JP2002056126A - 消耗品の回収装置およびその方法、情報処理装置およびその方法、並びに、それらのプログラムおよび記録媒体 - Google Patents
消耗品の回収装置およびその方法、情報処理装置およびその方法、並びに、それらのプログラムおよび記録媒体Info
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Abstract
タにおけるデータ集計、つまりユーザごと、種類ごとの
回収率の計算は極めて複雑かつ手間がかかる作業であ
る。 【解決手段】 依頼者6は、回収システム5にアクセスし
(S11)、消耗品の回収を依頼する(S13)。回収システム5
は、回収する消耗品の種類および数量とユーザとを関連
付けた回収データを記憶装置に格納し(S14)、その回収
データに対応する回収コードを依頼者6へ送信する(S1
5)。依頼者6は、受信した回収コードを含む回収伝票を
作成し(S16)、回収伝票を添付した消耗品を回収センタ4
あてに発送する(S17)。回収センタ4では、送られてきた
消耗品に添付された回収伝票に記録された回収コードを
読み取り(S18)、回収コードに基づき、ユーザごと、消
耗品ごとに回収率を計算する(S20)。
Description
よびその方法、情報処理装置およびその方法、並びに、
それらのプログラムおよび記録媒体に関し、例えば、カ
ートリッジなどの消耗品の回収に関する。
などには、トナーが封入されたカートリッジが装着さ
れ、トナーがなくなればカートリッジごと交換されるも
のがある。この方式はトナーの補充が容易であるととも
に、カートリッジ内に感光ドラム、現像器、クリーニン
グ部材などの消耗部品を組み込んでおけば、カートリッ
ジの交換に伴い、それらの消耗部品も交換され、機器の
保守が容易になる利点がある。また、カートリッジに機
器構成の一部を備えさせることで、機器本体の製造原価
を引き下げることもできる。
ザ、回収センタ間における流れを示す概要図である。
機器の製造者1から販売チャネルを通じてユーザ3に販売
される。つまり、ユーザ3は、代金と引き替えに、販売
者2からカートリッジを購入し使用する。
り販売者2にもち込まれた後、販売者2により回収容器に
梱包されて、製造者1などが運営する回収センタ4へ送ら
れる。また、ユーザ3が直接、使用済みカートリッジを
回収容器に梱包して回収センタ4へ送る場合もある。
するためのフローチャートである。
客」と呼ぶ)は、ファクシミリなどの通信装置を利用し
て回収センタ4などへ回収を依頼し、回収センタ4はそれ
を受け付ける(S1)。回収依頼を受けた回収センタ4は、
顧客に対応する回収伝票を作成し(S2)、その伝票を添付
した回収容器(箱)を顧客へ送る(S3)。そして、顧客か
ら送られてきた使用済みのカートリッジをオペレータの
目視確認などにより分類し(S4)、キーボードなどを介し
てコンピュータ入力し、顧客別の回収データを得る(S
5)。
ジの回収を奨励するために、顧客へ連絡されるととも
に、顧客に対するインセンティブ(incentive)を設定す
る基礎になる。つまり、回収センタ4は、顧客の回収デ
ータと受注(販売)記録とを照合して回収率を算出し(S
6)、インセンティブを設定して(S7)、それらを顧客へ通
知する(S8)。なお顧客への通知は郵送などを利用した通
知方法が従来からとられていた。
済みカートリッジの回収は、回収率を向上するのに極め
て有効である。
トリッジは、トナーを封入する容器として利用されるだ
けでなく、感光ドラム、現像器、クリーニング部材など
の消耗部品が組み込まれた部品として機能する場合もあ
り、また単にトナーを封入する機能のみをもち合わせた
場合もある。このように、カートリッジに限った場合で
も、さまざまな種類のカートリッジが考えられ、単なる
顧客の回収率だけで、すべてのカートリッジに対するイ
ンセンティブを設定することは有用なインセンティブの
設定方法として充分な方法とは言えない。このため図2
に示すように、回収されたカートリッジの種類ごとに回
収率を算出し、カートリッジの種類ごとにインセンティ
ブを設定している。
ず、複写機用のトナー容器、感光ドラム、インクジェッ
トプリンタ用のインク容器、カートリッジおよびプリン
トヘッド、その他サービスパーツ、並びに、紙やOHPシ
ートなども含まれ、さらには、プリンタ本体、複写機本
体、スキャナ本体などの事務機器本体も含まれる。な
お、以下の説明においては、回収対象になる物品を「消
耗品」と呼ぶ場合がある。
データ集計およびインセンティブの設定は、極めて複雑
かつ手間がかかる作業であり、オペレータの分類ミス、
入力ミスなどの原因により、データ集計を正確に行って
いくことは難しいと考えられる。
に時間がかかるため、最新の回収協力状況を即座に把握
できないもどかしさがあるし、回収協力の結果を知るま
でに長い時間がかかるという欠点もある。
まとめて解決するためのものであり、消耗品の回収にお
けるデータ集計を容易に、かつ、正確に行うことを目的
とする。
き、回収協力の結果が即座に反映されることを他の目的
とする。
することを他の目的とする。
とを他の目的とする。
品の回収依頼に対して、より迅速な対応を可能にするこ
とを他の目的とする。
達成する一手段として、以下の構成を備える。
耗品の回収依頼を受け付ける受付手段と、回収を依頼さ
れた消耗品にかかる回収データを前記依頼元に関連付け
てメモリに記憶させる記録手段と、前記メモリに記憶さ
れた回収データにアクセスするための回収コードを発行
する発行手段とを有することを特徴とする。
て、依頼元が入力およびインターネットを介して送信し
た消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させる記
録手段と、前記メモリに記憶された回収データにアクセ
スするための回収コードを発行する発行手段と、前記依
頼元から回収された消耗品と、前記メモリに記憶された
回収データとが一致するか否かを確認するために、前記
消耗品とともに回収された前記回収コードによってアク
セスされる回収データを表示する表示手段とを有するこ
とを特徴とする。
て、依頼元が入力およびインターネットを介して送信し
た消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させる記
録手段と、前記メモリに記憶された回収データにアクセ
スするための回収コードを送信する送信手段と、前記依
頼元から回収された消耗品と、前記メモリに記憶された
回収データとが一致するか否かを確認するために、前記
消耗品とともに回収された前記回収コードによってアク
セスされる回収データを表示する表示手段とを有するこ
とを特徴とする。
収データに関連付けられた回収コードを発行する発行手
段と、依頼元から回収される消耗品とともに回収される
前記回収コードに基づきインセンティブを提供する提供
手段とを有することを特徴とする。
の顧客の消耗品回収データを更新する更新手段と、前記
更新手段によって更新される回収データに応じたインセ
ンティブ情報を算出する算出手段と、前記顧客が消耗品
を発注するための発注画面情報を供給する供給手段とを
有し、前記発注画面情報には、前記インセンティブ情報
が含まれることを特徴とする。
くとも消耗品の種類を示す情報が含まれる回収コードを
読み込む読込手段と、前記読込手段によって読み込まれ
た回収コードに応じた消耗品の回収状況を管理する管理
手段と、前記管理手段によって管理される回収状況を表
示するための情報を、インターネットを介して外部に接
続されたコンピュータに供給する供給手段とを有するこ
とを特徴とする。
なくとも前記消耗品の種類を特定する情報を入力するた
めの画面情報を、通信可能に接続されたコンピュータに
供給する供給手段と、前記画面情報に基づく表示画面を
介して入力される前記消耗品の種類を特定する情報を含
む回収コードを前記コンピュータに通知する通知手段と
を有することを特徴とする。
回収依頼を受付ける情報処理装置であって、インターネ
ットを介して接続されたコンピュータから送信されてく
る、少なくとも前記消耗品の種類および数量を示す情報
を含む回収依頼情報を受信する受信手段と、前記受信手
段によって受信された回収依頼情報に基づき、少なくと
も前記消耗品の種類および数量を示す情報を含む回収コ
ードを生成する生成手段と、前記生成手段によって生成
された回収コードを前記コンピュータに送信する送信手
段とを有することを特徴とする。
耗品の回収依頼を受け付け、回収を依頼された消耗品に
係る回収データを前記依頼元に関連付けてメモリに記憶
させ、前記メモリに記憶された回収データにアクセスす
るための回収コードを発行することを特徴とする。
て、依頼元が入力およびインターネットを介して送信し
た消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させ、前
記メモリに記憶された回収データにアクセスするための
回収コードを発行し、前記依頼元から回収された消耗品
と、前記メモリに記憶された回収データとが一致するか
否かを確認するために、前記消耗品とともに回収された
前記回収コードによってアクセスされる回収データを表
示することを特徴とする。
て、依頼元が入力およびインターネットを介して送信し
た消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させ、前
記メモリに記憶された回収データにアクセスするための
回収コードを送信し、前記依頼元から回収された消耗品
と、前記メモリに記憶された回収データとが一致するか
否かを確認するために、前記消耗品とともに回収された
前記回収コードによってアクセスされる回収データを表
示することを特徴とする。
収データに関連付けられた回収コードを発行し、依頼元
から回収される消耗品とともに回収される前記回収コー
ドに基づきインセンティブを提供することを特徴とす
る。
の顧客の消耗品回収データを更新し、更新される回収デ
ータに応じたインセンティブ情報を算出し、前記顧客が
消耗品を発注するための発注画面情報を供給する各ステ
ップを有し、前記発注画面情報には、前記インセンティ
ブ情報が含まれることを特徴とする。
くとも消耗品の種類を示す情報が含まれる回収コードを
読み込み、読み込まれた回収コードに応じた消耗品の回
収状況を管理し、管理される回収状況を表示するための
情報を、インターネットを介して外部に接続されたコン
ピュータに供給することを特徴とする。
なくとも前記消耗品の種類を特定する情報を入力するた
めの画面情報を、通信可能に接続されたコンピュータに
供給し、前記画面情報に基づく表示画面を介して入力さ
れる前記消耗品の種類を特定する情報を含む回収コード
を前記コンピュータに通知することを特徴とする。
回収依頼を受付ける情報処理方法であって、インターネ
ットを介して接続されたコンピュータから送信されてく
る、少なくとも前記消耗品の種類および数量を示す情報
を含む回収依頼情報を受信し、受信された回収依頼情報
に基づき、少なくとも前記消耗品の種類および数量を示
す情報を含む回収コードを生成し、生成された回収コー
ドを前記コンピュータに送信することを特徴とする。
収システムを図面を参照して詳細に説明する。なお、実
施形態では電子写真方式のプリンタ、複写機、ファクシ
ミリ装置などの機器に使用されるカートリッジを消耗品
の一例として説明するが、他の消耗品にも本発明を適用
することができる。例えば、複写機用のトナー容器、感
光ドラム、その他サービスパーツ、紙やOHPシート、イ
ンクジェットプリンタ用のインク容器、カートリッジお
よびプリントヘッドなどを挙げることができる。このう
ち、多くのものは空になった容器などの回収が望まれ、
例えば、複写機用のトナーはトナーの容器やパッケージ
箱の回収が望まれる。
の回収システムにおける消耗品の回収の概要を示すシー
ケンス図である。
センタ4が公開するウェブサイトのページを介して図3の
回収システム5にアクセスし(S11)、回収システム5によ
って登録ユーザとして認証されると(S12)、消耗品の回
収を依頼する(S13)。この依頼には、回収を希望する消
耗品の種類および数(量)を示す情報などが含まれる
他、依頼者は回収センタ4に回収予定日、回収地域など
を依頼してもよい。
どを介して回収依頼を受け付け、回収する消耗品の種類
および数(量)とユーザとを関連付けたデータを記憶装
置に格納し(S14)、そのデータに対応する回収コードを
依頼者6へ送信する(S15)。回収コードを受信した依頼者
6は、受信した回収コードを少なくとも含む回収伝票を
作成し(S16)、回収伝票を添付した消耗品を回収センタ4
あてに発送する(S17)。
添付された回収伝票に記録された回収コードを読み取り
(S18)、回収コードに対応する回収データどおりの消耗
品が回収されたか否かを確認し(S19)、ユーザごと、消
耗品ごとに、回収率の算出およびインセンティブの設定
を行う(S20)。そして、必要ならば、回収率およびイン
センティブを依頼者6へ通知する(S21)。
付けた後、少なくとも回収コードを含む回収伝票を作成
し、回収伝票を添付した回収箱などの回収容器を依頼者
6へ送ることもできる。回収容器を受け取った依頼者
が、回収を依頼した消耗品を回収容器に梱包して、回収
センタ4あてに発送する方法でも、回収システム5はなり
立つ。
消耗品の種類および数(量)、並びに、ユーザに関する
情報(回収データ)にアクセスするための、例えばバー
コード、英数文字列のような回収コードが、回収される
消耗品またはその梱包容器などに読み取り可能に添付或
いは記録されていればよい。
ータが示す回収予定の種類および数(量)と、実際に回
収された種類および数(量)とを比較して、種類や数
(量)の違い、他メーカー品などの再生不能な消耗品な
どがあれば回収データが訂正される。続いて、記憶装置
に格納されたユーザの回収データ(確認または訂正済
み)と受注(販売)記録とから回収率が算出され、算出
された回収率に基づきテーブルを参照(または演算)す
ることで、インセンティブが設定される。
理において、ステップS19における回収物の確認に関連
する作業では回収コードから読み取られたデータと実際
に回収された回収物の比較を人間が行ってもよいし、勿
論、画像認識を利用する、消耗品に予め貼り付けられた
消耗品に関する種類などのデータが記載されたバーコー
ドなどを自動的に読み取る装置を用いることによって自
動化してもよい。
およびユーザ6のネットワーク構成例および接続例を示
すブロック図、図14から16は販売/回収システムの処理
を説明するフローチャートである。なお、本実施形態に
おいては、消耗品の販売および回収がまとめられたシス
テムとして説明するが、販売/回収システムから販売シ
ステムおよび/または回収システム5を分離して独立に運
用することは極めて容易である。
DBサーバ14、APサーバ15、PC16およびPC18は少なくとも
CPU(Central Processing Unit)、メモリ、通信部など、
一般的なコンピュータが備える構成を備え、後述する図
14から16に示すフローチャートの各ステップは、それぞ
れの装置に設けられたCPUがメモリに記憶されたプログ
ラムコードを読み出し、実行することによって達成され
る。また、図4においては、機能的にサーバ装置が複数
に分類され、図14から16に示すフローチャートの各ステ
ップの説明では何れかの装置が処理を実行するものとす
るが、勿論、Webサーバ13、DBサーバ14、APサーバ15、P
C16およびPC18の各機能を論理的に有する装置であれ
ば、物理的に一つの装置であっても、複数の装置であっ
ても、図14から16に示すフローチャートの各ステップの
処理を実現することは可能である。
ている。ユーザ6は、パーソナルコンピュータ(PC)24を
使用して、インターネットなどの広域通信網11に接続さ
れたゲートウェイ23および12を介して、販売/回収シス
テムの窓口であるウェブサーバ13にアクセスし、ログイ
ンを行う(図14のS31)。Webサーバ13は、図5に一例を
示すログイン画面をユーザ6が操作するPC24に供給す
る。なお「画面を表示するためのHTML(Hyper Text Mark
up Language)データをPC24に供給する」と表現するのが
より正しいが、説明を容易にするために「画面を供給す
る」と記載する。
様番号(ユーザコード)」および「パスワード」を要求
し、受信されたデータを回収システム5の中心になるソ
フトウェアが稼動するアプリケーション(AP)サーバ15に
渡す。APサーバ15は、入力されたユーザコードおよびパ
スワードと、データベース(DB)サーバ14から得られるユ
ーザデータとを比較して登録ユーザであるか否かの認証
を行う(図14のS32)。そして、登録ユーザであれば、
図6に一例を示す処理の選択画面をWebサーバ13を介して
PC24に供給する(図14のS34)。
に示す画面の[登録]ボタンを押すことで、ユーザ登録
が可能である(図14のS33)。ユーザ登録画面の説明は
省略するが、ユーザ6は、氏名(法人名)、法人の場合
の担当者名、郵便番号、住所、電話番号、ファクシミリ
番号、電子メールアドレスおよび使用機器など必要な事
項を入力する。これらの情報はDBサーバ14に格納され、
上記のユーザコードやパスワードが発行される。なお、
ユーザへのパスワードの発行は電子メール、また郵便発
送などの方法によって行われる。
(図14のS36)、APサーバ15は図7に一例を示す消耗品の
購入画面をWebサーバ13を介してPC24に供給する(図14
のS37)。ユーザ6は、購入を希望する消耗品の型番を選
択して、その数量を入力する。図7は、カートリッジの
型番「CRG-1」および「CRG-2」が入力された例を示して
いる。APサーバ15は、入力された型番に対応する単価、
および、合計金額に対しての値引率をDBサーバ14から取
得してPC24へ送信するので、購入画面には単価や値引率
がリアルタイムに表示される(図14のS38)。また、入
力された型番に対応する単価、および型番に対応する値
引率をDBサーバ14から取得してもよい。なお、値引率に
は前述したインセンティブが含まれる。
その請求額などを確認して、変更があればリストを修正
した後、図7に示される[送信する]ボタンを押すと
(図14のS39)、消耗品の発注が完了する。この後、AP
サーバ15により発注内容の確認、納期の設定および確認
などの処理(図14のS40)、並びに、受注処理(図14のS
41)などが行われるが、本実施形態に直接関係しないの
で、その詳細説明は省略する。
び、図6に示す処理の選択画面がWebサーバ13を介してPC
24に供給される。ユーザ6は、所望する処理を終えたな
らば[logout]ボタンをおしてログオフする(図14のS3
5)。
頼」をクリックすると(図14のS36)、APサーバ15は図8
に一例を示す回収方法の選択画面をWebサーバ13を介し
てPC24に供給する(図15のS51)。ユーザ6は、一括回収
か個別回収かのうち希望する回収方法を選択することが
でき、何れかをクリックする(図15のS52)。APサーバ1
5は、ユーザが一括回収を選択したか個別回収を選択し
たかを認識する認識機能を有し、ユーザが一括回収を選
択したか個別回収を選択したかを認識して、それぞれに
対応した画面をWebサーバ13を介してユーザに提供す
る。
ステップS53で供給(表示)される画面例である。ユー
ザ6は、一括回収を希望する消耗品の型番および数量を
選択した後、[送信する]ボタンを押す(S54)。図9に示
す例において、図4のAPサーバ15は、上述した回収デー
タとして「CRG-1, n」および「CRG-3, m」をユーザ6に
関連付けて図4のDBサーバ14に格納する(nおよびmは回
収容器に入る消耗品の数量)(S55)。
消耗品に対応する回収容器をユーザ6に送るように手配
する(S56)。具体的には、図4のプリンタ19により、発送
状および上述した回収伝票が印刷され、発送状に従い、
回収伝票が添付された回収容器がユーザ6へ発送され
る。
に格納し、回収容器が一杯になると回収センタ4へ回収
を依頼する。また以上はユーザ6が一括回収を希望した
場合を想定して説明してきたが、依頼画面へのログイン
時にDBから認識された依頼元情報がディーラなどの取引
量の多い顧客の場合には、図6の図面において「使用済
みビジネス消耗品の回収依頼」をクリックした後、直接
図9の一括回収に対応する画面を表示させることもで
き、これによって、依頼者側の負担を軽減することがで
きる。
にステップS57で供給(表示)される画面例である。ユ
ーザ6は、個別回収を希望する消耗品の型番を選択し
て、その数量を入力し、回収希望日を入力した後、[送
信する]ボタンを押す(S58)。図10に示す例において、
図4のAPサーバ15は、回収データとして「CRG-1, 1」「C
RG-1, 1」「CRG-1, 1」および「CRG-3, 1」をユーザ6に
関連付けて図4のDBサーバ14に格納する(S59)。さらに、
APサーバ15は、DBサーバ14のデータに基づき、回収希望
日に近い回収可能日を検出する。もし、回収希望日と回
収可能日とが一致しないならば、APサーバ15は、回収希
望日に近い回収可能日をリストしてユーザ6に選択させ
るなどの手続があるが、詳細な説明は省略する。
5は、上述した回収伝票をユーザ6に印刷させるための回
収伝票データをPC24へ送信する(S60)。この回収伝票デ
ータが、ブラウザで表示可能なHTMLデータおよびGIF(Gr
aphics Interchange Format)イメージで構成されていれ
ば、PC24で稼動するブラウザによりプリンタ22または25
で印刷することができる。しかし、回収データがバーコ
ードとして表されるなど、解像度の高い印刷が必要とさ
れる場合は、例えば、回収伝票データをPDF(Portable D
ocument Format)データとしてPC24へ送り、印刷させる
ことが望ましい。以上のことは、ユーザが印刷出力装置
を所有している前提での説明となっているが、ユーザが
印刷出力装置を所有していない場合などに対応して、回
収伝票データをインターネットを介してユーザに送信す
るか、回収センタ側で作成された回収伝票をユーザに郵
送するかの選択画面を提供することによりユーザに自由
に回収伝票の入手方法を選択させることができる。APサ
ーバ15はユーザの選択を認識し、その認識に応じて何れ
かの方法でユーザに回収伝票を入手させる。
び、図6に示す処理の選択画面がWebサーバ13を介してPC
24に供給される。ユーザ6は、所望する処理を終えたな
らば[logout]ボタンをおしてログオフする(S35)。
刷される回収伝票の一例を示す図である。図10に示す例
では、カートリッジCRG-1が三個、CRG-3が一個であるか
ら、CRG-1用の回収伝票が三つ、CRG-3用の回収伝票が一
つ印刷される。なお、ユーザ側で回収伝票を作成する場
合に、消耗品のパッケージ箱の中に、裏面に粘着剤が塗
布されたA4サイズの記録紙などを入れておけば、この回
収伝票の印刷に有効である。また記録紙のサイズはA4に
限定するものではなく、B4、A5などの記録紙サイズでプ
リンタで出力が可能であれば特にサイズは問わない。
け、切り分けた回収伝票を回収される消耗品またはその
パッケージ箱に正しく貼り付ける。これで個別回収の準
備が完了する。
4が回収便を用意する例を説明した。こうすれば、消耗
品を納品する便を有効に利用して、使用済みの消耗品を
回収することができる。勿論、使用済みの消耗品を回収
センタ4へ運ぶ方法はこれに限るものではない。
認」をクリックすると(S36)、図4のAPサーバ15は図12に
一例を示す確認画面を図4のWebサーバ13を介してPC24に
供給する(S71)。詳細な回収率およびインセンティブを
観たい場合、ユーザ6は[詳細]ボタンを押す(S72)。
[詳細]ボタンが押されると、APサーバ15は図13に一例
を示す詳細画面をWebサーバ13を介してPC24に供給する
(S73)。また、[戻る]ボタンが押されると、処理はス
テップS34へ戻り、再び、図6に示す処理の選択画面がWe
bサーバ13を介してPC24に供給される。ユーザ6は、所望
する処理を終えたならば[logout]ボタンをおしてログ
オフする(S35)。
よびインセンティブが表示され、図13に示す詳細画面に
は、ユーザからの受注実績がある消耗品ごとの回収率お
よびインセンティブと、個々の消耗品に関するデータを
総合した平均値が表示される。
回収システム5の処理を示すフローチャートである。こ
こで、図17に示す各ステップの処理は、回収センタ5に
設置されたサーバ装置の不揮発性のメモリに記憶された
プログラムコードに基づく処理を、前記サーバ装置に設
けられたCPUが実行することによって実現されるもので
ある。また、該サーバ装置は、図4に示されたWebサーバ
13、DBサーバ14、APサーバ15またはPC16に該当させるこ
ともでき、あるいは、Webサーバ13、DBサーバ14、APサ
ーバ15およびPC16のそれぞれの機能を論理的に有するサ
ーバ装置も該当させることが可能である。
と、回収伝票に記録された回収コードが読み取られ(S8
1)、APサーバ15へ入力される。回収コードがバーコード
などであれば、図4に示すPC16に接続されたリーダ17に
よってバーコードが読み取られ、そのデータがAPサーバ
15へ送られる。
応する回収データをDBサーバ14から読み出して、PC16や
18に供給する。PC16や18の画面には回収データが示すユ
ーザ名、依頼日、回収予定日、地域、並びに、回収物の
種類および数量などの情報が表示され、回収データと回
収物とが一致するか否かを容易に確認することができる
(S82)。なお、回収物の内容を確認する作業は人間が行
ってもよいし、あるいは、画像認識、消耗品に貼り付け
られた消耗品に関するデータが記載されたバーコードな
どを自動的に読み取る装置を用いることで行ってもよ
い。もし、回収データと回収物とが一致しない場合は、
回収データの訂正が行われる(S83)。
ごとの回収率を算出する(S84)。つまり、ユーザの累計
回収データをDBサーバ14から読み出し、累計回収データ
を今回の回収データによって更新する。さらに、ユーザ
の受注データをDBサーバ14から読み出し、その出荷数量
の記録と、累計回収データとから消耗品の種類ごとの回
収率を計算する。そして、100%を超える回収率を示す消
耗品の種類がないか確認し(S85)、すべて100%以下であ
れば、ユーザの種類ごとの回収率としてDBサーバ14へ格
納する(S86)。
回収率すべてを平均して、ユーザの平均回収率を計算し
DBサーバ14に格納する(S87)。そして、平均回収率が所
定値αを超えていれば(S88)、後述するインセンティブ
換算テーブルを使用してインセンティブを設定する(S8
9)。
率を計算し(S90)、平均回収率が所定値β以上であれば
(S91)処理を終了する。また、平均回収率が所定値β未
満であれば警告を出す(S92)。この警告に応じた後述す
る処置が実行される(S93)。
る種類があった場合には、図18Aおよび18Bに示す例外処
理へ移行する。ここで、図18Aおよび18Bに示す各ステッ
プの処理は、図17Aと同様に、回収センタ5に設置された
サーバ装置の不揮発性のメモリに記憶されたプログラム
コードに基づく処理を、前記サーバ装置に設けられたCP
Uが実行することによって実現されるものである。ま
た、該サーバ装置は、図4に示されたWebサーバ13、DBサ
ーバ14、APサーバ15またはPC16に該当させることもで
き、あるいは、Webサーバ13、DBサーバ14、APサーバ15
およびPC16のそれぞれの機能を論理的に有するサーバ装
置も該当させることが可能である。
などに誤りがないかが検証され(S94)、データに誤りが
あれば(S95)、DBサーバ14に格納された回収データおよ
び/または受注データが訂正され(S100)、処理はステッ
プS84へ戻る。
などに誤りがない場合は、その具体的な理由が調査され
る(S96)。つまり、アンケートなどを付加した電子メー
ルをユーザへ送るなどして回答をもらう。回収率が100%
を超える理由としては、下記の理由などが考えられる。
なお、理由(3)は、例えば、企業のある事業所や部署が
ユーザとして登録していた場合に、他の事業所や部署か
ら引き取られた消耗品が回収される場合を想定してい
る。
れた (2)他のルートで販売された消耗品が回収された (3)他から引き取られた消耗品が回収された
その回答内容に応じて適切な処置が施される。例えば、
理由(1)が回答された場合は、とくに問題はないからス
テップS97、S98およびS99を経てステップS86へ処理を戻
す。また、理由(2)や(3)が回答された場合は、ユーザと
協議して、データを修正し(S100)、ステップS84へ処理
を戻す。
(S97)、警告が出され(S101)、回収システム5の管理者な
どは回答が得られない原因などを調査する(S102)。
が所定値α未満の場合には、図18Aに示す例外処理へ移
行する。まず、DBサーバ14に格納された回収データなど
に誤りがないかが検証され(S103)、データに誤りがあれ
ば(S104)、DBサーバ14に格納された回収データおよび/
または受注データが訂正され(S107)、処理はステップS8
4へ戻る。
などに誤りがない場合は、その具体的な理由が調査され
る(S105)。つまり、アンケートなどを付加した電子メー
ルをユーザへ送るなどして回答をもらう。
その回答内容に応じて、別途、回収への協力要請を行っ
たり、他の回収ルートを利用する理由などを調査して回
収システム5およびそのサービスの向上を図るための情
報を得る。
06からS89へ処理を戻す。
(S106)、警告が出され(S108)、回収システム5の管理者
などは回答が得られない原因などを調査する(S109)。
ーザの平均回収率が所定値β未満になることが検出され
た場合は、回収システム5による回収が充分に機能して
いないことを示す。この場合、まず、その要因が調査さ
れ、その結果に応じた処置が行われる。例えば、回収へ
の協力要請や、回収を促進するためのプロモーション
(所定期間、回収に協力した場合はインセンティブの比
率を大きくするなど)が行われ、平均回収率の向上が図
られる。
率だけでなく、全ユーザを対象とする消耗品の種類ごと
の平均回収率も監視している。そして、種類ごとの平均
回収率が所定値γ未満になれば、同様に警告を発する。
このような場合、対象の消耗品について回収への協力要
請や、回収を促進するためのプロモーション(所定の期
間、対象の消耗品の回収に協力した場合はインセンティ
ブの比率を大きくするなど)が行われ、平均回収率の向
上が図られる。
じるのは、回収率が低下した場合に限らず、特定の種類
の使用済み消耗品の需要が高まるなどが予測される場合
も含まれる。このような場合も、対象の消耗品について
回収への協力要請や、回収を促進するためのプロモーシ
ョン(所定期間、対象の消耗品の回収に協力した場合は
インセンティブの比率を大きくするなど)が行われ、平
均回収率の向上が図られる。
用する端末装置に供給される、特定の消耗品の回収を促
進するためのプロモーション期間における販売/回収シ
ステムのログイン画面の一例を示す図である。全体の回
収率を向上させる場合もほぼ同様のログイン画面を用意
すればよい。勿論、ログイン画面だけでなく、他の画面
にもプロモーション用のバナー(banner)を表示するのも
効果的である。
プロモーション方法を地域ごと、国ごとに異なるものと
することにより、より柔軟なインセンティブの提供が行
える。
消耗品種類とインセンティブとの関係を表すテーブル
例、図21は受注数量と消耗品種類と値引率との関係を表
すテーブル例を示す図である。これらのテーブルはDBサ
ーバ14に格納されている。
して、消耗品の種類ごとの回収率に対応するインセンテ
ィブを得ることができる。そして、図12や図13に示す確
認画面に表示すべきインセンティブ値のデータを作成す
る。
すテーブルを参照して、消耗品ごとの回収率および受注
数量に対応する値引率を得ることができ、それらのデー
タを集計してユーザに対する値引率を計算する。そし
て、図7に示す購入画面に表示すべき値引率の値のデー
タを作成する。
たりの取引規模(金額、数量)に応じてインセンティブ
および値引率が決まる例を説明した。しかし、インセン
ティブおよび値引率の決定には、回収率、受注数量だけ
でなく、累積受注数量や消耗品が対応する機種、限定さ
れた回収期間、回収地域などを含めてもよい。要は、消
耗品が効果的に回収され得るシステムが構築されるよう
に、インセンティブや値引率が決定されればよい。例え
ば、回収率の向上を図る上述したプロモーション期間に
は、図20に示すテーブルに代って、図22に示すような、
大きなインセンティブが設定されたテーブルが利用され
る。また、ユーザへのインセンティブとして値引きする
ことを例にとって説明したが、ユーザへのインセンティ
ブとして受注数量、受注金額に応じてポイントを付与す
ることにより、ある一定のポイントが蓄積すると、ユー
ザに消耗品を一つ無料で提供するなど贈呈品の提供の形
式をとってもよい。
た販売/回収システムのDBサーバ14には、ユーザごと、
消耗品の種類ごとに受注データや回収データが蓄積され
る。これらのデータから、消耗品の種類ごとの出荷およ
び回収間隔を予測することが可能になる。
説明する図である。
より、種類別の回収日30、回収数量31および回収地域32
が得られる。これらは、前述した回収データとは別に、
回収日の記録34、回収数量の記録35および回収地域の記
録33としてDBサーバ14に格納されている。
えば「CRG-2は三日おき」といった種類別の回収間隔42
が得られる。さらに、種類別の回収間隔42に回収数量の
記録35を組み合わせれば、例えば「CRG-2は一個当り1.2
日間隔で回収される」といった種類別の正規化回収間隔
43が得られる。
録35からは、種類別の回収数量の月次変化・分布44が得
られる。このようにして得られた種類別の正規化回収間
隔43および回収数量の月次変化・分布44および回収地域
の記録33は、回収センタ4の運営計画48に反映される。
ステップS81からS83の処理により、種類別の出荷日39、
出荷数量40および出荷地域41が得られる。これらは、前
述した出荷データとは別に、出荷日の記録37、出荷数量
の記録36および出荷地域の記録38としてDBサーバ14に格
納されている。
えば「CRG-3は七日おき」といった種類別の出荷間隔47
が得られる。さらに、種類別の出荷間隔47に出荷数量の
記録36を組み合わせれば、例えば「CRG-2は0.7日当り一
個出荷」といった種類別の出荷間隔の動向46が得られ
る。
録36からは、種類別の出荷数量の月次変化・分布45が得
られる。このようにして得られた種類別の出荷間隔の動
向46および出荷数量の月次変化・分布45および出荷地域
の記録38は、消耗品の製造者の生産計画50に反映され
る。
タ、回収地域記録33および出荷地域の記録38は、消耗品
を顧客へ配送し、顧客から使用済みの消耗品を回収する
便の運行計画49にも利用され、効率のよい運行が図られ
る。
ステムによれば、回収される消耗品に添付される回収伝
票や、回収容器に添付される回収伝票に記録された回収
コードを読み取ることで、対応する回収データに容易に
アクセスすることができる。
る回収センタ4におけるデータ集計、つまりユーザご
と、種類ごとの回収率の計算や平均回収率の計算を容易
にするとともに、テーブルを参照することで、得られた
回収率から即座にインセンティブが得られるので、回収
センタ4における作業効率は格段に向上する。
上すれば、その分、インセンティブを増やすなど、ユー
ザへのサービスを向上することも可能になる。
計が短時間になり、最新の回収協力状況を即座に把握で
きるようになり、回収協力の結果が即座にインセンティ
ブに反映されるようになる。従って、ユーザのより大き
な協力が得られ、回収率の向上が期待される。
処することができ、回収率の低下を予防することができ
る。とくに、ユーザ全体や、消耗品全体の回収率の低下
だけでなく、ユーザごとに、消耗品ごとに回収率の低下
を検出することができるから、上述したようなきめ細か
い処置を行うことが可能になる。
されるカートリッジ810を示す図である。
組み込まれている。カートリッジ810をプリンタ100に装
着すると、半導体メモリ810aはプリンタ100のコントロ
ーラに電気的に接続され、その読み書きが可能になる。
810のタイプを示すタイプID、シリアル番号、総印刷枚
数およびトナー残量などを表示する表示パネルを設けて
もよい。勿論、タイプIDおよびシリアル番号は、製造時
に決定され変更されることはないので、カートリッジ81
0の筐体に印刷するなどにより記録してもよい。一方、
総印刷枚数およびトナー残量は、カートリッジ810の使
用に応じて変わるので、これらを表示するために表示パ
ネルが必要になる。
ップ電源を含む小型の液晶表示パネルなどを用いること
ができる。また、半導体メモリ810aとしてEEPROMやフラ
ッシュメモリを利用し、かつ、強誘電性液晶を利用した
表示パネルなど電源が断たれても表示を維持することが
可能な表示デバイスを利用すれば、半導体メモリ810aの
データを書き換えるときだけ外部(例えばプリンタ10
0)から電源を供給すればよく、バックアップ電源さえ
不要である。
ったカートリッジ810の識別情報をトナーカートリッジ8
10自体に保持および表示させることで、その外観から、
または、半導体メモリ810aのデータを読み出すことで、
カートリッジ810の識別を容易かつ正確に行うことがで
きる。
ートリッジ810の使用状態に関する情報をカートリッジ8
10自体に保持および表示させることで、その外観から、
または、半導体メモリ810aのデータを読み出すことで、
未使用のカートリッジか否かを、その外観から、あるい
は、半導体メモリ810aのデータを読み出すことで容易か
つ正確に判定することができる。
示す図である。
して印刷された全枚数および全ジャム枚数を示すデータ
901、紙のサイズごとの印刷枚数およびジャム枚数を示
すデータ902および903などが格納されている。なお、図
10中には、印刷枚数または枚数のことをカウントと称し
て記載されている。これらのデータは、カートリッジ81
0が装着されたプリンタ100によって、一頁の印刷を行う
ごとにカウントアップされる。
データ904も格納されている。データ904はトナー残量そ
のものを示す値でもよいが、所定量までトナーが減少し
たことを検知するセンサの出力、所謂トナーロウ出力を
示すフラグでもよい。
終了日を示すデータ905、並びに、使用期間を示すデー
タ906が格納されている。プリンタ100には、通常、カー
トリッジ装着部のカバーの開閉を検知するセンサが設け
られている。例えば、プリンタ100のコントローラは、
カバーの開閉が検知された場合、不揮発性のメモリに保
存されたカートリッジ810のシリアル番号と、カバーの
検知後にカートリッジ810から読み取ったシリアル番号
とを比較して、それらが一致しなければカートリッジ81
0が交換されたと判断する。そして、その際の日付を示
すデータを使用開始日としてメモリ810aに書き込む。さ
らに、電源オン時や24時間おきに、その際の日付を示す
データを使用終了日としてメモリ810aに書き込むととも
に、使用期間を示すデータをメモリ810aに書き込む。
0の製造時あるいは出荷時に書き込まれた、前述した識
別情報であるタイプIDおよびシリアル番号を示すデータ
907が格納されている。データ907には、トナー切れなど
の通報先であるサービスセンタを示すデータが含まれて
いてもよい。
図26は本実施形態の消耗品を搭載するレーザビームプリ
ンタ(LBP)の構成例を示す概観図である。
原稿画像を読み取り、原稿画像に対してディジタル画像
処理を行う。また、プリンタ2202は、イメージスキャナ
2201で読み取られた原稿画像に対応した画像を記録紙上
に形成し出力する。
稿圧板、2203は原稿台硝子(プラテン硝子)で、原稿22
04はその記録面を図の下方へ向けて載置され、原稿圧板
2200によって固定される。蛍光灯ランプ2205から出力さ
れる光は、原稿2204に反射され、ミラー2206、2207およ
び2208に導かれて、レンズ2209によりリニアCCDイメー
ジセンサ(以下「CCD」と呼ぶ)2210上に結像する。な
お、レンズ2209には赤外カットフィルタが設けられてい
る。CCD2210は、原稿2204の反射光を赤(R)、緑(G)およ
び青(B)の各色に分解して読み取り、得られたアナログ
画像信号を画像処理部2211へ送る。ここで、蛍光灯2205
およびミラー2206を有するユニットは速度Vで、ミラー2
207および2208を有するユニットは速度V/2で、CCD2210
に直交する副走査方向に機械的に移動されることによ
り、原稿2204の全体が読み取られる。
受光画素が3ライン(1210-1から1210-3)に並べられた
もので、A3サイズの原稿の短手方向297mmを600dpiの解
像度で読み取ることが可能である。もし、A3サイズの原
稿の短手方向297mmを400dpiの解像度で読み取るには、R
GB各色約5000画素の一次元イメージセンサがあればよ
い。
るアナログ画像信号をディジタル画像信号に変換し、印
刷用のトナー色に対応するイエロー(Y)、マゼンタ(M)、
シアン(C)およびブラック(BK)の各色成分画像を形成し
てプリンタ2202へ送る。また、イメージスキャナ2201に
おける一回の原稿スキャン(一回の副走査)につきYMCB
Kのうち一つの色成分画像がプリンタ2202に送られる。
従って、四回の原稿スキャンにより四色成分の画像信号
を順次プリンタ2202に送出されて一枚のプリントが完了
する。なお、画像処理部2211内に必要充分なメモリがあ
れば、一回の原稿スキャンで得られる画像信号をそのメ
モリに格納して、残る三回の原稿スキャンを不要にする
こともできる。
出されるYMCBK色成分の画像信号は、プリンタ2202内の
レーザドライバ2212へ入力される。レーザドライバ2212
は、入力される画像信号に応じてレーザダイオード2213
を発光させる。レーザダイオード2213から出力されるレ
ーザ光は、ポリゴンミラー2214、f-θレンズ2215および
ミラー2216を介して感光ドラム2217上を走査し、感光ド
ラム2217上に静電潜像を形成する。
静電潜像は、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラッ
クのトナーを有する現像器2219から2222により現像され
る。つまり、四個の現像器2219から2222が順次感光ドラ
ム2217に当接し、色トナーによる現像が行われる。
れる記録紙は、静電気の作用により、転写ドラム2223へ
巻き付けられ、感光ドラム2217上のトナー像が転写され
る。四色のトナーを使用する記録処理においては、転写
ドラム2223が四回転することで各色のトナーが記録紙へ
重畳転写される。その後、記録紙は、転写ドラム2223か
ら剥離され、定着ユニット226でトナー像が定着され、
装置外部へ排出される。
7、現像器2219から2222の中に収容されるトナーまたは
カートリッジ、並びに、記録紙カセット2224および2225
に収容される記録紙は消耗品である。
ザビームプリンタは、例えばパーソナルコンピュータな
どの外部装置とのインタフェイスを備え、外部装置から
送られてくる画像データに基づく画像を記録媒体に印刷
することができる。
クジェットプリンタ(IJRA)の構成例を示す概観図であ
る。
に連動し、駆動力伝達ギア5011および5009を介して回転
するリードスクリュー5004の螺旋溝5005に係合するキャ
リッジHCは、ピン(不図示)を有し、矢印aおよびb方向
に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジェ
ットカートリッジIJCが搭載されている。
向に亙って、記録紙Pをプラテン5000に対して押圧す
る。5007および5008はフォトセンサで、モータ5013の回
転方向を切換えるために、センサが配置された領域にキ
ャリッジHCのレバー5006が存在するか否かを確認するホ
ームポジション検知部である。5016は記録ヘッドIJHの
前面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材、
5015はこのキャップ内を吸引する吸引部で、キャップ内
開口5023を介して、記録ヘッドIJHの吸引回復を行う。
ブレードを前後方向に移動可能にする部材であり、本体
支持板5018にこれらが支持されている。クリーニングブ
レードはこの形態に限らず、周知のクリーニングブレー
ドが本実施形態に適用できることはいうまでもない。ま
た、5021は吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、
キャリッジHCと係合するカム5020の移動に伴って移動
し、駆動モータ5013からの駆動力がクラッチ切換えなど
の公知の伝達部で移動制御される。
び吸引回復は、キャリッジHCがホームポジション側の領
域にきたときに、リードスクリュー5004の作用により、
それらの対応位置で所望の処理が行えるように構成され
ているが、周知のタイミングで所望の作動を行うように
すればよい。
カートリッジIJCまたはその中に搭載されるインクが消
耗品である。
ホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し実行することによっても、達成さ
れることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読
み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の
機能を実現することになり、そのプログラムコードを記
憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、
コンピュータが読み出したプログラムコードを実行する
ことにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけ
でなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピ
ュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よって前述した実施形態の機能が実現される場合も含ま
れることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
の記憶媒体には、先に説明したシーケンス図やフローチ
ャートに対応するプログラムコードが格納されることに
なる。
消耗品の回収におけるデータ集計を容易、かつ、正確に
することができる。
き、回収協力の結果を即座に反映することができる。
とが可能になる。
とができる。
品の回収依頼に対して、より迅速な対応が可能になる。
フローチャート、
収の概要を示すシーケンス図、
および接続例を示すブロック図、
す図、
例を示す図、
一例を示す図、
チャート、
チャート、
チャート、
ムの処理を示すフローチャート、
ーション期間における販売/回収システムのログイン画
面の一例を示す図、
ブル例を示す図、
を示す図、
ンティブとの関係を表すテーブル例を示す図、
図、
図、
を示す図、
図、
図である。
Claims (103)
- 【請求項1】 依頼元から消耗品の回収依頼を受け付け
る受付手段と、 回収を依頼された消耗品に関する回収データを前記依頼
元に関連付けてメモリに記憶させる記録手段と、 前記メモリに記憶された回収データにアクセスするため
の回収コードを発行する発行手段とを有することを特徴
とする回収装置。 - 【請求項2】 さらに、前記回収コードが記録された、
前記依頼元へ発送される回収伝票を作成する作成手段を
有することを特徴とする請求項1に記載された回収装
置。 - 【請求項3】 前記回収伝票は回収容器に添付されるも
のであることを特徴とする請求項2に記載された回収装
置。 - 【請求項4】 前記回収容器は、回収される消耗品を所
定数量収容するものであることを特徴とする請求項3に
記載された回収装置。 - 【請求項5】 前記回収伝票は、消耗品が収容された回
収容器とともに回収されるものであることを特徴とする
請求項4に記載された回収装置。 - 【請求項6】 さらに、回収された回収容器に添付され
た回収伝票に記録された回収コードを読み取る読取手段
と、 読み取られた回収コードに対応する回収データが示す消
耗品の種類および数量と、回収された消耗品の種類およ
び数量とを比較する比較手段と、 比較結果が一致しない場合は前記回収データを訂正する
訂正手段とを有することを特徴とする請求項5に記載さ
れた回収装置。 - 【請求項7】 さらに、前記回収コードを前記依頼元へ
送信する送信手段を有することを特徴とする請求項1に
記載された回収装置。 - 【請求項8】 前記回収コードの送信はインターネット
を介して行われることを特徴とする請求項7に記載され
た回収装置。 - 【請求項9】 前記依頼元へ送信された回収コードは依
頼元が回収伝票を作成するためのものであることを特徴
とする請求項7に記載された回収装置。 - 【請求項10】 前記回収伝票は、回収される消耗品に
添付されるものであることを特徴とする請求項9に記載
された回収装置。 - 【請求項11】 さらに、回収された消耗品に添付され
た回収伝票に記録された回収コードを読み取る読取手段
と、 読み取られた回収コードに対応する回収データが示す消
耗品の種類および数量と、回収された消耗品の種類およ
び数量とを比較する比較手段と、 比較結果が一致しない場合は前記回収データを訂正する
訂正手段とを有することを特徴とする請求項10に記載さ
れた回収装置。 - 【請求項12】 さらに、前記比較手段または前記訂正
手段による処理が終了した後、消耗品の回収率をユーザ
ごとに、および/または、消耗品の種類ごとに計算し前
記メモリに記録する記録手段を有することを特徴とする
請求項11に記載された回収装置。 - 【請求項13】 さらに、消耗品の回収率に応じて、依
頼元ごとに、および/または、消耗品の種類ごとに依頼
元に提供するインセンティブを決定する決定手段を有す
ることを特徴とする請求項12に記載された回収装置。 - 【請求項14】 前記インセンティブは、前記メモリに
格納されたインセンティブ設定テーブルに基づき決定さ
れることを特徴とする請求項13に記載された回収装置。 - 【請求項15】 さらに、計算された回収率および/ま
たは決定されたインセンティブの情報を前記依頼元に提
示する提示手段を有することを特徴とする請求項13に記
載された回収装置。 - 【請求項16】 さらに、記録された回収率に基づき、
消耗品の種類ごとに、その回収動向を分析する分析手段
を有することを特徴とする請求項12に記載された回収装
置。 - 【請求項17】 前記消耗品の回収依頼はインターネッ
トを介して行われることを特徴とする請求項1に記載さ
れた回収装置。 - 【請求項18】 依頼元から消耗品の回収依頼を受け付
け、 回収を依頼された消耗品に関する回収データを前記依頼
元に関連付けてメモリに記憶させ、 前記メモリに記憶された回収データにアクセスするため
の回収コードを発行することを特徴とする回収方法。 - 【請求項19】 さらに、前記回収コードが記録され
た、前記依頼元へ発送される回収伝票を作成することを
特徴とする請求項18に記載された回収方法。 - 【請求項20】 前記回収伝票は回収容器に添付される
ものであることを特徴とする請求項19に記載された回収
方法。 - 【請求項21】 前記回収容器は、回収される消耗品を
所定数量収容するものであることを特徴とする請求項20
に記載された回収方法。 - 【請求項22】 前記回収伝票は、消耗品が収容された
回収容器とともに回収されるものであることを特徴とす
る請求項21に記載された回収方法。 - 【請求項23】 さらに、回収された回収容器に添付さ
れた回収伝票に記録された回収コードを読み取り、 読み取った回収コードに対応する回収データが示す消耗
品の種類および数量と、回収された消耗品の種類および
数量とを比較し、 比較結果が一致しない場合は前記回収データを訂正する
ことを特徴とする請求項22に記載された回収方法。 - 【請求項24】 さらに、前記回収コードを前記依頼元
へ送信することを特徴とする請求項18に記載された回収
方法。 - 【請求項25】 前記回収コードの送信はインターネッ
トを介して行われることを特徴とする請求項24に記載さ
れた回収方法。 - 【請求項26】 前記依頼元へ送信された回収コードは
その依頼元が回収伝票を作成するためのものであること
を特徴とする請求項24に記載された回収方法。 - 【請求項27】 前記回収伝票は、回収される消耗品に
添付されるものであることを特徴とする請求項26に記載
された回収方法。 - 【請求項28】 さらに、回収された消耗品に添付され
た回収伝票に記録された回収コードを読み取り、 読み取った回収コードに対応する回収データが示す消耗
品の種類および数量と、回収された消耗品の種類および
数量とを比較し、 比較結果が一致しない場合は前記回収データを訂正する
ことを特徴とする請求項27に記載された回収方法。 - 【請求項29】 さらに、前記比較または訂正が終了し
た後、消耗品の回収率を依頼元ごとに、および/また
は、消耗品の種類ごとに計算し前記メモリに記録するこ
とを特徴とする請求項28に記載された回収方法。 - 【請求項30】 さらに、消耗品の回収率に応じて、依
頼元ごとに、および/または、消耗品の種類ごとに依頼
元に提供するインセンティブを決定することを特徴とす
る請求項29に記載された回収方法。 - 【請求項31】 前記インセンティブは、前記メモリに
格納されたインセンティブ設定テーブルに基づき決定さ
れることを特徴とする請求項30に記載された回収方法。 - 【請求項32】 さらに、計算された回収率および/ま
たは決定されたインセンティブの情報を前記依頼元に提
示することを特徴とする請求項30に記載された回収方
法。 - 【請求項33】 さらに、記録された回収率に基づき、
消耗品の種類ごとに、その回収動向を分析することを特
徴とする請求項29に記載された回収方法。 - 【請求項34】 前記消耗品の回収依頼はインターネッ
トを介して行われることを特徴とする請求項18に記載さ
れた回収方法。 - 【請求項35】 回収装置が提供する入力画面に対し
て、依頼元が入力し、インターネットを介して送信した
消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させる記録
手段と、 前記メモリに記憶された回収データにアクセスするため
の回収コードを発行する発行手段と、 前記依頼元から回収された消耗品と、前記メモリに記憶
された回収データとが一致するか否かを確認するため
に、前記消耗品とともに回収された前記回収コードによ
ってアクセスされる回収データを表示する表示手段とを
有することを特徴とする回収装置。 - 【請求項36】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データおよび前記確認の結果に基づきインセンティブを
提供する提供手段を有することを特徴とする請求項35に
記載された回収装置。 - 【請求項37】 前記回収データは、その依頼元に関連
付けて前記メモリに記憶されていることを特徴とする請
求項36に記載された回収装置。 - 【請求項38】 前記回収データは、前記依頼元の名称
および/または所在地に関連する情報に関連付けられる
ことを特徴とする請求項37に記載された回収装置。 - 【請求項39】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データに基づき消耗品の回収率を計算する計算手段を有
することを特徴とする請求項35に記載された回収装置。 - 【請求項40】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データに基づき回収動向を分析する分析手段を有するこ
とを特徴とする請求項35に記載された回収装置。 - 【請求項41】 さらに、依頼元が選択した消耗品の回
収方法を認識する認識手段を有し、前記回収方法には少
なくとも個別回収および一括回収が含まれることを特徴
とする請求項35に記載された回収装置。 - 【請求項42】 前記依頼元に関連付けて記憶された回
収データに基づき一括回収が自動的に選択されることを
特徴とする請求項41に記載された回収装置。 - 【請求項43】 前記提供手段は、インセンティブを確
認するための表示情報を、インターネットを介して前記
依頼元に提供することを特徴とする請求項36に記載され
た回収装置。 - 【請求項44】 前記提供手段は、前記回収率を確認す
るための表示情報を、インターネットを介して前記依頼
元へ提供することを特徴とする請求項39に記載された回
収装置。 - 【請求項45】 前記回収データには消耗品の種類およ
び/または数量が含まれ、前記インセンティブの提供は
消耗品の種類ごと、および/または、消耗品の数量ごと
に異なることを特徴とする請求項35に記載された回収装
置。 - 【請求項46】 前記インセンティブの提供は依頼元ご
とに行われることを特徴とする請求項36に記載された回
収装置。 - 【請求項47】 前記インセンティブの提供は期間によ
って異なることを特徴とする請求項36に記載された回収
装置。 - 【請求項48】 前記インセンティブの提供は依頼元の
所在地域によって異なることを特徴とする請求項36に記
載された回収装置。 - 【請求項49】 前記インセンティブは、依頼元が購入
希望する消耗品の価格の割引率であることを特徴とする
請求項36に記載された回収装置。 - 【請求項50】 前記インセンティブには依頼元に対す
るポイント加算が含まれ、所定ポイントの蓄積に対し
て、依頼元が購入希望する消耗品の価格割り引き、また
は、依頼元が希望する消耗品の贈呈を可能にすることを
特徴とする請求項36に記載された回収装置。 - 【請求項51】 前記消耗品とともに回収される前記回
収コードは、消耗品に添付または記録されている、ある
いは、消耗品が収められた回収容器に添付または記録さ
れていることを特徴とする請求項35に記載された回収装
置。 - 【請求項52】 前記消耗品はビジネス消耗品を含むこ
とを特徴とする請求項35に記載された回収装置。 - 【請求項53】 前記ビジネス消耗品にはカートリッジ
およびインク容器が含まれることを特徴とする請求項52
に記載された回収装置。 - 【請求項54】 前記依頼元にはユーザおよび回収代理
店が含まれることを特徴とする請求項35に記載された回
収装置。 - 【請求項55】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データにアクセスするための回収コードを送信する送信
手段を有することを特徴とする請求項35に記載された回
収装置。 - 【請求項56】 回収装置が提供する入力画面に対し
て、依頼元が入力し、インターネットを介して送信した
消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させる記録
手段と、 前記メモリに記憶された回収データにアクセスするため
の回収コードを送信する送信手段と、 前記依頼元から回収された消耗品と、前記メモリに記憶
された回収データとが一致するか否かを確認するため
に、前記消耗品とともに回収された前記回収コードによ
ってアクセスされる回収データを表示する表示手段とを
有することを特徴とする回収装置。 - 【請求項57】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データおよび前記確認の結果に基づきインセンティブを
提供する提供手段を有することを特徴とする請求項56に
記載された回収装置。 - 【請求項58】 前記送信手段によって送信される回収
コードは、前記依頼元が回収伝票を作成するためのもの
であることを特徴とする請求項56に記載された回収装
置。 - 【請求項59】 さらに、前記依頼元による前記回収コ
ードを送信するか否かの選択を認識し、送信の選択が認
識された場合、前記送信手段に前記回収コードを前記依
頼元へ送信させる制御手段を有することを特徴とする請
求項56に記載された回収装置。 - 【請求項60】 回収を依頼された消耗品に関する回収
データに関連付けられた回収コードを発行する発行手段
と、 依頼元から回収される消耗品とともに回収される前記回
収コードに基づきインセンティブを提供する提供手段と
を有することを特徴とする回収装置。 - 【請求項61】 回収装置が提供する入力画面に対し
て、依頼元が入力し、インターネットを介して送信した
消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させ、前記
メモリに記憶された回収データにアクセスするための回
収コードを発行し、 前記依頼元から回収された消耗品と、前記メモリに記憶
された回収データとが一致するか否かを確認するため
に、前記消耗品とともに回収された前記回収コードによ
ってアクセスされる回収データを表示することを特徴と
する回収方法。 - 【請求項62】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データおよび前記確認の結果に基づきインセンティブを
提供することを特徴とする請求項61に記載された回収方
法。 - 【請求項63】 前記回収データは、その依頼元に関連
付けて前記メモリに記憶されていることを特徴とする請
求項61に記載された回収方法。 - 【請求項64】 前記回収データは、前記依頼元の名称
および/または所在地に関連する情報に関連付けられる
ことを特徴とする請求項63に記載された回収方法。 - 【請求項65】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データに基づき消耗品の回収率を計算することを特徴と
する請求項61に記載された回収方法。 - 【請求項66】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データに基づき回収動向を分析することを特徴とする請
求項61に記載された回収方法。 - 【請求項67】 さらに、依頼元が選択した消耗品の回
収方法を認識し、前記回収方法には少なくとも個別回収
および一括回収が含まれることを特徴とする請求項61に
記載された回収方法。 - 【請求項68】 前記依頼元に関連付けて記憶された回
収データに基づき一括回収が自動的に選択されることを
特徴とする請求項67に記載された回収方法。 - 【請求項69】 インセンティブを確認するための表示
情報を、インターネットを介して前記依頼元に提供する
ことを特徴とする請求項62に記載された回収方法。 - 【請求項70】 前記回収率を確認するための表示情報
を、インターネットを介して前記依頼元へ提供すること
を特徴とする請求項62に記載された回収方法。 - 【請求項71】 前記回収データには消耗品の種類を含
まれることを特徴とする請求項61に記載された回収方
法。 - 【請求項72】 前記回収データには消耗品の数量が含
まれることを特徴とする請求項61に記載された回収方
法。 - 【請求項73】 前記インセンティブの提供は依頼元ご
とに行われることを特徴とする請求項62に記載された回
収方法。 - 【請求項74】 前記インセンティブの提供は消耗品の
種類ごとに異なることを特徴とする請求項62に記載され
た回収方法。 - 【請求項75】 前記インセンティブの提供は消耗品の
数量によって異なることを特徴とする請求項62に記載さ
れた回収方法。 - 【請求項76】 前記インセンティブの提供は期間によ
って異なることを特徴とする請求項62に記載された回収
方法。 - 【請求項77】 前記インセンティブの提供は依頼元の
所在地域によって異なることを特徴とする請求項62に記
載された回収方法。 - 【請求項78】 前記インセンティブは、依頼元が購入
希望する消耗品の価格の割引率であることを特徴とする
請求項62に記載された回収方法。 - 【請求項79】 前記インセンティブには依頼元に対す
るポイント加算が含まれ、所定ポイントの蓄積に対し
て、依頼元が購入希望する消耗品の価格割り引き、また
は、依頼元が希望する消耗品の贈呈を可能にすることを
特徴とする請求項62に記載された回収方法。 - 【請求項80】 前記消耗品とともに回収される前記回
収コードは、消耗品に添付または記録されている、ある
いは、消耗品が収められた回収容器に添付または記録さ
れていることを特徴とする請求項61に記載された回収方
法。 - 【請求項81】 前記消耗品はビジネス消耗品を含むこ
とを特徴とする請求項61に記載された回収方法。 - 【請求項82】 前記ビジネス消耗品にはカートリッジ
およびインク容器が含まれることを特徴とする請求項81
に記載された回収方法。 - 【請求項83】 前記依頼元にはユーザおよび回収代理
店が含まれることを特徴とする請求項61に記載された回
収方法。 - 【請求項84】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データにアクセスするための回収コードを送信すること
を特徴とする請求項61に記載された回収方法。 - 【請求項85】 回収装置が提供する入力画面に対し
て、依頼元が入力およびインターネットを介して送信し
た消耗品に関連する回収データをメモリに記憶させ、 前記メモリに記憶された回収データにアクセスするため
の回収コードを送信し、 前記依頼元から回収された消耗品と、前記メモリに記憶
された回収データとが一致するか否かを確認するため
に、前記消耗品とともに回収された前記回収コードによ
ってアクセスされる回収データを表示することを特徴と
する回収方法。 - 【請求項86】 さらに、前記メモリに記憶された回収
データおよび前記確認の結果に基づきインセンティブを
提供することを特徴とする請求項85に記載された回収方
法。 - 【請求項87】 送信される回収コードは、前記依頼元
が回収伝票を作成するためのものであることを特徴とす
る請求項85に記載された回収方法。 - 【請求項88】 さらに、前記依頼元による前記回収コ
ードを送信するか否かの選択を認識し、送信の選択が認
識された場合、前記回収コードを前記依頼元へ送信する
ことを特徴とする請求項85に記載された回収方法。 - 【請求項89】 回収を依頼された消耗品に関する回収
データに関連付けられた回収コードを発行し、 依頼元から回収される消耗品とともに回収される前記回
収コードに基づきインセンティブを提供することを特徴
とする回収方法。 - 【請求項90】 コンピュータを制御して、請求項18、
請求項61、請求項85または請求項89に記載された消耗品
の回収方法を実現するプログラム。 - 【請求項91】 請求項90に記載されたプログラムが記
録された記録媒体。 - 【請求項92】 顧客ごとにメモリに蓄積された、その
顧客の消耗品回収データを更新する更新手段と、 前記更新手段によって更新される回収データに応じたイ
ンセンティブ情報を算出する算出手段と、 前記顧客が消耗品を発注するための発注画面情報を供給
する供給手段とを有し、 前記発注画面情報には、前記インセンティブ情報が含ま
れることを特徴とする回収装置。 - 【請求項93】 消耗品とともに送られてくる、少なく
とも消耗品の種類を示す情報が含まれる回収コードを読
み込む読込手段と、 前記読込手段によって読み込まれた回収コードに応じた
消耗品の回収状況を管理する管理手段と、 前記管理手段によって管理される回収状況を表示するた
めの情報を、インターネットを介して外部に接続された
コンピュータに供給する供給手段とを有することを特徴
とする回収装置。 - 【請求項94】 消耗品の回収依頼を行うための、少な
くとも前記消耗品の種類を特定する情報を入力するため
の画面情報を、通信可能に接続されたコンピュータに供
給する供給手段と、 前記画面情報に基づく表示画面を介して入力される前記
消耗品の種類を特定する情報を含む回収コードを前記コ
ンピュータに通知する通知手段とを有することを特徴と
する回収装置。 - 【請求項95】 さらに、通信可能に接続されたコンピ
ュータから送信されてくる顧客IDを識別する識別手段を
有し、 前記回収コードには前記顧客を識別するための情報が含
まれることを特徴とする請求項94に記載された回収装
置。 - 【請求項96】 前記回収コードは印刷されるためのも
のであり、前記回収コードが印刷された媒体は、前記消
耗品を配送するための回収箱とともに回収センタに配送
されてくる、 前記管理手段は前記読込手段によって読み込まれた回収
コードに応じた情報に基づき、前記顧客の回収状況を管
理することを特徴とする請求項95に記載された回収装
置。 - 【請求項97】 消耗品の回収依頼を受付ける情報処理
装置であって、 インターネットを介して接続されたコンピュータから送
信されてくる、少なくとも前記消耗品の種類および数量
を示す情報を含む回収依頼情報を受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された回収依頼情報に基づ
き、少なくとも前記消耗品の種類および数量を示す情報
を含む回収コードを生成する生成手段と、 前記生成手段によって生成された回収コードを前記コン
ピュータに送信する送信手段とを有することを特徴とす
る情報処理装置。 - 【請求項98】 顧客ごとにメモリに蓄積された、その
顧客の消耗品回収データを更新し、 更新される回収データに応じたインセンティブ情報を算
出し、 前記顧客が消耗品を発注するための発注画面情報を供給
する各ステップを有し、 前記発注画面情報には、前記インセンティブ情報が含ま
れることを特徴とする回収方法。 - 【請求項99】 消耗品とともに送られてくる、少なく
とも消耗品の種類を示す情報が含まれる回収コードを読
み込み、 読み込まれた回収コードに応じた消耗品の回収状況を管
理し、 管理される回収状況を表示するための情報を、インター
ネットを介して外部に接続されたコンピュータに供給す
ることを特徴とする回収方法。 - 【請求項100】 消耗品の回収依頼を行うための、少
なくとも前記消耗品の種類を特定する情報を入力するた
めの画面情報を、通信可能に接続されたコンピュータに
供給し、 前記画面情報に基づく表示画面を介して入力される前記
消耗品の種類を特定する情報を含む回収コードを前記コ
ンピュータに通知することを特徴とする回収方法。 - 【請求項101】 消耗品の回収依頼を受付ける情報処
理方法であって、 インターネットを介して接続されたコンピュータから送
信されてくる、少なくとも前記消耗品の種類および数量
を示す情報を含む回収依頼情報を受信し、 受信された回収依頼情報に基づき、少なくとも前記消耗
品の種類および数量を示す情報を含む回収コードを生成
し、 生成された回収コードを前記コンピュータに送信するこ
とを特徴とする情報処理方法。 - 【請求項102】 コンピュータを制御して、請求項98
から請求項101の何れかに記載された消耗品の回収方法
または情報処理方法を実現するプログラム。 - 【請求項103】 請求項102に記載されたプログラム
が記録された記録媒体。
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