JP2003295134A - レンズ加工方法、レンズ加工装置、及び情報記録媒体 - Google Patents

レンズ加工方法、レンズ加工装置、及び情報記録媒体

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JP2003295134A
JP2003295134A JP2002105274A JP2002105274A JP2003295134A JP 2003295134 A JP2003295134 A JP 2003295134A JP 2002105274 A JP2002105274 A JP 2002105274A JP 2002105274 A JP2002105274 A JP 2002105274A JP 2003295134 A JP2003295134 A JP 2003295134A
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lens
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English (en)
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Koji Daimaru
孝司 大丸
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Hoya Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 眼鏡店側において熟練者でなくともレンズ加
工を円滑かつ適切に行えるようにする。 【解決手段】 予め眼鏡レンズメーカAにおいて、被加
工レンズのレンズ設計データ、レンズ材料デ−タ、及び
顧客デ−タの内、少なくとも一つを含むデ−タが記録さ
れた情報記録媒体6を作成し、それを眼鏡店Bに提供す
る。眼鏡店Bには、情報記録媒体6からデータを読み取
る読取部と、この読取部によって読み取られたデータに
基づいて被加工レンズを加工するレンズ加工部を備えた
レンズ加工装置1が設置されていて、このレンズ加工装
置1に情報記録媒体をセットしてレンズ加工を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被加工レンズの加
工方法と、その方法の実施に使用するレンズ加工装置及
び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば特開平6-68215号公報
に開示されてあるように、眼鏡店と工場とを通信回線で
つなぎ、予め眼鏡店側から工場側に対してレンズの加工
条件等を送信することにより、工場側でレンズ加工を行
って出来上がったレンズを直接眼鏡店に提供できるよう
にした眼鏡レンズの供給システムが提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
レンズ供給システムは工場側でレンズを加工するもので
あるから、眼鏡店側において被加工レンズの加工を行お
うとする場合には、眼鏡店に設置されたレンズ加工装置
に対してレンズ加工に必要なデータを入力する必要があ
るのが実情である。この場合、被加工レンズを加工する
度に多くの入力作業を伴うのは甚だ煩わしいことである
と共に、場合によっては入力操作を誤ることもあり、レ
ンズの加工をより円滑に行うことに関して改善が求めら
れていた。
【0004】一方、逆に眼鏡フレームの形状データが付
加された眼鏡フレームを工場側から眼鏡店に送ることに
より、眼鏡店側ではその情報を読み取るだけで該フレー
ム形状情報を取得できるようにした技術も本出願人によ
って出願されている(特開平10-186293号公報参照)。
しかし、この技術においてフレームに付加するのは専ら
フレーム関連情報であるから、それ以外のデータに関し
ては操作者が別途レンズ加工装置に入力する必要があ
る。或いは、かかるデータを通信によって、レンズ加工
装置に送ることも考えられるが、その場合、眼鏡店にお
いて通信端末としてのパーソナルコンピュータとレンズ
加工装置とを通信可能に接続する必要があるから、眼鏡
店側における装置構成が複雑になると云う課題がある。
【0005】また、従来例えばレンズ加工装置の基本的
機能を更新しようとする場合、その機能を規定した制御
プログラムが記録されたROMを差し替えることが行われ
る。ところが、ROMの差し替えは、専門知識を要するた
めレンズ加工装置の業者等に依頼する必要がある。そこ
で、専門知識を有しない一般の操作者であっても、レン
ズ加工装置の機能の更新を容易に行えるようにすること
が望まれていた。
【0006】本発明は以上のような背景下でなされたも
のであり、眼鏡店側において熟練者でなくともレンズ加
工を円滑かつ適切に行えるようにすることを目的とす
る。また本発明は、眼鏡店側の装置構成を大掛かりとせ
ずに、眼鏡店側でレンズ加工を効率的に行えるようにす
ることを目的とする。さらに本発明は、専門知識を有し
ない者であっても、レンズ加工装置の機能の更新等を容
易に行えるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、眼鏡店に
て、被加工レンズを眼鏡フレームのレンズ枠に適合した
形状に加工するレンズ加工方法であって、前記被加工レ
ンズのレンズ設計データ、レンズ材料デ−タ、及び顧客
デ−タの内、少なくとも一つを含むデ−タが記録された
情報記録媒体をあらかじめ用意し、この情報記録媒体に
記録されているデ−タに基づいて前記被加工レンズを加
工するレンズの加工方法である。
【0008】第2の発明は、レンズ設計データ、レンズ
材料デ−タ、顧客デ−タの内、少なくとも一つを含むデ
−タを眼鏡レンズメ−カが眼鏡店に提供し、眼鏡店は、
かかるデ−タを用いて被加工レンズを加工するレンズの
加工方法である。
【0009】第3の発明は、眼鏡レンズメ−カが眼鏡店
に提供するレンズ設計データ、レンズ材料デ−タ、顧客
デ−タの内、少なくとも一つを含むデ−タを読みとるデ
−タ読みとり手段と、前記デ−タ読みとり手段で読みと
ったデ−タに基づきレンズを加工する加工手段と、を備
えたレンズ加工装置である。
【0010】第4の発明は、眼鏡レンズメ−カが眼鏡店
に提供する、被加工レンズの加工プログラムを読みとる
デ−タ読みとり手段と、前記デ−タ読みとり手段で読み
とったデ−タに基づき前記被加工レンズを加工する加工
手段と、を備えたレンズ加工装置である。
【0011】第5の発明は、眼鏡店が眼鏡レンズを加工
する際に用いられるデ−タが記録された情報記録媒体で
あって、かかる情報記録媒体はレンズ設計データ、レン
ズ材料デ−タ、顧客デ−タの内、少なくとも一つを含む
デ−タが記録されている情報記録媒体である。
【0012】
【発明の実施の形態】〔第1の実施の形態〕図1は、実
施の形態によるレンズ加工装置の機能を説明するために
模式的に示したブロック図である。このレンズ加工装置
1は、レンズ加工部(加工手段)2、入力部31及び表示
部32を有する操作パネル3、CPU等を有する制御部
4、RAM等を有する記憶部5、情報記録媒体6を着脱可
能に挿着する挿着部7、及び挿着部7に挿着された情報
記録媒体6から所定の情報を読み取る読取部(データ読
みとり手段)8を備える。なお、情報記録媒体6として
は、例えばスマートメディア(商標)と称されているメモ
リデバイスその他の公知のものを用いることができる。
【0013】レンズ加工部2は、被加工レンズを加工す
るものであり、レンズ保持ユニット21、レンズ測定部
22、荒加工部23、ヤゲン/平摺り加工部24、ポリ
ッシュ加工部25、溝堀加工部26、及び面取り加工部
27等から構成されている。
【0014】レンズ保持ユニット21は、図2に示すよ
うに、被加工レンズLの光軸方向に延在する一対のレン
ズ保持軸211,212を備え、これらレンズ保持軸2
11,212によって被加工レンズLの凹凸面を挟持す
る事により被加工レンズLを保持すると共に、レンズ周
方向の加工位置や測定位置などを移動させるために、被
加工レンズLをレンズ中心周りに周回させる。これによ
り、一旦レンズ保持ユニット21によって被加工レンズ
Lを保持したならば、測定から加工までチャッキングを
解除せずに、ワンチャックでの作業が実現される。
【0015】レンズ測定部22は、図3に示すように、
被加工レンズLを挟んで相対向する一対のスタイラス2
21,222を備え、これらスタイラス221,222を
それぞれ被加工レンズLの凹面及び凸面に接触させる事
により、その接触位置(レンズ面位置)と当該位置での
レンズ厚さとを測定する。
【0016】荒加工部23は、図2に示すように、プラ
スチックレンズ用の荒ずり砥石231、及びガラスレン
ズ用の荒ずり砥石232を備える。ヤゲン/平摺り加工
部24は、研削面にヤゲンに対応する溝が形成されたヤ
ゲン加工部と、研削面が平らに形成された平摺り加工部
とからなるヤゲン/平摺り加工用砥石241を備える。
ポリッシュ加工部25は、ポリッシュ用砥石251を備
える。これら砥石231,232,241,251は、同
一の回転軸に取り付けられている。この回転軸の回転に
伴って回転している当該各砥石の何れかに、レンズ保持
ユニット21によって保持された被加工レンズLを圧接
することにより、その砥石に応じた加工が行われるよう
になっている。
【0017】溝堀加工部26は、図4に示すような溝堀
加工ツール261を備える。溝堀加工ツール261は、
図5に示すように、エンドミル261aを有していて、
所定の周面形状に加工されたレンズLの周面をこのエン
ドミル261aによって所定深さで切り込みながら、当
該レンズLを回転させることにより、溝を連続的に形成
できる。
【0018】面取り加工部27は、図4に示すような面
取り加工ツール271を備える。面取り加工ツール27
1は、図6に示すように、略半球状に形成された研削部
271を有していて、平摺り加工又はヤゲン加工された
レンズLにおける周面とレンズ面との境のエッジをこの
半球状研削部271aで削りおとしながら当該レンズL
を回転させることにより、連続的に面取りを行える。
【0019】さて図7は、実施の形態によるレンズ加工
方法を説明するための説明図である。同図に示すよう
に、眼鏡店B側には、上記レンズ加工装置1、及び端末
9等が設置されている。一方、眼鏡レンズメーカAに
は、コンピュータ10、トレーサ(フレーム形状測定装
置)11、及び記録装置12等が設置されている。
【0020】まず図8を参照してレンズ加工方法の全体
的な手順について説明する。 〔S1〕眼鏡店B側において、顧客の処方及び使用するフ
レームの形状やサイズ等に基づき眼鏡レンズを決定す
る。そして操作者は、端末9を用いて、決定した眼鏡レ
ンズ及び眼鏡フレームを指定すると共に、顧客データを
入力する。すると、それらのデータが眼鏡レンズメーカ
Aのコンピュータ10に送られる。
【0021】ここで、顧客データとは、顧客(装用者)の
処方データ等を含むデータである。処方データとして
は、瞳孔中心間距離(PD;pupillary distance)、フレー
ムの幾何学中心に対するアイポイント高さ等を含むアイ
ポイント情報、及び乱視軸等を表すデータ等が挙げられ
る。また幾何学中心間距離データとしては、レンズ枠の
幾何学中心間距離を表すフレームPD(FPD)や、レンズ間
の距離(いわゆる鼻幅)を表すDBL(Distance Between Len
ses)等のデータが挙げられる。
【0022】〔S2〕眼鏡レンズメーカA側では、端末9
から送られた顧客データがコンピュータ10に登録され
る。また、指定された眼鏡フレームの形状を、トレーサ
11を用いて測定してフレーム形状データを得、それを
一旦コンピュータ10に登録する。さらに、指定された
眼鏡レンズに関するレンズデータをコンピュータ10に
登録する。ここにいうレンズデータとは、被加工レンズ
Lに関するデータであり、レンズ設計データやレンズ材
料データ等を含む。
【0023】レンズ設計データに含まれるデータとして
は、レンズの凸面カーブ又は軸方向毎のカーブ、レンズ
の凹面カーブ又は軸方向毎のカーブ、レンズの中心肉厚
(光学中心又は幾何学中心)、レンズの径、レンズ形状
(近用部形状)、及び光学中心と幾何学中心の変位量等が
挙げられる。なお、前記各カーブは近似値であってもよ
い。また、レンズ設計データとして必ずしもこれら総て
のデータが必要という訳ではなく、必要なデータのみを
選択的に含めるようにしてもよい。
【0024】レンズ材料データとしては、レンズそのも
のの材料、及びレンズ面に形成されたコート(例えば、
反射防止膜)の材料等が挙げられる。なお、レンズ材料
データとして必ずしもこれら総てのデータが必要という
訳ではなく、必要なデータのみを選択的に含めるように
してもよい。
【0025】〔S3〕次いで眼鏡レンズメーカA側では、
コンピュータ10に登録された顧客データ、フレーム形
状データ、及びレンズ設計データを、記録装置12を用
いて空きの情報記録媒体に記録し、出来上がった情報記
録媒体6を眼鏡店B側に送る。ここで、この情報記録媒
体6には、前記各データが顧客別に読み取り可能な形態
で記録される。具体的には、情報記録媒体6には、前記
各データが顧客に対応するデータ番号と対応付けられて
記録される。
【0026】〔S4〕眼鏡店Bでは、眼鏡レンズメーカA
から送られてきた情報記録媒体6を用い、この情報記録
媒体6に記録されているデ−タに基づいて被加工レンズ
を加工する。以下、このステップS4の内容について図9
を参照して説明する。
【0027】〔S41〕まず、操作者は、眼鏡レンズメー
カAから送られてきた情報記録媒体6をレンズ加工装置
1の挿着部7に挿着する。
【0028】〔S42〕制御部4は、データ番号指定画面
を表示部32に表示させる。ここで、操作者は、入力部
31を用い、いまから加工しようとしている被加工レン
ズの顧客に対応するデータ番号を指定する。
【0029】〔S43〕すると、読取部8は、指定された
データ番号に対応したデータを情報記録媒体6から読み
取る。読み取られたデータは、一旦記憶部5のRAMに蓄
積される。
【0030】〔S44〕一方、操作者は、入力部32を用
いて、加工しようとするレンズが左眼用か右眼用かを指
定すると共に、平摺り加工やヤゲン加工等の加工タイプ
を指定する。すると、制御部3は、それらの指定及び、
読取部8によって読み取られたデータに基づく演算によ
り被加工レンズLの加工後のレンズ形状を表す加工形状
データを求める。さらに、操作者は、被加工レンズLを
レンズ保持ユニット21にセットすると共に、入力部3
2を用いてレンズの保持を指定する。これにより、被加
工レンズLがレンズ保持ユニット21によってチャック
された状態で保持される。この際、レンズLの光学中心
は、レンズ保持ユニット21の保持軸221,222の
軸方向にあるようにする。その後操作者は、入力部32
を用いて加工開始を指示する。
【0031】〔S45〕次いで制御部3は、加工開始の指
示を検知すると、ステップS44で求めた加工形状データ
と、読取部8によって読み取られたレンズデータとに基
づいて、被加工レンズLの形状を測定させる。これによ
り、被加工レンズLの凹凸面上におけるスタイラス22
1,222の接触位置が、丁度仕上がったレンズのコバ
位置と略同一の軌跡を描くように、保持軸211,21
2によって保持された被加工レンズLとスタイラス22
1,222とが相対移動しながら、その接触位置(レンズ
面位置)や当該位置でのレンズ厚さ等が測定される。
【0032】〔S46〕次いで制御部3は、ステップS45の
測定結果と、ステップS43で読み取られたレンズデータ
とに基づいて、仕上り状態でのレンズ形状と、現在の被
加工レンズLのチャック状態(傾き等を含む)を表す情報
とを算出する。そして制御部3は、その算出結果から、
被加工レンズLに最適なヤゲン位置データを求める。
【0033】ここで、レンズデータに凸面カーブ又は軸
方向毎のカーブ、凹面カーブ又は軸方向毎のカーブ、及
び中心肉厚が含まれている場合には、これらのデータに
基づいて、丁度仕上がったレンズのコバ位置形状を特定
できるから、最適なヤゲン位置データを求めることがで
きる。この点につき説明すると、従来から、眼鏡店にお
いて被加工レンズLの周縁を測定することが行われては
いるが、スタイラス221,222を用いた測定のみに
よっては、その部分でのデータしか得られないので、正
確なレンズ形状を特定できなかった。そのため、適切な
ヤゲン位置を定めることができない場合があった。これ
に対し、本実施の形態においては、レンズデータからコ
バ位置形状を特定できるから、例えば薄いプラスティク
レンズの場合には、ヤゲン加工用砥石のヤゲン溝幅より
小さいコバ厚を有する部分があるかどうかを特定するこ
とができ、常に適切な位置にヤゲンをたてるように計算
することが可能となる。
【0034】さて、制御部3は、求めたヤゲン位置デー
タと、ステップS45の測定結果と、ステップS44で求めた
加工形状データとに基づいて、加工ヤゲンデータを算出
する。
【0035】〔S47〕次いで制御部3は、ステップS44で
求めた加工形状データと、ステップS43で読み取られた
レンズ設計データに含まれるレンズ材料データと、に基
づいて、記憶部5に予め設定されている複数の荒加工方
法の中から最適な荒加工方法を選択し、選択した荒加工
方法でもって被加工レンズLを荒加工させる。これによ
り、プラスチックレンズ用の荒ずり砥石231又はガラ
スレンズ用の荒ずり砥石232により、被加工レンズL
の周縁が研削加工されて、眼鏡レンズの中間生成体であ
る荒加工レンズを得る。
【0036】ここで、レンズデータに含まれるレンズ
径、レンズ形状(近用部形状)、及び光学中心と幾何学中
心の変位量のデータにより、荒加工前のレンズ形状がわ
かるため、凸面カーブ又は軸方向毎のカーブ、凹面カー
ブ又は軸方向毎のカーブ、及びレンズの中心肉厚のデー
タを含めて考えれば、特に薄い部分(加工により破損し
易い部分)を特定でき、その位置での加工圧を低くして
加工するなど、破損を防止するような加工が可能にな
る。また、厚いレンズの場合は、荒摺りダイヤから外れ
た位置で加工することなく、適切な加工位置を求めるこ
とが可能となる。
【0037】また、レンズデータにレンズそのものの材
料、及び/又はレンズ面に形成されたコートの材料等の
レンズ材料データを含めた場合には、加工前にその材質
を加味して、自動的に適切な加工条件を選択できる。詳
細には、コートの種類によっては軸ズレを起こし易いも
の、クラック等の入り易いものがあるが、レンズ材料デ
ータを考慮することにより、加工圧を適切に設定する等
してレンズに負担をかけることのない適切な加工が可能
となる。また、加工圧の調整のみならず、例えばプラス
ティックレンズでもその材質により、切削水をかけなが
ら加工した方が良いものや、逆に切削水をかけないで加
工した方が良いものなど、その材質に応じた適切な加工
が可能となる。
【0038】〔S48〕次いで制御部3は、ステップS44で
求めた加工形状データと、ステップS43で読み取られた
レンズ設計データに含まれるレンズ材料データと、に基
づいて、記憶部5に予め設定されている複数の仕上加工
方法の中から最適な仕上加工方法を選択し、選択した仕
上加工方法でもって荒加工レンズを眼鏡フレ−ムのレン
ズ枠に適合した形状に仕上加工させる。これにより、ヤ
ゲン/平摺り加工用砥石241の仕上げ加工用砥石及び
仕上げ加工用砥石に形成されたヤゲン溝によって荒加工
レンズの周縁がヤゲン加工されて、眼鏡レンズの中間生
成体である仕上げ加工レンズを得る。
【0039】以上のステップを経て右眼レンズを得る。
その後、再びステップS44に戻って左眼レンズ用の被加
工レンズをチャックして以下同様の工程を経て左眼レン
ズを得る。
【0040】本実施の形態によれば次のような効果が得
られる。 (1)眼鏡店Bでは、被加工レンズLのレンズ設計デー
タ、レンズ材料デ−タ、及び顧客デ−タを含むデ−タが
記録された情報記録媒体6を予め用意し、この情報記録
媒体6に記録されているデ−タに基づいて被加工レンズ
Lを加工するようにしたから、レンズ加工装置1を端末
9に対して独立な構成、即ちスタンドアロンとすること
がきる。これにより、眼鏡店側の装置構成を大掛かりと
せずに、眼鏡店側でレンズ加工を効率的に行えるように
なる。
【0041】(2)レンズ設計データ、レンズ材料デ−
タ、及び顧客デ−タを含むデ−タを眼鏡レンズメ−カA
が眼鏡店Bに提供し、眼鏡店Bでは、かかるデ−タを用
いて被加工レンズLを加工するようにしたから、眼鏡店
側においてレンズ加工を円滑に行えるようになる。特
に、眼鏡レンズメ−カAから眼鏡店Bにレンズデータを
送るようにしたから、眼鏡店B側では、熟練者でなくと
もレンズ加工を適切に行えるようになる。
【0042】(3)眼鏡店Bに設置されるレンズ加工装置
1は、眼鏡レンズメ−カAが眼鏡店Bに提供するレンズ
設計データ、レンズ材料デ−タ、及び顧客デ−タを含む
デ−タを読みとる読取部8と、この読取部8で読みとっ
たデ−タに基づきレンズを加工するレンズ加工部2とを
備えるから、レンズ加工のための入力操作の煩雑さを低
減でき、効率的なレンズ加工が可能となる。
【0043】〔第2の実施の形態〕第2の実施の形態は、
レンズ加工装置において実行可能な被加工レンズLの加
工プログラムを眼鏡レンズメ−カが眼鏡店に提供し、眼
鏡店は、かかる加工プログラムを用いて被加工レンズを
加工するようにしたものである。以下、第1の実施の形
態と同様の構成については、同じ符号を用いて説明す
る。
【0044】本実施の形態において、レンズ加工装置1
は、眼鏡レンズメ−カAが眼鏡店Bに提供する、被加工
レンズLの加工プログラムを読みとる読取部8と、この
読取部8で読みとったデ−タに基づき被加工レンズLを
加工する加工部2と、を備える。また、このレンズ加工
装置1では、BIOS(Basic Input/Output System)に相当
する機能のみが記憶部5に蓄積されており、OS(Operati
ng System)とそれよりも上層の機能は、情報記録媒体6
を着脱することによって更新可能となっている。
【0045】以下、レンズ加工方法の全体的な手順につ
いて説明する。眼鏡店B側において、顧客の処方及び使
用するフレームの形状やサイズ等に基づき眼鏡レンズを
決定する。そして操作者は、端末9を用いて、決定した
眼鏡レンズ及び眼鏡フレームを指定すると共に、顧客デ
ータを入力する。すると、それらのデータが眼鏡レンズ
メーカAのコンピュータ10に送られる。
【0046】眼鏡レンズメーカA側では、端末9から送
られた顧客データがコンピュータ10に登録される。ま
た、指定された眼鏡フレームの形状を、トレーサ11を
用いて測定してフレーム形状データを得、それを一旦コ
ンピュータ10に登録する。さらに、指定された眼鏡レ
ンズに関するレンズデータをコンピュータ10に登録す
る。
【0047】次いで眼鏡レンズメーカA側では、コンピ
ュータ10に登録された顧客データ、フレーム形状デー
タ、及びレンズ設計データに基づいて、レンズ加工装置
1において実行可能な被加工レンズLの加工プログラム
を作成し、作成した加工プログラムを記録装置12を用
いて空きの情報記録媒体に記録し、出来上がった情報記
録媒体6を眼鏡店B側に送る。ここで、この情報記録媒
体6には、加工プログラムが顧客別に読み取り可能な形
態で記録される。具体的には、情報記録媒体6には、各
々の顧客に特有な加工制御手順を規定した加工プログラ
ムが、その顧客に対応するプログラム番号と対応付けら
れて記録される。
【0048】眼鏡店Bでは、眼鏡レンズメーカAから送
られてきた情報記録媒体6を用い、この情報記録媒体6
に記録されている加工プログラムに基づいて被加工レン
ズを加工する。以下、このステップの内容について説明
する。
【0049】まず、操作者は、眼鏡レンズメーカAから
送られてきた情報記録媒体6をレンズ加工装置1の挿着
部7に挿着する。
【0050】制御部4は、BIOSに相当する機能により、
プログラム番号指定画面を表示部32に表示させる。こ
こで、操作者は、入力部31を用い、いまから加工しよ
うとしている被加工レンズの顧客に対応するプログラム
番号を指定する。
【0051】さらに操作者は、被加工レンズLをレンズ
保持ユニット21にセットすると共に、入力部32を用
いてレンズの保持を指定する。これにより、被加工レン
ズLがレンズ保持ユニット21によってチャックされた
状態で保持される。
【0052】すると、BIOSに相当する機能により、指定
されたプログラム番号に対応した加工プログラムが読取
部8によって情報記録媒体6から読み取られ、その加工
プログラムを制御部4が実行することにより、レンズ加
工部2が制御されて、第1の実施の形態と同様の手順に
より、被加工レンズLが加工されて所望のレンズを得
る。
【0053】本実施の形態によれば次のような効果が得
られる。 (1)被加工レンズの加工プログラムが記録された情報記
録媒体を予め用意し、眼鏡店では、この情報記録媒体を
用いてレンズ加工を行うようにしたから、この情報記録
媒体をレンズ加工装置に挿着した後は、プログラム番号
を指定し、加工開始を指示するだけで自動的に所望のレ
ンズを得ることができる。これにより、眼鏡店側におい
て熟練者でなくともレンズ加工を円滑かつ適切に行え
る。
【0054】(2)レンズ加工装置1では、OSとそれより
も上層の機能が情報記録媒体6を着脱することによって
変更可能であるから、ROMの差し替え等を行わずに、レ
ンズ加工装置の基本機能の更新等を容易に行えるように
なる。また、これにより、種々の被加工レンズの加工に
対応した汎用性の高いレンズ加工装置が実現される。
【0055】(3)情報記録媒体に記録されている加工プ
ログラムは、顧客データ、フレーム形状データ、及びレ
ンズ設計データに基づいて作成されたものであり、各々
の顧客に特有な加工制御手順を規定したものであるか
ら、眼鏡店では、熟練者によらずに適切な手順でレンズ
加工を行うことができ、精度の高いレンズを得る。
【0056】以上、本発明の好適な実施の形態について
説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、レン
ズ設計データ、レンズ材料デ−タ、若しくは顧客デ−
タ、又は加工プログラムを通信によって眼鏡レンズメー
カから眼鏡店に送信するようにしてもよい。また、眼鏡
レンズメーカから眼鏡店に提供する情報は、レンズ加工
装置での測定によっては得られない情報であるが、その
情報は上記各データ及びプログラムに限られない。
【0057】
【発明の効果】本発明によれば、眼鏡店側において熟練
者でなくともレンズ加工を円滑かつ適切に行えるように
なる。また本発明によれば、眼鏡店側の装置構成を大掛
かりとせずに、眼鏡店側でレンズ加工を効率的に行える
ようになる。さらに本発明によれば、専門知識を有しな
い者であっても、レンズ加工装置の機能の更新等を容易
に行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態によるレンズ加工装置の機能を説明
するために模式的に示したブロック図。
【図2】実施の形態によるレンズ加工装置の内部構成を
示す斜視概略図。
【図3】実施の形態によるレンズ加工装置のレンズ測定
部周りの構成を示す図。
【図4】実施の形態によるレンズ加工装置の溝堀り加工
部及び面取り加工部周りの構成を示す図。
【図5】溝掘り加工ツールによってレンズの周縁を溝掘
り加工している状態を示す図。
【図6】面取り加工ツールによってレンズのエッジ部分
を面取り加工している状態を示す図。
【図7】実施の形態によるレンズ供給方法を説明するた
めの概念図。
【図8】実施の形態によるレンズ供給方法を説明するた
めのフローチャート。
【図9】実施の形態によるレンズ加工装置の動作を説明
するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…レンズ加工装置、2…レンズ加工部(加工手段)、
6…情報記録媒体、8…読取部(データ読みとり手
段)。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】眼鏡店にて、被加工レンズを眼鏡フレーム
    のレンズ枠に適合した形状に加工するレンズ加工方法で
    あって、 前記被加工レンズのレンズ設計データ、レンズ材料デ−
    タ、及び顧客デ−タの内、少なくとも一つを含むデ−タ
    が記録された情報記録媒体をあらかじめ用意し、この情
    報記録媒体に記録されているデ−タに基づいて前記被加
    工レンズを加工するレンズの加工方法。
  2. 【請求項2】レンズ設計データ、レンズ材料デ−タ、顧
    客デ−タの内、少なくとも一つを含むデ−タを眼鏡レン
    ズメ−カが眼鏡店に提供し、眼鏡店は、かかるデ−タを
    用いて被加工レンズを加工するレンズの加工方法。
  3. 【請求項3】眼鏡レンズメ−カが眼鏡店に提供するレン
    ズ設計データ、レンズ材料デ−タ、顧客デ−タの内、少
    なくとも一つを含むデ−タを読みとるデ−タ読みとり手
    段と、 前記デ−タ読みとり手段で読みとったデ−タに基づきレ
    ンズを加工する加工手段と、 を備えたレンズ加工装置。
  4. 【請求項4】眼鏡レンズメ−カが眼鏡店に提供する、被
    加工レンズの加工プログラムを読みとる、デ−タ読みと
    り手段と、 前記デ−タ読みとり手段で読みとった加工プログラムに
    基づき前記被加工レンズを加工する加工手段と、 を備えたレンズ加工装置。
  5. 【請求項5】眼鏡店が眼鏡レンズを加工する際に用いら
    れるデ−タが記録された情報記録媒体であって、かかる
    情報記録媒体はレンズ設計データ、レンズ材料デ−タ、
    顧客デ−タの内、少なくとも一つを含むデ−タが記録さ
    れている情報記録媒体。
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