JPH03146213A - 引抜き用パイプの自動口付け加工装置 - Google Patents

引抜き用パイプの自動口付け加工装置

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JPH03146213A
JPH03146213A JP1285952A JP28595289A JPH03146213A JP H03146213 A JPH03146213 A JP H03146213A JP 1285952 A JP1285952 A JP 1285952A JP 28595289 A JP28595289 A JP 28595289A JP H03146213 A JPH03146213 A JP H03146213A
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swaging
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潮田 俊太
Haruo Arima
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Ichiro Hashimoto
一郎 橋本
Denjiro Kaneko
金子 伝次郎
Kazuo Sugiyama
一夫 杉山
Tsugio Fukazawa
深沢 次男
Teruo Tate
舘 輝雄
Takashi Mukasa
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    • B21J13/08Accessories for handling work or tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C5/00Pointing; Push-pointing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、アルミニウム等の金属よりなる引抜き用素
管の一端に引抜きのための縮径された日付部を形成する
、引抜き用素管の自動口付は加工装置に関する。
従来の技術 素管の引抜き加工、例えばドローベンチによる素管の引
抜き加工において、素管の一端を引抜き用ダイスに通し
て該ダイスの前方に配置されている引抜き車(キャリッ
ジ)のチャックに噛み込ませることができるように、予
め素管の一端に、縮径された口付は部を形成することが
行なわれる。
この口付は加工は、従来一般に、スェージングマシンを
使用して行なわれるが、例えば電子複写機、レーザープ
リンター等の感光ドラムにおける、セレンや有機感光体
等の光導電性の感光体層を支持する感光ドラム基体など
のような、表面品質が厳しく問われる管を引抜きによっ
て製造する場合は、第10図に示されるように、作業員
(73)が、素管(72)の中間部ないし後部を特殊に
手袋をはめた手で支えながら、その先端部をスウェージ
ングマシン(71)のパイプ挿入口部(74)内方に挿
入することによって口付は加工が行なわれていたのが実
情であった。
発明が解決しようする課題 ところが、上記のように人手によって素管の口付けを行
うことは、作業員(73)に精神的、肉体的な大きな負
担をかけると共に、非能率的で量産も困難であった。
また、スウエージング中の素管(72)とスェ−ジング
マシン(71)との芯合わせ状態の維持は、作業員の感
に頼って行なわれていたから、相当の熟練をもってして
も真直度の高い口付は部を形成することは難しく、その
曲り方向にもバラツキを生じて、結果的に、引抜き管の
精度に悪影響が及び、引抜き管の歩留り低下を招いてい
た。
更にまた、人手による口付は作業では、熟練した作業員
が上記のように特殊な手袋を使用して細心の注意を払い
つつ行ったとしてもなお、スウエージング中の振動等に
より素管(72)外周面に小さなキズが付いたり、また
小さな異物が付着することが懸念されていた。
この発明は、上記のような従来の問題点に鑑み、引抜き
用素管に対する口付は加工の高能率化を図って量産に対
応することができ、しかも口付は部の真直性を高めその
曲り方向のバラツキも減少せしめて引抜き管の歩留りの
向上を図れ、かつ外周面にキズを付けずに素管の口付は
加工を実施することが可能な引抜き用素管の自動口付は
加工装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的は、 引抜き用素管の管端部を縮径して該端部に口付は部を形
成する口付は加工用スェ−ジングマシンと、 該スウェージングマシンの前方においてそのパイプ挿入
口部より低い位置に配設され、多数本の引抜き用素管を
所定間隔をもって並列状に担持支承して、該素管を前記
パイプ挿入口部の軸線方向と一致する方向に向けて該軸
線の下方位置に順次搬送する間欠駆動の素管搬送装置と
、前記搬送装置によってパイプ挿入口部の対応位置に搬
送されてきた引抜き用素管を、前後2箇所において下方
から支持し、前記搬送装置上の位置と、スウェージング
マシンのパイプ挿入口部の高さ位置との間で昇降させる
前後1対の支持体を有する素管昇降装置と、 前記昇降装置によってパイプ挿入口部の高さ位置まで上
昇された引抜き用素管の後端を把持し、素管の先端部を
スウェージングマシンのパイプ挿入口部に挿入すべく軸
線方向に往復作動する素管把持装置 とを備え、 前記素管昇降装置は、スウェージングマシンによる素管
の口付は加工工程時において、いずれの支持体も素管か
ら離間して無接触状態を保つように制御されるものとな
されていることを特徴とする、引抜き用素管の自動口付
は加工装置によって達成される。
この装置においては、前記支持体のうち少なくとも素管
の前側を支持する支持体が逆転ローラーによって構成さ
れると共に、素管の後側を支持する支持体が、素管の軸
線方向への移動中、下降して該素管から離間されるもの
となされ、かつ、前記パイプ挿入口部には、該口部に挿
入される素管の先端部を僅かに上方に誘導変位せしめる
素管先端案内手段が設けられるのが好ましい。
作用 上記装置では、これを構成する各装置の連携により、自
動的に各引抜き用素管の口付は加工を行うものとして構
成されているから、従来のような人手による作業が不要
となる。
また、口付けのためのスウエージング加工は、素管の後
端を把持装置によって一定の位置に保持しつつ行なわれ
るから、形成された口付は部の真直度は非常に高いもの
になると共に、素管間で口付は部に品質的なバラツキを
生じることない。
更に、スウェージングマシンによる素管の口付は加工中
、支持体は素管と無接触状態を維持するものとなされて
いるから、該マシンの振動等に起因する支持体によるパ
イプ外周面への傷付きが回避される。なお、把持装置に
よる素管の把持は、素管の後端に対してなされるから、
この部分のみをあとで切除することにより、引抜き用素
管として何等の支障もない。
一方また、前記支持体のうち少なくとも素管の前側を支
持する支持体を遊転ローラーによって構成すると共に、
素管の軸線方向への移動中は、素管の後側を支持する支
持体を下降して該素管から離間せしめた状態に保持する
ことによって、この移動中は、素管は把持装置と前側の
遊転ローラーとによって支持されるものとなって支持状
態が安定化され、かつ遊転ローラーの回転により素管外
周面に擦すキズが付くのも回避される。
更に、素管先端遊動手段によって、素管は、その先端部
がスウェージングマシンのパイプ挿入口部に挿入される
のと同時に遊転ローラーとの接触を絶つものとなり、素
管から遊転ローラーを離間させる工程がノータイムで行
なわれる。
実施例 以下、この発明の具体的な実施例を、図面に基づいて説
明する。
第1図ないし第3図において、(1)はスウ工−ジング
マシン、(2)は素管搬送装置、(3)は素管昇降装置
、(4)は素管把持装置、(6)は素管先端案内手段で
ある。
スウェージングマシン(1)は、引抜き用素管(12)
の端部を縮径して、該端部に口付は部(12a)を形成
するもので、−船釣には、ロータリースウェージングマ
シン等が使用される。
素管搬送装置(2)は、チェーンコンベアによって構成
されている。このチェーンコンベア(2)は、1対の無
端状のチェーン(22)  (22)を備え、それらは
並列状態にされ同期的かつ間欠的に周回するものとなさ
れている。チェーン(22)  (22)の外周側には
、相対応する位置において所定間隔おきに複数組の素管
受台(23)(23)・・・が取り付けられている。
このチェーンコンベア(2)は、スウェージングマシン
(1)の正面側、即ちパイプ挿入口部(11)のある側
において、左右方向に向けた状態に配設され、それによ
り、両チェーン(22)(22)の対応する受台(23
)  (23)に素管(12)を載置することによって
その素管(12)がパイプ挿入口部(11)の軸線方向
を向いた状態でスウェージングマシン(1)のパイプ挿
入口部(11) 側へと1本づつ側方より搬送されるも
のとなされている。
また、このチェーンコンベア(2)の上面は、スウェー
ジングマシン(1)のパイプ挿入口部(11)の高さよ
りも低い位置に設定され、それにより、パイプ挿入口部
(11)まで搬送された素管(12)が、パイプ挿入口
部(11)の高さよりも低いところに位置するものとな
されている。
なお、上記各素管受台(23)・・・は、樹脂又はゴム
系の材料によって製作され、搬送中に素管(12)の外
周面にキズが付かないようにされている。また、この受
台(23)の受部(23a )は、第2図に示されるよ
うに、7字状に形成され、素管(12)を安定状態に支
持すると共に、素管(12)との接触面積が極力少ない
ものとなるようにされ、位置ずれを起こしにくいものと
なされている。
一方、素管昇降装置(3)は、1対のシリンダー装置(
31)  (32)と、該シリンダー装置(31)  
((2)のシリンダーロッド(31a )  (32a
)の上端に取り付けられた支持体としての遊転ローラー
(33)  (34)によって構成されている。
これらのシリンダー装置(31)  (32)は、スウ
ェージングマシン(1)のパイプ挿入口部(11)の前
方であって、チェーンコンベア(2)によって搬送され
てくる素管(12)の下方の前後位置にそれぞれ設置さ
れ、それによりシリンダー装置(31)  (32)を
同期的に作動して逆転ローラー(33)  (34)を
上昇することによって、スウェージングマシン(1)の
パイプ挿入口部(11)まで搬送された素管(12)の
外周面をその前後の位置において支持しつつ、該素管(
12)をスウェージングマシン(1)のパイプ挿入口部
(11)の高さ位置に移行させうるちのとなされている
なお、シリンダー装置(31)  (32)は個別に制
御される構成となされており、両逆転ローラー(33)
  (34)が、上記のように同じタイミングで同じよ
うに上昇したり、また独立して昇降動作を行ったりする
ことができるものとなされている。
また、遊転ローラー(33)  (34)は、樹脂又は
ゴム系の材料によって製作され、それにより木管(12
)の支持状態においてその外周面にキズが付かないよう
にされている。更にその素管受部(33a )は、第2
図に示されるように、7字状ないし逆台形凹状に形成さ
れ、それにより素管(12)の安定支持を図ると共に、
素管(12)との接触面積を少ないものにして、特に、
素管(12)の周方向の回転を抑制し、素管(12)に
擦りキズを生じないようにされている。
把持装置(4)は、グリッパ−(41)とストッパー(
42)とによって構成されたものである。
グリッパ−(41)は、第3図に示されるように、左右
1対のグリップ片(41a )  (41a )を備え
、その上端が枢支されており、両グリップ片(41a 
)  (41a )の回動制御を行うことにより、その
両内面中間部で素管(12)の外周面を両側から把持す
るものとなされている。
なお、グリップ片(41a )  (41a )の把持
部(41b )  (41b )は、樹脂又はゴム系の
材料によって製作され、把持部(41b )  (41
b )は、第3図に示されるように、7字状に形成され
ている。
ストッパー(42)は、上記グリッパ−(41)の背部
に隣接して設けられている。このストッパー(42)は
、グリッパ−(41)が素管(12)の後端外周面を把
持している間に、該グリッパ−(41)が素管(12)
に対して相対的に先端側に位置ずれを起して素管(12
)の外周面にグリッパ−(41)によるキズが先端側に
広がるのを抑えるために設けられたものである。
これらのグリッパ−(41)及びストッパー(42)に
よる把持装置(4)は、前後方向に延びるガイドレール
(51)に案内された走行ブロック(52)に設けられ
た保持腕(53)に保持され、スウェージングマシン(
1)のパイプ挿入口部(11)の高さを前後方向に往復
動するものとなされている。
素管先端案内手段(6)は、スウェージングマシン(1
)のパイプ挿入口部(11)の下部側に配設された案内
用プレート(61)によって構成されている。この案内
用プレート(61)は、パイプ挿入口部(11)の内方
に向けて上方に傾斜した状態に配設され、それにより、
素管(12)の先端がパイプ挿入口部(11)内に挿入
される過程で、該素管(12)の先端がプレート(81
)の傾斜面(B2)によって上方に誘導変位せしめられ
るものとなされている。
次に、上記構成の口付は加工装置の作動状態を説明する
まず、チェーンコンベア(2)が間欠駆動されることに
より、素管(12)はスウェージングマシン(1)のパ
イプ挿入口部(11)の位置に搬送される。
すると、第4図に示されるように、前後のシリンダー装
置(31)  (32)が同時に作動することにより、
各装置における逆転ローラー(33)(34)が同期的
に上昇し、チェーンコンベア(2)上の素管(12)を
受は取って、この素管(12)をスウェージングマシン
(1)のパイプ挿入口部(11)の高さ位置に移行させ
る。
すると今度は、第5図に示されるように、走行ブロック
(52)が前方に移動制御され、把持装置(4)におけ
るストッパー(42)が素管(12)の後端面に当接す
る。そして、グリッパ−(41)が作動して素管(12
)の後端外周面を把持する。なお、ストッパー(42)
が素管(12)に当接した瞬間に往々にして素管(12
)が前方に変位するものとなるが、素管(12)は、前
後の遊転ローラー(33)  (34)によって支持さ
れているから、素管(12)の外周面に擦りキズが付く
ことは回避される。
そして、後側のシリンダー装置(32)が単独で作動す
ることによって、後側の遊転ローラー(34)が下降さ
れ、素管(12)は前側の逆転ローラー(33)とグリ
ッパ−(41)とによって支持された状態になる。これ
により、素管(12)は、安定に支持されつつも、その
外周面へのキズ発生の可能性が減少されるものとなる。
その後、走行ブロック(52)が再度前方に走行され、
把持装置(4)によって素管(12)がスウェージング
マシン(1)のパイプ挿入口部(11)側に移行せしめ
られる。この移行中、遊転ローラー(33)が回転され
、素管(12)の外周面への擦りキズは回避される。
そして、第6図に示されるように、素管(12)の先端
部がスウェージングマシン(1)のバイブ挿入部(11
)に挿入される過程で、素管(12)の先端は案内用プ
レート(61)に当接し、その傾斜面(82)に案内さ
れることによって僅かに上方に誘導変位され、素管(1
2)はグリッパ−(42)を支点として上方に回動され
ることとなって前側の遊転ローラー(33)から離間さ
れる。
それにより素管(12)は、その先端がスウェージング
マシン(1)によって、後端がグリッパ−(41)によ
ってそれぞれ支持された状態となり、スウエージング加
工中の振動等によって、素管(12)に前側の遊転ロー
ラー(33)によるキズが付くことは回避される。また
、この加工中、素管(12)の後端面はストッパー(4
2)によって位置決め状態にされているから、グリッパ
−(41)と素管(12)との相対的な位置ずれが規制
され、擦りキズの先端側への広がりも回避される。この
スウエージング加工により、素管(12)の先端に相対
的に径小な口付は部(12a)が形成される。
なお、口付は加工後は、走行ブロック(52)が後方に
走行されることによって、素管(12)の先端がスウェ
ージングマシン(1)のパイプ挿入口部(11)から抜
出され、第7図に示されるように、素管(12)は前側
の遊転ローラー(33)によって支持されつつ所定の位
置まで後退される。そして、第8図に示されるように、
後側のシリンダー装置(32)が作動してその遊転ロー
ラー(34)が上昇され、素管(12)の後側が下方か
ら支持された状態となり、グリッパ−(41)による把
持状態が解除される。それから、第9図に示されるよう
に、両遊転ローラー(33)  (34)が同期的に下
降せしめられ、素管(12)は、チェーンコンベア(2
)の受台(23)(23)上に戻される。その後は、チ
ェーンコンベア(2)が前方に一定量周回せしめられる
ことによって次の素管がスウェージングマシン(1)の
パイプ挿入口部(11)の位置に搬送され、前記と同様
にしてその素管(12)の口付は加工が行なわれるもの
となる。
発明の効果 上述の次第で、この発明装置によれば、これを構成する
各装置の連携により、自動的に各引抜き用素管の口付は
加工が行なわれ、従来のような人手による作業が不要と
なるから、引抜き用素管に対する口付は加工の高能率化
が図れて量産に対応することができる。しかも、口付け
のためのスウエージング加工は、素管の後端を把持装置
によって一定の位置に保持しつつ行なわれるから、形成
された口付は部の真直度が非常に高いものになると共に
、素管間で口付は部に品質的なバラツキを生じることな
く、そのため引抜き管の精度が向上されて、その歩留り
の向上を図ることができる。また、スウェージングマシ
ンによる素管の口付は加工中は、支持体は素管と無接触
状態を維持するものとなされているから、該マシンの振
動等に起因する支持体による素管外周面への傷付きが回
避され、素管外周面にキズを付けずに素管の口付は加工
を実施することが可能となる。
また、前記支持体のうち少なくとも素管の前側を支持す
る支持体を遊転ローラーによって構成すると共に、素管
の軸線方向への移動中は、素管の後側を支持する支持体
を下降して該素管から離間せしめた状態に保持すること
によって、この移動中は、素管は把持装置と前側の遊転
ローラーとによって支持されるものとなって支持状態が
安定化され、かつ遊転ローラーの回転により素管外周面
に擦すキズが付くのも回避されるものとなり、素管外周
面へのキズを一層効果的に回避することができるものと
なる。更に、素管先端遊動手段によって、素管は、その
先端部がスウェージングマシンのパイプ挿入口部に挿入
されるのと同時に逆転ローラーとの接触を絶つものとな
り、素管から遊転ローラーを離間させる工程がノータイ
ムで行なわれ、加工能率の一層の向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第9図はこの発明の一実施例を示すもので
、第1図は装置の側面図、第2図は第1図の■−■線矢
視図、第3図は第1図の■−■線矢視図、第4図ないし
第9図はそれぞれ装置の作動過程を示す側面図である。 第10図は従来のスウエージング加工法を示す側面図で
ある。 (1)・・・スウェージングマシン、(11)・・・パ
イプ挿入口部、(12)・・・素管、(2)・・・チェ
ーンコンベア(素管搬送装置)、(3)・・・素管昇降
装置、(33)  (34)・・・遊転ローラー(支持
体)(4)・・・把持装置、(6)・・・素管先端案内
手段。 以上

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)引抜き用素管の管端部を縮径して該端部に口付け
    部を形成する口付け加工用スウェージングマシンと、 該スウェージングマシンの前方においてそ のパイプ挿入口部より低い位置に配設され、多数本の引
    抜き用素管を所定間隔をもって並列状に担持支承して、
    該素管を前記パイプ挿入口部の軸線方向と一致する方向
    に向けて該軸線の下方位置に順次搬送する間欠駆動の素
    管搬送装置と、 前記搬送装置によってパイプ挿入口部の対 応位置に搬送されてきた引抜き用素管を、前後2箇所に
    おいて下方から支持し、前記搬送装置上の位置と、スウ
    ェージングマシンのパイプ挿入口部の高さ位置との間で
    昇降させる前後1対の支持体を有する素管昇降装置と、
    前記昇降装置によってパイプ挿入口部の高 さ位置まで上昇された引抜き用素管の後端を把持し、素
    管の先端部をスウェージングマシンのパイプ挿入口部に
    挿入すべく軸線方向に往復作動する素管把持装置 とを備え、 前記素管昇降装置は、スウェージングマシ ンによる素管の口付け加工工程時において、いずれの支
    持体も素管から離間して無接触状態を保つように制御さ
    れるものとなされていることを特徴とする、引抜き用素
    管の自動口付け加工装置。
  2. (2)前記支持体のうち少なくとも素管の前側を支持す
    る支持体が遊転ローラーによって構成されると共に、 素管の後側を支持する支持体が、素管の軸 線方向への移動中、下降して該素管から離間されるもの
    となされ、かつ 前記パイプ挿入口部には、該口部に挿入さ れる素管の先端部を僅かに上方に誘導変位せしめる素管
    先端案内手段が設けられてなる請求項(1)に記載の引
    抜き用素管の自動口付け加工装置。
JP1285952A 1989-10-31 1989-10-31 引抜き用パイプの自動口付け加工装置 Granted JPH03146213A (ja)

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