JP2003298890A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP2003298890A JP2002102514A JP2002102514A JP2003298890A JP 2003298890 A JP2003298890 A JP 2003298890A JP 2002102514 A JP2002102514 A JP 2002102514A JP 2002102514 A JP2002102514 A JP 2002102514A JP 2003298890 A JP2003298890 A JP 2003298890A
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英彦 中谷
Ichihiro Abe
委千弘 阿部
Hiroyuki Miyake
博之 三宅
Masaaki Okada
正明 岡田
Tomoyo Ogawa
知世 小河
Susumu Taniguchi
進 谷口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 鏡筒と基板の接着強度の向上および固体撮像
素子と撮像レンズの置精度の向上を両立させる。 【解決手段】 固体撮像素子4と、レンズ5および光学
フィルタ6を支持する鏡筒1と、固体撮像素子4および
鏡筒1が固定された基板2とを備えた固体撮像装置にお
いて、鏡筒1にリブ3を設け、鏡筒1および上記リブ3
をそれぞれ基板2に接着固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体撮像素子と、
撮像レンズおよび光学フィルタを支持する鏡筒と、上記
鏡筒が固定される基板とを備えた固体撮像装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図12は従来の固体撮像装置の断面図で
ある。図12において、101は鏡筒、102は回路基
板、102aは開口部、103はフィルムキャリア、1
03aはアウタリード、104はCCDチップ、105
はレンズ、106は透光部材、107は接着剤、108
は封止剤、109はハンダである。なお、図7の固体撮
像装置は、例えば特開平11−191865号公報に記
載されている。
【0003】図12の従来の固体撮像装置では、鏡筒1
01およびCCDチップ104は、回路基板102に設
けられた開口部102aに配置されている。鏡筒101
は、レンズ105を支持しており、接着剤107によっ
て回路基板102に接着固定されている。
【0004】また、CCDチップ104は、封止剤10
8によってフィルムキャリア103に固定されており、
このフィルムキャリア103のアウタリード103a
は、ハンダ109によって回路基板102にハンダ付け
されている。
【0005】また、透光部材106は、接着剤によって
鏡筒101およびフィルムキャリア103に接着固定さ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の固体撮像装置では、以下に説明する課題があった。
【0007】鏡筒と基板を接着する接着剤には、熱硬化
型または紫外線硬化型の接着剤を用い、固体撮像素子と
レンズの位置調整をしたあと、加熱または紫外線照射に
よって接着剤を硬化させ、鏡筒と基板を接着固定する。
【0008】しかし、紫外線硬化型の接着剤は、固体撮
像装置の形状によって紫外線を照射できない部分があ
り、その部分を接着する必要がある場合には適さない。
また、紫外線硬化型の接着剤は、熱硬化型の接着剤より
も硬化後の接着強度が低い。
【0009】熱硬化型の接着剤は、硬化のための加熱の
ときに、鏡筒、レンズ、基板が熱膨張して、固体撮像素
子とレンズの調整位置がずれることがあった。また、上
記加熱をするために組立途中の固体撮像装置を移動させ
るときにも、固体撮像素子とレンズの調整位置がずれる
ことがあった。
【0010】図8の従来の従来の固体撮像装置の他に
も、開口部を設けない基板に鏡筒を接着するタイプの従
来の固体撮像装置もあるが、このようなタイプの従来の
固体撮像装置では、上記鏡筒の肉厚の薄型化によって、
鏡筒の基板との接着面積の減少し、充分な接着強度を得
られなくなってきた。小型化の進む固体撮像装置におい
ては、鏡筒の肉厚は通常1[mm]ほどに薄くなってい
る。
【0011】このように従来の固体撮像装置では、鏡筒
と基板を接着する接着剤について、接着剤を硬化させる
ときの固体撮像素子とレンズの位置決め精度の向上と接
着強度の向上とが相反するという課題があった。また、
固体撮像装置の小型化に伴った鏡筒と基板の接着面積の
減少によって、鏡筒と基板の充分な接着強度が得られな
いという課題があった。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたものであり、鏡筒と基板の接着強度の
向上および固体撮像素子と撮像レンズの位置精度の向上
を両立できる固体撮像装置を提供することを目的とする
ものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
固体撮像装置は、撮像レンズおよび光学フィルタを支持
する鏡筒と、上記鏡筒および固体撮像素子が固定された
基板とを備えた固体撮像装置において、上記鏡筒にリブ
を設け、上記鏡筒および上記リブが、それぞれ上記基板
に接着固定されていることを特徴とするものである。
【0014】請求項2記載の固体撮像装置は、撮像レン
ズおよび光学フィルタを支持する鏡筒と、上記鏡筒およ
び固体撮像素子が固定された基板とを備えた固体撮像装
置において、上記鏡筒が、上記基板および上記固体撮像
素子のそれぞれに接着固定されていることを特徴とする
ものである。
【0015】請求項3記載の固体撮像装置は、撮像レン
ズおよび光学フィルタを支持する鏡筒と、上記鏡筒およ
び固体撮像素子が固定された基板とを備えた固体撮像装
置において、上記鏡筒にリブを設け、上記鏡筒および上
記リブが、それぞれ上記基板に接着固定されており、上
記鏡筒が、上記固体撮像素子に接着固定されていること
を特徴とするものである。
【0016】請求項4記載の固体撮像装置は、撮像レン
ズおよび光学フィルタを支持する鏡筒と、上記鏡筒およ
び固体撮像素子が固定された基板とを備えた固体撮像装
置において、上記鏡筒が、性質の異なる2種類以上の接
着剤で上記基板に接着固定されていることを特徴とする
ものである。
【0017】請求項5記載の固体撮像装置は、請求項1
または3において、上記リブが、上記鏡筒の3ヶ所以上
に設けられていることを特徴とするものである。
【0018】請求項6記載の固体撮像装置は、請求項1
から4までのいずれかにおいて、上記鏡筒または/およ
び上記リブの一部が、上記基板との接着面を広げるため
の厚肉構造になっていることを特徴とするものである。
【0019】請求項7記載の固体撮像装置は、請求項1
から4までのいずれかにおいて、上記リブまたは/およ
び上記鏡筒の上記基板との接着部に、上記基板との接着
面を広げるための凸部を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0020】請求項8記載の固体撮像装置は、請求項1
から4までのいずれかにおいて、上記鏡筒または/およ
び上記リブの上記基板または/および上記固体撮像素子
との接着部に、取り付け基準となる平坦部を設けたこと
を特徴とするものである。
【0021】請求項9記載の固体撮像装置は、請求項1
から4までのいずれかにおいて、上記鏡筒または/およ
び上記リブの上記基板または/および上記固体撮像素子
との接着部が、凹凸構造になっていることを特徴とする
ものである。
【0022】請求項10記載の固体撮像装置は、請求項
1から4までのいずれかにおいて、上記鏡筒または/お
よび上記リブの上記基板または/および上記固体撮像素
子との接着部が、面取り構造になっていることを特徴と
するものである。
【0023】請求項11記載の固体撮像装置は、請求項
1から4までのいずれかにおいて、上記リブまたは/お
よび上記鏡筒に、上記基板または/および上記固体撮像
素子に挿嵌するピンを設けたことを特徴とするものであ
る。
【0024】請求項12記載の固体撮像装置は、請求項
11において、上記ピンを上記基板または/および上記
固体撮像素子に接着したことを特徴とするものである。
【0025】請求項13記載の固体撮像装置は、請求項
1から4までのいずれかにおいて、上記鏡筒または/お
よび上記リブの上記基板との接着部に、接着剤をため込
むための凹部を設けたことを特徴とするものである。
【0026】請求項14記載の固体撮像装置は、請求項
1または3において、上記鏡筒および上記リブが、性質
の異なる2種類以上の接着剤で上記基板または上記固体
撮像素子に接着固定されていることを特徴とするもので
ある。
【0027】請求項15記載の固体撮像装置は、請求項
14において、上記鏡筒と上記リブの境界部に、上記性
質の異なる接着剤を分離するための分離するための溝構
造を設けたことを特徴とするするものである。
【0028】請求項16記載の固体撮像装置は、請求項
2において、上記鏡筒が、性質の異なる2種類以上の接
着剤で上記基板または上記固体撮像素子に接着固定され
ていることを特徴とするものである。
【0029】請求項17記載の固体撮像装置は、請求項
4、14、または16において、上記鏡筒または/およ
び上記リブに、上記性質の異なる接着剤を分離するため
の溝構造を設けたことを特徴とするものである。
【0030】請求項18記載の固体撮像装置は、請求項
1または3において、上記リブと上記基板が、第1の接
着剤で固定されており、上記鏡筒と上記基板が、上記第
1の接着剤とは性質の異なる第2の接着剤で固定されて
いることを特徴とするものである。
【0031】請求項19記載の固体撮像装置は、請求項
18において、上記第1の接着剤が、短時間で硬化する
接着剤であり、上記第2の接着剤が、上記第1の接着剤
よりも接着強度の大きい接着剤であることを特徴とする
ものである。
【0032】請求項20記載の固体撮像装置は、請求項
2において、上記鏡筒と上記基板が、第1の接着剤で固
定されており、上記鏡筒と上記固体撮像素子が、上記第
1の接着剤とは性質の異なる第2の接着剤で固定されて
いることを特徴とするものである。
【0033】請求項21記載の固体撮像装置は、請求項
20において、上記第1の接着剤が、短時間で硬化する
接着剤であり、上記第2の接着剤が、上記第1の接着剤
よりも接着強度の大きい接着剤であることを特徴とする
ものである。
【0034】請求項22記載の固体撮像装置は、請求項
14において、上記リブと上記基板が、第1の接着剤で
固定されており、上記鏡筒と上記基板が、上記第1の接
着剤とは性質の異なる第2の接着剤で固定されており、
上記鏡筒と上記固体撮像素子が、上記第1の接着剤とは
性質の異なる第3の接着剤で固定されていることを特徴
とするものである。
【0035】請求項23記載の固体撮像装置は、請求項
22において、上記第1の接着剤が、短時間で硬化する
接着剤であり、上記第2の接着剤および上記第3の接着
剤が、上記第1の接着剤よりも接着強度の大きい接着剤
であることを特徴とするものである。
【0036】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の実
施の形態1の固体撮像装置の構成図であり、(a)は斜
視図、(b)は断面図である。図1において、1は鏡
筒、2は基板、3は鏡筒1に設けられたリブ、4は固体
撮像素子、5はレンズ、6は光学フィルタ、7は鏡筒1
のリブ3でない部分と基板2とを接着する接着剤、9は
鏡筒1に設けられたリブ3と基板2とを接着する接着剤
である。
【0037】この実施の形態1の固体撮像装置は、リブ
3を設けた鏡筒1と、基板2と、固体撮像素子4と、レ
ンズ5と、光学フィルタ6とを備えている。固体撮像素
子4は、基板2に支持固定されている。また、レンズ5
および光学フィルタ6は、鏡筒1に支持固定されてい
る。
【0038】鏡筒1には、3本のリブ3が設けられてお
り、これら3本のリブ3は、互いに約90度の角度で配
置されている。なお、3本のリブ3を互いに約120度
の角度で配置することも可能である。さらには、リブ3
を4本以上設けることも可能である。
【0039】鏡筒1は、基板2に接着剤7によって接着
固定されており、リブ3は、基板2に接着剤9によって
接着固定されている。
【0040】鏡筒1およびリブ3をそれぞれ基板2に接
着固定することにより、リブ3を含めた鏡筒1と基板2
の接着面積を従来よりも大きくすることができるので、
光軸に垂直な方向の外力に対して構造的に鏡筒1と基板
2の接着強度を上げることができる。
【0041】また、リブ3を鏡筒1の3ヶ所以上に設け
ることにより、鏡筒1の周辺からの外力に対して構造的
に鏡筒と基板の接着強度を上げることができる。
【0042】また、接着剤7と接着剤9は、接着固定す
る材料が異なるため、互いに異なる仕様とすることが可
能であり、それぞれの接着剤の仕様を、接着剤の硬化時
間、接着剤の接着強度、接着する対象物、接着位置、接
着させるときの生産装置の条件等に応じて最適にするこ
とにより、リブ3を含めた鏡筒1と基板2の接着強度を
増すことができ、固体撮像素子4とレンズ5の位置精度
を上げることができる。
【0043】例えば、接着剤9は比較的外部から見える
位置にあるため、接着剤9には、紫外線硬化型接着剤な
どを用い、短時間に硬化させる。また、接着剤7には、
接着剤9よりも接着強度が強い熱硬化型接着剤などを用
いる。このようにすれば、短時間に硬化する接着剤9が
仮止めの役目を果たしてレンズ1と固体撮像素子4の位
置がずれるのを防ぐことができ、接着強度が強い接着剤
7が本接着の役目を果たして充分な接着強度を得ること
ができる。
【0044】以上のように実施の形態1によれば、リブ
3を含めた鏡筒1と基板2の接着強度を増すことができ
るとともに、固体撮像素子4とレンズ5の位置精度を上
げることができる。
【0045】実施の形態2.図2は本発明の実施の形態
2の固体撮像装置の断面図である。図2において、図1
と同じものあるいはそれに相当するものには同じ符号を
付してあり、8は固体撮像素子4と鏡筒1を接着する接
着剤である。
【0046】この実施の形態2の固体撮像装置は、鏡筒
1と、基板2と、固体撮像素子4と、レンズ5と、光学
フィルタ6とを備えている。固体撮像素子4は、基板2
に支持固定されている。また、レンズ5および光学フィ
ルタ6は、鏡筒1に支持固定されている。
【0047】鏡筒1は、基板2に接着剤7によって接着
固定されるとともに、基板2上に固定された固体撮像素
子4に接着剤8によって接着固定されている。
【0048】鏡筒1を基板2およびその上に固定された
固体撮像素子4にそれぞれ接着固定することにより、鏡
筒1と固体撮像素子4を含めた基板2の接着面積を従来
よりも大きくすることができるので、光軸に垂直な方向
の外力に対して鏡筒1と基板2の接着強度を上げること
ができる。
【0049】また、接着剤7と接着剤8は、接着固定す
る材料が異なるため、互いに異なる仕様とすることが可
能であり、それぞれの接着剤の仕様を、接着剤の硬化時
間、接着剤の接着強度、接着する対象物、接着位置、接
着させるときの生産装置の条件等に応じて最適にするこ
とにより、鏡筒1と固体撮像素子4を含めた基板2の接
着強度を増すことができ、固体撮像素子4とレンズ5の
位置精度を上げることができる。
【0050】例えば、接着剤7は比較的外部から見える
位置にあるため、接着剤7には、紫外線硬化型接着剤な
どを用い、短時間に硬化させる。また、接着剤8には、
接着剤7よりも接着強度が強い熱硬化型接着剤などを用
いる。このようにすれば、短時間に硬化する接着剤7が
仮止めの役目を果たしてレンズ1と固体撮像素子4の位
置がずれるのを防ぐことができ、接着強度が強い接着剤
8が本接着の役目を果たして充分な接着強度を得ること
ができる。
【0051】以上のように実施の形態2によれば、上記
実施の形態1と同様に、鏡筒1と固体撮像素子4を含め
た基板2の接着強度を増すことができるとともに、固体
撮像素子4とレンズ5の位置精度を上げることができ
る。
【0052】実施の形態3.図3は本発明の実施の形態
3の固体撮像装置の断面図である。図3において、図1
または図2と同じものあるいはそれに相当するものには
同じ符号を付してある。
【0053】この実施の形態3の固体撮像装置は、リブ
3を設けた鏡筒1と、基板2と、固体撮像素子4と、レ
ンズ5と、光学フィルタ6とを備えている。レンズ5お
よび光学フィルタ6は、鏡筒1に支持されている。
【0054】鏡筒1は、基板2に接着剤7によって接着
固定されるとともに、基板2上に固定された固体撮像素
子4に接着剤8によって接着固定されており、リブ3
は、基板2に接着剤9によって接着固定されている。
【0055】鏡筒1およびリブ3をそれぞれ基板2に接
着固定するとともに、鏡筒1を基板2上に固定された固
体撮像素子4に接着固定することにより、リブ3を含め
た鏡筒1と固体撮像素子4を含めた基板2の接着面積を
従来よりも大きくすることができるので、光軸に垂直な
方向の外力に対してさらに鏡筒1と基板2の接着強度を
上げることができる。
【0056】また、接着剤7、接着剤8、接着剤9は、
接着固定する材料または位置が異なるため、互いに異な
る仕様とすることが可能であり、それぞれの接着剤の仕
様を、接着剤の硬化時間、接着剤の接着強度、接着する
対象物、接着位置、接着させるときの生産装置の条件等
に応じて最適にすることにより、リブ3を含めた鏡筒1
と固体撮像素子4を含めた基板2の接着強度を増すこと
ができ、固体撮像素子4とレンズ5の位置精度を上げる
ことができる。
【0057】例えば、接着剤9は比較的外部から見える
位置にあるため、接着剤9には、紫外線硬化型接着剤な
どを用い、短時間に硬化させる。また、接着剤7および
接着剤8には、接着剤7よりも接着強度が強い熱硬化型
接着剤などを用いる。このようにすれば、短時間に硬化
する接着剤9が仮止めの役目を果たしてレンズ1と固体
撮像素子4の位置がずれるのを接着剤9によって防ぐこ
とができ、接着強度が強い接着剤7および接着剤8が本
接着の役目を果たして充分な接着強度を得ることができ
る。
【0058】以上のように実施の形態3によれば、上記
実施の形態1および2と同様に、リブ3を含めた鏡筒1
と固体撮像素子4を含めた基板2の接着強度を増すこと
ができるとともに、固体撮像素子4とレンズ5の位置精
度を上げることができる。
【0059】実施の形態4.図4は本発明の実施の形態
4の固体撮像装置の要部断面図であり、(a)は斜視
図、(b)は鏡筒の底面図である。図4において、図1
と同じものあるいはそれに相当するものには同じ符号を
付してあり、14は凸部、16は厚肉構造である。
【0060】この実施の形態4の固体撮像装置は、上記
実施の形態1の固体撮像装置(図1参照)において、鏡
筒1およびこれに設けたリブ3の構造を変更したもので
ある。
【0061】この実施の形態4では、鏡筒1の一部が、
基板2との接着面を広げるための厚肉構造16になって
いる。図4(b)では、厚肉構造16の肉厚はT1であ
り、鏡筒1の他の部分の肉厚T2よりも厚くなってい
る。なお、リブ3の一部を、基板2との接着面を広げる
ための厚肉構造16とすることも可能である。
【0062】このように、鏡筒1または/およびリブ3
の一部を厚肉構造16とすることにより、鏡筒1または
/およびリブ3と基板2の接着面積をさらに大きくする
ことができるので、リブ3を含めた鏡筒1と基板2の接
着強度を増すことができる。
【0063】この実施の形態4の厚肉構造16は、鏡筒
1または/およびリブ3の一部にのみ、厚肉構造16の
ためのスペースを確保できる固体撮像装置等において有
効である。
【0064】また、実施の形態4では、リブ3の基板2
との接着部に、基板2との接着面を広げるための凸部1
4を設けている。
【0065】このようにリブ3に凸部14を設けること
により、リブ3の肉厚を厚くできないときにも、リブ3
を含めた鏡筒1と基板2の接着面積を充分に確保するこ
とができるので、リブ3を含めた鏡筒1と基板2の接着
強度を増すことができる。
【0066】この実施の形態4の凸部14の構造は、肉
厚の厚いリブ3を配置するスペースを確保できないため
に、接着面積を充分に確保できない固体撮像装置等にお
いて有効である。
【0067】以上のように実施の形態4によれば、リブ
3または/および鏡筒1に基板2との接着面を広げるた
めの厚肉構造16や凸部14を設けることにより、鏡筒
1または/およびリブ3の肉厚を部分的にしか厚くでき
ないときや全ての部分で厚くできないときにも、充分な
接着強度を得ることができる。
【0068】なお、他の実施の形態の鏡筒1または/お
よびリブ3の一部を厚肉構造16とすることも可能であ
る。また、上記実施の形態2または3のリブ3に凸部1
4を設けることも可能である。
【0069】実施の形態5.図5は本発明の実施の形態
5の固体撮像装置を構成する鏡筒の斜視図である。図5
において、図2と同じものあるいはそれに相当するもの
には同じ符号を付してあり、10は平坦部、11は凹凸
構造である。
【0070】この実施の形態5の固体撮像装置は、上記
実施の形態2の固体撮像装置(図2参照)において、鏡
筒1の構造を変更したものである。
【0071】この実施の形態5では、鏡筒1の基板2と
の接着部に、鏡筒1の基板2との取り付け基準(鏡筒1
の光軸方向の位置決め基準)となる平坦部10を設けて
いる。平坦部10は、鏡筒1の接着部の3ヶ所に設けら
れている。なお、平坦部10を上記接着部の4ヶ所以上
に設けることも可能である。また、鏡筒1の固体撮像素
子4との接着部にも、鏡筒1の固体撮像素子4との取り
付け基準(鏡筒1の光軸方向の位置決め基準)となる平
坦部10を設けることも可能である。だだし、固体撮像
素子4の視野を遮らない位置に設ける必要がある。
【0072】このように、鏡筒1の基板2または/およ
び固体撮像素子4との接着部に取り付け基準となる平坦
部10を設けることにより、レンズ5と固体撮像素子4
を光軸方向に精度良く位置決めできるとともに、レンズ
5と固体撮像素子4の傾きを最少にすることができるの
で、レンズ5と固体撮像素子4の光軸方向の位置精度を
上げることができる。
【0073】また、実施の形態5では、鏡筒1の基板2
との接着部の平坦部10を設けていない部分は、凹凸構
造11になっている。なお、鏡筒1の固体撮像素子4と
の接着部を凹凸構造11とすることも可能である。
【0074】このように、鏡筒1の基板2または/およ
び固体撮像素子4との接着部を凹凸構造11とすること
により、鏡筒1と基板2または/および固体撮像素子4
の接着面積を大きくすることができるとともに、アンカ
ー効果を生じさせることができるので、接着強度を増す
ことができる。
【0075】以上のように実施の形態5によれば、鏡筒
1と固体撮像素子4を含めた基板2の接着強度をさらに
増すことができるとともに、固体撮像素子4とレンズ5
の位置精度をさらに上げることができる。
【0076】なお、他の実施の形態において、鏡筒1ま
たは/およびリブ3の基板2または/および固体撮像素
子4との接着部に、基板2または/および固体撮像素子
4との取り付け基準(光軸方向の位置決め基準)となる
平坦部10を設けることも可能である。また、他の実施
の形態において、鏡筒1または/およびリブ3の基板2
または/および固体撮像素子4との接着部を凹凸構造1
1とすることも可能である。
【0077】実施の形態6.図6は本発明の実施の形態
6の固体撮像装置の構成図であり、(a)は斜視図、
(b)は断面図である。図6において、図1と同じもの
あるいはそれに相当するものには同じ符号を付してあ
り、12はC面取り構造、13は溝構造である。
【0078】この実施の形態6の固体撮像装置は、上記
実施の形態1の固体撮像装置(図1参照)において、鏡
筒1およびこれに設けたリブ3の構造を変更したもので
ある。
【0079】この実施の形態6では、鏡筒1の基板2と
の接着部が、C面取り構造12になっている。なお、リ
ブ3の基板2との接着部をC面取り構造12とすること
も可能である。また、鏡筒1と固体撮像素子4との接着
部に、少なくとも鏡筒1の内側をC面取り構造とするこ
とも可能である。このC面取り構造12により、接着剤
の塗布面積を大きくすることができ、接着剤のフィレッ
トの形成を容易にできるので、接着強度を増すことがで
きる。
【0080】また、実施の形態6では、リブ3と鏡筒1
の境界部のリブ3側に、溝構造13を設けてある。そし
て、この溝構造13を境界にして、鏡筒1が接着剤7に
よって基板2に接着固定され、リブ3が接着剤9によっ
て基板2に接着固定される。溝構造13を設けることに
より、接着剤7と接着剤9が接着時に混ざるのを防ぐこ
とができるので、それぞれの接着剤の性能の低下を防ぐ
ことができる。
【0081】以上のように実施の形態6によれば、リブ
3を含めた鏡筒1を接着剤7および接着剤9でそれぞれ
の接着剤の性能を低下させることなく基板2に接着固定
できるので、リブ3を含めた鏡筒1と基板2の接着強度
をさらに増すことができる。
【0082】なお、他の実施の形態において、鏡筒1ま
たは/およびリブ3の基板2または/および固体撮像素
子4との接着部をC面取り構造12とすることも可能で
ある。また、上記実施の形態6では、リブ3と鏡筒1の
境界部のリブ3側に溝構造13を設けたが、上記境界部
の鏡筒1側に溝構造13を設けることも可能である。ま
た、上記実施の形態3において、リブ3と鏡筒1の境界
部に溝構造13を設けることも可能である。
【0083】実施の形態7.図7は本発明の実施の形態
7の固体撮像装置の断面図である。図7において、図6
と同じものあるいはそれに相当するものには同じ符号を
付してあり、15はピン、2aは穴である。
【0084】この実施の形態7の固体撮像装置は、上記
実施の形態6の固体撮像装置(図6参照)において、鏡
筒1およびこれに設けたリブ3ならびに基板3の構造を
変更したものである。
【0085】この実施の形態7では、基板2に位置決め
用の穴2aが設けられており、鏡筒1およびリブ3に
は、それぞれ基板2の穴2aに挿嵌されるピン15が設
けられている。鏡筒1に設けられたピン15は、基板2
の穴2aに挿嵌され、接着剤7によって基板2に接着固
定されており、リブ3に設けられたピン15は、基板2
の穴2aに挿嵌され、接着剤9によって基板2に接着固
定されている。なお、鏡筒1またはリブ3のいずれかに
のみ、ピン15を設けることも可能である。また、ピン
15を接着しないことも可能である。
【0086】このように鏡筒1およびリブ3にそれぞれ
設けたピン15を基板2に設けた穴2に挿嵌させること
により、レンズ5と固体撮像素子4を光軸と垂直な方向
の位置精度を上げることができる。
【0087】また、鏡筒1およびリブ3にそれぞれ設け
たピン15を、接着剤7および接着剤9によって基板2
に接着固定することにより、少ない面積で接着強度を増
すことができる。
【0088】以上のように実施の形態7によれば、固体
撮像素子4とレンズ5の位置精度をさらに上げることが
できるとともに、リブ3を含めた鏡筒1と基板2の接着
強度を少ない面積で増すことができる。
【0089】なお、他の実施の形態において、鏡筒1ま
たは/およびリブ3に、基板2に挿嵌されるピン15を
設けることも可能である。また、固体撮像素子4に設け
られた位置決め用の穴に、上記ピン15を挿嵌させるこ
とも可能である。
【0090】実施の形態8.図8は本発明の実施の形態
8の固体撮像装置の要部断面図である。図8において、
図1(b)または図6(b)と同じものあるいはそれに
相当するものには同じ符号を付してある。
【0091】この実施の形態8の固体撮像装置は、上記
実施の形態1の固体撮像装置(図1参照)において、リ
ブ3の構造を変更したものである。
【0092】実施の形態8では、リブ3に溝構造13を
設けてある。そして、この溝構造13を境界にして、リ
ブ3の一部分(鏡筒1に近い部分)および鏡筒1が接着
剤7によって基板2に接着固定され、リブ3の残りの部
分(鏡筒1から遠い部分)が接着剤9によって基板2に
接着固定される。
【0093】このようにリブ3に溝構造13を設けるこ
とにより、接着剤7と接着剤9が接着時に混ざるのを防
ぐことができるので、それぞれの接着剤の性能の低下を
防ぐことができる。
【0094】以上のように実施の形態8によれば、上記
実施の形態6と同様にリブ3を含めた鏡筒1を接着剤7
および接着剤9でそれぞれの接着剤の性能を低下させる
ことなく基板2に接着固定でき、さらにはリブ3を接着
剤7および接着剤9でそれぞれの接着剤の性能を低下さ
せることなく基板2に接着固定できるので、リブ3を含
めた鏡筒1と基板2の接着強度をさらに増すことができ
る。
【0095】なお、他の実施の形態において、リブ3の
接着部の中間領域に溝構造13を設けることも可能であ
る。
【0096】実施の形態9.図9は本発明の実施の形態
9の固体撮像装置の要部構成図であり、(a)は斜視
図、(b)は鏡筒の底面図((a)のA矢視図)であ
る。図9において、図2または図6(b)と同じものあ
るいはそれに相当するものには同じ符号を付してある。
【0097】この実施の形態9の固体撮像装置は、従来
の固体撮像装置において、上記実施の形態1の接着剤7
と接着剤9のような互いに性質の異なる2種類以上の接
着剤で鏡筒1を基板2に接着固定したものである。
【0098】それぞれの接着剤の仕様を、硬化時間、接
着強度、接着位置、接着させるときの生産装置の条件等
に応じて最適にすることにより、鏡筒1と基板2の接着
強度を充分に確保して、固体撮像素子4とレンズ5の位
置精度を上げることができる。例えば、上記実施の形態
1と同様に、仮止めの役目を果たす接着剤と、本接着の
役目を果たす接着剤とを用いて、鏡筒1を基板2に接着
固定する。
【0099】さらに、実施の形態9の固体撮像装置は、
鏡筒1に溝構造13を1つ以上設け、この溝構造13を
境界にして、2種類以上の接着剤を塗布し、鏡筒1を基
板2に接着固定したものである。
【0100】このように鏡筒1に溝構造13を設けるこ
とにより、仕様の異なる接着剤が接着時に混ざるのを防
ぐことができるので、それぞれの接着剤の性能の低下を
防ぐことができる。
【0101】以上のように実施の形態9によれば、鏡筒
1と基板2の接着強度を充分に確保して、固体撮像素子
4とレンズ5の位置精度を上げることができる。
【0102】なお、上記実施の形態9の鏡筒1に、上記
実施の形態4の厚肉構造16、上記実施の形態5の平坦
部10、凹凸構造11、上記実施の形態6のC面取り構
造12、上記実施の形態7のピン15をさらに設けるこ
とも可能である。また、他の実施の形態のいずれかの鏡
筒1に溝構造13を設け、この溝構造13を境界にし
て、互いに性質の異なる2種類以上の接着剤で鏡筒1を
基板2に接着固定することも可能である。
【0103】実施の形態10.図10は本発明の実施の
形態10の固体撮像装置の要部構成図であり、(a)は
斜視図、(b)は鏡筒の底面図((a)のB矢視図)で
ある。図10において、図9と同じものあるいはそれに
相当するものには同じ符号を付してあり、17は凹部1
7である。
【0104】この実施の形態10の固体撮像装置は、上
記実施の形態9において、鏡筒1に凹部17を設け、塗
布された接着剤をこの凹部17にため込むようにしたも
のである。ただし、溝構造3を設けないことも可能であ
る。
【0105】このように鏡筒1に接着剤をため込むため
の凹部17を設けることにより、鏡筒1と基板2の接着
強度を増すことができる。例えば、仮止めの役目を果た
す接着剤を凹部17に塗布してこれにため込むことによ
り、仮止めの接着強度を増すことができる。
【0106】以上のように実施の形態10によれば、固
体撮像素子4とレンズ5の位置精度を上げることができ
るとともに、鏡筒1と基板2の接着強度を増すことがで
きる。
【0107】なお、他の実施の形態のいずれかの鏡筒1
または/およびリブ3に凹部17を設けることも可能で
ある。
【0108】実施の形態11.図11は本発明の実施の
形態11の固体撮像装置の要部構成図であり、(a)は
斜視図、(b)は鏡筒の底面図((a)のC矢視図)で
ある。図11において、図9または図4と同じものある
いはそれに相当するものには同じ符号を付してある。
【0109】この実施の形態11の固体撮像装置は、上
記実施の形態9において、鏡筒1に基板2との接着面を
広げるための凸部14を設けたものである。ただし、溝
構造3を設けないことも可能である。
【0110】このように鏡筒1に基板2との接着面を構
成する凸部14を設けることにより、鏡筒1と基板2の
接着面積をさらに大きくすることができるので、鏡筒1
と基板2の接着強度を増すことができる。
【0111】以上のように実施の形態11によれば、固
体撮像素子4とレンズ5の位置精度を上げることができ
るとともに、鏡筒1と基板2の接着強度を増すことがで
きる。なお、他の実施の形態において、鏡筒1に基板2
との接着面を広げるための凸部14を設けることも可能
である。この場合に、溝構造3を設けないことも可能で
ある。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
記載の固体撮像装置によれば、鏡筒にリブを設け、鏡筒
およびリブをそれぞれ基板に接着固定することにより、
リブを含めた鏡筒と基板の接着面積を従来よりも大きく
することができるので、光軸に垂直な方向の外力に対し
て構造的に鏡筒と基板の接着強度を増すことができると
いう効果がある。
【0113】請求項2記載の固体撮像装置によれば、鏡
筒を基板およびその上に固定された固体撮像素子にそれ
ぞれ接着固定することにより、鏡筒と固体撮像素子を含
めた基板の接着面積を従来よりも大きくすることができ
るので、光軸に垂直な方向の外力に対して構造的に鏡筒
と基板の接着強度を増すことができるという効果があ
る。
【0114】請求項3記載の固体撮像装置によれば、鏡
筒にリブを設け、鏡筒およびリブをそれぞれ基板に接着
固定するとともに、鏡筒を基板上に固定された固体撮像
素子に接着固定することにより、リブを含めた鏡筒と固
体撮像素子を含めた基板の接着面積を従来よりも大きく
することができるので、光軸に垂直な方向の外力に対し
て構造的に鏡筒と基板の接着強度を増すことができると
いう効果がある。
【0115】請求項4記載の固体撮像装置によれば、性
質の異なる2種類以上の接着剤で鏡筒を基板に接着固定
することにより、接着剤の硬化時間、接着剤の接着強
度、接着位置、接着させるときの生産装置の条件等に応
じて最適な接着剤をそれぞれ選択できるので、鏡筒と基
板の接着強度を充分に確保して、固体撮像素子と撮像レ
ンズの位置精度を上げることができるという効果があ
る。
【0116】請求項5記載の固体撮像装置によれば、リ
ブを鏡筒の3ヶ所以上に設けることにより、鏡筒の周辺
からの外力に対して構造的に鏡筒と基板の接着強度を増
すことができるという効果がある。
【0117】請求項6記載の固体撮像装置によれば、鏡
筒または/およびリブの一部を接着面を広げるための厚
肉構造とすることにより、リブを含めた鏡筒と基板の接
着面積を大きくすることができるので、リブを含めた鏡
筒と基板の接着強度を増すことができるという効果があ
る。
【0118】請求項7記載の固体撮像装置によれば、リ
ブまたは/および鏡筒の基板との接着部に接着面を広げ
るための凸部を設けることにより、リブまたは/および
鏡筒の肉厚を厚くできないときにも、リブを含めた鏡筒
と基板の接着面積を充分に確保することができるので、
充分な接着強度を得ることができるという効果がある。
【0119】請求項8記載の固体撮像装置によれば、鏡
筒または/およびリブの接着部に取り付け基準となる平
坦部を設けることにより、固体撮像素子と撮像レンズの
光軸方向の位置精度を上げることができるという効果が
ある。
【0120】請求項9記載の固体撮像装置によれば、鏡
筒または/およびリブの接着部を凹凸構造とすることに
より、接着面積を大きくすることができるともに、アン
カー効果を生じさせることができるので、接着強度を増
すことができるという効果がある。
【0121】請求項10記載の固体撮像装置によれば、
鏡筒または/およびリブの接着部を面取り構造とするこ
とにより、接着剤の塗布面積を大きくすることができる
とともに、接着剤のフィレットの形成を容易にできるの
で、接着強度を増すことができるという効果がある。
【0122】請求項11記載の固体撮像装置によれば、
鏡筒または/およびリブに、基板または/および固体撮
像素子に挿嵌するピンを設けることにより、固体撮像素
子と撮像レンズの光軸と垂直な方向の位置精度を上げる
ことができるという効果がある。
【0123】請求項12記載の固体撮像装置によれば、
鏡筒または/およびリブに設けて基板または/および固
体撮像素子に挿嵌したピンを、基板または/および固体
撮像素子に接着することにより、少ない面積で接着強度
を増すことができるという効果がある。
【0124】請求項13記載の固体撮像装置によれば、
鏡筒または/およびリブの基板との接着部に接着剤をた
め込むための凸部を設けることにより、接着強度を増す
ことができるという効果がある。
【0125】請求項14記載の固体撮像装置によれば、
性質の異なる2種類以上の接着剤で鏡筒およびリブを基
板または固体撮像素子に接着固定することにより、接着
剤の硬化時間、接着剤の接着強度、接着する対象物、接
着位置、接着させるときの生産装置の条件等に応じて最
適な接着剤をそれぞれ選択できるので、リブを含めた鏡
筒と固体撮像素子を含めた基板の接着強度を増すことが
でき、固体撮像素子と撮像レンズの位置精度を上げるこ
とができるという効果がある。
【0126】請求項15記載の固体撮像装置によれば、
リブと鏡筒の境界部に接着剤を分離するための溝構造を
設けることにより、性質の異なる接着剤が混ざるのを防
ぐことができるので、それぞれの接着剤の性能を低下さ
せることなく接着することができるという効果がある。
【0127】請求項16記載の固体撮像装置によれば、
性質の異なる2種類以上の接着剤で鏡筒を基板または固
体撮像素子に接着固定することにより、接着剤の硬化時
間、接着剤の接着強度、接着する対象物、接着位置、接
着させるときの生産装置の条件等に応じて最適な接着剤
をそれぞれ選択できるので、鏡筒と固体撮像素子を含め
た基板の接着強度を増すことができ、固体撮像素子と撮
像レンズの位置精度を上げることができるという効果が
ある。
【0128】請求項17記載の固体撮像装置によれば、
鏡筒または/およびリブに接着剤を分離するための溝構
造を設けることにより、性質の異なる接着剤が混ざるの
を防ぐことができるので、それぞれの接着剤の性能を低
下させることなく接着することができるという効果があ
る。
【0129】請求項18記載の固体撮像装置によれば、
リブを接着固定する第1の接着剤と、鏡筒を接着固定す
る第2の接着剤に、互いに性質の異なる接着剤を用いる
ことにより、接着剤の硬化時間、接着剤の接着強度、接
着する対象物、接着位置、接着させるときの生産装置の
条件等に応じて最適な接着剤をそれぞれ選択し、リブを
含めた鏡筒と基板の接着強度を増すことができ、固体撮
像素子と撮像レンズの位置精度を上げることができると
いう効果がある。
【0130】請求項19記載の固体撮像装置によれば、
第1の接着剤に短時間に硬化するものを用い、第2の接
着剤に第1の接着剤よりも接着強度が強いものを用いる
ことにより、第1の接着剤が仮止めの役目を果たしてレ
ンズと固体撮像素子の位置がずれるのを防ぐことがで
き、第2の接着剤が本接着の役目を果たして充分な接着
強度を得ることができるという効果がある。
【0131】請求項20記載の固体撮像装置によれば、
鏡筒を基板に接着固定する第1の接着剤と、鏡筒を基板
上の固体撮像素子に接着固定する第2の接着剤に、互い
に性質の異なる接着剤を用いることにより、接着剤の硬
化時間、接着剤の接着強度、接着する対象物、接着位
置、接着させるときの生産装置の条件等に応じて最適な
接着剤をそれぞれ選択し、鏡筒と固体撮像素子を含めた
基板の接着強度を増すことができ、固体撮像素子と撮像
レンズの位置精度を上げることができるという効果があ
る。
【0132】請求項21記載の固体撮像装置によれば、
第1の接着剤に短時間に硬化するものを用い、第2の接
着剤に第1の接着剤よりも接着強度が強いものを用いる
ことにより、第1の接着剤が仮止めの役目を果たしてレ
ンズと固体撮像素子の位置がずれるのを防ぐことがで
き、第2の接着剤が本接着の役目を果たして充分な接着
強度を得ることができるという効果がある。
【0133】請求項22記載の固体撮像装置によれば、
リブを基板に接着固定する第1の接着剤と、鏡筒を基板
に接着固定する第2の接着剤と、鏡筒を基板上の固体撮
像素子に接着固定する第3の接着剤に、互いに性質の異
なる接着剤を用いることにより、接着剤の硬化時間、接
着剤の接着強度、接着する対象物、接着位置、接着させ
るときの生産装置の条件等に応じて最適な接着剤をそれ
ぞれ選択し、リブを含めた鏡筒と固体撮像素子を含めた
基板の接着強度を増すことができ、固体撮像素子と撮像
レンズの位置精度を上げることができるという効果があ
る。
【0134】請求項23記載の固体撮像装置によれば、
第1の接着剤に短時間に硬化するものを用い、第2およ
び第3の接着剤に第1の接着剤よりも接着強度が強いも
のを用いることにより、第1の接着剤が仮止めの役目を
果たしてレンズと固体撮像素子の位置がずれるのを防ぐ
ことができ、第2および第3の接着剤が本接着の役目を
果たして充分な接着強度を得ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1の固体撮像装置の構成
図である。
【図2】 本発明の実施の形態2の固体撮像装置の断面
図である。
【図3】 本発明の実施の形態3の固体撮像装置の断面
図である。
【図4】 本発明の実施の形態4の固体撮像装置の構成
図である。
【図5】 本発明の実施の形態5の固体撮像装置の斜視
図である。
【図6】 本発明の実施の形態6の固体撮像装置の構成
図である。
【図7】 本発明の実施の形態7の固体撮像装置の断面
図である。
【図8】 本発明の実施の形態8の固体撮像装置の要部
断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態9の固体撮像装置の要部
構成図である。
【図10】 本発明の実施の形態10の固体撮像装置の
要部構成図である。
【図11】 本発明の実施の形態11の固体撮像装置の
要部構成図である。
【図12】 従来の固体撮像装置の断面図である。
【符号の説明】
1 鏡筒、 2 基板、 3 リブ、 4 固体撮像素
子、 5 レンズ、6 光学フィルタ、 7,8,9接
着剤、 10 平坦部、 11 凹凸部、12 C面取
り構造、 13 溝構造、 14 凸部、 15 ピ
ン、 16厚肉構造、 17 凹部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 委千弘 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 三宅 博之 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岡田 正明 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 小河 知世 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 谷口 進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 4M118 AB01 GD03 HA11 HA19 HA23 HA24 HA25 5C022 AC42 AC54 AC70 5C024 CY49 EX24 EX42

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像レンズおよび光学フィルタを支持す
    る鏡筒と、上記鏡筒および固体撮像素子が固定された基
    板とを備えた固体撮像装置において、 上記鏡筒にリブを設け、 上記鏡筒および上記リブが、それぞれ上記基板に接着固
    定されていることを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 撮像レンズおよび光学フィルタを支持す
    る鏡筒と、上記鏡筒および固体撮像素子が固定された基
    板とを備えた固体撮像装置において、 上記鏡筒が、上記基板および上記固体撮像素子のそれぞ
    れに接着固定されていることを特徴とする固体撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 撮像レンズおよび光学フィルタを支持す
    る鏡筒と、上記鏡筒および固体撮像素子が固定された基
    板とを備えた固体撮像装置において、 上記鏡筒にリブを設け、 上記鏡筒および上記リブが、それぞれ上記基板に接着固
    定されており、 上記鏡筒が、上記固体撮像素子に接着固定されているこ
    とを特徴とする固体撮像装置。
  4. 【請求項4】 撮像レンズおよび光学フィルタを支持す
    る鏡筒と、上記鏡筒および固体撮像素子が固定された基
    板とを備えた固体撮像装置において、 上記鏡筒が、性質の異なる2種類以上の接着剤で上記基
    板に接着固定されていることを特徴とする固体撮像装
    置。
  5. 【請求項5】 上記リブが、上記鏡筒の3ヶ所以上に設
    けられていることを特徴とする請求項1または3に記載
    の固体撮像装置。
  6. 【請求項6】 上記鏡筒または/および上記リブの一部
    が、上記基板との接着面を広げるための厚肉構造になっ
    ていることを特徴とする請求項1から4までのいずれか
    に記載の固体撮像装置。
  7. 【請求項7】 上記リブまたは/および上記鏡筒の上記
    基板との接着部に、上記基板との接着面を広げるための
    凸部を設けたことを特徴とする請求項1から4までのい
    ずれかに記載の固体撮像装置。
  8. 【請求項8】 上記鏡筒または/および上記リブの上記
    基板または/および上記固体撮像素子との接着部に、取
    り付け基準となる平坦部を設けたことを特徴とする請求
    項1から4までのいずれかに記載の固体撮像装置。
  9. 【請求項9】 上記鏡筒または/および上記リブの上記
    基板または/および上記固体撮像素子との接着部が、凹
    凸構造になっていることを特徴とする請求項1から4ま
    でのいずれかに記載の固体撮像装置。
  10. 【請求項10】 上記鏡筒または/および上記リブの上
    記基板または/および上記固体撮像素子との接着部が、
    面取り構造になっていることを特徴とする請求項1から
    4までのいずれかに記載の固体撮像装置。
  11. 【請求項11】 上記リブまたは/および上記鏡筒に、
    上記基板または/および上記固体撮像素子に挿嵌するピ
    ンを設けたことを特徴とする請求項1から4までのいず
    れかに記載の固体撮像装置。
  12. 【請求項12】 上記ピンを上記基板または/および上
    記固体撮像素子に接着したことを特徴とする請求項11
    記載の固体撮像装置。
  13. 【請求項13】 上記鏡筒または/および上記リブの上
    記基板との接着部に、接着剤をため込むための凹部を設
    けたことを特徴とする請求項1から4までのいずれかに
    記載の固体撮像装置。
  14. 【請求項14】 上記鏡筒および上記リブが、性質の異
    なる2種類以上の接着剤で上記基板または上記固体撮像
    素子に接着固定されていることを特徴とする請求項1ま
    たは3に記載の固体撮像装置。
  15. 【請求項15】 上記鏡筒と上記リブの境界部に、上記
    性質の異なる接着剤を分離するための分離するための溝
    構造を設けたことを特徴とする請求項14記載の固体撮
    像装置。
  16. 【請求項16】 上記鏡筒が、性質の異なる2種類以上
    の接着剤で上記基板または上記固体撮像素子に接着固定
    されていることを特徴とする請求項2記載の固体撮像装
    置。
  17. 【請求項17】 上記鏡筒または/および上記リブに、
    上記性質の異なる接着剤を分離するための溝構造を設け
    たことを特徴とする請求項4、14、または16に記載
    の固体撮像装置。
  18. 【請求項18】 上記リブと上記基板が、第1の接着剤
    で固定されており、 上記鏡筒と上記基板が、上記第1の接着剤とは性質の異
    なる第2の接着剤で固定されていることを特徴とする請
    求項1または3に記載の固体撮像装置。
  19. 【請求項19】 上記第1の接着剤が、短時間で硬化す
    る接着剤であり、 上記第2の接着剤が、上記第1の接着剤よりも接着強度
    の大きい接着剤であることを特徴とする請求項18記載
    の固体撮像装置。
  20. 【請求項20】 上記鏡筒と上記基板が、第1の接着剤
    で固定されており、 上記鏡筒と上記固体撮像素子が、上記第1の接着剤とは
    性質の異なる第2の接着剤で固定されていることを特徴
    とする請求項2記載の固体撮像装置。
  21. 【請求項21】 上記第1の接着剤が、短時間で硬化す
    る接着剤であり、 上記第2の接着剤が、上記第1の接着剤よりも接着強度
    の大きい接着剤であることを特徴とする請求項20記載
    の固体撮像装置。
  22. 【請求項22】 上記リブと上記基板が、第1の接着剤
    で固定されており、 上記鏡筒と上記基板が、上記第1の接着剤とは性質の異
    なる第2の接着剤で固定されており、 上記鏡筒と上記固体撮像素子が、上記第1の接着剤とは
    性質の異なる第3の接着剤で固定されていることを特徴
    とする請求項14記載の固体撮像装置。
  23. 【請求項23】 上記第1の接着剤が、短時間で硬化す
    る接着剤であり、 上記第2の接着剤および上記第3の接着剤が、上記第1
    の接着剤よりも接着強度の大きい接着剤であることを特
    徴とする請求項22記載の固体撮像装置。
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