JP2003292140A - コンベヤ装置 - Google Patents

コンベヤ装置

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JP2003292140A
JP2003292140A JP2002096961A JP2002096961A JP2003292140A JP 2003292140 A JP2003292140 A JP 2003292140A JP 2002096961 A JP2002096961 A JP 2002096961A JP 2002096961 A JP2002096961 A JP 2002096961A JP 2003292140 A JP2003292140 A JP 2003292140A
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control
power
zones
conveyor frame
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Masahito Takeda
雅人 武田
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Okura Yusoki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定して制御できるコンベヤ装置を提供す
る。 【解決手段】 一対の平行に対向して配設したコンベア
フレーム14,15間を、所定間隔毎に横継部材16で接続す
る。コンベアフレーム14,15は断面コ字状でそれぞれ外
側面に向けて開口し、収納部を形成している。動力基板
32および電力を供給する200Vの動力線35を一方のコ
ンベヤフレーム14の収納部に収納する。制御基板33およ
び24Vの制御線36を他方のコンベヤフレーム15の収納
部に収納する。比較的高い電圧である200Vの動力線
35を一方のコンベヤフレーム14の収納部に収納し、24
Vの制御線36を他方のコンベヤフレーム15の収納部に収
納する。動力線35および制御線36を離隔するとともに、
収納部内での配線密度が低くなることにより、制御線36
および信号線37に動力線35により発生するノイズが重畳
して侵入しにくくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搬送物を搬送する
コンベヤ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコンベヤ装置としては、
たとえば特開平11−199030号公報に記載の構成
が知られている。この特開平11−199030号公報
には、コンベヤ装置を搬送方向に沿って複数のゾーンに
分割し、各ゾーン毎に独立して駆動される駆動手段を設
けたアキュームコンベヤが知られている。
【0003】そして、各ゾーン毎に設けられる駆動手段
は、対をなして対向して設けられたコンベヤフレーム間
に、モータを内蔵したモータローラを配設し、このモー
タローラとともに複数の従動ローラを並設して搬送面を
構成し、隣接するモータローラと従動ローラとの間およ
び隣接する従動ローラ間にモータローラからの駆動を従
動ローラに伝達する伝達ベルトをそれぞれ張設してい
る。
【0004】そして、これらモータローラはゾーン毎に
設けられた電源装置を兼ねた制御装置で制御される。こ
の制御装置は、コンベヤ装置の一方側のコンベヤフレー
ムにゾーン毎に設けられ、制御装置間は一方側のコンベ
ヤフレームに制御信号が伝送される制御線および電力を
供給する電源線が配設されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平11−199030号公報の構成では、信号線と電
源線とがいずれも一方側のコンベヤフレームに配設され
ているため、電源線からのノイズが信号線に侵入し、制
御が不安定になるおそれがある問題を有している。
【0006】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、安定して制御できるコンベヤ装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンベヤ
装置は、対をなす対向して配設されたコンベヤフレーム
と、これらコンベア間に配設され電動機を内蔵しこの電
動機により回転駆動される駆動ローラと、前記一方のコ
ンベヤフレームに複数配設され前記駆動ローラに電力を
供給する動力装置と、これら動力装置間を接続し前記一
方のコンベヤフレームに配設された動力線と、前記一方
のコンベヤフレームに対向する他方のコンベヤフレーム
に複数配設され前記対応する動力装置を制御する制御装
置と、これら制御装置間を接続し前記他方のコンベヤフ
レームに配設された制御線と、前記動力装置およびこの
動力装置に対応する前記制御装置とを接続する接続線と
を具備したもので、一方のコンベヤフレームに駆動ロー
ラに電力を供給する動力装置を設け、これら動力装置間
を一方のコンベヤフレームに配設された動力線で接続
し、他方のコンベヤフレームに動力装置を制御する制御
装置を配設し、これら制御装置間を他方のコンベヤフレ
ームに配設された制御線で接続し、動力装置およびこの
動力装置に対応する制御装置とを接続線により接続する
ことにより、一方のコンベヤフレームには動力装置およ
び動力線を配設し、他方のコンベヤフレームには制御装
置および制御線を接続することにより、制御装置および
制御線を動力装置および動力線から離すことができるた
め、動力線からノイズが発生しても、制御装置および制
御線にノイズが侵入しにくく、制御に悪影響を与えにく
い。
【0008】請求項2記載のコンベヤ装置は、請求項1
記載のコンベヤ装置において、駆動ローラは、一方のコ
ンベヤフレーム側に位置して配設されたリード線を有す
るもので、駆動ローラのリード線も一方のコンベヤフレ
ーム側に位置しているため、駆動ローラのリード線を動
力装置に接続する際に長さを短くできる。
【0009】請求項3記載のコンベヤ装置は、請求項2
記載のコンベヤ装置において、動力装置は、長手状で、
長手方向に沿って複数配設されリード線を接続する接続
端子を有するもので、それぞれ短いリード線で複数の駆
動ローラに接続できる。
【0010】請求項4記載のコンベヤ装置は、請求項1
ないし3いずれか記載のコンベヤ装置において、コンベ
ヤフレーム間に設けられた横継部材を具備し、制御線
は、横継部材に設けられたもので、一方のコンベヤフレ
ームの動力装置と他方のコンベヤフレームの制御装置と
の間を別個の部品を設けることなく横継部材を用いるこ
とにより接続線により容易に接続できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0012】模式的に示す図1および図2、具体的に示
す図3ないし図5に示すように、アキュームコンベヤ装
置11は、コンベヤ本体12を有し、このコンベヤ本体12に
は、搬送物を搬送する搬送方向Fに沿って複数のゾーン
Z1,Z2,Z3,Z4,Z5,Z6,Z7,Z8,Z9,Z10が分割形成
される。
【0013】このコンベヤ本体12は、一対の平行に対向
して配設されたコンベアフレーム14,15を有し、これら
コンベアフレーム14,15間は所定間隔毎に横継部材16で
接続されている。また、それぞれのコンベアフレーム1
4,15は断面コ字状でそれぞれ外側面に向けて開口さ
れ、収納部が形成されている。さらに、コンベアフレー
ム14,15には図示しない脚体などが取り付けられ所定の
高さに位置するように形成されている。
【0014】また、各ゾーンZ1〜Z10毎に搬送物を搬送
する駆動手段17が配設されている。
【0015】これら各駆動手段17は、三相交流電動機を
内蔵した駆動ローラとなるモータローラ18を1本以上ず
つ有するとともに複数の従動ローラ19を有し、これら各
モータローラ18と複数の従動ローラ19がコンベヤ本体12
の搬送方向Fに沿って並設されることで搬送物を載せて
搬送する搬送面21が構成されている。各モータローラ18
と隣接する従動ローラ19との間および隣接する従動ロー
ラ19,19間には、モータローラ18からの駆動を従動ロー
ラ19に伝達する伝達ベルト22がそれぞれ張設されてい
る。
【0016】また、各ゾーンZ1〜Z10の下流側には各ゾ
ーンZ1〜Z10上の搬送物を検知する搬送物検知手段とし
ての光電スイッチPR1,PR2,PR3,PR4,PR5,PR6,PR
7,PR8,PR9,PR10が配設されている。
【0017】そして、各ゾーンZ1〜Z10毎に、自己のゾ
ーンZ1〜Z10のモータローラ18を駆動制御する駆動制御
手段31が設けられている。また、この駆動制御手段31
は、モータローラ18に電力を供給する動力装置としての
動力基板32と、この動力基板32の出力を制御する制御装
置としての制御基板33とを有している。そして、動力基
板32は一方のコンベヤフレーム14の収納部に配設され、
制御基板33は他方のコンベヤフレーム15の収納部に収納
され、動力基板32と制御基板33とは接続線34で接続さ
れ、この接続線34は一方のコンベヤフレーム14および他
方のコンベヤフレーム15間では、横継部材16に設けられ
ている。
【0018】さらに、マルチドロップ配線により動力基
板32に電力を供給する200Vの動力線35が一方のコン
ベヤフレーム14の収納部に収納され、隣合うゾーンZ1〜
Z10の制御基板33間を接続するたとえばフラットケーブ
ルで形成された24Vの制御線36は他方のコンベヤフレ
ーム15の収納部に収納され、光電スイッチPR1〜PR10お
よび制御基板33を接続する24Vの信号線37も他方のコ
ンベヤフレーム15の収納部に収納されている。したがっ
て、基本的には、比較的高い電圧である200Vの動力
線35は一方のコンベヤフレーム14の収納部に収納され、
この200Vより低い電圧である24Vの制御線36およ
び信号線37が配設されて離隔されるとともに、一方のコ
ンベヤフレーム14および他方のコンベヤフレーム15のい
ずれの収納部も収納するため、それぞれの収納部内での
配線密度が低くなることにより、制御線36および信号線
37に動力線35により発生するノイズが重畳して侵入しに
くくなる。
【0019】また、駆動制御手段31は、図5に示すよう
に、各ゾーンZ1〜Z10に対して共通化されており、アキ
ュームコンベヤ装置11の上流部、中流部および末端の下
流部のどの場所においても適した駆動制御ができるよう
に制御パターンの設定の変更が可能に構成されている。
【0020】まず、駆動制御手段31は、一方のコンベヤ
フレーム14に配設されている動力基板32と、他方のコン
ベヤフレーム15に配設されている制御基板33との2つに
分割されており、これら動力基板32と制御基板33とは、
動力基板32に設けられた5ピンのコネクタCN4と制御基
板33に設けられた5ピンのコネクタCN3との間で、接続
線34により電気的に接続される。
【0021】また、動力基板32には、動力線35に接続さ
れ三相交流のR相、S相およびT相が入力され1ピンが
ダミーの入力用の4ピンの接続端子としてのコネクタCN
5が設けられるとともに、それぞれモータローラ18に三
相交流を出力しモータローラ18のU相、V相およびW相
に対応する3ピンの接続端子としてのコネクタCN6,CN
7,CN8がそれぞれ長手方向に沿って間隔を介して設けら
れ、それぞれのモータローラ18との接続を容易にしてい
る。そして、モータローラ18に設けられているリード線
38のプラグ39が、対応するコネクタCN6,CN7,CN8に接
続され、それぞれのコネクタCN6,CN7,CN8は、コンベ
ヤフレーム14の長手方向に沿って間隙を介して配置され
ているため、それぞれのコンベアフレーム14の長手方向
に沿って間隙を介して配設されたモータローラ18と接続
するリード線38の長さを短くできる。なお、1個の入力
側を4ピンとし、数の多い出力側を3ピンとすることに
よりコストを大きく増加させることなく、入力側と出力
側とが混同して誤配線することを防止する。
【0022】一方、制御基板33には、下流側および上流
側のゾーンZ1〜Z10との間の制御線36を接続するコネク
タ41,42、直流電源のP極、N極が接続される端子台4
3、運転信号入力端子、駆動可信号入力端子、リセット
信号入力端子、省エネ解除端子、コモン(N)端子、満
杯信号出力端子、過負荷/滞留異常信号出力端子、駆動
中信号出力端子、コモン(P)端子、自己のゾーンZ1〜
Z10の光電信号入力端子、光電信号電源(N)端子およ
び光電信号電源(P)端子を有する端子台44を有してい
る。なお、省エネ解除端子は、最上流のゾーンZ10のみ
接続される。
【0023】また、制御基板33には、制御パターンを選
択するための、駆動可接続スイッチSW1、リセットスイ
ッチSW2、下流のゾーンZ1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR1
0を選択しセルフゾーン制御などを設定するディップス
イッチDS1、満杯検知時の下流のゾーンZ1〜Z10の光電ス
イッチPR1〜PR10を選択するディップスイッチDS2および
間欠運点時の間欠時間を設定する間欠タイマ、最下流で
あることの設定、ブレーキ設定および駆動可信号選択設
定用のディップスイッチDS3が配設されている。なお、
ディップスイッチDS3のブレーキ設定は5番で設定さ
れ、オンの場合には三相交流電動機を駆動した後に停止
させる場合、オンに設定することにより交流を供給した
後に直流を供給して制動して慣性による回転を抑制し、
オフに設定することにより交流を供給した後電力の供給
を停止して制動せずに慣性による回転の後に停止させ
る。
【0024】まず、ディップスイッチDS3の駆動可信号
の設定は、アキュームコンベヤ装置11の下流側の他の装
置から入力される駆動可信号を受け付けて制御をするか
否かを選択するもので、オンによって駆動可信号に基づ
いた制御をし、オフによって駆動可信号に関連なく制御
をする。
【0025】さらに、駆動可接続スイッチSW1は、オフ
に設定することにより下流ゾーンZ1〜Z10側への駆動可
信号を遮断できる。すなわち全てのゾーンZ1〜Z10につ
いて駆動可信号を入力して同一の制御により制御する場
合には、駆動可信号を遮断することなく全てに供給すれ
ばよい。しかしながら、ゾーンZ1〜Z10を複数に分けて
制御したい場合、たとえばゾーンZ1〜Z5,Z6〜Z10に分
けて制御する場合には、そのままでは全てのゾーンZ1〜
Z10に駆動可信号が供給されてしまうため下流側への駆
動可信号を遮断しなければならず、制御線36を物理的に
切り離した状態にしなければならない。ところが、制御
線36を物理的に切り離すと、駆動可信号のみならず運転
信号などの他の信号まで遮断されてしまい、きめ細かい
制御ができなくなってしまう。そこで、駆動可接続スイ
ッチSW1をオフにすることにより、制御線36を物理的に
切り離すことなく電気的に遮断して、下流側のゾーンZ1
〜Z10への駆動可信号のみを遮断し、運転信号など共通
の信号は下流側のゾーンZ1〜Z10に供給しつつ、駆動可
信号のみを遮断するものである。このように、駆動可信
号を遮断できるようにすることにより、たとえば制御線
36を物理的に切り離して、必要な信号が供給できる線の
みを別個配線する必要などが無くなり、制御がきめ細か
くできるとともに配線も容易になる。
【0026】また、制御基板33には、自己のゾーンZ1〜
Z10の光電スイッチPR1〜PR10からの信号に従い点灯する
緑色の発光ダイオードLED1、自己のゾーンZ1〜Z10の満
杯状態に従い点灯する黄色の発光ダイオードLED2、およ
び、過負荷および滞留の際に点灯する発光ダイオードLE
D3が設けられている。
【0027】そして、制御基板33は自己のモータローラ
18を制御するCPUなどを有しており、制御基板33は下
流側のゾーンZ1〜Z10の制御基板33から搬送物有無情報
を入力するとともに1つ下流側のゾーンZ1〜Z10からモ
ータローラ18の駆動情報を入力し、一方、上流側のゾー
ンZ1〜Z10の制御基板33から搬送物有無情報を入力し、
選択されている制御パターンに基づいて自己のゾーンZ1
〜Z10のモータローラ18を制御する。
【0028】また、制御基板33は、アキュームコンベヤ
装置11を制御するためにセルフゾーン制御、ピッチ払出
制御および一斉払出制御の制御パターンを有し、さら
に、これら各制御パターンにおいて、自己のゾーンZ1〜
Z10のモータローラ18の駆動中に自己のゾーンZ1〜Z10の
光電スイッチPR1〜PR10で搬送物を検知している状態を
所定時間継続したときに自己のゾーンZ1〜Z10のモータ
ローラ18を停止させる拘束検知制御の機能、自己のモー
タローラ18を停止させてから所定時間経過するまでモー
タローラ18の再駆動を規制する間欠運転制御の機能、自
己のゾーンZ1〜Z10のモータローラ18の駆動中に自己の
ゾーンZ1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR10で搬送物を検知
しない状態を所定時間継続したときに自己のゾーンZ1〜
Z10のモータローラ18を停止させる省エネ制御の機能を
有している。また、制御基板33は、タイマの機能も有し
ている。
【0029】次に、上記実施の形態の動作について説明
する。
【0030】まず、セルフゾーン制御では、設定されて
いる数、最大4つの下流のゾーンZ1〜Z10の光電スイッ
チPR1〜PR10の状態を確認し、これらいずれかの下流の
ゾーンZ1〜Z10に搬送物が無い場合に、自己のゾーンZ1
〜Z10のモータローラ18を駆動させ、搬送物を下流に搬
送する。ただし、1つ下流のゾーンZ1〜Z10に搬送物が
あると検知されている場合には、この1つ下流のゾーン
Z1〜Z10の搬送物が無くなるまで、自己のゾーンZ1〜Z10
のモータローラ18は駆動させず、停止状態にする。そし
て、1つ下流のゾーンZ1〜Z10の搬送物が無くなること
により、自己のゾーンZ1〜Z10のモータローラ18を駆動
させて、搬送物を下流に搬送する。
【0031】そして、設定されている数の下流のゾーン
Z1〜Z10の全てに搬送物が存在すると、自己のゾーンZ1
〜Z10のモータローラ18を停止させ、自己のゾーンZ1〜Z
10に搬送物を停止させる。
【0032】次に、ピッチ払出制御では、アキュームコ
ンベヤ装置11の最下流のゾーンZ1の制御基板33のみか、
最下流のゾーンZ1の制御基板33と1つ上流のゾーンZ2の
制御基板33のディップスイッチDS3の6番のスイッチの
駆動可スイッチをオンにする。これは、最下流のゾーン
Z1はそれより下流側に検知手段がないためで、アキュー
ムコンベヤ装置11の下流の装置などの外部から駆動可信
号を入力してモータローラ18を駆動させるためである。
なお、駆動可が設定されている制御基板33に対応するゾ
ーンZ1〜Z10の全てが動作するので、ピッチ送り制御の
場合には、最下流のゾーンZ1あるいは次のゾーンZ2を加
えた最大2つのみの駆動可スイッチをオンにする。
【0033】そして、下流の装置から駆動可信号が入力
されると、最下流のゾーンZ1のモータローラ18あるいは
選択されている場合には1つ上流のゾーンZ2のモータロ
ーラ18も動作させ、搬送物を下流の装置に向けて搬送さ
せる。そして、最下流あるいは1つ上流を含めたゾーン
Z1,Z2の搬送物が搬送されて搬送物が無くなると、次の
上流側のゾーンZ2〜Z10のモータローラ18が駆動され、
順次ゾーンZ1〜Z10毎に隙間を空けて搬送物を搬送す
る。なお、ディップスイッチDS1にて複数のゾーンZ1〜Z
10の光電スイッチPR1〜PR10が選択されている場合に
は、複数のゾーンZ1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR10に従
って、搬送物は搬送される。
【0034】また、一斉払出制御は、ゾーンZ1〜Z10の
制御基板33のディップスイッチDS3の6番の駆動可スイ
ッチをオンに設定することにより、全ゾーンZ1〜Z10が
一体的に駆動、停止をする。すなわち、駆動可信号が入
力されると、駆動可スイッチがオンに設定されているゾ
ーンZ1〜Z10の全てのモータローラ18が駆動し、ストレ
ージ状態のまま搬送物は搬送される。
【0035】さらに、間欠運転制御は、モータローラ18
を間欠的に動作させるものである。すなわち動力基板32
のオン、オフ出力により、モータローラ18がたとえば3
秒オンして2秒オフするというように駆動と停止とを繰
り返し、搬送物の搬送を間欠的にさせるものである。な
お、ディップスイッチDS3の設定により、間欠運転のオ
フ時間を0秒ないし5秒までの範囲で任意に設定可能で
あり、0秒の場合には連続運転となる。
【0036】またさらに、拘束検知制御は、制御基板33
では自己のゾーンZ1〜Z10のモータローラ18の駆動中に
搬送物が正常に搬送されている場合には、自己のゾーン
Z1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR10は所定時間内に搬送物
を検知した状態から非検知の状態に変化するが、自己の
ゾーンZ1〜Z10のモータローラ18の駆動中に搬送物が何
らかに引っ掛かるなどの搬送トラブルが生じた場合に
は、自己のゾーンZ1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR10が搬
送物を検知した状態を継続して、自己のゾーンZ1〜Z10
のモータローラ18を強制的に停止させる。
【0037】そして、リセットスイッチSW2をオン操作
するか、外部からリセット信号を入力することにより、
拘束検知制御によるモータローラ18の停止状態が解除さ
れる。
【0038】このように、制御基板33により、自己のゾ
ーンZ1〜Z10のモータローラ18の駆動中に、自己のゾー
ンZ1〜Z10の搬送物が下流側へ搬送されずにその搬送物
を光電スイッチPR1〜PR10で検知している状態を所定時
間継続したとき、自己のゾーンZ1〜Z10のモータローラ1
8の駆動を停止させるので、自己のゾーンZ1〜Z10のモー
タローラ18を保護できるとともに、搬送物を保護できる
とともに、発光ダイオードLED3が発光するので被搬送物
の拘束が確認できる。さらに、上流側のゾーンZ1〜Z10
との情報伝達によって上流側のゾーンZ1〜Z10でもモー
タローラ18を停止させることが可能であるため、自己の
ゾーンZ1〜Z10の搬送物に上流側のゾーンZ1〜Z10の搬送
物が衝突するのを防止できるとともに上流側のゾーンZ1
〜Z10のモータローラ18も保護できる。
【0039】また、制御基板33により、下流側のゾーン
Z1〜Z10の制御基板33から搬送物有無情報および駆動情
報を入力するとともに、上流側のゾーンZ1〜Z10の制御
基板33から搬送物有無情報を入力し、選択されている制
御パターンに基づいて自己のゾーンZ1〜Z10のモータロ
ーラ18を制御する場合でも、搬送物が下流側へ搬送され
ない搬送トラブルに対して適切に対応できる。
【0040】なお、滞留検知制御も同様の運転である。
【0041】また、省エネ制御は、必要なゾーンZ1〜Z1
0のモータローラ18のみを駆動させ、不必要なゾーンZ1
〜Z10の駆動を停止させるものである。自己のゾーンZ1
〜Z10のモータローラ18の駆動中に、自己のゾーンZ1〜Z
10の光電スイッチPR1〜PR10が搬送物を検知しなくな
り、1つ上流側のゾーンZ1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR
10でも搬送物を検知しない場合に、たとえば10秒経過
することにより自己のゾーンZ1〜Z10のモータローラ18
を停止させるものである。
【0042】そして、モータローラ18の停止中に、自己
のゾーンZ1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR10が搬送物を検
知するか、1つ上流側のゾーンZ1〜Z10の光電スイッチP
R1〜PR10で搬送物を検知するか、省エネ解除信号が入力
されるかのいずれかで、省エネ制御をオフし、自己のゾ
ーンZ1〜Z10のモータローラ18の駆動を可能にする。
【0043】このように、制御基板33により、自己のゾ
ーンZ1〜Z10のモータローラ18の駆動中に自己のゾーンZ
1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR10で搬送物を検知しない
状態を所定時間継続したときに自己のゾーンZ1〜Z10の
モータローラ18を停止させるので、省エネルギ化でき
る。
【0044】また、アキュームコンベヤ装置11より上流
の装置に対して満杯制御する。この満杯制御は、自己の
ゾーンZ1〜Z10の制御基板33とディップスイッチDS2で選
択したゾーンZ1〜Z10の光電スイッチPR1〜PR10が全てが
検知状態にあるときに満杯と判断し、アキュームコンベ
ヤ装置11より上流の装置に満杯信号を伝送するもので、
複数のゾーンZ1〜Z10のうちいずれかを選択し、満杯制
御したいゾーンZ1〜Z10の制御基板33の満杯出力端子と
上流の装置とを接続する。通常は、アキュームコンベヤ
装置11の上流側のゾーンZ1〜Z10に設定する。たとえ
ば、ゾーンZ7の制御基板33の満杯出力端子と上流の装置
とを接続するとともに、ディップスイッチDS2の番号1
と番号2をオンに設定した場合、ゾーンZ5,Z6,Z7の全
ての光電スイッチPR5,PR6,PR7がオンした場合、満杯
出力を出力し、上流の装置を停止させる。
【0045】一旦、満杯検知された後、自己の制御基板
33とディップスイッチDS3で選択したゾーンZ1〜Z10の光
電スイッチPR1〜PR10が全てが非検知状態になったとき
に空と判断し、アキュームコンベヤ装置11より上流の装
置に満杯を解除する信号を伝送する。この満杯解除制御
は、複数のゾーンZ1〜Z10のうちいずれかを選択し、満
杯解除制御したいゾーンZ1〜Z10の制御基板33の満杯解
除出力端子と上流の装置とを接続する。たとえばゾーン
Z6の制御基板33の満杯出力端子と上流の装置とを接続す
るとともに、ディップスイッチDS3の番号1をオンに設
定した場合、ゾーンZ5,Z6の全ての光電スイッチPR5,P
R6がオフした場合、満杯解除出力を出力し、上流の装置
を再起動させる。
【0046】また、自己のゾーンZ1〜Z10の駆動可接続
スイッチSW1をオフすることにより、この自己のゾーンZ
1〜Z10の制御基板33とこの自己のゾーンZ1〜Z10より下
流のゾーンZ1〜Z10の制御基板33からの駆動可信号を制
御線36を切断することなく、遮断する。このように、駆
動可接続スイッチSW1をオフすることにより、下流側か
らの駆動可信号は遮断されるため、下流側からの駆動可
信号とは別個にたとえば他の駆動可信号を入力するなど
して任意に制御できるとともに、他の運転信号などは入
力できるため、きめの細かい制御ができる。
【0047】さらに、ディップスイッチDS3の5番がオ
ンされブレーキ動作が設定されている場合には、動力基
板32は通常の駆動時にはモータローラ18の三相交流電動
機に三相交流を供給して回転駆動させるが、モータロー
ラ18の制動時には約1秒間二相に直流を供給して三相交
流電動機に制動を与え、モータローラ18を慣性による回
転から瞬時に停止させる。このように、直流を供給して
モータローラ18に制動を与えることにより、瞬時にモー
ラローラ18を停止でき、停止精度が向上して、慣性によ
る回転を極力小さくできる。また、電磁ブレーキなどの
機械的なものが無いので、単に回路構成を変更するのみ
で対応でき、機械的なブレーキのような摩耗も無い。
【0048】一方、ディップスイッチDS3の5番がオフ
されブレーキ動作が設定されていない場合には、動力基
板32は通常の駆動時にはモータローラ18の三相交流電動
機に三相交流を供給して回転駆動させるが、モータロー
ラ18の制動時にはそのまま交流を停止させるのみで、モ
ータローラ18を慣性により回転させた後に停止させる。
このように、モータローラ18を慣性により回転させた後
に停止させることにより、搬送物が急減速しないので、
搬送物に対する負荷を小さくできる。
【0049】なお、コンベヤとしては、ローラコンベヤ
に限られず、ゾーン毎に搬送ベルトを用いたベルトコン
ベヤにも適用できる。
【0050】また、拘束検知制御、間欠運転制御および
省エネ制御は、アキュームコンベヤ装置11に限らず、ア
キューム機能を有さない一般的なコンベヤにも適用で
き、同様の作用効果を奏する。
【0051】
【発明の効果】請求項1記載のコンベヤ装置によれば、
一方のコンベヤフレームには動力装置および動力線を配
設し、他方のコンベヤフレームには制御装置および制御
線を接続することにより、制御装置および制御線を動力
装置および動力線から離すことができるため、動力線か
らノイズが発生しても、制御装置および制御線にノイズ
が侵入しにくく、制御に悪影響を与えにくくできる。
【0052】請求項2記載のコンベヤ装置によれば、請
求項1記載のコンベヤ装置に加え、駆動ローラのリード
線も一方のコンベヤフレーム側に位置しているため、駆
動ローラのリード線を動力装置に接続する際に長さを短
くできる。
【0053】請求項3記載のコンベヤ装置によれば、請
求項2記載のコンベヤ装置に加え、動力装置は長手状
で、長手方向に沿って複数配設されリード線を接続する
接続端子を有するので、それぞれ短いリード線で複数の
駆動ローラに接続できる。
【0054】請求項4記載のコンベヤ装置によれば、請
求項1ないし3いずれか記載のコンベヤ装置に加え、一
方のコンベヤフレームの動力装置と他方のコンベヤフレ
ームの制御装置との間を別個の部品を設けることなく横
継部材を用いることにより接続線により容易に接続でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のコンベヤ装置を示す模
式図である。
【図2】同上コンベヤ装置を示す模式図である。
【図3】同上コンベヤ装置を示す平面図である。
【図4】同上コンベヤ装置を示す断面図である。
【図5】同上駆動制御装置を示す平面図である。
【符号の説明】
11 アキュームコンベヤ装置 14,15 コンベヤフレーム 16 横継部材 18 駆動ローラとしてのモータローラ 32 動力装置としての動力基板 33 制御装置としての制御基板 34 接続線 35 動力線 36 制御線 38 リード線 CN5〜CN6 接続端子としてのコネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対をなす対向して配設されたコンベヤフ
    レームと、 これらコンベア間に配設され電動機を内蔵しこの電動機
    により回転駆動される駆動ローラと、 前記一方のコンベヤフレームに複数配設され前記駆動ロ
    ーラに電力を供給する動力装置と、 これら動力装置間を接続し前記一方のコンベヤフレーム
    に配設された動力線と、 前記一方のコンベヤフレームに対向する他方のコンベヤ
    フレームに複数配設され前記対応する動力装置を制御す
    る制御装置と、 これら制御装置間を接続し前記他方のコンベヤフレーム
    に配設された制御線と、 前記動力装置およびこの動力装置に対応する前記制御装
    置とを接続する接続線とを具備したことを特徴とするコ
    ンベヤ装置。
  2. 【請求項2】 駆動ローラは、一方のコンベヤフレーム
    側に位置して配設されたリード線を有することを特徴と
    する請求項1記載のコンベヤ装置。
  3. 【請求項3】 動力装置は、長手状で、長手方向に沿っ
    て複数配設されリード線を接続する接続端子を有するこ
    とを特徴とする請求項2記載のコンベヤ装置。
  4. 【請求項4】 コンベヤフレーム間に設けられた横継部
    材を具備し、 制御線は、横継部材に設けられたことを特徴とする請求
    項1ないし3いずれか記載のコンベヤ装置。
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