JP2003288751A - 自動車用ナビゲーションシステム - Google Patents

自動車用ナビゲーションシステム

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JP2003288751A JP2002092728A JP2002092728A JP2003288751A JP 2003288751 A JP2003288751 A JP 2003288751A JP 2002092728 A JP2002092728 A JP 2002092728A JP 2002092728 A JP2002092728 A JP 2002092728A JP 2003288751 A JP2003288751 A JP 2003288751A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハードディスクドライブに書き込むべきデー
タを、ハードディスクドライブへの書き込みに先立ち、
バックアップ記憶手段に書き込む必要がある場合に限っ
て、当該バックアップ記憶手段に当該データを書き込む
ようにした自動車用ナビゲーションシステムを提供す
る。 【解決手段】 当該ナビゲーションシステムでは、マイ
クロコンピュータ40は、HDD60へのリモートコン
トローラ20の操作による書き込み要求に基づき登録地
点データをHDD60に書き込み、このHDD60の書
き込みエラーがありHDD60の温度が当該HDDの正
常作動温度範囲に保たれていないとき上記登録地点デー
タをバックアップメモリ50に書き込み、この書き込み
後HDD60がその正常作動温度範囲の温度に保たれる
とバックアップメモリ50に書き込み済みの登録地点デ
ータをHDD60に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用ナビゲー
ションシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車用ナビゲーションシステム
としては、特開2000−251396号公報にて示す
ようなものがある。このナビゲーションシステムでは、
ハードディスクドライブへのデータの書き込み要求があ
ったときにハードディスクドライブが低温であれば、当
該データをバックアップメモリとしての不揮発性メモリ
に書き込んでおき、ハードディスクドライブの低温状態
が解消したときに、不揮発性メモリに書き込み済みのデ
ータをハードディスクドライブに書き込むようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記ナビゲ
ーションシステムは、ハードディスクドライブへの書き
込みは低温時には行えないことを前提にしているが、実
際には、ハードディスクドライブの低温時においては、
必ずしもデータの書き込みが行えないとは限らない。従
って、ハードディスクドライブが低温であってもデータ
の書き込みが可能である場合があるにもかかわらず、ハ
ードディスクドライブが低温であるという理由だけで、
当該データを不揮発性メモリに画一的に書き込むように
したのでは、不揮発性メモリの容量を無駄に使用する事
態が発生する。その結果、不揮発性メモリの容量が不必
要に増大するという不具合がある。
【0004】そこで、本発明は、以上のようなことに対
処するため、ハードディスクドライブに書き込むべきデ
ータを、ハードディスクドライブへの書き込みに先立
ち、バックアップ記憶手段に書き込む必要がある場合に
限って、当該バックアップ記憶手段に当該データを書き
込むようにした自動車用ナビゲーションシステムを提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題の解決にあた
り、本発明に係る自動車用ナビゲーションシステムは、
請求項1の記載によれば、自動車に搭載されて地図デー
タを書き込んでなるハードディスクドライブ(60)
と、バックアップ記憶手段(50)と、自動車の現在地
点からの案内経路の探索要求やデータの書き込み要求を
するとき操作される操作手段(20)と、ハードディス
クドライブの地図データにより表される地図を表示する
とともに、操作手段の探索要求の操作に基づく上記案内
経路に沿い自動車を案内するように当該案内経路を上記
表示地図上に表示する表示手段(70、110、12
0)とを備える。
【0006】ここで、当該ナビゲーションシステムにお
いて、ハードディスクドライブの温度を検出する温度検
出手段(30)と、操作手段の書き込み要求の操作に伴
い上記データをハードディスクドライブに書き込む第1
書き込み手段(130、132)と、ハードディスクド
ライブへの書き込みエラーの有無を判定する書き込みエ
ラー判定手段(140、210、180)と、ハードデ
ィスクドライブがその正常作動温度範囲の温度に保たれ
ているか否かを温度検出手段の検出温度に基づき判定す
る温度判定手段(160、200)と、書き込みエラー
判定手段による書き込みエラーありとの判定及び温度判
定手段による上記正常作動温度範囲に保たれていないと
の判定に基づき上記データをバックアップ記憶手段に書
き込む第2書き込み手段(190、151)と、この第
2書き込み手段による書き込み後ハードディスクドライ
ブがその正常作動温度範囲の温度に保たれていると温度
判定手段により判定されると、バックアップ記憶手段に
書き込み済みのデータをハードディスクドライブに書き
込む第3書き込み手段(201、171)とを備えるこ
とを特徴とする。
【0007】このように、上記データに対する書き込み
要求の操作があっても、当該データを、まず、バックア
ップ記憶手段ではなくハードディスクドライブに書き込
むようにする。そして、このハードディスクドライブへ
のデータの書き込みエラーがありかつハードディスクド
ライブがその正常作動温度範囲に保たれていないとき
に、初めて、上記データをハードディスクドライブでは
なくバックアップ記憶手段に書き込むようにした。
【0008】これにより、バックアップ記憶手段への不
要な書き込みが防止される。このため、バックアップ記
憶手段の容量を無駄に使用する事態が抑制され、その結
果、バックアップ記憶手段としては必要最小限の容量を
有するものを採用すれば足りる。
【0009】また、バックアップ記憶手段への書き込み
後ハードディスクドライブがその正常作動温度範囲に保
たれるとバックアップ記憶手段に書き込み済みのデータ
がハードディスクドライブに書き込まれるので、上記作
用効果を達成しつつ上記データのハードディスクドライ
ブへの書き込みが確保され得る。
【0010】また、ハードディスクドライブの容量は大
きいため、当該ハードディスクドライブへの書き込みデ
ータの大幅な増大が期待できる。つまり、上記データに
加え、例えば、外部の多種多様な通信情報をも、ハード
ディスクドライブに自由に確実に書き込むことができ
る。即ち、このような書き込み通信情報をもハードディ
スクドライブに書き込むにあたっても、上記作用効果を
確保できる。よって、これら通信情報及びデータを、当
該自動車の経路案内にあたり、相乗的に活用でき、運転
者等の乗員にとり非常に便利である。
【0011】また、本発明に係る自動車用ナビゲーショ
ンシステムは、請求項2の記載によれば、バックアップ
記憶手段(50)と、ハードディスクドライブ(60)
と、このハードディスクドライブの温度を検出する温度
検出手段(30)と、ハードディスクドライブへの書き
込み要求に基づきデータを当該ハードディスクドライブ
に書き込む第1書き込み手段(20、130、132)
と、ハードディスクドライブへの書き込みエラーの有無
を判定する書き込みエラー判定手段(140、210、
180)と、ハードディスクドライブがその正常作動温
度範囲の温度に保たれているか否かを温度検出手段の検
出温度に基づき判定する温度判定手段(160、20
0)と、書き込みエラー判定手段による書き込みエラー
ありとの判定及び温度判定手段による上記正常作動温度
範囲に保たれていないとの判定に基づき上記データをバ
ックアップ記憶手段に書き込む第2書き込み手段(19
0、151)と、この第2書き込み手段による書き込み
後ハードディスクドライブがその正常作動温度範囲の温
度に保たれていると温度判定手段により判定されると、
バックアップ記憶手段に書き込み済みのデータをハード
ディスクドライブに書き込む第3書き込み手段(20
1、171)とを備える。
【0012】これによっても、請求項1に記載の発明と
同様の作用効果を達成できる。
【0013】また、本発明は、請求項3の記載によれ
ば、請求項1又は2に記載の自動車用ナビゲーションシ
ステムにおいて、第2書き込み手段は、書き込みエラー
判定手段による書き込みエラーありとの判定及び温度判
定手段による上記正常作動温度範囲に保たれているとの
判定が共に繰り返されたとき、上記データをバックアッ
プ記憶手段に書き込み、この書き込み後の所定の待ち時
間の経過に伴い、第3書き込み手段は、バックアップ記
憶手段に書き込み済みのデータをハードディスクドライ
ブに書き込むようにしたことを特徴とする。
【0014】このように、ハードディスクドライブがそ
の正常作動温度範囲に保たれていてもハードディスクド
ライブへのデータの書き込みエラーが継続する場合に
は、ハードディスクドライブが振動等の外乱の影響を受
けているため、上記データをバックアップ記憶手段に書
き込んだ後上記外乱の影響が収まる上記待ち時間の経過
を待って、バックアップ記憶手段に書き込み済みのデー
タをハードディスクドライブに書き込む。これにより、
請求項1又は2に記載の発明の作用効果を、ハードディ
スクドライブへの外乱の影響とはかかわりなく、達成で
きる。
【0015】また、本発明に係る自動車用ナビゲーショ
ンシステムは、請求項4の記載によれば、バックアップ
記憶手段(50)及びハードディスクドライブ(60)
を備え、ハードディスクドライブへの書き込み要求に基
づきデータを当該ハードディスクドライブに書き込み、
このハードディスクドライブへの書き込みにエラーがあ
りハードディスクドライブの温度が当該ハードディスク
ドライブの正常作動温度範囲に保たれていないとき上記
データをバックアップ記憶手段に書き込み、この書き込
み後ハードディスクドライブがその正常作動温度範囲の
温度に保たれるとバックアップ記憶手段に書き込み済み
のデータをハードディスクドライブに書き込む。これに
よっても、請求項1又は2に記載の発明と同様の作用効
果が達成され得る。
【0016】なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すも
のである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1は、本発明に係る乗用車用ナビゲーシ
ョンシステムの一実施形態を示している。当該ナビゲー
ションシステムは、GPS受信装置10及びリモートコ
ントローラ20を備えている。GPS受信装置10は、
衛星航法システム(GPSともいう)の人工衛星からの
送信電波を受信して当該乗用車の現在地点を計測し現在
地点信号として出力する。リモートコントローラ20
は、携帯用のもので、その操作により、必要な情報を信
号として送信する。ここで、必要な情報とは、例えば、
所望の地図の表示要求、当該乗用車の現在地点から目的
地点までの案内経路の探索要求やデータの登録要求その
他の各種の要求を表す。
【0019】また、当該ナビゲーションシステムは、温
度センサ30、マイクロコンピュータ40、不揮発性バ
ックアップメモリ50、ハードディスクドライブ60
(以下、HDD60という)及び表示装置70を備えて
いる。なお、ハードディスクドライブはハードディスク
ともいわれる。
【0020】温度センサ30は、HDD60の周囲温度
を検出し、当該HDD60の温度を表す温度検出信号を
発生する。マイクロコンピュータ40は、図2及び図3
にて示すフローチャートに従いコンピュータプログラム
を実行し、この実行中において、当該乗用車のイグニッ
ションスイッチIGの操作、GPS受信装置10の出力
信号、リモートコントローラ20の送信信号、温度セン
サ30の出力信号やHDD60のデータ(後述する)に
基づき、当該乗用車の経路案内に要する処理、バックア
ップメモリ50やHDD60への書き込み処理その他の
処理を行う。
【0021】本実施形態では、当該マイクロコンピュー
タ40は、当該乗用車のイグニッションスイッチIGを
介しバッテリBから給電されて作動する。なお、上記コ
ンピュータプログラムは、マイクロコンピュータ40に
内蔵のROMに、当該マイクロコンピュータ40により
読み出し可能に予め書き込まれている。
【0022】バックアップメモリ50は、イグニション
スイッチIGを介しバッテリBから給電されて作動し、
マイクロコンピュータ40による制御のもと、当該マイ
クロコンピュータ40からのデータを書き込まれ、或い
はこのように書き込まれたデータをマイクロコンピュー
タ40により読み出される。また、このバックアップメ
モリ50は、不揮発性故、バッテリBからの給電を遮断
された状態では、書き込みデータをそのまま保存する。
なお、本実施形態では、バックアップメモリ50とし
て、例えば、フラッシュメモリ、EEPROM等の不揮
発性メモリが採用されている。
【0023】HDD60は、イグニションスイッチIG
を介しバッテリBから給電されて作動し、マイクロコン
ピュータ40による制御のもと、当該マイクロコンピュ
ータ40に内蔵のRAM或いはバックアップメモリ50
からのデータを書き込まれ、また、このように書き込ま
れたデータを、マイクロコンピュータ40により読み出
される。本実施形態では、HDD60には、複数の地図
の各を表す各地図データが、マイクロコンピュータ40
により読み出し可能にデータベースとして書き込まれて
いる。従って、これら地図データも必要に応じてマイク
ロコンピュータ40によりHDD60のデータベースか
ら読み出される。
【0024】表示装置70は、マイクロコンピュータ4
0による制御のもと、当該乗用車において必要なデータ
を情報として表示する。なお、本実施形態では、表示装
置70として、液晶パネルと駆動回路からなる液晶表示
装置が採用されており、当該液晶パネルは、当該乗用車
の車室内のダッシュパネルの左右方向中央上部に設けら
れている。
【0025】以上のように構成した本実施形態におい
て、イグニッションスイッチIGがオンされると、マイ
クロコンピュータ40は、バッテリBから給電されて作
動状態になり、図2及び図3のフローチャートに従い上
記コンピュータプログラムの実行を開始する。なお、当
該乗用車は、イグニッションスイッチIGのオンのも
と、走行状態におかれるものとする。
【0026】上述のようにコンピュータプログラムの実
行が開始されると、ステップ100において、変数デー
タiがi=0とクリアされる。この変数データiは、H
DD60への書き込み試行の回数を表す。ついで、ステ
ップ110において、地図の表示要求があるか否かが判
定される。現段階において、リモートコントローラ20
からその操作により所望の地図の表示要求を表す信号が
送信されていれば、ステップ110においてYESとの
判定がなされ、表示処理ルーチン120の処理が以下の
ようになされる。
【0027】即ち、この表示処理ルーチン120におい
ては、HDD60のデータベースから上記所望の地図を
表す地図データが読み出され、マイクロコンピュータ4
0のRAMに書き込まれる。これに伴い、上記RAMに
書き込まれた地図データに基づき、地図表示データが作
成され、表示装置70に出力される。このため、当該表
示装置70は、その表示画面上に、上記地図表示データ
に基づき所望の地図を表示する。
【0028】また、当該乗用車の現在地点から目的地点
までの案内経路がGPS受信装置10からの現在地点信
号に基づき探索されて決定され、当該案内経路が経路表
示データとして上記地図表示データに合成して作成さ
れ、表示装置70に出力される。従って、表示装置70
は、上記表示地図上に上記案内経路を重ねて表示する。
なお、上記目的地点は、リモートコントローラ20の操
作により送信される目的地点特定要求を表す信号に基づ
き、後述のように、登録地点データとしてマイクロコン
ピュータ40のRAMに書き込まれる。
【0029】上述のような表示装置70による表示のも
と、当該乗用車の運転者は、表示装置70の表示画面の
表示地図上の案内経路を視認しながら、当該乗用車を現
在地点から目的地点に向けて走行させる。
【0030】上述のような表示処理ルーチン120の処
理後、ステップ130においてHDD60への書き込み
要求があるか否かが判定される。ここで、リモートコン
トローラ20からその操作により目的地点に対する地点
登録要求を表す信号が送信されると、HDD60への書
き込み要求があるということで、ステップ130におけ
る判定がYESとなり、ステップ131において、上記
目的地点の探索が、表示装置70の表示画面の表示地図
上において、リモートコントローラ20のスクローリン
グ等の操作に伴う送信信号に応じて行われ、当該目的地
点が、マイクロコンピュータ40のRAMに登録地点デ
ータとして書き込まれる。
【0031】その後、ステップ132において、目的地
点を表す登録地点データが、マイクロコンピュータ40
のRAMからHDD60へ書き込み処理される。これに
伴い、上記登録地点データがHDD60に書き込まれ
る。
【0032】ステップ132の処理後、ステップ133
において、変数データiがi=i+1=1と加算更新さ
れ、ステップ140においてHDD60への書き込みエ
ラーの有無が判定される。現段階において、HDD60
に上述のように書き込まれた登録地点データが損傷して
いなければ、当該登録地点データはHDD60の正常に
書き込まれているため、ステップ140での判定がNO
となり、ステップ141において変数データiがi=0
とクリアされ、上記コンピュータプログラムは表示処理
ルーチン120の処理に戻る。
【0033】一方、ステップ140において、HDD6
0への書き込みデータの損傷のため、YESと判定され
る場合には、変数データi≦n=3か否かがステップ1
50において判定される。ここで、n=3は、HDD6
0の書き込み試行の回数の上限を表す。
【0034】現段階では、変数データi=1であること
から、ステップ150での判定はYESとなり、ステッ
プ160において、HDD60の周囲温度が当該HDD
の正常作動温度範囲内か否かが温度センサ30の検出温
度に基づき判定される。なお、本実施形態で用いるHD
D60の正常作動温度範囲は5℃乃至55℃である。
【0035】しかして、HDD60の周囲温度が当該H
DDの正常作動温度範囲内にあれば、ステップ160で
の判定がYESとなり、再度、ステップ132での登録
地点データのHDD60への書き込み処理がなされる。
これに伴い、上記登録地点データがHDD60に再度書
き込まれる。
【0036】ステップ132の処理後、ステップ133
において変数データi=i+1=2と加算更新され、ス
テップ140での判定が上述と同様に繰り返される。こ
こで、今回、HDD60への書き込みエラーがなけれ
ば、ステップ140でのYESとの判定後、ステップ1
41以後の処理が上述と同様になされる。一方、今回の
HDD60への書き込みによっても、HDD60への書
き込みデータに損傷があれば、ステップ140でのYE
Sとの判定後、変数データi=2に基づきステップ15
0においてYESと判定される。
【0037】現段階において、HDD60の周囲温度が
温度センサ30の検出温度に基づき当該HDDの正常作
動温度範囲内にあると判定されれば、ステップ160で
のYESとの判定後、再度、ステップ132でのHDD
60への書き込みが上述と同様になされる。ついで、ス
テップ133において、変数データi=i+1=3と加
算更新され、然る後、ステップ140において、今回、
HDD60への書き込みデータの損傷がなければ、YE
Sとの判定がなされ、ステップ141以後の処理が上述
と同様になされる。一方、今回のHDD60への書き込
みによっても、HDD60への書き込みデータに損傷が
あれば、ステップ140でのYESとの判定後、変数デ
ータi≧n=3に基づきステップ150においてYES
と判定される。
【0038】この判定に伴い、上述と同様にステップ1
60での判定がYESとなれば、ステップ132でのH
DD60への上記登録地点データの書き込み、変数デー
タi=i+1=4との加算更新処理及びステップ140
におけるHDD60への書き込みエラーの有無の判定処
理がなされる。ここで、ステップ140での判定がNO
となる場合には、上述と同様にステップ141以後の処
理がなされる。
【0039】一方、ステップ140での判定がYESと
なる場合には、ステップ150において、変数データi
=4>n=3であるため、NOと判定される。この判定
は、HDD60の周囲温度が正常作動温度範囲にある状
態で当該HDD60への書き込みを3回試行しても、何
らかの外乱のために正常な書き込みがなされないことに
よるものである。上述のような外乱には、例えば、HD
D60が当該乗用車の走行中の機械的振動を受けて生ず
る振動が挙げられる。
【0040】本実施形態において、n=3は、当該乗用
車の走行環境によって発生する振動等の外乱の通常継続
時間を考慮して選定されているが、このnの値は、3に
限ることなく、必要に応じて、例えば、2或いは4等に
適宜変更してもよい。要するに、当該nの値は、上記外
乱がその発生後解消するであろう時間に相当する値であ
ればよい。
【0041】しかして、上述のようにステップ150に
おける判定がYESになると、ステップ151(図3参
照)において、マイクロコンピュータ40のRAMから
バックアップメモリ50への登録地点データの書き込み
処理がなされる。これに伴い、当該登録地点データがバ
ックアップメモリ50に書き込まれる。
【0042】ステップ151での書き込み処理後、ステ
ップ152において、計時データtがt=0とリセット
され、次のステップ153において、計時データtがt
=t+1=1と加算更新される。ついで、現段階では、
t=1<m=100秒であるため、ステップ170にお
いてNOと判定される。但し、m=100秒は、ステッ
プ151におけるバックアップメモリ50への登録地点
データの書き込み処理後、当該バックアップメモリ50
からHDD60へ再度書き込み試行するまで待ち時間の
上限を表す。本実施形態では、m=100秒は、当該乗
用車に発生する振動等の外乱の通常の継続時間を考慮し
て設定されている。なお、このm=100秒は、必要に
応じて適宜変更してもよい。要するに、mは、当該乗用
車に発生する振動等の外乱の通常の継続時間に相当する
時間であればよい。
【0043】上述のようにステップ170でのNOとの
判定後、t≧mの成立まで両ステップ153、170を
通る循環処理が繰り返される。そして、ステップ153
での計時データtの最新更新データに基づきt≧mが成
立すると、ステップ170での判定がYESとなる。こ
れに伴い、ステップ171において、バックアップメモ
リ50からHDD60への登録地点データの書き込み処
理がなされる。これに伴い、バックアップメモリ50か
らHDD60への上記登録地点データの書き込みがなさ
れる。
【0044】ステップ171での処理後、ステップ18
0において、ステップ140と同様に、HDD60への
書き込みエラーの有無が判定される。ここで、HDD6
0への書き込みデータが損傷していなければステップ1
80での判定がNOとなる。このことは、HDD60の
周囲温度が正常作動温度範囲にあっても、HDD60
が、例えば、その振動のため正常には書き込めなかった
が、上記待ち時間だけHDDへの書き込みを待つこと
で、当該HDDの振動が収まり、バックアップメモリ5
0に書き込んでおいた登録地点データがHDD60に正
常に書き込まれたことを意味する。ここで、バックアッ
プメモリ50は不揮発性メモリであるから、当該バック
アップメモリ50はその書き込み済みの登録地点データ
をそのまま保存している。従って、登録地点データのバ
ックアップメモリ50からHDD60への書き込みは正
しく確実に行われる。なお、ステップ180でのNOと
の判定後、表示処理ルーチン120以後の処理がなされ
る。
【0045】一方、ステップ180における判定がYE
Sとなる場合には、ステップ152乃至ステップ180
の処理が上述と同様に繰り返される。この繰り返しの処
理は、ステップ180での判定がNOになるまでなされ
るが、HDD60の振動は、通常、一時的なものと考え
られるので、ステップ152乃至ステップ180の処理
が複数回繰り返されるうちに、ステップ180の判定は
NOとなる。
【0046】一方、ステップ132乃至ステップ160
を通る循環処理中において、HDD60の周囲温度がH
DDの正常作動温度範囲にないために、上述のようにス
テップ150においてNOと判定される前に、温度セン
サ30の検出温度に基づきステップ160においてNO
と判定される場合には、上記コンピュータプログラム
は、ステップ150からステップ151に進むことな
く、ステップ190(図3参照)に進む。現段階におい
て、HDD60の周囲温度がHDDの正常作動温度範囲
にないということは、HDD60の周囲温度が5℃未満
の低温或いは55℃を超える高温であるということであ
る。
【0047】上述のようにコンピュータプログラムがス
テップ190に進むと、登録地点データがマイクロコン
ピュータ40のRAMからバックアップメモリ50への
書き込み処理がなされる。これに伴い、上記登録地点デ
ータがバックアップメモリ50に書き込まれる。ステッ
プ190への上記書き込み処理後、ステップ200にお
いて、HDD60の周囲温度が当該HDDの正常作動温
度範囲内にあるか否かが判定される。現段階では、HD
D60の周囲温度が当該HDDの正常作動温度範囲内に
ないため、ステップ200においてNOとの判定が繰り
返される。
【0048】このような状態において、HDD60の周
囲温度が当該HDDの正常作動温度範囲内に入ると、ス
テップ200での判定がYESとなる。このことは、H
DD60が正常に書き込み可能な作動状態になったこと
を意味する。このため、ステップ201において、バッ
クアップメモリ50からHDD60への登録地点データ
の書き込み処理がなされる。これに伴い、バックアップ
メモリ50に書き込み済みの登録地点データがHDD6
0に書き込まれる。
【0049】然る後、ステップ210において、HDD
60への書き込みエラーの有無が判定される。ここで、
HDD60への書き込みデータに損傷がなければ、ステ
ップ210での判定がNOとなる。このことは、正常作
動温度範囲になかったHDD60の周囲温度が当該正常
作動温度範囲になったために、バックアップメモリ50
の書き込みデータを利用してHDD60に書き込むこと
で、当該HDDへの地点登録データの正常な書き込みを
達成し得たことを意味する。なお、バックアップメモリ
50は不揮発性故、上述と同様に、当該バックアップメ
モリ50からHDD60への登録地点データの書き込み
は確実になされ得る。
【0050】一方、HDD60への書き込みデータに損
傷があるためにステップ210での判定がYESとなる
場合には、ステップ152乃至ステップ180の処理が
上述と同様になされる。即ち、現段階において、HDD
60への書き込みデータの損傷は、当該HDDの周囲温
度が正常な作動温度範囲になったとき当該HDDの上述
のような振動等の外乱が存在することによることを考慮
して、ステップ152乃至ステップ180の処理がなさ
れる。
【0051】以上説明したように、本実施形態では、H
DD60への書き込み要求(ステップ130参照)があ
ったときには、まず、マイクロコンピュータ40からH
DD60への登録地点データの書き込み(ステップ13
2参照)を行う。然る後、このように書き込んだHDD
60のデータの損傷のため当該HDD60への書き込み
エラーとの判定があった場合(ステップ140参照)
に、HDD60の周囲温度がこのHDD60への振動等
の外乱の影響がない状態で温度センサ30の検出温度に
基づき正常作動温度範囲にない低温或いは高温となって
いるとの判定がされたとき(ステップ150、160参
照)、マイクロコンピュータ40からバックアップメモ
リ50への登録地点データの書き込み(ステップ190
参照)を行う。その後、HDD60の周囲温度が正常作
動温度範囲になったとき(ステップ200参照)に、バ
ックアップメモリ50に書き込み済みの登録地点データ
をHDD60に書き込むようした(ステップ201参
照)。
【0052】また、HDD60の周囲温度が正常作動温
度範囲にあっても、HDD60への書き込みエラーがあ
り当該HDD60への振動等の外乱の影響がある場合
(両ステップ140、150参照)には、登録地点デー
タはマイクロコンピュータ40からHDD60ではなく
バックアップメモリ50に書き込まれ、その後、上記外
乱の影響がなくなったとき(ステップ170参照)に、
バックアップメモリ50に書き込み済みの登録地点デー
タがHDD60に書き込まれる(ステップ171参
照)。
【0053】以上のように、HDD60への書き込み要
求があっても、登録地点データを、まず、マイクロコン
ピュータ40からバックアップメモリ50ではなくHD
D60へ書き込むようにし、このHDD60への書き込
みエラーがあったときにHDD60への外乱の影響がな
く当該HDD60の周囲温度が正常作動温度範囲にない
ことを条件に、初めて、登録地点データをマイクロコン
ピュータ40からHDD60ではなくバックアップメモ
リ50に書き込むようにしたので、バックアップメモリ
50への不要な書き込みが防止される。
【0054】このため、バックアップメモリ50の容量
を無駄に使用する事態が抑制され、その結果、バックア
ップメモリ50としては必要最小限の容量を有する不揮
発性メモリを採用すれば足りる。これにより、HDD6
0に書き込むべき登録地点データを当該HDDに先立
ち、バックアップメモリ50に書き込む必要がある場合
に限って、当該バックアップメモリに登録地点データを
書き込むようにした乗用車用ナビゲーションシステムの
提供が可能となる。
【0055】また、HDD60の容量は大きいため、H
DD60への書き込みデータの大幅な増大が期待でき
る。つまり、上記地点登録データに加え、例えば、外部
の多種多様な通信情報をも、HDD60に自由に確実に
書き込むことができる。即ち、このような書き込み通信
情報をもHDD60に書き込むにあたっても、上記作用
効果を確保できる。よって、これら通信情報及び地点登
録データを、当該乗用車の経路案内にあたり、相乗的に
活用でき、運転者等の乗員にとり非常に便利である。
【0056】上述のようにバックアップメモリ50に書
き込んだ登録地点データは、HDD60への外乱の影響
がなければ、当該HDD60の周囲温度が正常作動温度
範囲に入ったとき(ステップ200参照)に、HDD6
0に書き込まれるので、HDD60への登録地点データ
の書き込みは確実に達成できる。
【0057】なお、本発明の実施にあたり、HDD60
は、上記実施形態にて述べた温度範囲を正常作動温度範
囲とするHDDに限ることなく、正常作動温度範囲の下
限や上限を上記実施形態にて述べた温度範囲とは異にす
るHDDであってもよい。
【0058】また、本発明の実施にあたり、上記実施形
態にて述べたバックアップ記憶手段としての不揮発性バ
ックアップメモリ50に代えて、このバックアップメモ
リに書き込むべきデータをRAM等の揮発性メモリに書
き込むようにし、かつこの揮発性メモリの書き込みデー
タの保存のため、当該揮発性メモリに直流電源により給
電する構成をバックアップ記憶手段として採用してもよ
い。
【0059】また、本発明の実施にあたり、リモートコ
ントローラ20に代えて、表示装置70の液晶パネルの
表面に併設されてリモートコントローラ20と同様の機
能を有するタッチスイッチパネルその他のリモートコン
トローラ20と同様の機能を有する操作手段を採用して
もよい。
【0060】また、本発明の実施にあたり、GPS受信
装置10による現在地点の計測に代えて、車速センサ及
び方位センサを採用し、車速センサによる当該乗用車の
検出車速から現在地点からの走行距離を算出するととも
に方位センサにより当該乗用車の進行方向を検出して、
当該乗用車の出発地点からの経路上の現在地点を算出す
るようにしてもよく、また、この現在地点の算出及びG
PS受信装置10による現在地点の計測を併用してもよ
い。
【0061】また、本発明の実施にあたり、当該ナビゲ
ーションシステムは、表示装置70の表示に加え、例え
ば、音声装置の音声でもって、当該乗用車を案内するに
必要な種々の情報を運転者に伝えるものであってもよ
い。
【0062】また、本発明の実施にあたり、バックアッ
プメモリ50やHDD60に書き込むデータは、目的地
点を表す登録地点データに限ることなく、当該乗用車の
乗員が希望する種々の地点その他の情報であってもよ
い。また、登録地点データは一つでなく複数でもよい。
【0063】また、本発明の実施にあたり、ナビゲーシ
ョンシステムの適用対象は、乗用車に限ることなく、一
般に、バス、トラックや二輪自動車等の自動車であれば
よい。
【0064】また、本発明の実施にあたり、乗用車は、
ガソリンエンジンを原動機とする車に限ることなく、デ
ィーゼルエンジンを原動機とするディーゼル車、電動機
を原動機とする電気自動車やエンジンと電動機を原動機
とするハイブリッド車であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの一部である。
【図3】図1のマイクロコンピュータの作用を示すフロ
ーチャートの一部である。
【符号の説明】
10…GPS受信装置、20…リモートコントローラ、
30…温度センサ、40…マイクロコンピュータ、50
…バックアップメモリ、60…HDD、70…表示装
置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09B 29/00 G09B 29/00 Z G11B 33/14 501 G11B 33/14 501A (72)発明者 枡田 浩義 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 (72)発明者 柳久保 武志 愛知県岡崎市岡町原山6番地18 アイシ ン・エィ・ダブリュ株式会社内 Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HB22 2F029 AA02 AB01 AB07 AB13 AC02 AC14 AC18 5D044 AB08 AB09 BC01 CC05 EF10 GK11 5H180 AA01 BB04 BB13 BB18 CC12 FF05 FF22 FF25 FF27 FF33

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に搭載されて地図データを書き込
    んでなるハードディスクドライブと、 バックアップ記憶手段と、 自動車の現在地点からの案内経路の探索要求やデータの
    書き込み要求をするとき操作される操作手段と、 前記ハードディスクドライブの地図データにより表され
    る地図を表示するとともに、前記操作手段の探索要求の
    操作に基づく前記案内経路に沿い自動車を案内するよう
    に当該案内経路を前記表示地図上に表示する表示手段と
    を備えるナビゲーションシステムにおいて、 前記ハードディスクドライブの温度を検出する温度検出
    手段と、 前記操作手段の書き込み要求の操作に伴い前記データを
    前記ハードディスクドライブに書き込む第1書き込み手
    段と、 前記ハードディスクドライブへの書き込みエラーの有無
    を判定する書き込みエラー判定手段と、 前記ハードディスクドライブがその正常作動温度範囲の
    温度に保たれているか否かを前記温度検出手段の検出温
    度に基づき判定する温度判定手段と、 前記書き込みエラー判定手段による書き込みエラーあり
    との判定及び前記温度判定手段による前記正常作動温度
    範囲に保たれていないとの判定に基づき前記データを前
    記バックアップ記憶手段に書き込む第2書き込み手段
    と、 この第2書き込み手段による書き込み後前記ハードディ
    スクドライブがその正常作動温度範囲の温度に保たれて
    いると前記温度判定手段により判定されると、前記バッ
    クアップ記憶手段に書き込み済みのデータを前記ハード
    ディスクドライブに書き込む第3書き込み手段とを備え
    ることを特徴とする自動車用ナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 バックアップ記憶手段と、 ハードディスクドライブと、 このハードディスクドライブの温度を検出する温度検出
    手段と、 前記ハードディスクドライブへの書き込み要求に基づき
    データを当該ハードディスクドライブに書き込む第1書
    き込み手段と、 前記ハードディスクドライブへの書き込みエラーの有無
    を判定する書き込みエラー判定手段と、 前記ハードディスクドライブがその正常作動温度範囲の
    温度に保たれているか否かを前記温度検出手段の検出温
    度に基づき判定する温度判定手段と、 前記書き込みエラー判定手段による書き込みエラーあり
    との判定及び前記温度判定手段による前記正常作動温度
    範囲に保たれていないとの判定に基づき前記データを前
    記バックアップ記憶手段に書き込む第2書き込み手段
    と、 この第2書き込み手段による書き込み後前記ハードディ
    スクドライブがその正常作動温度範囲の温度に保たれて
    いると前記温度判定手段により判定されると、前記バッ
    クアップ記憶手段に書き込み済みのデータを前記ハード
    ディスクドライブに書き込む第3書き込み手段とを備え
    る自動車用ナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記第2書き込み手段は、前記書き込み
    エラー判定手段による書き込みエラーありとの判定及び
    前記温度判定手段による前記正常作動温度範囲に保たれ
    ているとの判定が共に繰り返されたとき、前記データを
    前記バックアップ記憶手段に書き込み、 この書き込み後の所定の待ち時間の経過に伴い、前記第
    3書き込み手段は、前記バックアップ記憶手段に書き込
    み済みのデータを前記ハードディスクドライブに書き込
    むようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の
    自動車用ナビゲーションシステム。
  4. 【請求項4】 バックアップ記憶手段及びハードディス
    クドライブを備え、前記ハードディスクドライブへの書
    き込み要求に基づきデータを当該ハードディスクドライ
    ブに書き込み、このハードディスクドライブへの書き込
    みにエラーがあり前記ハードディスクドライブの温度が
    当該ハードディスクドライブの正常作動温度範囲に保た
    れていないとき前記データを前記バックアップ記憶手段
    に書き込み、この書き込み後前記ハードディスクドライ
    ブがその正常作動温度範囲の温度に保たれると前記バッ
    クアップ記憶手段に書き込み済みのデータを前記ハード
    ディスクドライブに書き込むようにした自動車用ナビゲ
    ーションシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100948144B1 (ko) * 2008-04-03 2010-03-18 도시바삼성스토리지테크놀러지코리아 주식회사 비디오 레코더의 영상 정보 저장 방법, 비디오 레코더, 및비디오 레코딩 시스템

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