JP2003302157A - 真空乾燥装置及びその運転方法 - Google Patents

真空乾燥装置及びその運転方法

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JP2003302157A
JP2003302157A JP2002107773A JP2002107773A JP2003302157A JP 2003302157 A JP2003302157 A JP 2003302157A JP 2002107773 A JP2002107773 A JP 2002107773A JP 2002107773 A JP2002107773 A JP 2002107773A JP 2003302157 A JP2003302157 A JP 2003302157A
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Masato Taki
真人 滝
Ikuo Shibamoto
育生 柴本
Buki Noguchi
武揮 野口
Masaru Miwa
勝 三輪
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Chubu Electric Power Co Inc
Chubu Plant Service Co Ltd
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Chubu Electric Power Co Inc
Chubu Plant Service Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】極力、設備費や運転経費を押さえながら、装置
から排出物による生活環境の汚染を、最小限に抑えられ
る様に構成した真空乾燥装置とその運転方法を提供す
る。 【解決手段】有機質の産業・生活廃棄物等の被処理原料
を真空乾燥する装置に於いて、装置から排出される気体
や凝縮水中に、生活環境を悪化させる有害物質が含まれ
ない様にする為に、被処理原料中の気散し易いアルカリ
性物質と共存して蒸散し難い物性に変質させ得る酸性物
質を、被処理原料中に所定量混和させる為の、酸混和手
段を、真空乾燥タンクに付設したことを特徴とする。
又、被処理原料から発生した気体状の生活環境を悪化さ
せる酸性成分を中和させる為の、酸性物質中和手段を、
真空乾燥タンクの排気路に介在させ、且つ、中和反応を
確実に行わせる為のヒーターを付設することも特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、魚介類、おから、
酒粕等の食品廃棄物や工場・畜産の汚水、汚泥等の産業
廃棄物を、その容積を減らして処理費を節約したり、土
壌改良剤として活用する等の目的で使われるものに於い
て、装置から排出される気体や凝縮水中に、生活環境を
悪化させる有害物質が含まれない様に改良された真空乾
燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】真空乾燥装置に限らず、大気や河川・湖
沼・海水の汚染をもたらす環境汚染物質を排出する装置
に就いては、この汚染物質の生活環境への放出防止策と
して、気体状の有害物質は、水に溶け込ませたり、活性
炭等の吸着剤に吸収させたり、焼却したり、電子ビーム
によって分解させる等の方法が採られて来た。又、固形
の有害物質に就いては、微生物に分解させたり、焼却処
分する等の方法が採られて来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、微生物に
分解させたり、焼却処分したり、電子ビームを照射する
等の方法は、設備費や設置スペースを多く要するうえ
に、技術的な習熟も必要とし、経済性に難点がある。
【0004】そこで、本発明の目的は、極力、設備費や
運転経費を押さえながら、装置からの排出物による生活
環境の汚染を、最小限に抑えられる様に構成した真空乾
燥装置とその運転方法を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
の、本発明による真空乾燥装置は、各種の産業・生活廃
棄物等の被処理原料を真空乾燥する装置に於いて、装置
から排出される気体や凝縮水中に、生活環境を悪化させ
る有害物質が含まれない様にする為に、被処理原料中の
気散し易いアルカリ性物質と共存して蒸散し難い物性に
変質させ得る酸性物質を、被処理原料中に所定量混和さ
せる為の、酸混和手段を、真空乾燥タンクに付設したこ
とを特徴とする。又、被処理原料から発生した気体状の
酸性成分を中和し補足する為の、酸性物質中和手段を、
真空乾燥タンクの排気路に介在させたことも特徴とす
る。更に、酸性物質中和手段には、気相・固相の中和反
応を確実に行わせる為の、乾燥用のヒーターを付設した
ことも特徴とする。
【0006】本発明による真空乾燥装置の運転方法は、
各種の産業・生活廃棄物等の被処理原料を真空乾燥する
装置に於いて、装置から排出される気体や凝縮水中に、
環境を悪化させる有害物質が含まれない様にする為に、
被処理原料中の気散し易いアルカリ性物質と共存して蒸
発し難い物性に変質させ得る酸性物質を、被処理原料中
に添加することを特徴とする。そして、被処理原料のp
Hが3.5〜5.5の範囲内に収まる様に、酸性物質の
添加量を調整するとよい。又、被処理原料から発生する
気体状の酸性成分を、中和剤層を通過させることにり、
中和し補足することも特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施例に就い
て、図1を参照しながら説明する。図1は、この実施例
の真空乾燥装置の全体構成を模式的に示した縦断面図で
ある。図中の1は、真空乾燥タンクで、その頂壁には、
被処理原料Aの投入口2と、加熱乾燥に伴って発生す
る、環境汚染物質を含む水蒸気を排出させる為の排気口
3を設けている。又、側壁の下端部には、乾燥済原料を
取り出す為の排出口4を設けている。
【0008】真空乾燥タンク1の内部には、被処理原料
Aを撹拌する為の撹拌装置5を組込んでいる。この撹拌
装置5の回転軸5aは、タンク外に設置したモータ6に
よって駆動される。
【0009】又、真空乾燥タンク1には、被処理原料A
の加熱源としての加熱蒸気が供給される、スチームジャ
ケットを設けている。加熱温度は、被処理原料Aの熱分
解によって有害物質が生成するのを防ぐ為に、100℃
以下に抑える様にしている。
【0010】更に、真空乾燥タンク1には、被処理原料
A中の気散し易いアルカリ性物質と共存させて、蒸発し
難い物性に変質させる為の酸性物質Bを、被処理原料A
中に添加し混和させる為の酸混和手段を付設している。
この実施例の酸混和手段は、酸性物質Bを貯留する酸貯
留タンク7と、このタンクから伸びて、その先端が真空
乾燥タンク1内の上部空間に臨む配管8とを備えてい
る。配管8の先端には、酸性物質Bを噴霧状に拡散させ
る為のノズルを取付けている。9は、電磁弁である。
【0011】本発明目的に適した酸性物質Bとしては、
揮散し難く、且つ、比較的安価なリン酸や硫酸等が適し
ている。その他にも、酒石酸、クエン酸等を使うことが
出来る。
【0012】真空乾燥タンク1の頂壁に設けた排気口3
には、排気路11が接続されている。排気路11の末端
には、被処理原料Aから発生した水蒸気を凝縮させる為
の、コンデンサ12が接続されている。12a及び12
bは、その冷却水の入口及び出口である。コンデンサ1
2の下端には、ドレンタンク13が連結されている。
【0013】14は、真空乾燥タンク1内を減圧させる
為の真空ポンプで、その吸引口側を、ドレンタンク13
内の上部空間に連通させている。ドレンタンク13の底
部には、このタンク内に溜まったドレンを強制排出させ
る為のドレンポンプ15の吸入口側が接続されている。
【0014】逆L字形をした排気路11の立上部11a
には、被処理原料Aから発生した気体状の酸性物質を中
和させる為の、酸性物質中和手段を、その内部に組込ん
でいる。この実施例の酸性物質中和手段は、網目の細か
い金網や多孔板等で作られたバスケット16の中に、中
和剤Cを取り替え自在に収めた構成を備えている。
【0015】この実施例の中和剤Cは、安価で入手し易
い消石灰である。消石灰以外の中和剤Cとしては、生石
灰、炭酸カルシウム、酸化マグネシウム、等を使うこと
が出来る。そして、これ等の中和剤Cと共に、活性炭等
のガス吸着性物質を併用してもよい。水蒸気中に含まれ
る有害物質の種類と量によっては、ガス吸着性物質を単
用してもよい。
【0016】中和剤を収めたバスケット16の下側に
は、気相・固相の中和反応を確実に行わせる為の、乾燥
用のヒーターを17を配設している。この実施例のヒー
ター17は、加熱蒸気が供給される蛇管である。
【0017】更に、真空乾燥タンク1の排気口3には、
フィルター18を取付けている。このフィルターは、真
空ポンプ14の作動に伴って、タンク内で舞い上がった
夾雑物を補足する役割を果たす。そして、このフィルタ
ー18の上側には、その目詰まり防止手段としての、空
気吹付ノズル19を配設している。
【0018】次に、この実施例の真空乾燥装置の運転の
仕方に就い、その一例を説明する。本発明による真空乾
燥装置の第1の特徴は、被処理原料A中に酸性物質を添
加することによって、被処理原料中の気散し易いアルカ
リ性物質(環境汚染物質)を、蒸散し難い物質に変性さ
せてしまうところにある。
【0019】この様な変性反応を確実に行わせる為に
は、酸性物質の添加後の被処理原料AのpH値が、3.
5〜5.5の範囲内に収まる様に、酸性物質の添加量を
調整すれば、必要とする添加量に対して過不足が無くて
望ましいことが、一連の試行錯誤テストの結果、判明し
ている。この実施例では、上記調整後の被処理原料Aの
pH値を5.0に設定することとした。
【0020】そこで、先ず、被処理原料AのpH値を予
め測定したうえ、真空乾燥タンク1内への被処理原料A
の投入量に見合った、酸性物質の添加量を算定して置
く。
【0021】又、排気路11に介在させた、酸性物質中
和手段としてのバスケット16には、中和材C、この場
合は顆粒状の消石灰を充填して置く。
【0022】然かる後、真空乾燥タンク1内に所定量の
被処理原料Aを投入した後、真空ポンプ14を起動さ
せ、真空乾燥タンク1内が負圧になったところで、電磁
弁9を開き、被処理原料Aの投入量に見合った量の酸性
物質B、この実施例ではリン酸を、酸貯留タンク7から
真空乾燥タンク内1に供給する。尚、この供給方法は、
例えば、被処理原料Aと酸性物質Bとを、同時に真空乾
燥タンクA内に投入する際に自づから混和させる等、適
宜の方法を選べばよい。
【0023】真空乾燥タンク1内に、所定量の被処理原
料A及び酸性物質を投入し終えたら、撹拌装置5を起動
させると共に、タンクのスチームジャケットに加熱蒸気
を供給する。又、コンデンサー12に冷却水を供給する
と共に、真空ポンプ14によって真空乾燥タンク1内を
減圧する。この実施例では、到達真空度を、0.08M
Paに設定した。
【0024】被処理原料A中に混和されたリン酸は、原
料中に含まれているアンモニアやアミン類等の蒸散し易
いアルカリ性物質と共存して、これ等を気散し難い物性
に変質させる役割を果たしてくれる。
【0025】被処理原料Aの真空乾燥過程で発生する水
蒸気中には、硫化水素、メルカプタン等の悪臭成分や、
COD成分としての酢酸、プロピオン酸、酪酸等の、生
活環境を悪化させる有害な酸性成分が含まれている。
【0026】そこで、本発明の第2の特徴は、この酸性
成分を中和処理してしまう為の、酸性物質中和手段を、
真空乾燥タンク1の排気路11に介在させたところにあ
る。
【0027】上記の酸性成分は、排気路11に介在させ
たバスケット16の中に取替自在に収めた、顆粒状の消
石灰層Cを通過する際に、消石灰と中和反応を起こすこ
とによって補足される。そして、この中和反応は、排気
路3に流入した排気を、ヒーター17の熱で乾きガスに
することによって大幅に促進される。
【0028】この様にして、真空乾燥タンク1内で発生
し、排気路11をたどってコンデンサ12に達した水蒸
気中には、悪臭を発して大気を汚染したり、水中に溶け
込んで河川や湖沼、或いは近海の水質汚濁を招く富栄養
化物質は殆ど含まれなくなる。
【0029】コンデンサ12内で生じた凝縮水は、一
旦、ドレンタンク13内に蓄えられる。そして、適時
に、ドレンポンプ15によって排水路に向けて排出され
る。一方、真空ポンプ14の排気口からも、臭気を発す
る有害物質は殆ど排出されない。
【0030】次に、図2に、この実施例の真空乾燥装置
の操業実績を示すデータの一例を、まとめて示した。こ
の操業例は、海辺に立地した発電所の冷却水の取入・排
出口の近辺に大量発生した“クラゲ”を被処理原料Aと
している。クラゲの組成は、その殆どが水分である。こ
の場合、発電所の余剰水蒸気を加熱源として有効利用出
来る。
【0031】図2は、被処理原料の、真空乾燥処理の前
後の、夫々の液体部分と気体部分とに就いての、各種の
環境汚染原因物質、即ち、COD(mg/L)、全窒素
(mg/L)、全リン(mg/L)、pH、そして、臭
気、アンモニア(ppm)、硫化水素(ppm)、全ア
ミン(ppm)の含有率を計測した値を示している。
【0032】図2を一見して明らかな様に、環境汚染の
原因物質をかなり多量に含んでいる被処理原料を、減量
化等を目的として真空乾燥装燥処理する場合に、本発明
によるこの実施例装置を使えば、装置から排出される凝
縮水及び排気中に、環境汚染の原因物質が殆ど含まれな
い様にすることが出来る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明によって明らかな様に、本発
明による真空乾燥装置は、従来のものに比べて以下に列
挙した如き、格段に優れた特徴を備えている。 (a)被処理原料に、比較的安価な酸性物質の適量を予
め添加するだけで、原料中に含まれるアンモニアやアミ
ン類等の、水質汚濁及び悪臭の要因物質を無害物質に固
定させ、真空乾燥装置からの排出を阻止することが出来
る。 (b)被処理原料からの発生水蒸気中に含まれる、硫化
水素、メルカプタン等の悪臭成分や酢酸、プロピオン
酸、酪酸等の酸性のCOD成分も、排気路に介在させた
中和剤層を通過させるだけで補足することが出来、生活
環境への排出が阻止される。 (c)被処理原料に酸性物質を添加する酸混和手段は、
極めてコンパクトに、又、安価に構成出来る。そして、
本発明目的に用いる酸性物質は安価なもので足りる。 (d)又、排気路に介在させる酸性物質中和手段も、極
くコンパクトに単純に構成出来、且つ、中和剤も安価な
もので足りる。 (e)更に、排水・排ガス対策装置を付設した既存のも
のに比べて、設置スペースも大幅に縮減出来る。 (f)従って、費用対効果を顕著に高められる。 (g)乾燥処理物は、環境汚染物質、乃至は植物の生育
阻害物質が含まれていないので、土壌改良材等として利
用する場合にも好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すもので、真空乾燥装置
の全体構成を模式的に示した縦断面図である。
【図2】同上、真空乾燥装置の操業実績を示すデータの
一例を、まとめて示した一覧表である。
【符号の説明】
1 真空乾燥タンク 2 投入口 3 排気口 4 排出口 5 撹拌装置 6 モータ 7 酸貯留タンク 8 配管 9 電磁弁 11 排気路 12 コンデンサ 13 ドレンタンク 14 真空ポンプ 15 ドレンポンプ 16 バスケット 17 ヒーター 18 フィルター 19 空気吹付ノズル A 被処理原料 B 酸性物質 C 中和剤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 3/00 304Z (72)発明者 柴本 育生 名古屋市東区東新町1番地 中部電力株式 会社内 (72)発明者 野口 武揮 名古屋市熱田区五本松町11番22号 株式会 社中部プラントサービス内 (72)発明者 三輪 勝 名古屋市熱田区五本松町11番22号 株式会 社中部プラントサービス内 Fターム(参考) 3L113 AA06 AB10 AC05 AC24 AC68 AC83 BA39 CA20 DA26 4D004 AA02 AA04 AB01 AB05 BA10 CA22 CA34 CA42 CA47 CA48 CC12 4D059 AA00 AA07 AA08 BD21 BD31 CA14 CA16 DA39

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種の産業・生活廃棄物等の被処理原料
    を真空乾燥する装置に於いて、 装置から排出される気体や凝縮水中に、生活環境を悪化
    させる有害物質が含まれない様にする為に、 被処理原料中の気散し易いアルカリ性物質と共存して蒸
    散し難い物性に変質させ得る酸性物質を、被処理原料中
    に所定量混和させる為の、酸混和手段を、真空乾燥タン
    クに付設したことを特徴とする真空乾燥装置。
  2. 【請求項2】 被処理原料から発生した気体状の酸性成
    分を中和し補足する為の、酸性物質中和手段を、真空乾
    燥タンクの排気路に介在させたことを特徴とする請求項
    1記載の真空乾燥装置。
  3. 【請求項3】 酸性物質中和手段には、気相・固相の中
    和反応を確実に行わせる為の、乾燥用のヒーターを付設
    したことを特徴とする請求項2記載の真空乾燥装置。
  4. 【請求項4】 各種の産業・生活廃棄物等の被処理原料
    を真空乾燥する装置に於いて、 装置から排出される気体や凝縮水中に、環境を悪化させ
    る有害物質が含まれない様にする為に、 被処理原料中の気散し易いアルカリ性物質と共存して蒸
    発し難い物性に変質させ得る酸性物質を、被処理原料中
    に添加することを特徴とする真空乾燥装置の運転方法。
  5. 【請求項5】 被処理原料のpHが3.5〜5.5の範
    囲内に収まる様に、酸性物質の添加量を調整することを
    特徴とする請求項4記載の真空乾燥装置の運転方法。
  6. 【請求項6】 被処理原料から発生する気体状の酸性成
    分を、中和剤層を通過させることにり、中和し補足する
    ことを特徴とする請求項5記載の真空乾燥装置の運転方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005342552A (ja) * 2004-05-31 2005-12-15 Chugoku Electric Power Co Inc:The クラゲ等の海棲生物の処理方法
JP2006255655A (ja) * 2005-03-18 2006-09-28 Tuchenhagen Japan Ltd 抽出粕回収方法及び装置
JP2010158616A (ja) * 2009-01-07 2010-07-22 Mitsubishi Heavy Industries Environment & Chemical Engineering Co Ltd 汚泥乾燥装置および汚泥乾燥方法
CN112179051A (zh) * 2020-10-09 2021-01-05 和县宇阳秸秆颗粒有限公司 一种秸秆颗粒制作用烘干装置及其使用方法

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