JP2003291639A - 車両用空調装置 - Google Patents

車両用空調装置

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JP2003291639A
JP2003291639A JP2002100325A JP2002100325A JP2003291639A JP 2003291639 A JP2003291639 A JP 2003291639A JP 2002100325 A JP2002100325 A JP 2002100325A JP 2002100325 A JP2002100325 A JP 2002100325A JP 2003291639 A JP2003291639 A JP 2003291639A
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JP2002100325A
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Tomohiro Kamiya
知宏 神谷
Kazufumi Yomo
四方  一史
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Denso Corp
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Denso Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/34Nozzles; Air-diffusers
    • B60H1/3407Nozzles; Air-diffusers providing an air stream in a fixed direction, e.g. using a grid or porous panel
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/24Devices purely for ventilating or where the heating or cooling is irrelevant
    • B60H1/247Disposition of several air-diffusers in a vehicle for ventilation-air circulation in a vehicle cabin

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗員の要望にあった送風モードを提供する。 【解決手段】 フェイスダクト4から空気を分岐させて
拡散吹出口6に空気を導く構成とするとともに、分岐部
4aにモードドア7を設け、目標吹出温度TAOに基づ
いてモードドア7を制御する。これにより、フェイスモ
ード、拡散モード、及び拡散フェイスモードのいずれか
を選択することが可能となるので、例えば局所的な冷房
運転を行う場合にはフェイスモードを実行し、急速冷房
運転を行う場合には拡散フェイスモードを実行し、穏や
かな冷房運転を行う場合には拡散モードを実行すれば、
乗員の要望にあった送風モードを提供することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員の上半身に向
けて空気を吹き出すフェイス吹出口、及び計器盤(イン
ストルメントパネル)の上面側略全域に空気の拡散吹出
口を有する車両用空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術発明が解決しようとする課題】例えば、米
国特許5620366号明細書には、フロントウィンド
ウガラスに発生した曇りを除去するデフロスタ吹出口に
繋がるダクトを分岐させて拡散吹出口に空気を導いてい
る。
【0003】しかし、上記発明は、フェイス吹出口と拡
散吹出口との連携についての記載が一切なく、特に、冷
房運転時に乗員の要望にあった送風モードを提供するこ
とが難しい。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、第1には、上記
発明と異なる新規な車両用空調装置を提供し、第2に
は、乗員の要望にあった送風モードを提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明では、室内に吹き
出す空気の調和を図る空調ユニット(2)、並びに乗員
の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス吹出口
(3)、及び計器盤(1)の上面側略全域に空気の拡散
吹出口(6)を有する車両用空調装置において、フェイ
ス吹出口(3)から室内に空気を吹き出すフェイスモー
ド、拡散吹出口(6)から室内に空気を吹き出す拡散モ
ード、並びにフェイス吹出口(3)及び拡散吹出口
(6)から室内に空気を吹き出す拡散フェイスモードの
いずれかが選択可能であることを特徴とする。
【0006】これにより、上記発明と異なる新規な車両
用空調装置を得ることができるとともに、例えば局所的
な冷房運転を行う場合にはフェイスモードを実行し、急
速冷房運転を行う場合には拡散フェイスモードを実行
し、穏やかな冷房運転を行う場合には拡散モードを実行
すれば、乗員の要望にあった送風モードを提供すること
ができる。
【0007】請求項2に記載の発明では、フェイスモー
ド、拡散モード及び拡散フェイスモードのいずれかを、
室内に吹き出す空気の目標温度に基づいて選択する吹き
出しモード選択手段(10)を有することを特徴とす
る。
【0008】これにより、乗員を煩わせることなく、快
適な空調感を乗員に提供することができる。
【0009】請求項3に記載の発明では、室内に吹き出
す空気の調和を図る空調ユニット(2)から供給される
空調風を乗員の上半身に向けて吹き出すフェイス吹出口
(3)、及び空調風を計器盤(1)の上面側略全域から
吹き出す拡散吹出口(6)を有する車両用空調装置にお
いて、フェイス吹出口(3)と空調ユニット(2)とを
繋ぐ空気通路(4)には、拡散吹出口(6)に繋がる分
岐部(4a)が設けられているとともに、分岐部(4
a)には、空気流れを調節するドア手段(7)が設けら
れていることを特徴とする。
【0010】これにより、フェイスモード、拡散モー
ド、及び拡散フェイスモードのいずれかを選択すること
が可能となるので、例えば局所的な冷房運転を行う場合
にはフェイスモードを実行し、急速冷房運転を行う場合
には拡散フェイスモードを実行し、穏やかな冷房運転を
行う場合には拡散モードを実行すれば、乗員の要望にあ
った送風モードを提供することができる。
【0011】請求項4に記載の発明では、ドア手段
(7)は、板状のドア本体(7a)の外周部に弾性変形
可能なエラストマ材からなる弾性部材(7b)が一体化
されたものであることを特徴とするものである。
【0012】請求項5に記載の発明では、ドア手段
(7)を上方側から分岐部(4a)に組み付けることが
できるように構成されており、さらに、ドア手段(7)
の回転軸(7c)は、水平方向に延びてドア本体(7
a)の上方側に位置していることを特徴とする。
【0013】これにより、容易にドア本体(7a)を組
み付けることができるので、車両用空調装置の製造原価
を低減することができる。
【0014】請求項6に記載の発明では、拡散吹出口
(6)の略全域から空気が略均一に吹き出すように空気
流れを調節する吹出空気均一化手段が設けられているこ
とを特徴とするものである。
【0015】請求項7に記載の発明では、空調ユニット
(2)は、車両幅方向において略中央部に搭載されてお
り、さらに、吹出空気均一化手段は、車両幅方向中央部
における空気の圧力損失が、車両幅方向端部における空
気の圧力損失より大きくなるように構成されていること
を特徴とする。
【0016】これにより、拡散吹出口(6)の略全域か
ら空気を略均一に吹き出すことができる。
【0017】請求項8に記載の発明では、計器盤(1)
の上面側略全域に多数個の微孔が形成された表皮(1
a)を配置することにより、拡散吹出口(6)が構成さ
れており、さらに、表皮(1a)の厚みを車両幅方向中
央部と車両幅方向端部とで相違させることにより、吹出
空気均一化手段が構成されていることを特徴とする。
【0018】これにより、拡散吹出口(6)の略全域か
ら空気を略均一に吹き出すことができる。
【0019】請求項9に記載の発明では、計器盤(1)
の上面側略全域に多数個の微孔が形成された表皮(1
a)を配置することにより、拡散吹出口(6)が構成さ
れており、さらに、表皮(1a)の密度を車両幅方向中
央部と車両幅方向端部とで相違させることにより、吹出
空気均一化手段が構成されていることを特徴とする。
【0020】これにより、拡散吹出口(6)の略全域か
ら空気を略均一に吹き出すことができる。
【0021】請求項10に記載の発明では、空調ユニッ
ト(2)は、車両幅方向において略中央部に搭載されて
おり、さらに、吹出空気均一化手段は、拡散吹出口
(6)側から空気流れ上流側に突出する複数本の突起部
(6b)にて構成されているとともに、車両幅方向中央
部側における突起部(6b)の突出高さは、車両幅方向
端部側における突起部(6b)の突出高さに比べて小さ
いことを特徴とする。
【0022】これにより、拡散吹出口(6)の略全域か
ら空気を略均一に吹き出すことができる。
【0023】請求項11に記載の発明では、空調ユニッ
ト(2)は、車両幅方向において略中央部に搭載されて
おり、さらに、吹出空気均一化手段は、拡散吹出口
(6)側から空気流れ上流側に突出する複数本の突起部
(6b)にて構成されているとともに、車両幅方向中央
部側における突起部(6b)間の間隔寸法は、車両幅方
向端部側における突起部(6b)間の間隔寸法に比べて
大きいことを特徴とする。
【0024】これにより、拡散吹出口(6)の略全域か
ら空気を略均一に吹き出すことができる。
【0025】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す
一例である。
【0026】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1(a)は本
実施形態に係る車両用空調装置を搭載した車両用の計器
盤1を乗員側から見た正面図であり、図1(b)は計器
盤1を上方側から見た上面図であり、図2は車両幅方向
略中央部における車両用空調装置の断面図である。
【0027】なお、計器盤1は、車両幅方向に延びてフ
ロントウィンドウガラス近傍の車室内前方側に配設され
た意匠パネルであり、この計器盤1内のうち車両幅方向
略中央部には、図2に示すように、車両用空調装置の空
調ユニット2が搭載されている。
【0028】なお、空調ユニット2とは、周知のごと
く、蒸発器2a、ヒータ2b及びエアミックスドア等の
空調手段、及び空調ユニット2から吹き出される空調風
の吹き出しモードを切り替えるモード切替装置等が収納
されたケーシングであり、通常、空調ユニット2より助
手席側には、空調ユニット2に空気を送風する送風機が
搭載されている。
【0029】そして、空調ユニット2の上方側には、乗
員の上半身に向けて空気を吹き出すフェイス吹出口3に
繋がったフェイスダクト4が接続されるフェイス開口部
2c、及びフロントウィンドウガラスに発生した曇りを
除去するデフロスタ吹出口5に繋がったデフダクト5a
が接続されるデフ開口部2dが設けられ、一方、空調ユ
ニット2下方側には、少なくとも乗員の下半身に向けて
空気を吹き出すフット開口部が設けられている。
【0030】また、計器盤1の上面側略全域には、空気
を拡散させるように吹き出す拡散吹出口6が設けられて
おり、本実施形態では、計器盤1の上面側略全域に配置
された表皮1aに多数個の微孔を形成することにより拡
散吹出口6が構成されている。なお、表皮1aは合成皮
革又は天然皮革のいずれであてもよい。
【0031】このとき、本実施形態では、表皮1aの厚
みが、図3に示すように、車両幅方向中央部に向かうほ
ど厚くなるように、車両幅方向中央部と車両幅方向端部
とで表皮1aの厚み相違させることにより、拡散吹出口
6の略全域から空気が略均一に吹き出すように空気流れ
を調節する吹出空気均一化手段を構成している。
【0032】また、空気通路を構成するフェイスダクト
4には、図2に示すように、フェイス開口部2cから吹
き出した空気の一部を分岐させて拡散吹出口6に導く分
岐部4aが設けられており、この分岐部4aには、フェ
イス吹出口3及び拡散吹出口6に流れ込む空気流れを調
節するモードドア7が設けられている。
【0033】このとき、モードドア7は、図4に示すよ
うに、矩形板状のドア本体7aの外周部に弾性変形可能
なエラストマ材からなるパッキン7bが一体化されたも
のであり、モードドア7の回転軸7cは、図2に示すよ
うに、水平方向に延びてドア本体7aの上方側に位置し
ている。
【0034】また、モードドア7は、図5、6に示すよ
うに、上方側から分岐部4aに組み付けられており、ド
ア本体7aの外周部に設けられたパッキン7bがフェイ
スダクト4の内壁に接触することにより空気通路を気密
に密閉し、空気流れを調節する。
【0035】なお、分岐ダクト6aは、分岐部4aに接
続されて拡散吹出口6に空気を導くものであり、本実施
形態では、分岐ダクト6a、フェイスダクト4、デフダ
クト5a及びリーンフォースバーを樹脂成形にて一体化
している。
【0036】因みに、図7はモードドア7を分岐ダクト
6a及びフェイスダクト4に組み付ける際の工程を示す
工程図である。そして、モードドア7を組み付けるに当
たっては、モードドア7を上方側から分岐部4aに挿入
した後、パッキン7bを仕切板4bに押し付けるように
してパッキン7bを潰してモードドア7を僅かに水平方
向にずらしてリンクレバー7dを回転軸7cに装着す
る。
【0037】また、図8は車両空調装置の制御系を示す
模式図であり、電子制御装置10には、内気温度、外気
温度及び日射量等の空調制御に必要な情報を検出する空
調センサ11の検出信号、及び乗員が操作することによ
り温度設定パネル12に設定入力された温度設定値等が
入力されており、電子制御装置10は、これらの入力値
に基づいて周知の目標吹出温度TAOを算出し、この目
標吹出温度TAOに基づいてモードドア7を駆動するサ
ーボモータ7e、エアミックスドアを駆動するサーボモ
ータや電磁クラッチ等の空調機器を制御する。
【0038】次に、本実施形態の特徴的作動を述べる。
【0039】本実施形態では、モードドア7の開度を制
御することにより、フェイス吹出口3から室内に空気を
吹き出すフェイスモード、拡散吹出口6から室内に空気
を吹き出す拡散モード、並びにフェイス吹出口3及び拡
散吹出口6から室内に空気を吹き出す拡散フェイスモー
ド(ディフュージョンモード)のいずれかが選択可能で
あり、図9は、各モード時におけるモードドア7の位置
及び空気流れを示す図である。
【0040】そして、電子制御装置10は、図10に示
すように、目標吹出温度TAOに基づいて吹出モードを
決定し、その決定した吹出モードとなるように、モード
ドア7等の吹出モードドアを稼動させる。
【0041】なお、図11の●は本実施形態に係る空調
装置において設定可能な吹出モードを示し、○はフェイ
ス開口部2cやデフ開口部2d等の空調ユニット2に設
けられた空気吹出開口部が開いていることを示し、○の
右横の数字は開度を示し、○の右横に数字が無い場合開
度100%を示し、×は空気吹出開口部が閉じているこ
とを示す。したがって、例えば図11の楕円で囲まれた
ポジションでは、拡散フェイスモードが選択され、拡散
吹出口(D.A)6側の開度が60%であることを示
す。
【0042】次に、本実施形態の作用効果を述べる。
【0043】フェイスモード、拡散モード、及び拡散フ
ェイスモードのいずれかを選択することができるので、
例えば局所的な冷房運転を行う場合にはフェイスモード
を実行し、急速冷房運転を行う場合には拡散フェイスモ
ードを実行し、穏やかな冷房運転を行う場合には拡散モ
ードを実行すれば、乗員の要望にあった送風モードを提
供することができる。
【0044】また、電子制御装置10が目標吹出温度T
AOに基づいて各吹出モードを自動的に選択するので、
乗員を煩わせることなく、快適な空調感を乗員に提供す
ることができる。
【0045】(第2実施形態)本実施形態は、図12に
示すように、表皮1aの密度を車両幅方向中央部と車両
幅方向端部とで相違させることにより、車両幅方向中央
部における空気の圧力損失を車両幅方向端部における空
気の圧力損失より大きくして拡散吹出口6の略全域から
空気が略均一に吹き出すようにして吹出空気均一化手段
を構成したものである。
【0046】(第3実施形態)本実施形態は、図13に
示すように、拡散吹出口6側から空気流れ上流側に突出
する複数本の突起部6bを設けるとともに、車両幅方向
中央部側における突起部6b間の間隔寸法を、車両幅方
向端部側における突起部6b間の間隔寸法に比べて大き
くることにより、拡散吹出口6の略全域から空気が略均
一に吹き出すようにして吹出空気均一化手段を構成した
ものである。
【0047】なお、表皮1aは、上述の実施形態と異な
り、車両幅方向略全域に渡って均一なものとしてもよ
い。
【0048】(第4実施形態)本実施形態も第3実施形
態同様に、拡散吹出口6側から空気流れ上流側に突出す
る複数本の突起部6bを設け、かつ、車両幅方向中央部
側における突起部6b間の間隔寸法を、図14に示すよ
うに、車両幅方向端部側における突起部6b間の間隔寸
法に比べて大きくることにより、拡散吹出口6の略全域
から空気が略均一に吹き出すようにして吹出空気均一化
手段を構成したものである。
【0049】(その他の実施形態)上述の実施形態で
は、モードドア7を、いわゆる板ドアにて構成したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図15
に示すロータリ式のドアや薄膜を移動させるフィルム式
ドアなどであってもよい。
【0050】また、上述の実施形態では、表皮1aに多
数個の微孔を設けることにより拡散吹出口6を構成した
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の第1実施形態に係る車両用空
調装置を搭載した車両用の計器盤を乗員側から見た正面
図であり、(b)は計器盤を上方側から見た上面図であ
る。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
おける車両幅方向略中央部における車両用空調装置の断
面図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
おける分岐ダクトの正面図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
おけるモードドアの正面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
おける分岐ダクトの斜視図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
おける分岐ダクトの断面図である。
【図7】モードドアを分岐ダクト及びフェイスダクトに
組み付ける際の工程を示す工程図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
おける車両空調装置の制御系を示す模式図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置に
おける各モード時におけるモードドア7の位置及び空気
流れを示す図である。
【図10】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置
における目標吹出温度TAOと吹出モードとの関係を示
す特性図である。
【図11】本発明の第1実施形態に係る車両用空調装置
における制御パターンを示す図表である。
【図12】本発明の第2実施形態に係る車両用空調装置
における分岐ダクトの正面図である。
【図13】本発明の第3実施形態に係る車両用空調装置
における分岐ダクトの正面図である。
【図14】本発明の第4実施形態に係る車両用空調装置
における分岐ダクトの正面図である。
【図15】本発明のその他の実施形態に係る車両用空調
装置における分岐ダクトの断面図である。
【符号の説明】
1…計器盤、2…空調ユニット、3…フェイス吹出口、
4…フェイスダクト、5…デフロスタ吹出口、5a…デ
フダクト、6…拡散吹出口、7…モードドア。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60H 1/00 B60H 1/00 102R 103 103P

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内に吹き出す空気の調和を図る空調ユ
    ニット(2)、並びに乗員の上半身に向けて空気を吹き
    出すフェイス吹出口(3)、及び計器盤(1)の上面側
    略全域に空気の拡散吹出口(6)を有する車両用空調装
    置において、 前記フェイス吹出口(3)から室内に空気を吹き出すフ
    ェイスモード、前記拡散吹出口(6)から室内に空気を
    吹き出す拡散モード、並びに前記フェイス吹出口(3)
    及び前記拡散吹出口(6)から室内に空気を吹き出す拡
    散フェイスモードのいずれかが選択可能であることを特
    徴とする車両用空調装置。
  2. 【請求項2】 前記フェイスモード、前記拡散モード及
    び前記拡散フェイスモードのいずれかを、室内に吹き出
    す空気の目標温度に基づいて選択する吹き出しモード選
    択手段(10)を有することを特徴とする請求項1に記
    載の車両用空調装置。
  3. 【請求項3】 室内に吹き出す空気の調和を図る空調ユ
    ニット(2)から供給される空調風を乗員の上半身に向
    けて吹き出すフェイス吹出口(3)、及び前記空調風を
    計器盤(1)の上面側略全域から吹き出す拡散吹出口
    (6)を有する車両用空調装置において、 前記フェイス吹出口(3)と前記空調ユニット(2)と
    を繋ぐ空気通路(4)には、前記拡散吹出口(6)に繋
    がる分岐部(4a)が設けられているとともに、前記分
    岐部(4a)には、空気流れを調節するドア手段(7)
    が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
  4. 【請求項4】 前記ドア手段(7)は、板状のドア本体
    (7a)の外周部に弾性変形可能なエラストマ材からな
    る弾性部材(7b)が一体化されたものであるいること
    を特徴とする請求項3に記載の車両用空調装置。
  5. 【請求項5】 前記ドア手段(7)を上方側から前記分
    岐部(4a)に組み付けることができるように構成され
    ており、 さらに、前記ドア手段(7)の回転軸(7c)は、水平
    方向に延びて前記ドア本体(7a)の上方側に位置して
    いることを特徴とする請求項4に記載の車両用空調装
    置。
  6. 【請求項6】 前記拡散吹出口(6)の略全域から空気
    が略均一に吹き出すように空気流れを調節する吹出空気
    均一化手段が設けられていることを特徴とする請求項1
    ないし5のいずれか1つに記載の車両用空調装置。
  7. 【請求項7】 前記空調ユニット(2)は、車両幅方向
    において略中央部に搭載されており、 さらに、前記吹出空気均一化手段は、車両幅方向中央部
    における空気の圧力損失が、車両幅方向端部における空
    気の圧力損失より大きくなるように構成されていること
    を特徴とする請求項6に記載の車両用空調装置。
  8. 【請求項8】 前記計器盤(1)の上面側略全域に多数
    個の微孔が形成された表皮(1a)を配置することによ
    り、前記拡散吹出口(6)が構成されており、 さらに、前記表皮(1a)の厚みを車両幅方向中央部と
    車両幅方向端部とで相違させることにより、前記吹出空
    気均一化手段が構成されていることを特徴とする請求項
    6に記載の車両用空調装置。
  9. 【請求項9】 前記計器盤(1)の上面側略全域に多数
    個の微孔が形成された表皮(1a)を配置することによ
    り、前記拡散吹出口(6)が構成されており、 さらに、前記表皮(1a)の密度を車両幅方向中央部と
    車両幅方向端部とで相違させることにより、前記吹出空
    気均一化手段が構成されていることを特徴とする請求項
    6に記載の車両用空調装置。
  10. 【請求項10】 前記空調ユニット(2)は、車両幅方
    向において略中央部に搭載されており、 さらに、前記吹出空気均一化手段は、前記拡散吹出口
    (6)側から空気流れ上流側に突出する複数本の突起部
    (6b)にて構成されているとともに、車両幅方向中央
    部側における前記突起部(6b)の突出高さは、車両幅
    方向端部側における前記突起部(6b)の突出高さに比
    べて小さいことを特徴とする請求項6に記載の車両用空
    調装置。
  11. 【請求項11】 前記空調ユニット(2)は、車両幅方
    向において略中央部に搭載されており、 さらに、前記吹出空気均一化手段は、前記拡散吹出口
    (6)側から空気流れ上流側に突出する複数本の突起部
    (6b)にて構成されているとともに、車両幅方向中央
    部側における前記突起部(6b)間の間隔寸法は、車両
    幅方向端部側における前記突起部(6b)間の間隔寸法
    に比べて大きいことを特徴とする請求項6に記載の車両
    用空調装置。
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