JP2003296942A5 - - Google Patents

Claims (13)

1. 信号記録面が径方向に複数のゾーンに分割され、各ゾーンにおいて隣接するトラックのウォブルの波数が１周毎に同数となるように螺旋状または同芯状にトラックが形成され、かつ各ゾーンが隣接する境界近傍に、記録再生が不可能なダミートラックを有することを特徴とするディスク状記録媒体。
2. 上記複数の各ゾーンにおいて、隣接するトラックのウォブルの位相を一致させることを特徴とする請求項１記載のディスク状記録媒体。
3. 上記ディスク状記録媒体の中心から各ゾーンの最外周までの距離の変化率が、隣接するゾーン間において３％以内であることを特徴とする請求項１記載のディスク状記録媒体。
4. 上記記録再生が不可能なダミートラックを上記各ゾーンが隣接する境界近傍に、少なくとも２周分配置することを特徴とする請求項１記載のディスク状記録媒体。
5. データが任意のブロック単位で記録され、上記各ゾーンの最内周近傍の２ブロック単位及び最外周近傍の２ブロック単位を記録再生が不可能なダミートラックとして構成することを特徴とする請求項１記載のディスク状記録媒体。
6. 信号記録面が径方向に複数のゾーンに分割されたディスク状記録媒体を回転させる速度をゾーン毎に変化させ、上記各ゾーン内において隣接するトラックのウォブルの波数が１周毎に同数となるようウォブル周波数を制御することを特徴とするディスク状記録媒体製造方法。
7. ゾーン毎に、Ｍ／Ｎ倍可能な位相同期回路から出力されるクロックの値をトラック１周あたりのウォブルの波数で除算した値が所定の値となり、かつトラック１周あたりのウォブルの波数とゾーン内におけるトラック周回数とを乗算し、当該乗算結果をデータが記録される単位である１レコーディングユニットあたりのウォブルの波数で除算した値が整数値となる条件を満足するようにウォブル周波数を制御することを特徴とする請求項６記載のディスク状記録媒体製造方法。
8. 信号記録面が径方向に複数のゾーンに分割されたディスク状記録媒体を回転させるディスク回転手段と、
   上記ディスク回転手段を駆動する駆動手段と、
   任意のクロックを生成する位相同期回路と、
   上記ディスク状記録媒体のゾーン毎に上記ディスク状記録媒体を回転させる回転速度を変化させるように上記駆動手段を制御するとともに、上記各ゾーン内において、隣接するトラックのウォブルの波数が１周毎に同数となるように上記位相同期回路を制御する制御手段と
   を備えるディスク状記録媒体製造装置。
9. 上記制御手段は、ゾーン毎に、Ｍ／Ｎ倍可能な位相同期回路より出力されるクロックの値をトラック１周あたりのウォブルの波数で除算した値が所定の値とし、かつトラック１周あたりのウォブルの波数とゾーンあたりのトラック周回数とを乗算した値をデータ記録単位あたりのウォブルの波数で除算した値が整数である条件を満足するように上記位相同期回路を制御することを特徴とする請求項８記載のディスク状記録媒体製造装置。
10. 信号記録面が径方向に複数のゾーンに分割され、各ゾーンにおいて隣接するトラックのウォブルの波数が１周毎に同数となるように螺旋状または同芯状にトラックが形成されているディスク状記録媒体にデータを記録する際、上記各ゾーンが隣接する境界近傍においてはデータの記録を禁止することを特徴とするデータ記録方法。
11. 上記ディスク状記録媒体にデータを記録する際、上記各ゾーンが隣接する境界近傍においては、少なくともトラック２周分だけ記録を禁止することを特徴とする請求項１０記載のデータ記録方法。
12. 上記ディスク状記録媒体にデータを記録する際、上記各ゾーンの最内周近傍の２ブロック単位及び最外周近傍の２ブロック単位に対してデータの記録を禁止す ることを特徴とする請求項１０記載のデータ記録方法。
13. 信号記録面が径方向に複数のゾーンに分割され、各ゾーンにおいて隣接するトラックのウォブルの波数が１周毎に同数となるように螺旋状または同芯状にトラックが形成されているディスク状記録媒体を回転させるディスク回転手段と、
    上記ディスク回転手段を駆動する駆動手段と、
    上記駆動手段により駆動される上記ディスク回転手段によって回転されているディスク状記録媒体にデータを記録する記録手段と、
    上記各ゾーンが隣接する境界近傍においては上記記録手段によるデータの記録を禁止する制御手段と
    を備えることを特徴とするデータ記録装置。