JP5062931B2 - 組合せオイルリング、及びサイドレールの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、内燃機関などのピストンに装着され、オイルコントロールを行う組合せオイルリングに関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関では高出力化、燃費の向上に加え、潤滑油消費量の低減が求められている。このため、特にガソリンエンジン等においては、3ピース形の組合せオイルリングが多用されている。3ピース形の組合せオイルリングは、上下2本のサイドレールと、これらの間に配置されサイドレールを押圧付勢するスペーサエキスパンダとからなる。この組合せオイルリングは上下のサイドレールが別々であるので、シリンダボアの変形に追従し易い。また、上下のサイドレールがピストンのオイルリング溝の上下面にも接触するので、シール効果に優れており、潤滑油消費量の低減に効果がある。
【0003】
組合せオイルリングをピストンに装着する際、組合せオイルリングは上下のサイドレールの合い口とスペーサエキスパンダの合い口とを90°以上ずらして装着される。しかし、運転中にサイドレールがスペーサエキスパンダに対して相対回転し、上下のサイドレールの合い口とスペーサエキスパンダの合い口とが一致することがある。この場合、シール性が低下し、潤滑油消費量が増加する場合がある。
【0004】
サイドレールの単独回転防止の従来技術として、実開昭61−140259号、実開平1−78769号がある。これらの公報には、サイドレールの内周面にブラスト処理や成形ローラ等で機械的に細かな凹凸を形成し、スペーサエキスパンダとの摩擦を増すことが記載されている。また、別の従来技術として、実公昭55−28842号、実開昭60−128951号がある。これらの公報には、サイドレールの一部を折り曲げたり、サイドレールの合い口端部や上下面に突起を設けたりしてスペーサエキスパンダと係合可能とすることが記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前者の技術は、サイドレールの内周面に凹凸を形成する際、外周形状が変形し、外周シールを低下させることがある。後者の技術について、サイドレールの一部を折り曲げる場合は、サイドレールの上下面のシール面積が減少することにより上下面シールを低下させる。また、折り曲げたり、あるいは合い口端部や上下面に突起を形成する場合は、組合せオイルリングのピストンへの自動組み付けを困難にする。
【0006】
最近では更なる燃費の向上を目指し、フリクションを低減するためにオイルリングの低張力化が図られている。低張力化により、サイドレール内周とスペーサエキスパンダの耳部との接触圧が減少するため、サイドレールは単独回転し易い状況にある。従って、従来よりも強固な単独回転防止が求められている。
【0007】
本発明は上記点に鑑みてなされたものであり、その課題は、サイドレールとスペーサエキスパンダの相対的な回転を確実に防止でき、サイドレールの外周面及び上下面のシール性を確保し、しかも組付性に優れた組合せオイルリング、及びそれに使用されるサイドレールの製造方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するために、次の手段を採る。すなわち、
本発明は、上下2本のサイドレールと、それらの間に配置するスペーサエキスパンダとを備え、スペーサエキスパンダに周方向に複数形成されている上下の耳部により前記2本のサイドレールが押圧される組合せオイルリングにおいて、
前記サイドレールの上下面の少なくとも一方の面にサイドレールの内周側にのみ開口している窪みがプレス加工により設けられ、前記窪みの半径方向最大長さは0.15mm〜0.25mm、窪みの最大深さは0.03mm〜0.15mm、サイドレールの合い口端面から前記窪みの中心までの距離は3mm〜30mmの範囲内にあり、この窪みの形成によりサイドレールの内周に飛び出し量が0.05mm〜0.15mmで周方向最大長さが、0.5mm〜(スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間距離−0.05)mmの範囲内にある突起が形成されており、この突起が前記スペーサエキスパンダの隣り合う耳部の間に配置していることを特徴とする。
【0009】
上記組合せオイルリングにおいては、サイドレールの上下面の一方に窪みが設けられ、窪みの反対側部分は平坦であるか、サイドレールの上下面の双方に窪みが設けられている。サイドレールの上下面には突起を形成しないので、ピストンへの自動組付け等における組付性が優れている。
【0010】
上記構成により、サイドレールの内周に形成されている突起がスペーサエキスパンダの耳部と係合することにより、サイドレールとスペーサエキスパンダの相対回転が防止される。突起の飛び出し量が0.05mm未満であるとサイドレールが単独回転することがあり、飛び出し量が0.15mmを越えるにはプレス圧や窪み深さを過大に設定する必要があり、外周形状や上下面の変形が増加してシール性が低下する。
【0011】
突起の周方向最大長さを、0.5mm〜(スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間距離−0.05)mmの範囲内とすることにより、突起がスペーサエキスパンダの隣り合う耳部の間に容易に入ることができる。突起の周方向最大長さが0.5mm未満であると突起が小さくなり、サイドレールが単独回転し易くなる。(スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間距離−0.05)mmを越えるとスペーサエキスパンダの隣り合う耳部の間に突起が入りにくくなる。
【0012】
サイドレールの合い口端面から突起の中心までの距離は3mm〜30mmの範囲内であるのが好ましい。突起が合い口端部から離れた位置に形成されることにより、組合せオイルリングのピストンへの自動組付性を損なわない。
【0013】
窪みの半径方向最大長さを0.15mm〜0.25mm、窪みの最大深さを0.03mm〜0.15mmの範囲内とすることにより、外周形状の変形がなく、上下面形状の変形を小さくできる。窪みの半径方向最大長さが0.15mm未満であると満足する突起を形成できない。0.25mmを越えると外周形状の変形が発生し易くなる。窪みの最大深さが0.03mm未満であると満足する突起を形成できない。0.15mmを越えると上下面の変形が過大になり易い。
【0014】
また、サイドレールの合い口端面から窪みの中心までの距離を3mm〜30mmの範囲内とすることにより、合い口部の変形がなく、外周形状変化による合い口隙間の変化も発生しない。サイドレールの合い口端面から窪みの中心までの距離が3mm未満であると合い口端面に膨らみが生じ易く、合い口隙間の管理やピストンのリング溝への組付性に悪影響を与える。30mmを越えると外周形状の変形が出易くなる。
【0015】
上記サイドレールの窪み及び突起の製造方法は次のように行えばよい。すなわち、上下面の一方に窪みを設ける場合は、サイドレールの片面を平坦な台に載せ、台と反対側の面の内周側部分を先端の平坦なパンチによりプレス加工する。上下面の双方に窪みを設ける場合は、サイドレールの軸方向幅に応じて上記方法で片側ずつ行ってもよいし、両側からパンチで押圧してもよい。突起の適切な飛び出し量を得るために、窪みの位置及び深さを前記のように設定し、プレス圧は材料やパンチの寸法により適宜決定すればよい。本発明は上下方向の加工のため、ブラスト処理や成形ローラ等による内周加工に比べて容易に行える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図1〜図6に基づいて説明する。
【0017】
組合せオイルリング1は、環状で合い口2を備えている上下2本のサイドレール3,4と、それらの間に配置し環状で合い口を備えているスペーサエキスパンダ5とからなっている。
【0018】
下側のサイドレール4の上面4aの内周側部分にサイドレール4の内周側が開口している窪み6がプレス加工により設けられ、この窪み6の形成によりサイドレール4の内周に半径方向内方に突出する突起7が形成されている。突起7は、飛び出し量が0.05mm〜0.15mmの範囲内、周方向最大長さが0.5mm〜(スペーサエキスパンダ5の隣り合う耳部間距離−0.05)mmの範囲内で形成されている。また、突起7は、サイドレール4の合い口端面2aから突起7の中心までの距離が3mm〜30mmの範囲内の位置にある。そして窪み6の反対側のサイドレール下面4b部分は平坦面をなしている。
【0019】
窪み6は、半径方向最大長さが0.15mm〜0.25mmの範囲内、最大深さが0.03mm〜0.15mmの範囲内で形成されており、サイドレール4の合い口端面2aから窪み6の中心までの距離が3mm〜30mmの範囲内の位置にある。
【0020】
上記窪み6と突起7は次のようにして形成される。すなわち、サイドレール4を平坦な台に載せ、断面が円形のパンチを用い、19.6MPa〜78.5MPaの範囲内の所定のプレス圧で片面の所定部分をプレス加工し、片面に窪み6を形成することによって内周に半径方向内方に突出する突起7を形成する。
【0021】
上側のサイドレール3にも、下側のサイドレール4と同じように、その下面の所定部分に窪みが設けられているとともに、内周に突起が形成されている。
【0022】
スペーサエキスパンダ5は、軸方向に波形をなす周期要素が多数連なって構成されている。以下、具体的に説明すると、スペーサエキスパンダ5は、水平な上片8と下片9とが軸方向及び周方向に離間して周方向に交互に多数配置し、隣接する上片8と下片9とが連結片10で接続されている。上片8と下片9の外周側の端部は一段高く形成され、サイドレール3,4の支持部8a,9aを形成している。上片8と下片9の内周側の端部は、上下に突出してサイドレール3,4を押圧するための耳部11,12を起立形成している。
【0023】
スペーサエキスパンダ5は、ピストンのオイルリング溝内に、両合い口端部が突き合わされて縮められた状態で装着され、半径方向外方への拡張力を生じるようにされ、上下のサイドレール3,4を上下片8,9のサイドレール支持部8a,9aで上下(軸方向)に離隔保持し、上下の耳部11,12が上下のサイドレール3,4の内周面をそれぞれ押圧することによって、各サイドレール3,4の外周面をシリンダ内壁に密着させるとともに、各サイドレール3,4の内周側の端部をオイルリング溝の上下面に密着させる。
【0024】
この際、組合せオイルリング1は上下のサイドレール3,4の合い口2とスペーサエキスパンダ5の合い口とを90°以上ずらして装着される。そして、本実施形態の組合せオイルリング1においては、運転中、サイドレール3,4の内周の突起7がスペーサエキスパンダ5の耳部11,12に係合することにより、サイドレール3,4とスペーサエキスパンダ5が相対回転することが防止され、サイドレール3,4の合い口2とスペーサエキスパンダ5の合い口とが一致することが防止される。そしてサイドレール3,4は外周面及び上下面の変形もほとんどなく、上下面のシール面積の減少もないので、サイドレール3,4の外周面及び上下面のシール性を確保でき、しかも突起7が合い口端部から離れた位置にあるので、ピストンのリング溝への自動組付性を損なわない。
【0025】
次に、外径φ72mm、軸方向幅0.45mm、半径方向厚さ1.7mmのサイドレールを平坦な台に載せ、φ1mmのパンチを用い、プレス圧49MPaで片面の所定の内周側部分をプレス加工し、窪みの半径方向最大長さ、窪みの最大深さ、合い口端面から窪みの中心までの距離、突起の周方向最大長さ、突起の飛び出し量、サイドレールの外周形状変化量、及びサイドレールの上下面形状変化量を測定した。各変化量は加工前後に真円度測定器で形状測定し、変化量(上下面は上下の合計)を求めた(表1参照)。また、実機において、試料番号1,2,6〜10について、サイドレールの単独回転有無の確認をした。サイドレールと組み合わせたスペーサエキスパンダの隣り合う耳部間の距離は1.4mmであった。
【0026】
図3〜図5において、aは突起7の飛び出し量、bは窪み6の半径方向最大長さ、cは合い口端面から窪み6の中心までの距離、dは窪み6の最大深さ、eは突起7の周方向最大長さ、fは隣り合う耳部間の距離を示す。
【0027】
試験結果は表1に示す。試験結果より明らかなように、窪みの半径方向最大長さが0.25mm以下では外周形状の変化を起こさずに窪み深さを150μmまでとることができ、突起の飛び出し量も150μmまで得られる。突起の飛び出し量が50μm以上ではサイドレールの単独回転は見られなかったが、突起の飛び出し量が20μm品及び内周ブラスト品は単独回転が見られた。
【0028】
【表1】
【0029】
なお、本発明は上記実施形態で説明した組合せオイルリングすなわち軸方向に波形をなす周期要素が周方向に多数連なったスペーサエキスパンダを有する組合せオイルリングに限定されるものではなく、半径方向に波形をなす周期要素が周方向に多数連なったスペーサエキスパンダを有する組合せオイルリングや、略コ字形断面を有する周期要素が周方向に多数連なったスペーサエキスパンダを有する組合せオイルリングにも適用される。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の組合せオイルリングによれば、サイドレールとスペーサエキスパンダの相対的な回転を確実に防止でき、サイドレールの外周面及び上下面のシール性を確保でき、しかも組付性に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組合せオイルリングの一実施形態における一部分を示す斜視図である。
【図2】サイドレールの一部分を示す斜視図である。
【図3】サイドレールの一部分を示す平面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】スペーサエキスパンダの一部分を示す正面図である。
【図6】組合せオイルリングの縦断面図である。
【符号の説明】
1 組合せオイルリング
2 合い口
2a 合い口端面
3,4 サイドレール
4a サイドレール上面
4b サイドレール下面
5 スペーサエキスパンダ
6 窪み
7 突起
8 上片
8a,9a サイドレール支持部
9 下片
10 連結片
11,12 耳部
Claims (4)
- 上下2本のサイドレールと、それらの間に配置するスペーサエキスパンダとを備え、スペーサエキスパンダに周方向に複数形成されている上下の耳部により前記2本のサイドレールが押圧される組合せオイルリングにおいて、
前記サイドレールの上下面の少なくとも一方の面にサイドレールの内周側にのみ開口している窪みがプレス加工により設けられ、前記窪みの半径方向最大長さは0.15mm〜0.25mm、窪みの最大深さは0.03mm〜0.15mm、サイドレールの合い口端面から前記窪みの中心までの距離は3mm〜30mmの範囲内にあり、この窪みの形成によりサイドレールの内周に飛び出し量が0.05mm〜0.15mmで周方向最大長さが、0.5mm〜(スペーサエキスパンダの隣り合う耳部間距離−0.05)mmの範囲内にある突起が形成されており、この突起が前記スペーサエキスパンダの隣り合う耳部の間に配置していることを特徴とする組合せオイルリング。 - 前記サイドレールの上下面の一方に窪みが設けられ、窪みの反対側部分は平坦であることを特徴とする請求項1記載の組合せオイルリング。
- 前記サイドレールの上下面に窪みが設けられていることを特徴とする請求項1記載の組合せオイルリング。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の組合せオイルリングのサイドレールの製造方法であって、サイドレールの上下面の少なくとも一方の面の内周側部分をパンチによりプレス加工することを特徴とする組合せオイルリングのサイドレールの製造方法。
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