JP3914741B2 - 大気汚染物質回収破壊の実績管理方法およびそのシステム - Google Patents

大気汚染物質回収破壊の実績管理方法およびそのシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄機材から大気汚染物質を回収し集約する複数の集約拠点と集約された大気汚染物質を破壊する破壊工場とを備え、大気汚染物質を破壊した実績を収集し管理する方法およびそのシステムに関し、特に、大気汚染物質の回収から破壊までの流れをリアルタイムに把握でき、この結果、破壊工場で最適な工程計画に基づく効率的な大気汚染物質の破壊処理ができる大気汚染物質回収破壊の実績管理方法およびそのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の大気汚染物質回収破壊の実績管理方法およびそのシステムでは、廃棄機材から大気汚染物質をボンベに回収し集約する複数の集約拠点とボンベ内に集約された大気汚染物質を破壊する破壊工場とが備えられ、リサイクル促進センターが大気汚染物質を回収し破壊した実績を収集し管理している。
【0003】
上述した集約拠点または破壊工場は自らが行なう作業の把握を、送付状を伴なったボンベが届いた時点に行なっており、その作業の実績情報は各拠点および工場それぞれで管理されている。リサイクル促進センターは、各拠点および工場それぞれから毎月の実績情報を吸い上げて、大気汚染物質の回収および破壊処理の状況を把握し管理していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の大気汚染物質回収破壊の実績管理方法およびそのシステムでは、次のような問題点がある。
【0005】
第1の問題点は、全体の実績がリアルタイムで把握できないことである。
【0006】
その理由は、作業の実績情報が作業拠点または工場それぞれにより管理されており、リサイクル促進センターでは月に一度の実績情報吸上げ時点でしか全体の実績情報を把握できないからである。
【0007】
第2の問題点は、大気汚染物質回収破壊の作業計画が効率よくできないことである。
【0008】
その理由は、破壊工場において、大気汚染物質を充填したボンベが送付状と共に届いた時点で破壊作業の工程を計画するからである。
【0009】
本発明の課題は、このような問題点を解決し、大気汚染物質の回収から破壊までの流れをリアルタイムに把握して、破壊工場で効率的な大気汚染物質の破壊処理ができる最適な工程計画の作成に寄与できる大気汚染物質回収破壊の実績管理方法およびそのシステムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明による大気汚染物質回収破壊の実績管理方法は、廃棄機材から大気汚染物質を回収し集約する複数の集約拠点と集約された大気汚染物質を破壊する破壊工場とを備え、大気汚染物質を破壊した実績を収集し管理する方法に関する。そして、データベースに基本画面データ及び登録データを格納し、少なくとも、大気汚染物質を収納する容器の受付登録画面処理実績画面、および情報一覧画面、前記基本画面データ及び登録データを用いてネットワーク上に開設するサーバを備えるリサイクル促進センターが設けられている。
【0011】
上記集約拠点、前記破壊工場、および前記リサイクル促進センターそれぞれは、前記ネットワークを介して相互接続され、前記受付登録画面および前記処理実績画面を呼び出し得る情報処理端末を備えており、前記情報処理端末それぞれは、前記容器を受け取る場合、前記情報処理端末が前記受付登録画面の呼出し要求を受付けした際に前記ネットワーク上から前記受付登録画面の基本画面データを呼出して受け取った容器に係る各種情報を基本画面データの前記受付登録画面上で登録受付けし、かつ前記容器における大気汚染物質の所定の処理を実行した場合、前記情報処理端末が前記処理実績画面の呼出し要求を受付けした際に前記ネットワーク上から前記処理実績画面の基本画面データを呼出して実行された処理情報を基本画面データの前記処理実績画面上で登録受付けし、その登録受付けした情報それぞれを登録済みの処理実績画面として確認を受けた際に該処理実績画面のデータを前記リサイクル促進センターのサーバ登録データとして登録している。
【0012】
また、本発明では、登録データを有する前記受付登録画面および前記処理実績画面から、登録された前記各容器の処理状態を表示する情報の一覧画面を情報一覧画面として前記サーバのデータベースに記録されており、前記ネットワーク上に更に開設されるので、前記情報処理端末は前記情報一覧画面をいつでも呼出しできる。
【0013】
上述したような構成により、各情報処理端末が、ネットワーク、例えばインターネット上に開設された受付登録画面および処理実績画面それぞれの画面上で、受付けた容器毎に自己の処理事項を処理状態としてリサイクル促進センターに記録する一方でいずれの記録データもリサイクル促進センターから画面を呼出すことにより閲覧できるので、大気汚染物質回収破壊の実績管理が容易にかつ確実に実行できる。更に、情報一覧画面が作成されるので集中管理が容易になる。
【0014】
したがって、本発明では、前記破壊工場が備える情報処理端末が、情報一覧画面で実績を記録した情報の要求を受付けした際に、前記リサイクル促進センターのサーバを呼び出して所定の情報一覧画面を画面表示し、破壊工場の工程計画立案に提供することを特徴としている。
【0015】
他方、本発明による大気汚染物質回収破壊の実績管理システムは、廃棄機材から大気汚染物質を回収し集約する複数の集約拠点と集約された大気汚染物質を破壊する破壊工場とを有し、大気汚染物質を破壊した実績を収集し管理するリサイクル促進センターを備えるシステムに関し、下記手段を備えている。
【0016】
すなわち、前記リサイクル促進センターには、少なくとも、大気汚染物質を収納する容器の受付登録画面および処理実績画面をネットワーク上に開設するサーバと前記ネットワークに接続し前記受付登録画面および前記処理実績画面を呼出し登録された情報を表示するセンタ端末とが備えられる。
【0017】
前記集約拠点には、前記ネットワークに接続しており、前記受付登録画面および前記処理実績画面を呼出して、容器を受付けした際には容器情報の登録を受付けし、前記破壊工場へ容器を発送した際には容器発送を受付けし、かつ処理済容器が返却された際には容器返却の登録を確認してリサイクル促進センターに記録するする集約拠点端末が備えられる。
【0018】
かつ前記破壊工場には、前記ネットワークに接続しており、前記受付登録画面および前記処理実績画面を呼出して、前記容器を受け取った際には容器情報の登録を確認し、前記容器の大気汚染物質を破壊処理した際には処理実績を受付けし、かつ処理済容器を返却した際には容器返却を受付けしてリサイクル促進センターに記録する破壊工場端末が備えられる。
【0020】
本発明は、サービスステーションを更に備えることを特徴としている。サービスステーションは、大気汚染物質を収納する容器をユーザから回収して前記集約拠点へ発送し前記集約拠点から処理済容器の返却を受けるものであって、前記ネットワークに接続しており、所定の作業処理の都度、その処理に合致した前記受付登録画面および前記処理実績画面のいずれか一方をサーバから呼出し受け取った際には容器情報の記録をサーバに登録し、かつ処理済容器の返却を受けた際には容器返却の記録をサーバに登録する情報処理端末を有している。
【0021】
この構成の結果、サービスステーションを例えば地区毎に設け、広域における多数の回収拠点からの回収をサービスステーションで分割して行なうことができるので、集約拠点における集約の受付および登録の作業を簡略化すると共に、リサイクル促進センターに一括登録することにより全体の実績をリアルタイムで把握することができる。
【0022】
また、前記容器がボンベであり、前記サービスステーションは、複数の回収拠点で廃棄機材から小型ボンベに回収された大気汚染物質を大型ボンベに移充填し前記小型ボンベを前記回収拠点に返却する一方、前記大型ボンベを前記集約拠点に発送し、処理済大型ボンベの前記集約拠点からの返却を受けるものであって、所定の作業処理の都度、その処理に合致した前記受付登録画面および前記処理実績画面のいずれか一方を呼出して、前記小型ボンベの情報を受付けした際には受付けした情報、移充填処理の情報を受けた際には小型ボンベおよび大型ボンベそれぞれの移充填処理情報、かつボンベの発送および返却それぞれの通知を受けた際にはこれに対応する各ボンベの状態情報、それぞれをリサイクル促進センターに記録する情報処理端末を備えることが望ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0024】
図1は本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図である。
【0025】
図1に示された大気汚染物質回収破壊の実績管理システムでは、リサイクル促進センター1、回収拠点2、サービスステーション3、集約拠点4、および破壊工場5が各拠点として設けられている。また、リサイクル促進センター1にはサーバ10およびセンタ端末11、サービスステーション3にはSS端末13、集約拠点4には集約拠点端末14、および破壊工場5には破壊工場端末15、それぞれが各拠点の情報処理端末として備えられ、インターネット6を介して相互接続されている。
【0026】
サーバ10は、リサイクル促進センター1においてインターネット6上に開設する受付登録画面、処理実績画面、情報一覧画面などに関する基本画面データ、並びに基本画面から入力された登録データそれぞれを格納するデータベースと、インターネット6を介して要求された画面に対してデータベースから関連データを取り出し、画面データにより要求元に提供する処理手段とを有している。
【0027】
センタ端末11、SS端末13、集約拠点端末14、および破壊工場端末15それぞれは、インターネット6を介してリサイクルセンター1のサーバ10にアクセスし、上述した画面の提供を受けて画像表示することができる。また、表示画面上で入力として受付けたデータはサーバ10に送られ、登録データとしてデータベースに格納される。
【0028】
ここで、大気汚染物質はエアコンディショナーに用いられる「フロン」とし、ユーザから廃車処理された車両から回収されるものとする。受付登録画面、処理実績画面、情報一覧画面などに関する基本画面データには、図8から図22までに示されるような、ログイン、パケット回収、移充填実績入力、パレット返送ボンベ発送、ボンベ受付け、ボンベ発送、破壊実績入力、ボンベ受取り、ボンベ返送、請求書発行、およびお知らせなどのデータがある。
【0029】
リサイクル促進センター1は、フロンの回収・破壊サイクルを一元管理するサーバと管理端末であるセンタ端末11とで構成される情報処理装置であり、例えばパーソナルコンピュータである。リサイクル促進センター1は、各拠点が登録する回収・破壊実績、ステータスを一元管理する機能と、一定期間ごとに実績のレポートを作成、出力する機能を有している。
【0030】
回収拠点2は回収作業を実施する。すなわち、回収拠点2は、車両廃車の際に車両のエアコンディショナーに含まれるフロンを1kg容量の容器である小型ボンベに回収し、小型ボンベが5本または10本入るパレットにまとめ、このパレットをサービスステーション3へ発送する。
【0031】
サービスステーション3は複数の回収拠点2からフロン充填の小型ボンベを収納するパレットを受け取り、複数の小型ボンベのフロンを20kg容量の一つの大型ボンベに移充填し、大型ボンベをまとめて集約拠点4へ発送する。SS端末13は例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。SS端末13はリサイクル促進センター1がネットワーク6上に開設しているフロン回収・破壊システムの中のパレット受付登録画面、移充填を行なうボンベを管理するボンベ一覧画面、および移充填実績登録画面を呼出して画面表示する機能を備えており、それぞれの画面で運用者により必要事項が入力される。また、SS端末13はパレット返却およびボンベ発送の指示とその際に添付する納品書出力の指示とを行なう機能も有している。また、SS端末13は移充填処理が完了したボンベの受取を登録する機能、およびボンベの受け取りにより回収拠点2へ請求書を発行する機能も有している。
【0032】
集約拠点4は、複数のサービスステーション3からフロン充填の大型ボンベを受け取り、まとめて破壊工場5へ発送する。集約拠点端末14は、例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。集約拠点端末14は、リサイクル促進センター1がネットワーク上に提供しているボンベ受付登録画面、サービスステーション3から送付されてくるボンベ一覧画面、および破壊処理後のボンベ受取画面それぞれを呼出して表示する機能を備えており、それぞれの画面で運用者により必要事項が入力される。また、集約拠点端末14は、ボンベの発送または返送を指示し、納品書を出力する機能も有している。
【0033】
破壊工場5は、少なくとも一つの集約拠点4からフロンが充填される大型ボンベを受け取り、フロンを破壊処理したのち、破壊処理済で空の大型ボンベを集約拠点4に返却する。破壊工場端末15は例えばパーソナルコンピュータのような情報処理装置である。破壊工場端末15は、リサイクル促進センター1がネットワーク6上に提供しているボンベ受取登録画面、集約拠点4から送付されてくるボンベ一覧画面、およびフロンの破壊実績登録画面、それぞれを表示する機能を備えている。また、破壊工場端末15は破壊処理後のボンベの返送を指示し、破壊証明書と納品書とを出力する機能を有している。
【0034】
上述したボンベに添付する納品書は、所定のフォーマットを有し、各端末で作成し印字出力することができるが、各端末からの要求によりリサイクル促進センター1の、例えばサーバ10で生成して送付される手順であってもよい。
【0035】
次に、図1に図2を併せ参照して「フロン」とその容器の移動シーケンスについて、整理して説明する。
【0036】
まず、回収拠点2では、車両廃車の際に、廃棄機材である車両のエアコンディショナーに含まれるフロンは1kg容量の小型ボンベに回収され、小型ボンベは5本または10本入るパレットにまとめられ、このパレットがサービスステーション3へ発送(手順S1)される。
【0037】
サービスステーション3では、複数の回収拠点2からフロンが充填された小型ボンベを収納するパレットを受け取り、複数の小型ボンベのフロンは20kg容量の大型ボンベにまとめて移充填(手順S2)される。ここで空の小型ボンベを持つパレットが回収拠点2へ返却(手順S3)される一方、充填された大型ボンベは集約拠点4へ発送(手順S4)される。
【0038】
集約拠点4では、複数のサービスステーション3から受け取ったフロン充填の大型ボンベが集約されて破壊工場5へ発送(手順S5)される。
【0039】
破壊工場5では、集約拠点4からフロンが充填される大型ボンベを受け取り、フロンが破壊処理(手順S6)されたのち、破壊処理済で空の大型ボンベは発送元の集約拠点4に返却(手順S7)される。集約拠点4で受け取られた空の大型ボンベは更に、発送元のサービスステーション3へ返却(手順S8)される。
【0040】
次に、図1に、図3から図7までに例示されるフローチャートおよび図8から図22までに例示される端末表示画面を併せ参照して、具体的な手順について説明する。
【0041】
まず、本発明によるフロン回収破壊システムを順調に稼動させるため、このシステムを会員制とし、利用する各拠点は予め会員登録されているものとする。
【0042】
従って、まず、図8について説明する。図8は、本発明によるフロン回収破壊システムの登録会員である各拠点の情報処理端末、すなわち、SS端末13、集約拠点端末14、または破壊工場端末15がリサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10にログインする際、表示される画面の一例を示す図である。各端末では、画面上で登録会員として予め付与されたユーザIDおよびパスワードを入力することによりログインすることができる。
【0043】
まず、回収拠点2の作業手順から説明する。
【0044】
図2を参照して説明したように、回収拠点2では、随時、フロンを回収し充填した1kgボンベを入れたパレットを送付状と共にサービスステーション3へ送付する。
【0045】
図3はサービスステーション3でSS端末13におけるボンベの移充填の一手順を示すフローチャートである。サービスステーション3では小型ボンベから大型ボンベへフロンの移充填が行われる。
【0046】
図示されるように、サービスステーション3ではSS端末13が、パレットとその送付状とを受付け(手順S11)した際、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10からパレット受付登録画面(図9)を呼び出し画面表示(手順S12)する。次いで、SS端末13は、回収拠点2から受け付けたパレットに識別番号を割振り、識別番号をキーとしてどの回収拠点2からのパレットなのかを管理する情報の入力を受付け、パレット受付けの登録を確定(手順S13)する。この結果、受付けられたパレット情報は登録データとしてリサイクル促進センター1のサーバ10に格納される。
【0047】
次に、サービスステーション3ではパレットの1kgボンベから20kgボンベへフロンが移充填されるので、SS端末13は、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10から移充填実績画面(図10)を呼び出し画面表示(手順S14)する。SS端末13は、移充填先の20kgボンベの識別番号を生成し、パレットと20kgボンベとを関連付けた移充填情報の入力を、画面上から入力ボタンにより受付けした際に、移充填実績の入力データをサーバ10に送り登録を確定(手順S15)する。この結果、受付けられた移充填実績情報は登録データとしてリサイクル促進センター1のサーバ10に格納されるので、サーバ10はこの対象SS端末13に空のパレットに対する回収拠点へのパレット返送画面(図11)を送出する。
【0048】
図11のパレット返送画面を受けたSS端末13は、これを画面表示(手順S16)するので、表示画面に対するパレット返却情報の入力を受付けする。SS端末13は、パレット返却入力に対する確定をパレット返送画面の指示ボタンで受付けすることにより、これを所定の納品書のフォーマットによりサーバ10に登録(手順S17)する一方、パレット返却の送付状および納品書を作成して印字出力(手順S18)する。出力された送付状および納品書は回収拠点2へパレットに添付して送付される。
【0049】
上記手順S17でパレット返送の指示ボタンによる登録を完了したサーバ10は対象のSS端末13に大型ボンベの発送画面(図12)を送出する。
【0050】
図12のボンベ発送画面を受付けしたSS端末13は、これを画面表示(手順S19)するので表示画面に対する大型ボンベ発送情報の入力を受付けする。SS端末13は、ボンベ発送入力に対する確定を画面の指示ボタンで受付けすることにより、これを所定の納品書のフォーマットによりサーバ10に登録(手順S20)する一方、大型ボンベ発送の納品書を作成して印字出力(手順S21)する。出力された納品書は集約拠点4へ大型ボンベに添付して送付される。
【0051】
図4は集約拠点4で集約拠点端末14におけるボンベ受付の一手順を示すフローチャートである。集約拠点4では、複数のサービスステーション3から送られてきた大型ボンベが纏められ、破壊工場5に引き渡される。
【0052】
集約拠点端末14は、大型ボンベおよび納品書を受取り(手順S31)した際に、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10から納品書検索およびボンベ受付けの画面(図13)を呼び出し、画面表示(手順S32)する。次いで、集約拠点端末14は、図13の納品書検索画面に大型ボンベに添付された納品書の納品書番号の入力を受付け(手順S33)して対象ボンベを検索表示(手順S34)し、ボンベ受付け画面に受付日の入力を受付けして画面上の確認ボタンによりリサイクル促進センター1のサーバ10に登録(手順S35)する。
【0053】
次いで、集約拠点端末14は、ボンベの破壊工場5への発送指示の入力を受付けした際(手順S36のYES)には、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10からボンベ発送画面(図14)を呼び出し、画面表示(手順S37)する。
【0054】
次いで、集約拠点端末14は、発送するボンベ情報の入力を受付けするので画面上の指示ボタンによりリサイクル促進センター1のサーバ10に入力されたボンベ情報を登録(手順S38)する一方、ボンベ発送の納品書を作成して印字出力(手順S39)する。出力された納品書は発送されるボンベに添付され破壊工場5へ送られる。
【0055】
一方、 リサイクル促進センター1のサーバ10は、上記手順S38により図14に示されるボンベ発送画面からボンベ一覧の登録を受けた際に、破壊工場端末15に対してこのボンベ一覧を送付する。従って、破壊工場端末15は、大型ボンベ発送の際、集約拠点4が発送指示した図14に示されるボンベ発送画面の一覧をサーバ10から受付けし表示することができる。この通信は電子メールであってもよい。破壊工場5では、この一覧から、今後に受付けする大型ボンベの数量を事前に把握し、破壊処理計画を予め立案することができる。
【0056】
図5は破壊工場5で破壊工場端末15における一連の手順を示すフローチャートである。破壊工場5では、集約拠点4から送られてきた大型ボンベに充填されたフロンが破壊される。
【0057】
破壊工場端末15は、集約拠点4から送られた大型ボンベと共に納品書を受取り(手順S41)した際に、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10から納品書検索およびボンベ受付けの画面(図15)を呼び出し、画面表示(手順S42)する。次いで、破壊工場端末15は、図15の納品書検索画面に大型ボンベに添付された納品書の納品書番号の入力を受付け(手順S43)して対象ボンベを検索表示(手順S44)する。従って、破壊工場端末15は、ボンベ受付け画面に受付日の入力を受付けした後、画面上の確認ボタンによりリサイクル促進センター1のサーバ10に登録(手順S45)する。
【0058】
次いで、破壊工場端末15は、ボンベの破壊処理の実行に伴なう画面要求の入力を受付けした際(手順S46のYES)には、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10からボンベ情報とこれに対応する破壊実績入力との画面(図16)を呼び出し、画面表示(手順S47)する。
【0059】
次いで、破壊工場端末15は、ボンベの破壊実績情報の入力を受付けするので入力された破壊実績情報を画面上の指示ボタンによりリサイクル促進センター1のサーバ10に登録(手順S48)する。破壊実績情報の登録によりサーバ10は、対象の破壊工場端末15へボンベ返送画面(図17)を送付する。
【0060】
従って、図17によるボンベ返送画面を受付けした破壊工場端末15は、これを画面表示(手順S49)するので表示画面に対する空ボンベ返送情報の入力を受付けする。破壊工場端末15は、空ボンベ返送の入力に対する確定を画面の指示ボタンで受け付けることにより、これを所定の納品書のフォーマットによりサーバ10に登録(手順S50)する一方、大型ボンベ返送の納品書および破壊証明書を作成して印字出力(手順S51)する。出力された納品書および破壊証明書は集約拠点4へ空の大型ボンベに添付して送付される。
【0061】
図6は集約拠点4で集約拠点端末14におけるボンベ返却の一手順を示すフローチャートである。集約拠点4では、破壊工場5から送られてきた大型ボンベが複数のサービスステーション3に分散され返却される。
【0062】
集約拠点端末14は、空の大型ボンベ並びに添付された納品書および破壊証明書を破壊工場5から受取り(手順S61)した際に、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10からボンベ受取画面(図18)を呼び出し、画面表示(手順S62)する。次いで、集約拠点端末14は、図18に示されるボンベの破壊証明書番号の入力を受付けして対象ボンベを検索表示(手順S63)し、ボンベ受取画面に受取日の入力を受付け(手順S64)して画面上の確認ボタンによりリサイクル促進センター1のサーバ10に登録(手順S65)する。
【0063】
次いで、集約拠点端末14は、空ボンベをサービスステーション3へ返却処理するための画面要求の入力を受付けした際(手順S66のYES)には、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10からボンベ返送の画面(図19)を呼び出し、画面表示(手順S67)する。
【0064】
次いで、集約拠点端末14は、空ボンベの返送情報および返送日の入力を受け付け、かつ入力された返送ボンベ情報を画面上の指示ボタンで受付けすることによりリ所定のフォーマットでサイクル促進センター1のサーバ10に登録(手順S68)する一方、空ボンベ返送の納品書を作成して印字出力(手順S69)する。出力された納品書および破壊工場から添付された破壊証明書はサービスステーション3へ空の大型ボンベに添付して送付される。
【0065】
図7はサービスステーション3でSS端末13における返却ボンベ受取りの一手順を示すフローチャートである。サービスステーション3では、集約拠点4から大型ボンベが返送されるので、返送情報に基づいて請求書が各回収拠点2に発行される。
【0066】
SS端末13は、空の大型ボンベ並びに添付された納品書および破壊証明書を集約拠点端末14から受取り(手順S71)した際に、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10からボンベ受取画面(図20)を呼び出し、画面表示(手順S72)する。次いで、SS端末13は、図20に示されるボンベの破壊証明書番号の入力を受付けして対象ボンベを検索表示(手順S73)し、ボンベ受取画面に受取日の入力を受付けして画面上の確認ボタンによりリサイクル促進センター1のサーバ10に登録(手順S74)すると共に、ここで確認された破壊証明書を保管(手順S75)する。
【0067】
また、サービスステーション3は、リサイクル促進センター1にアクセスし、紐付されたボンベ識別番号とパレット識別番号とから、1ヶ月に1度、回収拠点ごとに破壊処理したフロンの量を割り出し、請求書を生成し発行する。
【0068】
すなわち、SS端末13は、請求書の発行指示を受付けした際(手順S76のYES)には、リサイクル促進センター1にアクセスしてサーバ10から自己サービスステーションにおける請求書一式を含む請求書発行画面(図21)を呼び出し、画面表示(手順S77)する。次いで、SS端末13は、図21に示される請求日の入力を受付けした後、印刷ボタンによる要求を受付けした際には、表示された請求書一式を印刷出力(手順S78)する。
【0069】
次に、図22は、各拠点の端末がリサイクル促進センターにアクセスして得られる各種集計帳票を要求する一画面を示す。
【0070】
上述したように、リサイクル促進センターは、各拠点が各ステータスで入力した情報を基に、定期的に、破壊報告書を回収拠点へ送付し、所管官庁に地区別、月別などに整理したレポートを各種集計帳票に生成して出力し、提出することができる。すなわち、リサイクル促進センターのサーバには、上記図22に示されるようなお知らせ画面を有しており、各拠点の端末で随時、各ステータスでのデータ抽出ができる。従って、リサイクル促進センターまたは各拠点における大気汚染物質回収破壊に関する各種情報が常時監視可能である。各種集計帳票には、例えば、授業者別または諸官庁団体別の大気汚染物質回収破壊実績、年度別のフロン回収破壊実績、フロン回収事業者の登録状況などがある。
【0071】
上記説明では、リサイクル促進センターのサーバに、大気汚染物質回収破壊に関する各種情報を登録データとして一括保存するとして説明したが、センター端末がサーバであってもよい。更に、大気汚染物質を「フロン」としたが他の物質でも同様であり、また、サービスステーションを含む各拠点も、その配設場所は自由である。
【0072】
すなわち、上記説明では、図示された機能ブロックおよび手順を参照しているが、機能の分離併合による配分または手順の前後入替えなどの変更は上記機能を満たす限り自由であり、上記説明が本発明を限定するものではない。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、リサイクル促進センターが受付登録画面、処理実績画面、および情報一覧画面のような基本画面を、インターネットのようなネットワーク上に開設し、このネットワークに接続されるセンターを含む各拠点の情報処理端末が上記基本画面を呼出して必要な情報の入力を受付けした際に、この情報をリサイクル促進センターに集中して登録している。従って、各拠点ではそれぞれの情報処理端末でリサイクル促進センターで保管する情報を何時でも閲覧し、リサイクル促進センターで管理することができるので、ボンベおよびその大気汚染物質の回収とその破壊処理との流れをリアルタイムに把握することができる。
【0074】
また、リサイクル促進センターで保管する情報が、ボンベまたはボンベの容器それぞれに付与された管理番号により管理されているので、対象とする容器の情報検索が容易である。従って、破壊工場は、容易に把握できる最近情報に基づいて最適な人員、日程をもって破壊処理工程を立案し実行できるので、ロスを最小としてコストの低減を図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す機能ブロック図である。
【図2】図1においてフロンおよびこれを充填するボンベの流れの一形態を示すタイムチャートである。
【図3】図1のSS端末におけるボンベ移充填の一手順を示すフローチャートである。
【図4】図1の集約拠点端末におけるボンベ受付けの一手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の破壊工場端末におけるフロン破壊処理の一手順を示すフローチャートである。
【図6】図1の集約拠点端末におけるボンベ返却の一手順を示すフローチャートである。
【図7】図1のSS端末におけるボンベ受取りの一手順を示すフローチャートである。
【図8】本発明によるシステムで各拠点の情報処理端末がリサイクル促進センターにアクセスしてログインするために表示される一画面を示す図である。
【図9】図1のSS端末がリサイクル促進センターにアクセスして受けるパレット受付登録の際の一画面を示す図である。
【図10】図1のSS端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける移充填の実績を登録する際の一画面を示す図である。
【図11】図1のSS端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける空のパレットの回収拠点への返送を登録する際の一画面を示す図である。
【図12】図1のSS端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける大型ボンベの発送を登録する際の一画面を示す図である。
【図13】図1の集約拠点端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける大型ボンベの受取りを登録する際の一画面を示す図である。
【図14】図1の集約拠点端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける大型ボンベの発送を登録する際の一画面を示す図である。
【図15】図1の破壊工場端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける納品書検索およびボンベ受付けを登録する際の一画面を示す図である。
【図16】図1の破壊工場端末がリサイクル促進センターにアクセスして受けるボンベ情報とこれに対応する破壊実績入力を登録する際の一画面を示す図である。
【図17】図1の破壊工場端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける処理済ボンベの返送を登録する際の一画面を示す図である。
【図18】図1の集約拠点端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける空の大型ボンベおよび破壊証明書の受取りを登録する際の一画面を示す図である。
【図19】図1の集約拠点端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける空ボンベのサービスステーションへの返却を登録する際の一画面を示す図である。
【図20】図1のSS端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける大型ボンベおよび破壊証明書の受取りを登録する際の一画面を示す図である。
【図21】図1のSS端末がリサイクル促進センターにアクセスして受ける請求書発行を登録する際の一画面を示す図である。
【図22】図1の各拠点の端末がリサイクル促進センターにアクセスして得られる各種集計帳票を要求する一画面を示す図である。
【符号の説明】
1 リサイクル促進センター
2 回収拠点
3 サービスステーション
4 集約拠点
5 破壊工場
6 インターネット
10 サーバ
11 センタ端末
13 SS端末
14 集約拠点端末
15 破壊工場端末

Claims (3)

  1. 廃棄機材から大気汚染物質を回収し集約する複数の集約拠点と集約された大気汚染物質を破壊する破壊工場とを備え、大気汚染物質を破壊した実績を収集し管理する方法において、
    データベースに基本画面データ及び登録データを格納し、少なくとも、大気汚染物質を収納する容器の受付登録画面、処理実績画面、および情報一覧画面を、前記基本画面データ及び登録データを用いてネットワーク上に開設するサーバを備えるリサイクル促進センターを設け、
    前記集約拠点、前記破壊工場、および前記リサイクル促進センターそれぞれは、前記ネットワークを介して相互接続され、前記受付登録画面、処理実績画面、および情報一覧画面それぞれを呼び出し得る情報処理端末を備え、
    前記容器を受け取る場合、前記情報処理端末が前記受付登録画面の呼出し要求を受付けした際に前記ネットワークを介して前記サーバから前記受付登録画面の基本画面データを呼出して画面表示し、該情報処理端末が受け取った容器に係る各種情報を基本画面データの前記受付登録画面上で登録受付けしてその画面の確認を受けた際にはその受付け情報を登録済みの受付登録画面とし、前記ネットワークを介して前記サーバを呼び出しその受付登録画面のデータを前記サーバに登録データとして登録し、
    前記容器における所定の作業処理を実行した場合、前記情報処理端末が前記処理実績画面の呼出し要求を受付けした際に前記ネットワークを介して前記サーバから前記処理実績画面の基本画面データを呼出して画面表示し、該情報処理端末が実行された処理情報を基本画面データの前記処理実績画面上で登録受付けしてその画面の確認を受けた際にはその受付けした情報を登録済みの処理実績画面とし、前記ネットワークを介して前記サーバを呼び出し該処理実績画面のデータを前記サーバに登録データとして登録し、
    前記情報処理端末は、前記サーバを呼び出し、登録された前記各容器の処理状態を示す受付登録画面または処理実績画面を、前記情報一覧画面を介して前記登録データからいつでも取り出して画面表示可能であり、かつ
    前記破壊工場が備える情報処理端末は、実績を記録した画面の要求を受付けした際には、前記ネットワークを介して前記サーバを呼び出し前記情報一覧画面を介して前記登録データから実績登録された画面データを取り出し、登録済みの前記受付登録画面または前記処理実績画面により画面表示し、破壊工場の工程計画立案に提供する
    ことを特徴とする大気汚染物質回収破壊の実績管理方法。
  2. 廃棄機材から大気汚染物質を回収し集約する複数の集約拠点と集約された大気汚染物質を破壊する破壊工場とを有し、大気汚染物質を破壊した実績を収集し管理するリサイクル促進センターを備えるシステムにおいて、
    大気汚染物質を収納する容器をユーザから回収して前記集約拠点へ発送し前記集約拠点から処理済容器の返却を受けるサービスステーションを更に備え、
    前記リサイクル促進センターには、データベースに基本画面データ及び登録データを格納し、少なくとも、大気汚染物質を収納する容器の受付登録画面または処理実績画面を、前記基本画面データ及び登録データを用いてネットワーク上に開設するサーバと、前記ネットワークに接続し前記受付登録画面または前記処理実績画面を前記サーバから呼出し前記登録データに登録された情報を画面表示するセンタ端末とを備え、
    前記集約拠点には、前記ネットワークに接続しており、前記受付登録画面または前記処理実績画面の基本画面データを前記サーバから呼出して、容器を受付けした際には容器情報の登録を受付けし、前記破壊工場へ容器を発送する際には容器発送情報の登録を受付けし、かつ処理済容器が返却される際には前記サーバから登録済みの受付登録画面を呼出して容器返却情報の登録を受付けし、それぞれの登録受付け情報の確認を受けた際には登録済み受付登録画面の画面データを登録データとして前記サーバに前記ネットワークを介して登録する集約拠点端末を備え、
    前記破壊工場には、前記ネットワークに接続しており、基本画面データおよび登録データに基づく前記受付登録画面または前記処理実績画面を前記サーバから呼出し、前記容器を受け取った際には、前記受付登録画面から容器の登録情報を確認し、前記容器の大気汚染物質を破壊処理した際には前記処理実績画面に処理実績情報の登録を受付けし、かつ処理済容器を返却する際には前記受付登録画面から容器返却の受付情報の登録を受付けし、それぞれでその受付けされた画面データを登録データとして前記サーバに前記ネットワークを介して登録する破壊工場端末を備え、かつ、
    前記サービスステーションには、前記ネットワークに接続しており、処理実行の都度、その処理に合致した前記受付登録画面または前記処理実績画面を基本画面データおよび登録データに基づいて前記サーバから呼出し、容器を受け取った際には容器受取情報の登録を受付けし、かつ処理済容器の返却を受けた際には容器返却情報の登録を受付けし、それぞれでその受付けされた画面データを登録データとして前記サーバに前記ネットワークを介して登録する情報処理端末を備える
    ことを特徴とする大気汚染物質回収破壊の実績管理システム。
  3. 請求項2において、前記容器がボンベであり、前記サービスステーションは、情報処理端末を備え、複数の回収拠点で廃棄機材から小型ボンベに回収された大気汚染物質を大型ボンベに移充填し前記小型ボンベを前記回収拠点に返却する一方、前記大型ボンベを前記集約拠点に発送し、処理済大型ボンベの前記集約拠点からの返却を受けるものであって、
    前記情報処理端末は、所定の作業処理の都度、その処理に合致した前記受付登録画面および前記処理実績画面のいずれか一方を前記サーバから前記ネットワークを介して呼出し、前記小型ボンベの情報を受付けした際には受付けした情報、また移充填処理の情報を受けた際には小型ボンベおよび大型ボンベそれぞれの移充填処理情報、かつボンベの発送および返却それぞれの通知を受けた際にはこれに対応する各ボンベの状態情報それぞれの登録を受付けし、それぞれでその受付けされた記録の確認を受けた際にその画面データを登録データとして前記ネットワークを介して前記サーバに登録する情報処理端末を備えることを特徴とする大気汚染物質回収破壊の実績管理システム。
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