JPH03130968A - 磁気ディスク装置、磁気ディスクおよびサーボライト装置 - Google Patents

磁気ディスク装置、磁気ディスクおよびサーボライト装置

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JPH03130968A
JPH03130968A JP18394690A JP18394690A JPH03130968A JP H03130968 A JPH03130968 A JP H03130968A JP 18394690 A JP18394690 A JP 18394690A JP 18394690 A JP18394690 A JP 18394690A JP H03130968 A JPH03130968 A JP H03130968A
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magnetic disk
clock
signal
zone
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敏明 津吉
Yosuke Seo
瀬尾 洋右
Motoi Aoi
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は磁気ディスク装置に関し、特に面内の記録密度
が一定であるような磁気ディスク装置。
それに使用する磁気ディスク及びこの磁気ディスクを作
成するためのサーボライト装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、磁気ディスク装置においては、磁気ディスクの回
転速度を一定とし、トラック−周当たりの情報容量は磁
気ディスクの内周、外周とも一定とする方式(コンスタ
ント・アンギュラ−・ベロシティ・レコーディング(c
onstant−angularvelocity r
ecording))が一般的であった。しかし、この
場合には、情報の記録密度は磁気ディスクの外周はど低
くなるので、磁気ディスクの利用効率は十分ではない。
このため、特に小型磁気ディスク装置の磁気ディスクの
容量の向上を図る方式として、磁気ディスクの内周と外
周の記録密度を概ね一定にするコンスタント・デンシテ
ィ・レコーディング(constant−densit
y recording)方式または定密度記録方式又
はゾーン・ビット(Zone−bit)方式と呼ばれる
方式が提案されている。例えば、エレクトロニクス デ
ザイン ノーベンバ 13゜1986 (Electr
onic Design IINovember 13
゜1986)のPρ、141−144の“コンスタント
・デンシティ レコーディング カムズ アライブウィ
ズ ニュー チップス” (“Con5tant−de
nsity recording comes ali
ve with newchips”)にそのような方
式が記載されている。
この方式は第を図に示すように、データ面1aのデータ
記録ゾーン2を複数個たとえば3個の分割ゾーンz1〜
2.に分け、各々の分割ゾーンz1〜z2での記録密度
が概ね一定となるように情報を記録する方式である。し
たがって、定密度記録方式では、磁気ディスク1の外周
の記録ゾーンはどトラック−周当たりの情報容量は大き
くなり、従来方式に比べて磁気ディスクtの記録容量を
最大1.5倍程度向上することができる。
第2図は従来のサーボ面サーボ方式の磁気ディスク装置
に使用する磁気ディスクのサーボ面を示す図、第3図は
第2図のA部の磁気記録されたサーボパタンの例を示す
図である。なお、第3図において実線で示したサーボパ
ターンはポジティブ磁化反転に対応し、破線で示したそ
れはネガティブな磁化反転に対応する。
第3図において、αβはトラックの中心、kは同期情報
部で、同期情報部には磁気ディスクlの中心に対して放
射状に設けられており、また同期情報部にはトラック間
もすきまなく書かれている。
党はサーボ情報部で、サーボ情報部aは半トラツクづつ
磁気ディスク1の半径方向にずらせて記録された4発の
サーボ情報パタンを1組として構成されている。また、
同期情報部にとサーボ情報部党とが磁気ディスク1の円
周方向に交互に配置されている。さらに、隣接する同期
情報部にとサーボ情報部悲とを合わせてサーボバイトS
Bとよばれるが、サーボ面1bの1周にはこのようなサ
ーボバイトが数千個程度設けらている。
このようなサーボ面1bを有する磁気ディスクエを使用
する磁気ディスク装置においては、同期情報部kから得
られる同期信号に基づいて、P L L (Phase
 Locked Loop)回路によってクロック(c
lock)信号を発生させ、このクロック信号をデータ
面1aに情報を記録する際の基準クロック信号すなわち
ライトクロック(write clock)信号として
使用するとともに、上記クロック信号を用いてサーボ情
報部aからサーボ情報信号を正しく検出するためのウィ
ンド信号(タイミング信号)を発生させる。また、サー
ボ情報部a上をサーボヘッド3bが通過したときに、4
発のサーボ情報パタンのうちサーボヘッド3bと最も近
いサーボ情報パタンの再生信号の振幅が最も大きくなる
原理を利用して、サーボ信号の検出を行なう。
この場合、上記クロック信号をサーボ信号発生のための
基準となるサーボクロック信号として使用する。なお、
同期情報部kがトラックの間にもすきまなく書かれてい
るから、シーク中などのようにサーボヘッド3bがトラ
ック中心にない場合でも、同期情報部kを検出すること
ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、ゾーンピット方式の磁気ディスク装置におい
ては、トラック−周当たりの容易が磁気ディスクlの外
周のゾーンはど高くなるので、磁気ディスクlの回転速
度を一定とすると、情報の記録、再生の周波数は外周の
ゾーンはど高くなるため、各分割ゾーン21〜2.ごと
にライトクロツタ信号を切り換える必要を生ずる。しか
し、第2図、第3図に示したサーボ面1bにおいては、
同期情報部にとサーボ情報部氾とが磁気ディスク1の内
周から外周まで半径方向に位相を完全にそろえて配置さ
れているため、同期情報部kからの信号をそのまま使っ
たのでは分割ゾーンzi〜2.ごとに異なる最適周波数
のライトクロック信号を発生させることは困難である。
そこで1分割ゾーン2□〜2.ごとに異なる周波数のラ
イトクロック信号が得られるようにサーボバイトを形成
することが考えられるが、この場合には各分割ゾーン2
0〜2.の1トラック分のサーボバイト数が異なること
になり、分割ゾーン21〜z3の境界部でサーボバイト
が不連続となるから、シーク時などにサーボヘッド3b
が分割ゾーンの境界部を通過するときに、クロストラッ
ク信号、サーボ信号の検出が不確実になるという問題が
発生する。
また、データ面にサーボパタンを有するサーボ方式、す
なわちデータ面サーボ方式をサーボ面サーボ方式と併用
または単独で使用してゾーンピット方式を実現しようと
する場合、やはりデータ面の分割ゾーンの境界部でサー
ボバタン部が不連続となるために、境界部でのサーボ信
号が正しく得られず、境界部のトラックフォロイングが
不安定となる。
この発明は上述の課題を解決するためになされたもので
、各分割ゾーンに最適なライトクロック信号を得ること
ができ、しかもシーク時に安定したクロストラック信号
、サーボ信号を得ることができる磁気ディスク装置、磁
気ディスクおよびそのような磁気ディスクを作成するこ
とができるサーボライト装置を提供することを目的とす
る。
さらに本発明はデータ面にサーボバタンを有する定密度
記録方式の場合にも、とくにゾーン境界部のトラックに
対するフォロイング制御を確実にする磁気ディスク装置
、磁気ディスクを提供することを他の目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、この発明の一側面においては
、スピンドルに取り付けられた複数枚の磁気ディスクと
、上記磁気ディスクの面上に情報の記録、再生を行なう
ためのヘッドと、上記ヘッドを移動させるための移動手
段とを有し、上記磁気ディスクの面のうち少なくとも1
面がサーボ面であり、上記サーボ面が半径方向に複数の
分割ゾーンに分かれた定密度記録方式の磁気ディスク装
置において、上記サーボ面の円周方向にサーボ情報領域
とクロック情報領域とを交互に設け、上記サーボ情報領
域を上記磁気ディスクの回転中心から複数ゾーンを介し
て延びる扇形状(放射状)領域に設け、上記クロック情
報領域内のクロックをあらわす磁化反転の数を上記分割
ゾーンごとに相違させ、上記サーボ情報領域からの再生
信号に基づいてサーボクロック信号を発生させるサーボ
PLL回路を設け、上記クロック情報領域からの再生信
号に基づいてライトクロック信号を発生させるライトP
LL回路を設ける。
この場合、上記分割ゾーンの境界部の上記クロック情報
領域には上記クロック情報を書かないのが望ましい。
本発明の更に別の側面によれば、スピンドルに取り付け
られた複数枚の磁気ディスクと、上記磁気ディスクの面
上に情報の記録、再生を行なうためのヘッドと、上記ヘ
ッドを移動させるための移動手段とを有し、上記磁気デ
ィスクの面のうち少なくとも1面がサーボ面であり、上
記サーボ面が半径方向に複数の分割ゾーンに分かれたゾ
ーンピット方式の磁気ディスク装置に使用する磁気ディ
スクにおいて、上記サーボ面の円周方向にサーボ情報領
域とクロック情報領域とを交互に設け、上記サーボ情報
領域を上記磁気ディスクの回転中心から始まり複数分割
ゾーンを介して延びる扇形状の領域に設け、上記クロッ
ク情報領域内の、クロックを発生するための磁化反転の
数を上記分割ゾーンごとに相違させる。
この場合、上記分割ゾーンの境界部の上記クロック情報
領域に上記クロック情報を書かないのが望ましい。
本発明の別な側面によれば、上述の磁気ディスクのサー
ボ面を作成するためのサーボライト装置には、記録ヘッ
ドと、記録ヘッドが位置さるべき分割ゾーンを指定する
手段と、第1のクロックパターンが記録されたデータ面
と、第Iのクロックパターンを再生するための手段と、
指定手段に応答して、指定された分割ゾーンの磁化反転
に対応するクロック信号を発生する発振手段と、クロッ
クパターン再生手段の出力信号から第1のクロックパタ
ーンに対応するパルス列を生成する手段と、パルス列生
成手段からのパルス列を基にサーボ情報領域とクロック
情報領域とを交互に指示するウィンド信号を発生する手
段と、ウィンド信号に応答し発振手段からのクロック信
号とパルス列生成手段からのパルス列とを選択的に出力
するスイッチ手段と、記録ヘッドに接続されて、スイッ
チ手段の出力とウィンド信号とに基づき、サーボ領域に
書き込むべきサーボパターンとクロック情報領域に書き
込むべき第2のクロックパターンとを発生する手段と、
を有していて、第2のクロックパターンは分割ゾーン毎
に異なるパターンである。
本発明の更に別な側面によれば、データ面にサーボパタ
ーンを有するようにした定密度記録方式の磁気ディスク
において、ゾーン境界部にデータの記録再生を行なわな
いダミートラックを設けた。
〔作用〕
上記磁気ディスク装置、磁気ディスクにおいては、クロ
ック情報領域の、クロックを発生するための磁化反転の
数を分割ゾーンごとに相違させているから、各分割ゾー
ンごとにライトクロック信号の周波数を自由に設定する
ことができ、またサーボ情報領域を磁気ディスクの回転
中心に対して放射状に設けていから、サーボ情報領域は
ゾーンの境界でも不連続とはならない。
この場合1分割ゾーンの境界部のクロック情報領域にク
ロック情報を書かなければ、分割ゾーンの境界部で不適
切なライトクロック信号が発生することがない。
また、上記サーボライト装置においては、簡単な構成で
上述のような磁気ディスクを作成することができる。
また、上記ダミートラックを設けたサーボパターン付き
のデータ面用磁気ディスクと上記磁気ディスクを用いる
磁気ディスク装置においては、隣接する2つのゾーンの
サーボバタンのみを上記ダミートラックに半トラック分
づつ書き込むことにより、各ゾーンの境界部の最端トラ
ックのサーボ信号が正しく得られるため、ゾーン境界部
での位置決めサーボの信頼性を高めることが可能となる
とともに、データ面上のサーボバタンのサーボライトも
容易になる。
〔実施例〕
第4図は本発明が適用される磁気ディスク装置の一例を
示す概略図である。図において、2はスピンドル、1は
スピンドル2に取り付けられた磁気ディスク、1aは磁
気ディスク1のデータ面、1bは磁気ディスク1のサー
ボ面、4は移動装置。
5は移動装!!4を駆動する駆動装置で、移動装置4と
駆動装!!5とで移動手段を構成している。
3aは移動装置4に取り付けられたデータヘッド、3b
は移動装置4に取り付けられたサーボヘッドである。
この磁気ディスク装置においては、サーボ面1bからの
再生信号に基づいてクロストラック信号およびサーボヘ
ッド3bとトラックとの相対的位置を示すサーボ信号を
求め、クロストラック信号およびサーボ信号に基づいて
駆動装置5を制御し、駆動装置5により移動装置4を駆
動して、データヘッド3aを所定のトラックに位置決め
しながら、データヘッド3aでデータ面1aに情報の記
録、再生を行なう。
第5図は第4図の如くの磁気ディスク装置に使用する本
発明の一実施例の磁気ディスクのサーボ面を示す図、第
6図は第5図のB部の磁気記録状態を示す図である。こ
のサーボ面1bにおいては。
1つのサーボバイトはサーボ情報領域とクロック情報領
域とによって構成されている。そして、サーボ情報領域
は同期情報部にとサーボ情報部にとからなる。また、サ
ーボ情報領域は磁気ディスク1の回転中心に対して放射
状に設けられている。
即ち、第5図の斜線部Cの如く、磁気ディスク1の回転
中心から始まり分割ゾーン28〜2.を介して延びる扇
形領域がサーボ情報領域である。
他方、クロック情報領域はクロック情報部mからなり、
クロック情報mのクロック情報パタンの時間的ピッチ(
即ち、隣り合う2つの磁化反転の時間的距離)は分割ゾ
ーン28〜2.ごとに異なり、分割ゾーンz3のクロッ
ク情報mのクロック情報パタンの時間的ピッチは分割ゾ
ーンz2のクロック情報mのクロック情報パタンの時間
ピッチより小さく、分割ゾーンz2のクロック情報mの
クロック情報パタンの時間的ピッチは分割ゾーン2ユの
クロック情報mのクロック情報パタンの時間的ピッチよ
り小さい。また1分割ゾーン22〜z3の境界部nのク
ロック情報領域にはクロック情報パタンが形成されてお
らず、情報的に空白領域となっている。
第7図はこの発明の一実施例の磁気ディスク装置の回路
を示すブロック図であり、第8図は第7図の回路のいく
つかのポイントの信号波形を示す図である。
第7図、第8図において、10はサーボヘッド3bに接
続されたプリアンプで、プリアンプ10はサーボヘッド
3bで読み出された信号を増幅する。プリアンプ10で
増幅された信号SIOは第6図の実線部においては正の
振幅を、破線部において負の振幅を有するパルス状信号
である。第5図において、磁気ヘッドが例えばゾーン2
.内の成るトラックの中心のαをちょうどフォローして
いたとすると810の振幅は磁化反転61及び63の位
置においては共に大きさが等しい。最大の振幅は磁化反
転62の位置において得られる。
磁気ヘッドが同じトラックをその中心αより少し外周側
にずれてフォローしていたとすると磁気ヘッドが磁化反
転61と重なる部分の長さは増加し、他方磁化反v46
3と重なる部分の長さは減少するので、磁化反転61を
通過する際の810の振幅は磁化反転63を通過する際
のそれより大きくなる。
11はプリアンプエ0により増幅された続出信号SIO
のピークに対応する部分でパルスを発生するパルス生成
回路で、第8図(a)に示すように、パルス生成回路1
1から出力されるパルス列信号Sllは同期情報信号k
i、サーボ情報信号α0.クロック情報信号m1が順に
繰返し現われる。
即ち、第5図における同期情報部に、サーボ情部k、ク
ロック情報部m内の磁化反転に対応したパルス列信号が
得られる。12はパターン認識によってパルス列信号S
llから第8図(b)に示すような同期情報信号に□す
なわち信号S12を抽出する同期検出回路である。14
は信号S12を入力して、サーボ信号発生のための基準
となるサーボクロック信号S14を出力する。PLLの
一種であるV F O(Variable Frequ
encyOscillator)回路である。サーボク
ロック信号S14は同期情報部に内の磁化反転から得ら
れた信号と位相同期し、周波数は例えば反転から得られ
た信号の10倍以上であるような信号である。
13はサーボクロック信号S14を入力して、第8図(
c)に示ような読出信号S10からサーボ情報部kに応
じた信号の部分を抜き出すウィンド信号513−1およ
び第8図(d)に示すようなパルス列信号Sll中から
クロック情報信号m工の部分を抜き出すウィンド信号S
 13−2を出力するウィンド発生回路である。15は
読出信号S10.ウィンド信号513−1およびサーボ
クロック信号S14を入力し、信号S15を出力するサ
ーボ信号発生器で、信号S15がサーボ信号およびクロ
ストラック信号として用いられる。即ち、信号S15は
信号の読み出し及び書き込み時には磁気ヘッドのトラッ
クの中心からのずれを示すサーボ信号として機能し、シ
ーク時にはトラックの中心を横切る毎に振幅が零となる
ような周期的な波形のクロストラック信号として機能す
る。
16はパルス列信号Sllとウィンド信号513−2と
を入力し、ライトクロック信号S16を出力する、PL
Lの一種であるライトVFO回路である。ライトクロッ
ク信号は第6図のクロック情報領域から読み出されたパ
ルス列信号に位相同期し、場合によっては、周波数も等
しい信号である。
このライトクロック信号はゾーンごとに異なる周波数を
有する。19は情報記録時にライトクロック信号816
により情報信号SDWを変調する変調回路、18は変調
された情報信号を増幅するライトアンプである。6は信
号S15を入力信号とする位置決め制御回路である。2
0は位置決め制御回路6の出力を入力信号として邪動装
置5を乱動する邪動回路である。17はデータヘッド3
aから再生された再生信号を増幅するリードアンプであ
る。3工はリードアンプ17で増幅された再生信号S1
7の論理レベルが“1”であるか“OI+であるかを弁
別する弁別回路である。32は弁別回路31の出力を情
報信号SDRに復調する復調回路である。
上述の如くの磁気ディスク装置、磁気ディスクにおいで
は、クロック情報mのクロック情報パタンの時間的ピッ
チを分割ゾーン2.〜z3ごとに任意に異ならせること
ができるから1分割ゾーンZ□〜2.ごとにライトクロ
ック信号S16の周波数を自由に設定することができる
ので、各分割ゾーン2工〜2.に最適なライトクロック
信号S16を得ることができる。また、サーボ情報領域
は磁気ディスク1の回転中心に対して放射状に設けられ
ているから、サーボ情報領域は分割ゾーン2工〜2.の
境界部nでも不連続とはならないので、シーク時にも安
定したサーボ信号およびクロストラック信号を得ること
ができる。ここで、サーボクロック信号S14の周波数
は分割ゾーン21〜Z3にかかわらず一定である。さら
に1分割ゾーン2工〜zJの境界部nのクロック情報領
域にはクロック情報パタンか形成されておらず、情報的
に空白領域となっているから1分割ゾーンz1〜2゜の
境界部nで不適切なライトクロック信号S16が発生す
ることがないので、情報の記録、再生が不確実になるこ
とはない。なお、データ面1aの分割ゾーン2工〜2.
の境界部nには情報の記録、再生を行なわない。
第9A図はこの発明に係るサーボライト装置30の構成
の概要を示すブロック図である。図において、21はク
ロック信号用発振器、22はカウンタ等で構成するウィ
ンド発生回路、23はスイッチ回路、24は一種のRO
Mであるパタン発生回路、25はライトアンプ、26は
プリアンプ。
27はパルス生成回路、34はゾーン指定回路である。
タロツク信号用発振器2工は各ゾーンに対応して発振周
波数を変えられるよう構成されている。
一般に、磁気ディスク1のサーボライトを行なうには、
サーボ面1bにサーボパタンを書き込むのに先立って、
データ面1aのいずれか一面にクロックパタンをデータ
ヘッド3aやサーボヘッド3bとは連動しない別の固定
基準ヘッド29で書き込んでおく。このクロックパタン
はトラック−周を正確に所定の整数値で等分するように
書かれる。そして、サーボ面1 、bにサーボパタンを
書き込む際には、固定基準ヘッド29でこのクロックパ
タンを再生しながら、このクロック信号を基準にして、
サーボヘッド3bを半トラック分づつ磁気ディスク1の
半径方向に移動させながら、サーボヘッド3bでサーボ
面lb上にサーボバタンを記録していく。
ここで、たとえば第3図に示したように、α。
βの2種のパタンで1サイクルのサーボバタンを形成さ
せる場合には、このクロック信号を基準として、α、β
の2つのパタンをトラックごとに順次切りかえてサーボ
ライトするのである。
この発明に係るサーボライト装置の場合も、あらかじめ
データ面1aのいずれかに同様にクロックパタンを書き
込んでおくところまでは同様である。第9A図はその後
の処理に関する部分のみを説明するものである。この動
作を第9B図のタイミングチャートを併用して説明する
データ面1aに書かれたクロックパタンを固定基準ヘッ
ド29で再生し、プリアンプ26で増幅したのち、微分
処理によるパルス生成回路27によりパルス列信号S2
7とする。このパルス列信号S27は磁気ディスク1の
回転に正確に同期している。パルス列信号S27をウィ
ンド発生回路22に入力し、第9B図(Q)に示すよう
に、−定パルス数ごとに同期情報領域に1とサーボ情報
領域氾、とからなるサーボ情報領域とクロック情報領域
m1とが入れ替わることを指示するウィンド信号S22
を発生させる。ウィンド信号S22はスイッチ回路23
とパタン発生回路24に供給さる。スイッチ回路23に
はゾーンごとに発振周波数を切り換えることが可能なク
ロック信号用発振器21の出力信号S21と、パルス生
成回路27のパルス列信号S27との2種類の信号が入
力され、スイッチ回路23はこの2種類のクロック信号
S21.S27を信号S22を制御信号として切り換え
る。2種類のクロック信号が交互に出力されるスイッチ
回路23の出力信号323をバタン発生回路24にクロ
ック信号として入力することにより、バタン発生回路2
4の出力信号S24としての同期情報パタンおよびサー
ボ情報パタンはパルス生成回路27からのクロックを基
準としたクロックで出力され、一方クロック情報パタン
はクロック信号用発振器21からのクロックを基準に出
力されることになる。そして、信号S24がライトアン
プ25およびサーボヘッド3bを通してサーボ面lb上
に記録され、サーボライトが行なわれる。なお、ここで
バタン発生回路24にはα、β・・・などのサーボバタ
ンと同期情報バタンおよびクロック情報領域に書かれる
クロック信号パタンを記憶させておく。
なお、ゾーン指定回路34はスピンドルの回転をモニタ
するなどして各ゾーンの所定トラック数をカウントした
ら次にサーボパターンを書き込むべきゾーンの指定をク
ロック信号用発振器21に対して行う。クロック信号用
発振器2工はこの指定に応答し次のゾーンに対応した周
波数のクロック信号を発生する。
以上のように、各ゾーンごとにクロック信号用発振器2
1の発振周波数を磁気ディスク1の外周のゾーンはど高
く設定することにより、この発明に係るサーボディスク
がサーボライトされることになる。
このようなサーボライト装置においては、構成が簡単で
あるから、製造コストが安価である。
次に本発明による別の実施例を第10.11図に言及し
説明する。
第10図は本発明のダミートラックを有する定密度記録
方式の磁気ディスクのサーボバタン付きのデータ面を表
わす図である。磁気ディスク装置のサーボ方式には、前
述のサーボ面サーボ方式の他に、データ面にサーボバタ
ンを間歇的に設けて。
データを記録再生するトラック自身からサーボ信号を発
生させて位置決め制御を行なうデータ面サーボ方式と呼
ばれるサーボ方式がある。サーボ面サーボ方式は一般に
高速シークにより適し、一方データ面サーボ方式は高精
度なフオロイングにより適する。さらに、アクセスの高
速化と位置決め精度化を両立させるため、両方式を組み
合わせ。
サーボ面サーボを主としてシーク制御に用い、データ面
サーボを主としてフオロイングに用いる合成力式がある
。第10図のディスクla’はこの合成サーボ方式用の
磁気ディスクのデータ面を表わすものである。2□〜z
3の3つのゾーンによる定密度記録方式の場合を示し、
データ記録単位であるセクタSは外周のゾーンはど一周
に多く配される。1セクタは一組のサーボ情報領域Qと
データ記録領域Rから構成され、同一ゾーン内ではサー
ボ情報領域Qは放射線状に配列されるが、定密度記録方
式の特性によりゾーン境界部ではこの放射線が不連続と
なっている。なお、トラック−周中のセクタの数は数十
から数百程度であり、セクタSの長さは第3図および第
6図に示したサーボバイトSBの数十倍から百倍程度の
長さである。
本発明の特徴であるダミートラックP 、z + pa
xはゾーン境界部に配する。
第11図は第10図のゾーン境界部りを拡大して示した
ものである。サーボ情報領域Qはサーボパタンがサーボ
ライト時に書き込まれる領域であり、データ記録領域R
はユーザがデータを書き込む領域である。一般にサーボ
ライト時にサーボパタンはトラック幅W程度の幅を持つ
磁気ヘッドをディスク1回転ごとに半トラック分(w/
2)だけディスク半径方向に移動させて記録する。ユー
ザの記録再生時のトラックの中心をα、βとすると、ゾ
ーンの境界部ではサーボパタンか半トラック分だけはみ
出ることになる。このはみ出した部分が本発明の特徴で
あるダミートラックp。に書き込まれることになる。ゾ
ーン境界部にこのようなサーボ信号のはみ出し部を持っ
たダミートラックを設けることにより、たとえば、ゾー
ンz3の一番端のトラック中心δをデータヘッドがフォ
ロイング中にヘッドがダミートラック側へわずかにずれ
ても、そのずれに応じてサーボ情報領域Qから正しいサ
ーボ信号が得られる。
第12図は第10図、第11図のダミートラックを有す
るデータ面を用いた合成サーボ方式の本発明の別の実施
例の磁気ディスク装置の構成を示すブロックダイヤグラ
ムである。ここで基本的な構成は第7図とほぼ同じであ
り、サーボ面1bは第5,6図のものと同じであるが、
異なるのは主としてサーボ信号発生回路15を有する点
である。
すなわち、データヘッド3aから再生されリードアンプ
17で増幅された再生信号S17は、データの1かOか
を弁別する弁別回路31とサーボ信号発生回路15’ 
に入力される。サーボ信号発生回路15′では信号S1
7中のデータ面上のサーボ情報報領域Qからのサーボ信
号を得る。位置決め制御回路6′にはサーボ面からのサ
ーボ信号S15とデータ面からのサーボ信号815′が
人力され、両者の切換え1合成などの処理を行なう。
位置決め制御回路6′の出力S6は腿動回路20に加え
られ、能動回路の出力信号S20によって駆動装置5を
駆動することにより、ヘッド3a、3bをディスク半径
方向に移動させて位置決め制御を行なう。データ面から
のサーボ信号S15’は主としてフォロイングサーボ時
に用い、サーボ面からのサーボ信号S15は主としてシ
ーク時に用いる。このような構成の合成サーボ方式の磁
気ディスク装置で本発明のようなダミートラックを有す
る定密度記録方式のデータ面ディスクを用いることによ
り、定密度記録方式でゾーン境界部で良好なフォロイン
グ性能を有する磁気ディスク装置が実現できる。
なお、本実施例の合成サーボ方式において、サーボ面は
本発明の第5図に示すような構成であることが望ましい
が、必ずしもこれに限定されるものではなく、シーク時
のクロストラック信号が正しく得られ、各ゾーンごとに
所望のライトクロックが得られれば問題はない。例えば
、第2図、第3図に示した如くの、同期情報部にとサー
ボ情報部aとが磁気ディスク1の内周から外周まで半径
方向に位相をそろえて配置されている場合、同期情報部
kからの基準クロック(fl)を1/M分周器を介して
、1/N分周器を有するPLLに入力するような構成で
も所望のライトクロックが得られる。即ち、PLLの出
力信号(f2)はf工(N/M)となるから、分周比M
、Nを変えることにより種々の発振周波数が得られる。
また、第10−12図では合成サーボ方式の場合の例を
示したが、サーボ面を有しないデータ面サーボ方式のデ
ータ面でも同様にゾーン境界部のダミートラックは定密
度記録方式において有効である。
この場合の磁気ディスクの装置は例えば第4図において
磁気ディスクlとして第10図のものを用いた装置であ
る。このような装置において、磁気ディスク1の各分割
ゾーンのサーボ情報領域からの再生信号に基づき、磁気
ヘッドの走査中のトラックからのディスク半径方向の位
置づれ量を検知する回路と、移動装置4に接続されて、
検知回路に応答し磁気ヘッドがトラックの中心をフォロ
ーするよう移動装W4を制御する回路とを設け、磁気ヘ
ッドのフォローイング制御を行ないながら磁気ディスク
のデータ記録領域にデータの記録再生を行う。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る磁気ディスク装置
、磁気ディスクにおいては、各分割ゾーンごとにライト
クロック信号の周波数を自由に設定することができるか
ら、各分割ゾーンに最適なライトクロック信号を得るこ
とができ、またサーボ情報領域はゾーンの境界でも不連
続とはならないから、シーク時にも安定したサーボ信号
、クロストラック信号を得ることができる。
また、分割ゾーンの境界部のクロック情報領域にクロッ
ク情報を書かなければ、分割ゾーンの境界部で不適切な
ライトクロック信号が発生することがないので、情報の
記録、再生が不確実になることはない。
さらに、この発明に係るサーボライト装置においては、
構成が簡単であるから、製造コストが安価である。
また、この発明に係るデータ面にダミートラックを有す
る磁気ディスクは、ゾーン境界部のトラックのサーボ信
号を正しく発生させることができる。
したがって、上記ダミートラックを有する磁気ディスク
を用いたゾーンピット方式の磁気ディスク装置ではゾー
ン境界部のトラックフォロイングが安定になる。
このように、この発明の効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
第1図は定密度記録方式磁気ディスク装置に使用する磁
気ディスクのデータ面を示す図、第2図は従来の磁気デ
ィスク装置に使用する磁気ディスクのサーボ面を示す図
、第3図は第2図のA部の磁気記録状態を示す図、第4
図は磁気ディスク装置を示す概略図、第5図はこの発明
の一実施例の磁気ディスクのサーボ面を示す図、第6図
は第5図のB部の磁気記録状態を示す図、IN−G−各
嬉棗↓第7図はこの 発明の別の実施例の磁気ディスク装置の回路を示すブロ
ック図、第8図は第7図に示した磁気ディスク装置の回
路系の動作を説明するに有用なタイミングチャート、第
9A図はこの発明の別の実施例のサーボライト装置の要
部を示すブロック図、第9B図は第9A図に示したサー
ボライト装置の動作を説明するに有用なタイミングチャ
ート、第10図は本発明の別の実施例のデータ面にサー
ボ面を示す図、第11図は第10図のサーボ面のゾーン
境界部のダミートラックを説明する図、第I2図はダミ
ートラックを有するデータ面ディスクを用いた1本発明
の別の実施例の磁気ディスク装置の構成を示すブロック
図である。 第 2 躬 第 丁−π〜°バーイトSθ 第 f口 ブースζバー4) CC) 522 $7 A図 β2ρ βg

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、定密度記録方式の磁気ディスク装置であってスピン
    ドルに取り付けられた複数枚の磁気ディスクと、前記デ
    ィスクの各々に情報の記録再生を行うヘッドとを有し、
    前記ディスク面の少くとも1つが半径方向に複数の分割
    ゾーンに分かれたサーボ面であり、前記ディスクの円周
    方向にサーボ情報領域とクロック情報領域とを交互に設
    け、かつ、各サーボ情報領域はほぼディスクの中心から
    始まり、全分割ゾーンを介して延びる扇形領域であり、
    各クロック情報領域内にクロックをあらわす複数の磁化
    反転を設け、前記磁化反転の数は分割ゾーン間で異なり
    、前記サーボ情報領域からの再生信号に基づいてサーボ
    制御信号を発生する手段と、前記サーボ制御信号に応答
    し、前記ヘッドを移動する手段と、前記クロック情報領
    域からの再生信号に基づきライトクロック信号を発生す
    る手段と、前記ライトクロック信号に基づき情報を前記
    ディスクに書き込む手段と、前記ディスクから情報を読
    み出す手段と、を有することを特徴とする磁気ディスク
    装置。 2、前記サーボ面は、前記クロック領域の隣り合う分割
    ゾーンの各境界部に沿って前記磁化反転を設けない空白
    のエリアを含むことを特徴とする請求項1記載の磁気デ
    ィスク装置。 3、前記ディスクの外側の分割ゾーン程前記磁化反転の
    数が大きいことを特徴とする請求項1または2記載の磁
    気ディスク装置。 4、前記サーボ制御信号発生手段は前記サーボ情報領域
    からの前記再生信号に基づいてサーボ情報領域からの前
    記再生信号に基づいてサーボクロック信号を発生するサ
    ーボPLLを含むことを特徴とする請求項1乃至3のう
    ちいずれかに記載の磁気ディスク装置。 5、前記ライトクロック信号発生手段は、前記クロック
    情報領域からの前記再生信号に基づいてライトクロック
    信号を発生するライトPLLを含むことを特徴とする請
    求項1乃至4のうちいずれかに記載の磁気ディスク装置
    。 6、定密度記録方式の磁気ディスク装置に用いられ、1
    面がサーボ面である磁気ディスクであって、前記サーボ
    面は前記磁気ディスクの半径方向に複数の分割ゾーンに
    分かれており、前記サーボ面上に、前記ディスクの円周
    方向にサーボ情報領域とクロック情報領域とを交互に設
    け、各サーボ情報領域はほぼディスクの中心から始まり
    、全分割ゾーンを介して延びる扇形領域であり、前記ク
    ロック情報領域内にクロックを発生するための複数の磁
    化反転を設け、前記磁化反転の数は分割ゾーン毎に異な
    ることを特徴とする磁気ディスク。 7、前記サーボ面は前記クロック領域の隣り合う分割ゾ
    ーンの各境界部に沿って前記磁化反転を設けない空白の
    エリアを含むことを特徴とする請求項6記載の磁気ディ
    スク。 8、前記サーボ面は、外側の分割ゾーン程前記磁化反転
    の数が多いことを特徴とする請求項6または7記載の磁
    気ディスク。 9、請求項6記載の磁気ディスクの前記サーボ面を作成
    するためのサーボライト装置であって、記録ヘッドと、
    前記記録ヘッドで所定のサーボパターンを記録すべき分
    割ゾーンを指定する手段と、所定の第1のクロックパタ
    ーンが記録されたデータ面と、前記第1のクロックパタ
    ーンを再生するための手段と、前記指定手段に応答して
    、指定されたゾーンの前記磁化反転に対応するクロック
    信号を発生する発振手段と、前記クロックパターン再生
    手段の出力信号から前記第1のクロックパターンに対応
    するパルス列を生成する手段と、前記パルス列生成手段
    からの前記パルス列を基に前記サーボ情報領域と、前記
    クロック情報領域とを交互に指示するウィンド信号を発
    生する手段と、前記ウィンド信号に応答し、前記発振手
    段からの前記クロック信号と、前記パルス列生成手段か
    らの前記パルス列とを選択的に出力するスイッチ手段と
    、前記録ヘッドに接続されて、前記スイッチ手段の出力
    と、前記ウィンド信号とに基づき、前記サーボ情報領域
    に書き込むべきサーボパターンと、前記クロック情報領
    域に書き込むべき第2のクロックパターンとを発生する
    パターン発生手段とを有し、前記第2クロックパターン
    は分割ゾーン毎に異なるパターンであることを特徴とす
    るサーボライト装置。 10、定密度記録方式の磁気ディスクであって、前記磁
    気ディスクの少くとも1面が前記磁気ディスクの半径方
    向に複数の分割ゾーンに分れており、各分割ゾーン内に
    、前記磁気ディスクの円周方向に延びる複数のトラック
    が設けられており、各分割ゾーン内の前記トラックの数
    は任意であり、前記各トラック上にサーボ情報領域とデ
    ータ記録領域とを交互に設け、各々が円周方向に隣り合
    う一対のサーボ情報領域とデータ情報領域で構成される
    セクタが同一分割ゾーン内では、前記磁気ディスクの回
    転中心に関してほぼ同一の角度をなし、同一分割ゾーン
    内で同一セクタのサーボ情報領域は、ほぼ前記回転中心
    から延びる扇形状に配列されており、各分割ゾーンの最
    内周トラックの1セクタの物理的長さが各分割ゾーン間
    で概ね一定であり、隣接ゾーン間の各境界部にユーザが
    データを記録しない少くとも1つのダミートラックが設
    けられ、該ダミートラックには隣接する2つの分割ゾー
    ンのサーボ情報が半トラック分づつ書き込まれているこ
    とを特徴とする磁気ディスク。 11、定密度記録方式の磁気ディスク装置であって、ス
    ピンドルに取り付けられた少くとも1枚の請求項10記
    載の磁気ディスクと、前記磁気ディスクの面上に情報の
    記録、再生を行うための少くとも1つの磁気ヘッドと、
    前記ヘッドを移動させるための移動手段と、前記磁気デ
    ィスクの各分割ゾーンのサーボ領域からの再生信号に基
    づき、前記磁気ヘッドの走査中のトラックからのディス
    ク半径方向の位置ずれ量を検知する手段、前記移動手段
    に接続されて、前記検知手段に応答し、前記磁気ヘッド
    が前記トラックをフォローするよう制御する手段と、前
    記ディスクの前記データ記録領域にデータの記録再生を
    行う手段を有する磁気ディスク装置。 12、定密度記録方式の磁気ディスク装置であって、ス
    ピンドルに取り付けられた複数の磁気ディスクと、前記
    磁気ディスクは少くとも1枚の請求項6による第1の磁
    気ディスクと、少くとも1枚の請求項10による第2の
    磁気ディスクを含み、前記第1及び第2の磁気ディスク
    からの再生信号を基にデータの前記第2の磁気ディスク
    への記録再生を行う手段を有することを特徴とする磁気
    ディスク装置。 13、前記記録再生手段は、前記第1磁気ディスクから
    の再生信号に基づきシーク動作を制御する手段と、前記
    第2磁気ディスクからの再生信号に基づきフォローイン
    グ動作を制御する手段と、を含むことを特徴とする請求
    項12記載の磁気ディスク装置。
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