JP2003297093A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2003297093A JP2002094604A JP2002094604A JP2003297093A JP 2003297093 A JP2003297093 A JP 2003297093A JP 2002094604 A JP2002094604 A JP 2002094604A JP 2002094604 A JP2002094604 A JP 2002094604A JP 2003297093 A JP2003297093 A JP 2003297093A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の強誘電体キャパシタを用いた半導体記
憶装置の劣化したキャパシタを検出する為の試験時間が
長くなるという第1の課題、或いは、インプリント耐性
が劣るという第2の課題を解決した半導体記憶装置を提
供する。 【解決手段】 上記第1の課題を解決するために、強誘
電体メモリセルに印加される電圧を決定するビット線対
の電圧VBLとプレート線の電圧VPLをVBL=VP
L<VDDの関係を満足するように設定する。これによ
り、強誘電体キャパシタのヒステリシスループのサイズ
がVBL=VPL=VDDの時より小さくなるため、デ
ータ”0”とデータ”1”との間の電位差ΔVをセンス
アンプの動作マージンより小さくすることが可能とな
り、サイクリング試験を行わなくても劣化している強誘
電体キャパシタセルの検出が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、強誘電体キャパ
シタの分極を利用した半導体記憶装置(強誘電体メモ
リ)に係り、特に、不良セルの検出時間を短縮すること
の可能な半導体記憶装置、或いは熱インプリント現象を
回避することの可能な半導体記憶装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、強誘電体の分極を利用した半導体
記憶装置に関しては、文献1:「低消費電力、高速LS
I技術」(株式会社リアライズ社、平成10年1月31
日発行、PP.231−250)及び、文献2:「消え
ないICメモリ−FRAMのすべて−」(株式会社工業
調査会、1996年7月9日初版発行、PP.29−3
7)に記載されるものがある。
【0003】強誘電体の分極を利用した半導体記憶装置
の動作方法には2T2C型と1T1C型があるが、ま
ず、2T2C型について説明する。図14は2T2C型
の記憶装置の構成図であり、強誘電体キャパシタで作ら
れているメモリセルMC0、MC1と、MC0,MC1
とビットラインBLまたはビットライン相補線BLbを
接続する選択トランジスタT0、T1と、選択トランジ
スタのゲートに接続されるワードラインWLと、メモリ
セルに接続されるプレートラインPLと、BL、BLb
の電位差をイネーブル信号SAEにより増幅するセンス
アンプSA、で構成されている。
【0004】このように構成された2T2C型の記憶装
置の読み出し動作説明のための波形を図15に示す。2
T2C型の場合、仮に、MC0に0が、MC1に1が書
き込まれているとする。時刻t1において、WLが立ち
上がり、時刻t2においてプレート線電位PLが立ち上
がるとMC0、MC1の電荷がBL、BLbに配分さ
れ、それぞれV0、V1の値をとる。時刻t3におい
て、センスアンプ起動信号SAEが有効となりSAが活
性化し、BL、BLbの電位差が増幅されデータが読み
出される。
【0005】図16は1T1C型の記憶装置の説明図で
あり、強誘電体キャパシタで作られているメモリセルM
C0、MC1と、MC0とビットラインBLまたはMC
1とビットライン相補線BLbを接続する選択トランジ
スタT0、T1と、選択トランジスタのゲートに接続さ
れるワードラインWL0、WL1と、メモリセルに接続
されるプレートラインPLと、BL、BLbの電位差を
イネーブル信号SAEにより増幅するセンスアンプSA
と、基準電圧であるVref発生装置で構成されてい
る。
【0006】図17に1T1C型の読み出し動作のため
の波形を示す。1T1C型の場合、WL0、WL1のど
ちらか一方しか立ち上がらない。例えばWL0が立ち上
がった場合、BLの値はV0をとり、BLbにはVre
f発生回路により生成された電圧Vrefが印加されS
AによりBL、BLbがストアされる。VrefはV0
とV1の間の値になるように設定されているので、WL
1が立ち上がった場合には、BLがVrefの値をとる
ことにより、”0”、”1”のデータの読み出しを行
う。
【0007】図18は強誘電体キャパシタのヒステリシ
ス曲線の一例であり、データ”1”に対応する点はQh
1であり、データ”0”に対応する点はQl1である。
強誘電体キャパシタに電圧が印加されていない時のビッ
ト線容量はCbl(1)である。強誘電体キャパシタに
VDDの電圧が印加されるとデータ”1”に対応する電
荷Qh1を持っていたビット線容量はVDDにシフトす
るが、実際には電荷の増減はないので、ビット線容量と
強誘電体キャパシタの容量との間で、電荷の再配分が行
われ、ビット線容量Cbl(2)とヒステリシス曲線の
交点Qh2に移動する。データ”0”に対応する点Ql
1についても、同様にQl2に移動する。このとき図の
V1とV0との差分電位ΔVがセンスアンプSAにより
増幅されて読み取られる。
【0008】図19にV1−V0の値であるΔVと、C
blとの関係を示す。ΔVはCblにより極大値をと
る。現在、強誘電体の分極を利用した半導体記憶装置で
は、メモリの容量が増大し、1ビット線当たりに接続さ
れるメモリセルが増大している為、ほとんどの場合、極
大値より大きい値のCblになっている。強誘電体キャ
パシタのインプリントとは、強誘電体キャパシタへの恒
常的電圧印加や、分極した状態での高温保存により、ヒ
ステリシス曲線がシフトしてしまう現象である。図20
にインプリント前後のヒステリシス曲線を示す。実線は
インプリント前のヒステリシス曲線、破線は”0”にイ
ンプリントしたヒステリシス曲線である。”0”にイン
プリントするとヒステリシス曲線は右側にシフトし、V
0、V1共に小さくなるので、”1”を読み出しにくく
なる。逆に”1”にインプリントすると、ヒステリシス
曲線は左側にシフトし、V0、V1共に大きくなり”
0”を読み出しにくくなる。
【0009】図21はDRAM等の半導体記憶装置のウ
エーハプロセス終了から出荷までのフローを示したもの
である。ウエーハプロセス終了したウエーハは、ウエー
ハ状態でプロ−ビングを行いPassしたものだけモー
ルディングし、モールド品を選別試験し、Passした
ものを良品としている。しかし、モールディングは、1
70℃程度の高温下に3時間程度さらされる為、強誘電
体メモリをこのフローで行うと、プロ−ビングの際の書
き込みデータが、モールディングの高温下でインプリン
トされてしまう。
【0010】また、プロ−ビングの際、プロセスばらつ
きにより劣化している強誘電体キャパシタ見つけ出し、
デバイスを不良品と判定したり、その強誘電体キャパシ
タに対して冗長救済を行う。このとき劣化している強誘
電体キャパシタを見つけ出す為に、長時間のサイクリン
グ試験を行う必要がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
技術においては、強誘電体メモリにおいて、ウエーハ状
態でプロ−ビングを行い、その後モールディングを行う
と、熱インプリントされてしまう為、モールド品はイン
プリント耐性が劣ってしまう。また、プロセスばらつき
による強誘電体キャパシタを見つけるために、サイクリ
ング試験を行い、強誘電体キャパシタをより劣化させな
ければならない為、試験時間が長くなってしまう。
【0012】この発明は、従来の強誘電体キャパシタを
用いた半導体記憶装置の劣化したキャパシタを検出する
為の試験時間が長くなるという第1の課題、或いは、イ
ンプリント耐性が劣るという第2の課題を解決した半導
体記憶装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題を解決す
る為に、この発明の半導体記憶装置は、強誘電体メモリ
セルに印加される電圧を決定するビット線対の電圧VB
Lとプレート線の電圧VPLをVBL=VPL<VDD
の関係を満足するように設定する。これにより、強誘電
体キャパシタのヒステリシスループのサイズがVBL=
VPL=VDDの時より小さくなるため、データ”0”
とデータ”1”との間の電位差ΔVをセンスアンプの動
作マージンより小さくすることが可能となり、サイクリ
ング試験を行わなくても劣化している強誘電体キャパシ
タセルの検出が可能となる。
【0014】また、上記第2の課題を解決する為に、こ
の発明の半導体記憶装置は、ビット線対の電位、プレー
ト線電位、ワード線電位を制御する制御手段を設けて、
これらの各電位を制御することにより、強誘電体キャパ
シタの初期のデータ状態にかかわらず、強誘電体キャパ
シタの分極状態を一旦データ”1”に対応する分極状態
とした後、プレート線駆動電圧を電源電圧より低いVf
erに切り換えてプレート線を駆動することにより強誘
電体キャパシタを最終的に無分極の状態としている。こ
れにより、モールディング時の熱インプリントの影響を
受けないようにすることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照しながら詳細に説明する。 [第1の実施の形態] [構成の説明]図1は本発明の半導体記憶装置の第1の
実施の形態を示す構成図であり、一方の電極がプレート
ラインPL0、PL1…に接続されている強誘電体メモ
リセルMC00、MC01、…と、MC00、MC0
1、…とビットラインBLまたはビットライン相補線B
LbをワードラインWL00、WL01…により接続す
る選択トランジスタT00、T01、…で構成されてい
るメモリセル部10と、ビット線対の電位差を増幅させ
るセンスアンプSA12と、信号線SLPGbによりセ
ンスアンプを活性化させ、センスアンプの高電位側であ
るVBLを供給するトランジスタTP0と、信号線SL
NGによりセンスアンプを活性化させ、センスアンプの
低電位側である接地電位VSSを供給するトランジスタ
TN0と、信号線EQによりビットライン対を接地電位
にイコライズさせるトランジスタTN1、TN2と、信
号線Ysnによりビット線とIO線IO、IObを接続
するトランジスタTN3、TN4とで構成されているセ
ンスアンプモジュール(SAモジュール)14と、VP
Lを電源とし、プレートラインイネーブル信号PLEb
を受けて、プレートラインを立ち上げるプレートライン
ドライバーPLD016、…で構成されている。
【0016】[動作の説明]図1のVBL、VPLは、
通常使用するときは、VDDに接続されているので、強
誘電体キャパシタのヒステリシス曲線は、図2、図3に
示すような特性になる。図2において、実線は強誘電体
キャパシタが疲労する前のヒステリシス曲線、破線は疲
労後のヒステリシス曲線を示している。実線のヒステリ
シス曲線が、サイクリング試験により破線のヒステリシ
ス曲線になることで、ビットライン間の電位差ΔVがΔ
V20からΔV21に小さくなる。
【0017】図3はサイクリング試験前のヒステリシス
曲線である。実線は通常の強誘電体キャパシタのヒステ
リシス曲線、破線はプロセスばらつきにより劣化してい
る強誘電体キャパシタのヒステリシス曲線である。通常
の強誘電体キャパシタのΔVはΔV30、劣化している
強誘電体キャパシタのΔVはΔV31である。この状態
でΔV31がセンスアンプの動作マージンより大きい場
合、通常の強誘電体キャパシタも、劣化している強誘電
体キャパシタもPassしてしまうので、サイクリング
試験を行い、劣化している強誘電体キャパシタを疲労に
よりさらに劣化させて、ΔV31をセンスアンプの動作
マージンより小さくし、Failさせることにより、プ
ロセスばらつきにより劣化している強誘電体キャパシタ
を見つけなければならない。そこで、第1の実施の形態
では、強誘電体キャパシタにかかる電圧を小さくして、
容易にプロセスばらつきにより劣化している強誘電体キ
ャパシタを発見する方法を提案する。
【0018】即ち、図1で、強誘電体メモリセルに印加
される電圧は、VBL、VPLで決定される。VBL=
VPL<VDDと設定した時の強誘電体キャパシタのヒ
ステリシス曲線を図4に示す。図4において、実線は通
常の強誘電体キャパシタのヒステリシス曲線であり、破
線はプロセスばらつきにより劣化しているヒステリシス
曲線である。通常の強誘電体キャパシタのΔVがΔV4
0であるのに対し、プロセスばらつきにより劣化してい
る強誘電体キャパシタのΔVはΔV41である。ΔV4
0がセンスアンプの動作マージンより大きく、ΔV41
がセンスアンプの動作マージンより小さい場合、この状
態で、劣化している強誘電体キャパシタを見つけ出すこ
とが出来る。この様に、VBL、VPLを電源電圧VD
Dより小さく設定することにより、サイクリング試験に
より強誘電体キャパシタを疲労させることなく、劣化し
ている強誘電体キャパシタを検出することが可能とな
る。
【0019】VBL=VPLの値は、次のようにして設
定する。即ち、任意のメモリチップについて、VPL=
VBLの値を変化させた時の書き込みデータと読み取り
データとが一致しなくなるアドレス(Failアドレ
ス)を調べ、その後、VBL=VPL=VDDとして同
一チップに対してサイクリング試験(加速試験)を行
い、ヒステリシス特性を劣化させ、Failアドレスを
調べる。このアドレスと、初めに試験したFailアド
レスの一致した電圧を上記VBL=VPLの値として設
定する。
【0020】以下、一例を示す。 (1)VDD=3Vの場合、VBL=VPLの値を3V
以下に設定してFailアドレスをしらべる。この結
果、VBL=VPL=3V〜2.5VまではFailア
ドレスが存在せず、VBL=VPL=2.4Vの時、ア
ドレス(A1)でFailし、VBL=VPL=2.3
Vの時、アドレス(A1,A2,A3)でFailし、
VBL=VPL=2.2Vの時、アドレス(A1,A
2,A3、A4,A5,A6)でFailしたとする。
【0021】(2)VBL=VPL=VDD=3Vとし
て、10の10乗回相当のサイクリング試験を行う。こ
の結果、Failアドレスが(A1,A2,A3)とな
ったとすると、上記(1)の結果からVBL=VPL=
2.3Vをこの場合の最適電圧として設定すればよい。
【0022】このように第1の実施の形態では、強誘電
体キャパシタに印加する電圧を、電源電圧より低く設定
することにより、サイクリング試験を実施せずに、プロ
セスばらつきによる劣化している強誘電体キャパシタを
見つけることが出来るため、試験時間を短縮することが
出来る。
【0023】[第2の実施の形態] [構成の説明]図5は本発明の半導体記憶装置の第2の
実施の形態を示す構成図であり、一方の電極がプレート
ラインPL0、PL1…に接続されている強誘電体メモ
リセルMC00、MC01、…と、MC00,MC01
とビットラインBLまたはビットライン相補線BLbを
ワードラインWL0、WL1、…により接続する選択ト
ランジスタT00、T01、…で構成されているメモリ
セル部20と、活性化信号であるSLPGb、SLNG
によりビット線対の電位差を増幅させるセンスアンプS
A22と、信号線EQによりビットライン対をVRBL
の電位にイコライズさせるトランジスタTN1、TN2
と、センスアンプのコントロール信号を生成するセンス
アンプコントロール回路24、及びVPLを電源とし、
プレートラインイネーブル信号PLEbを受けて、プレ
ートラインを立ち上げるプレートラインドライバーPL
D026、…で構成されている。
【0024】[動作の説明]図5は2T2C型の強誘電
体メモリであるので、MC00とMC01には相補デー
タが書き込まれている。例えばMC00にデータ”
0”、MC01にデータ”1”が書き込まれているとす
る。図6に第2の実施の形態の動作波形、図7(a)に
MC00のヒステリシス曲線、図7(b)にMC01の
ヒステリシス曲線を示す。
【0025】まず、時刻t1において、WL0を立ち上
げると、T00、T11がONになる。
【0026】時刻t2において、PL0を立ち上げる
と、MC00、MC01に書き込まれているデータによ
り、ビット線対が開くが、センスアンプの活性化信号S
LNG、SLPGbが非アクティブなので、MC00、
MC01の電荷量(分極量)を示す動作点は図7(a)
(b)上のt2の位置になる。
【0027】次に時刻t3において、EQを立上げ、V
RBLをHにすると、BL/BLb共に”H”となり、
動作点が図7のt3の位置に移動する。
【0028】時刻t4でPL0を立ち下げ、時刻t5で
VRBLを”L”にすると、MC00、MC01の動作
点はヒステリシス曲線上t5の位置になるので両方と
も”1”が書き込まれた状態になる。
【0029】時刻t6で、図示しない制御信号によりV
PLの電圧をVferに切り換えた後、プレートライン
PLをVferに上げ、時刻t7で”L”に下げると、
MC00、MC01の動作点は共に、ヒステリシス曲線
上t7の位置に移動する。こうする事で、MC00、M
C01の強誘電体キャパシタは分極していない状態にな
る。
【0030】強誘電体キャパシタを図7のt7の位置の
分極しない状態にするプレートラインの電圧Vferの
値は、強誘電体キャパシタ膜の組成比や膜厚等により変
化するので、予めTEG等の評価により決定しておく。
【0031】実際に使用する際は、例えば、ウエーハ状
態でプロ−ビングを行うと、強誘電体キャパシタは必
ず”0”または”1”のデータが書き込まれていて、ヒ
ステリシス曲線上、図7のt1の状態になっている。こ
の状態でモールディングを行うと、モールディングの際
の熱により、強誘電体キャパシタが熱インプリントを受
けてしまう。そこで、モールディングを行う前に、第2
の実施の形態を施し強誘電体キャパシタを分極していな
い状態にすることで、モールディングの際の熱インプリ
ントを回避することが可能となる。
【0032】このように第2の実施の形態では、2T2
C型の強誘電体メモリにおいて、モールディング前に、
全てのメモリセルの強誘電体キャパシタ膜を分極してい
ない状態にすることで、モールディング前にプロ−ビン
グを行っても、強誘電体キャパシタ膜が、モールド時の
熱インプリントの影響を受けなくなる。
【0033】[第3の実施の形態] [構成の説明]図8は本発明の半導体記憶装置の第3の
実施の形態を示す構成図であり、一方の電極がプレート
ラインPL0、PL1…に接続されている強誘電体メモ
リセルMC00、MC01、…と、MC00、MC0
1、…とビットラインBLまたはビットライン相補線B
LbをワードラインWL0、WL1、…により接続する
選択トランジスタT00、T01、…で構成されている
メモリセル部30と、活性化信号であるSLPGb、S
LNGによりビット線対の電位差を増幅させるセンスア
ンプSA32と、信号線EQによりビットライン対を接
地電位にイコライズさせるトランジスタTN1、TN2
と、信号線BLHbによりビット線を電源電位に接続す
るトランジスタTP1、TP2、…、と、センスアンプ
のコントロール信号を生成するセンスアンプコントロー
ル回路34及びVPLを電源とし、プレートラインイネ
ーブル信号PLEbを受けて、プレートラインを立ち上
げるプレートラインドライバーPLD036、…で構成
されている。
【0034】[動作の説明]図8は1T1C型の強誘電
体メモリであるので、MC00とMC01の間には、書
き込みデータの関連性はない。例えばMC00にデー
タ”0”、MC01にデータ”1”が書き込まれている
とする。図9に第3の実施の形態における動作波形、図
10(a)にMC00のヒステリシス曲線、図10
(b)にMC01のヒステリシス曲線を示す。
【0035】まず、時刻t1において、WL0、WL1
を同時に立ち上げると、T00、T11がONになる。
【0036】時刻t2において、PL0を立ち上げる
と、MC00、MC01に書かれているデータにより、
ビット線対が開くが、センスアンプの活性化信号SLN
G、SLPGbが非アクティブなので、MC00、MC
01の電荷量(分極量)を示す動作点は図10(a)
(b)上のt2の位置になる。
【0037】次に時刻t3において、BLHbを”L”
にすると、BL/BLbが共に”H”となり、図10の
t3の位置に移動する。
【0038】時刻t4でPL0を立ち下げ、時刻t5で
BLHbを立ち上げると、MC00、MC01の動作点
はヒステリシス曲線上t5の場所になるので両方とも”
1”が書き込まれた状態になる。
【0039】時刻t6でEQを立上げ、さらに、図示し
ない制御信号によりVPLの電圧をVferに切り換え
た後、プレートラインPLをVferに上げ、時刻t7
でPLを”L”に下げると、MC00、MC01とも、
ヒステリシス曲線上t7の場所に移動する。こうする事
で、MC00、MC01の強誘電体キャパシタは分極し
ていない状態になる。
【0040】この様にビット線対を同時に”H”に出来
るようにTP1、2を配置することで、またビット線対
を同時に”L”にできるようにTN1、TN2を配置す
ることで、MC00とMC01に書き込まれているデー
タがどのようなデータであっても、同時に強誘電体キャ
パシタを分極していない状態にすることが可能となる。
【0041】このように第3の実施の形態では、1T1
C型の強誘電体メモリにおいて、同一プレートライン、
同一センスアンプに接続された強誘電体キャパシタを同
時に分極していない状態にする事が出来る。
【0042】[第4の実施の形態] [構成の説明]図11は本発明の半導体記憶装置の第4
の実施の形態を示す構成図であり、一方の電極がプレー
トラインPL0、PL1…に接続されている強誘電体メ
モリセルMC00、MC01、…と、MC00、MC0
1、…とビットラインBLまたはビットライン相補線B
LbをワードラインWL0、WL1、…により接続する
選択トランジスタT00、T01、…で構成されている
メモリセル部40と、活性化信号であるSLPGb、S
LNGによりビット線対の電位差を増幅させるセンスア
ンプSA42と、信号線EQによりビットライン対をV
RBLの電位にイコライズさせるトランジスタTN1、
TN2、…で構成されているセンスアンプ部44と、ワ
ードラインイネーブル信号WLENによりWL0、WL
1…を生成するワードラインドライバ部46と、プレー
トラインの電位であるVPLと、プレートラインイネー
ブル信号PLENによりプレートラインPL0、PL
1、…を生成するプレートラインドライバ部48と、V
PLのスイッチ信号VPLSWにより、VPLをVPL
EXTに接続するか、電源電位VDDに接続するかを決
定するVPLスイッチ回路41と、センスアンプに入力
するEQ、VRBL、SLPGb、SLNGをそれぞれ
のイネーブル信号によって生成するセンスアンプコント
ロール回路43と、メモリセルリセット信号MCRによ
りWLEN、PLEN、VPLSW、EQEN、VRB
LEN、SLPGbEN、SLNGENを生成するMC
Rパターンジェネレータ45とで構成されている。
【0043】[動作の説明]図11は2T2C型の強誘
電体メモリであるので、MC00とMC01、MC10
とMC11には相補データが書き込まれている。すなわ
ちメモリセル部内にあるメモリセルの半分にはデータ”
1”が、もう半分にはデータ”0”が書き込まれてい
る。全てのメモリセルを分極していない状態にする為に
は、全てのメモリセルに”1”を書き込みPLにVfe
rを印加し、その後0Vにしなければならない。
【0044】まず、MCR信号を受けたMCRパターン
ジェネレータ45は、WLEN、PLENをアクティブ
にし、VPLSWはVPLとVDDを接続させる。
【0045】WLEN信号を受けたワードラインドライ
バ部46は全てのワードラインWL0、WL1、…を立
上げ、PLENを受けたプレートラインドライバ部48
は全てのプレートラインPL0、PL1、…を立ち上げ
る。こうする事で、メモリセル部にある全てのメモリセ
ルにアクセスすることが可能となる。このときSLPG
b、SLNGは非アクティブであるので、ビット線対は
ストアされない。
【0046】次にMCRパターンジェネレータにより生
成された、EQEN、VRBLENがアクティブになる
と、EQ、VRBLが”H”となる。
【0047】次にVRBLENを非アクティブにし、V
RBLを”L”にする。こうして、全てのメモリセル
に”1”が書き込まれる。
【0048】次に、VPLEXTにVferの電位を与
え、VPLSWによりVPLとVPLEXTを接続し、
VPLENをアクティブにし、全てのメモリセルにVf
erを印加し、その後VPLENを非アクティブにする
と、全てのメモリセルが分極していない状態になる。
【0049】このように第4の実施の形態では、2T2
C型の強誘電体メモリにおいて、MCRパターンジェネ
レータにより、ワードラインドライバ、プレートライン
ドライバ、センスアンプコントロール回路を制御するこ
とで、MCR信号によって、同時に全てのメモリセルに
同一データを書き込むことが出来、また、強誘電体キャ
パシタを分極しない状態にする事ができる。
【0050】[第5の実施の形態] [構成の説明]図12は本発明の半導体記憶装置の第5
の実施の形態を示す構成図であり、一方の電極がプレー
トラインPL0、PL1…に接続されている強誘電体メ
モリセルMC00、MC01、…と、MC00、MC0
1、…とビットラインBLまたはビットライン相補線B
LbをワードラインWL0、WL1、…により接続する
選択トランジスタT00、T01、…で構成されている
メモリセル部50と、活性化信号であるSLPGb、S
LNGによりビット線対の電位差を増幅させるセンスア
ンプSA52と、信号線BLHbによりビットライン対
を電源電位のVDDにイコライズさせるトランジスタT
P1、TP2、…で構成されているセンスアンプ部54
と、ワードラインイネーブル信号WLENによりWL
0、WL1…を生成するワードラインドライバ部56
と、プレートラインの電位であるVPLと、プレートラ
インイネーブル信号PLENによりプレートラインPL
0、PL1、…を生成するプレートラインドライバ部5
8と、VPLのスイッチ信号VPLSWにより、VPL
をVPLEXTに接続するか、電源電位VDDに接続す
るかを決定するVPLスイッチ回路51と、基準電位を
生成する基準電位発生回路53と、センスアンプに入力
するEQ、BLH、SLPGb、SLNGをそれぞれの
イネーブル信号によって生成するセンスアンプコントロ
ール回路55と、メモリセルリセット信号MCRにより
WLEN、PLEN、VPLSW、EQEN、BLHb
EN、SLPGbEN、SLNGEN、VREFENを
生成するMCRパターンジェネレータ57とで構成され
ている。
【0051】[動作の説明]図12は1T1C型の強誘
電体メモリであるので、メモリセル部内にあるメモリセ
ルは、直前に書き込まれたデータを保持している。全て
のメモリセルを分極していない状態にする為には、全て
のメモリセルに”1”を書き込みPLにVferを印加
し、その後0Vにしなければならない。
【0052】まず、MCR信号を受けたMCRパターン
ジェネレータ57は、VREFENを非アクティブに
し、基準電位発生回路53と全てのビット線を切り離し
す。また、WLEN、PLENをアクティブにし、VP
LSW信号によりVPLとVDDを接続させる。
【0053】WLEN信号を受けたワードラインドライ
バ部56は全てのワードラインWL0、WL1、…を立
上げ、PLENを受けたプレートラインドライバ部58
は全てのプレートラインPL0、PL1、…を立ち上げ
る。こうする事で、メモリセル部50にある全てのメモ
リセルにアクセスすることが可能となる。このときSL
PGb、SLNGは非アクティブであるので、ビット線
対はストアされない。次にMCRパターンジェネレータ
57により生成された、EQENが非アクティブ、BL
HbENがアクティブになると、EQが”L”、BLH
bが”L”となる。次にBLHbENを非アクティブに
し、BLHbを”H”、EQを”H”にする。こうする
ことで、全てのメモリセルに”1”が書き込まれる。
【0054】次に、VPLEXTにVferの電位を与
え、VPLSWによりVPLとVPLEXTを接続し、
VPLENをアクティブにし、全てのメモリセルにVf
erを印加し、その後VPLENを非アクティブにする
と、全てのメモリセルが分極していない状態になる。
【0055】このように第5の実施の形態では、1T1
C型の強誘電体メモリにおいて、MCRパターンジェネ
レータ57により、基準電位発生回路53、ワードライ
ンドライバ56、プレートラインドライバ58、センス
アンプコントロール回路55を制御することで、MCR
信号によって、同時に全ての強誘電体キャパシタを分極
しない状態にする事ができる。
【0056】[第6の実施の形態] [構成の説明]図13は本発明の半導体記憶装置の第6
の実施の形態を示す構成図であり、一方の電極がプレー
トラインPL0、PL1…に接続されている強誘電体メ
モリセルMC00、MC01、…と、MC00、MC0
1、…とビットラインBLまたはビットライン相補線B
LbをワードラインWL0、WL1、…により接続する
選択トランジスタT00、T01、…で構成されている
メモリセル部60と、活性化信号であるSLPGb、S
LNGによりビット線対の電位差を増幅させるセンスア
ンプSA62と、信号線EQによりビットライン対を接
地電位にイコライズさせるトランジスタTN1、TN
2、…で構成されているセンスアンプ部64と、ワード
ラインイネーブル信号WLENによりWL0、WL1…
を生成するワードラインドライバ部66と、プレートラ
インの電位であるVPLと、プレートラインイネーブル
信号PLENによりプレートラインPL0、PL1、…
を生成するプレートラインドライバ部68と、VPLの
スイッチ信号VPLSWにより、VPLを外部から入力
される電位VPLEXTに接続するか、電源電位VDD
に接続するかを決定するVPLスイッチ回路61と、基
準電位を生成する基準電位発生回路63と、センスアン
プに入力するEQ、SLPGb、SLNGをそれぞれの
イネーブル信号によって生成するセンスアンプコントロ
ール回路65と、メモリセルリセット信号MCRにより
WLEN、PLEN、VPLSW、EQEN、SLPG
bEN、SLNGEN、VREFENを生成するMCR
パターンジェネレータ67とで構成されている。
【0057】[動作の説明]図13は1T1C型の強誘
電体メモリである。センスアンプ部64は、通常使用さ
れる素子のみで構成されていて、特別な素子は存在しな
い。通常、プロ−ビング時にメモリセルに書き込まれる
データは、ALL”0”、ALL”1”、Checke
rboard、ColumnBarなどが在るが、この
実施の形態においては、プロ−ビングの最後の試験にお
いて、全メモリセルにデータ”1”を書き込む試験を実
行するものとする。
【0058】この場合、MCRパターンジェネレータ6
7は、全てのメモリセルにデータ”1”を書き込むパタ
ーンを生成することなく、分極していない状態にするパ
ターンのみ生成すれば良い。
【0059】MCR信号を受けたMCRパターンジェネ
レータ67は、VPLSWによりVPLとVfer電位
に接続されているVPLEXTを接続し、EQEN、W
LEN、PLENをアクティブ、その他を非アクティブ
にする。そうすると、全てのメモリセルにVferが印
加され、その後VPLENを非アクティブにすると、全
てのメモリセルが分極していない状態になる。
【0060】このように第6の実施の形態では、1T1
C型の強誘電体メモリにおいて、プロ−ビングの最終試
験で、全てのメモリセルに”1”データの書き込み/読
み出しを行うことにより、センスアンプに特別な素子を
加えることなく、また、簡易な構成のMCRパターンジ
ェネレータで、強誘電体キャパシタを分極しない状態に
する事が出来る。
【0061】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1に
係る発明によれば、2T2C型のメモリセル構造を有す
る半導体記憶装置において、前記半導体記憶装置のプロ
ービング試験時に、前記メモリセルのビット線を駆動す
る電圧VBL及びプレート線を駆動する電圧VPLと前
記半導体記憶装置の電源電圧VDDとの関係を、VBL
=VPL<VDDを満足する関係となるように構成した
ので、サイクリング試験を実施することなくプロセスば
らつきにより劣化している強誘電体キャパシタを短時間
で検出することが可能となる。
【0062】また、請求項3記載に係る発明によれば、
2T2C型のメモリセル構造を有する半導体記憶装置に
おいて、前記半導体記憶装置のプロービング試験時に、
ビット線対の電位、プレート線電位、ワード線電位を制
御することにより、前記メモリセルを構成する一対の強
誘電体キャパシタの初期分極状態に無関係に、前記強誘
電体キャパシタの分極状態をデータ”1”に対応する分
極状態とした後、プレート線電圧を電源電圧より低い電
圧Vferに切り換えて、ビット線対の電位が0Vの状
態でプレート線を所定時間駆動することにより前記強誘
電体キャパシタが最終的に無分極の状態となるように構
成しており、請求項4に係る発明によれば、1T1C型
のメモリセル構造を有する半導体記憶装置において、前
記半導体記憶装置のプロービング試験時に、ビット線対
の電位、共有プレート線電位、ワード線電位を制御する
ことにより、プレート線を共有する隣接するメモリセル
を構成する強誘電体キャパシタの初期分極状態に無関係
に、前記強誘電体キャパシタの分極状態をデータ”1”
に対応する分極状態とした後、共有プレート線電圧を電
源電圧より低い電圧Vferに切り換えて、ビット線対
の電位が0Vの状態でプレート線を所定時間駆動するこ
とにより、前記強誘電体キャパシタが最終的に無分極の
状態となるよう構成したので、モールディング前にプロ
ービングを行っても、強誘電体キャパシタが、モールド
時の熱インプリントの影響を受けなくなるようにするこ
とができる。
【0063】更に、請求項5に係る発明によれば、2T
2C型のメモリセル構造を有する半導体記憶装置におい
て、全メモリセルのワード線を一括して駆動可能なワー
ド線駆動手段と、全メモリセルのプレート線を一括して
駆動可能なプレート線駆動手段と、プレート線電位の切
り換え手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備
え、前記半導体記憶装置のプロービング試験時に、前記
切り換え手段によりプレート線電位を電源電圧とし、前
記制御手段の制御信号に基づいて全てのワード線を駆動
すると共に、全ての前記プレート線を前記電源電圧によ
り駆動して全てのメモリセルにアクセス可能状態とした
後、前記制御手段の制御の下に全メモリセルにデータ”
1”を書き込み、その後、前記切り換え手段によりプレ
ート線電位を所定の電位Vferに切り換えて、ビット
線対の電位が0Vの状態で全メモリセルを前記電位Vf
erで所定時間駆動することにより、全メモリセルを一
括して無分極の状態とする構成としており、また、請求
項6に係る発明によれば1T1C型のメモリセル構造を
有する半導体記憶装置において、全メモリセルのワード
線を一括して駆動可能なワード線駆動手段と、全メモリ
セルのプレート線を一括して駆動可能なプレート線駆動
手段と、プレート線電位の切り換え手段と、基準電位を
発生する基準電位発生手段と、前記各手段を制御する制
御手段とを備え、前記半導体記憶装置のプロービング試
験時に、前記制御手段により、前記基準電位発生手段と
全ビット線を切り離した後、前記切り換え手段によりプ
レート線電位を電源電圧とし、前記制御手段の制御信号
に基づいて全てのワード線を駆動すると共に、全ての前
記プレート線を前記電源電圧により駆動して全てのメモ
リセルにアクセス可能状態とした後、前記制御手段の制
御の下に全メモリセルにデータ”1”を書き込み、その
後、前記切り換え手段によりプレート線電位を所定の電
位Vferに切り換えて、ビット線対の電位が0Vの状
態で全メモリセルを前記電位Vferで所定時間駆動す
ることにより、全メモリセルを一括して無分極の状態と
する構成としたので、モールディング前にプロービング
を行っても、一括して全ての強誘電体キャパシタが、モ
ールド時の熱インプリントの影響を受けなくなるように
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体記憶
装置の構成図である。
【図2】第1の実施の形態の原理説明図である。
【図3】第1の実施の形態の原理説明図である。
【図4】第1の実施の形態の原理説明図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態における半導体記憶
装置の構成図である。
【図6】第2の実施の形態における半導体記憶装置の動
作波形図である。
【図7】第2の実施の形態における半導体記憶装置の動
作説明図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態における半導体記憶
装置の構成図である。
【図9】第3の実施の形態における半導体記憶装置の動
作波形図である。
【図10】第3の実施の形態における半導体記憶装置の
動作説明図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態における半導体記
憶装置の構成図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態における半導体記
憶装置の構成図である。
【図13】本発明の第6の実施の形態における半導体記
憶装置の構成図である。
【図14】従来の半導体記憶装置(2T2C型)の構成
図である。
【図15】従来の半導体記憶装置(2T2C型)の説明
の為の動作波形図である。
【図16】従来の半導体記憶装置(1T1C型)の構成
図である。
【図17】従来の半導体記憶装置(1T1C型)の説明
の為の動作波形図である。
【図18】従来技術の原理説明図である。
【図19】従来技術の説明図である。
【図20】従来技術の原理説明図である。
【図21】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
10、20、30、40、50、60 メモリセル部 12、22、32、42、52、62 センスアンプ
(SA) 44、54、64 センスアンプ部 14 SAモジュール 16、26、36、48、58、68 プレートライン
ドライバ 24、34、43、55、65 センスアンプコントロ
ール回路 46、56、66 ワードラインドライバ 43、55,65 センスアンプコントロール回路 45、57、67 MCRパターンジェネレータ 41、51,61 VPLスイッチ回路 53、63 基準電圧発生回路
フロントページの続き (72)発明者 小久保 正一 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電気 工業株式会社内 Fターム(参考) 2G132 AA08 AC03 AH07 AK07 AL12 4M106 AA01 AB07 AB08 BA01 CA70 DD03 DE30 5L106 DD00 DD06 DD22 EE02 GG07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2T2C型のメモリセル構造を有する半
    導体記憶装置において、 前記半導体記憶装置のプロービング試験時に、前記メモ
    リセルのビット線を駆動する電圧VBL及びプレート線
    を駆動する電圧VPLと前記半導体記憶装置の電源電圧
    VDDとの関係を、VBL=VPL<VDDを満足する
    関係としたことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体記憶装置におい
    て、前記VBL=VPLの値を決定するに際して、任意
    のメモリチップに対してVBL=VPLの値を電源電圧
    VDD以下に徐々に下げていった場合に、書き込みデー
    タと読み取りデータが相違するアドレス(Failアド
    レス)を調べておき、次に、同一チップに対して10の
    N乗回(N≧10)相当のサイクリング試験を行ったと
    きにFailするアドレスを調べ、これらのアドレスに
    基づいて前記VBL=VPLの値を設定することを特徴
    とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 2T2C型のメモリセル構造を有する半
    導体記憶装置において、 前記半導体記憶装置のプロービング試験時に、ビット線
    対の電位、プレート線電位、ワード線電位を制御するこ
    とにより、前記メモリセルを構成する一対の強誘電体キ
    ャパシタの初期分極状態に無関係に、前記強誘電体キャ
    パシタの分極状態をデータ”1”に対応する分極状態と
    した後、プレート線電圧を電源電圧より低い電圧Vfe
    rに切り換えて、ビット線対の電位が0Vの状態でプレ
    ート線を所定時間駆動することにより前記強誘電体キャ
    パシタが最終的に無分極の状態となるようにしたことを
    特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 1T1C型のメモリセル構造を有する半
    導体記憶装置において、 前記半導体記憶装置のプロービング試験時に、ビット線
    対の電位、共有プレート線電位、ワード線電位を制御す
    ることにより、プレート線を共有する隣接するメモリセ
    ルを構成する強誘電体キャパシタの初期分極状態に無関
    係に、前記強誘電体キャパシタの分極状態をデータ”
    1”に対応する分極状態とした後、共有プレート線電圧
    を電源電圧より低い電圧Vferに切り換えて、ビット
    線対の電位が0Vの状態でプレート線を所定時間駆動す
    ることにより、前記強誘電体キャパシタが最終的に無分
    極の状態となるようにしたことを特徴とする半導体記憶
    装置。
  5. 【請求項5】 2T2C型のメモリセル構造を有する半
    導体記憶装置において、 全メモリセルのワード線を一括して駆動可能なワード線
    駆動手段と、 全メモリセルのプレート線を一括して駆動可能なプレー
    ト線駆動手段と、 プレート線電位の切り換え手段と、 前記各手段を制御する制御手段と、を備え、 前記半導体記憶装置のプロービング試験時に、前記切り
    換え手段によりプレート線電位を電源電圧とし、前記制
    御手段の制御信号に基づいて全てのワード線を駆動する
    と共に、全ての前記プレート線を前記電源電圧により駆
    動して全てのメモリセルにアクセス可能状態とした後、
    前記制御手段の制御の下に全メモリセルにデータ”1”
    を書き込み、その後、前記切り換え手段によりプレート
    線電位を所定の電位Vferに切り換えて、ビット線対
    の電位が0Vの状態で全メモリセルを前記電位Vfer
    で所定時間駆動することにより、全メモリセルを一括し
    て無分極の状態とすることを特徴とする半導体記憶装
    置。
  6. 【請求項6】 1T1C型のメモリセル構造を有する半
    導体記憶装置において、 全メモリセルのワード線を一括して駆動可能なワード線
    駆動手段と、 全メモリセルのプレート線を一括して駆動可能なプレー
    ト線駆動手段と、 プレート線電位の切り換え手段と、 基準電位を発生する基準電位発生手段と、 前記各手段を制御する制御手段と、を備え、 前記半導体記憶装置のプロービング試験時に、前記制御
    手段により、前記基準電位発生手段と全ビット線を切り
    離した後、前記切り換え手段によりプレート線電位を電
    源電圧とし、前記制御手段の制御信号に基づいて全ての
    ワード線を駆動すると共に、全ての前記プレート線を前
    記電源電圧により駆動して全てのメモリセルにアクセス
    可能状態とした後、前記制御手段の制御の下に全メモリ
    セルにデータ”1”を書き込み、その後、前記切り換え
    手段によりプレート線電位を所定の電位Vferに切り
    換えて、ビット線対の電位が0Vの状態で全メモリセル
    を前記電位Vferで所定時間駆動することにより、全
    メモリセルを一括して無分極の状態とすることを特徴と
    する半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項3〜6のいづれか1項記載の半導
    体記憶装置において、 前記電位Vferの値は、予めTEG等の評価により決
    定した値であることを特徴とする半導体記憶装置。
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