JP2003296464A - 医療介護監視サービスシステム - Google Patents

医療介護監視サービスシステム

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JP2003296464A
JP2003296464A JP2002103357A JP2002103357A JP2003296464A JP 2003296464 A JP2003296464 A JP 2003296464A JP 2002103357 A JP2002103357 A JP 2002103357A JP 2002103357 A JP2002103357 A JP 2002103357A JP 2003296464 A JP2003296464 A JP 2003296464A
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care
receiver
monitoring
data
service system
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Application number
JP2002103357A
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English (en)
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Yuji Ogura
裕治 小倉
Keisuke Handa
啓介 半田
Takahiro Hashimasa
隆浩 橋正
Kenro Ito
憲朗 伊藤
Junichi Nanba
淳一 難波
Yoshifumi Asano
嘉文 浅野
Yasuo Yamada
康雄 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】外出が不可能で定期的な介護が必要な介護者の
健康状態をモニタする、高齢者にも比較的扱いがしやす
い「テレビ」を使用した医療介護監視サービスを提供す
ることを課題とする。 【解決手段】データ放送番組としての介護監視番組を放
送するデジタル放送局と、被介護者のTV視聴状態に関
わる情報を収集する分析データ収集手段として動作する
スクリプトを含んだ前記介護監視番組を受信するデジタ
ル放送受信機と、このデジタル放送受信機から送出され
る前記分析データを受付け、被介護者に異常が発生した
かどうかを調べる分析手段を備えた監視サーバーと、か
ら構成され、前記分析手段が、前記分析データを分析し
た結果被介護者に異常自体が発生したと判断した時は、
登録された連絡先に通報することができるようにした医
療介護監視サービスシステムにより上記課題を解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外出不可能で介護
が必要な被介護者向けの、デジタル放送を利用し介護監
視サービスシステムに関する。
【0002】
【従来技術】従来から、体の不自由な高齢者が日々の生
活を行う上では、介護を行うホームヘルパーや、患者と
常に向き合う医療機関の存在が必須である。ゆえに介護
を要する体の不自由な高齢者(被介護者)の健康状態が
悪化したような場合、ホームヘルパもしくは在宅看護者
が、医療機関等へ通報し、対応を仰ぐことが通常であっ
た。また、一人暮らしの高齢者や、高齢者だけが住む住
宅には緊急連絡用の連絡装置を設置する等の施策を講じ
ている自治体もある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では、ホー
ムヘルパもしくは在宅看護者がいる患者の場合でも、そ
れらの介護者が緊急時に不在である危険性が多分にあ
り、ましてホームヘルパもしくは在宅看護者が常駐して
いない患者については、健康状態が極度に悪化した時
に、自ら連絡することができない場合は、周囲の者が変
化に気づくのが遅れると大変危険な事態となる可能性が
ある。
【0004】本発明はこのような問題点を考慮してなさ
れたものであり、被介護者に身近なテレビを用いた、被
介護者の状態を常時把握可能とする医療介護監視サービ
スのシステムを提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決するための第
1の発明は、デジタル放送サービスを利用した医療介護
監視サービスシステムであって、その第1の態様は、デ
ータ放送番組としての介護監視番組を放送するデジタル
放送局と、被介護者のTV視聴状態に関わる情報を収集
する分析データ収集手段として動作するスクリプトを含
んだ前記介護監視番組を受信するデジタル放送受信機
と、このデジタル放送受信機から前記分析データ収集手
段により送出される前記分析データを受付け、被介護者
に異常が発生したかどうかを調べる分析手段を備えた監
視サーバーと、から構成され、前記分析手段が、前記分
析データを分析した結果被介護者に異常自体が発生した
と判断した時は、登録された連絡先に通報することがで
きるようにしたことを特徴とする医療介護監視サービス
システムである。
【0006】第1の発明に係る医療介護監視サービスシ
ステムの好ましい第2の態様は、第1の態様に係る医療
介護監視サービスシステムにおいて、被介護者の監視レ
ベルを複数段階設定することができ、前記分析データ収
集手段は、被介護者の監視レベルに応じて定められた収
集すべき情報を、分析データとして収集し、前記分析手
段は、被介護者の監視レベルに応じた分析を行うように
構成された医療介護監視サービスシステムである。
【0007】第1の発明に係る医療介護監視サービスシ
ステムの好ましい第3の態様は、第1の態様に係る医療
介護監視サービスシステムにおいて、前記分析データ収
集手段は、前記デジタル放送局から発信されるイベント
メッセージを受信してから、その後にイベントメッセー
ジを受信するまでの間、被介護者のTV視聴状態に関わ
る情報を収集し、収集結果をデジタル放送受信機の不揮
発メモリに一時的に記憶させることにより、分析データ
を収集するようにしたものである。
【0008】第1の発明に係る医療介護監視サービスシ
ステムの好ましい第4の態様は、第3の態様に係る医療
介護監視サービスシステムにおいて、前記分析データ収
集手段が収集する被介護者のTV視聴状態に関わる情報
には、前記TV受信機を電源ONする回数、チャンネル
を変えた回数、リモコンのボタンを押し下げた回数、前
記TV受信機に表示されたメッセージに対してリモコン
操作による応答がされるまでの時間、のうちの少なくと
も1種類を含むものとしたものである。
【0009】第1の発明に係る医療介護監視サービスシ
ステムの好ましい第5の態様は、第1の態様に係る医療
介護監視サービスシステムにおいて、前記分析データ収
集手段は、前記TV受信機にあるメッセージを表示さ
せ、このメッセージに対してリモコン操作による応答が
されるまでの時間を被介護者のTV視聴状態に関わる情
報の一部として収集するものとした医療介護監視サービ
スシステムである。
【0010】第1の発明に係る医療介護監視サービスシ
ステムの好ましい第6の態様は、第3の態様または第5
の態様に係る医療介護監視サービスシステムにおいて、
前記分析データ収集手段は、デジタル放送局が発信する
特定の種類のイベントメッセージを受信すると、不揮発
メモリに一時記録されていた被介護者のTV視聴状態に
関わる情報のデータを、監視サーバーにアップロード
し、アップロードしたデータは消去するものとした医療
介護監視サービスシステムである。
【0011】第1の発明に係る医療介護監視サービスシ
ステムの好ましい第7の態様は、第1の態様に係る医療
介護監視サービスシステムにおいて、前記監視サーバー
に備えられている前記分析手段は、被介護者のTV視聴
状態に関わる最新の情報を、当該被介護者の過去のデー
タと比較してある基準によって異常自体が発生したかど
うかを決定するものとした医療介護監視サービスシステ
ムである。
【0012】第1の発明に係る医療介護監視サービスシ
ステムの好ましい第8の態様は、第2の態様に係る医療
介護監視サービスシステムにおいて、前記監視サーバー
に備えられている前記分析手段は、被介護者のTV視聴
状態に関わる最新の情報を、当該被介護者の過去のデー
タと比較した結果を一定の基準で評価することにより、
当該被介護者に設定されている監視レベル値を変更し、
その新しい値を当該被介護者のTV受信機に返送するこ
とにより、最初に設定された監視レベル値を当該介護者
の状態に応じて変更可能としたことを特徴とする医療介
護監視サービスシステムである。
【0013】課題を解決するための第2の発明は、第1
の発明のいずれかの態様に係る医療介護監視サービスシ
ステムを構成するデジタル放送受信機において、デジタ
ル放送番組データに含まれ、前記分析データ収集手段と
して動作する一連の命令を記述したプログラムである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に述べる実施形態はデジタル
放送方式としてBSデジタル放送サービスを用いたもの
を想定して説明する。したがってシステム1の詳細な説
明に入る前に、BSデジタル放送サービスの放送方式を
簡単に説明する。BSデジタル放送で採用される放送方
式は、DVB(Digital Video Broadcasting:欧州でのデ
ジタル放送システムの促進と標準化を目的とした民間標
準化団体またはその規格)で規定されるMPEG2-systems
である。放送局は、BSデジタル放送での番組を構成す
る要素(映像、音声、データ放送のデータ)をデジタル
化し、多重化してして送り出す。これらの要素は、幾つ
かの放送チャンネルまたは番組を束ねて受信機が受取れ
るストリーム形式であるTS(トランスポートストリー
ム)となって受信機に送られてくる。
【0015】デジタル放送における放送番組は、本線映
像、本線音声、データ放送のデータ、から構成される。
データ放送のデータは、BML(Broadcast Markup Lan
guage)で記述される。複数のBMLファイルが集まっ
て1つのデータ放送番組のデータとなる。データ放送の
番組は、本線(いわゆる通常のテレビ放送)と同期した
関連した内容である場合と、本線とは別の内容である場
合とがある。これらの放送番組のデータはTSとなって
伝送される。TSには、上記放送番組データの他、番組
の構成情報、番組内容案内情報、有料放送実施のための
制御情報が含まれる。
【0016】データ放送番組を構成するデータは、ユー
ザーが何時チャンネルを合わせても、コンテンツを見ら
れるようにするために、その時のデータ放送番組のデー
タを繰り返し一斉同報する。これをカルーセル伝送方式
と呼ぶ。1つのカルーセルは通常幾つかの部分から構成
されるがそれらをモジュールとも呼ぶ。
【0017】BSデジタル放送受信機11は作業用メモ
リを内蔵している。これは選択されたチャンネルのデー
タ放送データがキャッシュ(一時記憶)される記憶領域
である。チャンネルが変更された時、または放送局から
のデータカルーセルの内容が変更された時、変更された
ことを検知して新しいデータカルーセル中の更新された
モジュールを取り込み、ここに保持する。
【0018】BSデジタル放送受信機11はまた、中央
演算プロセサ(以下CPU)を内蔵している。このCP
Uは、内蔵する入出力ポートからリモコン操作の命令等
を受取り受信機11を制御するとともに、データ放送選
択時には、前記作業用メモリにキャッシュされているB
MLファイルを読み出し解釈して、データ放送画面デー
タを構成し、内蔵するグラフィックコントローラのビデ
オメモリに書込む。こうして、データ放送画面がTVモ
ニタ12に表示される。
【0019】BMLは、XML(eXtensible Markup La
nguage)を基本にデータ放送用途に専用化した記述言語
である。BMLは、データ放送画面上で動的な動作を表
現可能とするために、ECMAScriptという手続き記述言語
で、処理手順を記述させることができる。ECMAScript
は、オブジェクト指向スクリプト言語である。また、文
書内の各オブジェクトを動的に操作するためにDOM Leve
l1 I/Fを備えている。DOM(Document Object Model)
は、HTML文書や、XML文書の内容構造を動的に操作する
ために規定された文書構造のモデルである。ここまでを
準備として、以下に本発明の実施形態の説明に入る。
【0020】以下図面を用いて、本発明の一実施形態で
ある介護監視サービスシステム1(以下システム1)を
説明してゆく。図1はシステム1の全体構成図である。
システム1は、デジタル放送局20、ユーザー宅(被介
護者宅)設備10、双方向センター(以下TMS)60、
分析サーバー31を設置している監視センター30、を
主な構成要素とする。23はデジタル放送局20に設置
されている放送用アンテナである。放送電波は放送衛星
8を介して被介護者宅の受信アンテナ13に受信され
る。
【0021】被介護者宅設備としては、受信アンテナ1
3、デジタル放送受信機11、TVモニタ12、リモコ
ン14を備える。デジタル放送受信機11は、内蔵モデ
ムおよび内蔵不揮発メモリを備える。受信機に内蔵され
る前記モデムは、データ放送コンテンツから、視聴者の
操作により「データ送信」動作が起こった時に電話回線
7を通して視聴者設定データ等をTMS60へデータ送
信するための変復調装置である。また、受信機に内蔵さ
れる前記不揮発メモリは、設定された情報等を受信機内
部に記憶させるためのものである。視聴者はデジタル放
送受信機11に視聴契約者の識別情報を記録したICカ
ードを挿入して、デジタル放送を受信するものとする。
【0022】20はデジタル放送局である。視聴者に対
して、受信機11上で、分析データ収集手段として動作
するスクリプト(これを以下では介護監視サービスプロ
グラムと記す)を含んだデータ放送番組データを、定め
られた放送プログラムに従って放送アンテナ23より放
送電波として送出する。
【0023】TMS60は、各視聴者宅の受信機から発
信されたデータを集め、宛先により選り分けて監視セン
ター30または、監視センター30と同様何かのサービ
スを行う他のサービスセンターにそれらのデータを転送
する働きをする。TMS60と監視センター30は、専
用線等で接続される。
【0024】監視センター30はTMSが中継した通信
データを受付ける分析サーバ31を設置している。分析
サーバ31は、ソフトウエアプログラムである分析手段
33を具備する。また、分析サーバ31は、介護データ
ベース34を管理する。介護データベース34は、介護
監視サービス登録者(被介護者)のマスターデータ、各
登録者ごとに集計した分析データ等を蓄積記録してい
る。分析手段33は、サービス登録者の受信機11から
TMS60を介して送り付けられてくる分析データによ
り介護データベース34を更新するとともに、分析デー
タから一定の判断基準により被介護者に異常事態が起き
ていないかどうかを判断する。異常自体が生じたと判断
した場合は、マスターデータに登録されている緊急連絡
先に通報する。通報は携帯電話への電子メール、FAX
等で行う。
【0025】以下では、システム1の処理動作について
説明するが、その前に、システム1が提供する介護監視
サービスで利用するイベントメッセージについて説明し
ておく。イベントメッセージ(以下EM)とは、番組放
送中に、放送局20から発信されるメッセージ信号であ
る。受信機11はこのEMを、番組の表示内容を変更さ
せたり、何らかの割り込み処理を開始するトリガー信号
として利用することができる。EMはEMの種類を特定
するIDを持ち、データ部分を添付することもできる。
BMLには、EMの受信を割込み事象の発生として処理
するタグが用意されており、EMのIDを指定すること
により特定のEMを受信した時、呼出すべき割り込み処
理関数を設定することができる。
【0026】図2は、EMを利用したサービスシステム
であるシステム1の動作フローを示す流れ図である。以
下図2に従って説明する。以下で利用者とは、医療介護
監視サービスシステム1の利用者のことであって、被介
護者および被介護者の同居者を指す。また、EM1、E
M2、・・とは、ID番号=1、2、・・で区別される
イベントメッセージの種類を示す。
【0027】サービスの登録と監視レベル値の設定 利用者は、サービスの利用に先立ち、サービスの登録番
号、監視レベル値を受信機11に設定する(S21)。
この設定は同サービスのサービス主体が認めるものであ
ればいかなる方法によるものでもよい。例えば介護監視
サービスの紹介をする放送番組の中に同サービスの申込
み受付けを行うデータ放送番組が用意されていて、その
中に含まれるスクリプトが実行されることにより、申込
み入力データが監視センター30に受付けられ、また、
監視センター30から、同サービスを受けることを承認
されたことを示す登録番号と認定された監視レベル値が
送付され、スクリプトの働きにより受信機の不揮発メモ
リの所定の番地に書込まれるものであってもよい。監視
レベル値により、被介護者の介護監視内容を幾つかに分
けてサービスすることができる。以下の説明では、監視
レベルとしてレベル1(低)とレベル2(高)の2種類ある
場合において、監視レベル1の被介護者に対する介護監
視サービスの実施例を説明する。
【0028】介護監視プログラムの起動 介護監視番組は、デジタル放送サービスを提供する全て
のチャンネルから、見た目透明(インビジブル設定)の
データ放送番組として絶えず放送されている(S0
1)。したがって、利用者が受信機の電源をONする
と、どのチャンネルを選局しても必ず、介護監視サービ
スプログラムをスクリプトとして含む番組データを受信
機に取込み、同プログラムが起動される(S25)。起
動された同プログラムは、不揮発メモリの所定の番地に
記録されている登録番号をチェックし、正当な登録番号
であることを認めれば、電源ON回数計数値として不揮
発メモリの定められた所定の番地に記録されている数字
をインクリメントして、以後、放送局からイベントメッ
セージ1および2(以下EM1およびEM2)が送られ
ることを待つ。サービスの登録を行っていない視聴者の
受信機が介護監視番組を受信しても、正当な登録番号が
認められないので、即座にスクリプトの実行は終了す
る。すなわち、登録番号が設定されていない受信機では
介護監視サービスプログラムは動作しない。
【0029】集計モードの動作 放送局は適当な定められた時刻にEM1を発信する(S
04)。すると介護監視プログラムは集計モードとな
り、被介護者のリモコン操作をモニタし、不揮発メモリ
上の特定の番地を計数カウンタとして計数を開始する
(S30)。介護監視プログラムはEM2を受信するま
で集計処理を続行する(S32)。放送局は適当な定め
られた時刻にEM2を発信する(S07)。すると介護
監視プログラムは集計処理を終了する。計数結果はその
まま不揮発メモリに残る(S34)。ここで集計する内
容は、リモコン押し下げ回数、チャンネル切替え回数、
等である。また、電源ON回数は介護監視プログラム起
動時(S25)にカウントされている。
【0030】集計結果の送信 放送局は、1日に1回定時にEM3を発信する(S1
0)。これは介護監視プログラムに対して集計結果を監
視センターに送信することを命令する合図である。介護
監視プログラムは、不揮発メモリの所定の番地に記録さ
れた集計値、すなわち、所定の集計時間帯におけるリモ
コン押し下げ回数、チャンネル切替え回数、電源ON回
数をTMS60を経由して監視センター30に送信する
(S38)。送信した後、集計値はリセットされる。す
なわち計数値=0の状態となる。
【0031】集計結果送信を命じるEM3発信時に電源
ONしていない受信機11は、集積した集計値を監視セ
ンター30に送信することはできない。そのような集計
値は、リセットされず次回再び集計モードがはじまるま
で不揮発メモリにそのまま残る。
【0032】集計する分析データには、ステップS38
で送信および集計される定時集計データとは別に、不定
期に収集する分析データを含ませてもよい。例えば、被
介護者向けの何かのメッセージをTV画面に表示させ、
そのメッセージに関する被介護者の応答時間をそのよう
な不定期収集データとしてもよい。例えば「今日は何曜
日ですか」というような問いに対して、曜日をリモコン
キーによって応えさせて、そのキーを押すまでの応答時
間、正当か誤答か、反応がないかを含めて集計パラメー
タの一つとすることが考えられる。不定期データは、定
時集計データとは別にその都度監視センター30に送信
される。
【0033】次に集計したデータに対する監視センター
30側での処理について説明する。定時集計データおよ
び不定期データは、被介護者ごとにまとめられ記録され
る。分析サーバー31は、これらの集計データに基づい
て分析を行う。本実施形態では、分析内容は、監視レベ
ル1(低)、監視レベル2(高)の場合で異なる部分が
あるとする。
【0034】監視レベル1では定期処理のみ行う。日々
送信されてくる3種類の情報(ボタン押し下げ回数n、
電源ON回数m、チャンネル選択回数pに関して、毎日
固定された時間帯に計数し、1週間ごとの平均値を作成
する。当日の値と、各々の値の前日値、それらの1週間
の移動平均値(その前日から1週間に渡る各値の平均
値)とを比較し、それらの変動が著しく大きい場合(例
えば、前日値/当日値の値が3以上または1/3以下に
なる場合、前日値/1週間の移動平均値の値が2以上ま
たは1/2以下になる場合など)は、異常自体の可能性
ありとして当該非介護者の登録された連絡先に連絡処理
をとる。
【0035】監視レベル2では上記定期処理に加えて幾
つかの種類のメッセージに対する応答時間を計測して、
これを不定期な分析データとして収集する。分析手段3
3は、この応答時間値を前回に送信されてきた時の応答
時間値、直近10回の応答時間の平均値と比較し、著し
く異なる場合は異常自体の可能性ありとして当該非介護
者の登録された連絡先に連絡処理をとる。不定期な分析
データの収集タイミングは、分析データ収集手段のスク
リプトの記述により、受信機11の内部で適当なアルゴ
リズムによりランダムな時刻に応答時間計測を実施する
ようにしてもよいし、放送局20から、応答時間を計測
する図2のEM1からEM3と異なるEM4によって応
答時間計測の測定タイミングを制御するようにしてもよ
い。
【0036】また、監視レベル1の被介護者において異
常自体の可能性ありとされることが頻繁に生じる場合
は、分析サーバー31の判断で、監視レベルをレベル2
に引き上げる。逆に、監視レベル2の被介護者におい
て、3種類の値の集計値や不定期処理への反応時間が安
定している場合は分析サーバー31の判断で、監視レベ
ルをレベル2から1へに引き下げる。
【0037】分析サーバー31が被介護者の監視レベル
を変更した場合に、新しい監視レベル値を受信機11に
設定する方法としては、次のような手順が考えられる。
受信機11で動作する分析データ収集手段がステップS
38において収集したデータを監視センター30に送信
する時、監視センター側はデータを受取ったことを知ら
せるACKを返すことで、データを確かに受信したこと
を受信機側に伝えるが、このACKに、新しい監視レベ
ル値を含めて送り、受信機側は、新しい監視レベル値が
伝えられた時、この値を新たな監視レベル値として設定
すればよい。あるいは、ACKには常にその時の監視レ
ベル値を入れて返答することとし受信機側では常にAC
Kに含まれる監視レベル値を不揮発メモリの指定番値に
上書きさせるようにしてもよい。尚、収集したデータを
監視センター30の分析サーバー31に転送した後、分
析手段33の分析結果により新たな監視レベル値が決定
されるまで時間がかかり、ACKに新しい監視レベル値
を含ませることが適切でない場合も十分考えられる。そ
の場合には、次回の(翌日以降の)収集データ送信時に
新しい監視レベル値をACKに含ませて返信するように
してもよい。時間遅れが生じるがやむをえない。
【0038】以上、本発明の実施形態として医療介護監
視サービスシステム1を詳細に説明した。本発明は、デ
ータ放送画面の動的な制御を記述可能な、データ放送番
組データに挿入可能なスクリプトを解釈実行するしくみ
を備えた受信機を用いるデータ放送を伴うデジタル放送
サービスに対しても適用することができる。必ずしもB
Sデジタル放送に限られるものではない。実際、BML
はCS110度デジタル放送あるいは地上波デジタル放
送においてもデジタル放送番組記述言語として採用され
たので、ここで述べた介護監視サービスプログラムをB
MLのスクリプトとして記述することにより、医療介護
監視サービスシステムを地上波放送やCS110度デジ
タル放送のサービスとして提供することも可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、高齢者にも比較的扱い
がしやすい「テレビ」を使用した医療介護監視サービス
を実現することができ、介護者が不在でも被介護者の健
康状態の変化を検知することが可能となるという顕著な
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 医療介護監視サービスシステム1の全体構成
図である。
【図2】 医療介護監視サービスシステム1の動作フロ
ー図である。
【符号の説明】
7 電話回線網 8 放送衛星 10 視聴者宅 11 デジタル放送受信機 12 テレビモニタ 13 受信アンテナ 14 リモコン 20 デジタル放送局 23 放送アンテナ 30 監視センター 31 分析サーバー 33 分析手段 34 介護データベース 40 医療機関 60 双方向センター(TMS)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 17/00 (72)発明者 橋正 隆浩 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 伊藤 憲朗 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 難波 淳一 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 浅野 嘉文 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 山田 康雄 東京都新宿区余丁町10−10 株式会社ディ ー・エヌ・ピー映像センター内 Fターム(参考) 4C341 LL06 LL30 5C061 BB13 CC05 5C063 AB03 AB07 AC10 CA11 CA23 DA13 DA20 DB10 5C064 BA01 BB10 BC18 BC23 BC24 BD03 BD05 BD08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル放送サービスを利用した医療介
    護監視サービスシステムであって、データ放送番組とし
    ての介護監視番組を放送するデジタル放送局と、被介護
    者のTV視聴状態に関わる情報を収集する分析データ収
    集手段として動作するスクリプトを含んだ前記介護監視
    番組を受信するデジタル放送受信機と、このデジタル放
    送受信機から前記分析データ収集手段により送出される
    前記分析データを受付け、被介護者に異常が発生したか
    どうかを調べる分析手段を備えた監視サーバーと、から
    構成され、前記分析手段が、前記分析データを分析した
    結果被介護者に異常自体が発生したと判断した時は、登
    録された連絡先に通報することができるようにしたこと
    を特徴とする医療介護監視サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記医療介護監視サービスシステムは、
    被介護者の監視レベルを複数段階設定することができ、
    前記分析データ収集手段は、被介護者の監視レベルに応
    じて定められた収集すべき情報を、分析データとして収
    集し、前記分析手段は、被介護者の監視レベルに応じた
    分析を行うように構成された請求項1に記載の医療介護
    監視サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記分析データ収集手段は、前記デジタ
    ル放送局から発信されるイベントメッセージを受信して
    から、その後にイベントメッセージを受信するまでの
    間、被介護者のTV視聴状態に関わる情報を収集し、収
    集結果をデジタル放送受信機の不揮発メモリに一時的に
    記憶させることにより、分析データを収集するものであ
    る請求項1に記載の医療介護監視サービスシステム。
  4. 【請求項4】 前記分析データ収集手段が収集する被介
    護者のTV視聴状態に関わる情報には、前記TV受信機
    を電源ONする回数、チャンネルを変えた回数、リモコ
    ンのボタンを押し下げた回数、前記TV受信機に表示さ
    れたメッセージに対してリモコン操作による応答がされ
    るまでの時間、のうちの少なくとも1種類を含むもので
    ある請求項3に記載の医療介護監視サービスシステム。
  5. 【請求項5】 前記分析データ収集手段は、前記TV受
    信機にあるメッセージを表示させ、このメッセージに対
    してリモコン操作による応答がされるまでの時間を被介
    護者のTV視聴状態に関わる情報の一部として収集する
    ものである請求項1に記載の医療介護監視サービスシス
    テム。
  6. 【請求項6】 前記分析データ収集手段は、デジタル放
    送局が発信する特定の種類のイベントメッセージを受信
    すると、不揮発メモリに一時記録されていた被介護者の
    TV視聴状態に関わる情報のデータを、監視サーバーに
    アップロードし、アップロードしたデータは消去するも
    のである請求項3または請求項5に記載の医療介護監視
    サービスシステム。
  7. 【請求項7】 前記監視サーバーに備えられている前記
    分析手段は、被介護者のTV視聴状態に関わる最新の情
    報を、当該被介護者の過去のデータと比較してある基準
    によって異常自体が発生したかどうかを決定するもので
    ある請求項1に記載の医療介護監視サービスシステム。
  8. 【請求項8】 前記監視サーバーに備えられている前記
    分析手段は、被介護者のTV視聴状態に関わる最新の情
    報を、当該被介護者の過去のデータと比較した結果を一
    定の基準で評価することにより、当該被介護者に設定さ
    れている監視レベル値を変更し、その新しい値を当該被
    介護者のTV受信機に返送することにより、最初に設定
    された監視レベル値を当該介護者の状態に応じて変更可
    能としたことを特徴とする請求項2に記載の医療介護監
    視サービスシステム。
  9. 【請求項9】 請求項1から請求項8に記載の医療介護
    監視サービスシステムを構成するデジタル放送受信機に
    おいて、デジタル放送番組データに含まれ、前記分析デ
    ータ収集手段として動作する一連の命令を記述したプロ
    グラム。
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