JP2003300036A - 有機性廃棄物の処理装置 - Google Patents

有機性廃棄物の処理装置

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JP2003300036A
JP2003300036A JP2002102870A JP2002102870A JP2003300036A JP 2003300036 A JP2003300036 A JP 2003300036A JP 2002102870 A JP2002102870 A JP 2002102870A JP 2002102870 A JP2002102870 A JP 2002102870A JP 2003300036 A JP2003300036 A JP 2003300036A
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Yoshiyasu Okaniwa
良安 岡庭
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空乾燥で得られる蒸気の凝縮水中の難分解
性有機化合物等を効果的に分解し且つ処理装置を小型化
できる有機性廃棄物の処理装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明は、有機性廃棄物を真空乾燥する
真空乾燥装置2を備える有機性廃棄物の処理装置1にお
いて、真空乾燥装置2で得られる凝縮水を貯留するオゾ
ン処理槽21、オゾン処理槽21にオゾンを導入するオ
ゾン導入手段22,23,24を備える。この場合、有
機性廃棄物が真空乾燥装置2で真空乾燥され、このとき
得られる凝縮水がオゾン処理槽21に貯留されるため、
オゾン導入手段22,23,24によりオゾンを導入す
ることで、凝縮水中の難分解性の着色物質等を効果的に
分解できる。またオゾン処理槽21では余剰汚泥が発生
しないため、余剰汚泥を処理する装置が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生ごみ、し尿汚
泥、家畜糞尿等の有機性廃棄物の処理装置に関する。
【0002】
【従来技術】生ごみ、し尿汚泥、家畜糞尿等の有機性廃
棄物の処理装置として、従来、有機性廃棄物を真空吸引
により乾燥した後、乾燥した固形分をコンポスト化する
と共に、乾燥により得られた蒸気の凝縮水を生物処理し
て凝縮水中の有機物を生物処理する方法が知られている
(例えば特開2001−225056号公報)。
【0003】図2は、上記公報に記載の有機性廃棄物の
処理装置を示す概略図である。図2に示すように、この
有機性廃棄物の処理装置100においては、有機性廃棄
物が固液分離装置101で固液分離され、分離された固
形分は減圧乾燥装置102で真空吸引により乾燥されて
コンポスト化される。一方、減圧乾燥装置102で真空
吸引により得られる蒸気の凝縮水は、接触酸化槽103
における活性汚泥によって生物処理される。接触酸化槽
103では余剰汚泥が発生し、この余剰汚泥は、沈殿槽
104で沈降分離された後、固液分離装置101に導入
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に記載の有機性廃棄物の処理装置100は、以下に示
す課題を有する。
【0005】すなわち減圧乾燥装置102において、有
機性廃棄物の真空吸引により蒸発する物質は、水及び比
較的分子量の小さい低分子有機物であり、有機性廃棄物
の種類によっては、難分解性の着色物質などが含まれる
場合がある。しかし、減圧乾燥装置102で真空吸引に
より得られる蒸気の凝縮水は、接触酸化槽103で生物
処理されるにすぎないため、上記着色物質などを効果的
に分解することができなかった。
【0006】また接触酸化槽103で発生する余剰汚泥
を分離するために沈殿槽104が必要であり、その分だ
け処理装置100が大型化する。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、真空乾燥により得られる蒸気の凝縮水中の難分
解性の着色物質などを効果的に分解でき且つ処理装置を
小型化できる有機性廃棄物の処理装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、有機性廃棄物を真空乾燥する真空乾燥装
置を備える有機性廃棄物の処理装置において、前記真空
乾燥装置で前記有機性廃棄物の真空乾燥により得られる
凝縮水がオゾンによってオゾン処理されるオゾン処理槽
と、前記オゾン処理槽に、前記オゾンを導入するオゾン
導入手段とを備えることを特徴とする。
【0009】この発明によれば、有機性廃棄物が真空乾
燥装置で真空乾燥され、真空乾燥により得られる凝縮水
がオゾン処理槽でオゾンによってオゾン処理される。こ
のとき、凝縮水中に難分解性の着色物質などが含まれて
いても、オゾン導入手段によりオゾン処理槽にオゾンを
導入することで、この難分解性の着色物質を効果的に分
解することが可能となる。またオゾン処理槽では活性汚
泥が使用されないため、余剰汚泥が発生することがな
い。従って、余剰汚泥を処理するための装置が不要とな
る。
【0010】上記処理装置は、前記真空乾燥装置で前記
有機性廃棄物の真空乾燥により得られる凝縮水とガスと
を気液接触させる充填塔を更に備えることが好ましい。
【0011】この場合、充填塔において、有機性廃棄物
を真空乾燥して得られる蒸気の凝縮水とガスとが気液接
触され、凝縮水中のアンモニア等の窒素化合物が効率よ
く除去される。また充填塔においては、窒素化合物の除
去手段として生物学的脱窒装置における場合と異なり、
余剰汚泥が発生しない。このため、余剰汚泥の処理装置
が不要となり、処理装置の大型化を防止できる。
【0012】上記処理装置は、前記真空乾燥装置で前記
有機性廃棄物の真空乾燥により得られる固形分をコンポ
スト化するコンポスト装置と、前記オゾン処理槽から排
出されるガスを通気用ガスとして前記コンポスト装置に
導入する通気用ガス導入手段とを備えることが好まし
い。
【0013】オゾン処理槽においては、オゾン導入手段
によりオゾンが導入される。オゾン処理槽から排出され
るガスは、オゾンが難分解性の着色物質の分解に使用さ
れた後のガスであるため、酸素を多く含んでいる。従っ
て、通気用ガス導入手段により、このガスがコンポスト
装置に導入されると、コンポスト装置において固形分の
コンポスト化が促進される。また、本来無害化処理して
大気放出されるはずであったガスが通気用ガスとしてコ
ンポスト装置で導入されることで、当該ガスの無害化処
理が不要になるだけでなくコンポスト装置に導入する通
気用ガスも不要にできる。従って、処理装置の大型化を
防止できると共に無害化処理やコンポスト装置の通気に
かかるランニングコストを大幅に低減できる。
【0014】上記処理装置は、前記オゾン処理槽に希釈
水を導入する希釈水導入手段を更に備えることが好まし
い。希釈水導入手段により、オゾン処理槽に希釈水が導
入されると、オゾン処理槽における難分解性の着色物質
の濃度が低減され、その着色物質の分解効率が向上す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明の有機性廃棄物の処理装置
の一実施形態を示すフロー図である。図1に示すよう
に、有機性廃棄物の処理装置1は、処理対象となる有機
性廃棄物を真空乾燥する真空乾燥装置2を備えており、
真空乾燥装置2は、有機性廃棄物が投入される真空容器
3を備えている。真空容器3には、有機性廃棄物を加熱
する加熱装置(図示せず)が設けられ、有機性廃棄物の
温度を調整可能となっている。真空容器3は、有機性廃
棄物を貯留した時に密閉状態にすることが可能となって
いる。
【0017】真空容器3に貯留された有機性廃棄物はラ
イン4を介して真空槽5と接続され、真空槽5にはライ
ン6が接続され、ライン6には真空ポンプ7が設置され
ている。そして、真空槽5は密閉されている。従って、
真空ポンプ7を作動すると、真空槽5が減圧され、これ
に伴い真空容器3が減圧されるため、有機性廃棄物から
水及び比較的分子量の低い物質が蒸気として蒸発し、有
機性廃棄物が乾燥される。
【0018】処理装置1は、真空容器3で真空乾燥され
た有機性廃棄物をコンポスト化するコンポスト装置8を
備えている。コンポスト装置8は、有機性廃棄物をコン
ポスト化できる装置であれば如何なる装置であってもよ
い。例えばコンポスト装置8は貯槽9と、貯槽9の内部
に設けられ有機性廃棄物を攪拌するスクープ式攪拌機1
0と、スクープ式攪拌機10を移動させる移動機構(図
示せず)とを備える。貯槽9は通常、臭気が外部に漏れ
ないよう密閉可能となっている。またコンポスト装置8
には、導入される有機性廃棄物を加熱する加熱装置(図
示せず)が設けられている。貯槽9には、ライン12を
介して脱臭塔13が接続され、ライン12には誘引ファ
ン11が設置されている。従って、誘引ファン11によ
り、貯槽9内のガスが、ライン12を経て脱臭塔13に
導入される。また脱臭塔13の内部には、ガス中の臭気
成分を吸着する吸着部14が設けられ、吸着部14は例
えば活性炭等から構成されている。なお、脱臭塔13の
上部には、ガス排出ライン15が接続され、脱臭塔13
内のガスを大気中に放出可能となっている。
【0019】また処理装置1は、充填材からなる充填部
16を内部に有する充填塔17を備えている。充填塔1
7の上部と真空槽5の下部とは凝縮水導入ライン18に
よって接続され、充填部16には、充填塔16の下部に
スチームを導入するスチーム導入ライン19が接続され
ている。また充填塔17の頂部には、充填塔17のガス
を外部に排出するガス排出ライン20が接続されてい
る。従って、真空槽5から凝縮水導入ライン18を経て
充填塔17の上部に凝縮水を導入し、スチーム導入ライ
ン19を経て充填塔17の下部にスチームを導入する
と、充填部16において凝縮水とスチームが向流接触
し、凝縮水中のアンモニア等の窒素化合物が除去され、
ガス排出ライン20を経て排ガスとして充填塔17から
排出される。
【0020】更に処理装置1は、充填塔17の下部に溜
まる凝縮水を貯留するオゾン処理槽21を備えている。
オゾン処理槽21は密閉可能とされている。オゾン処理
槽21と充填塔17の下部とは、ライン30によって接
続されている。オゾン処理槽21の内部には散気管22
が配設され、散気管22はライン24を介してオゾン源
23に接続されている。オゾン源23では、オゾンを含
有するオゾン含有ガスが生成される。オゾン含有ガス
は、オゾンを含有していればよく、オゾンが100%で
あってもよいし、オゾンと空気等との混合ガスであって
もよい。オゾン含有ガスとしては、例えば空気をオゾン
化して得られるオゾン化空気が用いられる。なお、散気
管22、オゾン源23及びライン24によってオゾン導
入手段が構成されている。上記オゾン処理槽21の内部
には、凝縮水の流路が長くなるように仕切りが設けられ
ることが好ましい。この場合、凝縮水とオゾンとの接触
時間が長くなり、オゾンによる難分解性の着色物質等の
分解効率が向上する。
【0021】処理装置1は、希釈水を供給する希釈水源
25を備えており、希釈水源25は、ライン26を介し
てライン30に接続されている。従って、希釈水が希釈
水源25からライン26,30を経てオゾン処理槽21
に導入される。このため、オゾン処理槽21において凝
縮水中の難分解性の着色物質の濃度が低下し、これらの
物質の分解効率が向上する。希釈水としては通常、地下
水や水道水が用いられる。なお、希釈水源25、ライン
26及びライン30によって希釈水導入手段が構成され
ている。希釈水源25は、ライン26を介してオゾン処
理槽21に直接接続されてもよい。この場合でも、オゾ
ン処理槽21内の凝縮水を希釈水で希釈できる。
【0022】また処理装置1においては、オゾン処理槽
21の上部と貯槽9の下部とは、通気用ガス供給ライン
27によって接続され、通気用ガス供給ライン27には
通気ブロワ28が設置されていることが好ましい。この
場合、オゾン処理槽21から排出されたガスが、通気用
ブロワ28により、通気用ガス供給ライン27を経てコ
ンポスト装置8の貯槽9に導入される。なお、通気用ガ
ス供給ライン27、通気用ブロワ28によって通気用ガ
ス導入手段が構成されている。
【0023】次に、有機性廃棄物の処理装置1における
有機性廃棄物の処理方法について説明する。
【0024】図1に示すように、まず有機性廃棄物を真
空乾燥装置2の真空容器3に導入し、真空容器3を密閉
状態とする。このとき、真空ポンプ7が作動している
と、真空槽5が減圧され、これに伴い真空容器3が減圧
される。真空容器3は通常は20kPa以下、好ましく
は10kPa以下に減圧する。これにより、有機性廃棄
物から比較的分子量の低い物質、例えば難分解性有機化
合物、アンモニア、着色物質等が蒸気として蒸発し、有
機性廃棄物が乾燥される。このとき、真空容器3では、
加熱装置により有機性廃棄物を例えば50〜60℃で加
熱し、真空容器3で有機性廃棄物の一部を発酵させ、コ
ンポスト化することが好ましい。これにより、コンポス
ト装置8における有機性廃棄物のコンポスト化が短時間
で可能となる。
【0025】乾燥された有機性廃棄物は、コンポスト装
置8の貯槽9に導入する。貯槽9においては、移動機構
によりスクープ式攪拌機10を作動して移動させると共
に、加熱装置により有機性廃棄物を50〜60℃に加熱
する。これにより、有機性廃棄物が攪拌されながらコン
ポスト化される。このとき、真空容器3で有機性廃棄物
の一部が既にコンポスト化されているため、コンポスト
装置8では上述したように比較的短時間で有機性廃棄物
のコンポスト化が行われる。なお、コンポスト装置8で
発生したガスは、臭気成分を含むため、誘引ファン11
によりライン12を経て脱臭塔13に導入され、このガ
ス中の臭気成分は脱臭塔13の吸着部14で吸着され
る。吸着部14を通過したガスは、ガス排出ライン15
を経て脱臭塔13から大気中に放出される。
【0026】一方、真空容器3で蒸気として蒸発した物
質は、ライン4を経て真空槽5に導入され、真空槽5で
凝縮される。これにより、真空槽5の下部に凝縮水が溜
まる。
【0027】この凝縮水は、凝縮水導入ライン18を経
て充填塔17の上部に導入する。一方、充填塔17の下
部にはスチーム導入ライン19を経てスチームを導入す
る。すると、充填部16においては、スチームと凝縮水
が向流接触する。このとき、スチームにより、凝縮水に
含まれるアンモニアが除去され排ガスとして充填塔17
からガス排出ライン20を経て排出される。このとき、
充填塔17においては余剰汚泥が発生しない。このた
め、生物学的脱窒装置が用いられる場合と異なり、余剰
汚泥の処理装置が不要となり、処理装置1の大型化を防
止できる。
【0028】こうしてアンモニアの除去された凝縮水が
充填塔17の下部に溜まる。この凝縮水は、ライン30
を経てオゾン処理槽21に導入する。オゾン処理槽21
においては、オゾン源23からライン24、散気管22
を経て凝縮水にオゾン含有ガスを供給する。このとき、
オゾンにより難分解性有機化合物や着色物質が効果的に
分解され、無害化される。またオゾン処理槽21では活
性汚泥が使用されないため余剰汚泥が発生することがな
い。従って、余剰汚泥を処理するための装置が不要とな
り、処理装置1を小型化できる。
【0029】オゾン処理槽21から排出されるガスは、
排出オゾンを処理した後大気放出してもよいが、通気用
ガス供給ライン27を経てコンポスト装置8の貯槽9に
導入して通気用ガスとして使用する。この場合、オゾン
処理槽21から排出されるガスは、通気用ブロワ28に
より通気用ガス供給ライン27を経てコンポスト装置8
の貯槽9に導入する。このとき、オゾン処理槽21から
排出されるガスは、オゾンが難分解性の着色物質の分解
に使用された後のガスであるため、酸素を多く含んでい
る。従って、このガスがコンポスト装置8に導入される
と、コンポスト装置8において固形分のコンポスト化が
促進される。また、本来無害化処理して大気放出される
はずであったガスが通気用ガスとしてコンポスト装置8
で導入されることで、当該ガスの無害化処理が不要にな
るだけでなくコンポスト装置8に導入する通気用ガスも
不要にできる。従って、処理装置1の大型化を防止でき
ると共に無害化処理やコンポスト装置8の通気にかかる
ランニングコストを大幅に低減できる。
【0030】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではない。例えば上記実施形態では、充填塔17が
真空乾燥装置2の後段であってオゾン処理槽21の前段
に設けられているが、充填塔17は、オゾン処理槽21
の後段に設けられてもよい。
【0031】また上記実施形態では、希釈水源25から
ライン26,30を経てオゾン処理槽21に希釈水を導
入しているが、希釈水源25及びライン26は必ずしも
必要なものではない。従って、作業者が希釈水を直接オ
ゾン処理槽21に導入してもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明の有機性廃棄
物の処理装置によれば、有機性廃棄物が真空乾燥装置で
真空乾燥され、真空乾燥装置で得られる凝縮水がオゾン
処理槽に導入される。このとき、凝縮水中に難分解性の
着色物質などが含まれていても、オゾン導入手段により
オゾンを導入することで、凝縮水中の難分解性着色物質
を効果的に分解できる。またオゾン処理槽では活性汚泥
が使用されないため、余剰汚泥が発生することがない。
従って、余剰汚泥を処理するための装置が不要となり、
処理装置を小型化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の有機性廃棄物の処理装置の一実施形態
を概略的に示すフロー図である。
【図2】従来の有機性廃棄物の処理装置の一例を示すフ
ロー図である。
【符号の説明】 1…有機性廃棄物の処理装置、3…真空容器(真空乾燥
装置)、4…ライン(真空乾燥装置)、5…真空槽(真
空乾燥装置)、6…ライン(真空乾燥装置)、7…真空
ポンプ(真空乾燥装置)、8…コンポスト装置、17…
充填塔、21…オゾン処理槽、22…散気管(オゾン導
入手段)、23…オゾン源(オゾン導入手段)、24…
ライン(オゾン導入手段)、25…希釈水源(希釈水導
入手段)、26…ライン(希釈水導入手段)、27…通
気用ガス供給ライン(通気用ガス導入手段)、28…通
気用ブロワ(通気用ガス導入手段)。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 11/02 F26B 5/04 4D059 11/12 B09B 3/00 303M F26B 5/04 ZAB D Fターム(参考) 3L113 AC24 AC67 AC87 BA37 BA38 DA06 4D004 AA02 AA03 BA04 CA13 CA22 CA42 CA47 CA48 CB22 CB31 CB50 4D011 AA13 AB03 AD03 4D037 AA15 AB12 BA23 BB05 CA12 4D050 AA20 AB03 AB12 BB02 BD03 BD04 BD06 CA03 4D059 AA07 AA08 BA44 BD11 BD19 CA14 CA16 CA21 CC01 DA43

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機性廃棄物を真空乾燥する真空乾燥装
    置を備える有機性廃棄物の処理装置において、 前記真空乾燥装置で前記有機性廃棄物の真空乾燥により
    得られる凝縮水がオゾンによってオゾン処理されるオゾ
    ン処理槽と、 前記オゾン処理槽に、前記オゾンを導入するオゾン導入
    手段と、を備えることを特徴とする有機性廃棄物の処理
    装置。
  2. 【請求項2】 前記真空乾燥装置で前記有機性廃棄物の
    真空乾燥により得られる凝縮水とガスとを気液接触させ
    る充填塔を更に備えることを特徴とする請求項1に記載
    の有機性廃棄物の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記真空乾燥装置で前記有機性廃棄物の
    真空乾燥により得られる固形分をコンポスト化するコン
    ポスト装置と、 前記オゾン処理槽から排出されるガスを通気用ガスとし
    て前記コンポスト装置に導入する通気用ガス導入手段
    と、を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の
    有機性廃棄物の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記オゾン処理槽に希釈水を導入する希
    釈水導入手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか一項に記載の有機性廃棄物の処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008504111A (ja) * 2004-06-28 2008-02-14 レクティセル 汚染水の精製方法
CN100398965C (zh) * 2006-06-14 2008-07-02 湖南千山制药机械股份有限公司 冷冻干燥机组及其用同一种溶液除霜、清洗、灭菌的工艺

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