JP2001357477A - 生活状態監視システム - Google Patents

生活状態監視システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住居内の居住者の安否を自動的かつ継続的に
確認する。 【解決手段】 瞬時エネルギ消費量計測部42および消
費事象抽出部52aにより、住居内における生活エネル
ギの実エネルギ消費量が計測される。異変検出部52b
は、これと記憶部44に予め記憶した基準エネルギ消費
量とを比較して、居住者の異変を検出する。異変検出部
52bにおいて異変検出信号が生成され、インタフェー
ス部54から中央監視装置に送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、住居における電
力、燃料、水道、蒸気などの生活エネルギの消費状況に
基づいて居住者の生活状態を監視する生活状態監視シス
テムに関し、特に居住者の異変検出およびその精度向上
に関する。
【0002】
【従来の技術】在宅の独居老人または患者など、病変等
の万一の事態が生じた場合にそれを自力で外部に連絡す
ることが困難な人々にとって、安否の確認は重要な課題
である。このような安否の確認は、例えば定期的な訪問
確認により行われている。しかしながら、人手不足など
により、訪問確認を確実にかつ短いサイクルで受けられ
ずに不安を抱えたままの生活を余儀なくされてしまう人
々も多い。このため、自動的かつ継続的な監視によりこ
のような人々の安否の確認を行うシステムが従来より望
まれている。
【0003】一方、住居におけるエネルギの使用状況に
基づいて自動的に異常使用を判別するシステムとして
は、従来より、ガスの流量に基づいて異常を診断する装
置が知られている。ガスの異常診断装置はガスの流量計
およびタイマを備え、例えばガスが長時間連続して流れ
続けた場合、あるいは既定値以上の流量で所定時間以上
使用された場合等には、ガス漏れ等の発生を想定して、
ガスの元栓が遮断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなガスの異
常診断装置は、ガスの使用中にガスの使用者すなわち居
住者に異変が生じ、これによりガスが長時間連続して流
れ続けた場合には、ガスの異常使用と判別してガスの元
栓を遮断することができる。しかしながらこの装置で
は、この異常が単なるガス機器の消し忘れによるもの
か、あるいは居住者の異変によるものかまでは判別する
ことができない。また、ガスを使用していない際に居住
者に異変が生じた場合には、当然ながら居住者の異変に
ついては全く検出することができない。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題に鑑み、本発明
によれば、生活状態監視システムは、住居における居住
者の生活エネルギの消費行為に基づくエネルギ消費事象
を示す基準エネルギ消費量を記憶する基準エネルギ消費
量記憶部と、生活エネルギの実エネルギ消費量を計測す
る実エネルギ消費量計測部と、前記基準エネルギ消費量
と前記実エネルギ消費量とを比較して、居住者の異変を
検出する異変検出部と、を備える。
【0006】住居における居住者による生活エネルギの
消費行為としては、例えば、洗顔、調理、食器洗い、洗
濯、入浴、トイレの水洗、または電灯、テレビ、若しく
はエアコン等の電化製品の使用等がある。本発明では、
計測した実エネルギ消費量を、これら消費行為に基づく
生活エネルギの消費事象を示す基準エネルギ消費量と比
較することにより、これらの行為が行われたか否かを判
別し、居住者の安否を自動的かつ継続的に確認すること
ができる。
【0007】また本発明では、前記基準エネルギ消費量
記憶部は、少なくとも一つの消費事象をそれぞれ含む複
数の時間帯に対する基準エネルギ消費量を記憶し、前記
異変検出部は、前記複数の時間帯毎に前記基準エネルギ
消費量と前記実エネルギ消費量とを比較して、居住者の
異変を検出するのが好適である。
【0008】生活エネルギの消費行為は時間帯により異
なるため、このように複数の時間帯毎に比較すれば、よ
り精度良く居住者の異変を検出することができる。
【0009】また本発明では、前記異変検出部は、前記
複数の時間帯で連続して前記実エネルギ消費量が前記基
準エネルギ消費量に対して所定量以上低い場合に居住者
に異変が発生したことを検出するのが好適である。
【0010】居住者は毎日全く同一の生活パターンで過
ごすとは限らないので、エネルギの消費行為がただ一つ
行われなかった場合にあっては必ずしも異変が生じてい
るとは限らない。このように実エネルギ消費量が複数の
時間帯で連続して基準エネルギ消費量に対して不足して
いた場合に異変として検出することにより、異変の検出
精度を向上することができる。
【0011】また本発明では、前記実エネルギ消費量に
基づいて前記基準エネルギ消費量を更新する基準エネル
ギ消費量更新部を備えるのが好適である。
【0012】このように、計測した実エネルギ消費量に
基づいて基準エネルギ消費量を更新することにより基準
エネルギ消費量に最近の傾向を反映させることができ、
異変の検出精度を向上することができる。
【0013】また本発明では、前記基準エネルギ消費量
記憶部は、周囲環境または生活パターン毎に基準エネル
ギ消費量を記憶し、前記異変検出部は、前記周囲環境ま
たは生活パターン毎に前記基準エネルギ消費量と前記実
エネルギ消費量とを比較して、居住者の異変を判別する
のが好適である。
【0014】生活エネルギの消費状況は周囲環境(例え
ば温度、湿度、天候など)によって異なり、また上記の
ように、居住者は毎日全く同一の生活パターンで過ごす
とは限らない。したがって周囲環境または生活パターン
毎に比較することにより、異変の検出精度を向上するこ
とができる。
【0015】また本発明では、前記異変検出部は、居住
者が不在の時には異変検出を一時的に停止するのが好適
である。
【0016】また本発明では、前記異変検出部は、居住
者の挙動に基づいて自動的に、または監視者の操作によ
り、異変検出を一時的に停止するのが好適である。
【0017】例えば居住者が住居から外出して不在の場
合、または訪問者がある場合等、例外的にエネルギ消費
パターンが変化する場合がある。そこで、このような状
況が確認できた場合には、異変検出を一時停止し、誤検
出を抑制する。また、この場合、居住者自らによる一時
停止機能の発効は原則的には禁止するのが望ましい。こ
れは、一時停止中に居住者に異変が生じた場合にこの異
変を検出することができないからである。またこのた
め、一時停止機能の有効期間に時間制限を設けるように
しても良い。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一の実施の形態
について図面を参照しながら説明する。図1は、生活状
態監視システムの概略構成図を、また図2は、住居内の
監視端末のブロック図を示す。
【0019】本実施形態にかかる生活状態監視システム
1は、各住居10における居住者の生活状態を集中的に
監視する中央監視装置30と、各住居10毎に設けられ
生活エネルギの消費状況に基づいて異変を検出する監視
端末40とを備える。この中央監視装置30と各監視端
末40とは、通信回線例えば公衆回線網20を介して遠
隔に接続され、これらの間で各種信号の送受が行われ
る。
【0020】中央監視装置30は、インターフェイス部
32例えばモデムを備え、これにより公衆回線網20と
接続される。中央監視装置30の制御部34は、監視端
末40で異変が検出された際に生成される異変検出信号
を受け取ると、この信号に基づいて出力部38例えばデ
ィスプレイに異変の検出を示す情報を出力させる。監視
者はこの出力に基づいてその監視端末40が設置された
住居10内の居住者の異変の発生を認識し、これに対処
することができる。また制御部34は、入力部36例え
ばキーボードからの指示入力に基づいて各監視端末40
に対する制御信号の生成を行う。この制御信号として
は、例えば監視端末40に対して異変検出の一時停止を
指示する信号などがある。異変検出の一時停止について
は後に詳しく述べる。
【0021】監視端末40は記憶部44例えばRAMを
備え、この記憶部44には、過去のエネルギ消費実績に
基づくエネルギ消費の時系列データ(例えば過去に計測
された瞬時エネルギ消費量の平均値の時系列データ)で
ある基準データ48aと、この基準データ48aから消
費事象毎に抽出した基準エネルギ消費量48bと、が記
憶される。図3に、基準データ48a(電力の基準デー
タ48aeおよび上水道の基準データ48aw)の一例
を示す。この図では横軸は時刻、縦軸は瞬時エネルギ消
費量の大きさである。この例では、基準データ48a
e,48awは、一日分のデータとして確保され、これ
ら基準データ48ae,48awには、それぞれエネル
ギの消費行為に基づく少なくとも一つの消費事象(e1
〜e3,w1〜w3)が含まれる。
【0022】基準エネルギ消費量48bは、例えば所定
の時間帯におけるエネルギ消費量の合計値または平均値
などであり、基準データ48ae,48awに基づいて
監視端末40の制御部52(例えばCPU)内の消費事
象抽出部52aにより抽出され、予め記憶部44に記憶
される。より具体的には、まず消費事象抽出部52a
は、基準データ48ae,48awを、消費事象を少な
くとも一つ含む複数の時間帯(1,2,3)に分割す
る。そしてこれら時間帯毎に、基準データ48ae,4
8awが予め定めた所定の閾値(例えば電力に対しては
閾値Eth、上水道に対しては閾値Wth)より高い値
となる領域を抽出し、この領域の基準データ48ae,
48awから基準エネルギ消費量として例えばエネルギ
消費量の合計値すなわち積分値を算出する。図3のハッ
チングはこの領域、すなわち基準エネルギ消費量48b
の算出の対象とする領域の一例であって、右上がりの斜
線によるハッチング領域(e1,e2,e3)は電力の
基準エネルギ消費量48bの算出対象領域を、また左上
がりの斜線によるハッチング領域(w1,w2,w3)
は上水道の基準エネルギ消費量48bの算出対象領域を
示す。閾値の設定により、消費事象に相当する領域をよ
り精度良く抽出し、消費事象に基づくエネルギ消費量を
より精度良く算出することができる。
【0023】また監視端末40は、住居において実際に
消費された生活エネルギの瞬時消費量を計測する瞬時エ
ネルギ消費量計測部42を備える。なお、本実施形態で
はこの瞬時エネルギ消費量計測部42として、上水道流
量計42a,下水道流量計42b,電力計42c,およ
びガス流量計42dを備える。そして計測された瞬時エ
ネルギ消費量は、記憶部44内に各エネルギ毎に時系列
の測定データ46として蓄積される。図4および図5
に、この測定データ46(電力の測定データ46e)の
一例を示す。これらの図では横軸は時刻、縦軸は瞬時エ
ネルギ消費量の大きさである。
【0024】消費事象抽出部52aは、測定データ46
より、実エネルギ消費量を算出する。より具体的には、
基準データ48aから基準エネルギ消費量48bを算出
したのと同様の手順により、実エネルギ消費量として例
えば所定の時間帯における瞬時エネルギ消費量の合計値
または平均値を算出する。また実エネルギ消費量は、基
準エネルギ消費量48bを算出した際に用いたのと同一
の時間帯区分(1,2,3)毎に算出される。そしてこ
の時間帯(1,2,3)内の測定データ46のうち、同
じく基準エネルギ消費量48bを算出した際に用いた閾
値Ethより高い値となる領域を抽出し、この領域の測
定データ46から実エネルギ消費量として例えば瞬時エ
ネルギ消費量の合計値すなわち積分値を算出する。図4
の例においてハッチングされた領域e4がこの領域の一
例に相当する。また図5の例においては、時間帯1およ
び2において閾値Ethを上回る領域が無く、これら各
時間帯について算出される実エネルギ消費量の値は0と
なる。上記説明したように、本実施形態では、瞬時エネ
ルギ消費量計測部42と消費事象抽出部52aとによ
り、実エネルギ消費量が計測される。
【0025】実エネルギ消費量は、制御部52内の異変
検出部52bにおいて、基準エネルギ消費量48bと比
較され、この比較に基づいて居住者の異変が検出され
る。本実施形態では、異変検出部52bは、複数の時間
帯毎に基準エネルギ消費量と実エネルギ消費量とを比較
し、複数の時間帯で連続して基準エネルギ消費量に対し
て実エネルギ消費量が所定量以上低い場合に、居住者に
異変が発生したことを検出する。例えば、基準データ4
8aeが図3の例、また測定データが図5の例の場合で
あって、基準エネルギ消費量に対する実エネルギ消費量
の比が複数回例えば2回連続して所定の閾値例えば0.
2以下であった際に居住者の異変を検出するよう構成し
た場合には、複数の時間帯(1,2)で連続して実エネ
ルギ消費量は0であるため、この場合には居住者の異変
が検出される。
【0026】また異変検出部52bは、異変の検出によ
り異変検出信号を生成する。この異変検出信号は、公衆
回線網20に接続されるインターフェイス部54例えば
モデムから該公衆回線網20を介して中央監視装置30
に送信される。なお、制御部52を、居住者の異変が検
出された際、住居10内に設けられる出力部(例えば警
告灯56あるいはスピーカ58)から居住者に対して物
理的な刺激となる出力(例えば光出力または音声出力)
を発生させ、この出力に対して操作ボタン64からの応
答操作があった場合には異変検出を解消し、異変検出信
号を生成しないよう構成してもよい。
【0027】一方、基準エネルギ消費量と実エネルギ消
費量との比較により、居住者の異変が検出されなかった
場合には、実エネルギ消費量に基づいて基準エネルギ消
費量が更新される。より具体的には、制御部52の基準
エネルギ消費量更新部52cは、例えば基準データ48
aに測定データ46を加えてこれらの平均値を取り、こ
れを新たな基準データ48aとする。そしてこの新たな
基準データ48aに基づいて消費事象抽出部52aによ
り新たに基準エネルギ消費量48bが算出され、これら
が記憶部44に記憶される。これにより、基準エネルギ
消費量に最近のエネルギ消費の傾向を反映することがで
きる。
【0028】また、本実施形態では、居住者の挙動に基
づいて自動的に、または監視者の操作により、異変検出
が一時停止される。より具体的には、居住者の挙動を検
出する機構として、例えば住居10の玄関または勝手口
など住居の出入口の扉の鍵に施錠/開錠検出部62が備
えられる。この施錠/開錠検出部62は、例えば住居の
外部からの施錠および開錠を検出する。異変検出部52
bは、例えば住居外部側からの施錠が検出された際には
居住者が外出したと判断して異変検出を一時停止し、そ
の後住居外部側からの開錠が検出された際には居住者が
帰宅したと判断してその一時停止を解除する。また、監
視者例えば中央監視装置30のオペレータが、該中央監
視装置30の入力部36を操作して監視端末40に対し
て一時停止を指示する制御信号を送信することができ
る。異変検出部52bは、この制御信号に従って異変検
出を一時停止する。すなわち、居住者が不在の場合な
ど、居住者の住居における生活パターンが明らかに例外
的なものであることが判明した場合には、このように異
変検出を一時停止し、異変の誤検出を抑制することがで
きる。
【0029】なお、基準エネルギ消費量すなわち基準デ
ータおよび基準エネルギ消費量を周囲環境毎に複数記憶
するとともに、周囲環境検出機構(例えば温度センサ、
湿度センサ等)を備え、該周囲環境検出機構で検出した
周囲環境の状況に応じて、異変検出の際の比較対象およ
び追加更新の対象とする基準エネルギ消費量を選択する
よう構成してもよい。また、基準エネルギ消費量を居住
者の生活パターン(例えば、パターン1:平日、パター
ン2:休日、パターン3:平日朝食抜き、等)毎に複数
記憶し、異変検出の際の比較対象および追加更新の対象
とする基準エネルギ消費量を、これらの中から選択する
よう構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実エネルギ消費量を計測し、これを予め記憶した基準エ
ネルギ消費量と比較して居住者の異変を検出するため、
自動的かつ継続的に居住者の安否を確認することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態にかかる生活状態監視シス
テムの概略構成図である。
【図2】 本発明の実施形態にかかる生活状態監視シス
テムの監視端末のブロック図である。
【図3】 本発明の実施形態にかかる生活状態監視シス
テムの基準エネルギ消費量の時系列データの一例を示す
図である。
【図4】 本発明の実施形態にかかる生活状態監視シス
テムの実エネルギ消費量の時系列データの一例を示す図
である。
【図5】 本発明の実施形態にかかる生活状態監視シス
テムの実エネルギ消費量の時系列データの別の一例を示
す図である。
【符号の説明】
1 生活状態監視システム、10 住居、20 公衆回
線網、30 中央監視装置、40 監視端末、42 瞬
時エネルギ消費量計測部、44 記憶部、52制御部、
52a 消費事象抽出部、52b 異変検出部、52c
基準エネルギ消費量更新部、62 施錠/開錠検出
部。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住居における居住者の生活エネルギの消
    費行為に基づくエネルギ消費事象を示す基準エネルギ消
    費量を記憶する基準エネルギ消費量記憶部と、 生活エネルギの実エネルギ消費量を計測する実エネルギ
    消費量計測部と、 前記基準エネルギ消費量と前記実エネルギ消費量とを比
    較して、居住者の異変を検出する異変検出部と、 を備える生活状態監視システム。
  2. 【請求項2】 前記基準エネルギ消費量記憶部は、少な
    くとも一つの消費事象をそれぞれ含む複数の時間帯に対
    する基準エネルギ消費量を記憶し、 前記異変検出部は、前記複数の時間帯毎に前記基準エネ
    ルギ消費量と前記実エネルギ消費量とを比較して、居住
    者の異変を検出することを特徴とする請求項1に記載の
    生活状態監視システム。
  3. 【請求項3】 前記異変検出部は、前記複数の時間帯で
    連続して前記実エネルギ消費量が前記基準エネルギ消費
    量に対して所定量以上低い場合に居住者に異変が発生し
    たことを検出することを特徴とする請求項2に記載の生
    活状態監視システム。
  4. 【請求項4】 前記実エネルギ消費量に基づいて前記基
    準エネルギ消費量を更新する基準エネルギ消費量更新部
    を備えることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに
    記載の生活状態監視システム。
  5. 【請求項5】 前記基準エネルギ消費量記憶部は、周囲
    環境または生活パターン毎に基準エネルギ消費量を記憶
    し、 前記異変検出部は、前記周囲環境または生活パターン毎
    に前記基準エネルギ消費量と前記実エネルギ消費量とを
    比較して、居住者の異変を検出することを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載の生活状態監視システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記異変検出部は、居住者が不在の時に
    は異変検出を一時的に停止することを特徴とする請求項
    1乃至5のいずれかに記載の生活状態監視システム。
  7. 【請求項7】 前記異変検出部は、居住者の挙動に基づ
    いて自動的に、または監視者の操作により、異変検出を
    一時的に停止することを特徴とする請求項1乃至6のい
    ずれかに記載の生活状態監視システム。
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