縁性の樹脂からなるシート状
    のフィルムを予め特定の形状に成形し、該フィルムに絶
    縁性の樹脂からなる枠体をインサート成形により接合し
    て構成したことを特徴とするカード型モジュール。
  3. 【請求項3】下型内に絶縁性の樹脂からなるシート状の
    フィルムを配置し、下型と上型を型締めして前記フィル
    ム上に絶縁性の樹脂を枠体状に射出してインサート成形
    することを特徴とするカード型モジュールの製造方法。
  4. 【請求項4】下型内に予め上蓋の外形ラインに一致させ
    て成形した絶縁性の樹脂からなるシート状のフィルムを
    配置し、下型と上型を型締めして前記フィルム上に絶縁
    性の樹脂を枠体状に射出してインサート成形することを
    特徴とするカード型モジュールの製造方法。
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