JP2003284054A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JP2003284054A
JP2003284054A JP2002080276A JP2002080276A JP2003284054A JP 2003284054 A JP2003284054 A JP 2003284054A JP 2002080276 A JP2002080276 A JP 2002080276A JP 2002080276 A JP2002080276 A JP 2002080276A JP 2003284054 A JP2003284054 A JP 2003284054A
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JP2002080276A
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Kaoru Muraki
薫 村木
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Aiphone Co Ltd
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】パンチルトボタンの操作だけで、カメラの移
動、録画および録画の初期設定をおこなうことができる
テレビドアホン装置を提供する。 【解決手段】来訪者が子機1の呼出ボタン3を押下し、
居住者が親機11の上下左右に1個づつ配置された4個
のボタンで構成されるパンチルトボタン14aの操作で
子機のパンチルトカメラ5を上下左右に移動させるとと
もに、カメラの映像をメモリに録画し、親機のモニタ1
2で出画するテレビドアホン装置であって、パンチルト
ボタンの中央には、カメラが来訪者の位置に移動したと
きメモリに録画するために片手操作されるセンタ録画ボ
タン13aを配置し、来訪者の映像をメモリに録画する
にあたり、居住者がモニタ上に表示される設定項目をパ
ンチルトボタンの操作により上下左右に移動させて設定
する際に、設定操作による設定項目を決定するために操
作されるセンタ設定ボタンを配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレビドアホン装置
に係わり、特に、パンチルトカメラ移動操作後に片手操
作で速やかに来訪者の様子を録画し、また、録画の初期
設定も行うセンタボタンを有するパンチルトボタンを備
えたテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビドアホン装置は、図4
(a)に示すように、子機51と親機61とから構成さ
れ、子機51および親機61により、室内の居住者は玄
関の来訪者の映像を見て確認するとともに、来訪者と通
話を行うもので、玄関等に設置される子機51は、スピ
ーカ52、呼出ボタン53、親機61との通話をするた
めのマイク54および来訪者を撮像するパンチルトカメ
ラ55を備え、室内に設置される親機61は、子機51
のパンチルトカメラ55からの画像および録画した画像
を再生するモニタ62、録画するための録画ボタン63
a、上下左右に1個づつ配置された4個のボタンで構成
され子機のパンチルトカメラを移動させるパンチルトボ
タン64、子機51との通話をするための通話ボタン6
9、マイク65およびスピーカ66を備えている。
【0003】尚、録画に関しての初期設定(日時設定、
録画モード等)をおこなう場合は、図5に示すように、
録画ボタン63a(図4(a))がカーソル下・左移動ボタ
ン63bとなり、このカーソル下・左移動ボタン63
b、カーソル上・右移動ボタン67、決定ボタン68を
用いて設定することになる。
【0004】このようなテレビドアホン装置において、
玄関の来訪者が子機51の呼出ボタン53を押下して親
機61を呼び出すと、親機61のスピーカ66から呼出
音が鳴動すると共に、親機61のモニタ62へ子機51
のパンチルトカメラ55で撮像された来訪者を出画さ
せ、モニタ62の画面から顔が外れているときには、居
住者は図4(b)に示すようなパンチルトボタン64の
操作で子機51のパンチルトカメラ55を上下左右に移
動させてモニタ62の画面に来訪者の顔を写して確認
し、通話ボタン69を押下することで子機51のマイク
54、スピーカ52と親機のマイク65、スピーカ66
とで来訪者との通話を行う。
【0005】なお、パンチルトカメラ55で撮像した来
訪者の映像は、録画ボタン63aを操作して親機61の
メモリ(図示せず)に録画し、再生ボタン(図示せず)
を操作することによりモニタ62で出画することもでき
る。
【0006】また、録画に関しての初期設定(日時設
定、録画モード等)をおこなう場合は、例えば、録画ボ
タン63aを長押し(2秒以上)することによって、モ
ードを切替えた後、図5に示すように、それぞれ単独に
配置されたカーソル上・右移動ボタン67、カーソル下
・左移動ボタン63bを押しながら初期設定を行い、確
定したら決定ボタン68を押して設定を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テレビドアホン装置は、パンチルトボタン64を操作し
てパンチルトカメラ55を移動させたあとに録画したい
場合、パンチルトボタン64とは別の位置にある録画ボ
タン63aを押さなければならず、操作が煩わしいとい
った難点があった。
【0008】また、録画の初期設定をおこなう場合は、
カーソル上・右移動ボタン67、カーソル下・左移動ボ
タン63bを押しながら変えていき、確定したら決定ボ
タン68を押して設定するため居住者に分かりづらく操
作性が悪いといった難点があった。
【0009】本発明は、これらの難点を解決するために
なされたもので、パンチルトボタンの操作だけで、パン
チルトカメラの移動、録画および録画の初期設定をおこ
なうことができるテレビドアホン装置を提供することを
目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明によるテレビドアホン装置は、来訪者が子
機の呼出ボタンを押下することにより、居住者が親機の
上下左右に1個づつ配置された4個のボタンで構成され
るパンチルトボタンの操作で子機のパンチルトカメラを
上下左右に移動させるとともに、パンチルトカメラで撮
像した来訪者の映像をメモリに録画し、親機のモニタで
出画するテレビドアホン装置であって、パンチルトボタ
ンの中央には、パンチルトカメラが来訪者の録画したい
位置に移動したときメモリに録画するために片手操作さ
れるセンタ録画ボタンを配置したものである。
【0011】また、本発明によるテレビドアホン装置
は、来訪者が子機の呼出ボタンを押下することにより、
居住者が親機の上下左右に1個づつ配置された4個のボ
タンで構成されるパンチルトボタンの操作で子機のパン
チルトカメラを上下左右に移動させるとともに、パンチ
ルトカメラで撮像した来訪者の映像をメモリに録画し、
親機のモニタで出画するテレビドアホン装置であって、
パンチルトボタンの中央には、来訪者の映像をメモリに
録画するにあたり、居住者がモニタ上に表示される画面
で日時、録画モード等の設定項目をパンチルトボタンの
操作により上下左右に移動させて設定する際に、設定操
作による設定項目を決定するために操作されるセンタ設
定ボタンを配置したものである。
【0012】このようなテレビドアホン装置によれば、
来訪者が呼出ボタンを押下したとき、子機のパンチルト
カメラが撮像した来訪者の映像を親機のモニタで出画す
るとともに、パンチルトボタンの操作だけで瞬時に来訪
者を録画することができ、さらに録画初期設定もパンチ
ルトボタンの操作だけで可能である。
【0013】
【発明の実態の形態】以下、本発明によるテレビドアホ
ン装置の好ましい実施例について図面を参照して詳述す
る。
【0014】本発明のテレビドアホン装置は、図1
(a)に示すように、子機1と親機11とから構成さ
れ、子機1および親機11により、室内の居住者は玄関
の来訪者の映像を見て確認するとともに、来訪者と通話
を行なうものである。
【0015】玄関等に設置される子機1は、図3に示す
ように、スピーカ2、呼出ボタン3、マイク4、来訪者
を撮像するパンチルトカメラ5、親機11の音声を増幅
する第1の子機アンプ6、子機1のマイク4の音声を増
幅する第2の子機アンプ7、パンチルトカメラ5の映像
信号をFM変調するFM変調回路8、パンチルトカメラ
5を制御するパンチルト制御部50、親機11との接続
を可能にする子機インターフエース10、子機インター
フエース10およびパンチルト制御部50に接続され子
機1の内部を制御する子機CPU9とから構成される。
【0016】室内に設置される親機11は、子機1との
接続を可能にする親機インターフエース20、子機1の
パンチルトカメラ5からの画像および録画した画像を再
生するモニタ12、子機1との通話をするための通話ボ
タン23、マイク15およびスピーカ16、子機1の音
声を増幅する第1の親機アンプ17、親機11のマイク
15の音声を増幅する第2の親機アンプ18、FM変調
されたパンチルトカメラ5の映像信号を復調するFM復
調回路19、上下左右に1個づつ配置された4個のボタ
ンで構成され子機1のパンチルトカメラ5を移動させる
パンチルトボタン14a、来訪者の映像を録画するメモ
リ22、来訪者を録画したい位置にパンチルトカメラ5
が移動したときメモリ22に録画するために片手操作さ
れるセンタ録画ボタン13a(図1(b)参照)および
親機インターフエース20、メモリ22、センタ録画ボ
タン13a、パンチルトボタン14a、および通話ボタ
ン23に接続され親機11の内部を制御する親機CPU
21とから構成される。
【0017】また、本発明のテレビドアホン装置では、
図2(a)、(b)に示すように、来訪者の映像をメモ
リ22に録画するにあたり、居住者がモニタ12に表示
される画面で、日時、録画モード等の設定項目をパンチ
ルトボタン14bの操作により上下左右に移動させて設
定する際に、パンチルトボタン14bの中央には、設定
操作による設定項目を決定するために操作されるセンタ
設定ボタン13bが配置されている。
【0018】以下に本発明のテレビドアホン装置の動作
を説明する。
【0019】本発明のテレビドアホン装置において、来
訪者が子機1の呼出ボタン3を押して親機11を呼び出
すと、呼出信号が子機インターフェイス10、親機イン
ターフェイス20、第1の親機アンプ17を介して送信
されスピーカ16から呼び出し音が鳴動すると共に、子
機1のパンチルトカメラ5で撮像された映像信号がFM
変調回路8、子機インターフェイス10、親機インター
フェイス20、FM復調回路19を介してメモリ22お
よびモニタ12へ送信されモニタ12で来訪者が映し出
される。居住者は、来訪者を所望の位置に表示させるた
めパンチルトボタン14aを操作するとパンチルトカメ
ラ制御信号が親機CPU21、親機インターフェイス2
0、子機インターフェイス10、子機CPU9を介して
パンチルト制御部50に送信される。パンチルト制御部
50はパンチルトカメラ制御信号に基づいてパンチルト
カメラ5の角度を変化させて来訪者を所望の位置に表示
させる。居住者は来訪者を確認したあと、録画の必要が
ある場合にはパンチルトカメラ5を移動させている指
で、パンチルトボタン14aの中央に設けられたセンタ
ボタン13aを操作すると録画信号が親機CPU21に
送信され、親機CPU21はメモリ22に送信された映
像を保存するようにメモリ22を制御する。これによ
り、来訪者を瞬時に録画することができる。また、来訪
者の呼び出しに応答するため通話ボタン23を押下する
と子機1のマイク4およびスピーカ2と、親機のマイク
15およびスピーカ16により来訪者、居住者間の通話
が成立する(詳述せず)。
【0020】ここでメモリ22に録画した映像を再生す
る場合には、再生ボタン(図示せず)を操作することに
より親機CPU21の制御によってメモリ22から録画
した映像を読み出してモニタ12で出画することができ
る。
【0021】次に、録画に関しての初期設定を行なう場
合について説明する。例えばセンタボタン13aを長押
し(2秒以上)することによって、録画初期設定にモー
ドを切替えると、図2(a)、(b)に示すように、モ
ニタ12に表示された録画初期設定画面に基づいて、日
時や(4画面16コマ、1画面16コマ、1画面32コ
マ、1画面60コマ等の)録画モードの設定を行なう。
このとき、パンチルトボタン14bを用いてカーソルを
上下左右に移動させて所望の設定事項等を選択し、各種
設定を行なった後、センタボタン13bでその設定を決
定する。尚、センタボタン13aはモードを切替えると
上述したように設定を決定するためのセンタボタン13
bに機能が変わる。
【0022】また、上記実施例ではセンタボタン13a
を長押しすることでモードの切替をおこなったがこれに
限定されず、別途、モード切替ボタンを設けてもよい。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるテレビドアホン装置によれば、来訪者の映像を親
機のモニタで出画するにあたり、親機のパンチルトボタ
ンでパンチルトカメラを移動させると同時にボタンに触
れている指でセンタボタンを押すことで瞬時に来訪者を
録画することができ、また、録画設定画面における設定
操作をおこなうにあたり、カーソルをパンチルトボタン
で上下左右に移動させた後、ボタンに触れている指でセ
ンタボタンを押すことで決定できる。
【0024】このように、パンチルトボタンの操作だけ
で、パンチルトカメラの移動、録画および録画の初期設
定をおこなうので操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン装置の説明図で、
(a)は構成図、(b)はパンチルトボタンの説明図で
ある。
【図2】本発明によるテレビドアホン装置の説明図で、
(a)は親機の説明図、(b)はパンチルトボタンの説
明図である。
【図3】本発明によるテレビドアホン装置のブロック図
である。
【図4】従来のテレビドアホン装置の説明図で、(a)
は構成図、(b)はパンチルトボタンの説明図である。
【図5】従来のテレビドアホン装置の親機の説明であ
る。
【符号の説明】
1・・・・・・子機 3・・・・・・呼出ボタン 5・・・・・・パンチルトカメラ 11・・・・・・親機 12・・・・・・モニタ 13a・・・・・・センタ録画ボタン 13b・・・・・・センタ設定ボタン 14a、14b・・・・・・パンチルトボタン 22・・・・・・メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 A C F 5/232 5/232 B Fターム(参考) 5C022 AA06 AB62 AB65 AC11 AC27 AC69 CA00 5C054 CC05 CD06 CF06 CG08 CH02 EA01 EA05 FF02 GB02 GB05 HA22 5K038 AA06 CC02 DD07 DD15 DD23 FF01 GG03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】来訪者が子機(1)の呼出ボタン(3)を
    押下することにより、居住者が親機(11)の上下左右
    に1個づつ配置された4個のボタンで構成されるパンチ
    ルトボタン(14a)の操作で前記子機のパンチルトカ
    メラ(5)を上下左右に移動させるとともに、前記パン
    チルトカメラで撮像した前記来訪者の映像をメモリ(2
    2)に録画し、前記親機のモニタ(12)で出画するテ
    レビドアホン装置であって、 前記パンチルトボタンの中央には、前記パンチルトカメ
    ラが前記来訪者の録画したい位置に移動したとき前記メ
    モリに録画するために片手操作されるセンタ録画ボタン
    (13a)を配置したことを特徴とするテレビドアホン
    装置。
  2. 【請求項2】来訪者が子機(1)の呼出ボタン(3)を
    押下することにより、居住者が親機(11)の上下左右
    に1個づつ配置された4個のボタンで構成されるパンチ
    ルトボタン(14b)の操作で前記子機のパンチルトカ
    メラ(5)を上下左右に移動させるとともに、前記パン
    チルトカメラで撮像した前記来訪者の映像をメモリ(2
    2)に録画し、前記親機のモニタ(12)で出画するテ
    レビドアホン装置であって、 前記パンチルトボタンの中央には、前記来訪者の映像を
    前記メモリに録画するにあたり、前記居住者が前記モニ
    タ上に表示される画面で日時、録画モード等の設定項目
    を前記パンチルトボタンの操作により上下左右に移動さ
    せて設定する際に、設定操作による設定項目を決定する
    ために操作されるセンタ設定ボタン(13b)を配置し
    たことを特徴とするテレビドアホン装置。
JP2002080276A 2002-03-22 2002-03-22 テレビドアホン装置 Withdrawn JP2003284054A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112261370A (zh) * 2020-10-20 2021-01-22 广东视控达智能科技有限公司 一种通信用单元楼可视对讲装置

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