JP2003289520A - サーバ及びcm番組出力装置、広告配信方法 - Google Patents

サーバ及びcm番組出力装置、広告配信方法

Info

Publication number
JP2003289520A
JP2003289520A JP2002089751A JP2002089751A JP2003289520A JP 2003289520 A JP2003289520 A JP 2003289520A JP 2002089751 A JP2002089751 A JP 2002089751A JP 2002089751 A JP2002089751 A JP 2002089751A JP 2003289520 A JP2003289520 A JP 2003289520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
user
data
information
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002089751A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4123805B2 (ja
Inventor
Shigenori Makaji
重徳 真梶
Akiko Fukuda
昭子 福田
Kazuyoshi Oshima
一喜 大島
Tsutomu Ono
力 小野
Torafumi Mita
虎史 三田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2002089751A priority Critical patent/JP4123805B2/ja
Publication of JP2003289520A publication Critical patent/JP2003289520A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4123805B2 publication Critical patent/JP4123805B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人の嗜好等の条件に適合したCM番組を出
力装置に出力するサーバ及びCM番組出力装置を提供す
る。 【解決手段】 サーバ1は、CM番組を出力するための
CMデータに、CM番組を視聴するユーザを特定するた
めの属性情報を付与し、記憶している。STB3から送
信されたユーザの嗜好情報を含むユーザ情報を受信する
と、当該ユーザ情報と合致する属性情報を付与されたC
Mデータを選択し、そのCMデータをSTB3に送信す
る。STB3は、受信したCMデータを記憶し、記憶し
たCMデータをCM番組として出力する。サーバ1は、
STB3からユーザのCM番組の視聴状況を受信し、そ
の視聴状況に応じてポイントを換算する。さらに、換算
したポイント数に応じて、ユーザの視聴したCM番組の
広告主から支払われた視聴料金をユーザに支払う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人の嗜好等の条
件に適合したCM番組を出力装置に出力するサーバ及び
CM番組出力装置、広告配信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビなどで出力されるアナログ
放送は、一つの電波には一つの映像しか乗せられず、音
声は別の電波で送る必要があった。ところが、現在サー
ビスが開始されているBS(Broadcasting Satellite、
放送専用人工衛星)デジタル放送や、CS(Communicat
ions Satellite、汎用通信衛星)デジタル放送などは、
一つの電波に複数の映像や音声などを乗せることがで
き、また、品質を落とさずに情報を圧縮できる。そのた
め、従来のアナログ放送1チャンネル分の周波数帯で4
〜8チャンネルを設定することができる。
【0003】このようなデジタル放送は、コンピュータ
などを用いて情報をコントロールしやすい。また、デジ
タル放送の電波を受信するために家庭などに設置される
受信機には、インターネット接続機能が備えられ、この
インターネット接続機能を用いることで視聴者側から情
報を送ることもできる。これにより、画面の一部分で通
常の番組を出力し、同画面の他の部分で天気予報を出力
するようなデータ放送サービスや、通信販売の番組を見
ながら当該番組で紹介された商品を購入するような双方
向テレビサービスが可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】デジタル放送では、受
信機に、インターネット接続機能とハードディスク等を
搭載し、当該ハードディスクに随時見たい番組を記録
し、好きな時に記録した番組を見るという格納型放送が
可能となる。すなわち、ハードディスク内に格納された
情報(番組)を瞬時に検索したり、外部からインターネ
ットを経由して番組の録画予約を指示するようなことが
可能となる。
【0005】従来のテレビ放送は、番組に対し資金を提
供するスポンサーがつき、番組出力中の特定の時間枠に
そのスポンサーのCM(コマーシャル)番組を出力して
いた。しかし、上述の格納型放送により、視聴者は、見
たい番組を見たい時間に視聴することが可能となるた
め、番組中の特定の時間枠に挿入されたCM番組を視聴
しないですむようになる。従って、スポンサーは、提供
する資金に見合う宣伝効果を得られることが少なくな
る。本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、
個人の嗜好等の条件に適合したCM番組を出力装置に出
力するサーバ及びCM番組出力装置、広告配信方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するためになされたもので、ユーザのCM番組出力装
置と通信ネットワークにより接続されたサーバであっ
て、前記ユーザの嗜好情報を含むユーザ情報を格納する
第1の記憶手段と、CM番組を出力するためのCMデー
タに、前記CM番組を視聴するユーザを特定するための
属性情報を付与する付与手段と、前記属性情報を付与さ
れたCMデータを格納する第2の記憶手段と、前記ユー
ザ情報と合致する属性情報を付与されたCMデータを前
記第2の記憶手段から選択する選択手段と、前記選択さ
れたCMデータを前記CM番組出力装置に送信する送信
手段とを備えることを特徴とする。
【0007】また、本発明は、請求項1に記載のサーバ
において、前記CM番組出力装置から送信される前記ユ
ーザのCM番組の視聴状況を受信する受信部と、前記受
信部が受信した視聴状況に基づいて、前記ユーザの嗜好
を集計する集計手段とをさらに有することを特徴とす
る。
【0008】また、本発明は、請求項1または請求項2
に記載のサーバにおいて、前記属性情報は、複数のCM
番組でひとつの対象を宣伝するシリーズ物のシリーズ回
数情報を含み、前記送信手段は、前記CM番組出力装置
に、シリーズを構成する複数のCMデータを送信するこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明は、請求項3に記載のサーバ
において、前記集計手段により集計されたユーザの嗜好
に基づいて、前記第1の記憶部に格納したユーザの嗜好
情報を変更することにより、前記出力するCM番組を管
理する管理手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0010】また、本発明は、サーバと通信ネットワー
クを介して接続されたCM番組出力装置であって、ユー
ザの嗜好情報を含むユーザ情報を前記サーバへ送信する
送信手段と、前記ユーザ情報に基づいて前記サーバから
送信されたCMデータを格納する記憶手段と、前記CM
データに付与された属性情報に基づいて出力するCMデ
ータを前記記憶手段から選択する選択手段と、前記選択
されたCMデータをCM番組として出力装置へ出力する
出力手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、本発明は、ユーザのCM番組出力装
置と通信ネットワークにより接続されたサーバにおける
広告配信方法であって、CM番組を出力するためのCM
データに、前記CM番組を視聴するユーザを特定するた
めの属性情報を付与し、前記ユーザの嗜好情報を含むユ
ーザ情報と合致する属性情報を付与されたCMデータを
前記属性情報が付与されたCMデータから選択し、前記
選択されたCMデータを前記CM番組出力装置に送信す
ることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、請求項6に記載の広告配
信方法において、前記CM番組出力装置から送信される
前記ユーザのCM番組の視聴状況を受信し、前記受信し
た視聴状況に基づいて、前記ユーザの嗜好を集計するこ
とを特徴とする。また、本発明は、請求項6または請求
項7に記載の広告配信方法において、前記属性情報は、
複数のCM番組でひとつの対象を宣伝するシリーズ物の
シリーズ回数情報を含み、前記CM番組出力装置に、シ
リーズを構成する複数のCMデータを送信することを特
徴とする。また、本発明は、請求項8に記載の広告配信
方法において、前記集計されたユーザの嗜好に基づい
て、ユーザの嗜好情報を変更することにより、前記出力
するCM番組を管理することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の一
実施形態について説明する。図1は、本実施形態の概要
を示す図である。本実施形態は、ユーザの嗜好や居住
地、年齢などの条件に合致したCM番組を提示し、当該
ユーザの視聴したCM番組に応じて、CM番組の広告主
がユーザに視聴料金を支払うものである。
【0014】図1を参照して、本実施形態のシステムを
説明する。1は、管理センタのサーバであり、ユーザ情
報やCM番組情報等を管理する。2は、出力装置であ
り、テレビやAVアンプ、スピーカ等である。3はユー
ザのSTB(Set Top Box、CM番組出力装置)であ
り、デジタル放送を受信し、記憶するための受信機であ
る。出力装置2とSTB3とはケーブル等で接続され、
STB3が受信したデジタル放送を、出力装置2に、動
画、静止画、音声等として出力することができる。4は
広告主であり、CM番組の放送を希望する企業等であ
る。5は放送局であり、ニュースや映画など一般の番組
等をユーザのSTB3に送信し、視聴した番組や時間に
応じて、ユーザに視聴料金を要求する。なお、図中で
は、広告主4はひとつしか示されていないが、本実施形
態では、複数の広告主からのCM番組を放送することが
可能である。
【0015】図示されていないが、放送局5にはサーバ
等の情報機器が備えられ、STB3と放送局5とは、人
工衛星(通信衛星)及びインターネットなどの通信ネッ
トワークを介して接続される。また、この放送局5に
は、これらの動画や静止画、音声などのデータの送信及
び各種データの受信を行う送受信装置が設けられる。ま
た、サーバ1とSTB3とは、インターネットなどの通
信ネットワークを介して接続されている。また、図示さ
れていないが、広告主4はパーソナルコンピュータ等の
情報機器を所有し、サーバ1と広告主4のパーソナルコ
ンピュータ等はインターネットなどの通信ネットワーク
で接続される。
【0016】管理センタのサーバ1の構成を、図2を参
照して説明する。この図において、11は通信インター
フェースである。12はユーザ情報制御部である。13
はCM番組情報選択部である。14はCM番組情報管理
部である。15はポイント換算部である。16は視聴状
況通知部である。18は請求・支払部である。19はC
M番組スケジュール管理部である。20は履歴集計部で
ある。21はユーザ情報分析部である。22は情報付与
部である。23はユーザ情報DBである。24はCM番
組情報DBである。25はSTB情報DBである。26
はデータ放送制御部である。各部の機能は、後述する動
作のところで説明する。
【0017】DBに格納されている情報を説明する。図
3は、ユーザ情報DB23に格納されているユーザ情報
の一例を示す図である。この図に一例を示すように、ユ
ーザ情報DB23には、ユーザ毎に、ユーザを一意に識
別するユーザID、氏名、住所、電話番号、性別、生年
月日、年齢、嗜好ジャンル(嗜好情報)、視聴履歴等が
格納されている。嗜好ジャンルとは、当該ユーザの嗜好
を示した情報(嗜好情報)であり、例えば、自動車、化
粧品、映画、ファッション、旅行等の各項目において
「大変興味がある」ならば5が、「全く興味がない」な
らば0(ゼロ)というように記載され、当該項目に対す
る関心度合いを示している。また、視聴履歴とは、ユー
ザの視聴したCM番組の視聴履歴である。
【0018】図4は、CM番組情報DB24に格納され
ているCM番組情報の一例を示す図である。この図に一
例を示すように、CM番組情報DB24には、CM番組
を一意に識別するCMID、CM属性、視聴対象属性、
当該CM番組を出力するためのデータであるCMデータ
等が格納されている。ここで、CM属性とは、当該CM
番組がどのような条件を満たした時に提示されるかを示
す情報である。CM属性は、企業ID、企業データ、シ
リーズID(シリーズ回数情報)、有効期間、連動番組
IDというような細かい条件に細分される。
【0019】企業IDとは、当該CM番組で宣伝する商
品のスポンサー企業を一意に識別する情報である。企業
データとは、スポンサー企業が独自に設定できるデータ
であり、例えば、スポンサー企業が航空会社であれば、
当該航空会社の利用金額に応じて発行されるマイル毎に
CM番組を流したい時などに、当該CM番組が何マイル
貯まっている人向けなのか、というような情報が記載さ
れている。シリーズIDとは、当該CM番組が複数のC
M番組の組み合わせから成るシリーズ物である場合など
に、そのシリーズ、シリーズ中の回数、出力順序等を一
意に識別するための情報である。また、ある商品等を宣
伝するシリーズ物のCM番組において、当該商品等に関
する情報を複数の段階に分けて示す場合もあり、ここで
は、このような段階を深度という。シリーズIDは、こ
のようなシリーズ及びシリーズ中の深度も示している。
【0020】有効期間とは、当該CM番組の有効期間を
示す情報であり、例えば、何年何月何日まで有効である
という有効年月日、何回視聴されるまで有効かという有
効回数、無制限(CM番組情報DB24の残容量が特定
の値以下になるまで)などの情報である。連動番組ID
とは、当該CMが特定の番組と連動している場合、その
連動している番組のIDを指定するものである。
【0021】また、視聴者対象属性とは、当該CM番組
を提示する視聴者の条件であり、対象年齢、対象居住
地、対象嗜好ジャンル、対象時間帯というような細かい
条件に細分される。対象年齢とは、当該CM番組を提示
したい年齢を指定した情報であり、全年齢を対象とする
こともできる。対象居住地とは、当該CMを提示したい
地域を指定した情報であり、複数地域や全地域(全国)
を指定することもできる。対象嗜好ジャンルとは、当該
CM番組を出力するユーザの嗜好ジャンルを指定した情
報である。この嗜好ジャンルとは、ユーザ情報DB23
内に格納されているユーザの興味分野を示す嗜好ジャン
ルを指定するものであり、例えば、旅行という嗜好ジャ
ンルに対し「大変興味がある」ということを示すユーザ
にのみCM番組を出力する、というように指定する。対
象時間帯とは、当該CM番組を放送する時間帯を指定す
る情報であり、時間帯を複数指定することもできる。な
お、ここでは、CM属性及び視聴対象属性をまとめて属
性情報ともいう。
【0022】図5は、STB情報DB25に格納されて
いるSTB情報の一例を示す図である。この図に一例を
示すように、STB情報DB25には、STB3を一意
に識別するSTBID、当該STB3に格納したCM番
組のCMID等の情報が格納されている。
【0023】図6は、STB3の構成を示すブロック図
である。この図において、31は通信インターフェース
である。32はユーザ情報制御部である。33はCMデ
ータ受付部である。34はCMデータ選択部である。3
5は出力部である。37はIC(integrated circuit)
カードリーダである。38はメモリである。39はデー
タ放送制御部である。各部の機能は、後述する動作のと
ころで説明する。
【0024】次に、図1及び図7を参照して動作を説明
する。ここでは、まず、ユーザにとって都合のいい時間
にCM番組を視聴するカタログ的な動作をする第1の実
施例を説明する。管理センタは、あらかじめ、顧客に配
信するCM番組の作成依頼を広告主4から受け(図1に
おけるc)、広告主4等から提供された動画や静止画な
どの映像に、サーバ1の情報付与部22により、上述し
たCM属性及び視聴対象属性のような属性情報をタグと
して付与するなどしてCMデータを作成する。このよう
に作成したCMデータを、CMID、CM属性、視聴対
象属性などとともにサーバ1のCM番組情報DB24に
格納しておく。
【0025】例えば、STB3に初めて電源を入れた場
合などに、ユーザは、ユーザ情報の登録をする(図1に
おけるa、b)。そのために、ユーザは、まず、STB
3のICカードリーダ37に、デジタル放送視聴申し込
みをした時などに発行されたICカードを挿入等する。
このICカードには、ユーザを一意に識別するユーザI
D等が記録されている。STB3のユーザ情報制御部3
2は、ICカードリーダ37を介してICカード内に記
録されているユーザIDを読み取る。次に、ユーザ情報
制御部32は、ユーザ情報をユーザに入力又は選択させ
るための画面を、出力部35を介して出力装置2に出力
させる。
【0026】ユーザは、出力装置2に出力された画面等
をみながら、図示されていないリモコンやキーボードな
どを用いて、氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、
年齢等を入力する。さらに、出力装置2に出力された自
動車、旅行、化粧品、ファッション等の各嗜好ジャンル
に対する興味の度合い(以下、興味度という)を選択す
る。STB3のユーザ情報制御部32は、このように取
得したユーザID、氏名、住所、電話番号、性別、生年
月日、年齢、各嗜好ジャンルに対する興味度などからな
るユーザ情報を、各STBを一意に識別するSTBID
と共に、インターネットなどの通信ネットワークを介し
て管理センタのサーバ1に送信する(図7におけるステ
ップS10)。さらに、メモリ38又はICカード内に
ユーザ情報を格納する。なお、ここでは、ICカードに
は、ユーザIDが記憶されている場合について説明した
が、ユーザIDの他に、申し込み時にユーザの氏名、住
所、電話番号、生年月日、年齢などをICカードに予め
登録して記憶しておくようにしてもよい。そして、ユー
ザ情報制御部32が、ユーザ情報をユーザに入力又は選
択させるための画面に、ユーザの氏名、住所等の情報を
入力した状態で出力部35を介して出力装置2に出力す
るようにしてもよい。これにより、ユーザは、表示内容
を確認して、必要に応じて住所などを変更すればよく、
ユーザにとって、情報を入力する手間が省ける。また、
ICカードにユーザ情報を記憶しておく場合は、このユ
ーザ情報をユーザIDに対応付けてサーバ1のユーザ情
報DB23に記憶しておくようにしてもよい。
【0027】ユーザ情報及びSTBIDを受信すると
(図7におけるステップS11)、サーバ1のユーザ情
報制御部12は、当該ユーザ情報をユーザ情報DB23
に格納する。また、CM番組情報選択部13は、受信し
たユーザ情報に基づいてユーザの嗜好を分析し、ユーザ
に配信するCM番組のCMデータを複数選択する(図7
におけるステップS12)。このとき、CM番組情報の
視聴対象属性と、ユーザ情報に示すユーザの嗜好とが一
致するCMデータを優先的に選択する。情報付与部22
は、CM番組情報選択部13により選択されたCMデー
タに、当該ユーザのユーザID及びSTBIDを付与
し、そのCMデータを放送局5に納入する(図1におけ
るd)。放送局5へのユーザID及びSTBIDを付与
したCMデータの納入には、インターネット等の通信ネ
ットワークを介して放送局5のサーバ等に送信してもよ
く、また、CD−ROM(Compact Disc Read Only Mem
ory)やDVD(Digital Versatile Disk)などの記録
媒体にユーザID及びSTBIDを付与したCMデータ
を記録し、当該記録媒体を放送局5に渡してもよい。
【0028】放送局5は、ユーザID及びSTBIDを
付加したCMデータによるCM番組を、人工衛星を経由
して放送する(図1におけるe)。各STB3のCMデ
ータ受付部33は、CM番組を受信し(図7におけるス
テップS13、ステップS14)、自身のSTBIDと
一致するSTBIDを付与しているCM番組を検出し、
当該検出したCM番組のCMデータをメモリ38に格納
する(図7におけるステップS15)。この、CM番組
の放送の時間は任意でよいが、例えば、夜中の12時か
ら1時の間などに行なわれる。
【0029】ユーザは、自身の都合のよい時間に、CM
番組を視聴する(図1におけるf)。そのために、ま
ず、STBのICカードリーダ37にICカードを挿入
し、リモコン等を操作するなどして、格納したCM番組
の出力をSTB3に指示する。CM放送開始指示を受け
ると(図7におけるステップS16)、STB3のCM
データ選択部34は、メモリ38に格納されている複数
のCMデータから、出力するCM番組のCMデータを選
択する(図7におけるステップS17)。ここで、CM
データを選択する優先順位は任意でよいが、例えば、I
Cカード又はSTB3内に格納されたユーザ情報とCM
データの視聴対象属性とを参照し、各嗜好ジャンルにお
いて当該ユーザの最も興味のある分野のCMデータを優
先的に選択する。また例えば、管理会社が航空会社とタ
イアップして当該ICカードにユーザのマイル情報を格
納するようにし、CM属性の企業データによりマイル毎
により出力するCM番組を指定されている場合には、当
該属性情報によって定められたCMデータを選択する。
また、シリーズ物のCM番組を選択した場合、シリーズ
IDで示すCM番組の出力順に従って選択する。出力部
35は、CMデータ選択部34により選択されたCMデ
ータを、CM番組として出力装置2へ出力する。
【0030】ここで、出力したCM番組が、複数のCM
番組からなるシリーズ物であった場合、ユーザは、一番
初めに出力すると定められたCM番組(以下、第1フェ
イズとする)を視聴した後(図7におけるステップS1
8)、そのCM番組の次の深度(以下、第2フェイズと
する)のCM番組の視聴を希望するかどうか選択するこ
とができる(図7におけるステップS19)。第2フェ
イズのCM番組の視聴したいと思った場合、ユーザは、
リモコンのボタンを押すなどして、第2フェイズのCM
番組の出力をSTB3に要求する。STB3のCMデー
タ選択部34は、当該CMデータに付与されたシリーズ
IDに基づいて、当該CM番組と同シリーズの、次の深
度のCM番組のCMデータをメモリ38から選択する。
出力部35は、選択されたCMデータを、出力装置2に
出力する。
【0031】このように、そのCM番組の次の深度のC
M番組の視聴を希望するかどうかの選択を繰り返すこと
で、当該CM番組の最後の深度(以下、最終フェイズと
する)まで視聴することができる(図7におけるステッ
プS20、ステップS21)。CM番組の最終フェイズ
では、例えば、当該CM番組で宣伝した商品を購入した
り、商品の資料を請求したり、商品やCM番組に対する
アンケートに回答したりすることができる。
【0032】商品を購入する場合の例を説明する。ユー
ザが、リモコン等により商品の購入要求を指示すると、
STB3のデータ通信制御部39は、インターネットな
どの通信ネットワークを介して、当該商品の購入要求を
管理センタのサーバ1に送信する。サーバ1のデータ放
送制御部26は、商品を購入するための必要事項を入力
させる画面を出力させるためのデータをSTB3に送信
する。STB3のデータ通信制御部39は、受信したデ
ータを出力部35に出力させる。ユーザは、キーボード
やリモコン等を用いて、氏名、住所、電話番号、支払方
法等の必要事項を記入する。STB3は、ユーザにより
入力された情報をサーバ1に送信する。サーバ1のデー
タ放送制御部26は、受信した情報を当該商品の広告主
4のパーソナルコンピュータ等に送信する。これによ
り、商品購入の申し込みが完了する。商品の資料請求
や、アンケート回答も、上述の商品購入と同様の動作が
行なわれる。
【0033】最終フェイズまでCM番組を視聴したり当
該CM番組の視聴終了を要求するなどしてユーザがある
商品に対するCM番組の視聴を終了すると、STB3の
CMデータ選択部34は、ユーザのCM視聴履歴と、上
述した最終フェイズでのユーザのアクション(商品購
入、資料請求、アンケート回答等)等の視聴状況をサー
バ1に送信する(図7におけるステップS22、図1に
おけるg)。サーバ1はユーザのCM視聴履歴及び最終
フェイズでのアクション等を受信する(図7におけるス
テップS23)。サーバ1のポイント数換算部15は、
ユーザのCM視聴履歴と、最終フェイズでのアクション
によりポイント数を換算する(図7におけるステップS
24)。このポイント数の換算は、例えば、ユーザの視
聴したCM番組の深度や、最終フェイズでのアクション
の有無により、広告主4等が定めた規定にしたがって換
算されるものとする。
【0034】STB3によりCM視聴履歴及び最終フェ
イズにおけるアクションを送信された後、ユーザが、他
の商品等を宣伝したCM番組の視聴を希望する場合(図
7におけるステップS25)、リモコンを操作するなど
してCM番組出力を指示する。STB3のCMデータ選
択部34は、メモリ38に格納しているCMデータか
ら、他のCMデータを選択する(図7におけるステップ
S17)。出力部35は選択されたCMデータをCM番
組として出力装置2に出力し、上述と同様の動作を繰り
返す。
【0035】ユーザが、他の商品を宣伝したCM番組の
視聴を希望しない場合(図7におけるステップS2
5)、STB3はCM番組の出力を終了し、サーバ1に
CM視聴終了通知を送信する(図7におけるステップS
26)。CM視聴終了通知を受信すると(図7における
ステップS27)、サーバ1のポイント換算部15は、
換算したポイント数をSTB3に送信する(図7におけ
るステップS28、図1におけるh)。STB3はポイ
ント数を受信し(図7におけるステップS29)、ST
B3の出力部35は、受信したポイント数を出力装置2
に出力する(図7におけるステップS30、図1におけ
るi)。
【0036】なお、上述したCM視聴履歴を送信するタ
イミングは、ひとつのCM番組を見た後に限られること
はなく、すべてのCM番組の視聴を終了したでもよい。
また、上述したポイント数を提示するタイミングは、す
べてのCM番組の視聴を終了した後に限られたものでは
なく、例えば、ひとつの商品のCM番組を見た後に提示
してもよい。また、例えば、受信したポイント数をメモ
リ38等に格納しておき、週ごと、月ごとなど一定の期
間内に提示したり、また、リモコン等によりユーザに指
示された場合などにポイント数を提示してもよい。
【0037】CM番組の出力を終了した後などに、サー
バ1の視聴状況通知部16は、ユーザIDと当該ユーザ
のCM視聴履歴、アクション等の視聴状況を、広告主5
に電子メールなどで通知する(図1におけるj)。この
ように、ユーザは、予めSTB3に格納されたCM番組
を視聴する。例えば、格納されたポイント数を利用しよ
うと思った時などに、ユーザは、STB3のICリーダ
37にICカードを挿入等し、リモコン等を用いて、視
聴料金代行支払いサービスの利用をSTB3に指示す
る。STB3のデータ通信制御部39は、ICカードか
ら読み取ったユーザIDを含む視聴料金代行支払いサー
ビス利用要求を放送局5のサーバ等に送信する(図1に
おけるk)。
【0038】放送局5のサーバ等は、ユーザIDを含む
視聴料金代行支払いサービス利用による視聴料金の請求
を、インターネット等の通信ネットワークを介して管理
センタのサーバ1に送信する(図1におけるl)。サー
バ1の請求・支払部18は、受信したユーザIDから、
ユーザ情報DB23を参照し、当該ユーザの格納したポ
イント数を取得する。次に、広告主4に、ユーザID及
び当該ユーザのポイント数等とともに視聴料金の請求を
電子メールなどで送信する(図1におけるm)。
【0039】広告主4は、ポイント数に応じて視聴料金
を管理センタに支払う(図1におけるn)。管理センタ
のサーバ1の請求・支払部18は、広告主4から支払わ
れた視聴料金を放送局5に支払う処理をする(図1にお
けるo)。放送局5は、本来ユーザが支払うべき視聴料
金から、広告主4が管理センタを介して支払った視聴料
金を差し引いた金額を、ユーザに請求する(図1におけ
るp)。
【0040】次に、第2の実施例の動作を図1及び図8
を参照して説明する。ここでは、まず、ユーザが放送局
5の放送するデジタル放送の番組を視聴している時に、
当該番組に挿入されたCM番組の時間枠に、ユーザに興
味のあるCM番組を挿入する動作の実施例を説明する。
この実施例は、上述した第1の実施例と共通する部分が
あるので、異なる部分のみ詳細に説明する。
【0041】上述と同様に、管理センタは、あらかじ
め、顧客に配信するCM番組の作成依頼を広告主4から
受け(図1におけるc)、広告主4等から提供された動
画や静止画などの映像に、上述したCM属性及び視聴対
象属性のような情報をタグとして付与するなどしてCM
データを作成する。例えば、STB3に初めて電源を入
れた場合などに、ユーザは、ユーザ情報の登録をする
(図1におけるa、b)。STB3のユーザ情報制御部
12は、ユーザ情報を、各STBを一意に識別するST
BIDと共に、インターネットなどの通信ネットワーク
を介して管理センタのサーバ1に送信する(図8におけ
るステップS40)。さらに、メモリ38又はICカー
ド内にユーザ情報を格納する。
【0042】ユーザ情報及びSTBIDを受信すると
(図8におけるステップS41)、サーバ1のユーザ情
報制御部12は、当該ユーザ情報をユーザ情報DB23
に格納する。また、CM番組情報選択部13は、受信し
たユーザ情報に基づいてユーザの嗜好を分析し、ユーザ
に配信するCM番組のCMデータを選択する(図8にお
けるステップS42)。情報付与部22は、CM番組情
報選択部13の選択したCMデータに、当該ユーザのユ
ーザID及びSTBIDを付与し、そのCMデータを放
送局5に納入する(図1におけるd)。
【0043】放送局5は、ユーザID及びSTBIDを
付加したCMデータによるCM番組を、人工衛星を経由
して放送する(図1におけるe)。各STB3のCMデ
ータ受付部33は、CM番組を受信し(図8におけるス
テップS43、ステップS44)、自身のSTBIDと
一致するSTBIDを付与しているCM番組を選択し、
当該選択したCM番組のCMデータをメモリ38に格納
する(図8におけるステップS45)。
【0044】ユーザは、放送局5から放送されるデジタ
ル放送によるニュースやドラマなど通常の番組を視聴す
る(図8におけるステップS46)。この番組の本編中
には、CM番組が挿入されており、そのCM番組が挿入
されるところには、CM番組が挿入される旨を示すタグ
(CM番組信号)が付与されている。STB3の出力部
35は、番組出力中に、CM番組信号を検出すると(図
8におけるステップS47)、CMデータ選択部34に
CMデータの選択を指示する。CMデータ選択部34
は、メモリ38に格納されたCMデータから、出力する
CM番組のCMデータを選択する。ここで、CMデータ
を選択する優先順位は任意でよいが、例えば、番組本編
中に、当該番組を一意に識別する連動番組IDが付与さ
れている場合、その連動番組IDと同じIDをCM属性
として付与されているCMデータを優先的に選択する。
出力部35は、CMデータ選択部34により選択された
CMデータを本編番組中のCM番組信号を検出した部分
に挿入し(図8におけるステップS48)、出力装置2
へ出力する。
【0045】ここで、出力したCM番組が、複数の深度
のCM番組からなるシリーズ物であった場合、ユーザ
は、第1フェイズを視聴した後、CM番組の視聴継続を
希望するか選択する(図8におけるステップS49)。
ユーザがCM番組視聴継続を希望した場合、CMデータ
選択部34は、第2フェイズのCMデータを選択し、出
力させる(図8におけるステップS50)。このよう
に、そのCM番組の次の深度のCM番組の視聴を希望す
るかどうかの選択を繰り返すことで、当該CM番組の最
終フェイズまで視聴することができる(図8におけるス
テップS51〜ステップS53)。
【0046】ユーザがある商品に対するCM番組の視聴
を終了すると、STB3のCMデータ選択部34は、視
聴状況をサーバ1に送信する(図8におけるステップS
54、図1におけるg)。サーバ1はユーザの視聴状況
を受信する(図8におけるステップS55)。サーバ1
のポイント数換算部15は、ユーザの視聴状況によりポ
イント数を換算する(図8におけるステップS56)。
次に、ポイント換算部15は、換算したポイント数をS
TB3に送信する(図8におけるステップS57、図1
におけるh)。STB3はポイント数を受信し(図8に
おけるステップS58)、STB3の出力部35は、受
信したポイント数を出力装置2に出力する(図8におけ
るステップS59、図1におけるi)。
【0047】すなわち、上述した実施例は、番組放映中
に、各ユーザに最適なCM番組を動的に挿入する実施例
である。例えば、図9に示すように、本来の番組中で挿
入されているCM番組が、飲料水のCM番組であったも
のとする。しかし、STB3のCMデータ選択部34
は、そのCM番組の属性情報が当該ユーザのユーザ情報
と一致しないものである場合などに、メモリ38に格納
しているCMデータから、ユーザに最適なCMデータを
選択し、選択したCMデータを出力させる。これによ
り、例えば、ユーザが50〜60代の女性であった場合
高級家具のCM番組を、ユーザが20〜30代の男性で
あった場合自動車のCMを出力させる、というようなこ
とが可能となる。また、STB3のCMデータ選択部3
4が、そのCM番組の属性情報がユーザ情報と一致する
場合、メモリ38に格納されているCMデータを出力さ
せず、放送されたCM番組をそのまま出力することもで
きる。
【0048】なお、図1及び図8を参照して説明した実
施例では、ユーザがCM番組の視聴継続を希望する場
合、本編番組で定められたCM番組の時間枠以上の時間
をCM視聴に費やしてしまう場合がある。その場合、出
力部35は、出力装置2の一部分でCM番組を出力し、
他の部分で本編番組を出力してもよく、また、本編番組
をメモリ38等に格納しておき、ユーザがCM番組の視
聴を終了した後に、格納した本編番組を出力してもよ
い。
【0049】サーバ1の履歴集計部20は、例えば、毎
月一度、上述のように取得したCM番組の視聴履歴を集
計する。すなわち、広告主毎及びユーザ毎に、各CM番
組の視聴回数、視聴したCM番組の深度、視聴したCM
番組で宣伝した商品を購入した回数、視聴したCM番組
で宣伝した商品に対し資料請求した回数、視聴したCM
番組でのアンケート回答回数等を集計する。履歴集計部
20は、さらに、各CM番組毎の全ユーザの最終フェイ
ズ到達率、商品購入率、資料請求率、アンケート回答率
等の統計結果を算出してもよい。この集計結果や統計結
果を、各広告主4に電子メール等で送信する。このと
き、履歴集計部20は、広告主4には、各ユーザの氏
名、住所、電話番号等の個人情報は提供しない。
【0050】また、ユーザ情報分析部21は、例えば、
毎月一度、履歴集計部20により取得された各ユーザの
集計結果に基づいて、ユーザ情報DB23に格納されて
いるユーザ情報の各嗜好ジャンルの興味度を変更する。
例えば、ユーザ情報分析部21は、あるユーザが自動車
のCM番組に対しては特定の値以上の確率でより深度の
深いCM番組の視聴を希望しており、さらに、当該ユー
ザの自動車という嗜好ジャンルに対する興味度が「まあ
まあ興味がある」であった場合、当該ユーザの自動車の
興味度を「大変興味がある」に変更などする。逆に、例
えば、あるユーザが旅行のCM番組に対しては特定の値
以下の確立でより深度の深いCM番組の視聴を希望せ
ず、さらに、当該ユーザの旅行という嗜好ジャンルに対
する興味度が「まあまあ興味がある」であった場合、当
該ユーザの旅行の興味度を「ふつう」に変更などする。
【0051】また、サーバ1のCM番組スケジュール管
理部19は、STB3に格納するCMデータの配信スケ
ジュールを管理する。例えば、放送局5により放送され
る番組のスケジュールを把握し、放送する番組と連動し
て出力する連動番組IDを付与されたCM番組がある場
合、番組が放送される前に、当該CM番組のCMデータ
をSTB3に配信し、格納させておく。
【0052】また、CM番組スケジュール管理部19
は、履歴集計部20により取得された統計結果を参照
し、特定の値以上のユーザにCM番組が視聴された場
合、当該CM番組のほかのパターンのCM番組をSTB
3に格納させるようにする。そのために、CM番組情報
DB24に格納されている当該CM番組のCM番組情報
を破棄(消去)し、ほかのパターンのCM番組情報を格
納等する。
【0053】また、サーバ1のCM番組情報管理部14
は、上述したように、各STB3に格納しているCMデ
ータを管理している。例えば、新商品が発売された場
合、CM番組情報管理部14は、既にSTB3のメモリ
38に格納されている旧商品のCMデータを破棄(消
去)する。また、例えば、地域限定販売していた商品が
全国販売になった場合、CM番組情報管理部14は、当
該商品のCM番組情報DB24に格納されている当該C
M番組の視聴対象属性の対象居住地を、地域限定から、
全国へと変更する。
【0054】また、例えば、CM属性の有効期間で指定
された期間や回数を過ぎた場合、CM番組情報管理部1
4は、CM番組情報DB24に格納しているCM番組情
報を破棄し、さらに、既にSTB3のメモリ38に格納
されているCMデータを破棄(消去)する。ここで、S
TB3のメモリ38に格納されている旧商品のCMデー
タの破棄(消去)とは、例えば、CM番組情報DB24
に格納されている当該CM番組のCM番組情報を破棄
(消去)し、ユーザにCMデータを送信する時に、新し
く送信したCMデータを既にあったCMデータに上書き
させたり、また例えば、STB情報DB25から当該C
Mデータを格納したSTB3のSTBIDを取得し、当
該STB3にCMデータの消去を指示することをいう。
【0055】なお、上述した実施形態において、ユーザ
及びSTB並びに放送局はひとつしか図示されていない
が、本実施形態では、複数のユーザ、複数のSTB、複
数の放送局に対し、CMデータ等を提供し、各ユーザに
最適なCM番組を出力することが可能である。
【0056】また、上述した実施形態において、例え
ば、ひとつのSTB3を家族など複数のユーザで使用す
る場合、各ユーザごとにICカードを発行し、各ユーザ
に最適なCM番組を出力してもよい。その場合、各ユー
ザは、各々別個のユーザIDを格納したICカードを所
有し、各々のICカードを挿入等して、ユーザ情報の登
録をする。STB3には、STBIDとユーザIDとが
付与されたCMデータが格納さる。STB3のCMデー
タ選択部34は、各ユーザがCM番組を視聴する時に挿
入等したICカード内に格納されているユーザIDに基
づいて、CMを選択する。このようにひとつのSTB3
を複数のユーザで共有する場合、ポイント数の換算は、
各ユーザごとに行なってもよく、STB3ごとに行なっ
てもよい。
【0057】また、上述した実施形態では、STB3に
格納されるCMデータは、放送局5を介して人工衛星か
ら送信されるものとしたが、これに限られることはな
い。例えば、サーバ1からSTB3に、インターネット
などの通信ネットワークを介して直接送信してもよく、
CD−ROM、DVDなどの記録媒体にCMデータを格
納し、当該記録媒体をユーザに郵送等してもよい。
【0058】また、上述した実施形態では、サーバ1か
ら広告主4へのユーザの視聴状況の通知、集計結果の通
知、CM視聴料金の請求、ユーザのアクション等は、電
子メールにより通知されるものとしたが、これに限られ
ることはなく、郵便、電話、FAX、インターネット上
のウェブサイトへの提示等でもよい。また、同じく、放
送局5からサーバ1への視聴料金の請求、ユーザのアク
ション等は電子メールにより通知されるものとしたが、
これに限られることはなく、郵便、電話、FAX、イン
ターネット上のウェブサイトへの提示等でもよい。
【0059】また、上述した実施形態では、ユーザID
はICカード内に格納されているものとしたが、これに
限られるわけではなく、例えば、ユーザがユーザIDを
入力等したり、磁気カードやCD−ROMなどの電子メ
ディアに格納したユーザIDを読み込ませてもよい。
【0060】また、上述した実施形態では、STB3
は、商品購入、資料請求、アンケート回答等のアクショ
ンを、直接サーバ1に送信されるものとしたが、これに
限られたわけではなく、例えば、STB3から放送局5
のサーバ等を介してサーバ1に送信してもよく、放送局
5以外のサーバ等を介して送信してもよい。
【0061】また、上述した実施形態では、ユーザ情報
がSTB3又は電子メディア内に格納され、当該ユーザ
情報を参照してSTB3がCMデータを選択するものと
したが、STB3はユーザ情報を参照せず、ランダム
に、又はサーバ1に指定された順にCM番組を選択して
もよい。
【0062】また、上述した実施形態では、デジタル放
送においてCM番組を出力するものとしたが、これに限
られたわけではなく、例えば、インターネットなどによ
る動画、静止画を含む画像配信にも適応可能である。
【0063】また、上述した実施形態では、STB3が
出力装置2とケーブル等により接続され、STB3が格
納又は受信した番組を出力装置2に出力するものとした
が、これに限られることはなく、例えば、出力装置2に
STB3の機能が内包されていてもよい。この場合、S
TB3の機能が内包された出力装置2をCM番組出力装
置という。
【0064】また、ユーザ情報DB23、CM番組情報
DB24、STB情報DB25、メモリ37は、ハード
ディスク装置や光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ
等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しの
みが可能な記憶媒体、RAM(Random Access Memory)
のような揮発性のメモリ、あるいはこれらの組み合わせ
により構成されるもとのする。
【0065】また、図2及び図6に示す各部は専用のハ
ードウェアにより実現されるものであってもよく、ま
た、この各部はメモリおよびCPU(中央演算装置)に
より構成され、各部の機能を実現するためのプログラム
をメモリにロードして実行することによりその機能を実
現させるものであってもよい。
【0066】また、図2及び図6における各部の機能を
実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプロ
グラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行する
ことにより実現させてもよい。なお、ここでいう「コン
ピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウ
ェアを含むものとする。また、「コンピュータシステ
ム」は、WWWシステムを利用している場合であれば、
ホームページ提供環境(あるいは表示環境)も含むもの
とする。
【0067】また、「コンピュータ読み取り可能な記録
媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、
ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシス
テムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことを
いう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」
とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の
通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線の
ように、短時間の間、動的にプログラムを保持するも
の、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュー
タシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プロ
グラムを保持しているものも含むものとする。また上記
プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのも
のであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータ
システムにすでに記録されているプログラムとの組み合
わせで実現できるものであっても良い。以上、この発明
の実施形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な
構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明
の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるサー
バ及びCM番組出力装置によれば、下記の効果を得るこ
とができる。
【0069】請求項1又は請求項6に記載の発明によ
り、個人の嗜好、居住地、年齢、現在見ている番組、季
節、期間等の条件に適したCM番組を出力することがで
きる。これにより、当該商品に興味のある対象にのみC
M番組を提示することが可能となり、CM番組の宣伝効
果が大きくなる。
【0070】請求項2に記載の発明により、ユーザに
は、視聴したCM番組に応じて、当該CM番組の広告主
から視聴料金が支払われる。これにより、ユーザにCM
番組を視聴させる動機付けを提供することができ、ま
た、視聴するユーザに適したCM番組を提示することが
できるので、当該ユーザに対する宣伝効果はさらに大き
くなる。
【0071】請求項3に記載の発明により、マーケティ
ングデータを取得することが可能となる。ユーザの嗜好
や、CM番組の宣伝効果などの情報をダイレクトに取得
することが可能となる。
【0072】請求項4に記載の発明により、CM番組を
視聴したユーザが、当該CM番組で宣伝する商品等に興
味をもった場合、当該商品等のより詳細な情報を提供す
るCM番組や他のバージョンのCM番組を視聴すること
ができる。これにより、ユーザが望んだ時により多くの
情報を提供することができ、また、ユーザが当該商品等
を購入したい場合や、当該商品の資料請求をしたい場合
などにも対応することができる。
【0073】請求項5に記載の発明により、ユーザの嗜
好が変化しても、再度ユーザ情報を取得することなく嗜
好情報を動的に変更することができる。また、ユーザの
嗜好情報がユーザに意思により設定され、取得されたも
のである場合、ユーザの意識していない嗜好情報を取得
することができ、より効果的なCM番組を提示すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の、一実施形態のシステム構成を示す
図である。
【図2】 同実施形態において、サーバの構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 同実施形態において、ユーザ情報DB内に格
納されている情報の一例である。
【図4】 同実施形態において、CM番組情報DB内に
格納されている情報の一例である。
【図5】 同実施形態において、STB情報DB内に格
納されている情報の一例である。
【図6】 同実施形態において、STBの構成を説明す
るブロック図である。
【図7】 同実施形態において、第1の実施例の動作を
説明する図である。
【図8】 同実施形態において、第2の実施例の動作を
説明する図である。
【図9】 同実施形態において、第2の実施例を説明す
る図である。
【符号の説明】
1 サーバ 2 出力装
置 3 STB 4 広告主 5 放送局 11 通信
インターフェース 12 ユーザ情報制御部 13 CM
番組情報選択部 14 CM番組情報管理部 15 ポイ
ント数換算部 16 視聴状況通知部 18 請求
・支払部 19 CM番組スケジュール管理部 20 履歴
集計部 21 ユーザ情報分析部 22 情報
付与部 23 ユーザ情報DB 24 CM
番組情報DB 25 STB情報DB 26 デー
タ放送制御部 31 通信インターフェース 32 ユー
ザ情報制御部 33 CMデータ受付部 34 CM
データ選択部 35 出力部 37 IC
カードリーダ 38 メモリ 39 デー
タ通信制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大島 一喜 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 小野 力 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 三田 虎史 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 5C061 BB03 CC05 5C064 BA01 BC06 BC16 BD02 BD03 BD08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザのCM番組出力装置と通信ネット
    ワークにより接続されたサーバであって、 前記ユーザの嗜好情報を含むユーザ情報を格納する第1
    の記憶手段と、 CM番組を出力するためのCMデータに、前記CM番組
    を視聴するユーザを特定するための属性情報を付与する
    付与手段と、 前記属性情報を付与されたCMデータを格納する第2の
    記憶手段と、 前記ユーザ情報と合致する属性情報を付与されたCMデ
    ータを前記第2の記憶手段から選択する選択手段と、 前記選択されたCMデータを前記CM番組出力装置に送
    信する送信手段とを備えることを特徴とするサーバ。
  2. 【請求項2】 前記CM番組出力装置から送信される前
    記ユーザのCM番組の視聴状況を受信する受信部と、 前記受信部が受信した視聴状況に基づいて、前記ユーザ
    の嗜好を集計する集計手段とをさらに有することを特徴
    とする請求項1に記載のサーバ。
  3. 【請求項3】 前記属性情報は、複数のCM番組でひと
    つの対象を宣伝するシリーズ物のシリーズ回数情報を含
    み、 前記送信手段は、前記CM番組出力装置に、シリーズを
    構成する複数のCMデータを送信することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のサーバ。
  4. 【請求項4】 前記集計手段により集計されたユーザの
    嗜好に基づいて、前記第1の記憶部に格納したユーザの
    嗜好情報を変更することにより、前記出力するCM番組
    を管理する管理手段とをさらに備えることを特徴とする
    請求項3に記載のサーバ。
  5. 【請求項5】 サーバと通信ネットワークを介して接続
    されたCM番組出力装置であって、 ユーザの嗜好情報を含むユーザ情報を前記サーバへ送信
    する送信手段と、 前記ユーザ情報に基づいて前記サーバから送信されたC
    Mデータを格納する記憶手段と、 前記CMデータに付与された属性情報に基づいて出力す
    るCMデータを前記記憶手段から選択する選択手段と、 前記選択されたCMデータをCM番組として出力装置へ
    出力する出力手段とを備えることを特徴とするCM番組
    出力装置。
  6. 【請求項6】 ユーザのCM番組出力装置と通信ネット
    ワークにより接続されたサーバにおける広告配信方法で
    あって、 CM番組を出力するためのCMデータに、前記CM番組
    を視聴するユーザを特定するための属性情報を付与し、 前記ユーザの嗜好情報を含むユーザ情報と合致する属性
    情報を付与されたCMデータを前記属性情報が付与され
    たCMデータから選択し、 前記選択されたCMデータを前記CM番組出力装置に送
    信することを特徴とする広告配信方法。
  7. 【請求項7】 前記CM番組出力装置から送信される前
    記ユーザのCM番組の視聴状況を受信し、 前記受信した視聴状況に基づいて、前記ユーザの嗜好を
    集計することを特徴とする請求項6に記載の広告配信方
    法。
  8. 【請求項8】 前記属性情報は、複数のCM番組でひと
    つの対象を宣伝するシリーズ物のシリーズ回数情報を含
    み、 前記CM番組出力装置に、シリーズを構成する複数のC
    Mデータを送信することを特徴とする請求項6または請
    求項7に記載の広告配信方法。
  9. 【請求項9】 前記集計されたユーザの嗜好に基づい
    て、ユーザの嗜好情報を変更することにより、前記出力
    するCM番組を管理することを特徴とする請求項8に記
    載の広告配信方法。
JP2002089751A 2002-03-27 2002-03-27 サーバ及び広告配信方法 Expired - Fee Related JP4123805B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002089751A JP4123805B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 サーバ及び広告配信方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002089751A JP4123805B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 サーバ及び広告配信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003289520A true JP2003289520A (ja) 2003-10-10
JP4123805B2 JP4123805B2 (ja) 2008-07-23

Family

ID=29235251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002089751A Expired - Fee Related JP4123805B2 (ja) 2002-03-27 2002-03-27 サーバ及び広告配信方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4123805B2 (ja)

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186654A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、放送局及び番組放送方法、移動端末及び情報送信方法、情報処理装置及び情報処理方法
JP2007274080A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Mitsubishi Electric Corp データ配信システム及び宅内終端装置
JP2008017372A (ja) * 2006-07-09 2008-01-24 Masahide Tanaka 動画データ配信・鑑賞システム、番組動画データ配信装置、広告動画データ配信装置、および動画データ鑑賞装置、
JP2009508447A (ja) * 2005-09-12 2009-02-26 クゥアルコム・インコーポレイテッド チャンネルのカスタマイズのための補助サービスを配信し実行するための装置および方法
JP2009060516A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Recovery Judge Kk 販売促進支援システム及び方法
EP2194706A1 (en) 2008-12-05 2010-06-09 Sony Corporation Receiving device, communications system, receiving device control method and program
JP2012014273A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Nec Corp 広告管理システム、センターサーバ、広告管理方法、及びプログラム
JP2013058051A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Cmertv Inc コマーシャル映像の送出方法及びコマーシャル映像送出装置
US8528029B2 (en) 2005-09-12 2013-09-03 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods of open and closed package subscription
US8533358B2 (en) 2005-11-08 2013-09-10 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for fragmenting system information messages in wireless networks
US8600836B2 (en) 2005-11-08 2013-12-03 Qualcomm Incorporated System for distributing packages and channels to a device
US8893179B2 (en) 2005-09-12 2014-11-18 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for providing and presenting customized channel information
JP2020102712A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 インセンティブ付与システムおよびインセンティブ付与方法
JP2020102711A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 放送信号送受信システムおよび放送信号送受信方法
JP2020102719A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 録画再生装置および録画再生方法
JP2020102717A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 受信装置および受信方法
JP2020102710A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 放送信号受信装置および放送信号受信方法
JP2020102718A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 送受信システム及び方法
JP2020167645A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社ビデオリサーチ テレビ番組用広告の提供方法
JP2020167644A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社ビデオリサーチ テレビ番組用広告の提供方法
CN112204992A (zh) * 2018-12-20 2021-01-08 海信视像科技股份有限公司 广播信号接收装置及广播信号接收方法、广播信号收发系统及广播信号收发方法、以及奖励给予系统及奖励给予方法
CN112243589A (zh) * 2018-12-20 2021-01-19 海信视像科技股份有限公司 接收装置及接收方法、收发系统及由收发系统执行的方法、录像播放装置及录像播放方法
JPWO2021065460A1 (ja) * 2019-10-03 2021-04-08

Cited By (33)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186654A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Nissan Motor Co Ltd 情報処理システム及び情報処理方法、放送局及び番組放送方法、移動端末及び情報送信方法、情報処理装置及び情報処理方法
JP4595537B2 (ja) * 2004-12-27 2010-12-08 日産自動車株式会社 情報処理システム及び情報処理方法、放送局及び番組放送方法、移動端末及び情報送信方法、情報処理装置及び情報処理方法
JP2009508447A (ja) * 2005-09-12 2009-02-26 クゥアルコム・インコーポレイテッド チャンネルのカスタマイズのための補助サービスを配信し実行するための装置および方法
JP2013017200A (ja) * 2005-09-12 2013-01-24 Qualcomm Inc チャンネルのカスタマイズのための補助サービスを配信し実行するための装置および方法
US8528029B2 (en) 2005-09-12 2013-09-03 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods of open and closed package subscription
US8893179B2 (en) 2005-09-12 2014-11-18 Qualcomm Incorporated Apparatus and methods for providing and presenting customized channel information
US8533358B2 (en) 2005-11-08 2013-09-10 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for fragmenting system information messages in wireless networks
US8600836B2 (en) 2005-11-08 2013-12-03 Qualcomm Incorporated System for distributing packages and channels to a device
JP2007274080A (ja) * 2006-03-30 2007-10-18 Mitsubishi Electric Corp データ配信システム及び宅内終端装置
JP2008017372A (ja) * 2006-07-09 2008-01-24 Masahide Tanaka 動画データ配信・鑑賞システム、番組動画データ配信装置、広告動画データ配信装置、および動画データ鑑賞装置、
JP2009060516A (ja) * 2007-09-03 2009-03-19 Recovery Judge Kk 販売促進支援システム及び方法
EP2194706A1 (en) 2008-12-05 2010-06-09 Sony Corporation Receiving device, communications system, receiving device control method and program
JP2012014273A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 Nec Corp 広告管理システム、センターサーバ、広告管理方法、及びプログラム
JP2013058051A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Cmertv Inc コマーシャル映像の送出方法及びコマーシャル映像送出装置
JP2020102719A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 録画再生装置および録画再生方法
CN112243589A (zh) * 2018-12-20 2021-01-19 海信视像科技股份有限公司 接收装置及接收方法、收发系统及由收发系统执行的方法、录像播放装置及录像播放方法
JP2020102712A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 インセンティブ付与システムおよびインセンティブ付与方法
JP2020102717A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 受信装置および受信方法
JP2020102710A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 放送信号受信装置および放送信号受信方法
JP2020102718A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 送受信システム及び方法
JP7166906B2 (ja) 2018-12-20 2022-11-08 Tvs Regza株式会社 放送信号受信装置および放送信号受信方法
JP7166908B2 (ja) 2018-12-20 2022-11-08 Tvs Regza株式会社 インセンティブ付与システムおよびインセンティブ付与方法
CN112204992A (zh) * 2018-12-20 2021-01-08 海信视像科技股份有限公司 广播信号接收装置及广播信号接收方法、广播信号收发系统及广播信号收发方法、以及奖励给予系统及奖励给予方法
JP2020102711A (ja) * 2018-12-20 2020-07-02 東芝映像ソリューション株式会社 放送信号送受信システムおよび放送信号送受信方法
JP7166907B2 (ja) 2018-12-20 2022-11-08 Tvs Regza株式会社 放送信号送受信システムおよび放送信号送受信方法
JP7146613B2 (ja) 2018-12-20 2022-10-04 Tvs Regza株式会社 受信装置および受信方法
JP7146615B2 (ja) 2018-12-20 2022-10-04 Tvs Regza株式会社 録画再生装置および録画再生方法
JP7146614B2 (ja) 2018-12-20 2022-10-04 Tvs Regza株式会社 送受信システム及び方法
JP7162262B2 (ja) 2019-03-29 2022-10-28 株式会社ビデオリサーチ テレビ番組用広告の提供方法
JP2020167644A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社ビデオリサーチ テレビ番組用広告の提供方法
JP2020167645A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 株式会社ビデオリサーチ テレビ番組用広告の提供方法
WO2021065460A1 (ja) * 2019-10-03 2021-04-08 日本電気株式会社 広告決定装置、広告決定方法、コンピュータ読み取り可能な記録媒体
JPWO2021065460A1 (ja) * 2019-10-03 2021-04-08

Also Published As

Publication number Publication date
JP4123805B2 (ja) 2008-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4123805B2 (ja) サーバ及び広告配信方法
US8516515B2 (en) Impression based television advertising
JP5934460B2 (ja) 広告時間枠競売のためのシステム及び方法
JP5579595B2 (ja) 予想データの測定データとの照合
US7661118B2 (en) Methods, systems, and products for classifying subscribers
CN101529909B (zh) 一种用于向多媒体设备分配广告和/或内容的方法及设备
US20140316882A1 (en) Methods, Systems, and Products for Managing Advertisements
US20100257037A1 (en) Method and system for targeted incentives
KR20040069327A (ko) 텔레비젼 상의 상업 광고들의 선택
CN101971203A (zh) 用于定向广告的装置和方法
JP2002157516A (ja) 広告情報提供方法及びその装置
JP2003289518A (ja) サーバ及びcm番組出力装置、視聴料金管理方法
US20020129361A1 (en) Information service system, information supply terminal used in this system, information service method, and program for information supply terminal
WO2007105750A1 (ja) 広告システム及び商品販売システム
JP2003067629A (ja) 映像配信システム、映像配信方法、この方法のプログラム及びこの方法のプログラムを記録した記録媒体
JP4508358B2 (ja) 放送番組提供装置およびシステム
JP2005006105A (ja) コンテンツ配信システム、コンテンツ配信方法、コンテンツ配信装置
JP2002074153A (ja) データ処理システム、データ処理装置及びこれに用いられる情報端末並びにデータ処理方法
JP4401585B2 (ja) 広告情報提供システム及び配信プログラム
JP3578213B2 (ja) 視聴者情報収集方法、放送システム、及び無線端末
WO2020241393A1 (ja) 表示装置の制御方法、及び、表示装置
JPWO2003058964A1 (ja) 映像情報課金システム
KR20100010090A (ko) 광고주 후원 광고 콘텐츠 운영 시스템과 방법
JP2002027423A (ja) 広告料設定方法、広告情報提供方法、広告情報提供システム及びそれに用いられる受信機
JP2020198606A (ja) 表示装置の制御方法、及び、表示装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070619

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070820

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080212

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080318

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080415

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080428

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110516

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees