JP2003083450A - 組合せオイルリング、及びサイドレールの製造方法 - Google Patents

組合せオイルリング、及びサイドレールの製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サイドレールとスペーサエキスパンダの相対
的な回転を確実に防止でき、サイドレールの外周面及び
上下面のシール性を確保し、しかも組付性に優れた組合
せオイルリング、及びサイドレールの製造方法を提供す
る。 【解決手段】 組合せオイルリング1は2本のサイドレ
ール3,4とスペーサエキスパンダ5とからなる。下側
のサイドレール4の上面4aに内周側が開口している窪
み6をプレス加工により設け、それにより内周に突起7
を形成する。突起7は、飛び出し量が0.05mm〜
0.15mm、周方向最大長さが0.5mm〜(スペー
サエキスパンダ5の隣り合う耳部間距離−0.05)m
m、サイドレール4の合い口端面2aから突起7の中心
までの距離が3mm〜30mmの範囲内で形成する。窪
み6の反対側のサイドレール下面4b部分は平坦面をな
す。上側のサイドレール3にも、下面に窪みを設け、内
周に突起を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関などのピ
ストンに装着され、オイルコントロールを行う組合せオ
イルリングに関する。
【0002】
【従来の技術】内燃機関では高出力化、燃費の向上に加
え、潤滑油消費量の低減が求められている。このため、
特にガソリンエンジン等においては、3ピース形の組合
せオイルリングが多用されている。3ピース形の組合せ
オイルリングは、上下2本のサイドレールと、これらの
間に配置されサイドレールを押圧付勢するスペーサエキ
スパンダとからなる。この組合せオイルリングは上下の
サイドレールが別々であるので、シリンダボアの変形に
追従し易い。また、上下のサイドレールがピストンのオ
イルリング溝の上下面にも接触するので、シール効果に
優れており、潤滑油消費量の低減に効果がある。
【0003】組合せオイルリングをピストンに装着する
際、組合せオイルリングは上下のサイドレールの合い口
とスペーサエキスパンダの合い口とを90°以上ずらし
て装着される。しかし、運転中にサイドレールがスペー
サエキスパンダに対して相対回転し、上下のサイドレー
ルの合い口とスペーサエキスパンダの合い口とが一致す
ることがある。この場合、シール性が低下し、潤滑油消
費量が増加する場合がある。
【0004】サイドレールの単独回転防止の従来技術と
して、実開昭61−140259号、実開平1−787
69号がある。これらの公報には、サイドレールの内周
面にブラスト処理や成形ローラ等で機械的に細かな凹凸
を形成し、スペーサエキスパンダとの摩擦を増すことが
記載されている。また、別の従来技術として、実公昭5
5−28842号、実開昭60−128951号があ
る。これらの公報には、サイドレールの一部を折り曲げ
たり、サイドレールの合い口端部や上下面に突起を設け
たりしてスペーサエキスパンダと係合可能とすることが
記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
技術は、サイドレールの内周面に凹凸を形成する際、外
周形状が変形し、外周シールを低下させることがある。
後者の技術について、サイドレールの一部を折り曲げる
場合は、サイドレールの上下面のシール面積が減少する
ことにより上下面シールを低下させる。また、折り曲げ
たり、あるいは合い口端部や上下面に突起を形成する場
合は、組合せオイルリングのピストンへの自動組み付け
を困難にする。
【0006】最近では更なる燃費の向上を目指し、フリ
クションを低減するためにオイルリングの低張力化が図
られている。低張力化により、サイドレール内周とスペ
ーサエキスパンダの耳部との接触圧が減少するため、サ
イドレールは単独回転し易い状況にある。従って、従来
よりも強固な単独回転防止が求められている。
【0007】本発明は上記点に鑑みてなされたものであ
り、その課題は、サイドレールとスペーサエキスパンダ
の相対的な回転を確実に防止でき、サイドレールの外周
面及び上下面のシール性を確保し、しかも組付性に優れ
た組合せオイルリング、及びそれに使用されるサイドレ
ールの製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、次の手段を採る。すなわち、本発明は、
上下2本のサイドレールと、それらの間に配置するスペ
ーサエキスパンダとを備え、スペーサエキスパンダに周
方向に複数形成されている上下の耳部により前記2本の
サイドレールが押圧される組合せオイルリングにおい
て、前記サイドレールの上下面の少なくとも一方の面に
サイドレールの内周側が開口している窪みがプレス加工
により設けられ、この窪みの形成によりサイドレールの
内周に飛び出し量が0.05mm〜0.15mmの突起
が形成されており、この突起が前記スペーサエキスパン
ダの隣り合う耳部の間に配置していることを特徴とす
る。
【0009】上記組合せオイルリングにおいては、サイ
ドレールの上下面の一方に窪みが設けられ、窪みの反対
側部分は平坦であるか、サイドレールの上下面の双方に
窪みが設けられている。サイドレールの上下面には突起
を形成しないので、ピストンへの自動組付け等における
組付性が優れている。
【0010】上記構成により、サイドレールの内周に形
成されている突起がスペーサエキスパンダの耳部と係合
することにより、サイドレールとスペーサエキスパンダ
の相対回転が防止される。突起の飛び出し量が0.05
mm未満であるとサイドレールが単独回転することがあ
り、飛び出し量が0.15mmを越えるにはプレス圧や
窪み深さを過大に設定する必要があり、外周形状や上下
面の変形が増加してシール性が低下する。
【0011】突起の周方向最大長さを、0.5mm〜
(スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間距離−0.0
5)mmの範囲内とすることにより、突起がスペーサエ
キスパンダの隣り合う耳部の間に容易に入ることができ
る。突起の周方向最大長さが0.5mm未満であると突
起が小さくなり、サイドレールが単独回転し易くなる。
(スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間距離−0.0
5)mmを越えるとスペーサエキスパンダの隣り合う耳
部の間に突起が入りにくくなる。
【0012】サイドレールの合い口端面から突起の中心
までの距離は3mm〜30mmの範囲内であるのが好ま
しい。突起が合い口端部から離れた位置に形成されるこ
とにより、組合せオイルリングのピストンへの自動組付
性を損なわない。
【0013】窪みの半径方向最大長さを0.15mm〜
0.25mm、窪みの最大深さを0.03mm〜0.1
5mmの範囲内とすることにより、外周形状の変形がな
く、上下面形状の変形を小さくできる。窪みの半径方向
最大長さが0.15mm未満であると満足する突起を形
成できない。0.25mmを越えると外周形状の変形が
発生し易くなる。窪みの最大深さが0.03mm未満で
あると満足する突起を形成できない。0.15mmを越
えると上下面の変形が過大になり易い。
【0014】また、サイドレールの合い口端面から窪み
の中心までの距離を3mm〜30mmの範囲内とするこ
とにより、合い口部の変形がなく、外周形状変化による
合い口隙間の変化も発生しない。サイドレールの合い口
端面から窪みの中心までの距離が3mm未満であると合
い口端面に膨らみが生じ易く、合い口隙間の管理やピス
トンのリング溝への組付性に悪影響を与える。30mm
を越えると外周形状の変形が出易くなる。
【0015】上記サイドレールの窪み及び突起の製造方
法は次のように行えばよい。すなわち、上下面の一方に
窪みを設ける場合は、サイドレールの片面を平坦な台に
載せ、台と反対側の面の内周側部分を先端の平坦なパン
チによりプレス加工する。上下面の双方に窪みを設ける
場合は、サイドレールの軸方向幅に応じて上記方法で片
側ずつ行ってもよいし、両側からパンチで押圧してもよ
い。突起の適切な飛び出し量を得るために、窪みの位置
及び深さを前記のように設定し、プレス圧は材料やパン
チの寸法により適宜決定すればよい。本発明は上下方向
の加工のため、ブラスト処理や成形ローラ等による内周
加工に比べて容易に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
〜図6に基づいて説明する。
【0017】組合せオイルリング1は、環状で合い口2
を備えている上下2本のサイドレール3,4と、それら
の間に配置し環状で合い口を備えているスペーサエキス
パンダ5とからなっている。
【0018】下側のサイドレール4の上面4aの内周側
部分にサイドレール4の内周側が開口している窪み6が
プレス加工により設けられ、この窪み6の形成によりサ
イドレール4の内周に半径方向内方に突出する突起7が
形成されている。突起7は、飛び出し量が0.05mm
〜0.15mmの範囲内、周方向最大長さが0.5mm
〜(スペーサエキスパンダ5の隣り合う耳部間距離−
0.05)mmの範囲内で形成されている。また、突起
7は、サイドレール4の合い口端面2aから突起7の中
心までの距離が3mm〜30mmの範囲内の位置にあ
る。そして窪み6の反対側のサイドレール下面4b部分
は平坦面をなしている。
【0019】窪み6は、半径方向最大長さが0.15m
m〜0.25mmの範囲内、最大深さが0.03mm〜
0.15mmの範囲内で形成されており、サイドレール
4の合い口端面2aから窪み6の中心までの距離が3m
m〜30mmの範囲内の位置にある。
【0020】上記窪み6と突起7は次のようにして形成
される。すなわち、サイドレール4を平坦な台に載せ、
断面が円形のパンチを用い、19.6MPa〜78.5
MPaの範囲内の所定のプレス圧で片面の所定部分をプ
レス加工し、片面に窪み6を形成することによって内周
に半径方向内方に突出する突起7を形成する。
【0021】上側のサイドレール3にも、下側のサイド
レール4と同じように、その下面の所定部分に窪みが設
けられているとともに、内周に突起が形成されている。
【0022】スペーサエキスパンダ5は、軸方向に波形
をなす周期要素が多数連なって構成されている。以下、
具体的に説明すると、スペーサエキスパンダ5は、水平
な上片8と下片9とが軸方向及び周方向に離間して周方
向に交互に多数配置し、隣接する上片8と下片9とが連
結片10で接続されている。上片8と下片9の外周側の
端部は一段高く形成され、サイドレール3,4の支持部
8a,9aを形成している。上片8と下片9の内周側の
端部は、上下に突出してサイドレール3,4を押圧する
ための耳部11,12を起立形成している。
【0023】スペーサエキスパンダ5は、ピストンのオ
イルリング溝内に、両合い口端部が突き合わされて縮め
られた状態で装着され、半径方向外方への拡張力を生じ
るようにされ、上下のサイドレール3,4を上下片8,
9のサイドレール支持部8a,9aで上下(軸方向)に
離隔保持し、上下の耳部11,12が上下のサイドレー
ル3,4の内周面をそれぞれ押圧することによって、各
サイドレール3,4の外周面をシリンダ内壁に密着させ
るとともに、各サイドレール3,4の内周側の端部をオ
イルリング溝の上下面に密着させる。
【0024】この際、組合せオイルリング1は上下のサ
イドレール3,4の合い口2とスペーサエキスパンダ5
の合い口とを90°以上ずらして装着される。そして、
本実施形態の組合せオイルリング1においては、運転
中、サイドレール3,4の内周の突起7がスペーサエキ
スパンダ5の耳部11,12に係合することにより、サ
イドレール3,4とスペーサエキスパンダ5が相対回転
することが防止され、サイドレール3,4の合い口2と
スペーサエキスパンダ5の合い口とが一致することが防
止される。そしてサイドレール3,4は外周面及び上下
面の変形もほとんどなく、上下面のシール面積の減少も
ないので、サイドレール3,4の外周面及び上下面のシ
ール性を確保でき、しかも突起7が合い口端部から離れ
た位置にあるので、ピストンのリング溝への自動組付性
を損なわない。
【0025】次に、外径φ72mm、軸方向幅0.45
mm、半径方向厚さ1.7mmのサイドレールを平坦な
台に載せ、φ1mmのパンチを用い、プレス圧49MP
aで片面の所定の内周側部分をプレス加工し、窪みの半
径方向最大長さ、窪みの最大深さ、合い口端面から窪み
の中心までの距離、突起の周方向最大長さ、突起の飛び
出し量、サイドレールの外周形状変化量、及びサイドレ
ールの上下面形状変化量を測定した。各変化量は加工前
後に真円度測定器で形状測定し、変化量(上下面は上下
の合計)を求めた(表1参照)。また、実機において、
試料番号1,2,6〜10について、サイドレールの単
独回転有無の確認をした。サイドレールと組み合わせた
スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間の距離は1.4
mmであった。
【0026】図3〜図5において、aは突起7の飛び出
し量、bは窪み6の半径方向最大長さ、cは合い口端面
から窪み6の中心までの距離、dは窪み6の最大深さ、
eは突起7の周方向最大長さ、fは隣り合う耳部間の距
離を示す。
【0027】試験結果は表1に示す。試験結果より明ら
かなように、窪みの半径方向最大長さが0.25mm以
下では外周形状の変化を起こさずに窪み深さを150μ
mまでとることができ、突起の飛び出し量も150μm
まで得られる。突起の飛び出し量が50μm以上ではサ
イドレールの単独回転は見られなかったが、突起の飛び
出し量が20μm品及び内周ブラスト品は単独回転が見
られた。
【0028】
【表1】
【0029】なお、本発明は上記実施形態で説明した組
合せオイルリングすなわち軸方向に波形をなす周期要素
が周方向に多数連なったスペーサエキスパンダを有する
組合せオイルリングに限定されるものではなく、半径方
向に波形をなす周期要素が周方向に多数連なったスペー
サエキスパンダを有する組合せオイルリングや、略コ字
形断面を有する周期要素が周方向に多数連なったスペー
サエキスパンダを有する組合せオイルリングにも適用さ
れる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明の組合せオイ
ルリングによれば、サイドレールとスペーサエキスパン
ダの相対的な回転を確実に防止でき、サイドレールの外
周面及び上下面のシール性を確保でき、しかも組付性に
優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組合せオイルリングの一実施形態にお
ける一部分を示す斜視図である。
【図2】サイドレールの一部分を示す斜視図である。
【図3】サイドレールの一部分を示す平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】スペーサエキスパンダの一部分を示す正面図で
ある。
【図6】組合せオイルリングの縦断面図である。
【符号の説明】
1 組合せオイルリング 2 合い口 2a 合い口端面 3,4 サイドレール 4a サイドレール上面 4b サイドレール下面 5 スペーサエキスパンダ 6 窪み 7 突起 8 上片 8a,9a サイドレール支持部 9 下片 10 連結片 11,12 耳部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下2本のサイドレールと、それらの間
    に配置するスペーサエキスパンダとを備え、スペーサエ
    キスパンダに周方向に複数形成されている上下の耳部に
    より前記2本のサイドレールが押圧される組合せオイル
    リングにおいて、 前記サイドレールの上下面の少なくとも一方の面にサイ
    ドレールの内周側が開口している窪みがプレス加工によ
    り設けられ、この窪みの形成によりサイドレールの内周
    に飛び出し量が0.05mm〜0.15mmの突起が形
    成されており、この突起が前記スペーサエキスパンダの
    隣り合う耳部の間に配置していることを特徴とする組合
    せオイルリング。
  2. 【請求項2】 前記サイドレールの上下面の一方に窪み
    が設けられ、窪みの反対側部分は平坦であることを特徴
    とする請求項1記載の組合せオイルリング。
  3. 【請求項3】 前記サイドレールの上下面に窪みが設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の組合せオイ
    ルリング。
  4. 【請求項4】 前記突起の周方向最大長さが、0.5m
    m〜(スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間距離−
    0.05)mmの範囲内にあることを特徴とする請求項
    1,2又は3記載の組合せオイルリング。
  5. 【請求項5】 前記サイドレールの合い口端面から前記
    突起の中心までの距離が3mm〜30mmの範囲内にあ
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の組
    合せオイルリング。
  6. 【請求項6】 前記窪みの半径方向最大長さが0.15
    mm〜0.25mm、窪みの最大深さが0.03mm〜
    0.15mmの範囲内にあり、サイドレールの合い口端
    面から前記窪みの中心までの距離が3mm〜30mmの
    範囲内にあることを特徴とする請求項1〜5のいずれか
    に記載の組合せオイルリング。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の組合せ
    オイルリングのサイドレールの製造方法であって、サイ
    ドレールの上下面の少なくとも一方の面の内周側部分を
    パンチによりプレス加工することを特徴とする組合せオ
    イルリングのサイドレールの製造方法。
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