JP2005250616A - 店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイシステム - Google Patents
店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイシステム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】ディスプレイに利用者の購買意欲を促進し、あるいは同じ店内で必要な材料が揃うような商品情報を提供することで、利用者の利便性を向上させ、店舗の在庫商品の販売を促進させる。
【解決手段】スーパーマーケットや各種量販店において、商品に関する情報を管理するデータベースと、レジのPOS機能と連携することで店内に陳列してある商品の在庫の有無を管理するデータベースと、店頭に陳列してある商品を利用したメニューや部品を集めて完成させることができる商品に関するデータベースを備え、実際に店頭にて販売している商品を管理し、それらの商品を用いたデータベースと比較して在庫商品を用いた情報を作成し、買い物客にそのメニューや部品等に関する情報を表示する店頭設置ディスプレイシステム。
【選択図】図1
【解決手段】スーパーマーケットや各種量販店において、商品に関する情報を管理するデータベースと、レジのPOS機能と連携することで店内に陳列してある商品の在庫の有無を管理するデータベースと、店頭に陳列してある商品を利用したメニューや部品を集めて完成させることができる商品に関するデータベースを備え、実際に店頭にて販売している商品を管理し、それらの商品を用いたデータベースと比較して在庫商品を用いた情報を作成し、買い物客にそのメニューや部品等に関する情報を表示する店頭設置ディスプレイシステム。
【選択図】図1
Description
広い売り場面積を持つ店内に多種多様の商品を大量に陳列しながら、利用者が購入を希望する商品をセルフサービス等にて選択し、最終的にレジにて商品を一括して精算と支払を行うスーパーマーケットや各種量販店において、顧客に対するサービスとして店内商品情報の表示を行うディスプレイシステムに関する。
従来、スーパーなどの大型小売店の店頭で商品に関する宣伝を行う場合には、商品の値段等をアピールするPOPや店頭チラシ、または店員自らが声を出してアピールしている。近年は売り場にディスプレイを設置して映像や音声でアピールすることもある。
また、スーパーには特売商品やセール商品を目当てにした来客もあり、そのような利用者は料理のレシピはスーパーに来たその場で考えることになる。
また、そのときに必要な食材・調味料などはその場で店内を探すことになる。同様に、日曜大工などを趣味とする利用者が日曜大工の専門量販店に赴く場合、工作に必要な道具や部品を広い店内で自ら探す必要があり、素人には良く似た部品の良し悪しなどがわからない場合もある。
特許文献1に記載の発明によれば、商品の陳列用ケースにディスプレイと記憶媒体再生装置を取り付け、記憶媒体を入れ替えるだけで、商品陳列ケースに入れられた商品に関するプロモーションを行うことができる。
特許文献2に記載の発明によれば、冷蔵庫内に保管してある食材を用いて調理可能なメニューを端末に表示し、また、食材が足りなければ、その食材を表示して必要ならば業者に注文を行うことができる。
上記従来技術においては、陳列ケースの商品や冷蔵庫内の商品ように特定の範囲を対象とした商品に関する情報をディスプレイなどで提供するものが開示されている。しかし、多種多様の商品を取り扱う店舗の特徴を生かし、利用者の多様なニーズに的確に応える観点での商品情報の提供は、十分ではない。例えば、ある食材に関して、スーパーの店頭で調理メニューをディスプレイに表示し、そのメニューで使われる食材の購買を促すことを目的としたアピールを行う場合において、利用者がディスプレイでお勧めされたメニューを参考にして材料を揃えようとした時、商品の店内における在庫状況は時々刻々と変化し、お勧メニューにある食材の一部が品切れとなり、店内で揃わない事も起りうる。特に、生鮮食品に関しては、閉店時間が近くなるにつれてこのような事態の発生の増すことが予想される。このような場合、利用者はそのメニューを断念し新たにメニューを考え直す必要がある。このとき、スーパー側は顧客の利便性を考慮した柔軟なサービスを提供することが望ましく、スーパー側の都合だけの一方的な情報提供は、利用者にいい印象を与えず、顧客離れや販売機会の損失を生む可能性がある。例えば、利用者は入手済みで自宅にある食材を有効に利用することを念頭において買い物をする場合が多いので、 このことを踏まえたお勧メニューの提供が望まれる。
他方、スーパー側としても、生鮮食品や季節的要因の強い商品など、閉店まであるいは特定の日までに売り切りたいという商品もある。これらの商品については、利用者の購買意欲を高めるために、タイムセールや割引等の特売を行うことがある。このタイムセールや割引に関しても、利用者に対するタイミングの良い的確な情報の提供がなされないと、商品を売り切ることができず、あるいは逆に、品切れにより利用者に不快感を与えてしまうこともありうる。
本発明の目的は、顧客が店内の商品に関して必要とする情報を変化する在庫状況を反映させつつタイミングよく提供するとともに、顧客の利便性を向上させた店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイシステムを提供することにある。
本発明の他の目的は、店舗側が、店内の商品のタイムセールや割引等に関して顧客にリーズナブルでかつ購買意欲を促進させるような情報を提供することで、的確な販売を支援できる店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイシステムを提供することにある。提供できる。
上記課題を解決するため、本発明は、店内に設置されたディスプレイの表示を制御する表示コンテンツ制御コンピュータを備え、前記ディスプレイに店内商品在庫情報に基づくコンテンツを表示するディスプレイシステムであって、
店内商品在庫情報に関するデータベースと、該在庫商品の用途情報のデータベースとから、前記店内在庫商品の用途情報を含むコンテンツを生成し、前記ディスプレイに表示する機能を備えており、前記ディスプレイに前記店内商品在庫情報に基づく前記コンテンツを表示することを特徴とする。
店内商品在庫情報に関するデータベースと、該在庫商品の用途情報のデータベースとから、前記店内在庫商品の用途情報を含むコンテンツを生成し、前記ディスプレイに表示する機能を備えており、前記ディスプレイに前記店内商品在庫情報に基づく前記コンテンツを表示することを特徴とする。
本発明の他の特徴によれば、店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイシステムは、商品の仕入れをチェックする業務端末、POSレジ、ディスプレイなどの端末において、それぞれの端末に通信ネットワーク機能を備え、端末の運用および管理機能を持つサーバに接続し、サーバにおいては在庫および陳列している商品が未精算で店内に存在していることを管理して、その商品の中で容易された調理レシピの中から店内在庫商品で調理することが可能な数種のレシピを検索・決定する機能を持ち、ディスプレイはレシピの完成イメージを表示する機能を持つ。
本発明の他の特徴によれば、店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイシステムは、前記店内在庫商品を組み合わせた用途情報を含むコンテンツの生成に際して、前記組み合わせ商品がタイムセールス品を含むかチェックする機能と、前記タイムセールス品に関して前記コンテンツ内に特別の表示を付加する機能を持つ。
本発明によれば、店頭のディスプレイに利用者の購買意欲を促進し、あるいは同じ店内で必要な材料が揃うような商品情報を、利用者自身が操作可能な形でタイミングよく提供することで、利用者の利便性を向上させ、店舗の在庫商品の販売を促進させることができる。例えば、スーパーの店頭で調理メニューを含むコンテンツをディスプレイに表示し、そのメニューで使われる食材の購買を促すことを目的としたアピールを行うことができる。より具体的には、商品の仕入れやレジで利用しているPOSとの連動等の方法によって管理されている店内の商品在庫や商品情報をデータベース化し、別途準備された調理レシピのデータベースと組み合わせて前記コンテンツを生成することで、利用者に店内の在庫商品でまかなうことが出来る調理レシピをディスプレイに表示して提供する。利用者は必ずしも来店したその時に献立のアイディアが無い場合でも、ディスプレイを見て購買意欲を刺激されることが期待される。また、同じ店内で必要な材料が揃うような献立を立てることによって利用者の利便性を向上させ、店舗の在庫商品の販売を促進させる仕組みを提供することができる。また、利用者は、形態端末を利用するなどの方法で、自宅にある食材と組み合わせたレシピを採用することもできる。
また、タイムセールス品や割引商品に関しては、店内に商品の在庫があることが前提であり、タイムセールス品の調理レシピなどの適切な用途を正確かつタイムリーに表示することで、利用者に強くアピールすることが出来る。このように、スーパー等の販売者にとっては利用者に対して購買意欲を誘発するような拡販活動を行うことができる。他方、利用者はその日の食事のメニューを考案する手間が省け、さらに特売などのリーズナブルな機会を有効に活用できる。
また、利用者が、入済みで自宅にある食材を含めた調理レシピのメニュー検索を行うことや、あらかじめ利用者がメニュー名や使用する食材を決めてからメニューの検索を行うことができるなど、顧客の利便性を考慮した柔軟なサービスを提供することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を用いて説明する。
ここでは、スーパーマーケットなどの小売店で、ディスプレイにレシピを表示することで、利用者にサービスを提供する状況を中心に説明する。
ここでは、スーパーマーケットなどの小売店で、ディスプレイにレシピを表示することで、利用者にサービスを提供する状況を中心に説明する。
まず、第一の実施形態を図1〜図8で説明する。
このシステムでは、店内の業務端末、POSレジ、ディスプレイなどの各端末はそれぞれ通信ネットワーク機能を備え、端末の運用および管理機能を持つサーバコンピュータに接続されている。サーバコンピュータにおいては在庫および陳列している商品が未精算で店内に存在していることを管理して、その商品の用途情報を検索・決定する機能を持ち、ディスプレイはこの用途情報を表示する機能を持つ。商品の用途情報とは、店内在庫商品を組み合わせた用途等に関する情報であり、例えば、店内在庫の1つまたは複数の食品を用いた数種の調理レシピや調理の完成イメージ、利用者が入手済みで自宅にある食材と店内食品を組み合わせた数種の調理レシピ、あるいは日曜大工品の組み立て手順や完成イメージ等が挙げられる。
このシステムでは、店内の業務端末、POSレジ、ディスプレイなどの各端末はそれぞれ通信ネットワーク機能を備え、端末の運用および管理機能を持つサーバコンピュータに接続されている。サーバコンピュータにおいては在庫および陳列している商品が未精算で店内に存在していることを管理して、その商品の用途情報を検索・決定する機能を持ち、ディスプレイはこの用途情報を表示する機能を持つ。商品の用途情報とは、店内在庫商品を組み合わせた用途等に関する情報であり、例えば、店内在庫の1つまたは複数の食品を用いた数種の調理レシピや調理の完成イメージ、利用者が入手済みで自宅にある食材と店内食品を組み合わせた数種の調理レシピ、あるいは日曜大工品の組み立て手順や完成イメージ等が挙げられる。
図1は、本発明の一実施形態としての店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイ方式を実現する具体的なシステムの全体構成を示したものである。
このシステムは、表示レシピ制御コンピュータ10、販売管理コンピュータ15、POS管理コンピュータ20、及び利用者所有携帯端末30等で構成されている。(なお、本発明では、表示レシピ制御コンピュータを表示コンテンツ制御コンピュータと呼ぶ場合もある。)表示レシピ制御コンピュータ10は、店内の適当な場所、例えば店頭に設置されたディスプレイ101の表示を制御するものである。この表示レシピ制御コンピュータ10には、記憶装置102、レシピDB103、タッチパネル104、操作端末105が接続されている。表示レシピ制御コンピュータ10に店内在庫の商品に関する情報を提供するPOS管理コンピュータ20には、在庫商品DB201、仕入れ商品管理コンピュータ202、レジ端末203及び業務用携帯端末204が接続されている。なお、各コンピュータや各端末は、CPUやメモリ及び通信制御部を具備し、記憶装置に格納されたプログラムを実行して各種の情報処理を行う機能を供えている。
このシステムは、表示レシピ制御コンピュータ10、販売管理コンピュータ15、POS管理コンピュータ20、及び利用者所有携帯端末30等で構成されている。(なお、本発明では、表示レシピ制御コンピュータを表示コンテンツ制御コンピュータと呼ぶ場合もある。)表示レシピ制御コンピュータ10は、店内の適当な場所、例えば店頭に設置されたディスプレイ101の表示を制御するものである。この表示レシピ制御コンピュータ10には、記憶装置102、レシピDB103、タッチパネル104、操作端末105が接続されている。表示レシピ制御コンピュータ10に店内在庫の商品に関する情報を提供するPOS管理コンピュータ20には、在庫商品DB201、仕入れ商品管理コンピュータ202、レジ端末203及び業務用携帯端末204が接続されている。なお、各コンピュータや各端末は、CPUやメモリ及び通信制御部を具備し、記憶装置に格納されたプログラムを実行して各種の情報処理を行う機能を供えている。
表示レシピ制御コンピュータ10は、店内在庫の1つまたは複数の商品の用途情報を提供するものであり、店内における在庫商品リストや元となるレシピ集から編集して、ディスプレイに表示する調理法、材料品や食材に関する情報などレシピに関するコンテンツデータを作成し、コンテンツを表示するディスプレイ101やユーザーが操作を行う外部の端末30などのハードウェアを管理する。表示レシピ制御コンピュータ10で生成されるコンテンツデータには、タイムセールスや割引等の販売に関する情報も組み込まれる。
店の販売管理責任者は、販売管理コンピュータ15を操作して、POS管理コンピュータ20や表示レシピ制御コンピュータ10その他から商品の在庫状況や売れ行きに関する情報を得ると共に、期間限定商品やライバル店の状況、気象などに関する情報を基に、販売戦略を設定あるいは変更し、必要な指令や情報をPOS管理コンピュータ20や表示レシピ制御コンピュータ10に送る。なお、この実施例では、販売管理コンピュータ15を表示レシピ制御コンピュータ10とは別個のコンピュータとして説明するが、同じコンピュータを用いて構成しても良いことは言うまでもない。
POS管理コンピュータ20は、日頃店舗が仕入れを行っている商品に関する情報や、客が店頭に並んでいる商品の精算を行うレジにおいて店頭から売れてしまった商品に関する情報や、店舗の店員が店内に商品を陳列する際のチェックなどに用いる業務用の携帯端末から商品が店内の陳列された場所に関する情報から、店内在庫の商品に関する情報をデータベースとして管理する。
利用者所有携帯端末30は、店舗を訪れた客が所有する携帯電話のような端末であり、端末にはデータをダウンロードしてソフトウェアを実行する機能を有することで、店頭に設置されたディスプレイ101に表示されたレシピの内容を携帯端末にダウンロードすることができ、店舗を立ち去った後においても、自分が希望するレシピに関する情報を閲覧することが可能となる。すわち、システムにIrDAなどの無線で通信する手段や電話の公衆回線網と接続する手段により携帯電話と接続する機能を設け、ディスプレイに表示していたディスプレイ用に作成されたコンテンツを携帯電話で表示するための変換を行う機能を設けることで、上記ディスプレイに表示された情報を、買い物を行う利用者が所有する携帯電話へダウンロード可能とする。
店内のディスプレイ101は、スーパーなどの店頭に設置され、店頭在庫の商品を用いた料理レシピを表示するための大型のディスプレイである。
記憶装置102は、店内に在庫の商品を管理したデータベースや、一般の幅広い料理に関する数々のレシピについてまとめられたデータベースを元に再構成して作成した店内のディスプレイ101に表示させるための店内在庫商品を用いた料理レシピのデータテーブルを一時的に記憶させるためのものである。
データベース103は、店内のディスプレイ101に表示させる店内在庫商品を用いた料理レシピを作成するために用いる一般の幅広い料理に関する数々のレシピについてまとめられたものである。
タッチパネル104は、ディスプレイの表面を覆うように取り付けられ、パネルの表面に触れることで、ディスプレイ101に表示されたコンテンツと連携した操作を可能にする。
操作端末105は、ディスプレイ101の近傍に設置されて、ディスプレイに表示されたコンテンツと連携した操作を可能にする。
在庫商品データベース201は、ディスプレイ101に店内に在庫が存在する食材のみを用いたレシピを作成するために、日頃店舗が仕入れを行っている商品に関する情報や、客が店頭に並んでいる商品の精算を行うレジにおいて店頭から売れてしまった商品に関する情報や、店舗の店員が店内に商品を陳列する際のチェックなどに用いる業務用の携帯端末から商品が店内の陳列された場所に関する情報から、店内に在庫している商品に関して集めた情報のデータベースである。
仕入れ商品管理コンピュータ202は、日頃店舗が仕入れを行っている商品に関して、商品名や種類、入荷数や値段などの商品に関する基本的な情報と、仕入れた数量を管理することで、店頭で取り扱いがある商品情報を管理する。
レジ端末203は、店頭に陳列している在庫商品において、客がレジにて精算を行うタイミングで購入した商品の種類をPOS管理コンピュータ20に通知することで、客が購入した商品に関して在庫数が減ったことを知らせる。
業務用携帯端末204は、主に店員が入荷した商品を店頭に陳列する際に、商品のチェック管理を行うために用いるものであり、商品陳列時のチェックにあわせて陳列場所の情報をPOS管理コンピュータ20に通知することで、レシピに必要な商品に関して店内の陳列場所を知らせる。
なお、仕入れ商品管理コンピュータ202やレジ端末203、業務用携帯端末204は、事前に店舗にて自前で用意されていることが多いので、商品の在庫の有無や値段等はこれらを用いてデータベースを構築することが可能となるが、商品の栄養素などの情報は通常の店舗にて通常の設備で入力することはできない。そこで、仕入れ商品管理コンピュータ202、レジ端末203、業務用携帯端末204にて細部の商品情報まで入力し管理を行うことが不可能な場合、情報入力端末205で商品の詳細情報を入力する。
図2は、表示レシピ制御コンピュータ10およびPOS管理コンピュータ20が行う機能ブロックを示したものである。
表示レシピ制御コンピュータ10の機能として、表示するレシピの種類をあらかじめ設定した時間で切り替えるタイマー機能901を備える。
また、利用者自身がタッチパネル104や操作端末105を操作することにより、レシピの条件を入力することで、利用者が希望するレシピを検索するレシピ検索機能902を備える。
また、利用者自身が操作を行うための入力装置として設けられたタッチパネル104からの入力を表示するコンテンツに反映させるタッチパネル操作入力連携機能903を備える。
また、利用者自身が操作を行うための入力装置として設けられた操作端末105からの入力を表示するコンテンツに反映させるタッチパネル操作入力連携機能904を備える。
また、利用者自身が携帯電話838を通じて、表示されているコンテンツに対する操作を行ったり、携帯電話の画面に表示するためのレシピに関するコンテンツを携帯電話838へダウンロードする携帯電話連携機能905を備える。
表示レシピ制御コンピュータ10の機能として、表示するレシピの種類をあらかじめ設定した時間で切り替えるタイマー機能901を備える。
また、利用者自身がタッチパネル104や操作端末105を操作することにより、レシピの条件を入力することで、利用者が希望するレシピを検索するレシピ検索機能902を備える。
また、利用者自身が操作を行うための入力装置として設けられたタッチパネル104からの入力を表示するコンテンツに反映させるタッチパネル操作入力連携機能903を備える。
また、利用者自身が操作を行うための入力装置として設けられた操作端末105からの入力を表示するコンテンツに反映させるタッチパネル操作入力連携機能904を備える。
また、利用者自身が携帯電話838を通じて、表示されているコンテンツに対する操作を行ったり、携帯電話の画面に表示するためのレシピに関するコンテンツを携帯電話838へダウンロードする携帯電話連携機能905を備える。
また、在庫商品DB201にて管理されているデータを用いて、ディスプレイ101に表示させるための映像コンテンツを視覚的にデザインするコンテンツ編集機能906を備える。
また、コンテンツ編集機能906によって作成されたコンテンツをディスプレイ101に出力し、利用者に向けて表示するコンテンツ映像出力機能907を備える。
また、コンテンツ編集機能906によって作成されたコンテンツをディスプレイ101に出力し、利用者に向けて表示するコンテンツ映像出力機能907を備える。
さらに、タイムセールス商品やチラシ広告の商品等の特売に関する情報を組み込んだコンテンツデータを生成し管理する特売サービス編集機能908、及び利用者がタッチパネル104や操作端末105を操作して関心のある特売情報を検索する特売サービス検索機能909を備える。なお、特売に関する情報を組み込んだコンテンツデータは、例えば「お買い得商品コーナー」のように特売情報のみを単独のコンテンツとして生成し表示するようにしても良く、あるいは店内の在庫商品を組み合わせた用途情報を含むコンテンツ、例えば食材の調理方法のレシピを含むコンテンツの一部として組み込んだ形で生成しその特定の表示領域に特売に関する情報を表示するようにしても良い。以下の実施例では、特売情報としてのタイムセールス商品に関する情報を、食材の調理レシピを含むコンテンツの一部に組み込んで生成、表示する例を主体にして説明する。
POS管理コンピュータ20の機能として、仕入れ商品管理コンピュータ202にて管理している店舗が仕入れた商品のデータに関して、値段や入荷数などを含む商品情報を元に在庫商品DB201を構築する商品管理コンピュータ連携機能911を備える。
また、レジ端末203にて利用者が購入した商品をチェックし、商品の在庫数から利用者がレジ端末203で会計を済ませた数を差し引くことで、店頭に在庫している商品の正確な数を算出して利用するための、在庫商品DB201を構築するレジ端末連携機能912を備える。
また、レジ端末203にて利用者が購入した商品をチェックし、商品の在庫数から利用者がレジ端末203で会計を済ませた数を差し引くことで、店頭に在庫している商品の正確な数を算出して利用するための、在庫商品DB201を構築するレジ端末連携機能912を備える。
また、業務用携帯端末204にて店員が店頭の棚に商品の補充を行う時に、店頭補充の数や、値段等の商品情報を入力する際に、それらのデータを利用することで在庫商品DB201を構築する、業務用端末連携機能913を備える。
また、商品管理コンピュータ連携機能911、レジ端末連携機能912、業務用端末連携機能913によって別々の経路から得られた情報を用いて、常に最新の正確な商品情報を在庫商品DB201に格納する、在庫商品データ統合管理機能914を備える。
また、常に最新のデータが管理されている在庫商品DB201から、ディスプレイ101で表示を行うレシピのコンテンツを作成するために必要となるデータを、表示レシピ制御コンピュータ10に送信する在庫商品データ送信機能915を備える。
次に、図3はディスプレイ101に表示される画面の例を示したものである。
この例は、複数の表示領域を有しており、一つのレシピに対して一つの画面500でレシピに関する各種の情報を表示していることを示し、画面が切り替わることで、別のレシピに関する情報が表示される。
この例は、複数の表示領域を有しており、一つのレシピに対して一つの画面500でレシピに関する各種の情報を表示していることを示し、画面が切り替わることで、別のレシピに関する情報が表示される。
表示領域501は、画面内で説明しているレシピによって説明されるメニューの完成イメージやムービーを表示することを示す。
表示領域502は、調理に用いる食材に関連する情報として、必要な食材の種類と必要な分量、それを購入するための材料費が表示され、その材料費はその店のその時点で店頭にて商品に表示されている値段が反映されており、レシピ通りに調理した場合に必要な総材料費が表示される。また、本件では具体的な実現手段についての記述はしないが、506のように、総カロリーや栄養バランスを計算させて表示させることも可能である。
表示領域502は、調理に用いる食材に関連する情報として、必要な食材の種類と必要な分量、それを購入するための材料費が表示され、その材料費はその店のその時点で店頭にて商品に表示されている値段が反映されており、レシピ通りに調理した場合に必要な総材料費が表示される。また、本件では具体的な実現手段についての記述はしないが、506のように、総カロリーや栄養バランスを計算させて表示させることも可能である。
表示領域503は、レシピのナンバリングであり、レシピ集の中で表示しているレシピのID番号を示す。
表示領域504は、表示しているレシピに関して、調理手順を示している。
表示領域504は、表示しているレシピに関して、調理手順を示している。
表示領域505は、ディスプレイ101を設置してサービスを提供している店舗の店舗内地図と、レシピで用いられている食材の種類が視覚的に認識できる記号・図が配置されていることを示し、レシピで用いられている食材が、店内のどの位置に陳列されているかを示す。
また、本実施例では具体的な実現手段についての記述は省略するが、表示領域506のように、総カロリーや栄養バランス、総材料費を計算させて表示させることも可能であり、利用者が材料を購入する上での判断に役に立つ。
表示領域507は、ある商品について、店の方針によって販売価格が特別に安くなっていることを示し、商品の在庫状況や売れ行き、ライバル店の状況などに合わせたタイムセールを行う場合に、すばやくディスプレイ101にて利用者にアピールをすることができる。
図4は、本実施例の変形例を示すものであり、図3と同様にレシピおよび関連するコンテンツを表示するものであるが、ディスプレイ101に表示される画面で、利用者の操作によって、次々と画面が変化することを示し、それぞれの画面で表示する内容の種類を変更したものである。
この例では、一つのレシピに対してより詳しい情報を得るために、タッチパネルや操作端末からの入力を受け付けることで、次々と別な画面に切り替えて、詳細な情報を表示する。
601は初期画面であり、レシピDB103に納められたレシピ集の中で、店内に在庫のある商品で食材が調達可能なメニューを表示して、さらに一定時間で次々と表示を行うメニューの種類は変更され、店舗内で買い物をする客に対して広告宣伝を行い、
表示領域602は店内に在庫のある商品で食材が調達可能なメニューのイメージ画像やプロモーションムービーを表示することを示し、表示領域603は、レシピのナンバリングであり、レシピ集の中で表示しているレシピのID番号を示し、表示領域604は、タッチパネル等による利用者の入力によって、レシピに関して利用者が選択した内容についてより詳しい情報を表示することを示す。「作り方」を選択した場合には、初期画面601で表示したメニューの調理法を表示し、「材料」を選択した場合には、初期画面601で表示したメニューを完成させるために必要な食材についての詳しい情報を表示し、「売り場案内」を選択した場合には、初期画面601で表示したメニューを完成させるために必要な食材が店内のどの売り場・場所に陳列されているかを表示する。
表示領域602は店内に在庫のある商品で食材が調達可能なメニューのイメージ画像やプロモーションムービーを表示することを示し、表示領域603は、レシピのナンバリングであり、レシピ集の中で表示しているレシピのID番号を示し、表示領域604は、タッチパネル等による利用者の入力によって、レシピに関して利用者が選択した内容についてより詳しい情報を表示することを示す。「作り方」を選択した場合には、初期画面601で表示したメニューの調理法を表示し、「材料」を選択した場合には、初期画面601で表示したメニューを完成させるために必要な食材についての詳しい情報を表示し、「売り場案内」を選択した場合には、初期画面601で表示したメニューを完成させるために必要な食材が店内のどの売り場・場所に陳列されているかを表示する。
表示領域605は、ある商品について、店の方針によって販売価格が特別に安くなっていることを示し、商品の在庫状況や売れ行き、ライバル店の状況などに合わせたタイムセールを行う場合に、すばやくディスプレイ101にて利用者にアピールをすることができる。
表示領域606は、調理で必要な材料の分量について、変更できることを示し、通常は一人分の分量を計算するのであるが、利用者からの人数の指定があった場合には、指定された人数分の必要な材料の分量を計算する。
画面611は、初期画面601の604において、利用者が「作り方」を選択した場合に表示される画面で、メニュー602で表示した料理の作成手順に関する詳しい情報を表示することを示し、表示領域612は、最初から最後まで一連の調理の手順を示したイメージやムービーを表示することを示し、表示領域613は、最初から最後まで一連の調理の手順を説明した文章を表示することを示す。
画面621は、初期画面601の604において、利用者が「材料」を選択した場合に表示される画面で、メニュー602で表示した料理の作成する上で必要な食材に関する情報を表示することを示し、表示領域622に示すように、調理に用いる食材に関連する情報として、必要な食材の種類と必要な分量、それを購入するための材料費が表示され、その材料費はその店のその時点で店頭にて商品に表示されている値段が反映されており、レシピ通りに調理した場合に必要な総材料費が表示される。また、具体的な実現手段についての記述は省略するが、表示領域623のように、総カロリーや栄養バランス、総材料費を計算させて表示させることも可能であり、利用者が材料を購入する上での判断に役に立つ。
表示領域624は、表示領域605と同様、ある商品についてタイムセールを行っていること、およびそのセール内容を示している。
画面631は、初期画面601の表示領域604において、利用者が「売り場案内」を選択した場合に表示される画面で、メニュー602で表示した料理の作成する上で必要な食材の店舗内における陳列場所を表示することを示し、表示領域632は、ディスプレイ101を設置してサービスを提供している店舗の店舗内地図と、レシピで用いられている食材の種類が視覚的に認識できる記号・図が配置されていることを示し、レシピで用いられている食材が、店内のどの位置に陳列されているかを示す。
図5は、第一の実施形態における、表示レシピ制御コンピュータ10の処理フロー図である。
表示レシピ制御コンピュータ10は、レシピDB103より、ある一つのレシピデータを読み込んでみて、そのレシピがPOS管理コンピュータ20で管理している在庫商品でまかなうことができるなら、ディスプレイ101に表示を行う。
まず、ステップ701で、レシピDB103よりレシピ集を読み込むための初期化を行う。レシピDB103に収められているレシピの総数をNとし、その時点で表示を行うか否かの判断を行うレシピをn番目のレシピとすると、初期化を行う場合はレシピ集の最初から判断を行うので1番目のレシピ、つまり、まずはn=1とする。
次に、ステップ702で、レシピDB103よりn番目のレシピに関する情報を得るため、DB中のレシピに対してIDを割り振り、IDがn番目のレシピに関する情報をダウンロードし、調理に必要な食材の種類や調理に必要な分量、調理方法や手順に関する情報を得る。
次に、ステップ703で、IDがn番目のレシピに関する情報を一旦記憶装置102に設けたデータテーブルに格納する。
次に、ステップ704で、在庫商品DB201より在庫商品の情報を読み込むための初期化を行う。
次に、ステップ704で、在庫商品DB201より在庫商品の情報を読み込むための初期化を行う。
その時点で読み込んでいるレシピに対して、在庫商品の一覧と照らし合わせることで、レシピに必要な食材がすべて店頭に在庫として存在するかどうかの判別を行う。
在庫商品DB201に収められている在庫商品の総数をMとし、その時点で調理に使用するか否かの判断を行う在庫商品をm番目の商品とすると、初期化を行う場合は在庫商品の最初から判断を行うので1番目の商品、つまり、まずはm=1とする。
在庫商品DB201に収められている在庫商品の総数をMとし、その時点で調理に使用するか否かの判断を行う在庫商品をm番目の商品とすると、初期化を行う場合は在庫商品の最初から判断を行うので1番目の商品、つまり、まずはm=1とする。
次に、ステップ705で、在庫商品DB201よりm番目の在庫商品に関する情報を得るため、DB中の在庫商品に対してIDを割り振り、IDがm番目の在庫商品に関する情報をダウンロードし、商品に関する商品名や商品分類、値段、陳列場所、在庫の有無などに関する情報を得る。
次に、ステップ706で、ステップ705において得たm番目の商品が、ステップ702において得たn番目のレシピで必要なものか否かを判断し、必要な場合にはステップ707にてmに1を足した数を、新たにmとすることで、新たに次の在庫商品がレシピに必要か否かを調べる。
必要な場合には、ステップ708で、DBから読み込んだデータから、レシピで必要とする商品が店内に在庫として存在するか否かを判断する。
存在する場合、ステップ709にて、その商品がタイムセールや特別割引等の特別な商品であるかどうかを判別する。判別する方法は、店員が業務用携帯端末204等を用いて、入力するなどの方法がとられるが、ここでは具体的な方法については説明を省略する。
必要な場合には、ステップ708で、DBから読み込んだデータから、レシピで必要とする商品が店内に在庫として存在するか否かを判断する。
存在する場合、ステップ709にて、その商品がタイムセールや特別割引等の特別な商品であるかどうかを判別する。判別する方法は、店員が業務用携帯端末204等を用いて、入力するなどの方法がとられるが、ここでは具体的な方法については説明を省略する。
タイムセール品である場合、ステップ710にて、記憶装置102の記憶領域に設けたデータテーブルに、タイムセール情報を格納する。
次に、ステップ711にて、記憶装置102の記憶領域に設けたデータテーブルに、在庫商品に関する情報を格納する。
次に、ステップ712で、n番目のレシピで用いられる食材がすべて店内の在庫商品、および利用者が既に所持している等の理由で特に店内に在庫の必要が無い商品で全てまかなえられているかどうかを判断する。
全て用意された場合には、ステップ713にて、レシピを店頭に設置したディスプレイ101にて表示する。
まだ全ての商品がそろっていない場合には、ステップ714にて、mの数を全ての商品数Mと比較することで、商品全てに関して検索を行ったか否かを判断する。
m<Mの場合には、未だ全ての商品に関して検索が済んでいないものと判断でき、ステップ715にてmに1を足した数を、新たにmとすることで、レシピに必要な別の在庫商品の検索を行い、
m=Mの場合は、全ての商品に関して検索が済んだものと判断でき、レシピに必要な商品がそろっていないにも関わらず、店内の在庫商品を調べた結果、レシピに必要な商品が揃わなかったことになるので、ステップ716にて、ステップ703で記憶装置に格納しておいたn番目のレシピに関する情報を削除する。
まだ全ての商品がそろっていない場合には、ステップ714にて、mの数を全ての商品数Mと比較することで、商品全てに関して検索を行ったか否かを判断する。
m<Mの場合には、未だ全ての商品に関して検索が済んでいないものと判断でき、ステップ715にてmに1を足した数を、新たにmとすることで、レシピに必要な別の在庫商品の検索を行い、
m=Mの場合は、全ての商品に関して検索が済んだものと判断でき、レシピに必要な商品がそろっていないにも関わらず、店内の在庫商品を調べた結果、レシピに必要な商品が揃わなかったことになるので、ステップ716にて、ステップ703で記憶装置に格納しておいたn番目のレシピに関する情報を削除する。
次に、ステップ717にて、nの数を全てのレシピの数Nと比較することで、用意してあるレシピ集全てに関して検索を行ったか否かを判断する。
n<Nの場合には、未だ全てのレシピに関して検索が済んでいないものと判断でき、ステップ718にてnに1を足した数を、新たにnとすることで、新たなレシピに関して商品の検索を行い、
n=Nの場合は、全てのレシピに関して検索が済んだものと判断でき、終了する。もちろん、n=1として、新たにレシピ集の先頭から検索を行い、繰り返し自動的にディスプレイ101へのレシピの表示を行うことが可能である。
n<Nの場合には、未だ全てのレシピに関して検索が済んでいないものと判断でき、ステップ718にてnに1を足した数を、新たにnとすることで、新たなレシピに関して商品の検索を行い、
n=Nの場合は、全てのレシピに関して検索が済んだものと判断でき、終了する。もちろん、n=1として、新たにレシピ集の先頭から検索を行い、繰り返し自動的にディスプレイ101へのレシピの表示を行うことが可能である。
ステップ708で、レシピで必要とする商品が店内に在庫として存在しなかった場合、ステップ719にて、事前に利用者が既に所持している等の理由で、必ずしも在庫が存在する必要が無いことを、タッチパネル104や操作端末105によって入力があったか否かを判断する。
ステップ719で利用者から必要の無い旨の入力があった場合には、ステップ720にて、利用者が入力によって指定を行った商品が、m番目の商品に関してのものであったのか否かを判断する。
ステップ719で利用者から必要の無い旨の入力が無かった場合には、ステップ721にてステップ714に進み、他の同じ種類の在庫商品があるか否かを判断するため、他の商品の検索を行う。
ステップ720で、m番目の商品に関して事前に利用者の指定があり、必ずしも在庫が存在する必要が無いと判断された場合には、ステップ722にて記憶装置102の記憶領域に記憶し、続けてレシピで使用する他の在庫商品の検索を行う。ディスプレイ101に表示を行う場合には、店内に在庫は無いことを表示するも可能である。
ステップ720で、m番目の商品に関して事前に利用者の指定が行われなかった場合には、ステップ723にてステップ714に進み、他の同じ種類の在庫商品があるか否かを判断するため、他の商品の検索を行う。
図6Aは、表示レシピ制御コンピュータ10が管理するレシピDB103の管理テーブルである。
レシピDB103は、店内ディスプレイ101に表示させる店内在庫商品を用いた料理レシピを作成するために用いる一般の幅広い料理に関する数々のレシピ管理しており、レシピの数は図5のステップ701で設定する数Nと同じである。
テーブル801は、レシピ名を表すテーブル802にそれぞれ与えられる固有番号であり、列の数はN列存在する。
レシピDB103は、店内ディスプレイ101に表示させる店内在庫商品を用いた料理レシピを作成するために用いる一般の幅広い料理に関する数々のレシピ管理しており、レシピの数は図5のステップ701で設定する数Nと同じである。
テーブル801は、レシピ名を表すテーブル802にそれぞれ与えられる固有番号であり、列の数はN列存在する。
テーブル803は、レシピID801で指定されたレシピで必要な食材に関して、食材を一意に表すID番号と、そのレシピで必要な分量が対になって、必要とする食材全てについて管理されている。必要となる食材の総数は各レシピによって異なる。
テーブル804は、レシピID801で指定されたレシピの調理方法に関して、手順毎の詳細な内容を管理している。調理内容をそのまま記述する、もしくは、手順を示した文章やイメージ、ムービー等を他データベースにて管理し、それに対応するIDを格納すればよい。必要となる調理手順の総数は各レシピによって異なる。
なお、ここでは示していないが、レシピID801は、図3の501や図4の602で示しているレシピの画像やムービーファイルを同時に指定するものであり、レシピID801に対応する料理の完成イメージがディスプレイ101に表示される。同時にテーブル804で、図4で示している料理手順504、図5で示している料理イメージ612、料理手順613のデータコンテンツを同時に指定するものであり、テーブル804に対応する文章やムービーコンテンツがディスプレイ101に表示される。
図6Bは、記憶装置102の記憶領域に設けられ、特売サービス編集機能908により編集された商品の特売情報を格納するためのデータテーブルである。このテーブルでは、特売対象の食材を一意に表す商品ID番号と、その食材の特売情報、例えば特売の種類としてタイムセールやチラシ広告、時期、販売条件、特売数量等について記録管理される。このデータテーブルに基く特売情報は、利用者がタッチパネル104や操作端末105を操作して検索できるように、図5の処理フローに組み込まれ、特売サービス検索機能909で管理される。
図7は、POS管理コンピュータ20が管理する在庫商品DB201の管理テーブルである。
在庫商品DB201は、ディスプレイに店内に在庫が存在する食材のみを用いたレシピを作成するために、日頃店舗が仕入れを行っている商品に関する情報や、商品の中での同種類の商品同士のカテゴリー分けや、客が店頭に並んでいる商品の精算を行うレジにおいて店頭から売れてしまった商品に関する情報や、店舗の店員が店内に商品を陳列する際のチェックなどに用いる業務用の携帯端末から商品が店内の陳列された場所に関する情報から、店内に在庫している商品に関して集めた情報を管理しており、商品の数は図5のステップ704で設定する数Mと同じであり、カテゴリーの数は商品の数Mより少ない。
テーブル811は、商品名を表すテーブル812にそれぞれ与えられる固有番号である。
テーブル813は、商品ID811で指定された商品が属する商品種類を示すカテゴリーID番号である。
テーブル814は、その商品の内容量を示す。
テーブル815は、その商品の値段を示す。
テーブル816は、その商品のカロリーを示す。
テーブル817は、その商品の栄養素を示す。
テーブル818は、その商品の入荷日を示す。
テーブル819は、その商品が店内に陳列されている場所を示すものであり、店員が商品を陳列する際に、店員が業務用端末204を用いて入力されるものである。
テーブル820は、その商品の店内における在庫量、状況を示す。
テーブル821は、その商品の賞味期限を示す。
なお、ここでは示していないが、食材カテゴリーID813は、図3の502や図4の622で示している商品の種類が視覚的に認識できる記号・図を同時に指定するものであり、商品カテゴリーID813に対応する商品のイメージがディスプレイ101に表示される。商品の種類が視覚的に認識できる記号・図は、食材カテゴリーID813と対応して管理することで、別データベースにより管理されてもよい。
テーブル813は、商品ID811で指定された商品が属する商品種類を示すカテゴリーID番号である。
テーブル814は、その商品の内容量を示す。
テーブル815は、その商品の値段を示す。
テーブル816は、その商品のカロリーを示す。
テーブル817は、その商品の栄養素を示す。
テーブル818は、その商品の入荷日を示す。
テーブル819は、その商品が店内に陳列されている場所を示すものであり、店員が商品を陳列する際に、店員が業務用端末204を用いて入力されるものである。
テーブル820は、その商品の店内における在庫量、状況を示す。
テーブル821は、その商品の賞味期限を示す。
なお、ここでは示していないが、食材カテゴリーID813は、図3の502や図4の622で示している商品の種類が視覚的に認識できる記号・図を同時に指定するものであり、商品カテゴリーID813に対応する商品のイメージがディスプレイ101に表示される。商品の種類が視覚的に認識できる記号・図は、食材カテゴリーID813と対応して管理することで、別データベースにより管理されてもよい。
また、テーブル815、816、817を用いて計算を行うことで、図3の表示領域502や図4の画面621にあるような、レシピで必要な商品を購入するための単価や総材料費、カロリーの表示が行われ、利用者に対して顧客満足度を向上させる効果が見込める。
図8は、記憶装置102にて管理され、店内に在庫の商品を管理した在庫商品DB201や、一般の幅広い料理に関する数々のレシピについてまとめられたレシピDB103を元に再構成して作成し、店内ディスプレイ101に表示させるための店内在庫商品を用いた料理レシピの管理テーブルであり、管理テーブルの一部またはいくつかの部分を組み合わせることで、ディスプレイ101や利用者が所有する携帯電話838に表示するデータコンテンツの作成を可能にする。
テーブル831は、テーブル801と同様のもので、固有のレシピに対してそれぞれ与えられる固有番号であり、列の数は最大N列存在するが、店内在庫商品だけでは完成しないレシピが存在する場合には、Nよりも少なくなる。また、図3の表示領域503や、図4の表示領域603のようなレシピのナンバリングとして画面上に表示することも利用上便利になる。
テーブル832は、在庫商品DB103が管理するテーブル812と同様の、レシピID831で指定されたレシピで必要な食材に関して、必要な商品カテゴリーの中で用いる商品を一意に表すID番号と、そのレシピで必要な分量を示すテーブル803中にある必要な各商品の分量を示すテーブルが対になって、必要とする食材全てについて管理するテーブルと、在庫商品DB201が管理するテーブル819、820と同様の、商品が陳列されている場所と、商品の店内における在庫量、状況を管理するテーブルである。
テーブル833は、レシピDB103が管理するテーブル804と同様の、レシピの調理方法に関して、手順毎の詳細な内容を管理している。
テーブル834は、各商品の値段を示す在庫商品DB201が管理するテーブル834とレシピ毎に使用する商品の分量を示すレシピDB103が管理するテーブル803から計算される、レシピに必要な商品を購入するのにかかる総材料費を示す。
テーブル834は、各商品の値段を示す在庫商品DB201が管理するテーブル834とレシピ毎に使用する商品の分量を示すレシピDB103が管理するテーブル803から計算される、レシピに必要な商品を購入するのにかかる総材料費を示す。
テーブル835は、図5のステップ709にて操作される、特売情報に関して管理しているテーブルであり、各商品についてタイムセールや特売が行われる時に操作されるものであり、特売の有無や特売の内容(数十%割引、もしくは、おまけ付等)が管理される。
テーブル836は、各商品のカロリーを示す在庫商品DB201が管理するテーブル816とレシピ毎に使用する商品の分量を示すレシピDB103が管理するテーブル803から計算される、レシピの総カロリーを示す。
テーブル837は、各商品の栄養素を示す在庫商品DB201が管理するテーブル817とレシピ毎に使用する商品の分量を示すレシピDB103が管理するテーブル803から計算される、レシピの構成栄養素を示す。
なお、ここでは示していないが、テーブル832の商品IDは、図3の表示領域501や図4の表示領域602で示しているレシピの画像やムービーファイルに関連付けて管理されるので、ディスプレイ101にはレシピID831に対応する料理の完成イメージが視覚的に表示される。同時にテーブル833で、図4で示している料理手順504、図5で示している料理イメージ612、料理手順613のデータコンテンツを同時に指定するものであり、レシピID831で指定される料理の調理手順を示すテーブル833に対応する文章やムービーコンテンツがディスプレイ101に視覚的に表示される。
また、テーブル834、テーブル835、テーブル836、テーブル837によって、図3の502や図4の621にあるような、レシピで必要な商品を購入するための単価や総材料費、カロリーの表示が行われ、利用者に対して顧客満足度を向上させる効果が見込める。
また、図では示していないが、テーブル821より、材料毎の賞味期限を表示させることも可能である。
テーブル831を利用して、図3の表示領域501や図4の表示領域602のようにディスプレイ101に表示されるレシピのイメージやムービーデータが決定し、図3の表示領域503や図4の表示領域603に表示されるレシピナンバーも決められる。
ディスプレイ101への表示に関しては、記憶領域102に格納したデータテーブルを以下のように利用する。
テーブル832の商品IDと商品に必要な分量を示すテーブルを利用して、図3の表示領域502や、図4における使用する材料の詳細を示す表示領域622に表示する商品のリストが決定する。
テーブル832の商品IDと商品に必要な分量を示すテーブルを利用して、図3の表示領域502や、図4における使用する材料の詳細を示す表示領域622に表示する商品のリストが決定する。
テーブル832の商品の陳列場所と在庫量を示すテーブルを利用して、図3の表示領域505や、図4における使用する材料の売り場の詳細を示す表示領域632に表示する商品の売り場案内画面が決定する。
テーブル833の調理手順を示すテーブルを利用して、図3の504や、図4におけるレシピの調理手順の詳細を示す表示領域612や613に表示する調理手順の文章や調理手順を示したイメージ、ムービーが決定する。
テーブル834、835、836、837のテーブルを利用して、図3の表示領域506や、図4の材料を詳細に示す画面における表示領域623のような、材料の総購入費やカロリー、栄養バランス等を表示させることで、利用者の利便性を向上させる効果がある。また、図では示していないが、テーブル821より、材料毎の賞味期限を表示させることも可能である。
さらに、これらのデータテーブルを利用者の所有する携帯電話838へダウンロードすることで、利用者は買い物を終了して店舗を離れた後でもコンテンツを利用することができ、家庭でレシピを見ながら調理をすることができる。
携帯電話838にダウンロードするための具体的な手段についての言及は本特許では行わない。
携帯電話838にダウンロードするための具体的な手段についての言及は本特許では行わない。
携帯電話は画面サイズが小さく、必要十分な情報のみ利用可能であればよいので、使用する材料と調理手順さえダウンロードすれば十分であると考えると、テーブル831、832の商品IDと商品に必要な分量を示すテーブル833を利用して、文章コンテンツを中心に携帯電話838にダウンロードしてやればよい。
以上述べた実施例によれば、食事の食材を買い揃えることを目的にしてスーパーを利用する利用者において、必ずしも来店したその時に献立のアイディアが無い場合において、ディスプレイにお勧めのメニューを表示することで利用者の購買意欲を促進し、また、同じ店内で必要な材料が揃うような献立を立てることによって利用者の利便性を向上させ、店舗の在庫商品の販売を促進させる仕組みを提供することができる。
図4は、本実施例の変形例を示すものであり、図3と同様にレシピおよび関連するコンテンツを表示するものであるが、ディスプレイ101に表示される画面で、利用者の操作によって、次々と画面が変化することを示し、それぞれの画面で表示する内容の種類を変更したものである。
なお、図4においてディスプレイ101に表示される初期の画面601として、「おすすめレシピ」と共に、「お買い得商品を使ったレシピ」を追加表示し、利用者が選択できるように、特売サービス編集機能908により編集しても良い。この「お買い得商品を使ったレシピ」は、タイムセールやチラシ広告の食材を主体とするレシピを集めたものとする。例えばタイムセール品を主体とするレシピを生成するには、まず、コンテンツを作成する者が、表示レシピ制御コンピュータ10の特売サービス管理機能908を用いて、販売管理タイムセール品に該当する食材を選定し、その特売情報を図6Bのデータテーブル808から抽出し、この選定された食材を含むレシピ情報を図6AのレシピDB管理テーブルから取得し、 POS管理コンピュータ20で管理している在庫商品でまかなうことができ利用者に提供可能なレシピを生成し、表示時期を設定する。特売サービス検索機能909では、このコンテンツを管理し、レシピおよび関連するコンテンツをディスプレイ101に表示し、利用者がタッチパネル104や操作端末105を操作して検索できるようにする。
あるいはまた、特売サービス編集機能908や特売サービス検索機能909を用いて、図4におけるディスプレイ101に表示される初期の画面601に代えて、利用者がまず「お買い得商品」を選定し、次に、その商品の用情報を選択できるようにしても良い。
次に、本発明の第二の実施形態について、図9、図10を用いて述べる。
図9は、図3および図4と同様にレシピおよび関連するコンテンツを表示するものであるが、ディスプレイ101に表示される画面で、利用者の操作によって、次々と画面が変化することを示し、それぞれの画面で表示する内容の種類を変更したものである。すなわち、利用者がメニュー名や使用する食材を決めてからメニューの検索を行う場合の画面の変化を示したものである。
図9は、図3および図4と同様にレシピおよび関連するコンテンツを表示するものであるが、ディスプレイ101に表示される画面で、利用者の操作によって、次々と画面が変化することを示し、それぞれの画面で表示する内容の種類を変更したものである。すなわち、利用者がメニュー名や使用する食材を決めてからメニューの検索を行う場合の画面の変化を示したものである。
レシピ選択を行う場合の初期画面1001は、図4の初期画面601の画面と同様であるが、レシピ選択を行うことを示す表示領域1011が追加される。利用者は画面上の表示領域1011を触れて操作することで、画面の表示が切り替わり、利用者が望むレシピを検索することができる。
画面1002は、利用者がタッチパネルの画面上で表示領域1011に触れることで利用者がレシピの検索を希望していると判断し、画面の表示を切り替えた場合の画面を示す。各種の条件で検索を行うことが可能であり、表示領域1012は、レシピの名前を[あいうえお]順で検索することが可能であることを示し、数あるレシピの候補を、レシピ名の頭文字から段階的に絞り込みを行い、利用者が希望するレシピを検索する。表示領域1013は、調理に使用する食材から検索することが可能であることを示し、利用者がすでに一部の食材を購入済みであり手元や家の冷蔵庫に既にあり新たに購入する必要の無い場合や、自分の好みの食材を用いた料理を行いたい場合に、食材の指定を行ってレシピの選択をすることが可能であることを示す。表示領域1014は、調理に必要な食材等の材料費にかかる総合計で検索することが可能であることを示し、利用者の都合のいい予算にあわせたレシピの候補を表示することが可能である。
画面1003は、使用者の検索の結果、表示される利用者の設定した条件に合うレシピの候補の一覧の画面であることを示し、材料を元にレシピの検索を行った場合の画面を表示していることを示す。
表示領域1015は、利用者が指定した条件を満たすレシピの候補の一覧である。表示領域1016は、利用者が指定した条件を満たすレシピの候補が、ディスプレイ101の画面中に納まりきらない場合において、ページを切り替えることで他の候補を表示するためのものである。
画面1004は、使用者が検索したレシピ候補の中で特定のレシピを選択した結果、表示される画面であることを示す。表示領域1017は選択したレシピに必要な材料に関して、店頭在庫が無く品切れであることを示している。しかし、表示領域1018はこの商品が、元々利用者がレシピの検索を行う際に、材料の指定を行ったものであり、調理を行う際に利用者が十分調理可能な量の材料を既に入手しているのであれば、利用者がレシピを参考にして料理を行うことに問題は無い。
図10は、表示レシピ制御コンピュータ10において、利用者がメニュー名や使用する食材を決めてからメニューの検索を行う場合のフロー図である。
まず、ステップ1101で、利用者がディスプレイ101の画面上表面に取り付けられたタッチパネル104や、外部接続の操作端末105を通じて、例えば初期画面1001の表示領域1011を触れるなどした後、検索条件選択画面1002を表示して利用者の希望するレシピの条件を読み込むなどの処理を行って、レシピの検索を行う操作を行ったか否かを判別し、利用者からの操作が行われた場合には、ステップ1102で、レシピDB103よりレシピ集を読み込むための初期化を行う。レシピDB103に収められているレシピの総数をNとし、その時点で表示を行うか否かの判断を行うレシピをn番目のレシピとすると、初期化を行う場合はレシピ集の最初から判断を行うので1番目のレシピ、つまり、まずはn=1とする。
まず、ステップ1101で、利用者がディスプレイ101の画面上表面に取り付けられたタッチパネル104や、外部接続の操作端末105を通じて、例えば初期画面1001の表示領域1011を触れるなどした後、検索条件選択画面1002を表示して利用者の希望するレシピの条件を読み込むなどの処理を行って、レシピの検索を行う操作を行ったか否かを判別し、利用者からの操作が行われた場合には、ステップ1102で、レシピDB103よりレシピ集を読み込むための初期化を行う。レシピDB103に収められているレシピの総数をNとし、その時点で表示を行うか否かの判断を行うレシピをn番目のレシピとすると、初期化を行う場合はレシピ集の最初から判断を行うので1番目のレシピ、つまり、まずはn=1とする。
次に、ステップ1103で、レシピDB103よりn番目のレシピに関する情報を得るため、DB中のレシピに対してIDを割り振り、IDがn番目のレシピに関する情報をダウンロードし、調理に必要な食材の種類や調理に必要な分量、調理方法や手順に関する情報を得る。
次に、ステップ1104で、IDがn番目のレシピに関する情報を一旦記憶装置102に設けたデータテーブルに格納する。
次に、ステップ1105で、記憶装置102に設けたデータテーブル中に格納したレシピが、利用者の指定したレシピの検索の条件にあてはまるか否かを判別する。当てはまった場合には、ステップ1106にて一旦記憶装置102にレシピを保存しておき、当てはまらなかった場合には、ステップ1107にて、nに1を足した数を、新たにnとすることで、新たに利用者の希望する条件に合わせたレシピの検索を続けて行う。
当てはまった場合のステップ1106の後、ステップ1108にて、nの数を全てのレシピの数Nと比較することで、用意してあるレシピ集全てに関して検索を行ったか否かを判断する。
n<Nの場合には、未だ全てのレシピに関して検索が済んでいないものと判断でき、ステップ1107にてnに1を足した数を、新たにnとすることで、新たに利用者の希望する条件に合う別のレシピの検索を行い、
n=Nの場合は、ステップ1109にて、利用者の希望する条件に合うレシピが検索の結果一つでも存在したか否かを判別する。
n=Nの場合は、ステップ1109にて、利用者の希望する条件に合うレシピが検索の結果一つでも存在したか否かを判別する。
存在した場合には、ステップ1110にて、ディスプレイ101の画面上に検索結果の一覧を、候補画面1003のように表示する。存在しなかった場合には、ステップ1111にて、検索の結果、希望する条件にあうレシピは存在しなかったことを、ディスプレイ101の画面上に表示して利用者に通知する。
検索条件に合うレシピが存在した場合のステップ1110の後、ステップ1112にて、ディスプレイ101に表示されているレシピの検索結果の一覧を利用者が見て、タッチパネル104や、外部接続の操作端末105を操作して選択することにより、個々のレシピに対してさらに詳しい情報を求めるために操作を行うか否かを判別する。
利用者がレシピの選択を行った場合、ステップ1113にて、結果画面1004のように、ディスプレイ101に表示する。
利用者がレシピの選択を行わなかった場合、ステップ1114にて、利用者の気に入るレシピが元々用意されていなかったと判断し、処理を終了する。
利用者がレシピの選択を行わなかった場合、ステップ1114にて、利用者の気に入るレシピが元々用意されていなかったと判断し、処理を終了する。
なお、ステップ1111、ステップ1113、ステップ1114に対応する情報は、販売管理コンピュータ15にも提供され、顧客のニーズとして収集、管理される。
以上、スーパーマーケットなどの小売店で、ディスプレイにレシピを表示することで利用者にサービスを提供する状況を中心に説明したが、本発明は、これに限られる物ではない。例えば、ホームセンターや日曜大工専門店のような利用者が工具や素材などを店頭で購入し、自らの用途や趣味で組み立てたり使用したりするものを販売する店舗において、ディスプレイに素材などの使用法の提案を行うコンテンツを表示して、詳しい使用方法や組み立て方を表示するようなシステムに応用することも可能である。
日曜大工を例にとると、部品を集めて完成させることができる日曜大工品の完成図と組み立て図を管理するデータベースを備え、実際に店頭にて販売している商品を管理し、在庫商品を用いた組み立て図を作成しディスプレイに表示する機能を持つことで、買い物客に日曜大工品に関する適切な情報を提供できる。
そのほかの商品の用途情報として、利用者が商品である各種のパーツを多様に組み合わせて創作する手芸品、工芸品、装飾品に関して、各パーツの組み立て例を表示することも挙げられる。
なお、本発明は、独立した店舗のみならず、広域のチェーン店を有する各店舗でも実施することができる。この場合も、各店舗は、ディスプレイ、表示レシピ制御コンピュータ10及びPOS管理コンピュータ20を備えている。ただ、先に述べた図1のシステム構成と異なり、ディスプレイに表示するコンテンツ、例えは゛レシピDB103のデータ等や、店内在庫の商品に関する情報を提供するPOS管理コンピュータ20のデータの一部は、外部にあるチェーン店の管理センターなどからネットワークを介して当該店舗のサーバに提供される。当該店舗内のシステムは、管理センターなどから入手したデータと、当該店舗特有の在庫データ等と利用者の要求とに基きコンテンツを生成し、ディスプレイに表示する。このような方式とすることで、チェーン店全体のシステムを効率よく運営することが出来る。
本発明は特に、広い売り場面積を持つ店内に多種多様の商品を大量に陳列しながら、利用者が購入を希望する商品をセルフサービスにて選択し、最終的にレジにて商品を一括して精算と支払を行うスーパーマーケットや各種量販店において採用することにより、利用者の購買意欲を促進し、また、同じ店内で必要な材料が揃うような献立を立てることによって利用者の利便性を向上させ、店舗の在庫商品の販売を促進させる仕組みを提供することができる。
10…表示レシピ制御コンピュータ、15…販売管理コンピュータ、20…POS管理コンピュータ、30…利用者所有携帯端末、101…ディスプレイ、102…記憶装置、103…レシピDB、104…タッチパネル、105…操作端末、201…在庫商品DB、202…仕入れ商品管理コンピュータ、203…レジ端末、204…業務用携帯端末。
Claims (12)
- 店内に設置されたディスプレイの表示を制御する表示コンテンツ制御コンピュータを備え、前記ディスプレイに店内商品在庫情報に基づくコンテンツを表示するディスプレイシステムであって、
店内商品在庫情報に関するデータベースと、該在庫商品の用途情報のデータベースとから、前記店内在庫商品の用途情報を含むコンテンツを生成し、前記ディスプレイに表示する機能を備えており、
前記ディスプレイに前記店内商品在庫情報に基づく前記コンテンツを表示することを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。 - 店内に設置されたディスプレイの表示を制御する表示コンテンツ制御コンピュータと、前記表示コンテンツ制御コンピュータに店内在庫の商品に関する情報を提供するPOS管理コンピュータとを備えたディスプレイシステムであって、
前記表示コンテンツ制御コンピュータは、在庫商品を組み合わせた用途情報のデータベースを備えており、前記POS管理コンピュータから店内商品在庫情報を取得し、前記店内在庫商品を組み合わせた用途情報を含むコンテンツを生成し、前記ディスプレイに表示する機能を備えており、
前記ディスプレイに前記店内商品在庫情報に基づく前記コンテンツを表示することを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。 - 請求項2において、前記POS管理コンピュータは、仕入れを行っている商品に関する情報を管理するデータベースと、レジのPOS機能と連携して店内に陳列してある商品の在庫状況を管理するデータベースと、前記POS管理コンピュータは、最新のデータが管理されている在庫商品データベースから、前記ディスプレイで表示を行うレシピのコンテンツを作成するために必要となるデータを前記表示コンテンツ制御コンピュータに送信する在庫商品データ送信機能を備え、
前記表示コンテンツ制御コンピュータは、在庫商品に関するデータベースにて管理されているデータを用いて前記ディスプレイに表示させるための映像コンテンツを視覚的にデザインするコンテンツ編集機能と、該編集機能により生成されたコンテンツを表示する機能を持つことを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。 - 請求項1または2において、前記店内在庫商品の用途情報を含むコンテンツの生成に際して、前記組み合わせ商品がタイムセールス品を含むかチェックする機能と、前記タイムセールス品に関して前記コンテンツ内に前記タイムセールス品であることの特別の表示を付加する機能を持つことを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。
- 請求項1ないし4のいずれかにおいて、前記店内在庫商品の用途情報は、店頭に陳列してある食材を利用したメニューや調理するためのレシピであることを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。
- 請求項1または2において、前記表示されたコンテンツに対する利用者からのより詳しい情報提供の要求を受け付けたとき、前記ディスプレイに表示されているコンテンツの表示と前記利用者の操作が連携する機能を備えることを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。
- 請求項2において、前記表示コンテンツ制御コンピュータは、表示するコンテンツの種類をあらかじめ設定した時間で切り替えるタイマー機能を備えることを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。
- 請求項1または2において、携帯電話と接続し、ディスプレイに表示していたディスプレイ用に作成された前記コンテンツを携帯電話で表示するための変換を行う機能を備えることを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。
- 請求項5において、前記利用者が入手済みの商品に関する情報を受け付ける機能を備え、前記入手済みの商品と前記店内在庫商品を利用したレシピを検索して表示する機能を備えることを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。
- 請求項5において、在庫を管理するデータベースより通知を受けて在庫が無い状態であることを判別し、前記コンテンツに表示されているレシピで用いられている商品の在庫は無いことを表示するディスプレイシステム。
- 請求項5において、利用者が条件を設定して前記情報の検索を行なう機能を備えることを特徴とする店頭設置ディスプレイシステム。
- 店内に設置されたディスプレイの表示を制御する表示コンテンツ制御コンピュータを備え、前記ディスプレイに店内商品在庫情報に基づくコンテンツを表示するディスプレイ方法であって、
前記表示コンテンツ制御コンピュータは、POS管理コンピュータから店内在庫の商品に関する情報の提供を受け取り、
前記店内商品在庫情報に関するデータベースと、該在庫商品の用途情報のデータベースとから、前記店内在庫商品の用途情報を含むコンテンツを生成し、
前記ディスプレイに前記店内商品在庫情報に基づく前記コンテンツを表示することを特徴とする店頭設置ディスプレイ方法。
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ID=35031065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004057122A Pending JP2005250616A (ja) | 2004-03-02 | 2004-03-02 | 店内商品在庫情報に基づくコンテンツ表示ディスプレイシステム |
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JP (1) | JP2005250616A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009181543A (ja) * | 2008-02-01 | 2009-08-13 | Teraoka Seiko Co Ltd | 印字装置 |
JP2010526372A (ja) * | 2007-05-01 | 2010-07-29 | トムソン ライセンシング | 製品広告およびサプライチェーンの統合 |
JP2011096037A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Seiko Instruments Inc | 情報表示システムおよび管理装置 |
JP2013117603A (ja) * | 2011-12-02 | 2013-06-13 | Toshiba Tec Corp | デジタルサイネージ装置、情報処理装置及びプログラム |
JP2013214245A (ja) * | 2012-04-03 | 2013-10-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、レシピシステム |
JP2013250744A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Toshiba Tec Corp | サイネージ処理装置、プログラム、およびサイネージシステム |
JP2014170398A (ja) * | 2013-03-04 | 2014-09-18 | Toshiba Tec Corp | 注文受付装置及びプログラム |
JP2017211168A (ja) * | 2016-05-27 | 2017-11-30 | シャープ株式会社 | 冷蔵庫、および広告表示プログラム |
JP2021051553A (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | アースアイズ株式会社 | デジタル・サイネージ |
-
2004
- 2004-03-02 JP JP2004057122A patent/JP2005250616A/ja active Pending
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WO2021060244A1 (ja) * | 2019-09-25 | 2021-04-01 | アースアイズ株式会社 | デジタル・サイネージ |
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