JP2003296427A - 通信ネットワークを利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、及びプログラム - Google Patents

通信ネットワークを利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、及びプログラム

Info

Publication number
JP2003296427A
JP2003296427A JP2002094224A JP2002094224A JP2003296427A JP 2003296427 A JP2003296427 A JP 2003296427A JP 2002094224 A JP2002094224 A JP 2002094224A JP 2002094224 A JP2002094224 A JP 2002094224A JP 2003296427 A JP2003296427 A JP 2003296427A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waste
information
discharge
collection
amount
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002094224A
Other languages
English (en)
Inventor
Naohiro Toda
直博 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2002094224A priority Critical patent/JP2003296427A/ja
Publication of JP2003296427A publication Critical patent/JP2003296427A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/64Paper recycling

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リサイクルが可能な廃棄物の排出から回収ま
でを円滑に実施することが可能な物品回収システムを提
供する。 【解決手段】 1以上のクライアント装置30a等に対
して通信ネットワーク2を通じて接続可能なサーバ装置
10において、クライアント装置30aより送信され
る、少なくとも廃棄物排出地点24aを含む廃棄物排出
者情報24、廃棄物種別情報25、廃棄物排出量情報2
6、廃棄物回収希望日時情報27を含む排出情報12を
受信する受信手段21と、受信手段21で受信した他の
クライアント装置からの排出情報も含めた排出情報に基
づき、廃棄物回収量を演算し見積もる回収量見積手段2
2と、クライアント装置30aに演算結果に基づいて決
定された廃棄物回収日時情報13を送信する送信手段2
3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクラ
イアント装置、物品回収方法、及びプログラムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、環境保護の視点から資源リサイク
ルが急速に普及している。特に各自治体、企業による推
進に伴い、新聞等の古紙回収や家電製品、複写機やプリ
ンタ等、画像形成装置に用いる消耗品に関しては、広く
普及が見られている。
【0003】このようなリサイクルの一例として、新聞
回収のシステムを例にとってみると、行政主体によって
廃棄物の回収日時が予め定められ、所定の排出場所に新
聞を排出する方法が挙げられる。
【0004】しかしながら、この方法は大量の新聞があ
る場合、運ぶために大きな負担を必要とし、さらに排出
場所まで遠方の際は多くの労力と時間を必要とするとい
う問題があった。このような問題を解決すべく、例え
ば、新聞回収業者が巡回することによって、新聞排出希
望者を訪問して新聞回収を行う方法がある。
【0005】しかしながら、この方法は通常、巡回時が
不定期であるため、新聞排出希望者は回収日時を予想す
ることが困難であり、容易に排出を行うことができない
という問題がある。さらに、新聞回収業者にとっても、
新聞排出を行う人数や排出量をあらかじめ把握すること
が難しいために、回収量を見積もることが困難であり、
効率良く安定した回収が行えないという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実状に鑑みてなされたものであり、リサイクルが可能
な廃棄物の排出から回収までを円滑に実施することが可
能な、通信ネットワークを利用した物品回収システム、
そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、
及びプログラムを提供することをその目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、1以
上のクライアント装置に対して通信ネットワークを通じ
て接続可能なサーバ装置において、クライアント装置よ
り送信される、少なくとも廃棄物排出地点を含む廃棄物
排出者情報と、廃棄物種別情報と、廃棄物排出量情報
と、廃棄物回収希望日時情報とを含む排出情報を受信す
る受信手段と、該受信手段で受信した排出情報に基づ
き、廃棄物回収量を見積もる見積手段と、前記クライア
ント装置に該見積りの結果に基づいて決定された廃棄物
回収日時情報を送信する送信手段とを備えることを特徴
としたものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記クライアント装置から送信される廃棄物排出者
情報は、少なくとも廃棄物累積排出量又は累積排出回数
等の排出記録情報を含むことを特徴としたものである。
【0009】請求項3の発明は、サーバ装置に対して通
信ネットワークを通じて接続可能なクライアント装置に
おいて、前記サーバ装置に対して、少なくとも廃棄物排
出地点を含む廃棄物排出者情報と、廃棄物種別情報と、
廃棄物排出量情報と、廃棄物回収希望日時情報とを含む
排出情報を送信する送信手段と、該排出情報に基づき見
積もられた廃棄物回収量に基づいて前記サーバ装置にお
いて決定され、当該クライアント装置に送信された廃棄
物回収日時情報を受信する受信手段とを備えることを特
徴としたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項1又は2記載の
サーバ装置と、請求項3記載のクライアント装置とから
なる、通信ネットワークを利用した物品回収システムで
ある。
【0011】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記クライアント装置から送信される廃棄物排出者
情報は、少なくとも廃棄物累積排出量又は累積排出回数
等の排出記録情報を含み、前記サーバ装置は、前記排出
記録情報に基づいて廃棄物排出者に景品サービスの提供
を行うことが可能な景品サービス表示手段を備えること
を特徴としたものである。
【0012】請求項6の発明は、サーバ装置と、通信ネ
ットワークを通じて該サーバ装置に接続された1以上の
クライアント装置とを用いて、効率良く物品回収業務を
行うことを可能とする物品回収方法であって、クライア
ント装置から、少なくとも廃棄物排出地点を含む廃棄物
排出者情報と、廃棄物種別情報と、廃棄物排出量情報
と、廃棄物回収希望日時情報とを含む排出情報を前記サ
ーバ装置に対して送信する排出情報送信工程と、該排出
情報送信工程により送信された前記排出情報に基づき、
廃棄物回収量を予測する回収量見積り工程と、該回収量
見積り工程に基づいて決定された廃棄物回収日時情報を
前記クライアント装置に対して送信する回収情報送信工
程とを含むことを特徴としたものである。
【0013】請求項7の発明は、請求項6の発明におい
て、前記回収物品が画像形成装置用消耗品であることを
特徴としたものである。
【0014】請求項8の発明は、サーバ装置と、通信ネ
ットワークを通じて該サーバ装置に接続可能な1以上の
クライアント装置とを動作させるためのコンピュータ読
み取り可能なプログラムであって、クライアント装置か
ら送信された廃棄物排出情報に基づき、廃棄物回収量を
予測する回収量見積り機能と、該回収量見積り機能によ
り抽出された回収量見積りデータに基づいて決定された
廃棄物回収日時情報を前記クライアント装置に対して送
信する回収情報送信機能とをコンピュータに実現させる
ためのプログラムである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態に係る
物品回収システムの構成例を示す図で、図2は図1の構
成例の詳細を説明するための図、図3は情報処理装置の
構成例を示す図である。本実施形態に係る物品回収シス
テム(しばしば、本システムと略す)は、物品回収業者
1が管理するサーバコンピュータ(以下、サーバ装置と
呼ぶ)10を備え、廃棄物排出者であるユーザ3a,3
b,...(しばしば3で代表させて説明する)側から
の物品(廃棄物)回収の依頼を受け、廃棄物回収量を見
積り、ユーザ3に回収日時を知らせるためのシステムで
ある。サーバ装置10は、通信ネットワーク2を介して
1以上のユーザ3a,3b,...が操作するクライア
ント装置30a,30b,...(しばしば30で代表
させて説明する)に接続可能に設置されているものとす
る。また、サーバ装置10には、現実的な形態として、
図示のように後述する排出情報を管理する排出情報デー
タベース(DB)11などが備えられるよう構成しても
よく、以下、この形態に基づき説明する。
【0016】本実施形態におけるサーバ装置10は、排
出情報受信手段21、回収量見積手段22、回収日時情
報送信手段23を少なくとも備えるものとし、これは物
品回収管理サーバ装置ともいえる。排出情報受信手段2
1では、クライアント装置30より送信される少なくと
も廃棄物排出地点情報24aを含む廃棄物排出者情報2
4、廃棄物種別情報25、廃棄物排出量情報26、廃棄
物回収希望日時情報27からなる排出情報12を受信す
る。なお、図2においては排出情報受信手段21が排出
情報12を受信し、排出情報DB11にユーザ情報と関
連させて格納するものとして図示している。また、以前
に廃棄物排出者として登録済みのユーザ3に対してはそ
のユーザ情報(氏名,住所など)と関連させて格納す
る。また、ユーザ情報は、ユーザ登録時などに得られ、
ユーザ3の認識番号(ID)やクライアント装置30の
アドレスやパスワードなどを含むようにするとよい。
【0017】回収量見積手段22では、排出情報12に
基づき、廃棄物回収量を演算し見積もる。回収日時情報
送信手段23では、クライアント装置30にこの演算結
果に基づいて決定された廃棄物回収日時情報13を送信
する。つまり、クライアント装置30から送信された廃
棄物の排出情報12に基づき決定された廃棄物回収日時
情報13が、クライアント装置30に送信される。これ
により、例えば、廃棄物排出者3がクライアント装置3
0により、新聞に関する排出情報をサーバ装置10に送
信した際、新聞回収業者1は廃棄物回収量が多くなるよ
うな、廃棄物回収希望日時に合わせて回収を行うことが
可能になり、廃棄物排出者3は予め廃棄物の回収日時を
知ることができるようになるため、確実に廃棄物の排出
が実施できるようになる。
【0018】一方、ユーザ3側では、サーバ装置10に
対して通信ネットワーク2を通じて接続可能で、各種の
データ処理を実行可能なクライアント装置30におい
て、排出情報送信手段38及び回収日時情報受信手段3
9を備えるものとする。排出情報送信手段38では、サ
ーバ10に対して少なくとも廃棄物排出地点情報24a
を含む廃棄物排出者情報24、廃棄物種別情報25、廃
棄物排出量情報26、廃棄物回収希望日時情報27を含
む排出情報12を送信する。すなわち、ユーザ3はクラ
イアント装置30を利用して排出情報12をサーバ装置
10に送信することとなる。回収日時情報受信手段39
では、サーバ装置10から送信された廃棄物回収日時情
報13を受信する。つまり、送信した廃棄物の排出情報
に基づき、サーバ装置10によって演算処理を行った後
に決定された廃棄物回収日時情報13をサーバ装置10
より受信する。従って、廃棄物排出者3は確実に廃棄物
の排出を行うことが可能となり、廃棄物回収業者1は、
効率的な回収を行うことが可能となる。
【0019】さらに、近年マンション等集合住宅におけ
るLAN(Local AreaNetwork)が著
しい普及を見せているため、集合住宅の全住人がマンシ
ョン内に設置されるネットワークサーバと結ばれるクラ
イアント装置を通じて、本発明の物品回収システムを利
用することが可能となる。従って、廃棄物回収量の見積
りを演算処理によって実施した後に効果的な回収量を得
ることが可能な回収日時を決定し、その後回収を行うこ
とによって、効率の良い廃棄物回収が可能となる。ま
た、廃棄物排出希望者の排出地点を把握することができ
るため、効果的な回収を行う為の回収日時や回収ルート
を予め設定することも可能となる。
【0020】上述のごときサーバ装置10及びクライア
ント装置30とにより構成される、通信ネットワーク2
を利用した物品回収システムにより、リサイクルが可能
な廃棄物の排出から回収までを円滑に実施することが可
能となる。
【0021】なお、本明細書中、各手段としてコンピュ
ータを機能させるプログラムをサーバ装置10に格納し
ておくことにより実行することも可能である。サーバ装
置10や、前述及び後述する各種データベース(DB)
の形態は、サーバ装置10にDB等が物理的に含まれて
いる形態でも、サーバ装置10にネットワーク2を介し
て接続され、物理的に離散している形態を採用してもよ
い。また各種DBは、その構成上別々のものでも一体型
のものでもよく、要は、それらのDBの機能がはたせる
形態であればよい。サーバ装置10の形態としては、ネ
ットワーク2に接続するためのサーバ(後述するインタ
ーネット接続が必要な場合はWebサーバなど)、各ユ
ーザを認証するための認証サーバ、各種データベースを
管理するためのデータベース管理サーバ等、階層構造を
もったサーバ機能をもつコンピュータとしてもよく、実
際には前述及び後述する各手段がもつ機能を実行するた
めのプログラムが格納されていればよい。このプログラ
ムは、各手段をユーザが使用する際に容易となるような
グラフィカルユーザインターフェース(GUI)を備え
るようにするとよい。
【0022】また、本明細書におけるネットワーク2と
しては、有線,無線に限らず専用回線(光ファイバなど
の回線も含む),電話回線などで接続されたインターネ
ットや、インターネット技術を利用したイントラネッ
ト,エクストラネット、さらには専用回線を使用する場
合でもWAN(Wide Area Network)
やMAN(Metropolitan Area Ne
twork)に限らずサーバ装置の設置場所によっては
LAN(Local Area Network)で構
成される形態も有り得る。また、このネットワーク2
は、専用回線の使用、伝送データの暗号化、各クライア
ント装置30を使用するユーザ3の認証など様々な方法
によるセキュリティの強化を本発明の形態に応じて実施
することが好ましい。
【0023】本実施形態では、各手段がサーバ装置10
としての又はクライアント装置30としての情報処理装
置に備えられている形態を説明している。図3には情報
処理装置の構成例を示しているが、情報処理装置として
は汎用コンピュータが挙げられ、各種情報を入力するた
めのキーボード,マウス,記録媒体読取装置,他の機器
からの入力用のネットワーク機器などの入力装置31、
検索結果やその他の情報を表示するためのCRT,LC
Dなどのディスプレイである表示装置32、印刷装置,
ネットワーク機器,記録媒体用記録装置などの出力装置
33、さらには、上述のプログラムを記録したROM
(Read Only Memory)35、ROM35に格納されたプ
ログラムを実行するためのCPU(Central Processing
Unit)34、及びその実行領域としてのRAM(Rando
m Access Memory)36をその主要な構成要素とし、そ
れらがバス37により接続されているものとしている。
また、サーバ装置10は、本システムを物品回収業者1
にアプリケーションサービスとして提供する物品回収支
援サービス提供業者(ASP事業者)の会社などが管理
し、そこに設置していてもよい。また、クライアント装
置30は、上述の情報処理装置のごとき設置型の汎用パ
ーソナルコンピュータやワークステーションであればよ
いが、ネットワーク接続可能なモバイルコンピュータで
あってもよく、その使用形態に応じた形態であればよ
い。クライアント装置30a等は、例えば、図2に示す
ようにCPU,ROM,RAM等を備えたコンピュータ
構成の制御部(30aの中段に概略的に図示)が設けら
れているとともに、この制御部によって制御される表示
部(30aの上段に概略的に図示)やキーボード(30
aの下段に概略的に図示)が設けられている。このよう
なクライアント装置30は、1台を1人以上のユーザに
より共有されているものとし、さらに、1人のユーザは
複数のクライアント装置を使用可能としてもよい。
【0024】図4は、本発明の一実施形態に係る物品回
収システムにおける処理手順を説明するためのフロー図
である。本発明に係る通信ネットワークを利用した物品
回収システムにおける処理手順をイベントトレースのシ
ーケンスとして説明する。本発明は、この処理手順に係
る通信ネットワークを利用した物品回収方法としての形
態も採り得る。この物品回収方法は、通信ネットワーク
を通じて接続された各種のデータ処理を実行可能な少な
くとも1台以上のクライアント装置とサーバ装置とを用
いて、効率良く回収業務を行うことを可能とする物品回
収方法であって、排出情報送信工程と回収量見積り工程
と回収情報送信工程を含むものとする。廃棄物の回収を
希望するユーザ3は、ワークステーション等クライアン
ト装置30を用いて、少なくとも廃棄物排出地点情報2
4aを含む廃棄物排出者情報24、廃棄物種別情報2
5、廃棄物排出量情報26、廃棄物回収希望日時情報2
7などから構成される排出情報12をサーバ装置10に
対し送信することで、廃棄物回収依頼を行う(ステップ
S1)。ステップS1は排出情報送信工程であり、クラ
イアント装置30から上述の排出情報をサーバ装置10
に対して送信する。サーバ装置10は排出情報12を受
信し(ステップS2)、その排出情報12を用いて廃棄
物回収量の見積り演算を実行し、演算結果により廃棄物
回収日を決定し(ステップS3)、決定した廃棄物回収
日をユーザに通知する(ステップS4)。ステップS3
は回収量見積り工程であり、排出情報送信工程によりク
ライアント装置30から送信された排出情報12に基づ
き廃棄物回収量を予測する。また、ステップS4は回収
情報送信工程であり、回収量見積り工程に基づいて決定
された廃棄物回収日時情報13をクライアント装置30
に対して送信する。クライアント装置30がその通知を
受信することで(ステップS5)、ユーザ3はその回収
日にその廃棄物を出しておけばよくなる。従って、リサ
イクルが可能な廃棄物の排出から回収までを円滑に実施
することが可能になる。
【0025】図5は、本発明の一実施形態に係る物品回
収システムにおけるクライアント装置側の処理手順を説
明するためのフロー図である。本実施形態に係る廃棄物
回収依頼時のワークステーション等クライアント装置3
0の実行動作(通信ネットワークを利用した物品回収方
法)としては、まず、上述の排出情報12を含む回収要
求のユーザ入力が一時記憶される(ステップS11)。
次に廃棄物回収要求を送信し(ステップS12)、送信
した排出情報12を含む複数のユーザの排出情報を用い
て行われた、廃棄物回収量の見積り演算結果により決定
された廃棄物回収日を受信し(ステップS13)、処理
を終了する。
【0026】図6は、本発明の一実施形態に係る物品回
収システムにおけるサーバ装置側の処理手順を説明する
ためのフロー図である。本実施形態に係る廃棄物回収要
求受信時のサーバ装置10の実行動作(通信ネットワー
クを利用した物品回収方法)としては、まず、上述の排
出情報12を含む廃棄物回収要求を受信し(ステップS
21)、複数のユーザから受信した排出情報を用いて、
廃棄物の回収量の見積り演算を実行し、回収量を多く得
ることが可能となる回収日時を決定する(ステップS2
2)。続いて、決定された廃棄物回収日時をクライアン
ト装置30に送信し(ステップS23)、処理を終了す
る。
【0027】図7は、本発明に係わるクライアント装置
側のGUI画面の一例を示す図で、リサイクル品回収依
頼表の例を示す図であり、図中、40はリサイクル品回
収依頼表40を示す。ユーザ3は、クライアント装置3
0を利用して廃棄物排出者情報24,廃棄物種別情報2
5,廃棄物排出量情報26,廃棄物回収希望日時情報2
7等から構成される排出情報12をサーバ装置10に対
し送信する。この際、ユーザ3はクライアント装置30
を利用して排出情報12を入力するわけであるが、廃棄
物排出者情報24としては排出者個人情報入力用フレー
ム43内の氏名入力欄43b,住所入力欄43c,電話
番号入力欄43d,e−mail入力欄43e(ユーザ
登録済みの場合にはID入力欄43a)へ入力すること
となる。同時にユーザ3は、廃棄物種別情報25として
は排出物入力用フレーム41内の種別情報チェック欄4
1aの該当項目(新聞,広告チラシ,ビデオ等)をチェ
ックし、廃棄物排出量情報26としては同じくフレーム
41内の排出量情報プルダウンメニュー41bから該当
する量を選択し、また、廃棄物回収希望日時情報27と
しては回収希望日時入力用フレーム42内の希望日選択
ラジオボタン42aからの選択と希望時間選択用スクロ
ールメニュー42bからの選択を行うこととなる。これ
らの入力(選択も含む)終了後、回収依頼ボタン44を
押すことでこのリサイクル品回収依頼表40が排出情報
12としてサーバ装置10に送信される。なお、住民基
本台帳などとリンクさせて、氏名の入力のみにより住所
などをサーバ装置10側で参照するようにしてもよい。
【0028】サーバ装置10は、クライアント装置30
より送信されたリサイクル可能な廃棄物の排出情報12
を受信し、排出情報12に基づいて廃棄物回収量の見積
りを演算処理によって実行する。図7の例で説明する
と、ユーザ3が新聞及び広告チラシ1ヶ月分とダンボー
ル5個分の廃棄物を来週の平日に回収してもらうことを
希望して、排出情報12を送信した場合、サーバ装置1
0はこの排出情報12を受信したのち、その記憶部に格
納(保管)する。その後、記憶された複数のユーザの排
出情報から、廃棄物の種類及び回収希望日時情報に基づ
いて回収量の見積り処理が行われ、廃棄物の回収量を多
く得ることが可能な日時が決定される。なお、決定され
た日時は数時間から複数日の間のいずれでもよく、回収
量に応じて決定される。さらに、廃棄物の回収量が多く
認められない場合は、回収を実施しないことも可能であ
る。
【0029】続いて、決定された廃棄物回収日時情報が
回収依頼を行ったユーザ3のクライアント装置30に送
信され、ユーザ3は予め回収日時を知ることが可能にな
る。この送信は基本的には入力欄43eで入力されたe
−mailアドレスに対し電子メールで行うこととする
が、例えば、ユーザ3のクライアント装置30側からサ
ーバ装置10にアクセスし閲覧することも含むものとす
る。また、サーバ装置10が保有する記憶部に、本発明
の物品回収システムを利用するユーザ3の情報を、上述
の住民基本台帳でなくとも、会員用のデータベースとし
て蓄積しておくことも可能である。ここで、ユーザ情報
とは上述のごとく氏名,住所,電話番号,e−mail
アドレス等が挙げられ、予めこれらの情報を登録するこ
とによって、例えばIDアドレスのみの入力でよくなる
などの利点がある。さらに、ユーザ3が過去に実施した
廃棄物排出実績を、この会員データベースに保管し、実
績に応じて従来に比べ、より付加価値のある物品との交
換を行う等によって、排出量の増加を促進する効果を得
ることが可能となる。さらに、回収業者1は交換物を常
時携帯する必要がなくなる、又は予め把握されている回
収量に応じて交換物を準備するだけでよくなる等の効果
を得ることができる。
【0030】ここで、本システムに係わるリサイクル可
能な廃棄物の一例を挙げると、新聞紙,広告チラシ,ダ
ンボール等の紙類、衣類,ぼろきれ等の布類、自転車,
オートバイ等の2輪車、テレビ,ビデオ,ステレオ,ラ
ジカセ,冷蔵庫等の家電製品、ソファー,テーブル,イ
ス等の家具など、日常で使用され、かつ再利用が可能で
ある種々のものがあげられるが、特に限定されるもので
はない。さらに、画像形成装置である複写機やプリンタ
などの消耗品である、トナーやインクの空カートリッジ
等は再利用が比較的容易であるため、有効なリサイクル
可能な廃棄物として挙げられる。これらトナーやインク
の空カートリッジ等の消耗品を効率良く回収し、円滑に
リサイクルを行うことも可能となる。
【0031】また、冷蔵庫,テレビ等の指定商品に対し
てはリサイクル料金の課金が必須となるので、図7の画
面の表示後や、その画面上に振込先の表示又は支払方法
の指定、さらにはクレジットカード番号の入力などを行
うためのGUIを用意することが好ましい。このGUI
は指定商品以外の課金を行う廃棄物に対して行うよう構
成されているものとする。
【0032】また、本発明の他の実施形態として、サー
バ装置10において、クライアント装置30から送信さ
れる廃棄物排出者情報24は少なくとも廃棄物累積排出
量或いは累積排出回数等の排出記録情報を備えるように
してもよい。例えば、廃棄物排出者が過去に実施した廃
棄物排出実績が、サーバ装置10の記憶装置内の会員デ
ータベースに保管されるようにしておく。新聞回収を例
に取ると、従来一般的に行われている、新聞とちり紙の
交換のみならず、長期間にわたる排出によってより付加
価値のある物品との交換を行うことができるようにす
る。それによって、排出量の増加を促進する効果も得る
ことが可能となり、回収業者は常時ちり紙を携帯する必
要がない、又は予め把握されている回収量に応じてちり
紙を準備するだけでよい。さらに、廃棄物として排出さ
れたテレビ等を累積排出量に応じて入手可能とすること
で、有効なリサイクルシステムを形成することが可能と
なる。
【0033】図8は、本発明の他の実施形態に係る物品
回収システムの構成例を示す図である。また、他の実施
形態として、サーバ装置10は地図情報を格納した地図
情報DB14にアクセス可能とし、ユーザ3の住所を地
図情報DB14の地図情報と関連付けて(リンク付けし
て)登録させ、これを実際の回収者に提示する(サーバ
装置10を閲覧させるなどして)ようにしてもよい。本
実施形態により、新しいユーザ3でもその地図情報を閲
覧することにより、所在地に迷わずに訪問することが可
能となる。
【0034】本実施形態に係る物品回収システム(以
下、本システムと略す)は、上述の各実施形態のシステ
ムにおいて、ユーザ3の住所を電子地図上で表現するこ
とが可能なシステムである。本システムにおけるサーバ
装置10には、さらに住所だけでなく、その排出物も、
好ましくはその排出量に応じた大きさ或いは数値も、地
図上に表現する表現手段を備えてもよい。この表現方法
としては、所謂WebGISなどの地理情報システム
(Geographical Information
System)のように、データベースやリアルタイ
ム入力などの各種データを文字,数値やグラフなどで表
示するのではなく、ディジタルマップ上へビジュアルに
表現するようにすればよい。本実施形態によれば、所在
地に迷わずに訪問することが可能となるだけでなく、回
収先の分布状況が量的に把握できるので、閲覧に便利で
あり、回収者が回収物を誤ることもなくなる。また、ユ
ーザ3側で排出物を外においていない場合にも、回収者
が気づき、ユーザ3に連絡することで、よりスムーズな
回収が可能となる。自動車で回収する場合などは、そこ
に備え付けられたカーナビゲーションシステムと接続し
て本システムを構成するような形態を採用してもよい。
【0035】図9は、本発明の他の実施形態に係る物品
回収システムの構成例を説明するための図である。本発
明の他の実施形態として、上述した各実施形態のシステ
ムにおいて、クライアント装置30からサーバ装置10
に送信される廃棄物排出者情報24には、少なくとも廃
棄物累積排出量或いは累積排出回数等の排出記録情報2
4b(前述)を含むものとし、さらにサーバ装置10に
は景品サービス表示手段28を備えるものとする。景品
サービス表示手段28では、排出記録情報24bに基づ
いて廃棄物排出者に景品サービスの提供を行うための表
示を行う。従って、多くのリサイクルが可能な廃棄物に
対し排出から回収までを円滑に実施することが可能な物
品回収システムが実現できる。
【0036】図7を再度参照すると、GUI画面中に累
積ポイント表示欄45aが表示されている。累積ポイン
ト表示欄45aには、ユーザ3のこれまでの依頼に対す
る累積ポイントが表示されるようになっている。また、
この累積ポイントはユーザ3がポイント商品交換用ボタ
ン45bを押すことで商品と交換可能となっており、例
えばボタン45bの押下によりサーバ装置10上の商品
選択サイトにリンクするよう構成されていてもよい。
【0037】さらに、上述した各実施形態において、物
品回収業者1の従業員をDBに登録しておき、各従業員
毎に(各回収車でもよい)回収する廃棄物を振り分ける
システムとしてもよい。これは上述の回収業者1を従業
員(又は回収車)として当てはめることで実現が可能で
ある。
【0038】以上、本発明の物品回収システム及び方法
を中心に各実施形態を説明してきたが、本発明は、その
代表的な形態を上述した各実施形態におけるサーバ装置
又はクライアント装置に係る説明で説明したように、コ
ンピュータをそれらシステム(サーバ装置又はクライア
ント装置)として機能させるための、或いはコンピュー
タにそれらシステムの処理手順(方法)を実行させるた
めのプログラムとしても、或いは、そのプログラムを記
録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体としての形
態も可能である。このプログラムは、各種のデータ処理
を実行可能な少なくとも1台以上のクライアント装置及
び通信ネットワークを通じて接続可能なサーバ装置を動
作させるためのコンピュータ読み取り可能なプログラム
であって、クライアント装置から送信された廃棄物排出
情報に基づき、廃棄物回収量を予測する回収量見積り機
能と、この回収量見積り機能により抽出された回収量見
積りデータに基づいて決定された廃棄物回収日時情報を
前記クライアントに対して送信する回収情報送信機能と
をコンピュータに実現させるプログラムを、その一形態
とする。すなわち、クライアント装置から送信された廃
棄物の排出情報に基づき決定された廃棄物回収日時情報
が、クライアント装置に送信される。これにより、例え
ば、廃棄物排出者がクライアント装置により、新聞に関
する排出情報をサーバコンピュータに送信した際、新聞
回収業者は廃棄物回収量が多くなるような、廃棄物回収
希望日時に合わせて回収を行うことが可能になり、廃棄
物排出者は予め廃棄物の回収日時を知ることができるた
め、確実に廃棄物の排出が実施できる。
【0039】本発明による物品回収の機能を実現するた
めのプログラムやデータを記憶した記録媒体の実施形態
を説明する。記録媒体としては、具体的には、CD−R
OM、光磁気ディスク、DVD−ROM、FD、フラッ
シュメモリ、メモリスティック、及びその他各種ROM
やRAM等が想定でき、これら記録媒体に上述した本発
明の各実施形態のシステムの機能をコンピュータに実行
させ、物品回収の機能を実現するためのプログラムを記
録して流通させることにより、当機能の実現を容易にす
る。そしてコンピュータ等の情報処理装置に上記のごと
くの記録媒体を装着して情報処理装置によりプログラム
を読み出すか、若しくは情報処理装置が備えている記録
媒体に当プログラムを記憶させておき、必要に応じて読
み出すことにより、本発明に係わる物品回収の機能を実
行することができる。
【0040】
【発明の効果】本発明によれば、リサイクル可能な廃棄
物排出者にとってみれば、従来容易に予測できなかった
廃棄物回収日時を事前に把握することができるようにな
り、確実に廃棄物を排出することが可能となる。一方、
廃棄物回収業者にとってみれば、廃棄物排出者が希望す
る排出希望日時や排出物種別情報を元に予め廃棄物回収
量を見積もることが可能となるため、効率の良い回収を
行うことが可能となる。したがって、本発明によれば、
リサイクルが可能な廃棄物の排出から回収までを円滑に
実施することが可能な物品回収システムが実現できる。
さらに、本発明によれば、廃棄物排出者の排出頻度に応
じて従来に比べより付加価値の高い商品を、廃棄物回収
業者が提供することが可能となるため、廃棄物排出率の
向上に繋げることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る物品回収システム
の構成例を示す図である。
【図2】 図1の構成例の詳細を説明するための図であ
る。
【図3】 情報処理装置の構成例を示す図である。
【図4】 本発明の一実施形態に係る物品回収システム
における処理手順を説明するためのフロー図である。
【図5】 本発明の一実施形態に係る物品回収システム
におけるクライアント装置側の処理手順を説明するため
のフロー図である。
【図6】 本発明の一実施形態に係る物品回収システム
におけるサーバ装置側の処理手順を説明するためのフロ
ー図である。
【図7】 本発明に係わるクライアント装置側のGUI
画面の一例を示す図で、リサイクル品回収依頼表の例を
示す図である。
【図8】 本発明の他の実施形態に係る物品回収システ
ムの構成例を示す図である。
【図9】 本発明の他の実施形態に係る物品回収システ
ムの構成例を説明するための図である。
【符号の説明】
1…物品回収業者、2…ネットワーク、3,3a,3b
…ユーザ、10…サーバ装置、11…排出情報データベ
ース(DB)、12…排出情報、13…廃棄物回収日時
情報、14…地図情報DB、21…排出情報受信手段、
22…回収量見積手段、23…回収日時情報送信手段、
24…廃棄物排出者情報、24a…廃棄物排出地点情
報、24b…廃棄物排出記録情報、25…廃棄物種別情
報、26…廃棄物排出量情報、27…廃棄物回収希望日
時情報、28…景品サービス表示手段、30,30a,
30b…クライアント装置、31…入力装置、32…表
示装置、33…出力装置、34…CPU、35…RO
M、36…RAM、37…バス、38…排出情報送信手
段、39…回収日時情報受信手段、40…リサイクル品
回収依頼表、41…排出物入力用フレーム、41a…種
別情報チェック欄、41b…排出量情報プルダウンメニ
ュー、42a…希望日選択ラジオボタン、42b…希望
時間選択用スクロールメニュー、43…排出者個人情報
入力用フレーム、43a…ID入力欄、43b…氏名入
力欄、43c…住所入力欄、43d…電話番号入力欄、
43e…e−mail入力欄、44…回収依頼ボタン、
45a…累積ポイント表示欄、45b…ポイント商品交
換用ボタン。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上のクライアント装置に対して通信
    ネットワークを通じて接続可能なサーバ装置において、 クライアント装置より送信される、少なくとも廃棄物排
    出地点を含む廃棄物排出者情報と、廃棄物種別情報と、
    廃棄物排出量情報と、廃棄物回収希望日時情報とを含む
    排出情報を受信する受信手段と、 該受信手段で受信した排出情報に基づき、廃棄物回収量
    を見積もる見積手段と、 前記クライアント装置に該見積りの結果に基づいて決定
    された廃棄物回収日時情報を送信する送信手段とを備え
    ることを特徴とするサーバ装置。
  2. 【請求項2】 前記クライアント装置から送信される廃
    棄物排出者情報は、少なくとも廃棄物累積排出量又は累
    積排出回数等の排出記録情報を含むことを特徴とする請
    求項1記載のサーバ装置。
  3. 【請求項3】 サーバ装置に対して通信ネットワークを
    通じて接続可能なクライアント装置において、 前記サーバ装置に対して、少なくとも廃棄物排出地点を
    含む廃棄物排出者情報と、廃棄物種別情報と、廃棄物排
    出量情報と、廃棄物回収希望日時情報とを含む排出情報
    を送信する送信手段と、 該排出情報に基づき見積もられた廃棄物回収量に基づい
    て前記サーバ装置において決定され、当該クライアント
    装置に送信された廃棄物回収日時情報を受信する受信手
    段とを備えることを特徴とするクライアント装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のサーバ装置と、請
    求項3記載のクライアント装置とからなる、通信ネット
    ワークを利用した物品回収システム。
  5. 【請求項5】 前記クライアント装置から送信される廃
    棄物排出者情報は、少なくとも廃棄物累積排出量又は累
    積排出回数等の排出記録情報を含み、前記サーバ装置
    は、前記排出記録情報に基づいて廃棄物排出者に景品サ
    ービスの提供を行うことが可能な景品サービス表示手段
    を備えることを特徴とする請求項4記載の通信ネットワ
    ークを利用した物品回収システム。
  6. 【請求項6】 サーバ装置と、通信ネットワークを通じ
    て該サーバ装置に接続された1以上のクライアント装置
    とを用いて、効率良く物品回収業務を行うことを可能と
    する物品回収方法であって、クライアント装置から、少
    なくとも廃棄物排出地点を含む廃棄物排出者情報と、廃
    棄物種別情報と、廃棄物排出量情報と、廃棄物回収希望
    日時情報とを含む排出情報を前記サーバ装置に対して送
    信する排出情報送信工程と、該排出情報送信工程により
    送信された前記排出情報に基づき、廃棄物回収量を予測
    する回収量見積り工程と、該回収量見積り工程に基づい
    て決定された廃棄物回収日時情報を前記クライアント装
    置に対して送信する回収情報送信工程とを含むことを特
    徴とする通信ネットワークを利用した物品回収方法。
  7. 【請求項7】 前記回収物品が画像形成装置用消耗品で
    あることを特徴とする請求項6記載の通信ネットワーク
    を利用した物品回収方法。
  8. 【請求項8】 サーバ装置と、通信ネットワークを通じ
    て該サーバ装置に接続可能な1以上のクライアント装置
    とを動作させるためのコンピュータ読み取り可能なプロ
    グラムであって、クライアント装置から送信された廃棄
    物排出情報に基づき、廃棄物回収量を予測する回収量見
    積り機能と、該回収量見積り機能により抽出された回収
    量見積りデータに基づいて決定された廃棄物回収日時情
    報を前記クライアント装置に対して送信する回収情報送
    信機能とをコンピュータに実現させるためのプログラ
    ム。
JP2002094224A 2002-03-29 2002-03-29 通信ネットワークを利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、及びプログラム Pending JP2003296427A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002094224A JP2003296427A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 通信ネットワークを利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002094224A JP2003296427A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 通信ネットワークを利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003296427A true JP2003296427A (ja) 2003-10-17

Family

ID=29386931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002094224A Pending JP2003296427A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 通信ネットワークを利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003296427A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014174971A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Clean Tex Japan Kk 不要マット処理方法,不要マット処理支援システム,不要マット処理支援装置,プログラム,及び記録媒体
CN110436083A (zh) * 2019-08-08 2019-11-12 上海萃钛智能科技有限公司 一种智能家用组合垃圾桶、系统和方法
CN110844394A (zh) * 2019-12-06 2020-02-28 腾讯科技(深圳)有限公司 一种基于区块链的垃圾分类激励方法及装置
CN111768016A (zh) * 2020-06-28 2020-10-13 河北晟宇智科环境科技有限公司 一种智能垃圾分类回收方法及系统
JP2020184156A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 レコテック株式会社 廃棄物情報処理方法
WO2021132731A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01 ユニ・チャーム株式会社 管理装置、管理方法、及び管理プログラム
JP2021179825A (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 トヨタ自動車株式会社 システム、情報処理装置、および情報処理方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05342224A (ja) * 1992-06-09 1993-12-24 Hitachi Ltd 廃棄物情報管理装置及び廃棄物リサイクル計画支援装置
JP2001163403A (ja) * 1999-12-10 2001-06-19 Nec Corp ごみ収集車運行管理システムおよび方法
JP2002056126A (ja) * 2000-04-28 2002-02-20 Canon Inc 消耗品の回収装置およびその方法、情報処理装置およびその方法、並びに、それらのプログラムおよび記録媒体
JP2002056245A (ja) * 2000-05-30 2002-02-20 Canon Inc 受注装置、受注方法、記憶媒体および受注プログラム

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05342224A (ja) * 1992-06-09 1993-12-24 Hitachi Ltd 廃棄物情報管理装置及び廃棄物リサイクル計画支援装置
JP2001163403A (ja) * 1999-12-10 2001-06-19 Nec Corp ごみ収集車運行管理システムおよび方法
JP2002056126A (ja) * 2000-04-28 2002-02-20 Canon Inc 消耗品の回収装置およびその方法、情報処理装置およびその方法、並びに、それらのプログラムおよび記録媒体
JP2002056245A (ja) * 2000-05-30 2002-02-20 Canon Inc 受注装置、受注方法、記憶媒体および受注プログラム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014174971A (ja) * 2013-03-13 2014-09-22 Clean Tex Japan Kk 不要マット処理方法,不要マット処理支援システム,不要マット処理支援装置,プログラム,及び記録媒体
JP2020184156A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 レコテック株式会社 廃棄物情報処理方法
CN110436083A (zh) * 2019-08-08 2019-11-12 上海萃钛智能科技有限公司 一种智能家用组合垃圾桶、系统和方法
CN110844394A (zh) * 2019-12-06 2020-02-28 腾讯科技(深圳)有限公司 一种基于区块链的垃圾分类激励方法及装置
WO2021132731A1 (ja) * 2019-12-26 2021-07-01 ユニ・チャーム株式会社 管理装置、管理方法、及び管理プログラム
JP2021179825A (ja) * 2020-05-14 2021-11-18 トヨタ自動車株式会社 システム、情報処理装置、および情報処理方法
CN113673807A (zh) * 2020-05-14 2021-11-19 丰田自动车株式会社 系统、信息处理装置以及信息处理方法
JP7322805B2 (ja) 2020-05-14 2023-08-08 トヨタ自動車株式会社 システム、情報処理装置、および情報処理方法
CN111768016A (zh) * 2020-06-28 2020-10-13 河北晟宇智科环境科技有限公司 一种智能垃圾分类回收方法及系统
CN111768016B (zh) * 2020-06-28 2023-05-23 河北晟宇智科环境科技股份有限公司 一种智能垃圾分类回收方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100725202B1 (ko) 상품 수리 의뢰 방법 및 상품 정보 관리 방법
JP2004164183A (ja) レンタル見積もり方法、レンタル見積もりシステム、レンタル情報取得用端末、レンタル情報取得用プログラム、およびレンタル情報取得用サーバ
JP3547051B2 (ja) リサイクル保証方法とサーバ
JP3920522B2 (ja) 商標業務処理方法、システム及び記録媒体
JP2007137648A (ja) 古紙回収管理装置、及び古紙回収管理方法
JP2003296427A (ja) 通信ネットワークを利用した物品回収システム、そのサーバ装置及びクライアント装置、物品回収方法、及びプログラム
KR100612066B1 (ko) 포인트 뱅크 시스템
CN100416572C (zh) 支持部件设计的设计支持系统和方法
JP2021096832A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、方法およびプログラム
JP5117118B2 (ja) クーポン関連情報管理サーバ
EP1262895A2 (en) System, method, program and storage medium for requesting over a network, jobs for repair or recycling of apparatuses
JP5117117B2 (ja) クーポン関連情報管理サーバ
JP3914741B2 (ja) 大気汚染物質回収破壊の実績管理方法およびそのシステム
JP4098999B2 (ja) 業務委託情報管理システム、業務委託情報処理装置、委託元用情報端末装置、委託先用情報端末装置、業務委託情報管理方法、プログラム、および、記録媒体
JP2003123000A (ja) 機器情報提供装置
JP7333548B2 (ja) ごみの収集運搬管理システム
JP2003058629A (ja) 文書管理支援システム、プログラム、及び記録媒体
JP2003337690A (ja) 販売促進支援システムおよび販売促進支援方法、管理サーバ、印刷物利用情報入力端末、並びにプログラムおよび記憶媒体
JP2010123031A (ja) 建築資材選定分析システム
CN110490343A (zh) 一种墨盒回收方法及系统
JP2001273387A (ja) インターネットを用いた廃棄物収集システム
JP2004078964A (ja) 電子マニュアル提供システムおよび方法、並びにサーバ装置
JP5117116B2 (ja) クーポン関連情報管理サーバ
JP2004295821A (ja) 顧客情報管理装置、顧客情報管理方法及びプログラム
JP2002024593A (ja) ネットワーク装置、ネットワークシステム、通信方法及び記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070904