JP2003287127A - 組合せピストンリング及びその製造方法 - Google Patents
組合せピストンリング及びその製造方法Info
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims abstract description 5
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 11
- 229910000669 Chrome steel Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 claims 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000000463 material Substances 0.000 claims 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 claims 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 claims 1
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 2
- QKJXFFMKZPQALO-UHFFFAOYSA-N chromium;iron;methane;silicon Chemical compound C.[Si].[Cr].[Fe] QKJXFFMKZPQALO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】
【課題】 突起と切り欠きからなる回り止め手段を設け
た２本のピストンリングからなる組合せピストンリング
において、突起の強度を充分に確保でき、しかも簡単に
突起を形成できる組合せピストンリングを提供する。 【解決手段】 ２本のピストンリング４，５を上下に積
層してリング溝３に装着する組合せピストンリングにお
いて、前記各ピストンリング４，５は合い口端部の内周
側に切り欠き８ａ，８ｂ，１０ａ，１０ｂを有するとと
もに、合い口と反対側の部分にプレス加工によって形成
した軸方向突起９，１１を有し、各ピストンリング４，
５の軸方向突起９，１１が他方のピストンリングの合い
口端部の切り欠き部に挿入されている。
た２本のピストンリングからなる組合せピストンリング
において、突起の強度を充分に確保でき、しかも簡単に
突起を形成できる組合せピストンリングを提供する。 【解決手段】 ２本のピストンリング４，５を上下に積
層してリング溝３に装着する組合せピストンリングにお
いて、前記各ピストンリング４，５は合い口端部の内周
側に切り欠き８ａ，８ｂ，１０ａ，１０ｂを有するとと
もに、合い口と反対側の部分にプレス加工によって形成
した軸方向突起９，１１を有し、各ピストンリング４，
５の軸方向突起９，１１が他方のピストンリングの合い
口端部の切り欠き部に挿入されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２本のピストンリ
ングが上下に積層されてリング溝に装着される内燃機関
用組合せピストンリングに関する。
ングが上下に積層されてリング溝に装着される内燃機関
用組合せピストンリングに関する。
【０００２】
【従来の技術】往復動内燃機関において、２本のピスト
ンリングが上下に積層されてリング溝に装着されること
がある。この場合、上下２本のピストンリングは合い口
を互いにずらして配置され、合い口を通じたガス漏れや
オイル漏れを防ぐようにしている。しかしながら、エン
ジンの運転中に２本のピストンリングが相対的に回転す
ることによって、上下のピストンリングの合い口が重な
ることがある。このような場合には、上下２本のピスト
ンリングの合い口を通じてガス漏れやオイル漏れが起
き、ブローバイガスやオイル消費が増大するおそれがあ
った。
ンリングが上下に積層されてリング溝に装着されること
がある。この場合、上下２本のピストンリングは合い口
を互いにずらして配置され、合い口を通じたガス漏れや
オイル漏れを防ぐようにしている。しかしながら、エン
ジンの運転中に２本のピストンリングが相対的に回転す
ることによって、上下のピストンリングの合い口が重な
ることがある。このような場合には、上下２本のピスト
ンリングの合い口を通じてガス漏れやオイル漏れが起
き、ブローバイガスやオイル消費が増大するおそれがあ
った。
【０００３】そこで、上下２本のピストンリングの合い
口が重ならないように回り止め手段を設けたものが提案
されている（実開昭５６−１０９６３９号や実開昭６４
−２９２４４号）。これらの回り止め手段は、一方のピ
ストンリングに設けた突起と、もう一方のピストンリン
グに設けた突起挿入用の切り欠きとの組合せで構成され
ている。あるいは、合い口が重なってもシールできるよ
うに、合い口を特殊な形状としたものも提案されている
（実開平１−１５７２５３号や実開平１−１６０１５２
号）。
口が重ならないように回り止め手段を設けたものが提案
されている（実開昭５６−１０９６３９号や実開昭６４
−２９２４４号）。これらの回り止め手段は、一方のピ
ストンリングに設けた突起と、もう一方のピストンリン
グに設けた突起挿入用の切り欠きとの組合せで構成され
ている。あるいは、合い口が重なってもシールできるよ
うに、合い口を特殊な形状としたものも提案されている
（実開平１−１５７２５３号や実開平１−１６０１５２
号）。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピスト
ンリングに回り止め用の突起を接着、圧着、溶接、ねじ
込み、打ち込み等する従来の方式では、突起の接合強度
の確保やネジ山数の確保等に問題がある。また、合い口
を特殊形状とする場合には、ピストンリングの薄幅化に
伴い、強度不足の問題を生じる。
ンリングに回り止め用の突起を接着、圧着、溶接、ねじ
込み、打ち込み等する従来の方式では、突起の接合強度
の確保やネジ山数の確保等に問題がある。また、合い口
を特殊形状とする場合には、ピストンリングの薄幅化に
伴い、強度不足の問題を生じる。
【０００５】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その課題は、突起と切り欠きからなる回り止め手段
を設けた２本のピストンリングからなる組合せピストン
リングにおいて、突起の強度を充分に確保でき、しかも
簡単に突起を形成できる組合せピストンリングを提供す
ることである。
り、その課題は、突起と切り欠きからなる回り止め手段
を設けた２本のピストンリングからなる組合せピストン
リングにおいて、突起の強度を充分に確保でき、しかも
簡単に突起を形成できる組合せピストンリングを提供す
ることである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次の手段を採る。すなわち、本発明は、
２本のピストンリングが上下に積層されてリング溝に装
着される組合せピストンリングにおいて、前記各ピスト
ンリングは合い口端部の内周側に切り欠きを有するとと
もに、合い口と反対側の部分にプレス加工によって形成
された軸方向突起を有し、各ピストンリングの軸方向突
起が他方のピストンリングの合い口端部の切り欠き部に
挿入されていることを特徴とする。上記の組合せピスト
ンリングの軸方向突起は、ピストンリングの合い口と反
対側の上下面の一方を金型で受け、反対側の面をパンチ
でプレス加工することにより形成できる。このように軸
方向突起がプレス加工によって形成されているので、突
起の強度を充分に確保できるとともに、突起の形成も容
易に行える。
決するために、次の手段を採る。すなわち、本発明は、
２本のピストンリングが上下に積層されてリング溝に装
着される組合せピストンリングにおいて、前記各ピスト
ンリングは合い口端部の内周側に切り欠きを有するとと
もに、合い口と反対側の部分にプレス加工によって形成
された軸方向突起を有し、各ピストンリングの軸方向突
起が他方のピストンリングの合い口端部の切り欠き部に
挿入されていることを特徴とする。上記の組合せピスト
ンリングの軸方向突起は、ピストンリングの合い口と反
対側の上下面の一方を金型で受け、反対側の面をパンチ
でプレス加工することにより形成できる。このように軸
方向突起がプレス加工によって形成されているので、突
起の強度を充分に確保できるとともに、突起の形成も容
易に行える。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【０００８】図１及び図２において、１はピストン、２
はシリンダで、ピストン１の外周に形成されているリン
グ溝３に２本のピストンリング４，５が上下に積層され
て装着されている。
はシリンダで、ピストン１の外周に形成されているリン
グ溝３に２本のピストンリング４，５が上下に積層され
て装着されている。
【０００９】２本のピストンリング４，５は、それぞれ
合い口６，７（図３及び図４参照）を有している矩形断
面リングであり、材質がシリコン−クロム鋼又は８〜１
７クロム鋼からなり、同一形状で同一の大きさを備えて
いる。
合い口６，７（図３及び図４参照）を有している矩形断
面リングであり、材質がシリコン−クロム鋼又は８〜１
７クロム鋼からなり、同一形状で同一の大きさを備えて
いる。
【００１０】上側のピストンリング４は、両合い口端部
の内周側に円弧状の切り欠き８ａ，８ｂ（図３参照）を
有している。また、上側のピストンリング４には、合い
口６と１８０度反対側の部分の内周側部分に、上面が下
側に凹んで下面が下側に突出した軸方向突起９が設けら
れている。この突起９は、ピストンリング４の内周から
少し内側に膨らんでおり、軸方向に見て略円形をなして
いる。突起９は、ピストンリング４の合い口６と反対側
の下面を金型で受け、上面をパンチでプレス加工するこ
とによって形成される。
の内周側に円弧状の切り欠き８ａ，８ｂ（図３参照）を
有している。また、上側のピストンリング４には、合い
口６と１８０度反対側の部分の内周側部分に、上面が下
側に凹んで下面が下側に突出した軸方向突起９が設けら
れている。この突起９は、ピストンリング４の内周から
少し内側に膨らんでおり、軸方向に見て略円形をなして
いる。突起９は、ピストンリング４の合い口６と反対側
の下面を金型で受け、上面をパンチでプレス加工するこ
とによって形成される。
【００１１】下側のピストンリング５は上側のピストン
リング４と同じピストンリングを使用しており、上側の
ピストンリング４を裏返しにするとともに、合い口を１
８０度反対側の位置にくるようにしたものである。すな
わち、下側のピストンリング５は、両合い口端部の内周
側に円弧状の切り欠き１０ａ，１０ｂ（図４参照）を有
している。また、下側のピストンリング５には、合い口
７と１８０度反対側の部分の内周側部分に、下面が上側
に凹んで上面が上側に突出した軸方向突起１１が設けら
れている。この突起１１は、ピストンリング５の内周か
ら少し内側に膨らんでおり、軸方向に見て略円形をなし
ている。
リング４と同じピストンリングを使用しており、上側の
ピストンリング４を裏返しにするとともに、合い口を１
８０度反対側の位置にくるようにしたものである。すな
わち、下側のピストンリング５は、両合い口端部の内周
側に円弧状の切り欠き１０ａ，１０ｂ（図４参照）を有
している。また、下側のピストンリング５には、合い口
７と１８０度反対側の部分の内周側部分に、下面が上側
に凹んで上面が上側に突出した軸方向突起１１が設けら
れている。この突起１１は、ピストンリング５の内周か
ら少し内側に膨らんでおり、軸方向に見て略円形をなし
ている。
【００１２】これら上下２本のピストンリング４，５は
上下に積層配置されている。すなわち、上側のピストン
リング４は、突起９の一部分が下側のピストンリング５
の切り欠き１０ａ，１０ｂ部に挿入されて、下側のピス
トンリング５上に積層配置され、下側のピストンリング
５は、突起１１の一部分が上側のピストンリング４の切
り欠き８ａ，８ｂ部に挿入されて、上側のピストンリン
グ４の下に積層配置されている。
上下に積層配置されている。すなわち、上側のピストン
リング４は、突起９の一部分が下側のピストンリング５
の切り欠き１０ａ，１０ｂ部に挿入されて、下側のピス
トンリング５上に積層配置され、下側のピストンリング
５は、突起１１の一部分が上側のピストンリング４の切
り欠き８ａ，８ｂ部に挿入されて、上側のピストンリン
グ４の下に積層配置されている。
【００１３】本発明の組合せピストンリングは上記のよ
うに構成されているので、ピストン１への組み付け時、
上下のピストンリング４，５の合い口６，７は互いに１
８０度離れた位置に配置している。そして、エンジン運
転中に上下のピストンリング４，５が相対的に回転しよ
うとした場合にあっても、上下のピストンリング４，５
の各突起９，１１がそれぞれ他方のピストンリング４，
５の切り欠き８ａ，８ｂ、１０ａ，１０ｂの端面に当接
して回転が防止されるので、２本のピストンリング４，
５の合い口６，７が一致するのを防止できる。
うに構成されているので、ピストン１への組み付け時、
上下のピストンリング４，５の合い口６，７は互いに１
８０度離れた位置に配置している。そして、エンジン運
転中に上下のピストンリング４，５が相対的に回転しよ
うとした場合にあっても、上下のピストンリング４，５
の各突起９，１１がそれぞれ他方のピストンリング４，
５の切り欠き８ａ，８ｂ、１０ａ，１０ｂの端面に当接
して回転が防止されるので、２本のピストンリング４，
５の合い口６，７が一致するのを防止できる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように本発明の組合せピス
トンリングによれば、回り止め手段としての突起の強度
を充分に確保でき、しかも簡単に突起を形成でき、この
突起と切り欠きによって２本のピストンリングが互いに
相対回転するのを確実に防止することができる。
トンリングによれば、回り止め手段としての突起の強度
を充分に確保でき、しかも簡単に突起を形成でき、この
突起と切り欠きによって２本のピストンリングが互いに
相対回転するのを確実に防止することができる。
【図１】本発明の一実施形態を示す縦断面図である。
【図２】組合せピストンリングが装着されたピストンの
リング溝部分の縦断面図である。
リング溝部分の縦断面図である。
【図３】上側のピストンリングを示す平面図である。
【図４】下側のピストンリングを示す平面図である。
１ ピストン
２ シリンダ
３ リング溝
４，５ ピストンリング
６，７ 合い口
８ａ，８ｂ，１０ａ，１０ｂ 切り欠き
９，１１ 突起
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 阿部 友昭
愛知県豊田市トヨタ町１番地 トヨタ自動
車株式会社内
Ｆターム(参考） 3J044 AA18 BA03 BC09 CB22 CB26
DA09 EA03
Claims (3)
- 【請求項１】 ２本のピストンリングが上下に積層され
てリング溝に装着される組合せピストンリングにおい
て、前記各ピストンリングは合い口端部の内周側に切り
欠きを有するとともに、合い口と反対側の部分にプレス
加工によって形成された軸方向突起を有し、各ピストン
リングの軸方向突起が他方のピストンリングの合い口端
部の切り欠き部に挿入されていることを特徴とする組合
せピストンリング。 - 【請求項２】 前記ピストンリングの材質がシリコン−
クロム鋼又は８〜１７クロム鋼であることを特徴とする
請求項１記載の組合せピストンリング。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載の組合せピストンリ
ングの製造方法において、ピストンリングの合い口と反
対側の上下面の一方を金型で受け、反対側の面をパンチ
でプレス加工することにより軸方向突起をピストンリン
グに形成することを特徴とする組合せピストンリングの
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090659A JP2003287127A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 組合せピストンリング及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002090659A JP2003287127A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 組合せピストンリング及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003287127A true JP2003287127A (ja) | 2003-10-10 |
Family
ID=29235937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002090659A Pending JP2003287127A (ja) | 2002-03-28 | 2002-03-28 | 組合せピストンリング及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003287127A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006092087A1 (fr) * | 2005-03-04 | 2006-09-08 | Fanlu Kong | Segment de positionnement a gaz combine et ensemble de piston l’utilisant |
| WO2012097327A2 (en) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | ArmWest, LLC | Firearm |
| CN102927175A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-02-13 | 永克达工业股份有限公司 | 油压刹车器内活塞环结构 |
| TWI421419B (zh) * | 2011-08-05 | 2014-01-01 | Ashima Ltd | Piston ring structure in hydraulic brake |
| US8813406B1 (en) | 2010-03-25 | 2014-08-26 | ArmWest, LLC | High capacity magazine with multiple springs |
| US8973483B2 (en) | 2010-03-25 | 2015-03-10 | Arm West, Llc | Gas regulator system |
| US9228786B2 (en) | 2011-01-14 | 2016-01-05 | ArmWest, LLC | Quick barrel change firearm |
| JP2016118265A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 大阪瓦斯株式会社 | 防水構造 |
| US9488423B2 (en) | 2011-01-14 | 2016-11-08 | Arm West, Llc | Firearm systems and methods |
| US10488136B2 (en) | 2016-09-23 | 2019-11-26 | ArmWest, LLC | Selective fire firearm systems and methods |
-
2002
- 2002-03-28 JP JP2002090659A patent/JP2003287127A/ja active Pending
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006092087A1 (fr) * | 2005-03-04 | 2006-09-08 | Fanlu Kong | Segment de positionnement a gaz combine et ensemble de piston l’utilisant |
| US8973483B2 (en) | 2010-03-25 | 2015-03-10 | Arm West, Llc | Gas regulator system |
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| WO2012097327A3 (en) * | 2011-01-14 | 2013-05-23 | ArmWest, LLC | Firearm |
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| US9228786B2 (en) | 2011-01-14 | 2016-01-05 | ArmWest, LLC | Quick barrel change firearm |
| US9488423B2 (en) | 2011-01-14 | 2016-11-08 | Arm West, Llc | Firearm systems and methods |
| US11137222B2 (en) | 2011-01-14 | 2021-10-05 | ArmWest, LLC | Firearm systems and methods |
| TWI421419B (zh) * | 2011-08-05 | 2014-01-01 | Ashima Ltd | Piston ring structure in hydraulic brake |
| CN102927175A (zh) * | 2011-08-08 | 2013-02-13 | 永克达工业股份有限公司 | 油压刹车器内活塞环结构 |
| JP2016118265A (ja) * | 2014-12-22 | 2016-06-30 | 大阪瓦斯株式会社 | 防水構造 |
| US10488136B2 (en) | 2016-09-23 | 2019-11-26 | ArmWest, LLC | Selective fire firearm systems and methods |
| US11650023B2 (en) | 2016-09-23 | 2023-05-16 | Arm West, Llc | Selective fire firearm systems and methods |
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