JP2003292795A - 熱可塑性有機―無機ハイブリッド材料及びその製造方法 - Google Patents
熱可塑性有機―無機ハイブリッド材料及びその製造方法Info
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Abstract
ットプレス成形等により成形可能な有機―無機ハイブリ
ッド材料を提供する。 【解決手段】 熱可塑性有機ポリマーに、金属アルコキ
シド又はその関連化合物、又はそれらの加水分解宿重合
物からなる無機成分が1〜80重量%配合されたハイブ
リッド材料とすることで、熱可塑性を有する熱可塑性有
機―無機ハイブリッド材料となる。加水分解縮重合物の
全量又は一部がポリメタロキサン誘導体、又はポリシル
セスキオキサン誘導体であることが好ましい。
Description
形、又はホットプレス成形などにより成型が可能な新規
な熱可塑性有機―無機ハイブリッド材料、及びその製造
方法に関する。
め、無機化合物との複合化が行われている。一つの手法
として、無機系のフィラーの添加が実施されている。例
えば、プラスチック材料の機械特性を向上させるため、
無機ファイバーをプラスチックの補強剤として用いたF
RPは、工業的に広く用いられている。又、導電性を付
与するために、カーボンブラック、各種金属粉、酸化錫
粒子の添加が行われている。このほかにも、電気的、磁
気的特性を付与又は改善するため各種の無機系フィラー
の添加が行われている。
ベルで均質化することで、プラスチック材料の特性を向
上させる試みも行われている。本明細書中では、このよ
うな材料を有機―無機ハイブリッド材料と呼ぶ。
m.,A27,1603(1990)では、有機高分子
としてポリ(2-メチル-2-オキサゾリン)、ポリ(N-
ビニルピロリゾン)、ポリ(N,N-ジメチルアクリル
アミド)、無機成分としてシリカを用いることで、無色
透明の均質なガラス状材料が得られることが報告されて
いる。このような材料は、ベースとなる有機高分子と比
べ、熱特性や機械特性が向上することが報告されてい
る。
ェノール樹脂とアルコキシシランとを重合させた後、加
熱処理することにより、耐酸・耐酸化性に優れたシリカ
-カーボンハイブリッド材料が得られることが開示され
ている。
したポリシロキサンをUV硬化型の有機マトリックスと
組み合わせることで、光硬化型のハイブリッド材料が作
成可能であることが、Proceedings of
Red.Tech. Asia ‘97,522(10
07)で報告されている。
無機フィラー添加による手法は、フィラー表面処理が必
要であり、有機ポリマーと無機フィラーとの組合せが限
定される。また、フィラー添加量に上限があるため新し
い機能発現を目的とした用途には不向きである。
量の添加でもその効果が認められ、新しい機能性材料開
発には有効な手法である。しかし、その成型方法が、コ
ーティングや鋳込み形成等に限定されており、プラスチ
ック材料の最も一般的な成型方法である押出成形や射出
成形にて適用できないという問題点を有している。結果
として、得られる有機―無機ハイブリッド材料の適用可
能な範囲が、限定されると言う大きな問題点を有してい
る。
たものであり、その目的は、押出成形や射出成形に適用
可能な熱可塑性有機―無機ハイブリッド材料を提供する
事とその製造方法を提供する事にある。
的を達成するために鋭意検討した結果、全く新規な熱可
塑性有機―無機ハイブリッド材料を見出し、本発明を完
成するに至った。
材料は、熱可塑性有機ポリマーに、無機成分が1〜80
重量%の割合で配合されたハイブリッド材料であって、
熱可塑性を有することを特徴としている。
材料は、無機成分が、金属アルコキシド、その関連化合
物、及びそれらの加水分解縮重合物の少なくともいずれ
か1種の化合物であることを特徴としている。
材料は、加水分解縮重合物の全量又は一部がポリメタロ
キサン誘導体、又はポリシルセスキオキサン誘導体であ
ることを特徴としている。
材料の製造方法は、熱可塑性有機ポリマーと、金属アル
コキシド、その関連化合物、及びそれらの加水分解縮重
合物の少なくともいずれか1種の化合物とを、溶剤中で
混合した後、溶剤を除去する工程を含むことを特徴とし
ている。
材料の製造方法は、熱可塑性有機ポリマーと、金属アル
コキシド、その関連化合物、及びそれらの加水分解縮重
合物の少なくともいずれか1種の化合物とを、加熱下で
混練する工程を含むことを特徴としている。
イブリッド材料の熱可塑性を利用し、これまで不可能で
あった押出成形、射出成形、又はホットプレス成形によ
り成形することが可能である。
の比率は、99/1〜20/80重量%の範囲で選択さ
れる。無機成分の比率が1重量%未満では、無機成分を
添加した効果を発現することが出来ない。一方、80重
量%を超える範囲では、熱可塑性を付与することが出来
ないので好ましくない。上記熱可塑性有機ポリマーと無
機成分の比率は、95/5〜30/70重量%の範囲であ
ることがより好ましく、90/10〜45/55重量%の
範囲であることがさらに好ましい。
られているものであれば特に限定されずに適用可能であ
る。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニ
ル樹脂、ポリスチレン、メタクリル酸メチル樹脂、ポリ
アミド、ポリアセタール、ポリカーボネート、ポリエス
テル、ポリフェニレンエーテル、ポリメチルペンテン、
ポリサルホン、ポリエーテルサルホン、ポリフタルアミ
ド、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリレート、ポ
リイミド、ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテル
ケトン等が用いられる。又、これらの共重合体も使用可
能である。上記例示のポリマーは、1種のみを用いても
よく、必要に応じ2種以上を混合して用いてもよい。
単独又は組み合わせの種類が、随時選択される。また、
使用される熱可塑性樹脂の分子量も、目的とする特性に
より、随時選択される。
属アルコキシド、その関連化合物、及びそれらの加水分
解縮重合物のうち少なくともいずれか1種の化合物であ
ることが好ましい。
とする特性により随時選択されるものであり、単一もし
くは組み合わせて使用され、特に限定されない。例え
ば、機械特性を向上させる場合には、ガラス形成成分と
なりやすいSi、Al、Ge、Ti等が用いられる。光
学特性を改良するためには、Si、Sn、GeなどのI
Vb族元素、Ti、Zr、Nb、Ta等の無色の遷移金
属元素、La、Ce等の無色の希土類元素が用いられ
る。
n又はM2O(OR)n[式中、Rは炭素数1〜4、好
ましくは2〜4のアルキル基、M1は金属アルコキシド
を形成する元素で有れば特に限定されない、M2はV、
Pなど]で表される。金属アルコキシド関連化合物は、
R1kR2lR3mM3(OR)4-k-l-m [式中、
R1、R2、R3は水素か炭素数1〜12、好ましくは
1〜5のアルキル基またはフェニル基、SH又はOH又
はカルボキシレート末端を有するアルキル基、Rは炭素
数1〜8、好ましくは1〜4のアルキル基、M3はS
i、Ti、Ge、1≦k+l+m≦3]で表される。
水分解縮重合物は、Siを例にすれば、テトラメトキシ
シランオリゴマーやテトラエトキシシランオリゴマー等
の1分子内に2個以上の繰り返し単位を有するオリゴマ
ータイプが用いられる。また、アルコキシ基の一部又は
全てがアセトキシル基、アセチルアセトキシル基などで
あっても良い。
分解生成物の末端基は、OH基でも良いが、末端での反
応性の抑制や熱可塑性有機ポリマーとの相溶性を向上さ
せるため、アルコキシル基、アセトキシル基、アセチル
アセトキシル基、又はR3M基[式中、は水素か炭素数
1〜12、好ましくは1〜5のアルキル基またはフェニ
ル基、MはSi、Ti、Ge]などでブロッキングする
事が好ましい。
水分解縮重合物の全量又は一部がポリメタロキサン誘導
体、又はポリシルセスキオキサン誘導体で有ることも好
ましい。
熱可塑性有機ポリマーと、金属アルコキシド、その関連
化合物、及びそれらの加水分解縮重合物の少なくとも1
種の化合物とを混合又は反応させることにより製造され
る。
ー及び金属アルコキシド又はその関連化合物、又はそれ
らの加水分解縮重合物を溶剤中で混合する事によりハイ
ブリッド化し、溶剤を除去することにより製造すること
が出来る。
キシド又はその関連化合物、又はそれらの加水分解縮重
合物が可溶で有れば特に限定されない。ベンゼン、トル
エン、n-ヘキサン等の炭化水素系溶剤、クロロホル
ム、ジクロロメタン、ジクロロエタン、クロロベンゼン
等のハロゲン化炭化水素系溶剤、テトラヒドロフラン、
1,4-ジオキサン、1,3-ジオキサン、ジエチルエー
テル、ジブチルエーテル等のエーテル系溶剤、アセト
ン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等のケトン
系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチル等のエステル系溶剤、
メタノール、エタノール、n-プロパノール、イソプロ
パノール等のアルコール系溶剤が好ましく用いられる。
あらかじめ加水分解し、重縮合物として用いても良い。
加水分解縮重合物の製造は、一般に公知のゾルーゲル法
又はその類似技術によりにより製造することが出来る。
例えば、加水分解のために必要な量を添加しても良い
し、反応系中の水分を利用したり、大気中の水分を吸湿
させて行っても良い。反応条件としては、室温-100
℃で0.5-50時間程度が望ましい。またその際、塩
酸、硫酸、酢酸、ベンゼンスルホン酸、p-トルエンス
ルホン酸等の酸性触媒や水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、アンモニア、トリエチルアミン、ピペリジン、ピ
リジン等の塩基性触媒を用いても良い。
性有機ポリマーとの相溶性を向上させるためのブロッキ
ング処理は、上記加水分解液にRmMXn[炭素数1〜
12、好ましくは1〜5のアルキル基またはフェニル
基、Xは、アルコキシル基又は塩素、m+n=4]を加
えることで行われる。
剤中での混合・反応により得られた有機―無機ハイブリ
ッド材料は、反応系から溶剤を除去することにより単離
される。溶剤の除去は、減圧下又は加熱下行われる。単
離された有機―無機ハイブリッドを押出成形、射出成形
又はホットプレス成形で成形することにより目的の成型
品が製造される。
キシド又はその関連化合物、又はそれらの加水分解縮重
合物を加熱下で混練、反応させることにより製造するこ
ともできる。
マーの種類により異なるが、熱可塑性有機ポリマーの成
型温度以下であることが好ましい。それ以上の温度で
は、熱可塑性有機ポリマーの分解、劣化が促進されるた
め、得られる有機―無機ハイブリッド材料の特性を低下
させ得る可能性がある。
混合機を使用し行うことが出来る。得られた有機―無機
ハイブリッド材料は、混合機から直接成型する事によ
り、目的の成型品が製造される。
明するが、本発明は、これら実施例により限定されるも
のではない。
をメチルイソブチルケトン60gに溶解後、0.01M
塩酸9gを添加し室温で撹拌した。更に、20gの蒸留
水に0.53gの炭酸ナトリウムを溶かした溶液を加
え、室温で撹拌した。1時間後、1M塩酸22gを加え
た後、有機層のみを取り出し、有機層中の沈殿物を遠心
分離により収集し、乾燥する事により反応物を得た。
ラン24.0gをメチルイソブチルケトン60gに溶解
後、0.01M塩酸9gを添加し室温で撹拌した。更
に、20gの蒸留水に0.53gの炭酸ナトリウムを溶
かした溶液を加え、室温で撹拌した。48時間後、1M
塩酸22gを加えた後、有機層のみを取り出し、有機層
中の沈殿物を遠心分離により収集、乾燥する事により反
応物を得た。
ン9.5g、メルカプトプロピルメチルトリメトキシシ
ラン5.9gをメチルイソブチルケトン60gに溶解
後、0.01M塩酸9gを添加し室温で撹拌した。更
に、20gの蒸留水に0.53gの炭酸ナトリウムを溶
かした溶液を加え、室温で撹拌した。1時間後、1M塩
酸22gを加えた後、有機層のみを取り出し、有機層中
の沈殿物を遠心分離により収集、乾燥する事により反応
物を得た。
タン8.0gを1-プロパノール46.7gに溶解した
後、1M塩酸14.0gを加え加水分解した。室温で1
時間撹拌後、トリメチルシラン1.5gを加え、更に室
温で1時間撹拌した。溶剤を減圧除去し、反応物を得
た。
リウム8.0gを1-プロパノール70.0gに溶解し
た後、1M塩酸13.0gを加え加水分解した。室温で
1時間撹拌後、トリメチルシラン1.5gを加え、更に
室温で1時間撹拌した。溶剤を減圧除去し、反応物を得
た。
とを85/15の重量比率でテトラヒドロキシフランに
溶解し、室温で1時間撹拌することにより、均質溶液を
得た。溶剤を減圧下除き、有機―無機ハイブリッド材料
を得た。
可塑性を有しており、ペレット化した後、180℃で射
出成形を行い直径10mm、高さ10mmの成形体を得
た。得られた成形体は、透明であり、無機成分無添加の
サンプルと同レベルの可視光透過率を有していた。ま
た、25から100℃の熱膨張率が、無機成分無添加の
サンプルと比べ5%小さくなった。
重量比率を95/5から40/60の範囲で有機―無機
ハイブリッド材料の作成を行い、全てに於いて熱可塑性
のハイブリッド材料が作成可能であった。また、可視光
透過率の大幅な低下は認められなかった。熱膨張率は、
無機成分1の添加量の増加により小さくなり、40/6
0組成で、無機成分無添加のサンプルと比べ、24%小
さくなった。
果があることが確認された。
機成分4とを60/40の重量比率でテトラヒドロキシ
フランに溶解し、室温で1時間撹拌することにより、均
質溶液を得た。溶剤を減圧下除き、有機―無機ハイブリ
ッド材料を得た。
可塑性を有しており、ペレット化した後、180℃で射
出成形を行い直径30mm、厚み10mmの成形体を得
た。得られた成形体は、透明であり、無機成分無添加の
サンプルと同レベルの可視光透過率を有していた。48
7nmでの屈折率は、1.60であり、無機成分無添加
のサンプルの1.50に比べ大きくなっている。また、
3点曲げ強度が102MPaと無機成分無添加のサンプ
ルの68MPaと比べ大幅に向上していた。
機成分4とを80/20の重量比率でテトラヒドロキシ
フランに溶解し、室温で1時間撹拌することにより、均
質溶液を得た。溶剤を減圧下除き、有機―無機ハイブリ
ッド材料を得た。
可塑性を有しており、ペレット化した後、180℃で射
出成形を行い直径30mm、厚み10mmの成形体を得
た。得られた成形体は、透明であり、無機成分無添加の
サンプルと同レベルの可視光透過率を有していた。48
7nmでの屈折率は、1.59であり、無機成分無添加
のサンプルの1.50に比べ大きくなっている。また、
3点曲げ強度が98MPaと無機成分無添加のサンプル
の68MPaと比べ大幅に向上していた。
機成分4とを80/20の重量比率で乾式混合した。得
られた混合粉末を、180℃で10分加熱混練した後、
単離することなく直接射出成形を行い直径30mm、厚
み10mmの成形体を得た。得られた成形体は、透明で
あり、実施例3と同レベルの可視光透過率を有してい
た。また、487nmでの屈折率は、1.59、3点曲
げ強度が982MPaであった。
ば、熱可塑性ポリマーと無機成分がハイブリッド化され
た材料を供給する事が出来た。また、得られたハイブリ
ッド材料は、有機ポリマーのブレンドだけでは改善でき
ないベースポリマーの目的とする特性を向上する事が可
能となる。特に、従来のフィラーを分散したコンポジッ
ト材料では、困難な光学特性の改善に有効である。
出成形、射出成形、ホットプレス成形等により成形可能
な有機―無機ハイブリッド材料が提供でき、その適用範
囲が大幅に拡大される。
Claims (5)
- 【請求項1】 熱可塑性有機ポリマーに、無機成分が1
〜80重量%の割合で配合されたハイブリッド材料であ
って、熱可塑性を有することを特徴とする熱可塑性有機
―無機ハイブリッド材料。 - 【請求項2】 無機成分が、金属アルコキシド、その関
連化合物、及びそれらの加水分解縮重合物の少なくとも
いずれか1種の化合物であることを特徴とする請求項1記
載の熱可塑性有機―無機ハイブリッド材料。 - 【請求項3】 加水分解縮重合物の全量又は一部がポリ
メタロキサン誘導体、又はポリシルセスキオキサン誘導
体であることを特徴とする請求項2記載の熱可塑性有機
―無機ハイブリッド材料。 - 【請求項4】 熱可塑性有機ポリマーと、金属アルコキ
シド、その関連化合物、及びそれらの加水分解縮重合物
の少なくともいずれか1種の化合物とを、溶剤中で混合
した後、溶剤を除去する工程を含むことを特徴とする請
求項1〜3のいずれか1項に記載の熱可塑性有機―無機
ハイブリッド材料の製造方法。 - 【請求項5】 熱可塑性有機ポリマーと、金属アルコキ
シド、その関連化合物、及びそれらの加水分解縮重合物
の少なくともいずれか1種の化合物とを、加熱下で混練
する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
か1項に記載の熱可塑性有機―無機ハイブリッド材料の
製造方法。
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-
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- 2002-04-01 JP JP2002099311A patent/JP4148348B2/ja not_active Expired - Lifetime
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