JP2003287568A - レーダ装置、レドーム - Google Patents

レーダ装置、レドーム

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JP2003287568A JP2002092496A JP2002092496A JP2003287568A JP 2003287568 A JP2003287568 A JP 2003287568A JP 2002092496 A JP2002092496 A JP 2002092496A JP 2002092496 A JP2002092496 A JP 2002092496A JP 2003287568 A JP2003287568 A JP 2003287568A
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radome
transmitting
wave
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浩一 星野
Yoriji Utsu
順志 宇津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パルス方式のレーダ装置において、近距離の
ターゲットを確実に検出できるようにする。 【解決手段】 本体2の開口部に装着されるレドーム3
は、中央部分が他の部分より突出した凸型の外形を有
し、その内部には、突出部分の側壁を延長することで形
成された仕切板3a,3bが設けられ、この仕切板3
a,3bによって、RF回路基板4上に形成された送信
アンテナ部4a,受信アンテナ部4b,RF回路部4c
を空間的に分離するよう構成されている。また、レドー
ム3の突出部分の内側の側壁、及び仕切板3a,3bに
は、金属箔等の電波反射板又は電波吸収材を被着させる
ことで遮蔽層6が形成され、この遮蔽層6が、送信アン
テナ部4aから受信アンテナ部4bやRF回路部4cへ
の直接波の回り込みを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パルス状のレーダ
波を送受信してターゲットまでの距離及び方位を検出す
るレーダ装置、及びこのレーダ装置に装着するレドーム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、レーダ波を送受信してターゲ
ットを検出するレーダ装置の一つとして、パルス方式の
レーダ装置(以下「パルスレーダ」と称する)が知られ
ている。このパルスレーダでは、例えば「ミリ波技術の
基礎と応用」(リアライズ社、(1998)p232〜
p233)に記載されているように、パルス状のレーダ
波(以下「送信パルス」と称する)を送信すると共に、
レーダ波を反射したターゲットからの反射波(以下「受
信パルス」と称する)を受信し、両パルスの時間差、即
ちレーダ波(反射波)の往復時間tを計測した結果か
ら、次式(1)を用いてターゲットまでの距離Rを求め
ている。
【0003】 R=C・t/2 (1) 但し、Cは光速で、C=3×108 m/sである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
パルスレーダを、例えば車載レーダとして使用した場合
には、近距離に存在するターゲットも検出できなければ
ならない。しかし、図6に示すように、送信パルスのパ
ルス幅より短い時間で受信パルスが戻ってくると、送信
アンテナから回り込んだ直接波(以下「干渉パルス」と
称する)の干渉を受けてしまい、この受信パルスを検知
できない、即ち近距離のターゲットを検出できないとい
う問題点があった。
【0005】なお、送信パルスのパルス幅を短くすれ
ば、より近距離のターゲットの検出が可能となるが、送
信パルスはパルス幅を短くするほど高帯域化し、法律等
の規定を満たすことができなくなるため、この方法で十
分に近距離のターゲットを検出できるようにすることは
できなかった。
【0006】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ために、パルス方式のレーダ装置において、近距離のタ
ーゲットを確実に検出できるようにすることを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の発明である請求項1記載のレーダ装置では、レーダ波
を送信するための送信アンテナ部と、レーダ波を反射す
るターゲットからの反射波を受信するための受信アンテ
ナ部との間に、両アンテナ部にて送受信される高周波信
号を処理するRF回路部が配置され、更に、このRF回
路部と送信及び受信アンテナ部との間には、送信アンテ
ナ部からの直接波が受信アンテナ部にて受信されること
を防止する遮蔽板が配置されている。
【0008】このように構成された本発明のレーダ装置
では、送信アンテナから受信アンテナへの直接波の回り
込み(干渉パルス)を遮蔽板によって抑制しているた
め、近距離のターゲットからの受信パルスが、送信パル
スのパルス幅より短い時間で戻ってきたとしても干渉パ
ルスに埋もれてしまうことがなく、これを確実に検出す
ることができる。
【0009】また、本発明のレーダ装置では、受信アン
テナへの回り込みだけでなく、RF回路部への回りこみ
も防止されるため、RF回路部にて雑音が重畳されるこ
とによる検知能力の低下を防止できる。ところで、遮蔽
板は、送信アンテナ部との間に配置されるものと、受信
アンテナ部との間に配置されるものとで、それぞれ別体
に形成されたものを用いてもよいが、例えば、請求項2
記載のように、断面コ字状または断面H字状に形成され
た単一の部材からなるものや、請求項3記載のように、
RF回路部全体を覆うカップ状に形成された単一の部材
からなるものを用いてもよい。
【0010】これらの場合、部品点数を削減できるだけ
でなく、RF回路部は、前面方向から到来する反射波か
らも保護されるため、RF回路部にて雑音が重畳される
ことによる検知能力の低下をより確実に防止できる。ま
た特に、遮蔽板をカップ状に形成した場合(請求項3)
には、その構造により遮蔽板の強度が向上するため、遮
蔽板を薄型化して軽量化を図ることができる。
【0011】また、遮蔽板は、次のようにしてレーダ装
置を保護するために装着されるレドームと一体に構成し
てもよい。即ち、請求項4及び請求項5記載のように、
レドームに、その内部空間を送信アンテナ部,受信アン
テナ部,RF回路部がそれぞれ配置される三つの空間に
分割する仕切板を形成し、その仕切板に、レーダ波を反
射または吸収する材料を被着させることで遮蔽板を構成
する。
【0012】この場合、レドームは、請求項6記載のよ
うに、RF回路部が配置される空間を形成する部分が、
他の部分より突出した凸型の形状を有していることが望
ましい。即ち、凸型の形状とすることで、仕切板(即ち
遮蔽板)を高く形成することができ、送信アンテナ部か
ら受信アンテナ部やRF回路部への直接波の回り込みを
より確実に防止できる。
【0013】なお、レドームの突出部位は、直接波の回
り込みを防止できるものであればどのような形状でもよ
く、例えば請求項7記載のように、ドーム状または錐体
状に形成してもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施形態を図面と
共に説明する。 [第1実施形態]図1は、(a)が第1実施形態である
車載用のパルス式レーダ装置(パルスレーダ)の外観を
表す斜視図、(b)がそのA断面による断面図、(c)
がそのC断面による断面図である。
【0015】図1(a)に示すように、パルスレーダ1
は、回路基板を収納し、回路基板をレーダ波に対して露
出させるための開口部を有する本体2と、レーダ波を透
過する材料からなり、本体の開口部に装着され、本体2
に収納された回路基板を保護するレドーム3とからな
る。
【0016】そして、図1(a)(b)に示すように、
本体2には、テフロン(登録商標)からなるRF回路基
板4と、ガラエポからなる電子回路基板5とを、互いに
回路形成面を外側に向けた状態で積層したものが、RF
回路基板4の回路形成面が本体2の開口部にて露出した
状態となるように収納されている。
【0017】そして、RF回路基板4の回路形成面に
は、レーダ波を送信する送信アンテナ部4a、レーダ波
を反射したターゲットからの反射波を受信する受信アン
テナ部4b、両アンテナ部4a,4bの間に配置され、
両アンテナ部4a,4bにて送受信される高周波信号を
処理するRF回路部4cが形成されていると共に、両ア
ンテナ部4a,4bとRF回路部4cとの間には、それ
ぞれ同軸ケーブルからなる給電線4d,4eが配線され
ている。
【0018】また、電子回路基板5の回路形成面には、
RF回路部4cの動作を制御すると共に、RF回路部4
cにて受信され中間周波数にダウンコンバートされた信
号を処理する信号処理部5aが形成されており、RF回
路部4cと信号処理部5aとは、図示しない信号線によ
り接続されている。
【0019】一方、レドーム3は、中央部分が他の部分
より突出した凸型の外形を有しており、その内部には、
突出部分の側壁を延長することで形成された仕切板3
a,3bが設けられている。この仕切板3a,3bは、
レドーム3を本体2に取り付けるとRF回路基板4に到
達する大きさに形成されており、この仕切板3a,3b
によって、送信アンテナ部4a,受信アンテナ部4b,
RF回路部4cが空間的に分離されるように構成されて
いる。なお、仕切板3a,3bには、給電線4d,4e
を挿通させるための切欠部(図示せず)が形成されてい
る。
【0020】そして、レドーム3の突出部分の側壁、及
び仕切板3a,3bには、RF回路部4cを収納する空
間に面した側に、金属箔等の電波反射板又は電波吸収材
を被着させることで遮蔽層6が形成されている。この遮
蔽層6は、送信アンテナ部4aのサイドローブ特性によ
り、受信アンテナ部4bやRF回路部4cが影響を受け
ることのないよう、換言すれば、送信アンテナ部4aか
らの直接波が、受信アンテナ部4bやRF回路部4cに
て受信されることのないように設けられたものである。
つまり、レドーム3の突出部分の高さは、遮蔽層6によ
ってそのような効果が得られるように、適宜設定される
ものである。
【0021】ここで、図2は、RF回路部4c及び信号
処理部5aの内部構成、及びこれらと送受信アンテナ部
4a,4bとの接続関係を示すブロック図である。図2
に示すように、RF回路部4cは、信号処理部5aから
供給されるパルス信号に従って、ミリ波帯の高周波信号
を、そのパルス信号のパルス幅の期間(本実施形態では
約26ns)だけ送信アンテナ部4aに供給する発振器
10と、ローカル信号を発生させるローカル発振器12
と、受信アンテナ部4bから供給される受信信号に、ロ
ーカル発振器12が発生させたローカル信号を混合する
ミキサ14とを備えている。
【0022】つまり、RF回路部4cは、信号処理部5
aからの指示に従って、送信アンテナ部4aにパルス状
のレーダ波(送信パルス)を送信させると共に、そのレ
ーダ波を反射したターゲットからの反射波(受信パル
ス)が受信アンテナ部4bにて受信されると、これを中
間周波数帯の信号(以下「中間周波信号」という)にダ
ウンコンバートして、信号処理部5aに供給するように
されている。
【0023】また、信号処理部5aは、RF回路部4c
に供給するパルス信号を発生させるパルス発生器20
と、RF回路部4cから供給される中間周波信号を増幅
するIFアンプ22と、IFアンプ22の出力を検波し
て元のパルス信号に復調する検波器24と、パルス発生
器20が発生させたパルス信号(以下「送信パルス信
号」と称する)と検波器24にて復調されたパルス信号
(以下「受信パルス信号」と称する)とに基づき、送信
パルス信号の送信(発生)後、受信パルス信号が受信
(復調)されるまでの時間差を、ターゲットまでのレー
ダ波の往復時間tとして計測する時間差計測部26とを
備えている。そして、この時間差計測部26にて計測さ
れた往復時間tは、ターゲットまでの距離Rの算出等に
使用される。
【0024】以上説明したように、本実施形態のパルス
レーダ1では、送信アンテナ部4aから受信アンテナ部
4bへの直接波の回り込み(干渉パルス)を、レドーム
3に形成された遮蔽層6によって抑制しているため、パ
ルス幅より短い時間で反射波が受信されてしまうような
近距離(本実施形態では約3.9m以内)に存在するタ
ーゲットでも、これを確実に検出することができる。
【0025】また、本実施形態によれば、遮蔽層6によ
って、RF回路部4cへの直接波の回り込みも抑制され
るため、RF回路部4cにて雑音が重畳されることによ
る検知能力の低下を防止できる。なお、本実施形態で
は、送信アンテナ部4a,受信アンテナ部4b,RF回
路部4cを単一のRF回路基板4上に構成したが、それ
ぞれ個別の基板上に形成したものを用いてもよい。この
場合、レドーム3に形成する仕切板3a,3bは、仕切
板3a,3bと電子回路基板5との間に隙間が生じるこ
とのないように、電子回路基板5に到達する大きさに形
成すればよい。 [第2実施形態]次に、第2実施形態について説明す
る。
【0026】本実施形態のパルスレーダ31は、第1実
施形態と同様に本体32とレドーム33とからなり、そ
の外形は、図1(a)に示したものと同様に構成されて
いる。ここで、図3は、(a)が図1(a)におけるA
断面による断面図であり、(b)がパルスレーダ31の
各部を分解した状態を示す斜視図である。
【0027】なお、本体32については、第1実施形態
における本体2と全く同じであるため、同一の構成につ
いては同一の符号を付し、ここではその説明を省略す
る。一方、レドーム33は、図3に示すように、第1実
施形態のレドーム3から、仕切板3a,3b及び遮蔽層
6を省略した構造を有している。
【0028】そして、レーダ波を反射または吸収する材
料からなり断面コ字状に成形された遮蔽板36が、レド
ーム33の突出部分に内側から嵌合されている。このレ
ドーム33に嵌合された遮蔽板36は、レドーム33を
本体32に取り付けると、その先端部分がRF回路基板
4に到達する大きさに形成されており、この遮蔽板36
によって、送信アンテナ部4a,受信アンテナ部4b,
RF回路部4cが空間的に分離されるように構成されて
いる。なお、遮蔽板36には、給電線4d,4eを挿通
させるための切欠部6aが形成されている。
【0029】なお、遮蔽板36は、予めRF回路基板4
に組み付けておき、この遮蔽板36に嵌合させるように
してレドーム33を本体32に組み付けてもよいし、予
めレドーム33に嵌合させておき、遮蔽板36と一体に
なったレドーム33を、本体32に組み付けるようにし
てもよい。
【0030】以上説明したように、本実施形態のパルス
レーダ31では、送信アンテナ部4aから受信アンテナ
部4bやRF回路部4cへの直接波の回り込み(干渉パ
ルス)を、レドーム33内に設置した遮蔽板36によっ
て抑制しているため、第1実施形態のものと同様の効果
を得ることができる。
【0031】また、本実施形態のパルスレーダ31で
は、遮蔽板36は、RF回路部4cに向かう反射波も遮
断するため、RF回路部4cにノイズが重畳することに
よる検知能力の低下をより確実に防止できる。 [他の実施形態]なお、上記第2実施形態では、遮蔽板
36として、断面コ字状に形成したものを用いている
が、図4(a)に示すように、カップ状に形成したもの
を用いてもよい。この場合、遮蔽板36の強度が向上す
るため、遮蔽板36をより薄型化することができ、装置
の軽量化を図ることができる。
【0032】また、図4(b)に示すように、遮蔽板3
6として、断面H字状に形成したものを用いてもよい。
この場合、RF回路基板4からこれを覆う遮蔽板36ま
での高さを、レーダ波の波長の1/4より小さく設定す
れば、遮蔽板36で被覆された内部にて空洞共振が生じ
ることを防止できる。
【0033】更に、上記第1及び第2実施形態におい
て、レドーム3,33の突出部分は直方体(断面長方
形)に形成されているが、例えば図5(a)に示すよう
に、その断面形状をかまぼこ型(半円形状)や、図5
(b)に示すように三角形状に構成 してもよい。なお、図5では、第2実施形態に適用した
例を示しているが、第1実施形態と同様に、レドーム内
に、レドームの突出部分の側壁を延長した仕切板を形成
し、この仕切板上に遮蔽層を形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態のパルスレーダの外観を示す斜
視図、及びその断面図である。
【図2】 パルスレーダの機能的な構成を表すブロック
図である。
【図3】 第2実施形態のパルスレーダの内部構成を示
す断面図、及び分解した状態を示す斜視図である。
【図4】 他の実施形態を示す説明図である。
【図5】 他の実施形態を示す説明図である。
【図6】 従来装置の問題点を示すタイミング図であ
る。
【符号の説明】
1,31…パルスレーダ、2,32…本体、3,33…
レドーム、3a…仕切板、4…RF回路基板、4a…送
信アンテナ部、4b…受信アンテナ部、4c…RF回路
部、4d,4e…給電線、5…電子回路基板、5a…信
号処理部、6…遮蔽層、6a…切欠部、10…発振器、
12…ローカル発振器、14…ミキサ、20…パルス発
生器、22…IFアンプ、24…検波器、26…時間差
計測部、36…遮蔽板。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パルス状のレーダ波を送信してから、該
    レーダ波を反射したターゲットからの反射波を受信する
    までの往復時間に基づいて、前記ターゲットまでの距離
    及び方位を求めるレーダ装置であって、 レーダ波を送信するための送信アンテナ部と、 前記レーダ波を反射するターゲットからの反射波を受信
    するための受信アンテナ部と、 前記送信及び受信アンテナ部の間に配置され、両アンテ
    ナ部にて送受信される高周波信号を処理するRF回路部
    と、 前記RF回路部と前記送信及び受信アンテナ部との間に
    配置され、前記送信アンテナ部からの直接波が前記受信
    アンテナ部にて受信されることを防止する遮蔽板と、 を備えることを特徴とするレーダ装置。
  2. 【請求項2】 前記遮蔽板は、断面コ字状または断面H
    字状に形成された単一の部材からなることを特徴とする
    請求項1記載のレーダ装置。
  3. 【請求項3】 前記遮蔽板は、前記RF回路部全体を覆
    うカップ状に形成された単一の部材からなることを特徴
    とする請求項1記載のレーダ装置。
  4. 【請求項4】 レーダ波を透過する材料で形成され、前
    記送信アンテナ部,受信アンテナ部,RF回路部を保護
    するレドームを備え、 該レドームには、その内部空間を、前記送信アンテナ
    部,受信アンテナ部,RF回路部がそれぞれ配置される
    三つの空間に分割する仕切板が形成され、 前記遮蔽板は、前記レーダ波を反射または吸収する材料
    を前記仕切板に被着させることで構成されていることを
    特徴とする請求項1記載のレーダ装置。
  5. 【請求項5】 レーダ波を透過する材料で形成され、レ
    ーダ波を送信するための送信アンテナ部,前記レーダ波
    を反射するターゲットからの反射波を受信するための受
    信アンテナ部,前記送信及び受信アンテナ部の間に配置
    され両アンテナ部にて送受信される高周波信号を処理す
    るRF回路部を備えたレーダ装置を保護するレドームで
    あって、 当該レドームの内部空間を、前記送信アンテナ部,受信
    アンテナ部,RF海路部がそれぞれ配置される三つの空
    間に分割する仕切板を備え、 該仕切板には、前記レーダ波を反射または吸収する材料
    が被着されていることを特徴とするレドーム。
  6. 【請求項6】 前記RF回路部が配置される空間を形成
    する部分が、他の部分より突出した凸型の形状を有する
    ことを特徴とする請求項5記載のレドーム。
  7. 【請求項7】 前記突出部位は、ドーム状または錐体状
    に形成されていることを特徴とする請求項6記載のレド
    ーム。
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