JP2003285378A - 梱包袋供給装置 - Google Patents

梱包袋供給装置

Info

Publication number
JP2003285378A
JP2003285378A JP2002091508A JP2002091508A JP2003285378A JP 2003285378 A JP2003285378 A JP 2003285378A JP 2002091508 A JP2002091508 A JP 2002091508A JP 2002091508 A JP2002091508 A JP 2002091508A JP 2003285378 A JP2003285378 A JP 2003285378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packing
bag
packing bag
machine
waste
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002091508A
Other languages
English (en)
Inventor
Harumi Akamatsu
治美 赤松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AKASHIN KOGYO KK
Original Assignee
AKASHIN KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by AKASHIN KOGYO KK filed Critical AKASHIN KOGYO KK
Priority to JP2002091508A priority Critical patent/JP2003285378A/ja
Publication of JP2003285378A publication Critical patent/JP2003285378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Making Paper Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 減容処理済廃棄物を密封梱包するプラスチッ
クシート製の梱包袋として、箇々の袋として製造された
ものが使用されているが、このように一度製品として製
造された梱包袋は高価であり、原価の低減を要求される
廃棄物処理作業において、処理原価の大きな部分を占め
ているため、廃棄物の減容梱包作業における処理原価の
低減を可能とする梱包袋供給装置廃棄物の減容梱包作業
における処理原価の低減を可能とする梱包袋供給装置を
提供する。 【解決手段】 廃棄物の減容梱包装置を構成する梱包袋
供給装置(11)において、原反ロール(36)を回転
駆動する回転駆動機(31)、原反送り機(33)およ
び溶着切断機(34)を順次配置して梱包袋製造部(1
3)が構成されていることを特徴とする梱包袋供給装置
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物の回収処理
過程で使用される減容梱包装置の梱包袋に関し、詳細に
は、新たな袋供給方法により、処理原価低減を図る梱包
袋供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】使用済みの廃棄プラスチック容器のよう
な、嵩張る廃棄物の回収処理過程において、廃棄物を廃
棄されたままの形状、状態で保管あるいは輸送すること
は、非常に非効率的であり、また、残留物が漏れ出して
非衛生的である。これらの問題を解決するために、回収
過程の段階で、廃棄物を機械的に減容し、プラスチック
シート製の袋で密封梱包する、すなわち減容梱包するこ
とが行われている。
【0003】廃棄プラスチック容器のような嵩張る廃棄
物については、減容機、梱包袋装着機、シール機を主要
機器として構成される減容梱包装置により減容梱包が行
われており、その中の梱包袋装着作業は、従来、以下の
ように構成されている。
【0004】前記梱包袋装着機は、袋ストッカ、袋装着
部および排出管により構成されている。該袋ストッカは
保管容器であり、平坦に畳まれたプラスチックシート製
の梱包袋が重ねて保管されている。前記袋装着作業は、
前記袋ストッカから梱包袋を取出して前記排出管へ装着
する動作にて構成されている。前記排出管は、前記減容
機の排出口と同一矩形内孔を形成された角管である。
【0005】以上のように構成された梱包袋装着作業に
おいて、梱包袋を排出管に装着する動作が以下のように
行われている。すなわち、袋ストッカに保管されている
梱包袋の一袋を取出し、梱包袋の開口端部を開き、排出
管の外側に先端側から被せる。なお、梱包袋は、例え
ば、所定長に切断された筒状のプラスチックシートを平
坦にして一方の開口端を溶融密着したもの、あるいは矩
形状のプラスチックシートを2枚重ね、3辺を溶融密着
し、他の1辺を未閉じ状態としたものが、平坦に畳んだ
状態で重ねて、袋ストッカに保管されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の梱包袋供給装置
は以上のように構成されていたため、つぎのような課題
が存在していた。すなわち、減容処理済廃棄物を密封梱
包するプラスチックシート製の梱包袋として、箇々の袋
として製造されたものが使用されている。このように一
度製品として製造された梱包袋は高価であり、原価の低
減を要求される廃棄物処理作業において、処理原価の大
きな部分を占めている。
【0007】本発明は以上のような課題を解決するため
になされたものであり、廃棄物の減容梱包作業における
処理原価の低減を可能とする梱包袋供給装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による梱包袋供給
装置は、廃棄物の減容梱包装置を構成する梱包袋供給装
置において、原反ロールを回転駆動する回転駆動機、原
反送り機および溶着切断機を順次配置して梱包袋製造部
が構成され、さらには、前記原反ロールが筒状プラスチ
ックシートをガゼット折り状態でロール巻きされている
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面とともに本発明による
梱包袋装着機の好適な実施の形態について詳細に説明す
る。図1は本発明による梱包袋装着機の実施例を示す側
面図であり、図2は原反および梱包袋の説明図である。
【0010】図において、符号11で示すものは梱包袋
装着機であり、該梱包袋装着機11は、基台12、梱包
袋製造部13および袋開き機14を主要構成機器として
構成されている。
【0011】前記梱包袋製造部13は、原反ロール36
の回転駆動機31、フリーロール32、原反送り機33
および溶着切断機34を、順次配置して構成されてい
る。また、該回転駆動機31とフリーロール32との間
にテンションロール35が配置されている。前記原反ロ
ール36は、筒状プラスチックシートをガゼット折り状
態でロール巻きして構成されている。
【0012】以上のように構成された梱包袋装着機11
の梱包袋製造部13において、梱包袋の製造動作が以下
のように行われる。すなわち、事前に、原反ロール36
を回転駆動機31に装着し、フリーロール32を介して
原反送り機33のロール間を通し、溶着切断機34を通
過した位置まで、原反を繰出す。また、回転駆動機31
とフリーロール32との間において、原反の上面にテン
ションロール35を載せる。
【0013】梱包袋装着機11が減容機の排出管の正面
に配置された状態で、回転駆動機31および原反送り機
33を起動し、原反ロール36から原反を繰出す。回転
駆動機31および原反送り機33の運転中、テンション
ロール35が原反に一定の張力を付加し、原反の繰出し
状態を円滑にしている。筒状プラスチックシートをガゼ
ット折り状態でロール巻きされた原反は、図2のDに示
すように開口する。さらに、原反すなわち筒状プラスチ
ックシートの開口部を、減容機の排出管に装着する。
【0014】次に、原反が所定長L繰出された時点で、
回転駆動機32および原反送り機33を停止する。次
に、原反の所定長L直前の位置において、溶着切断機3
4により、幅方向の溶着線36aに沿って溶融密着す
る。次に、原反の所定長Lの位置において、溶着切断機
34により、幅方向の切断線36bに沿って切断する。
これらの動作により、プラスチックシート製の梱包袋が
製造される。上記の動作を繰返すことにより、原反から
順次梱包袋が製造される。
【0015】原反ロール36は、図2のAに示すよう
に、筒状プラスチックシートの両側を内側に折込んで畳
んだ状態、すなわちガゼット折り状態の原反をロール巻
きされている。原反の開口端は、両外面を直線状に保持
して広げることにより、a〜dに示すように、矩形の口
形状に開く。また、畳まれた状態の原反を幅方向に溶融
密着して閉じた後に切断した袋において、直方体の内挿
物を挿入した場合、Bに示すように角底が得られる。さ
らに、袋に直方体の内挿物を挿入した状態の未閉じ開口
端部において、袋の両側外面中央部を左右方向内側に押
付けて折畳み、その後上下両外面を上下方向内側に押付
けて接触させ、すなわちガセット折り状態にして溶融密
着することにより、Cに示すように角形状に閉じること
が出来る。
【0016】上記において、筒状プラスチックシートを
ガゼット折りされた原反をロール巻きした原反ロール3
6について説明しているが、原反ロール36はこれに限
定されるものではなく、筒状プラスチックシートを単に
平坦に畳んだ原反による原反ロール等についても、本発
明の梱包袋製造部13により、同様に、原反から順次梱
包袋が製造される。
【0017】
【発明の効果】本発明による梱包袋供給装置は以上のよ
うに構成されていることにより、以下のような効果を得
ることができる。すなわち、梱包袋供給装置において、
原反ロールを回転駆動する回転駆動機、原反送り機およ
び溶着切断機を、順次配置して梱包袋製造部が構成され
ていることにより、密封梱包用プラスチックシートの梱
包袋が、原反から所要長さのシートを繰出して製造され
る。従って、作業現場において、梱包袋が安価な原反か
ら順次製造され、処理作業原価の大巾な低減が図られ
た。
【0018】また、原反が筒状プラスチックシートをガ
ゼット折りされていることにより、製造された梱包袋を
角底に形成することが出来る。従って、減容梱包されて
直方体形状で排出される廃棄物を要領よく詰込み、梱包
することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による梱包袋供給装置の実施例を示す
側面図である。
【図2】 原反および梱包袋の説明図であり、Aは、原
反を示す斜視図であり、Bは、製造された袋を角底形状
に開いた状態を示す斜視図であり、Cは、袋の開口端部
を角底と同様の形状に閉じた状態を示す斜視図であり、
Dは袋の開口部の開口過程を示す開口部正面図である。
【符号の説明】
11 梱包袋供給装置 12 基台 13 梱包袋製造部 31 回転駆動機 32 フリーロール 33 原反送り機 34 溶着切断機 36 原反ロール 36a 溶着線 36b 切断線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B31B 37/16 B31B 37/16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物の減容梱包装置を構成する梱包袋
    装着機(11)において、原反ロール(36)を回転駆
    動する回転駆動機(31)、原反送り機(33)および
    溶着切断機(34)を順次配置して梱包袋製造部(1
    3)が構成されていることを特徴とする梱包袋供給装
    置。
  2. 【請求項2】 前記原反ロール(36)が、筒状プラス
    チックシートをガゼット折り状態でロール巻きされてい
    ることを特徴とする請求項1記載の梱包袋供給装置。
JP2002091508A 2002-03-28 2002-03-28 梱包袋供給装置 Pending JP2003285378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002091508A JP2003285378A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 梱包袋供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002091508A JP2003285378A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 梱包袋供給装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003285378A true JP2003285378A (ja) 2003-10-07

Family

ID=29236575

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002091508A Pending JP2003285378A (ja) 2002-03-28 2002-03-28 梱包袋供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003285378A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105667906A (zh) * 2016-03-29 2016-06-15 佛山市裕凯机电科技有限公司 一种多功能封剪一体机
US11285685B2 (en) 2020-01-17 2022-03-29 Furukawa Mfg. Co., Ltd. Apparatus for feeding bag
KR20230036913A (ko) * 2021-09-08 2023-03-15 주식회사 한네트 무인 셀프 계산대

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105667906A (zh) * 2016-03-29 2016-06-15 佛山市裕凯机电科技有限公司 一种多功能封剪一体机
US11285685B2 (en) 2020-01-17 2022-03-29 Furukawa Mfg. Co., Ltd. Apparatus for feeding bag
KR20230036913A (ko) * 2021-09-08 2023-03-15 주식회사 한네트 무인 셀프 계산대

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7908826B2 (en) Method and apparatus for providing end seals on vertical stand-up packages
US6460313B1 (en) Packaging filler product and machine for producing same
US6751926B1 (en) Packaging filler product and machine for producing same
US3719318A (en) Thermoplastic bag
JPH11278496A (ja) ポ―チを製造するための装置及び方法
JP4491642B2 (ja) 箱もの内容物の処理方法および処理装置
JPWO2006106932A1 (ja) 自立型ピローパウチ包装器、製造方法及び製造装置
JP3440466B2 (ja) フォイルバッグ製造パッキング方法及び装置
JP2003285378A (ja) 梱包袋供給装置
JP2903310B2 (ja) 包装容器の製造方法及び装置
JP4152794B2 (ja) 袋敷設装置
US20070079923A1 (en) Method for changing rolls of tubular film
JP2004167952A (ja) 自立袋及び平袋兼用製袋包装機
JP2905178B2 (ja) 手提げ用の外装袋
JP2746027B2 (ja) 充填包装機
JP2000255505A (ja) 包装袋の封止方法及び封止装置
JP7297094B2 (ja) 可撓性容器およびその中に付属品を設置するためのプロセス
WO2001064516A1 (fr) Appareil de remplissage et de conditionnement
JP3235656B2 (ja) 包装容器の製造方法及び装置
JP2003312613A (ja) 製袋部と給袋部を備えた包装機
JPH07223655A (ja) フック付包装袋およびその製造方法
JPH0532226A (ja) 包装装置
JP2005053557A (ja) 減容梱包装置
WO2023048176A1 (ja) 給袋装置およびそれを備えた給袋包装機
CN217294978U (zh) 一种颗粒药品分装机