JPH0714330A - ディスク - Google Patents
ディスクInfo
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- JPH0714330A JPH0714330A JP15006793A JP15006793A JPH0714330A JP H0714330 A JPH0714330 A JP H0714330A JP 15006793 A JP15006793 A JP 15006793A JP 15006793 A JP15006793 A JP 15006793A JP H0714330 A JPH0714330 A JP H0714330A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- servo
- disk
- clock
- area
- mark
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録容量を減少させることなく、ヘッドのス
ペイシングの変動を抑制する。 【構成】 ディスクの各トラックに周期的にサーボエリ
ア32とデータエリア33を設ける。N本のトラックの
サーボエリア32は、同一半径線上に形成するが、それ
より内側に隣接するN本のトラックのサーボエリア32
は、サーボエリア32の周期に対応する角度αの例えば
1/3だけずらして配置させる。
ペイシングの変動を抑制する。 【構成】 ディスクの各トラックに周期的にサーボエリ
ア32とデータエリア33を設ける。N本のトラックの
サーボエリア32は、同一半径線上に形成するが、それ
より内側に隣接するN本のトラックのサーボエリア32
は、サーボエリア32の周期に対応する角度αの例えば
1/3だけずらして配置させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば磁気ディスクや
光磁気ディスクに適用して好適なディスクに関する。
光磁気ディスクに適用して好適なディスクに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスクや光ディスクなどのディス
クに対してデータを記録または再生するとき、ヘッドが
ディスク上のトラックを正確に再生するようにトラッキ
ング制御する必要がある。このトラッキング制御の方式
として、サンプルサーボ方式と連続サーボ方式とがあ
る。サンプルサーボ方式は、トラッキング制御を間欠的
に行う(所定のタイミングでトラッキングエラー信号を
サンプリングし、次のサンプリングのタイミングまでホ
ールドする)ものであり、連続サーボ方式は、トラッキ
ング制御を連続的に行うものである。
クに対してデータを記録または再生するとき、ヘッドが
ディスク上のトラックを正確に再生するようにトラッキ
ング制御する必要がある。このトラッキング制御の方式
として、サンプルサーボ方式と連続サーボ方式とがあ
る。サンプルサーボ方式は、トラッキング制御を間欠的
に行う(所定のタイミングでトラッキングエラー信号を
サンプリングし、次のサンプリングのタイミングまでホ
ールドする)ものであり、連続サーボ方式は、トラッキ
ング制御を連続的に行うものである。
【0003】図8は、従来のサンプルサーボ方式の光デ
ィスクの構成例を示している。同図に示すように、ディ
スク1は放射状にサーボエリア2とデータエリア3とに
区分される。データエリア3には、本来記録再生される
べきデータが記録される。また、サーボエリア2には、
クロックマーク11とトラッキング用のサーボマーク1
2とが、プリピットとして予め形成されている。クロッ
クマーク11は、ディスク1の最内周トラックから最外
周トラックに向けて、半径に沿って連続的に形成されて
いる。これに対して、サーボマーク12は、各トラック
毎に形成された2個のマーク12R,12Lよりなり、
サーボマーク12Rはトラック中心13の右側に配置さ
れ、サーボマーク12Lは左側に配置されている。
ィスクの構成例を示している。同図に示すように、ディ
スク1は放射状にサーボエリア2とデータエリア3とに
区分される。データエリア3には、本来記録再生される
べきデータが記録される。また、サーボエリア2には、
クロックマーク11とトラッキング用のサーボマーク1
2とが、プリピットとして予め形成されている。クロッ
クマーク11は、ディスク1の最内周トラックから最外
周トラックに向けて、半径に沿って連続的に形成されて
いる。これに対して、サーボマーク12は、各トラック
毎に形成された2個のマーク12R,12Lよりなり、
サーボマーク12Rはトラック中心13の右側に配置さ
れ、サーボマーク12Lは左側に配置されている。
【0004】図9は、図8におけるXY線の断面図を表
している。同図に示すように、ディスク1は、基板21
と、その上に形成された反射膜22とにより構成されて
おり、クロックマーク11とサーボマーク12L(サー
ボマーク12Rも同様)は、物理的な凹部として形成さ
れている。
している。同図に示すように、ディスク1は、基板21
と、その上に形成された反射膜22とにより構成されて
おり、クロックマーク11とサーボマーク12L(サー
ボマーク12Rも同様)は、物理的な凹部として形成さ
れている。
【0005】図8において、符号Aで示す位置(トラッ
ク中心13上)を、図示せぬヘッドが再生するとき、そ
のときの再生信号は、図10(A)に示すように、クロ
ックマーク11の位置において、そのレベルが低下す
る。また、図8において、符号Bで示す位置(トラック
中心13より若干右側にずれた位置)をヘッドが再生す
る場合においても、クロックマーク11は、上述したよ
うに、半径に沿って連続的に形成されているため、その
とき得られる再生信号は、図10(B)に示すように、
位置Aを再生する場合と同様の信号となる。このクロッ
クマーク11を再生して得られるクロックパルスを基準
にしてクロックを生成し、データエリア3にデータを記
録または再生するときの基準とすることができる。
ク中心13上)を、図示せぬヘッドが再生するとき、そ
のときの再生信号は、図10(A)に示すように、クロ
ックマーク11の位置において、そのレベルが低下す
る。また、図8において、符号Bで示す位置(トラック
中心13より若干右側にずれた位置)をヘッドが再生す
る場合においても、クロックマーク11は、上述したよ
うに、半径に沿って連続的に形成されているため、その
とき得られる再生信号は、図10(B)に示すように、
位置Aを再生する場合と同様の信号となる。このクロッ
クマーク11を再生して得られるクロックパルスを基準
にしてクロックを生成し、データエリア3にデータを記
録または再生するときの基準とすることができる。
【0006】一方、ヘッドがトラック中心13上をトレ
ースするとき、サーボマーク12Lと12Rに対応して
得られる信号のレベルは等しくなる。これに対して、ヘ
ッドがトラック中心13より左側にずれている場合、サ
ーボマーク12Lにおけるレベル低下の方が、サーボマ
ーク12Rにおけるレベル低下より大きくなる。ヘッド
がトラック中心13より右側にずれている場合において
は、サーボマーク12Lにおける再生信号のレベル低下
より、サーボマーク12Rにおける再生信号のレベル低
下の方が大きくなる。そこで、サーボマーク12Lと1
2Rのタイミングにおける再生信号のレベルが等しくな
るようにサーボをかけることにより、ヘッドがトラック
中心13上をトレースするようにトラッキング制御する
ことができる。
ースするとき、サーボマーク12Lと12Rに対応して
得られる信号のレベルは等しくなる。これに対して、ヘ
ッドがトラック中心13より左側にずれている場合、サ
ーボマーク12Lにおけるレベル低下の方が、サーボマ
ーク12Rにおけるレベル低下より大きくなる。ヘッド
がトラック中心13より右側にずれている場合において
は、サーボマーク12Lにおける再生信号のレベル低下
より、サーボマーク12Rにおける再生信号のレベル低
下の方が大きくなる。そこで、サーボマーク12Lと1
2Rのタイミングにおける再生信号のレベルが等しくな
るようにサーボをかけることにより、ヘッドがトラック
中心13上をトレースするようにトラッキング制御する
ことができる。
【0007】図8に示したフォーマットのディスク1を
模式的に表すと、図11に示すようになる。同図におい
ては、サーボエリア2が太い実線で表されている。ま
た、図11においては、右側半分の領域にのみサーボエ
リア2が示されているが、左側半分の領域にも同様に形
成されていることはもとよりである。
模式的に表すと、図11に示すようになる。同図におい
ては、サーボエリア2が太い実線で表されている。ま
た、図11においては、右側半分の領域にのみサーボエ
リア2が示されているが、左側半分の領域にも同様に形
成されていることはもとよりである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスクは、こ
のように、すべてのトラック上のサーボエリア2が、デ
ィスクの同一の半径線上に形成されている。従って、例
えば、所謂エアベアリング効果により、ヘッドをディス
クに対して浮上させるようにした場合、放射状に配置さ
れたマークの凹凸によってディスクとヘッドとの距離
(スペイシング)が大きく変動し、データの正確な記録
再生が困難になる課題があった。
のように、すべてのトラック上のサーボエリア2が、デ
ィスクの同一の半径線上に形成されている。従って、例
えば、所謂エアベアリング効果により、ヘッドをディス
クに対して浮上させるようにした場合、放射状に配置さ
れたマークの凹凸によってディスクとヘッドとの距離
(スペイシング)が大きく変動し、データの正確な記録
再生が困難になる課題があった。
【0009】そこで、例えば各マークが現れる周期を、
ヘッドを浮上させるスライダのレールの長さより充分短
くし、マークをレールに対して充分分散して配置するよ
うにすることにより、スペイシングの変動を小さくする
ことができることが知られている。従って、放射状のサ
ーボエリア2の数を増加すれば、スペイシングの変動を
抑制することが可能である。しかしながら、そのように
すると、ディスク面積に対するサーボエリア2の面積が
増加し、ディスクの記録容量が低下してしまう課題があ
った。
ヘッドを浮上させるスライダのレールの長さより充分短
くし、マークをレールに対して充分分散して配置するよ
うにすることにより、スペイシングの変動を小さくする
ことができることが知られている。従って、放射状のサ
ーボエリア2の数を増加すれば、スペイシングの変動を
抑制することが可能である。しかしながら、そのように
すると、ディスク面積に対するサーボエリア2の面積が
増加し、ディスクの記録容量が低下してしまう課題があ
った。
【0010】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ディスクの容量を低下させることなく、ス
ペイシングの変動を抑制し、データを正確に記録再生す
ることができるようにするものである。
ものであり、ディスクの容量を低下させることなく、ス
ペイシングの変動を抑制し、データを正確に記録再生す
ることができるようにするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクは、デ
ータを記録するデータエリアと、所定の凹凸よりなるマ
ークがプリフォーマットされたサーボエリアとが各トラ
ックに周期的に形成されたディスクにおいて、サーボエ
リアが所定の角度α毎に各トラックに形成され、連続す
るN本(Nは正の整数)のトラックのサーボエリアが、
その内周側に隣接するN本のトラックのサーボエリアに
対して、角度α/M(Mは正の整数)だけずれて形成さ
れていることを特徴とする。
ータを記録するデータエリアと、所定の凹凸よりなるマ
ークがプリフォーマットされたサーボエリアとが各トラ
ックに周期的に形成されたディスクにおいて、サーボエ
リアが所定の角度α毎に各トラックに形成され、連続す
るN本(Nは正の整数)のトラックのサーボエリアが、
その内周側に隣接するN本のトラックのサーボエリアに
対して、角度α/M(Mは正の整数)だけずれて形成さ
れていることを特徴とする。
【0012】このマークに、データエリアにデータを記
録または再生するときの基準となるクロックを生成する
ためのクロックマークが含まれる場合、クロックを生成
する場合におけるクロックマークより得られるパルスの
逓倍率をmとするとき、値Mを、逓倍率mを正の整数で
割算して得られる値、例えば、2または3に設定するこ
とができる。
録または再生するときの基準となるクロックを生成する
ためのクロックマークが含まれる場合、クロックを生成
する場合におけるクロックマークより得られるパルスの
逓倍率をmとするとき、値Mを、逓倍率mを正の整数で
割算して得られる値、例えば、2または3に設定するこ
とができる。
【0013】サーボエリアは、ディスクに対してデータ
を記録または再生するヘッドの回動軌跡に沿うように形
成することができる。
を記録または再生するヘッドの回動軌跡に沿うように形
成することができる。
【0014】
【作用】上記構成のディスクにおいては、連続する例え
ば4本のトラックのサーボエリアが、その内周側に隣接
する4本のトラックのサーボエリアに対して、例えば角
度α/2だけずれて形成される。従って、サーボエリア
が分散され、ディスクに対してデータを記録または再生
するヘッドのスペイシングの変動を抑制することができ
る。
ば4本のトラックのサーボエリアが、その内周側に隣接
する4本のトラックのサーボエリアに対して、例えば角
度α/2だけずれて形成される。従って、サーボエリア
が分散され、ディスクに対してデータを記録または再生
するヘッドのスペイシングの変動を抑制することができ
る。
【0015】
【実施例】図1は、本発明のディスクの第1の実施例の
フォーマットを表している。この実施例においては、デ
ィスク31に、トラックが回転中心Oを中心として同心
円に形成されており、各トラックには、データを記録す
るデータエリア33と、サーボマークを記録するサーボ
エリア32とが、周期的に形成されている。N本(Nは
正の整数であり、実施例の場合、N=4)の連続するト
ラックの範囲において、サーボエリア32は同一の半径
線上に沿って形成されているが、そのN本のトラックの
内周側に隣接するN本のトラックのサーボエリア32
は、サーボエリア32の周期(間隔)に対応する回転中
心Oからの角度をαとするとき、外周のN本のサーボエ
リア32に対して、角度α/M(Mは正の整数)だけず
れた半径線上に位置するように形成されている(実施例
においては、M=2とされている)。
フォーマットを表している。この実施例においては、デ
ィスク31に、トラックが回転中心Oを中心として同心
円に形成されており、各トラックには、データを記録す
るデータエリア33と、サーボマークを記録するサーボ
エリア32とが、周期的に形成されている。N本(Nは
正の整数であり、実施例の場合、N=4)の連続するト
ラックの範囲において、サーボエリア32は同一の半径
線上に沿って形成されているが、そのN本のトラックの
内周側に隣接するN本のトラックのサーボエリア32
は、サーボエリア32の周期(間隔)に対応する回転中
心Oからの角度をαとするとき、外周のN本のサーボエ
リア32に対して、角度α/M(Mは正の整数)だけず
れた半径線上に位置するように形成されている(実施例
においては、M=2とされている)。
【0016】即ち、トラック番号(n−1)Nから、ト
ラック番号nN−1までのN本のトラック上におけるサ
ーボエリア32の位置に対して、トラック番号nNか
ら、トラック番号(n+1)N−1までのN本のトラッ
クのサーボエリア32は、角度α/Mだけずれるように
形成されている(nは正の整数)。
ラック番号nN−1までのN本のトラック上におけるサ
ーボエリア32の位置に対して、トラック番号nNか
ら、トラック番号(n+1)N−1までのN本のトラッ
クのサーボエリア32は、角度α/Mだけずれるように
形成されている(nは正の整数)。
【0017】例えば、N=4,n=1である場合、図1
に拡大して示すように、トラック番号0乃至3の4本の
トラックにおいて、クロックマーク41がディスク31
の同一の半径線上に連続的に形成される。そして、トラ
ッキング用の2つのサーボマーク42L,42Rが、ト
ラック中心43の左右にオフセットして形成されてい
る。
に拡大して示すように、トラック番号0乃至3の4本の
トラックにおいて、クロックマーク41がディスク31
の同一の半径線上に連続的に形成される。そして、トラ
ッキング用の2つのサーボマーク42L,42Rが、ト
ラック中心43の左右にオフセットして形成されてい
る。
【0018】さらに、トラック0乃至3の4本のトラッ
クより内周側のトラック4乃至7の4本のトラックにお
いては、クロックマーク41が、トラック0乃至3にお
けるクロックマーク41より、角度α/Mだけずれるよ
うに形成されている。同様に、トラック番号4乃至7の
サーボマーク42も、トラック0乃至3の4本のトラッ
クにおけるサーボマーク42より、角度α/Mだけずれ
て形成されている。
クより内周側のトラック4乃至7の4本のトラックにお
いては、クロックマーク41が、トラック0乃至3にお
けるクロックマーク41より、角度α/Mだけずれるよ
うに形成されている。同様に、トラック番号4乃至7の
サーボマーク42も、トラック0乃至3の4本のトラッ
クにおけるサーボマーク42より、角度α/Mだけずれ
て形成されている。
【0019】尚、図1においては、便宜上、ディスク3
1の右側にのみサーボエリア32とデータエリア33を
図示しているが、その左側にも同様に、サーボエリア3
2とデータエリア33が形成されていることはもとより
である。
1の右側にのみサーボエリア32とデータエリア33を
図示しているが、その左側にも同様に、サーボエリア3
2とデータエリア33が形成されていることはもとより
である。
【0020】図2は、記録または再生時におけるディス
クと磁気ヘッドとの関係を示している。同図に示すよう
に、ディスク31は、ガラス、金属、合成樹脂などより
なる基板61と、その上に形成された磁性膜62とによ
り構成されている。サーボエリア32は、データエリア
33に対して物理的な凹部として形成されている(勿
論、逆に、サーボエリア32を、データエリア33に対
して凸部として形成することも可能である)。
クと磁気ヘッドとの関係を示している。同図に示すよう
に、ディスク31は、ガラス、金属、合成樹脂などより
なる基板61と、その上に形成された磁性膜62とによ
り構成されている。サーボエリア32は、データエリア
33に対して物理的な凹部として形成されている(勿
論、逆に、サーボエリア32を、データエリア33に対
して凸部として形成することも可能である)。
【0021】ディスク31が、図2において図中右方向
に一定の角速度で回転されると、後端部近傍に磁気ヘッ
ド72が組み込まれているスライダ71とディスク31
との間には、相対速度Uが発生する。ディスク31の回
転に伴って、その周囲の空気も移動する。その結果、ス
ライダ71には、所謂エアベアリング効果が作用し、ス
ライダ71はディスク31から浮上する。この浮上量を
制御するため、スライダ71の底面の左右にはレール7
4が形成され、その先端にはテーパ面73が形成されて
いる。
に一定の角速度で回転されると、後端部近傍に磁気ヘッ
ド72が組み込まれているスライダ71とディスク31
との間には、相対速度Uが発生する。ディスク31の回
転に伴って、その周囲の空気も移動する。その結果、ス
ライダ71には、所謂エアベアリング効果が作用し、ス
ライダ71はディスク31から浮上する。この浮上量を
制御するため、スライダ71の底面の左右にはレール7
4が形成され、その先端にはテーパ面73が形成されて
いる。
【0022】図3は、スライダ71の底面から見たサー
ボエリア32との位置関係を模式的に表している。同図
に示すように、サーボエリア32は、スライダ71に対
して、相対速度が発生する方向(図中左右方向)の3ヶ
所に配置される。図11に示した従来の場合と同様に、
サーボエリア32を最内周トラックから最外周トラック
にかけて、すべて同一の半径線上に形成するようにした
場合、スライダ71に対向して配置されるサーボエリア
32の位置は2ヶ所となる。従って、図3に示した実施
例の方が、サーボエリア32がスライダ71に対してよ
り分散して配置されていることになる。
ボエリア32との位置関係を模式的に表している。同図
に示すように、サーボエリア32は、スライダ71に対
して、相対速度が発生する方向(図中左右方向)の3ヶ
所に配置される。図11に示した従来の場合と同様に、
サーボエリア32を最内周トラックから最外周トラック
にかけて、すべて同一の半径線上に形成するようにした
場合、スライダ71に対向して配置されるサーボエリア
32の位置は2ヶ所となる。従って、図3に示した実施
例の方が、サーボエリア32がスライダ71に対してよ
り分散して配置されていることになる。
【0023】換言すれば、スライダ71の下に現れるサ
ーボエリア32の周期を、見かけ上、従来の場合より1
/Mに短くすることができる。また、サーボエリア32
の出現位相がN(4)トラック毎に変化するため、スラ
イダ71の下に配置される凹凸が均一に分布することに
なり、スペイシングの変動を抑制することができ、より
信頼性の高い記録再生が可能になる。
ーボエリア32の周期を、見かけ上、従来の場合より1
/Mに短くすることができる。また、サーボエリア32
の出現位相がN(4)トラック毎に変化するため、スラ
イダ71の下に配置される凹凸が均一に分布することに
なり、スペイシングの変動を抑制することができ、より
信頼性の高い記録再生が可能になる。
【0024】図4は、図3におけるPQ線の断面図を表
している。同図には、トラック81が凹部として表され
ている。このトラック81上に上述したデータエリア3
3が凸部(平面部)として形成され、サーボエリア32
が凹部(平面部に対する凹部)として形成されているの
である。
している。同図には、トラック81が凹部として表され
ている。このトラック81上に上述したデータエリア3
3が凸部(平面部)として形成され、サーボエリア32
が凹部(平面部に対する凹部)として形成されているの
である。
【0025】図2と図4には、サーボエリア32(トラ
ック81)を単純に1つの凹部として示しているが、実
際には図3に示すように、クロックマーク41やサーボ
マーク42L,42Rの部分のみが凹部として形成さ
れ、残りの部分は凸部(データエリア33と同一の高さ
の平面部)として形成されている。
ック81)を単純に1つの凹部として示しているが、実
際には図3に示すように、クロックマーク41やサーボ
マーク42L,42Rの部分のみが凹部として形成さ
れ、残りの部分は凸部(データエリア33と同一の高さ
の平面部)として形成されている。
【0026】図1の実施例においては、M=2として設
定したが、例えばM=3と設定すると、トラック上のフ
ォーマットが図5に示すようになる。即ち、N本のトラ
ックのサーボエリア32は、より外周のN本のトラック
のサーボエリア32より、角度α/3だけずれて形成さ
れる。
定したが、例えばM=3と設定すると、トラック上のフ
ォーマットが図5に示すようになる。即ち、N本のトラ
ックのサーボエリア32は、より外周のN本のトラック
のサーボエリア32より、角度α/3だけずれて形成さ
れる。
【0027】この図1および図5に示したいずれの実施
例においても、各トラックに形成したサーボエリア32
の数(トラック当りの数)は、図11に示した従来にお
ける場合と同一とすることができる。この場合、ディス
ク全体に占めるサーボエリア32の面積の割合は、図1
および図5に示した本発明の実施例における場合と、図
11に示した従来の場合と同一となる。即ち、ディスク
の記録容量は、従来の場合と同一である。
例においても、各トラックに形成したサーボエリア32
の数(トラック当りの数)は、図11に示した従来にお
ける場合と同一とすることができる。この場合、ディス
ク全体に占めるサーボエリア32の面積の割合は、図1
および図5に示した本発明の実施例における場合と、図
11に示した従来の場合と同一となる。即ち、ディスク
の記録容量は、従来の場合と同一である。
【0028】図6は、本発明のディスクのさらに他の実
施例を示している。図1および図5に示した実施例にお
いては、サーボエリア32(従って、データエリア3
3)を、ディスクの半径線上に沿って形成するようにし
たが、図6の実施例においては、磁気ヘッドの回動軌跡
に沿って形成している。
施例を示している。図1および図5に示した実施例にお
いては、サーボエリア32(従って、データエリア3
3)を、ディスクの半径線上に沿って形成するようにし
たが、図6の実施例においては、磁気ヘッドの回動軌跡
に沿って形成している。
【0029】即ち、この実施例においては、アーム93
が回動中心92を中心として回動するようになされてお
り、アーム93の回動中心92の反対側に、図2に示し
たスライダ71が取り付けられている。従って、このス
ライダ71に取り付けられている磁気ヘッド72(図
2)は、アーム93を回動中心92を中心として回動さ
せたとき、回動軌跡91上を移動する。サーボエリア3
2は、この回動軌跡91に沿って形成されている。
が回動中心92を中心として回動するようになされてお
り、アーム93の回動中心92の反対側に、図2に示し
たスライダ71が取り付けられている。従って、このス
ライダ71に取り付けられている磁気ヘッド72(図
2)は、アーム93を回動中心92を中心として回動さ
せたとき、回動軌跡91上を移動する。サーボエリア3
2は、この回動軌跡91に沿って形成されている。
【0030】図7は、上述したようなフォーマットで形
成されているディスク31に対してデータを記録再生す
るための基準となるクロックを生成する回路と、トラッ
キング制御を行う回路の構成例を示している。ディスク
31は、スピンドルモータ101により一定の角速度で
回転される。スライダ71に取り付けられている磁気ヘ
ッド72は、上述したようにエアベアリング効果によ
り、ディスク31から所定の距離だけ離れて配置され
る。磁気ヘッド72は、ディスク31に記録されている
クロックマーク41やサーボマーク42に対応する再生
信号を出力する。
成されているディスク31に対してデータを記録再生す
るための基準となるクロックを生成する回路と、トラッ
キング制御を行う回路の構成例を示している。ディスク
31は、スピンドルモータ101により一定の角速度で
回転される。スライダ71に取り付けられている磁気ヘ
ッド72は、上述したようにエアベアリング効果によ
り、ディスク31から所定の距離だけ離れて配置され
る。磁気ヘッド72は、ディスク31に記録されている
クロックマーク41やサーボマーク42に対応する再生
信号を出力する。
【0031】この再生信号は、増幅器102により増幅
され、読取回路103に供給されるとともに、クロック
抽出回路104に供給される。クロック抽出回路104
は、増幅器102より供給された再生信号の中から、上
記したクロックマーク41に対応する信号を抽出する。
上述したように、このクロックマーク41は、各トラッ
クにおいて一定の周期で配置されているため、クロック
抽出回路104は、その周期の逆数で表される周波数の
クロック成分を出力する。
され、読取回路103に供給されるとともに、クロック
抽出回路104に供給される。クロック抽出回路104
は、増幅器102より供給された再生信号の中から、上
記したクロックマーク41に対応する信号を抽出する。
上述したように、このクロックマーク41は、各トラッ
クにおいて一定の周期で配置されているため、クロック
抽出回路104は、その周期の逆数で表される周波数の
クロック成分を出力する。
【0032】クロック抽出回路104が出力するこのク
ロック成分は、PLL回路105の位相比較器111に
供給され、分周回路114が出力する信号と位相比較さ
れる。位相比較器111は、クロック抽出回路104の
出力と、分周回路114の出力の位相を比較し、その位
相誤差に対応する信号を出力する。ループフィルタ11
2は、位相比較器111が出力する位相誤差信号を平滑
し、電圧制御発振器(VCO)113に供給する。VC
O113は、ループフィルタ112より供給される制御
電圧に対応する周波数と位相のクロックを発生する。こ
のクロックは、分周回路114において、1/mに分周
され、位相比較器111に供給される。
ロック成分は、PLL回路105の位相比較器111に
供給され、分周回路114が出力する信号と位相比較さ
れる。位相比較器111は、クロック抽出回路104の
出力と、分周回路114の出力の位相を比較し、その位
相誤差に対応する信号を出力する。ループフィルタ11
2は、位相比較器111が出力する位相誤差信号を平滑
し、電圧制御発振器(VCO)113に供給する。VC
O113は、ループフィルタ112より供給される制御
電圧に対応する周波数と位相のクロックを発生する。こ
のクロックは、分周回路114において、1/mに分周
され、位相比較器111に供給される。
【0033】また、VCO113が生成するクロックは
読取回路103に供給される。読取回路103は、VC
O113より供給されるクロックを基準として、増幅器
102より供給される信号を読み取り、図示せぬ回路に
出力する。
読取回路103に供給される。読取回路103は、VC
O113より供給されるクロックを基準として、増幅器
102より供給される信号を読み取り、図示せぬ回路に
出力する。
【0034】即ち、この実施例においては、PLL回路
105により、クロックマーク41の周波数をm倍に逓
倍したクロックを生成し、これを基準として、読取り動
作を行うようにしている。書込のための回路は図示され
ていないが、書込動作もこのクロックを中心として行わ
れることはもとよりである。
105により、クロックマーク41の周波数をm倍に逓
倍したクロックを生成し、これを基準として、読取り動
作を行うようにしている。書込のための回路は図示され
ていないが、書込動作もこのクロックを中心として行わ
れることはもとよりである。
【0035】尚、上記した値Mとmの関係を、次式で表
すようにすることができる。 M=m/i (iは正の整数)
すようにすることができる。 M=m/i (iは正の整数)
【0036】このようにすると、クロックマークから得
られるパルスと、VCO113が出力するクロック(シ
ステムクロック)パルスとの位相差(位相比較器111
の出力)を、どのトラックにおいても一定にすることが
できる。従って、PLL回路105として、図11に示
した従来のディスクを記録再生する場合に用いるものと
同一のものを用いることができる。
られるパルスと、VCO113が出力するクロック(シ
ステムクロック)パルスとの位相差(位相比較器111
の出力)を、どのトラックにおいても一定にすることが
できる。従って、PLL回路105として、図11に示
した従来のディスクを記録再生する場合に用いるものと
同一のものを用いることができる。
【0037】一方、トラッキング制御回路106は、読
取回路103がサーボマーク42Lのタイミングで出力
する信号のレベルと、サーボマーク42Rのタイミング
で出力する信号のレベルを比較し、その誤差信号をトラ
ッキングエラー信号として生成する。このトラッキング
エラー信号は、アクチュエータ107に供給される。ア
クチュエータ107は、このトラッキングエラー信号に
対応して、例えば図6におけるアーム93の回動位置を
制御する。これにより、磁気ヘッド72が各トラックの
トラック中心43上をトレースするように、トラッキン
グ制御される。
取回路103がサーボマーク42Lのタイミングで出力
する信号のレベルと、サーボマーク42Rのタイミング
で出力する信号のレベルを比較し、その誤差信号をトラ
ッキングエラー信号として生成する。このトラッキング
エラー信号は、アクチュエータ107に供給される。ア
クチュエータ107は、このトラッキングエラー信号に
対応して、例えば図6におけるアーム93の回動位置を
制御する。これにより、磁気ヘッド72が各トラックの
トラック中心43上をトレースするように、トラッキン
グ制御される。
【0038】以上においては、本発明を磁気ディスクに
適用した場合を例として説明したが、本発明は光磁気デ
ィスクや光ディスクなどにも適用することが可能であ
る。
適用した場合を例として説明したが、本発明は光磁気デ
ィスクや光ディスクなどにも適用することが可能であ
る。
【0039】
【発明の効果】以上の如く本発明のディスクによれば、
連続するN本のトラックのサーボエリアを、その内周側
に隣接するN本のトラックのサーボエリアに対して、角
度α/Mだけずれて形成するようにしたので、記録容量
を小さくすることなく、ヘッドのスペイシングの変動を
抑制することができる。その結果、より正確なデータの
記録再生が可能となる。
連続するN本のトラックのサーボエリアを、その内周側
に隣接するN本のトラックのサーボエリアに対して、角
度α/Mだけずれて形成するようにしたので、記録容量
を小さくすることなく、ヘッドのスペイシングの変動を
抑制することができる。その結果、より正確なデータの
記録再生が可能となる。
【図1】本発明のディスクの第1の実施例のフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図2】本発明におけるディスクとスライダの関係を説
明する図である。
明する図である。
【図3】本発明におけるサーボエリアとスライダの関係
を説明する図である。
を説明する図である。
【図4】本発明におけるスライダとディスクのトラック
の関係を説明する図である。
の関係を説明する図である。
【図5】本発明のディスクの第2の実施例のフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図6】本発明のディスクの第3の実施例のフォーマッ
トを示す図である。
トを示す図である。
【図7】本発明のディスクの再生装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】従来のディスクのフォーマットを説明する図で
ある。
ある。
【図9】従来のディスクの断面構造を示す図である。
【図10】図8の符号AとBで示す領域を再生して得ら
れるクロックパルスの波形図である。
れるクロックパルスの波形図である。
【図11】従来のディスクのフォーマットを模式的に示
す図である。
す図である。
1 ディスク 2 サーボエリア 3 データエリア 11 クロックマーク 12,12L,12R サーボマーク 13 トラック中心 21 基板 22 反射膜 31 ディスク 32 サーボエリア 33 データエリア 41 クロックマーク 42,42L,42R サーボマーク 43 トラック中心 61 基板 62 磁性膜 71 スライダ 72 磁気ヘッド 73 テーパ面 74 レール 81 トラック 91 回動軌跡 92 回動中心 93 アーム
Claims (4)
- 【請求項1】 データを記録するデータエリアと、所定
の凹凸よりなるマークがプリフォーマットされたサーボ
エリアとが各トラックに周期的に形成されたディスクに
おいて、 前記サーボエリアは所定の角度α毎に前記各トラックに
形成され、 連続するN本(Nは正の整数)の前記トラックの前記サ
ーボエリアは、その内周側に隣接するN本のトラックの
サーボエリアに対して、角度α/M(Mは正の整数)だ
けずれて形成されていることを特徴とするディスク。 - 【請求項2】 前記マークは、前記データエリアにデー
タを記録または再生するときの基準となるクロックを生
成するためのクロックマークを含み、 前記クロックを生成する場合における前記クロックマー
クより得られるパルスの逓倍率をmとするとき、前記値
Mは、前記逓倍率mを正の整数で割算して得られる値に
設定されていることを特徴とする請求項1に記載のディ
スク。 - 【請求項3】 前記値Mは、2または3であることを特
徴とする請求項1または2に記載のディスク。 - 【請求項4】 前記サーボエリアは、前記ディスクに対
してデータを記録または再生するヘッドの回動軌跡に沿
うように形成されていることを特徴とする請求項1,2
または3に記載のディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15006793A JPH0714330A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15006793A JPH0714330A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0714330A true JPH0714330A (ja) | 1995-01-17 |
Family
ID=15488798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15006793A Pending JPH0714330A (ja) | 1993-06-22 | 1993-06-22 | ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0714330A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100397592B1 (ko) * | 1999-05-18 | 2003-09-13 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 서보 대역이 넓고 데이터 포맷 효율이 양호한 기억 매체및 그 기억 매체를 사용한 기억 장치 |
KR100413771B1 (ko) * | 2001-09-25 | 2004-01-03 | 삼성전자주식회사 | 서보 정보 기록 방법 |
-
1993
- 1993-06-22 JP JP15006793A patent/JPH0714330A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100397592B1 (ko) * | 1999-05-18 | 2003-09-13 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 서보 대역이 넓고 데이터 포맷 효율이 양호한 기억 매체및 그 기억 매체를 사용한 기억 장치 |
KR100413771B1 (ko) * | 2001-09-25 | 2004-01-03 | 삼성전자주식회사 | 서보 정보 기록 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011010 |