JP2003290898A - 遠心鋳造設備における中子装着設備 - Google Patents

遠心鋳造設備における中子装着設備

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JP2003290898A
JP2003290898A JP2002126369A JP2002126369A JP2003290898A JP 2003290898 A JP2003290898 A JP 2003290898A JP 2002126369 A JP2002126369 A JP 2002126369A JP 2002126369 A JP2002126369 A JP 2002126369A JP 2003290898 A JP2003290898 A JP 2003290898A
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conveyor
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Masaru Ishikawa
勝 石川
Kunio Kiyono
邦夫 清野
Hideto Takasugi
英登 高杉
Shinichi Kasahara
信一 笠原
Takehiko Ichikawa
武彦 市川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠心鋳造設備において、中子を収容したパレ
ットの搬送から、パレット内に収納された中子の中子脱
着装置への装着までの一連の作業を自動的に行うことが
可能な中子装着設備を提供する。 【解決手段】 上記課題は、中子26を収容したパレッ
ト25を搬送するパレット搬送手段1と、前記パレット
内の中子の位置を検出する中子位置検出手段22と、該
中子位置検出手段のデータ信号を受け、パレット内の中
子を取り出し、取り出した中子を中子脱着装置の中子保
持枠へ装着するロボット15と、から構成される中子装
着設備により解決される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠心鋳造設備にお
ける中子装着設備に関し、詳しくは、中子を収容したパ
レットの搬送手段と、搬送されてくるパレットから中子
を取り出し、取り出した中子を中子脱着装置の中子保持
枠へ自動的に装着する装置と、から構成される中子装着
設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ダクタイル鋳鉄管等の鋳鉄管を製造する
遠心鋳造設備は、その軸芯を回転軸として回転する金型
と、この金型を搭載する鋳造台車と、金型内に溶湯を供
給する鋳込み用取鍋と、鋳込み用取鍋から流出される溶
湯を金型内に中継供給する注入用樋とを備えており、回
転している金型内の奥まで挿入された注入用樋先端から
溶湯を注入しながら金型を鋳造台車と共に鋳込み用取鍋
と反対側に移動させることにより注入した溶湯を順次凝
固させ、溶湯から直接鋳鉄管を製造している。
【0003】金型の注入用樋が挿入されている側の反対
側の端部には、鋳造される鋳鉄管の端面形状を形成する
と共に注入用樋から供給される溶湯の漏洩を防止するた
め、中子が設置されている。
【0004】中子は、1つの鋳鉄管を鋳造する毎に交換
される消耗品であり、例えば特公昭54−26490号
公報に開示されるように、鋳造台車に設置され、その先
端に中子保持枠を有する中子脱着装置(「コアセッタ
ー」とも呼ぶ)により自動的に金型の所定位置に嵌め込
まれて設置されるが、この中子脱着装置の中子保持枠へ
の中子の装着は、従来人手により行われていた。即ち、
金型への中子の装着は自動化されていたが、中子脱着装
置への中子の装着は、オペレーターがパレット内に収納
された中子を鋳造毎に1つ1つ取り出し、取り出した中
子を中子脱着装置の中子保持枠へ設置することにより行
われていた。
【0005】この人手による中子装着作業は、高温雰囲
気である等の作業環境が悪い上に反復単純作業であり、
従来から自動化が望まれていたが、有効な手段がなく、
やむなく人手により行われていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みなされたもので、その目的とするところは、遠心鋳造
設備において、中子を収容したパレットの搬送から、パ
レット内に収納された中子の中子脱着装置への装着まで
の一連の作業を自動的に行うことが可能な中子装着設備
を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の発明に係る、遠心鋳造設備における中子装着設
備は、中子を収容したパレットを搬送するパレット搬送
手段と、前記パレット内の中子の位置を検出する中子位
置検出手段と、該中子位置検出手段のデータ信号を受
け、パレット内の中子を取り出し、取り出した中子を中
子脱着装置の中子保持枠へ装着するロボットと、から構
成されることを特徴とするものである。
【0008】第2の発明に係る、遠心鋳造設備における
中子装着設備は、第1の発明において、前記ロボットに
よって前記パレットから取り出した中子を正しい姿勢に
掴み直すための中子仮置台が、前記ロボットに近接して
設けられていることを特徴とするものである。
【0009】第3の発明に係る、遠心鋳造設備における
中子装着設備は、第1の発明又は第2の発明において、
前記中子位置検出手段は、中子の位置を観察するカメラ
とカメラからのデータ信号を認識処理する画像処理装置
とからなり、当該カメラは前記ロボットに搭載されてい
ることを特徴とするものである。
【0010】第4の発明に係る、遠心鋳造設備における
中子装着設備は、第1の発明ないし第3の発明の何れか
において、パレット内の中子が全て使用されて無くなっ
た場合には、中子を収容した別のパレットが、前記パレ
ット搬送手段によって搬送され、所定位置に設置される
機能を備えていることを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態を説明する。図1〜図3は、本発明の実施
の形態の1例を示す図であって、図1は、本発明に係る
中子装着設備の全体の構成を示す平面図、図2は、図1
のX−X’矢視による一部断面図、図3は、図2に示す
ロボットのロボットハンド部の拡大図である。
【0012】本発明に係る、遠心鋳造設備における中子
装着設備は、中子26を収容したパレット25を搬送す
るパレット搬送手段と、パレット25内の中子26の位
置を検出する中子位置検出手段と、中子位置検出手段の
データ信号を受け、パレット25内の中子26を取り出
し、取り出した中子26を鋳造台車に設置された中子脱
着装置の中子保持枠へ装着するロボットと、から構成さ
れ、図1〜図3に示すように、本実施の形態では、前記
パレット搬送手段としては、グラビティコンベア2〜8
により構成される搬送用コンベア1を採用し、前記中子
位置検出手段としては、パレット25内の中子26の位
置を観察するCCDカメラ22とCCDカメラ22から
のデータ信号を認識処理する画像処理装置とを採用し、
前記ロボットとしては多関節ロボット15を採用した。
尚、画像処理装置はロボット制御盤23内に組み込まれ
ており、図面では直接表示していない。画像処理装置
は、具体的にはパソコンを用いている。
【0013】本発明の中子装着設備をより一層理解する
ため、本発明と直接的には関係しないが、ここで遠心鋳
造設備の金型への中子26の装着方法を図4及び図5に
基づき説明する。図4は、中子脱着装置の構成を示す概
略図、図5は、鋳造台車と中子脱着装置との取り合いを
示す概略図である。
【0014】図4及び図5に示すように、中子脱着装置
32は、金型31と平行に設置されたカム軸33と、カ
ム軸33の先端に取り付けられた旋回アーム34と、旋
回アーム34の先端に取り付けられた取り付けヘッド3
5とを有している。取り付けヘッド35の先端には中子
26と嵌合する中子保持枠39が設置されている。尚、
鋳造台車27は車輪40を介してレール28上を移動す
るようになっている。
【0015】カム軸33は、鋳造台車27のフレーム2
7aに取り付けられた往復型アクチュエーター37に連
結されており、往復型アクチュエーター37の作動によ
り鋳造台車27に対して出退可能な構造となっている。
又、フレーム27aには、カム軸33と噛み合うカムハ
ウジング36が設置されており、往復型アクチュエータ
ー37の作動によるカム軸33の出退運動に伴い、カム
ハウジング36内に設置されたカム機構(図示せず)に
よりカム軸33がその軸を中心として回転し、この回転
により旋回アーム34が中子26の嵌合位置Aから退避
位置Bに回動するようになっている。即ち、カム軸33
の前進限で退避位置Bとなり、後退限で嵌合位置Aとな
るようになっており、旋回アーム34を退避位置Bに回
動させることにより鋳造された鋳鉄管の金型31からの
抜き出しを可能としている。
【0016】又、旋回アーム34は、ロータリーアクチ
ュエーター38によりその軸を中心として回転可能な構
造となっており、退避位置Bにおいてロータリーアクチ
ュエーター38を作動させることにより取り付けヘッド
35を回動させ、取り付けヘッド35の先端の中子保持
枠39を適宜の角度で上向き若しくは下向きにすること
ができる。即ち、退避位置Bにおいて、取り付けヘッド
35を回動させ、適宜の角度で中子保持枠39を傾斜さ
せた状態で中子26を中子保持枠39に装着し、次い
で、中子保持枠39を水平に戻し、カム軸33を後退限
とすることで、金型31に中子26が装着される。中子
26を中子保持枠39に装着する位置が図1に示す中子
セット位置29に対応する。尚、従来技術の欄で述べた
ように、従来、中子セット位置29での中子26の中子
保持枠39への装着は人手で行われていた。
【0017】再度、本発明に係る、遠心鋳造設備におけ
る中子装着設備を、パレット搬送手段、中子位置検出手
段、ロボットの順に詳細に説明する。
【0018】パレット搬送手段として採用した搬送用コ
ンベア1は、グラビティコンベア2〜8から構成されて
おり、グラビティコンベア2〜5及びグラビティコンベ
ア7,8には、その両端にコロコンベア11が設置さ
れ、グラビティコンベア5〜7には、その中央部にコロ
コンベア12が設置されている。コロコンベア11とコ
ロコンベア12とは直交する方向に設置されている。
【0019】グラビティコンベア2がグラビティコンベ
ア5よりも高くなるように、グラビティコンベア2から
グラビティコンベア5に向かって傾斜していることか
ら、グラビティコンベア2に載せられたパレット25
は、コロコンベア11によりグラビティコンベア5まで
自重により移動することが可能となっている。但し、各
グラビティコンベアの境界にはストッパー(図示せず)
が設置されており、このストッパーによりパレット25
の移動が制御可能となっている。このストッパーにより
グラビティコンベア2〜4の各グラビティコンベア上で
中子26を収容したパレット25を待機させることがで
きる。
【0020】本実施の形態では、グラビティコンベア5
の位置が多関節ロボット15による中子26の取り出し
位置であり、そのため、グラビティコンベア5の上に搬
送されたパレット25の位置を調整するために、クラン
プ10及びプッシャー14が設置されている。プッシャ
ー14はエアシリンダー13により作動する。即ち、コ
ロコンベア11を介してグラビティコンベア5まで自走
してきたパレット25は、クランプ10及びプッシャー
14によりグラビティコンベア5上の所定位置で位置決
め固定され、そして、その状態で多関節ロボット15に
よる中子26の取り出し作業が行われる。
【0021】グラビティコンベア5には、コロコンベア
12をその上部に有するパワーリフター9が設置されて
おり、パワーリフター9を上昇させることにより、パレ
ット25はコロコンベア11から離れてコロコンベア1
2により支持される。パワーリフター9の上昇位置はグ
ラビティコンベア6よりも高く、且つ、パワーリフター
9に設置されたコロコンベア12は傾斜しており、更
に、グラビティコンベア6からグラビティコンベア7に
向けて傾斜しているため、パワーリフター9により上昇
させられたパレット25は、コロコンベア12を介して
自重によりグラビティコンベア7まで移動する。
【0022】グラビティコンベア7には、コロコンベア
12をその上部に有するパワーリフター9aが設置され
ており、パワーリフター9aを下降させることによりパ
レット25はコロコンベア12から離れてコロコンベア
11に支持される。そして、グラビティコンベア7がグ
ラビティコンベア8に比べて高くなるように、グラビテ
ィコンベア7からグラビティコンベア8に向かって傾斜
していることから、パワーリフター9aを下降させるこ
とにより、パレット25はグラビティコンベア7からグ
ラビティコンベア8に自重により移動する。
【0023】このような搬送用コンベア1に関する一連
の制御は、インターロック制御盤24により行われてい
る。
【0024】多関節ロボット15は、モータ16,1
7,18,19等を有する汎用の6軸多関節型ロボット
であり、搬送コンベア1及び鋳造台車27の移動するレ
ール28に近接して基礎30に設置されている。多関節
ロボット15の先端部のロボットハンド20には、中子
26を掴むためのハンドリングチャック21が設置され
ている。ハンドリングチャック21は、中子26のサイ
ズに応じて交換可能な構造になっている。
【0025】又、ロボットハンド20にはCCDカメラ
22が設置されており、CCDカメラ22の映像信号は
ロボット制御盤23内に組み込まれた画像処理装置に入
力され、画像処理装置によりパレット25内の中子26
の位置及び存在の有無が確認される。多関節ロボット1
5は、画像処理装置からのデータ信号によりパレット2
5内の中子26の位置を認識して中子26を掴み、パレ
ット25から取り出す。そして、取り出した中子26
を、予め中子セット位置29で待機していた中子着脱装
置32の中子保持枠39に装着する。
【0026】この場合に、例えば耐震管のように鋳造さ
れる鋳鉄管のジョイント部分が長い場合には、これに使
用される中子26の長さ及び質量も一般管用の中子より
大になる。図6(a)に示すように、中子26は、パレ
ット25内に例えばポリプロピレン製の中敷き41を介
し、複数段に積載して収容されているが、耐震管のよう
に、質量が大の中子の場合には、その質量によって、中
敷き41がたわむため、パレット25内における特に両
端部の中子26に傾きが生ずる。
【0027】そのため、図6(b)に示すように、ロボ
ットハンド20に取り付けられたハンドリングチャック
21は、中子26を傾いた状態で掴むことになる。この
ような傾いた状態で掴まれた中子26を、中子着脱装置
32の中子保持枠39に装着しようとすると、図6
(c)に示すように、中子26と中子保持枠39との芯
のずれによって、中子26が中子保持枠39部分と接触
して破損したり、又は、中子保持枠39に対する中子2
6の装着が不可能になる等の問題が生ずる。
【0028】上述した問題を防止するため、本発明にお
いては、図1に示すように、多関節ロボット15及びグ
ラビティコンベア5に近接する位置に、中子仮置台42
が設置されている。図7に平面図で、図8に図7のA視
側面図で示すように、中子仮置台42は、支持材43に
よって立設された、各種サイズの中子26を載置するに
十分な表面積を有する表面が平滑な台板42aからなっ
ており、その一側端縁には、複数個のエアスプレーノズ
ル44が、台板42aの表面に向けその斜め上方からエ
アを吹きつけ得るように、所定間隔をあけて取り付けら
れている。エアスプレーノズル44から噴射されるエア
によって、台板42aの表面にあるダスト等の異物は吹
き飛ばされ、台板表面は清浄に保たれる。
【0029】図6(a)に示すパレット25内から、多
関節ロボット15のロボットハンド20に取り付けられ
たハンドリングチャック21によって、図6(b)に示
すように、傾いた状態で掴まれた中子26は、図6
(d)に示すように、一旦中子仮置台42上に降ろされ
る。このようにして、中子仮置台42上に垂直状態に仮
置きされた中子26を、ロボットハンド20のハンドリ
ングチャック21により正しい姿勢で掴み直し、これ
を、図6(e)に示すように、中子着脱装置の中子保持
枠39に装着する。従って、中子26を、中子保持枠3
9に正しく装着させることができる。
【0030】パレット25内の中子26が全て使用さ
れ、パレット25内に中子26が無くなってしまった場
合には、CCDカメラ22及び画像処理装置からなる中
子位置検出手段から、「パレット内中子無し」の信号を
受けたインターロック制御盤24は、クランプ10及び
プッシャー14を開放した後パワーリフター9を上昇さ
せ、空のパレット25をグラビティコンベア5からグラ
ビティコンベア7へ、更には、グラビティコンベア8へ
と移動させる。空のパレット25がグラビティコンベア
5から移動したならば、パワーリフター9を下降させ、
グラビティコンベア3上又はグラビティコンベア4上で
待機していた、中子26を収容したパレット25をグラ
ビティコンベア5上に移動し、クランプ10及びプッシ
ャー14により所定位置に固定する。そして、多関節ロ
ボット15による中子26の取り出しが再開される。空
のパレット25のグラビティコンベア8からの搬送はオ
ペレーターが行う。
【0031】このように、本発明に係る中子装着設備に
よれば、オペレーターが中子26の収容されたパレット
25をハンドフォーク等によりパレット搬送手段を構成
するグラビティコンベア2に載せることで、中子26の
位置を検出する中子位置検出手段とロボットとにより、
鋳造台車27に設置された中子着脱装置32の中子保持
枠39にパレット25内の中子26を自動で装着すると
共に、空になったパレット25の搬送までを無人で行う
ことができる。
【0032】尚、本発明は上記説明に限るものではな
く、種々の変更が可能である。例えば、パレット搬送手
段が8つのグラビティコンベアから構成されているが、
ベルトコンベア等の他の搬送手段を用いても良く、又、
ロボットも6軸多関節型ロボットの替わりに他の型式と
しても良い。要は、課題を解決するための手段の欄に記
述した機能を有する装置であれば、その仕様はどのよう
なものでも良い。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、遠心鋳造設備におい
て、中子を収容したパレットの搬送から、パレット内に
収納された中子の中子脱着装置への装着までの一連の作
業を自動的に行うことが可能となり、省力化のみならず
作業環境の改善が達成され、工業上有益な効果がもたら
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図であって、本発明
に係る中子装着設備の全体の構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示す図であって、図1の
X−X’矢視による一部断面図である。
【図3】本発明の実施の形態を示す図であって、図2に
示すロボットのロボットハンド部の拡大図である。
【図4】中子脱着装置の構成を示す概略図である。
【図5】鋳造台車と中子脱着装置との取り合いを示す概
略図である。
【図6】本発明における中子装着の流れを示す説明図で
ある。
【図7】本発明における中子仮置台の平面図である。
【図8】図7のA視側面図である。
【符号の説明】
1 搬送用コンベア 2〜8 グラビティコンベア 9,9a パワーリフター 10 クランプ 11,12 コロコンベア 13 エアシリンダー 14 プッシャー 15 多関節ロボット 20 ロボットハンド 21 ハンドリングチャック 22 CCDカメラ 23 ロボット制御盤 24 インターロック制御盤 25 パレット 26 中子 27 鋳造台車 28 レール 29 中子セット位置 30 基礎 32 中子脱着装置 41 中敷き 42 中子仮置台 43 支持材 44 エアスプレーノズル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高杉 英登 東京都千代田区内神田一丁目8番1号 日 本鋳鉄管株式会社内 (72)発明者 笠原 信一 東京都千代田区内神田一丁目8番1号 日 本鋳鉄管株式会社内 (72)発明者 市川 武彦 東京都千代田区内神田一丁目8番1号 日 本鋳鉄管株式会社内 Fターム(参考) 4E093 QD10 5L096 BA05 CA02 FA69

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中子を収容したパレットを搬送するパレ
    ット搬送手段と、前記パレット内の中子の位置を検出す
    る中子位置検出手段と、該中子位置検出手段のデータ信
    号を受け、パレット内の中子を取り出し、取り出した中
    子を中子脱着装置の中子保持枠へ装着するロボットと、
    から構成されることを特徴とする、遠心鋳造設備におけ
    る中子装着設備。
  2. 【請求項2】 前記ロボットによって前記パレットから
    取り出した中子を正しい姿勢に掴み直すための中子仮置
    台が、前記ロボットに近接して設けられていることを特
    徴とする、請求項1に記載の遠心鋳造設備における中子
    装着設備。
  3. 【請求項3】 前記中子位置検出手段は、中子の位置を
    観察するカメラとカメラからのデータ信号を認識処理す
    る画像処理装置とからなり、当該カメラは前記ロボット
    に搭載されていることを特徴とする、請求項1又は請求
    項2に記載の遠心鋳造設備における中子装着設備。
  4. 【請求項4】 パレット内の中子が全て使用されて無く
    なった場合には、中子を収容した別のパレットが、前記
    パレット搬送手段によって搬送され、所定位置に設置さ
    れる機能を備えていることを特徴とする、請求項1ない
    し請求項3の何れか1つに記載の遠心鋳造設備における
    中子装着設備。
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