JP2003298123A - 熱電変換素子とその製造方法 - Google Patents

熱電変換素子とその製造方法

Info

Publication number
JP2003298123A
JP2003298123A JP2002096722A JP2002096722A JP2003298123A JP 2003298123 A JP2003298123 A JP 2003298123A JP 2002096722 A JP2002096722 A JP 2002096722A JP 2002096722 A JP2002096722 A JP 2002096722A JP 2003298123 A JP2003298123 A JP 2003298123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
type
elements
substrate
conversion element
thermoelectric conversion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002096722A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003298123A5 (ja
Inventor
Matsuo Kishi
松雄 岸
Hirohiko Nemoto
裕彦 根本
Hisanori Hamao
尚範 濱尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP2002096722A priority Critical patent/JP2003298123A/ja
Publication of JP2003298123A publication Critical patent/JP2003298123A/ja
Publication of JP2003298123A5 publication Critical patent/JP2003298123A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型の熱電変換素子とその製造方法を提供す
ること。 【解決手段】 縦横に配列されたP型熱電材料からなる
P型エレメント3と、N型熱電材料からなるN型エレメ
ント4と、P型及びN型の異種エレメントを一対ずつ接
合してPN接合対を形成する電極5を有する第1の基板
と、第1の基板とともに、P型およびN型エレメントを
挟む状態に配置され、電極5を有する第2の基板とを備
え、各型のエレメントの縦方向および横方向の配列が、
全て同型のエレメントからなる熱電変換素子であり、同
型のエレメント間の横方向の距離Xと縦方向の距離Yの
値を異なるようにすることにより、基板に対するエレメ
ント総断面積の割合を大きくする。また、エレメント断
面の横の長さと縦の長さを変えることにより、熱電変換
素子の外形寸法に自由度を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、P型およびN型熱
電材料からなるエレメントを備え、ゼーベック効果によ
る温度差発電(熱発電)やペルチェ効果による電子冷却
・発熱を可能とする熱電変換素子とその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】熱電変換素子は、P型熱電材料とN型熱
電材料とを、金属を介して接合し、PN接合を形成する
ことにより作製される。この熱電変換素子は、接合対間
に温度差を与えることによりゼーベック効果に基づく電
力を発生することから発電装置として、また、素子に電
流を流すことにより、一方の接合対で冷却、他方の接合
対で発熱が起こるいわゆるペルチェ効果を利用した冷却
装置や精密温度制御装置などとしての用途がある。
【0003】一般に、熱電変換素子は複数個のエレメン
トと呼ばれる柱状のP型およびN型熱電材料片(以下、
エレメントと呼ぶ)とこれらを接合する金属電極を備え
た2枚の基板により構成されている。P型及びN型エレ
メントは2枚の基板に挟み込まれた状態で、一端面が一
方の基板の金属電極に、他端面がもう一方の基板の金属
電極にそれぞれ固着され、該金属電極を介してPN接合
対が形成されるとともに、PN接合対が直列につながれ
るようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記エレメ
ントは、Bi−Te系材料のような化合物半導体から構
成されており、非常に脆いものである。特に室温付近で
最も性能が高いBi−Te系材料では、脆さに加え、構
造上、僻開しやすい材料であるため、この材料から作製
された熱電変換素子は非常に壊れやすいものであると同
時に、製造される過程においても破壊され易かった。こ
のため、特に小型の素子を作製することが非常に困難で
あったため、その用途が限定されていた。
【0005】また、小型の熱電変換素子やその作製方法
として、特開平8−97472号公報等に開示されてい
る。特開平8−97472では、熱電変換素子を構成す
るエレメントの縦方向および横方向の配列が、全て同型
のエレメントのからなっていることが開示してあると同
時にその製造方法が開示されている。特開平8−974
72では、電極が形成されている基板に複数個の接続用
バンプ形成されている板状熱電材料を接合し、バンプと
基板の間に出来た間隙を利用し、熱電材料の不要な部分
を切断し、基板に接合されたエレメントをP型、N型お
のおの形成し、これらを向かいあわせて接合することに
より熱電変換素子として作り上げる方法を採っている。
しかし、この方法では、熱電エレメントの間隙を一定に
してあるため、素子の大きさ、形状に自由度をもたせる
ことが出来ないことに加え、基板面積に対するエレメン
ト断面積の割合を大きくすることが出来なかった。
【0006】ここで図面を用いて説明すると、一般に熱
電変換素子は図4に示した斜視図のような構造をしてお
り、この熱電変換素子におけるP型エレメント3とN型
エレメント4の配置はA方向から透視した場合、図5に
示したように、横方向、縦方向ともP型とN型が交互に
配列されている。ここで、図5は図4において、A方向
から透視した図で(a)は上基板1をA方向から透視し
た図であり、(b)は下基板2をA方向から見たもので
ある。このような配列を有する素子では、その製造方法
に制限があり小型化が困難であることは明らかである。
【0007】一方、最近、熱電変換素子の小型化等を目
的として図6に斜視図を示したような熱電変換素子も作
られるようになっている。この熱電変換素子の場合、図
7に示したように、エレメントの基板上における配置
は、横方向および縦方向の配列が全て同型のエレメント
からなっている。ここで、図7は図6において、A方向
から透視した図で(a)は上基板1をA方向から透視し
た図であり、(b)は下基板2をA方向から見たもので
ある。しかしながら、エレメント間の距離は、横方向と
縦方向で同じとなっている。このため、基板に対するエ
レメントの専有面積の割合を大きくすることができな
い。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、P型熱電材料からなるP型エレメント
と、N型熱電材料からなるN型エレメントとこれらP型
及びN型の異種エレメントを一対ずつ接合してPN接合
対を形成可能な金属等からなる電極を有する第1の基板
と第1の基板とともに、P型およびN型エレメントを挟
む状態に配置され、電極を有する第2の基板とを備え、
かつ、各型のエレメントの縦方向および横方向の配列
が、全て同型のエレメントのからなっている熱電変換素
子において、隣接する同型のエレメントの間隔が縦方向
と横方向とで異なるようにする。
【0009】この発明によれば、隣接する同型のエレメ
ントの間隔が異なるため、熱電変換素子を構成する各エ
レメントの並びに自由度を持たせることができると同時
に基板の面積に対し、エレメントの断面積が占める割合
を大きくすることができるので、素子単位面積当たりの
性能を高めることができる。すなわち、発電素子として
使用する場合、素子に流れる熱流を大きくすることがで
きるので発電量を大きくすることができる。一方、冷却
素子として使用する場合、単位面積当たりの吸熱量を大
きくすることが可能となる。
【0010】また、本発明では、隣接する同型のエレメ
ントの間隙が縦方向と横方向で異なっており、縦方向の
距離および横方向の間隙が各々一定間隔であるとしてい
る。
【0011】この発明によれば、熱電変換素子の基板表
面の温度変化を一定にすることができるので安定した性
能を発揮することができる。
【0012】また、本発明では、エレメントの形状が四
角形であり、少なくとも一方の型のエレメントの辺の長
さが他方の型のエレメントがなす上記間隙の一方の長さ
より長くしている。
【0013】この発明によれば、基板面積に対するエレ
メント断面積の割合をより大きくすることができるので
熱電変換素子の性能をより大きくすることができる。
【0014】また、本発明は、第1の基板に板状または
棒状P型熱電材料を接合し、第2の基板に板状または棒
状のP型熱電材料を接合する工程と、各基板に接合され
た各熱電材料の一部を切断、除去することにより各熱電
材料からなるエレメントを形成する工程と、これらエレ
メントが接合された第1および第2の基板をエレメント
が接合されている面を向かい合わせ、相互に接合する工
程により作製される熱電変換素子の製造方法において、
エレメント形成工程で、基板に接合された熱電材料を縦
横に切断し、かつ、この切断間隔が縦方向と横方向で異
なっている熱電変換素子の製造方法である。
【0015】この発明によれば、上記の熱電変換素子を
容易に作製することができる。すなわち、板状または棒
状の熱電材料を基板に接合し、熱電材料の不要な部分を
切断、削除する際、縦方向と横方向の切断間隔を変える
ことにより、縦方向と横方向で隣接する同型のエレメン
ト間の距離を変えることができる。これにより、縦方向
と横方向で間隔が違うように配置されたエレメントが接
合されている基板を作製することができるので、上記の
熱電変換素子を容易に製造することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、本発明の
実施の形態1を、図面を参照して詳細に説明する。
【0017】図1は実施の形態1に係わる熱電変換素子
の斜視図である。図2は図1において、A方向から透視
した図で(a)は上基板1をA方向から透視した図であ
り、(b)は下基板2をA方向から見たものである。図
2から分かるように、本発明である熱電変換素子におけ
るP型エレメント3とN型エレメント4の基板上におけ
る配置は、横方向および縦方向の配列が全て同型のエレ
メントからなっている。また、図2に示したように同型
エレメントの横方向距離Xと縦方向距離Yが異なってい
る。
【0018】このような熱電変換素子の作製方法を記
す。アルミナや窒化アルミ等の熱伝導性の良い絶縁性基
板にP型エレメント3とN型エレメント4を接合するた
めの電極5を形成した上基板1を作製する。同様に下基
板2を作製する。
【0019】つぎに、エレメントの高さとなるように加
工された板状のP型熱電材料の両面にエレメントとなる
位置の両面にフォトレジストによるマスキングと湿式め
っき突起状のニッケルめっきを形成し、その上にハンダ
めっきを施す。各めっき後、フォトレジストを剥離し、
ハンダの融点以上に加熱することにより、所謂リフロー
処理を行う。これにより、形状が異なったハンダバンプ
と呼ばれる突起上接合部を得る。同様にN型熱電材料に
ついても処理を行うことによりハンダバンプを形成す
る。
【0020】このように、ハンダバンプが形成されたP
型熱電材料板を上基板1にセットする。この際、電極3
とハンダバンプは接合されるべき位置に配置される。こ
れを加熱することにより、ハンダが溶融し、上基板1と
P型熱電材料板はハンダを介して接合されるが、ハンダ
とP型熱電材料板との間に形成されている突起状のニッ
ケルめっきにより、上基板1とP型熱電材料板との間に
は、間隙が存在する。この間隙は、後工程である熱電材
料の不要部の削除とエレメントの作製をおこなう切断工
程において、熱電材料のみの切断を行い、基板の切断を
防ぐために設けられるものである。
【0021】この上基板1とP型熱電材料板を切断装
置、たとえばダイシング装置にセットし、P型熱電材料
板のうち不要部分、すなわち、図2におけるP型エレメ
ント3となる部分を除いた部分を切断除去する。この
際、上記の上基板1とP型熱電材料板との間の間隙を利
用してP型熱電材料のみを切断する。この工程により、
上基板1にP型エレメント3が接合されたものが作製さ
れる。このP型エレメントの上基板1と反対側の先端に
は、ハンダバンプが形成されている状態となっている。
【0022】下基板2とN型熱電材料板についても同様
の工程を通すことにより、上基板2にN型エレメント4
が接合されたものを作製する。
【0023】これらP型エレメントおよびN型エレメン
トが接合されている各々の基板についてエレメント側を
対向し、位置合わせを行う。基板を加圧すると同時に加
熱することにより、各エレメントの先端のハンダバンプ
が溶融し、他方の基板上の電極と接合される。最後に入
出力用リード線6を取り付けることにより、熱電変換素
子を完成させる。
【0024】以上の方法により、熱電材料として、ビス
マス−テルル系焼結材料を用いて、エレメントの高さ2
00μm、断面の大きさを各辺とも260μmとして作
製する。この際、図2における横方向の距離であるX値
を140μm、縦方向の距離であるY値を540μmと
する。また、各型のエレメントの本数は図2に示したご
とく、横方向で8本、縦方向で4本(一部で3本)とす
る。すなわち、エレメントの総本数は56本である。こ
のときの上基板1の寸法は横が3.54mm、縦が3.
34mmとなり、この上基板1に対するエレメントの総
断面積の占める割合は約32%となるが、これと同じエ
レメントの大きさを有する熱電変換素子を図6に示した
ような従来の構造で作製した場合、この割合は、20%
前後となってしまう。
【0025】このようにして、作製した熱電変換素子の
性能は、材料本来の有する冷却性能を有しており、小型
化、薄型化による相似則に則ったものである。 (実施の形態2)次に、実施の形態2について記す。実
施の形態1と同様な方法でP型エレメントおよびN型エ
レメントが接合されている基板を作製する。各々の基板
についてエレメント側を対向し、位置合わせを行う。つ
いで、基板を加圧すると同時に加熱することにより、各
エレメントの先端のハンダバンプが溶融し、他方の基板
上の電極と接合される。これにより、熱電変換素子を完
成させる。
【0026】本実施の形態では、熱電材料として、ビス
マス−テルル系焼結材料を用いたが、エレメントの高さ
は200μmとし、断面の大きさのうち縦を340μ
m、横を200μmとして作製する。この際、横方向の
距離であるX値を140μmとする。また、各型のエレ
メントの本数は図3に示したごとく、横方向で8本、縦
方向で4本(一部で3本)とする。すなわち、エレメン
トの総本数は、実施の形態1と同じく56本である。ま
た、エレメント総数の断面積の和は、実施の形態1とほ
ぼ同じである。この素子の上基板1の寸法は横が3.0
3mm、縦が3.98mmであり、エレメントの総断面
積の占める割合もほぼ実施の形態1と同じである。言い
換えれば熱電変換素子としての性能は全く同じであり、
縦と横の外形寸法のみが異なるものとする。この熱電変
換素子の冷却性能を測定したところ、実施の形態1で作
製したものと同様な性能が得られる。
【0027】熱電変換素子は、その使用条件により性能
だけでなく外形寸法も重要であることは言うまでもな
い。本発明によれば、小型、薄型で、かつ、熱電変換素
子を構成するエレメントの総断面積の占める割合をより
大きくすることができることに加え、エレメントの外形
寸法を変えることにより熱電変換素子そのものの外形寸
法を容易に変えることができ、その使用条件における多
様性に応えることができる。例えば、光通信において、
非常に重要な部品である半導体レーザーを一定に保つた
めに小型熱電変換素子(ペルチェ素子)が広く用いられ
ているが、これらの部品は、小型のパッケージにおさめ
られており、大きさ、外形形状等の制約を受けている。
光通信の分野では、小型化に加え、方式の多様化が進ん
でおり、この半導体レーザー関係部品もその要求に応え
る必要に迫られている。このような中、薄型化による熱
電変換素子の吸熱量の増大、小型化による小型パッケー
ジへの搭載に加え、外形寸法の横と縦の比率に自由度を
与える本発明はこの分野に多大なる効果があることはい
うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上、実施の形態において詳細に説明し
たように、本発明によれば、熱電変換素子の性能を向上
させることができる。例えば、冷却素子として使用した
場合、薄型化による吸熱量の増大、小型化による汎用性
の向上に加え、外形寸法の自由度が上がるため、その使
用範囲が非常に広まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる熱電変換素子の斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態1における熱電変換素子の
上基板から透視したときの電極、エレメントの配置図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態2における熱電変換素子の
上基板から透視したときの電極、エレメントの配置図で
ある。
【図4】従来の熱電変換素子の斜視図である。
【図5】従来の熱電変換素子の上基板から透視したとき
の電極、エレメントの配置図である。
【図6】従来の熱電変換素子の別の例の斜視図である。
【図7】従来の熱電変換素子の別の例の上基板から透視
したときの電極、エレメントの配置図である。
【符号の説明】
1 上基板 2 下基板 3 P型エレメント 4 N型エレメント 5 電極 6 入出力用リード線
フロントページの続き (72)発明者 根本 裕彦 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内 (72)発明者 濱尾 尚範 千葉県千葉市美浜区中瀬1丁目8番地 株 式会社エスアイアイ・アールディセンター 内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横に配列されたP型熱電材料からなる
    P型エレメントと、 縦横に配列されたN型熱電材料からなるN型エレメント
    と、 これらP型及びN型の異種エレメントを一対ずつ接合し
    てPN接合対を形成する電極を有する第1の基板と、 該第1の基板とともに、前記P型およびN型エレメント
    を挟む状態に配置され、これらP型及びN型の異種エレ
    メントを一対ずつ接合してPN接合対を形成する電極を
    有する第2の基板とを備え、 前記各型のエレメントの縦方向および横方向の配列が、
    全て同型のエレメントからなっている熱電変換素子にお
    いて、 隣接する同型のエレメントの間隙が縦方向と横方向とで
    異なっていることを特徴とする熱電変換素子。
  2. 【請求項2】 前記隣接する同型のエレメントの間隙が
    縦方向と横方向で異なっており、縦方向の距離および横
    方向の間隙が各々一定間隔であることを特徴とする請求
    項1記載の熱電変換素子。
  3. 【請求項3】 前記エレメントの形状が四角形であり、
    少なくとも一方の型のエレメントの辺の長さが他方の型
    のエレメントがなす前記間隙の一方の長さより長いこと
    を特徴とする請求項1記載の熱電変換素子。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の熱電変換素子であって、 前記第1の基板に板状または棒状P型熱電材料を接合
    し、前記第2の基板に板状または棒状のP型熱電材料を
    接合する工程と、 前記各基板に接合された各熱電材料の一部を切断、除去
    することにより各熱電材料からなるエレメントを形成す
    る工程と、 これらエレメントが接合された第1および第2の基板を
    エレメントが接合されている面を向かい合わせ、相互に
    接合する工程により作製される熱電変換素子の製造方法
    において、 前記エレメントを形成する工程で、前記基板に接合され
    た熱電材料を縦横に切断し、かつ、この切断間隔が縦方
    向と横方向で異なっていることを特徴とする熱電変換素
    子の製造方法。
JP2002096722A 2002-03-29 2002-03-29 熱電変換素子とその製造方法 Pending JP2003298123A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002096722A JP2003298123A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 熱電変換素子とその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002096722A JP2003298123A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 熱電変換素子とその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003298123A true JP2003298123A (ja) 2003-10-17
JP2003298123A5 JP2003298123A5 (ja) 2005-08-11

Family

ID=29387511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002096722A Pending JP2003298123A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 熱電変換素子とその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003298123A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008053736A1 (en) * 2006-10-30 2008-05-08 Kelk Ltd. Thermoelectric module and metallized substrate

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008053736A1 (en) * 2006-10-30 2008-05-08 Kelk Ltd. Thermoelectric module and metallized substrate
JP2008112806A (ja) * 2006-10-30 2008-05-15 Komatsu Electronics Inc 熱電モジュールおよびメタライズ基板
CN101558505B (zh) * 2006-10-30 2011-12-21 Kelk株式会社 热电模块及金属化基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5413868B2 (ja) 熱電変換素子モジュール
GB2307338A (en) Thermoelectric conversion module and method of manufacture
RU2546830C2 (ru) Термоэлектрический элемент
US20100031989A1 (en) Thermoelectric module and metallized substrate
JP2007048916A (ja) 熱電モジュール
JP2007067231A (ja) 熱電モジュール
JP2009111137A (ja) 熱電変換部材の配列方法
JP2000022224A (ja) 熱電素子及びその製造方法
JP3592395B2 (ja) 熱電変換素子とその製造方法
JP2003174202A (ja) 熱電装置とこれを用いた光モジュール及びこれらの製造方法
JP2003298123A (ja) 熱電変換素子とその製造方法
US10833237B2 (en) Thermoelectric module
JPH09321355A (ja) 熱電ユニット
KR101207300B1 (ko) 열전 소자 제조방법
JP4294965B2 (ja) 熱電変換モジュール
JP2003017763A (ja) 熱電モジュール用基板およびその製造方法並びに熱電モジュール用基板を用いた熱電モジュール
JP4177790B2 (ja) 熱電変換素子とその製造方法
JP3549426B2 (ja) 熱電素子、及びその製造方法
JP2017059698A (ja) 熱電変換素子の製造方法
JP2004165366A (ja) 熱電変換素子とその製造方法
WO2003010867A1 (fr) Module semi-conducteur optique et procede de production correspondant
JP2990352B2 (ja) 熱電素子の製造方法
JP2003017766A (ja) 熱電素子の製造方法
JP2004281451A (ja) 熱電変換素子
JP2893258B1 (ja) 熱電素子及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040304

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050127

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071031

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080701