JP6007550B2 - 画像形成装置、レシピシステム - Google Patents

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Description

POSシステム及びレシピデータを記憶するレシピデータベースとネットワークを介して接続された画像形成装置に関する。
デジタル複写機は、多機能化が進んでおり、プリンタ、読取装置(スキャナ)、ファクシミリなどの複数機能を有する複合型のものが多く普及している。また、デジタル複写機は、ネットワークを介してPC(Personal Computer)と接続されることが多く、PCの印刷指示機能(Printer Driver)から印刷が行うことができる。
デジタル複写機をコンビ二やスーパーマーケットで活用する試みがあり、このようなデジタル複写機はPOS(Point Of Sales)システムからネットワークを経由して印刷指示を行うことができる。POSシステムは、店舗で商品を販売するごとに、販売された商品、価格、在庫更新、売り上げ集計等を行う販売管理システムである。近年では集計結果をマーケティング情報としても使用することができるようにデータが加工されることも多い。そして、このPOSシステムからデジタル複写機に印刷指示を与え、集計結果などを印刷することができる。
このPOSシステムとデジタル複写機を連携させて販売促進を図る技術も考えられている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、料理レシピシートにシート識別記号を印刷して、レジで読み取り、購入商品に料理レシピシートの材料領域に印刷された食材がある場合には、当該商品の販売価格を自動的に所定の価格割引率で割り引くシステムが開示されている。
しかしながら、従来のPOSシステムと連携したデジタル複写機では、POSシステムの管理情報を利用した動的な印刷が困難であったという問題がある。すなわち、従来のデジタル複写機は、POSシステムの管理情報に含まれる在庫情報や帳簿情報をそのまま印刷することができるに過ぎない。
例えば、客がレシピに載っている商品を買う場合、仮に、商品の陳列が変更された場合には、店内地図と実際の商品位置と齟齬が生じてしまう。
また、例えば、従来は、在庫状況に基づくレシピの提供ができていない。お店の店長が事前にこの商品の在庫がないため、それとは別の代替となる商品をおススメしたいという状況が日々、生じうる。従来は、店長がPOSシステムで別の商品の在庫を確認して、違う商品をおススメする広告を作っている。代替の商品について、店内のどの商品棚にあるか広告に印刷する場合、店内の地図を作成し直す必要もある。
すなわち、デジタル複写機やPOSシステムに何らかのレシピが登録されており、レシピの中の商品の在庫が少なくなってきた場合、従来は、店長などが代替商品で広告を作成する必要があった。逆に、ある商品の在庫が多すぎる場合や入荷したような場合、従来ではその商品と陳列位置を明記した広告を作成する必要があった。
以上のように従来は、リアルタイムに変化するPOSシステムの管理情報に応じて、おススメしたい商品情報を瞬時にまとめ、複写機から紙として印刷するという動的な広告作成を行うことはできなかった。
本発明は、上記課題に基づき、POSシステムと連携して、動的な広告作成を行う画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、POSシステム及び料理のレシピごとに必要な商品と前記商品と異なる種類の代替商品が対応付けられたレシピデータを記憶するレシピデータベースとネットワークを介して接続された画像形成装置であって、操作を受け付ける操作受け付け手段と、前記操作受け付け手段が受け付けた料理情報に基づき、前記料理情報の料理に必要な商品リストを含むレシピデータを前記レシピデータベースから取得し、前記商品リストの商品の在庫を前記POSシステムに問い合わせるレシピ情報取得手段と、陳列棚の通信装置が商品側のタグと通信した結果に基づき前記POSシステムが管理する前記商品リストの商品の店内位置情報を、前記POSシステムから取得して前記商品リストの商品の位置が示された店内マップを作成するマップ作成手段と、前記レシピデータに含まれる前記商品リスト及び料理の作り方、並びに、前記店内マップを予めレイアウトが定められている文書データの各領域に配置してレシピ文書データを作成する文書データ作成手段と、前記レシピ文書データを印刷する印刷手段と、を有し、前記POSシステムが前記商品リストの商品の在庫がないと応答した場合、前記レシピ情報取得手段は、前記レシピデータベースから在庫がない商品に対応付けられた前記代替商品を取得し、前記代替商品の在庫を前記POSシステムに問い合わせ、前記代替商品がある場合、前記マップ作成手段は、前記代替商品の店内位置情報を、前記POSシステムから取得して前記商品リストの商品と前記代替商品の位置が示された店内マップを作成し、前記文書データ作成手段は、前記レシピデータに含まれる前記商品リストのうち在庫がない商品が前記代替商品に置き換えられた前記レシピ文書データを作成する
POSシステムと連携して、動的な広告作成を行う画像形成装置を提供することができる。
広告印刷システムの概略的な特徴を説明する図の一例である。 複写機が印刷するレシピ文書の一例を示す図である。 複写機の表示部に表示される画面イメージの一例を示す図である。 複写機の表示部に表示される画面イメージの一例を示す図である。 複写機のハードウェア構成図の一例を示す図である。 情報処理部の機能ブロック図の一例である。 ユーザがレシピデータを表示部のGUI(画面)から検索した場合に、情報処理部が検索結果を情報処理部で表示する手順を示すシーケンス図の一例である。 料理レシピDBに記憶されるレシピデータの一例を示す図である。 POSシステムの商品データDBが管理する在庫情報の一例を示す図である。 店内地図の作成について説明する図の一例である。 作成された店内地図の一例を示す図である。 店内地図用の店内地図データの一例を示す図である。 文書管理部が管理する文書データのレイアウトの一例を示す図である。 「おまかせ」ボタンが押下された場合に、情報処理部が文書データを印刷する手順を示すシーケンス図の一例である。 商品、レシピDBの料理レシピ(管理者メニュー)を示す図の一例である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら説明する。
〔概略的特徴〕
図1(a)は、本実施形態のレシピ印刷システム500の概略的な特徴を説明する図の一例である。レシピ印刷システム500では、POSシステム200、複写機100、及び、料理レシピDB(データベース)300がネットワークで接続されている。
複写機100は、スーパー、コンビニ、又は、ショッピングモール等に配置されていることが想定される。複写機100はその機能としてプリンタを有していればよい。
POSシステム200は、レジスター、図1(b)の電子棚札、及び、後述する商品データDBを有している。電子棚札はRFIDを有しており、各商品のICタグと通信している。このため、図1(b)に示すように、電子棚札400は各商品の値段など(ICタグに格納されている情報)を表示することができる。また、電子棚札400は、POSシステム200と接続されており、商品の位置情報をPOSシステム200に送信する。つまり、電子棚札400の位置が固定であれば、電子棚札400の識別情報により電子棚札400が検出している商品の位置情報が明らかになる。POSシステム200にとっては、商品の位置や棚における在庫も検出できる。
複写機100は、料理レシピDB300から各種の料理のレシピを読み出し、各レシピ毎にレシピに必要な材料(商品)の在庫をPOSシステム200に問い合わせる。全ての商品の在庫がある場合、ユーザの操作に応じてその料理のレシピを印刷する。複写機100は、ユーザから料理の選択を受け付けたり、オススメの料理の推薦要求を受け付ける。
また、複写機100は、レシピに含まれる商品の在庫がない場合、複写機100は料理レシピDB300に代替商品を問い合わせる。そして、その代替商品の在庫をPOSシステム200に問い合わせ、料理の全ての材料(商品)が揃った場合、その料理のレシピを印刷する。
なお、複写機100は、POSシステム200から随時、各商品の在庫情報を取得し、在庫がない商品を必要とするレシピについては代替商品に切り替え、代替商品もない場合は、当該料理のレシピの印刷を中止する。
図2は、複写機100が印刷するレシピ文書の一例を示す図である。レシピ文書には、レシピ情報画面(料理の写真、材料、料理の作り方)、店内地図と材料の位置が表示されている。この他、本日のセール品、広告、クーポンなどが含まれる。店内地図にはリアルタイムの商品の位置が明示され、在庫がない場合には商品に代替商品が含まれる場合があるなど、在庫状況に応じて動的に広告や地図を変更できる。
また、店側の推薦する料理には、店側が売りたい商品を含めることができる。店側としてはPOSシステムを活用して、販売したり商品の在庫に応じてその商品を含むレシピのレシピ文書を動的に印刷することもできる。
〔画面例〕
図3,4は、複写機100の表示部30に表示される画面イメージの一例を示す図である。表示部30は液晶や有機ELなどのフラットパネルディスプレイである。表示部30が取り外し可能になっていてもよい。表示部30は操作パネル20の一部として構成されており、操作パネル20は表示部30の左右にハードキーを有している。ハードキーについては公知なので説明を省略する。
図3はメインメニューの一例である。メインメニューには「コピー選択」ボタン12、「ファックス選択」ボタン13、「スキャナ選択」ボタン14、及び、「料理・商品検索の選択」ボタン15、が表示されている。ユーザは、従来の複写機の機能を使用したければ、「コピー選択」ボタン12、「ファックス選択」ボタン13、「スキャナ選択」ボタン14、を選択する。本実施形態では、「料理・商品検索の選択」ボタン15を押下するものとする。
図4は、メインメニューで「料理・商品検索の選択」ボタン15が押下されると表示されるレシピ情報画面である。レシピ情報画面には、「料理レシピ検索」ボタン21、「商品検索」ボタン22、「値段検索」ボタン23、「更新」ボタン24、「おまかせ」ボタン25、「店内地図」ボタン26、「検索」ボタン27及びレシピ欄28がある。
ユーザは、このレシピ情報画面から料理のレシピを検索できる。ユーザは、「検索」ボタン27に、ユーザが選択した文字や数値を入力する。図では「炊き込みごはん」と入力されている。例えば、不図示のソフトキーが表示され、ユーザはソフトキーにより文字を入力できる。商品検索、値段検索の場合も同様である。
ユーザは、料理のレシピを検索したい場合は「料理レシピ検索」ボタン21を押下し、商品を検索したい場合は「商品検索」ボタン22を押下する。ユーザが「料理レシピ検索」ボタン21を押下すると、「検索」ボタン27で入力された料理のレシピが検索される。これにより、料理レシピDB300でヒットした料理のレシピが取得され、「レシピ」欄28にレシピ情報画面が表示される。レシピ情報画面には、料理の画像、材料、分量、料理の作り方等が表示される。図では不図示だが、カロリーや食品の栄養素等も表示可能である。
「商品検索」ボタン22を押下すると、「検索」ボタン27で入力された商品が検索され、POSシステム200でヒットした商品の情報を表示可能になる。したがって、店内にある商品の情報を検索し、その商品の情報を詳細に表示することができる。例えば、トマトケチャップなどを検索すると、その商品が店内のどこに陳列されていて、どのメーカの商品があるのか等が表示される。また、その商品を使用した料理のレシピを検索可能にしてもよい。
ユーザが「値段検索」ボタン23を押下すると、値段に基づき料理や商品のレシピを検索できる。値段を元にどのような商品のレシピを作成することができるのか、値段に応じた店内のおススメ商品を紹介する。
ユーザが「更新」ボタン24を押下すると、複写機100が有する商品・レシピDB47の商品データとレシピデータが、POSシステム200及び料理レシピDB300が持つ最新の情報に更新される。
ユーザが「おまかせ」ボタン25を押下すると、オススメの料理のレシピを検索してレシピ情報画面を作成する。
「店内地図」ボタン26を押下すると、各商品がどこにあるかを示す店内地図を表示し、印刷することができるようになる。
ユーザがレシピ文書や商品の詳細情報を印刷する際は、表示部30の右のスタートキー11を押下する。用紙不足などがなく印刷可能な場合は、スターキーのLEDが緑色に表示され、印刷不可能な場合はスタートキー11のLEDが赤色に表示される。
〔構成例〕
図5は、複写機100のハードウェア構成図の一例を示す図である。複写機100は、大きく情報処理部31と印刷・読み取り部32を有している。図では情報処理部31と印刷・読み取り部32がLANを介して接続されており、1つの複写機100という筐体内に2つの装置を有する構成となっている。この構成は、既存の複写機100に情報処理装置を搭載することを容易にするが、必ずしも独立した2つの装置を1つの複写機100に搭載する必要はない。
情報処理部31は、内部バスに接続された、記憶装置37、CPU34、メモリ36、操作入力装置35、LAN制御部38、及び、外部メディア入出力装置33を有している。情報処理部31は、LAN制御部38を介して、印刷・読み取り部32の印刷装置39でレシピ文書等を印刷することが可能である。また、情報処理部31は、印刷・読み取り部32の画像読取装置40がスキャンした画像データを取得することができる。
外部メディア入出力装置33は、可搬型の記憶媒体を装着するための入出力装置である。操作入力装置35は操作パネル20に対する操作の内容を特定しCPU34に通知する。LAN制御部38は例えばイーサネット(登録商標)カードなどのネットワークカードである。
記憶装置37にはプログラムが記憶されている。プログラムは、不図示の記憶媒体に記憶された状態又はネットワークを介して不図示のサーバから配布される。プログラムにより、後述する各機能路ブロックが提供される。
料理レシピDB300は、不図示のLAN制御部38を有しており、ネットワークに接続されたPCを実体としている。料理レシピDB300はレシピデータを管理している。料理レシピDB300はインターネットに接続されていてもよく、複数あってもよい。複写機100の情報処理部31は、次述するように、料理レシピDB300のレシピデータを記憶装置37にコピーしている。こうすることで、検索時間を短縮できる。
料理レシピDB300のレシピデータはSQLのソフトウェアで管理されており、情報処理部31は、レシピデータを引き出すAPI(Application Interface)でレシピデータをネットワークを介して料理レシピDB300から呼び出すことが可能となる。
POSシステム200は、商品のバーコードを読み込むスキャナ部52と、スキャナ部52が読み込んだデータに基づき、在庫情報、値段情報、及び、商品の位置情報を管理する商品データDB51の2つの機能を有している。
レジでスキャナ部52がバーコードを読み込むと(つまり、商品が販売されると)、POSシステム200の在庫情報が更新される。情報処理部31は、最新の在庫情報と、値段情報、及び、商品の位置情報をネットワーク経由で取得できる。
複写機100の情報処理部31は、次述するように、POSシステム200の商品データを記憶装置37にコピーしている。こうすることで、検索時間を短縮できる。
印刷・読み取り部32は、印刷装置39と画像読取装置40を有している。印刷装置39は、例えばタンデム型の感光ドラムを有し、情報処理部31から受信したPDLデータに基づきレーザビームを変調し感光ドラムを走査して潜像を形成する。潜像にトナーを付着して現像した1ページ毎の画像を用紙に熱と圧力で転写する。このような電子写真方式のプロッタに限られず、液滴を吐出して画像を形成するインクジェット型のプロッタエンジンでもよい。
画像読取装置40は、コンタクトガラスに載置された原稿を光学的に走査して、その反射光をA/D変換して画像処理を施し、所定の解像度のデジタルデータ(以下、画像データという)を生成する。
図6は、情報処理部31の機能ブロック図の一例を示す。情報処理部31は、情報処理装置機能GUI(Graphical User Interface)41、レシピ情報管理部42、文書管理部43、スキャンサービス部44、印刷サービス部45、POS管理サービス部46、システム管理部48、及び、商品・レシピDB47、を有している。これらの各機能ブロックは、CPU34がプログラムを実行し、情報処理部31のハードウェアと協働することで実現される。
情報処理部31の各機能により、図3,4の画面を表示したり、図2のレシピ文書を印刷することができる。情報処理装置機能GUI41は、ユーザの操作に応じて予め決められた画面遷移で画面を生成し、表示部30に表示する。
レシピ情報管理部42は、ユーザが表示部30をGUI操作してレシピ検索を行った時、検索条件を商品・レシピDB47に出力して問い合わせを行い、商品・レシピDB47からレシピデータを取得する。また、レシピ情報管理部42は、レシピ情報画面やレシピ文書に必要な画像を管理している。レシピ情報管理部42が料理の画像やレシピデータを情報処理装置機能GUI41に送出すると、情報処理装置機能GUI41がレシピ情報画面を「レシピ欄」28に配置してレシピ情報画面を生成する。このように、情報処理装置機能GUI41は検索結果を表示部30に表示できる。
また、ユーザが何らかのレシピ文書を印刷する操作を行った場合、レシピ情報管理部42は、現在のレシピデータや商品データ(値段や賞味期限などのデータ)を商品・レシピDB47から読み出す。そして、読み出した画像等を文書管理に送出して、レシピ文書の作成を要求する。
また、レシピ情報管理部42は、商品・レシピDB47から商品データを読み出して、又は、POSシステム200と通信して店内地図を作成する。詳しくは後述する。
文書管理部43は、レシピ文書のレイアウトを保持しており、いくつかあるレイアウトに商品データ、レシピデータ、店内地図、及び、画像をあてはめてレシピ文書を作成する。料理や商品の画像はこの文書管理部43が管理していてもよい。
スキャンサービスは、画像読取装置40に読取指示を行うことができるサービスである。印刷サービス部45は、印刷装置39に印刷指示を行うことができるサービスである。
印刷サービス部45は、レシピ情報管理部42が直前に画像化したレシピ文書を印刷可能なデータに変換し、印刷装置39へ印刷命令と共に送信する。本実施形態では、情報処理部31と、印刷・読み取り部32が一体化されているので、印刷装置39の持つ既存の印刷機能のための印刷データに短時間に変換することができる。
POS管理サービス部46は、ネットワーク越しにあるPOSシステム200から、POSシステム200が持つAPIを利用し最新の商品データを取得する機能を有している。レシピ情報管理部42は、取得された情報に基づき、実際に在庫がない商品はレシピデータに表示せず、在庫がきれている場合ではその旨を、情報処理装置機能GUI41に通知する。
POS管理サービス部46は、RFIDの電子値札に基づき、商品の位置と、商品の値段等を管理する。これらが変更された場合、変更後の商品の位置と、商品の値段等をPOSシステム200から取得し、リアルタイムに、レシピに含まれる商品の値段や、店内の陳列位置を変更する。更新内容は商品・レシピDB47に反映される。
システム管理部48は、情報処理部31の主電源を管理するとともに、POSシステム200や料理レシピDB300と通信可能か否かを管理している。例えば、POSシステム200の商品データや料理レシピDB300のレシピデータを、商品・レシピDB47に反映させるデータの更新タイミングで状態を管理する。
〔情報処理部の動作〕
図7は、ユーザが料理を表示部30のGUI(画面)から検索した場合に、情報処理部31がレシピ情報画面を情報処理部31で表示する手順を示すシーケンス図の一例を示す。この処理により、情報処理部31がレシピ情報画面を自動で作成しGUIとして表示する。
S1:情報処理部31は操作入力装置35を有しており、ユーザが操作入力装置35を操作することで、複合機に各種の情報処理装置機能GUI41を表示することができる。例えば、図3のメインメニューが表示されている。このメインメニューから、ユーザは、コピーを目的とするのか、ファクスを目的とするのか、料理、商品を選択して検索するのかを目的とするのか、によりボタンを選択する。
「料理・商品検索の選択」ボタン15を押下した場合、図4の画面へと遷移する。図4では、キーボードで検索データを入力する画面が表示され、キーボードから今回検索したい「炊き込みごはん」と入力する。ユーザは、「料理レシピ検索」ボタン21(レシピアプリボタン)を押下する。
S2:情報処理装置機能GUI41は、ユーザの操作を受け付け、レシピ情報管理部42に操作内容(レシピ検索実行)を通知する。
S2.1:レシピ情報管理部42は、入力された検索データから、商品・レシピDB47を検索する。
S2.1.1:例えばSQLのサービスが動作して、商品・レシピDB47が検索される。
図8は、料理レシピDB300に記憶されるレシピデータの一例を示す図である。これと同じものが商品・レシピDB47に記憶されている。レシピデータは、「レシピ」「商品一覧」「量」「何人分」「カロリー」「おススメ」「文書管理ID」「関連キーワード」の各フィールドを有している。レシピ情報管理部42は、「レシピ」のフィールドから検索データと一致するレコードを検索する。「レシピ」はレシピ名であり、「商品一覧」はレシピに含まれる材料名であり、「量」は料理に必要な材料の量、「何人分」は何人分の料理の「量」かを示し、「カロリー」は「量」に相当する材料をカロリー換算した値であり、「おススメ」は店側がオススメするレシピであることを意味し、「文書管理ID」は "料理の作り方"の文書を紐づける識別情報、「関連キーワード」は関連する情報である。
「商品一覧」には各商品に「代替商品」が対応づけられている。「代替商品」は料理の商品として代替可能な別の商品である。例えば、にんじんの代替商品としてグリンピースが登録されている。
S2.2:図7に戻り、検索データと一致するレコードがある場合、検索ヒット状態となり、レシピ情報管理部42は検索にヒットしたレシピの「商品一覧」の商品の一覧リストを作成する。例えば、「炊き込みごはん」では米、にんじん、塩が商品の一覧リストに登録される。
S2.3〜S2.3.1.1:レシピ情報管理部42は、一覧リストの商品がその店舗内にあるか否かを、商品・レシピDB47及びPOS管理サービス部46を経由して、POSシステム200に問い合わせする。
図9は、POSシステム200の商品データDB51が管理する商品データの一例を示す図である。これと同じものが商品・レシピDB47に記憶されている。商品データDB51は、「ID」「商品名」「詳細情報」「在庫情報」「広告」「位置情報」「関連キーワード」の各フィールドを有している。「ID」は商品毎に一意の識別情報でありPOSシステム200の商品と紐づけるためにも使用される。「商品名」は商品名又は材料名であり、「詳細情報」はメーカや産地等であり、「在庫情報」は店が有する在庫量であり、「広告」はレシピ文書の広告として何を広告するかを指定し、「位置情報」は店内の陳列位置であり、「関連キーワード」は関連する情報である。
POSシステム200は、商品の一覧リストの商品と一致する商品が「商品名」のフィールドにあるか否かを商品毎に判定する。ある場合は、在庫が1つ以上か否かを判定する。
なお、レシピ情報画面を作成する際に、POSシステム200に問い合わせるのでなく、商品・レシピDB47に問い合わせてもよい。例えば、POS管理サービス部46が十分に短い時間間隔でPOSシステム200の商品データDBで商品・レシピDB47を更新している場合、商品・レシピDB47に問い合わせることで検索時間を短くできる。
また、「商品検索」ボタン22が押下された場合には、レシピ情報管理部42はPOSシステム200に問い合わせるのでなく、商品・レシピDB47に問い合わせる。こうすることで、在庫の数がやや不正確でも、商品の詳細情報を短時間に提供できる。
S2.4:図7に戻り、POSシステム200は、一覧リストの全ての商品の在庫がある場合には、在庫があることを知らせるフラグをレシピ情報管理部42に送信する。商品の在庫がない場合、POSシステム200は商品名に在庫がないことを意味するフラグを立ててレシピ情報管理部42に送信する。
S2.5:レシピ情報管理部42は、一覧リストの全ての商品の在庫がある場合、文書管理部43にレシピ情報画面を作成することを要求する。レシピ情報管理部42は、「レシピ」のフィールドで検索データと一致したレコードの「レシピ」のフィールドのレシピ名を文書管理部43に送信する。文書管理部43は、レシピ名に対応づけられた画像を読み出し、レシピ情報画面に配置する。また、文書管理部43は、「文書管理ID」に基づきレシピデータの文書を特定し料理の作り方を読み出し、レシピ情報画面に配置する。また、文書管理部43は、レシピ名に対応づけられた「商品一覧」「量」等をレシピ情報画面に配置する。以上により、図2のようなレシピ情報画面が表示部30に表示される。
レシピ情報画面が用意されると、スタートキー11のLEDが緑色に点灯する。
S3:LEDが緑色に点灯した後にユーザがスタートキー11を押下すると、印刷サービス部45が印刷命令やレシピ文書を取得する。レシピ文書に含まれる店内地図については次述する。
S3.1:印刷サービス部45はレシピ文書の印刷データを作成する。この印刷データは印刷装置39に送信され、印刷装置39が印刷する。
なお、ステップS2.4で、一覧リストの商品の1つ以上に在庫がないことを意味するフラグが立っていた場合、レシピ情報管理部42は、代替商品の在庫の有無をPOSシステム200に問い合わせる。代替商品があれば、在庫のない商品と代替商品を文書管理部43に通知して、レシピ情報画面の作成を要求する。
このように、レシピに必要な商品がない場合でも、代替商品の在庫があれば、レシピ情報画面を作成することができる。ユーザは料理の知識がなくても代替可能な商品を購入することができる。店側も商品を売ることができる。
〔店内地図の地図データ〕
レシピ文書に含まれる店内地図について説明する。
図10は、店内地図の作成について説明する図の一例である。店内地図は、店の売り場面積に、ワゴンや棚(以下、単に陳列棚という)を模式的に配置して作成される。RFIDの数や配置はほぼ固定であり、POSシステム200には、RFIDがどの陳列棚に配置されているか登録されている。POSシステム200は、RFIDの配置に基づき陳列棚を意味する矩形領域を作成する。この時、RFIDが配置された陳列棚のサイズを数段階(例えば、10段階)に区分しておけば、矩形領域のサイズを陳列棚のサイズに応じて自動的に変えることができる。
そして、POSシステム200は、RFIDが検出する商品のIDにもとづき以下のように矩形領域を作成する。
・1つの商品に1つの陳列棚を作成する。
・同じ商品が多い場合は(複数のRFIDが同じIDを検出した場合)は複数の矩形領域を合成して1つの大きな矩形領域とする。
・予め定められた順番で(例えば、左から右に、上から下に)矩形領域に番号を付与する。
図10では、売り場を囲むように矩形領域が配置されており、例えば、上部の矩形領域には上001〜上004の番号が付与されている。また、売り場内には陳列棚が縦方向に配置されている。
店員が陳列棚に商品を陳列した場合、RFIDが商品のICタグと通信することで、矩形領域に存在する商品が明らかになり、店内のどの場所にどの商品があるかを示す店内地図を作成することができる。POSシステム200は、電子棚札400からその商品が何であるか、値段はいくらか等を取得できる。
店員が陳列棚に陳列した商品を変更した場合、RFIDが商品のICタグと通信することで、店内地図も自動的に変更される。また、電子棚札400に表示されている値段が変更される。
本実施形態では、POSシステム200と情報処理部31が接続されていることにより、陳列棚の番号とPOSシステム200の商品情報を対応させ、陳列棚に何が配置されているかの店内地図を自動で作成できる。
図11は、作成された店内地図の一例を示す図である。
左001の電子棚札400がトマトケチャップという商品を検出し、左002の電子棚札400がにんじんという商品を検出し、右001の電子棚札400が米という商品を検出したものとする。この場合、POSシステム200は、左001の陳列棚にトマトケチャップがあり、左002の陳列棚ににんじんがあり、右001の陳列棚に米があることを特定できる。図9に示したようにこれらの位置情報が商品データに登録されている。
このような商品名をそのまま店内地図に記述することもできる。一方、同種のカテゴリーに含まれる商品はカテゴリー名で案内した方が便利な場合もある。このためPOS管理サービスは、商品にカテゴリー名などを付与しておく。
図12は、店内地図用の店内地図データの一例を示す図である。店内地図データには、「ID」「商品名」「まとめ情報」「値段」「位置情報」の各フィールドがある。「ID」「商品名」「位置情報」は商品データと同じものである。「まとめ情報」が商品が属するカテゴリー名である。「値段」は商品の単価である。
店内地図データは、POSシステム200だけでなく、商品・レシピDB47に記憶されている。POS管理サービス部46は、電子棚札400が検出した商品に応じて店内地図データを随時更新する。なお、商品名と「まとめ情報」の対応関係は、不図示のデータベースに予め登録されている。
図11に示したように、店内地図の陳列棚には商品名でなく、店内地図データにおいて「まとめ情報」に登録されているカテゴリー名が表示されている。
〔文書データの作成〕
図13は、文書管理部43が管理するレシピ文書の文書データのレイアウトの一例を示す図である。文書管理部43は、いくつかの文書データのレイアウトを有しており、ユーザが指定した文書に応じてレイアウトを選択する。
図の例では、表面のレイアウトに「レシピ情報画面」「店内地図」「広告」が配置され、裏面のレイアウトに「料理の作り方」が配置されている。文書管理部43は、これらの情報を商品・レシピDB47から読み出しレイアウトにしたがって配置することでレシピ文書を作成する。
なお、レイアウトはユーザが編集することも可能である。例えば、店内地図の大きさを大きくしたり、料理の作り方を削除して、詳細情報、カロリー、オススメ情報等を裏面に配置することもできる。また、レシピ情報画面と店内地図の場所を交換するなどの配置換えもできる。
〔おまかせ印刷時の動作〕
図4で「おまかせ」ボタン25が押下された場合の情報処理部31の処理について説明する。この中で、店内地図も作成される。
「おまかせ」ボタン25が押下された場合、レシピ情報管理部42は、予め定められているいくつかのレイアウトのうちデフォルトのレイアウトをレシピ文書に適用する。ユーザにレイアウトを確認させ、ユーザが選択又は編集したレイアウトをレシピ文書に適用することもできる。
POS管理サービス部46が店内地図をリアルタイムにPOSシステム200から取得しているため、値段や店内地図をそのままレイアウトに配置できる。
図14は、「おまかせ」ボタン25が押下された場合に、情報処理部31が文書データを印刷する手順を示すシーケンス図の一例を示す。図7と同様に、まず、情報処理部31がレシピ情報画面を表示部30に表示する。
S1:ユーザは図4の画面から「おまかせ」ボタン25(レシピアプリボタン)を押下する。
S2:レシピ情報管理部42がレイアウトを表示部30に表示するので、ユーザは情報処理装置機能GUI41を操作して、例えばOKボタンなどを押下する。情報処理装置機能GUI41はレイアウト確認をレシピ情報管理部42に通知する。
S3:ユーザがOKボタンを押下すると、情報処理装置機能GUI41はおまかせ印刷実行をレシピ情報管理部42に要求する。
S3.1:レシピ情報管理部42は、任意のレシピ情報を検索する。任意とは、おまかせ用のレシピとして予め商品・レシピDB47に登録されているレシピである。
または、POSシステム200からいくつかの特定の商品をレシピ情報管理部42に通知することで、その商品を含む料理のレシピをおまかせ用のレシピとしてもよい。店側としては、特売品の商品をレシピ情報管理部42に指定しておくことで、特売品の売り上げ増を見込むことができる。
S3.1.1:店長などがおまかせ用のレシピを商品・レシピDB47に登録している場合、1つ以上のレシピがヒットする。
S3.2:レシピ情報管理部42は、レシピに必要な商品の一覧リストを作成する。
S3.3〜S3.3.1.1:レシピ情報管理部42は、一覧リストの商品がその店舗内にあるか否かを、商品・レシピDB47及びPOS管理サービス部46を経由して、POSシステム200に問い合わせする。
S3.4:POSシステム200は、一覧リストの全ての商品の在庫がある場合には、在庫があることを知らせるフラグをレシピ情報管理部42に送信する。商品の在庫がない場合、POSシステム200は商品名に在庫がないことを意味するフラグを立ててレシピ情報管理部42に送信する。
S4:レシピ情報管理部42は、店内地図の作成を開始する。
S4.1:レシピ情報管理部42は、POSシステム200から店内情報を取得する。店内情報は、どの商品がどの場所に陳列されているかを示す情報である。
S5:レシピ情報管理部42は、店内地図を作成して、S3.1.1でヒットしたレシピと共に文書管理部43に送出する。文書管理部43は、ユーザが確認したレイアウトに、レシピ情報画面、店内地図等を配置してレシピ文書を作成する。
S6:情報処理装置機能GUI41はレシピ情報画面を表示部30に表示する。
S7:ユーザがスタートキー11を押下すると、情報処理装置機能GUI41が印刷サービス部45に印刷を要求する。
S7.1:印刷サービス部45はおまかせのレシピが含まれるレシピ文書の印刷を行う。
このように、商品の在庫がある場合、商品のある場所をリアルタイムに検索して店内地図に表示することができる。代替商品がある場合も同様である。
〔商品・レシピDBの更新〕
POS管理サービス部46は商品・レシピDB47にレシピデータ、商品データを記憶しているが、リアルタイムの商品は、POSシステム200の商品データDB51が管理している。また、レシピデータの複写元は料理レシピDB300に記憶されている。このため、POS管理サービス部46は、POSシステム200の商品データDB51が管理する商品データ、及び、料理レシピDB300のレシピデータにて商品・レシピDB47の商品データを更新する。
図15は、商品・レシピDB47の管理者メニューを示す図の一例である。この管理者メニューは、料理レシピに関する、店長などの管理者用のメニューである。管理者がログインすることで表示可能になる。
「変更」ボタン51は、POSシステム200から商品データを更新する時間間隔を設定するためのボタンである。図では60分となっている。
「変更」ボタン52は、料理レシピDB300からレシピデータを更新する時間間隔を設定するためのボタンである。図では一ヶ月となっている。
「変更」ボタン53は、レシピ文書のレイアウトを変更するためのボタンである。
レシピデータは変動が少ないので(新しい料理が登録されたり、料理の作り方に変更がないとほとんど更新が必要ない)、料理レシピDB300から取得した後は、以下の場合にのみ更新される。
・一定期間(例えば1ヶ月)毎に、料理レシピDB300から新たにレシピデータを読み出し、商品・レシピDB47を更新する。
・店長などが更新を指示した場合(管理者メニューで設定されたタイミング以外で更新する場合、図4の「更新」ボタン24を押下する。)これにより、商品・レシピDB47が記憶する商品データ、レシピデータが、最新のデータに更新される。
以上説明したように、本実施形態のレシピ印刷システム500は、ユーザや店側が所望する料理のレシピを商品の在庫状況に応じて印刷できる。レシピ文書にはリアルタイムの商品の位置が印刷される。したがって、商品の在庫に応じて料理のレシピ文書を動的に構築して印刷することができる。
31 情報処理部
32 印刷・読取部
41 情報処理装置機能GUI
42 レシピ情報管理部
43 文書管理部
44 スキャンサービス部
45 印刷サービス部
46 POS管理サービス部
47 商品・レシピDB
48 システム管理部
100 複写機
200 POSシステム
300 料理レシピDB
400 電子棚札
500 レシピ印刷システム
特開2011−118590号公報

Claims (6)

  1. POSシステム及び料理のレシピごとに必要な商品と前記商品と異なる種類の代替商品が対応付けられたレシピデータを記憶するレシピデータベースとネットワークを介して接続された画像形成装置であって、
    操作を受け付ける操作受け付け手段と、
    前記操作受け付け手段が受け付けた料理情報に基づき、前記料理情報の料理に必要な商品リストを含むレシピデータを前記レシピデータベースから取得し、前記商品リストの商品の在庫を前記POSシステムに問い合わせるレシピ情報取得手段と、
    陳列棚の通信装置が商品側のタグと通信した結果に基づき前記POSシステムが管理する前記商品リストの商品の店内位置情報を、前記POSシステムから取得して前記商品リストの商品の位置が示された店内マップを作成するマップ作成手段と、
    前記レシピデータに含まれる前記商品リスト及び料理の作り方、並びに、前記店内マップを予めレイアウトが定められている文書データの各領域に配置してレシピ文書データを作成する文書データ作成手段と、
    前記レシピ文書データを印刷する印刷手段と、を有し、
    前記POSシステムが前記商品リストの商品の在庫がないと応答した場合、
    前記レシピ情報取得手段は、前記レシピデータベースから在庫がない商品に対応付けられた前記代替商品を取得し、
    前記代替商品の在庫を前記POSシステムに問い合わせ、
    前記代替商品がある場合、前記マップ作成手段は、前記代替商品の店内位置情報を、前記POSシステムから取得して前記商品リストの商品と前記代替商品の位置が示された店内マップを作成し、
    前記文書データ作成手段は、前記レシピデータに含まれる前記商品リストのうち在庫がない商品が前記代替商品に置き換えられた前記レシピ文書データを作成する画像形成装置。
  2. 前記POSシステムから取得した商品在庫情報、及び、前記レシピデータベースから取得した前記レシピデータを記憶する商品・レシピデータベースと、
    前記商品在庫情報及び前記レシピデータのそれぞれの更新時間を受け付ける更新時間受け付け手段と、を有し、
    前記レシピ情報取得手段は、前記レシピデータベースでなく前記商品・レシピデータベースから前記レシピデータを取得し、
    前記マップ作成手段は、前記POSシステムでなく前記商品・レシピデータベースから商品の店内位置情報を取得する、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記レイアウトの変更を受け付けるレイアウト変更受け付け手段、
    を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記レシピ情報取得手段は、前記操作受け付け手段が受け付けた商品情報に基づき、該商品情報の商品を含む料理を前記レシピデータベースから特定し、該料理に必要な商品リストを含む前記レシピデータを前記レシピデータベースから取得する、
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載の画像形成装置。
  5. 前記マップ作成手段は、前記通信装置が商品側のタグと通信した結果に基づき、前記店内マップにおいて1つの商品が占める面積を変更する、
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか1項記載の画像形成装置。
  6. POSシステム、レシピデータベース及び画像形成装置がネットワークを介して接続されたレシピシステムであって、
    前記POSシステムは、リアルタイムに各商品の在庫数を更新する在庫情報データベースを有し、
    前記レシピデータベースは、料理のレシピ毎に料理に必要な商品と前記商品と異なる種類の代替商品が対応付けて登録されたレシピデータを有し、
    前記画像形成装置は、操作を受け付ける操作受け付け手段と、
    前記操作受け付け手段が受け付けた料理情報に基づき、前記料理情報の料理に必要な商品の商品リストを含むレシピデータを前記レシピデータベースから取得し、前記商品リストの商品の在庫を前記POSシステムに問い合わせるレシピ情報取得手段と、
    陳列棚の通信装置が商品側のタグと通信した結果に基づき前記POSシステムが管理する前記商品リストの商品の店内位置情報を、前記POSシステムから取得して前記商品リストの商品の位置が示された店内マップを作成するマップ作成手段と、
    前記レシピデータに含まれる前記商品リスト及び料理の作り方、並びに、前記店内マップを予めレイアウトが定められている文書データの各領域に配置してレシピ文書データを作成する文書データ作成手段と、
    前記レシピ文書データを印刷する印刷手段と、を有し、
    前記POSシステムが前記商品リストの商品の在庫がないと応答した場合、
    前記レシピ情報取得手段は、前記レシピデータベースから在庫がない商品に対応付けられた前記代替商品を取得し、
    前記代替商品の在庫を前記POSシステムに問い合わせ、
    前記代替商品がある場合、前記マップ作成手段は、前記代替商品の店内位置情報を、前記POSシステムから取得して前記商品リストの商品と前記代替商品の位置が示された店内マップを作成し、
    前記文書データ作成手段は、前記レシピデータに含まれる前記商品リストのうち在庫がない商品が前記代替商品に置き換えられた前記レシピ文書データを作成することを特徴とするレシピシステム。
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