JP2003297865A - ベアチップおよび同ベアチップが実装された電気部品 - Google Patents
ベアチップおよび同ベアチップが実装された電気部品Info
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- JP2003297865A JP2003297865A JP2002095443A JP2002095443A JP2003297865A JP 2003297865 A JP2003297865 A JP 2003297865A JP 2002095443 A JP2002095443 A JP 2002095443A JP 2002095443 A JP2002095443 A JP 2002095443A JP 2003297865 A JP2003297865 A JP 2003297865A
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- bump
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- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2224/00—Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
- H01L2224/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/10—Bump connectors; Manufacturing methods related thereto
- H01L2224/15—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process
- H01L2224/16—Structure, shape, material or disposition of the bump connectors after the connecting process of an individual bump connector
Landscapes
- Wire Bonding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベアチップのバンプを千鳥配列として、被実
装面側にピッチを40μm以下のファインピッチとして
形成されているリード配線上に面実装する際、比較的緩
やかな位置合わせ精度で、隣接するバンプとその間に通
されるリード配線を接触させることなく、ベアチップを
相手方基板に実装可能とする。 【解決手段】 ベアチップ10をリード配線21上に面
実装するにあたって、ベアチップ10のバンプ配列を、
第1列と第2列とを相対的に1/2ピッチずらした千鳥
配列とし、各バンプ11の横幅をW,隣接するバンプ1
1,11間の距離をLとして、各列における横幅Wと距
離Lの関係をL−W=6〜20μmとする。
装面側にピッチを40μm以下のファインピッチとして
形成されているリード配線上に面実装する際、比較的緩
やかな位置合わせ精度で、隣接するバンプとその間に通
されるリード配線を接触させることなく、ベアチップを
相手方基板に実装可能とする。 【解決手段】 ベアチップ10をリード配線21上に面
実装するにあたって、ベアチップ10のバンプ配列を、
第1列と第2列とを相対的に1/2ピッチずらした千鳥
配列とし、各バンプ11の横幅をW,隣接するバンプ1
1,11間の距離をLとして、各列における横幅Wと距
離Lの関係をL−W=6〜20μmとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICもしくはLS
Iなどのベアチップに関し、さらに詳しく言えば、接続
相手となる被実装面側のリード配線のピッチがファイン
ピッチである場合に好適なベアチップのバンプ配列に関
するものである。
Iなどのベアチップに関し、さらに詳しく言えば、接続
相手となる被実装面側のリード配線のピッチがファイン
ピッチである場合に好適なベアチップのバンプ配列に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】液晶表示素子の分野において、ベアチッ
プ(bare chip;外装を持たない裸の半導体チ
ップ)は、液晶表示パネルや接続部品としてのフレキシ
ブル配線基板などに実装されており、端子部にベアチッ
プを実装した液晶表示パネルはCOG(chip on
glass)型と呼ばれ、ベアチップを実装したフレ
キシブル配線基板はCOF(chip on fil
m)と呼ばれている。
プ(bare chip;外装を持たない裸の半導体チ
ップ)は、液晶表示パネルや接続部品としてのフレキシ
ブル配線基板などに実装されており、端子部にベアチッ
プを実装した液晶表示パネルはCOG(chip on
glass)型と呼ばれ、ベアチップを実装したフレ
キシブル配線基板はCOF(chip on fil
m)と呼ばれている。
【0003】このCOGやCOFに使用されるLSIベ
アチップは、Auなどをメッキにて積層してなるスタッ
トウォールバンプ(突状電極、以下、単にバンプとい
う。)を備えている。バンプの配列には現在のところ、
ストレート配列と千鳥配列が知られている。
アチップは、Auなどをメッキにて積層してなるスタッ
トウォールバンプ(突状電極、以下、単にバンプとい
う。)を備えている。バンプの配列には現在のところ、
ストレート配列と千鳥配列が知られている。
【0004】ストレート配列とは、多数のバンプが一定
のピッチで一列状態に並べられている状態のことを言
い、図2にバンプ11をストレート配列としたLSIベ
アチップ10の底面を図2に示す。また、図3(a)
に、このLSIベアチップ10をフレキシブル配線基板
20上に実装したときの接続部分の拡大平面図を示し、
その断面図を図3(b)に示す。
のピッチで一列状態に並べられている状態のことを言
い、図2にバンプ11をストレート配列としたLSIベ
アチップ10の底面を図2に示す。また、図3(a)
に、このLSIベアチップ10をフレキシブル配線基板
20上に実装したときの接続部分の拡大平面図を示し、
その断面図を図3(b)に示す。
【0005】フレキシブル配線基板20には、バンプ1
1の接続相手となるインナーリードと呼ばれる複数本の
リード配線21が形成されているが、近年の電極ピッチ
のファイン化に伴い、リード配線21のピッチ(隣接す
るリード配線の中心間距離に相当)も40μm以下が要
求されてきている。
1の接続相手となるインナーリードと呼ばれる複数本の
リード配線21が形成されているが、近年の電極ピッチ
のファイン化に伴い、リード配線21のピッチ(隣接す
るリード配線の中心間距離に相当)も40μm以下が要
求されてきている。
【0006】ストレート配列の場合、限られた範囲内に
多くのバンプ11を並べるため、ファイン化(高精細
化)に伴ってバンプ11の横幅W(図3(a)参照)が
次第に狭くなる。このファイン化の傾向はますます強く
なり、将来においては、例えば30μmピッチのストレ
ート配列のバンプの場合、その横幅Wが20μm以下に
なることが予想される。なお、バンプ11の横幅Wとは
バンプの配列方向に沿った幅で、バンプが例えば円形で
ある場合にはその直径となる。
多くのバンプ11を並べるため、ファイン化(高精細
化)に伴ってバンプ11の横幅W(図3(a)参照)が
次第に狭くなる。このファイン化の傾向はますます強く
なり、将来においては、例えば30μmピッチのストレ
ート配列のバンプの場合、その横幅Wが20μm以下に
なることが予想される。なお、バンプ11の横幅Wとは
バンプの配列方向に沿った幅で、バンプが例えば円形で
ある場合にはその直径となる。
【0007】このように電極のファイン化が進行する状
況下で、LSIベアチップ実装装置の位置決め精度,リ
ード配線21の形状のばらつき,フレキシブル配線基板
20の累積ピッチ公差,LSIベアチップ実装時のフレ
キシブル配線基板20の熱膨張などの様々なずれ要因を
考慮すると、確実にLSIベアチップ10を所定のリー
ド配線21上に実装するには、フレキシブル配線基板2
0のリード配線21の寸法や累積ピッチ公差などの寸法
に関してきわめて高い精度が要求され、現状の技術では
対応しきれない。
況下で、LSIベアチップ実装装置の位置決め精度,リ
ード配線21の形状のばらつき,フレキシブル配線基板
20の累積ピッチ公差,LSIベアチップ実装時のフレ
キシブル配線基板20の熱膨張などの様々なずれ要因を
考慮すると、確実にLSIベアチップ10を所定のリー
ド配線21上に実装するには、フレキシブル配線基板2
0のリード配線21の寸法や累積ピッチ公差などの寸法
に関してきわめて高い精度が要求され、現状の技術では
対応しきれない。
【0008】この電極のファイン化に対応するため、L
SIベアチップにもバンプを千鳥配列とすることが行わ
れ、今後増えてくる傾向にある。なお、千鳥配列とは図
4に示すように、バンプ11を同一ピッチの例えば上下
2列とし、上側列ULと下側列DLとを相対的に1/2
ピッチずらした配列を言う。図5(a)に、千鳥配列に
よるLSIベアチップ10をフレキシブル配線基板20
上に実装したときの接続部分の拡大平面図を示し、その
断面図を図5(b)に示す。
SIベアチップにもバンプを千鳥配列とすることが行わ
れ、今後増えてくる傾向にある。なお、千鳥配列とは図
4に示すように、バンプ11を同一ピッチの例えば上下
2列とし、上側列ULと下側列DLとを相対的に1/2
ピッチずらした配列を言う。図5(a)に、千鳥配列に
よるLSIベアチップ10をフレキシブル配線基板20
上に実装したときの接続部分の拡大平面図を示し、その
断面図を図5(b)に示す。
【0009】別の言い方をすれば、千鳥配列は、ストレ
ート配列のバンプの中から、偶数番目のバンプもしくは
奇数番目のバンプのいずれか一方を間引いて別の列に移
した配列であるから、ファイン化しても各バンプ11の
横幅Wを広くとることができる。したがって、ストレー
ト配列の場合よりも、バンブ11とリード配線21との
相対的なずれ許容度が大きくなり、ストレート配列のと
きのような厳密な高精度は要求されない。
ート配列のバンプの中から、偶数番目のバンプもしくは
奇数番目のバンプのいずれか一方を間引いて別の列に移
した配列であるから、ファイン化しても各バンプ11の
横幅Wを広くとることができる。したがって、ストレー
ト配列の場合よりも、バンブ11とリード配線21との
相対的なずれ許容度が大きくなり、ストレート配列のと
きのような厳密な高精度は要求されない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、千鳥配
列の場合にはストレート配列とは異なり、リード配線2
1を1本置きにバンプ11,11間を通すことになる
が、従来においては、図5(a)に示すように、バンプ
の横幅Wと隣接するバンプ間距離LをW:L=1:1、
すなわち同一寸法としているため、LSIベアチップ1
0とフレキシブル配線基板20との間に位置ずれが生ず
ると、バンプ11,11間を通されるリード配線21が
そのいずれか一方のバンプ11に接触してしまうことが
ある。
列の場合にはストレート配列とは異なり、リード配線2
1を1本置きにバンプ11,11間を通すことになる
が、従来においては、図5(a)に示すように、バンプ
の横幅Wと隣接するバンプ間距離LをW:L=1:1、
すなわち同一寸法としているため、LSIベアチップ1
0とフレキシブル配線基板20との間に位置ずれが生ず
ると、バンプ11,11間を通されるリード配線21が
そのいずれか一方のバンプ11に接触してしまうことが
ある。
【0011】また、接触していなくても、リード配線2
1とバンプ11の距離が近づきすぎると、当初は問題な
くても使用していくうちに使用環境の湿度などによっ
て、絶縁性が悪化して漏れ電流が発生することもある。
1とバンプ11の距離が近づきすぎると、当初は問題な
くても使用していくうちに使用環境の湿度などによっ
て、絶縁性が悪化して漏れ電流が発生することもある。
【0012】したがって、本発明の課題は、ICもしく
はLSIベアチップのバンプ配列に千鳥配列を採用する
にあたって、隣接するバンプ間を通されるリード配線と
そのいずれか一方のバンプとの誤接触や異常接近を防止
することにある。
はLSIベアチップのバンプ配列に千鳥配列を採用する
にあたって、隣接するバンプ間を通されるリード配線と
そのいずれか一方のバンプとの誤接触や異常接近を防止
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、少なくとも1辺に複数のバンプを並べた
バンプ列を備え、被実装面側に特定のピッチで形成され
たリード配線を接続相手とするベアチップにおいて、上
記バンプ列が、第1列と第2列とを相対的に1/2ピッ
チずらした千鳥配列であり、上記各バンプの横幅をW,
隣接する上記バンプ間の距離をLとして、上記各列にお
ける上記横幅Wと上記距離Lの関係が、L−W=6〜2
0μmであることを特徴としている。
め、本発明は、少なくとも1辺に複数のバンプを並べた
バンプ列を備え、被実装面側に特定のピッチで形成され
たリード配線を接続相手とするベアチップにおいて、上
記バンプ列が、第1列と第2列とを相対的に1/2ピッ
チずらした千鳥配列であり、上記各バンプの横幅をW,
隣接する上記バンプ間の距離をLとして、上記各列にお
ける上記横幅Wと上記距離Lの関係が、L−W=6〜2
0μmであることを特徴としている。
【0014】これによれば、隣接するバンプ間の距離が
長くなるため、そのバンプ間に余裕をもってリード配線
を通すことができる。なお、本発明には、上記の特徴を
有するベアチップが実装されたCOFおよびCOG型液
晶表示素子も含まれる。
長くなるため、そのバンプ間に余裕をもってリード配線
を通すことができる。なお、本発明には、上記の特徴を
有するベアチップが実装されたCOFおよびCOG型液
晶表示素子も含まれる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図1を参照して、本発明の
実施形態について説明する。図1は、先に説明した図5
(a)と同じくバンプ11を千鳥配列としたLSIベア
チップ10をフレキシブル配線基板20上に実装したと
きの接続部分の拡大平面図で、参照符号は上記従来例の
ものを用いている。
実施形態について説明する。図1は、先に説明した図5
(a)と同じくバンプ11を千鳥配列としたLSIベア
チップ10をフレキシブル配線基板20上に実装したと
きの接続部分の拡大平面図で、参照符号は上記従来例の
ものを用いている。
【0016】まず、フレキシブル配線基板20のリード
配線21のピッチ(隣接するリード配線21の中心間距
離に相当)をPとすると、本発明は、そのピッチPが4
0μm以下のものに好ましく適用される。LSIベアチ
ップ10側のバンプ配列は千鳥配列である。
配線21のピッチ(隣接するリード配線21の中心間距
離に相当)をPとすると、本発明は、そのピッチPが4
0μm以下のものに好ましく適用される。LSIベアチ
ップ10側のバンプ配列は千鳥配列である。
【0017】すなわち、先の図4を参照して、各バンプ
11は、同一ピッチの例えば上下2列とされ、上側列U
Lと下側列DLとを相対的に1/2ピッチずらした状態
で配列されている。
11は、同一ピッチの例えば上下2列とされ、上側列U
Lと下側列DLとを相対的に1/2ピッチずらした状態
で配列されている。
【0018】バンプ配列に千鳥配列を採用した本発明と
上記従来例と異なる点は、各バンプ11の横幅をW,隣
接するバンプ11,11間の距離をLとして、上記従来
例ではWとLを同一寸法としているのに対して、本発明
ではWとLの関係をL−W=6〜20μmとしている点
である。
上記従来例と異なる点は、各バンプ11の横幅をW,隣
接するバンプ11,11間の距離をLとして、上記従来
例ではWとLを同一寸法としているのに対して、本発明
ではWとLの関係をL−W=6〜20μmとしている点
である。
【0019】なお、この実施形態においても、バンプ1
1の横幅Wはバンプ配列方向に沿った幅である。また、
この実施形態では、上記従来例と同じくバンプ11を平
面視で矩形状としているが、バンプ11は平面視で円形
であってもよく、その場合の横幅Wは直径幅となる。
1の横幅Wはバンプ配列方向に沿った幅である。また、
この実施形態では、上記従来例と同じくバンプ11を平
面視で矩形状としているが、バンプ11は平面視で円形
であってもよく、その場合の横幅Wは直径幅となる。
【0020】このように、L−W=6〜20μmとする
ことにより、必要な絶縁間距離を確保しつつ、隣接する
バンプ11,11間の距離Lが長くなり、したがって、
その間に余裕をもってリード配線21を通すことができ
る。
ことにより、必要な絶縁間距離を確保しつつ、隣接する
バンプ11,11間の距離Lが長くなり、したがって、
その間に余裕をもってリード配線21を通すことができ
る。
【0021】すなわち、この関係で各バンプ11を千鳥
配列とすることにより、リード配線21のピッチPが4
0μm以下の場合で、LSIベアチップ10をフレキシ
ブル配線基板20上に実装する際、それらの間に5μm
のずれが生じたとしても、隣接するバンプ11,11
と、その間を通されるリード配線21とが接触しないよ
うにすることができるとともに、十分な絶縁性が長期間
確保される距離とすることもできる。
配列とすることにより、リード配線21のピッチPが4
0μm以下の場合で、LSIベアチップ10をフレキシ
ブル配線基板20上に実装する際、それらの間に5μm
のずれが生じたとしても、隣接するバンプ11,11
と、その間を通されるリード配線21とが接触しないよ
うにすることができるとともに、十分な絶縁性が長期間
確保される距離とすることもできる。
【0022】本発明によるベアチップは液晶表示素子の
端子部上にも実装されるが、その被実装面がフレキシブ
ル配線基板である場合、その各種寸法精度(例えば累積
ピッチ公差,リード配線の線幅寸法など)の緩和が見込
めるため、生産工程におけるフレキシブル配線基板の歩
留まりが向上しコスト的メリットが受けられる。
端子部上にも実装されるが、その被実装面がフレキシブ
ル配線基板である場合、その各種寸法精度(例えば累積
ピッチ公差,リード配線の線幅寸法など)の緩和が見込
めるため、生産工程におけるフレキシブル配線基板の歩
留まりが向上しコスト的メリットが受けられる。
【0023】なお、一般的なベアチップは、その底面の
4辺にバンプ列を備えているが、必ずしもその4辺のバ
ンプ列をすべて本発明の千鳥配列とする必要はなく、特
定のファインピッチ、例えば40μm以下のリード配線
を接続相手とするバンプ列のみを本発明の千鳥配列とす
ればよい。
4辺にバンプ列を備えているが、必ずしもその4辺のバ
ンプ列をすべて本発明の千鳥配列とする必要はなく、特
定のファインピッチ、例えば40μm以下のリード配線
を接続相手とするバンプ列のみを本発明の千鳥配列とす
ればよい。
【0024】この意味において、本発明は、例えば底面
の1辺のみにバンプ列を備え、そのバンプ列の接続相手
となるリード配線のピッチが40μm以下であるベアチ
ップにも当然に適用される。
の1辺のみにバンプ列を備え、そのバンプ列の接続相手
となるリード配線のピッチが40μm以下であるベアチ
ップにも当然に適用される。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ICもしくはLSIベアチップを被実装面側に特定のピ
ッチで形成されたリード配線上に面実装するにあたっ
て、ベアチップのバンプ配列を、第1列と第2列とを相
対的に1/2ピッチずらした千鳥配列とし、各バンプの
横幅をW,隣接するバンプ間の距離をLとして、各列に
おける横幅Wと距離Lの関係をL−W=6〜20μmと
したことにより、ストレート配列に比べて緩やかな位置
合わせ精度をもって、隣接するバンプと、その間に通さ
れるリード配線を接触させることなく、ベアチップを相
手方基板に実装することができる。
ICもしくはLSIベアチップを被実装面側に特定のピ
ッチで形成されたリード配線上に面実装するにあたっ
て、ベアチップのバンプ配列を、第1列と第2列とを相
対的に1/2ピッチずらした千鳥配列とし、各バンプの
横幅をW,隣接するバンプ間の距離をLとして、各列に
おける横幅Wと距離Lの関係をL−W=6〜20μmと
したことにより、ストレート配列に比べて緩やかな位置
合わせ精度をもって、隣接するバンプと、その間に通さ
れるリード配線を接触させることなく、ベアチップを相
手方基板に実装することができる。
【図1】本発明の実施形態で、バンプを千鳥配列とした
ベアチップをフレキシブル配線基板上に実装したときの
接続部分を示す拡大平面図。
ベアチップをフレキシブル配線基板上に実装したときの
接続部分を示す拡大平面図。
【図2】バンプをストレート配列としたベアチップの底
面図。
面図。
【図3】バンプをストレート配列とした従来のベアチッ
プをフレキシブル配線基板上に実装したときの接続部分
を示す拡大平面図およびその断面図。
プをフレキシブル配線基板上に実装したときの接続部分
を示す拡大平面図およびその断面図。
【図4】千鳥配列とされたバンプの一部分を示す模式
図。
図。
【図5】バンプを千鳥配列とした従来のベアチップをフ
レキシブル配線基板上に実装したときの接続部分を示す
拡大平面図およびその断面図。
レキシブル配線基板上に実装したときの接続部分を示す
拡大平面図およびその断面図。
10 ベアチップ
11 バンプ
20 フレキシブル配線基板
21 リード配線
W バンプの横幅
L 隣接するバンプ間の距離
P リード配線のピッチ
Claims (3)
- 【請求項1】 少なくとも1辺に複数のバンプを並べた
バンプ列を備え、被実装面側に特定のピッチで形成され
たリード配線を接続相手とするベアチップにおいて、 上記バンプ列が、第1列と第2列とを相対的に1/2ピ
ッチずらした千鳥配列であり、上記各バンプの横幅を
W,隣接する上記バンプ間の距離をLとして、上記各列
における上記横幅Wと上記距離Lの関係が、 L−W=6〜20μm であることを特徴とするベアチップ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のベアチップが実装され
たフレキシブル配線基板。 - 【請求項3】 請求項1に記載のベアチップが端子部に
実装された液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002095443A JP2003297865A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | ベアチップおよび同ベアチップが実装された電気部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002095443A JP2003297865A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | ベアチップおよび同ベアチップが実装された電気部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003297865A true JP2003297865A (ja) | 2003-10-17 |
Family
ID=29387220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002095443A Pending JP2003297865A (ja) | 2002-03-29 | 2002-03-29 | ベアチップおよび同ベアチップが実装された電気部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003297865A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007027481A (ja) * | 2005-07-19 | 2007-02-01 | Seiko Epson Corp | 半導体装置 |
JP2007043071A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-02-15 | Seiko Epson Corp | 半導体装置 |
US7777334B2 (en) | 2005-07-06 | 2010-08-17 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device having active element formation region provided under a bump pad |
US8878365B2 (en) | 2005-07-13 | 2014-11-04 | Seiko Epson Corporation | Semiconductor device having a conductive layer reliably formed under an electrode pad |
US9666551B1 (en) | 2015-12-09 | 2017-05-30 | Smasung Electronics Co., Ltd. | Semiconductor chip, semiconductor package including the same, and method of manufacturing semiconductor chip |
-
2002
- 2002-03-29 JP JP2002095443A patent/JP2003297865A/ja active Pending
Cited By (10)
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