JP2003282200A - 電気コネクタ組立体 - Google Patents
電気コネクタ組立体Info
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- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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Abstract
を可能にした電気コネクタ組立体の提供。 【解決手段】電気コネクタ組立体には、プラグコンタク
トを受容するよう構成された開放端を有する収容室を有
するハウジングが設けられる。電気コネクタ組立体は、
収容室に配置された一端に箱型接触部106を有するリ
セプタクルコンタクト110を具備する。リセプタクル
コンタクト110は、収容室から延びる他端にコンタク
トピンを有する。箱型接触部106は、その周囲に箱型
接触部をハウジングに固定するラッチ機構を有する。箱
型接触部106は、収容室の開放端と整列すると共にプ
ラグコンタクトを受容するよう構成された開放前端を有
する。リセプタクルコンタクトは、箱型接触部及びコン
タクトピン間にコンプライアント部250をさらに有す
る。コンプライアント部は、箱型接触部及びコンタクト
ピンに伝わる振動を吸収する。
Description
部品を電気的に接続する、軸方向にコンプライアント性
を有するコンタクトを含む電気コネクタに関する。
て整列し防護壁により分離される電子部品は、基板対基
板コネクタ組立体としても知られる、互いに嵌合可能な
プラグハウジング及びリセプタクルハウジングにより相
互接続される。プラグハウジング及びリセプタクルハウ
ジングは、それぞれプラグコンタクト及びリセプタクル
コンタクトを有する。各リセプタクルコンタクトは、そ
の前部がその後部に直交するように曲げられる。リセプ
タクルコンタクトは、その前部が第1印刷回路基板に接
続されるプラグコンタクトを嵌合受容し、後部が第1印
刷回路基板に対して直角又は鋭角を向く第2印刷回路基
板に接続されるように、リセプタクルハウジング内に配
置される。
クタ組立体において、リセプタクルコンタクトの前部は
プラスチックリセプタクルハウジングのキャビティ内に
圧入され、後部はハウジングの基壁を貫通して露出した
状態で下方に延びる。後部は、リセプタクルハウジング
に覆われず、基壁で保持されるのみであるので、後部を
振動させるおそれがある外力に容易に影響を受ける。振
動がリセプタクルコンタクトに沿って進むと、前部がリ
セプタクルハウジングのキャビティ内で緩くなったり歪
んだりする。このため、一定の振動は、プラグコンタク
トとの接続に不利な影響を与えると同様に、リセプタク
ルハウジング及びリセプタクルコンタクトの前部を摩耗
させ、損傷する。
ラスチックリセプタクルハウジング内に圧入されている
ので、リセプタクルコンタクトの金属製前部は温度変化
による軸方向の膨張のための空間を有していない。この
ため、リセプタクルコンタクトの前部は、キャビティ内
で膨張すると、キャビティの壁との接触により歪み、キ
ャビティの壁を押圧してリセプタクルハウジングにクラ
ックを生じさせ、プラグコンタクトとの接続を解除して
しまうおそれがある。
経験した別の懸念を取り扱う基板対基板コネクタ組立体
に対するニーズがある。
ラグコンタクトを受容するよう構成された開放端を有す
る収容室を有するハウジングを具備する電気コネクタ組
立体を含む。電気コネクタ組立体は、収容室に配置され
た一端に箱型接触部を有するリセプタクルコンタクトを
具備する。電気コネクタは他端に収容室から延びるコン
タクトピンを有し、箱型接触部はその周辺に箱型接触部
をハウジングに固定するラッチ機構を有する。箱型接触
部は、収容室の開放端と整列しプラグコンタクトを受容
するよう構成された開放前端を有する。リセプタクルコ
ンタクトは、箱型接触部及びコンタクトピンの間に、そ
れらに伝わる振動を吸収するよう可撓性を有するコンプ
ライアント部をさらに有する。
形態の詳細な説明と同様に、添付図面に関連させて読む
際によりよく理解されよう。本発明を例示する目的で、
図面及び実施形態が示される。しかし、本発明は、添付
図面に示された構造及び手段に限定されないものと理解
すべきである。
を説明する。
れたプラグハウジング10を前方から見た斜視図であ
る。プラグハウジング10は、後壁26から直交方向外
側に延びる上壁18、下壁30、及び両側壁22で形成
されて全体で収容室25を画定するシュラウドヘッダ1
4を有する。矩形の固定レール34は、上壁18の両端
近傍で上壁18から内方に延びる。同様に、固定レール
34は各側壁22から内方に延びる。平坦な保持バー3
8が後壁26から収容室25内に延び、シュラウドヘッ
ダ14内で吊り下げられている。ねじブロック40は、
下壁30に沿って後壁26から延びており、ねじブロッ
ク40及び後壁26を貫通するねじ孔44を有する。組
立の際、ねじは、ねじ孔44内に挿入され、プラグハウ
ジング10を印刷回路基板(図示せず)又は他の電子部
品に接続するよう使用される。シュラウドヘッダ14は
嵌合可能にコンタクトブロック66(図2参照)を受容
し、固定レール34はコンタクトブロック66をシュラ
ウドヘッダ14内に向けさせ、保持バー38はコンタク
トブロック66をシュラウドヘッダ14に整列させる。
この結果、ブレードコンタクト42及びピンコンタクト
54は、曲げられることなくコンタクトブロック66内
に受容される。
通して収容室25内に延び、上壁18近傍で1列に且つ
上壁18と平行に整列する。ブレードコンタクト42
は、後壁26を貫通する矩形通路46内に保持される。
ブレードコンタクト42は、その両側から外側に延びる
横ビームブレード50を有する。組立の際、ブレードコ
ンタクト42は、横ビームブレード50が通路46と係
合し且つ通路46内に保持されるまで、矢印A方向に沿
ってシュラウドヘッダ14を通って通路46内に挿入さ
れる。このため、ブレードコンタクト42は、シュラウ
ドヘッダ14内で吊り下げられた状態にある。
貫通して挿入され、下壁30に沿って延びる平行な複数
列に整列される。また、ピンコンタクト54は、そのい
ずれかの側から外側に延びる横ビームピン58を有す
る。組立の際、ピンコンタクト54は、横ビームピン5
8が後壁26を貫通して通路46と係合し且つ通路46
内に保持されるまで、矢印A方向に沿ってシュラウドヘ
ッダ14内に挿入される。このため、ピンコンタクト5
4は、シュラウドヘッダ14内で吊り下げられた状態に
ある。シュラウドヘッダ14が嵌合可能にコンタクトブ
ロック66(図2参照)と係合すると、ブレードコンタ
クト42及びピンコンタクト54はコンタクトブロック
66内に受容され、リセプタクルコンタクト110,1
62(図4参照)とそれぞれ電気的に連通する。
れたリセプタクルハウジング62を前方から見た斜視図
である。リセプタクルハウジング62は、後壁70から
外側に延びるコンタクトブロック66を有する。下壁1
14は後壁70の一縁に沿って形成される。コンタクト
ブロック66は、後壁70に形成された基部86から外
側に延びる上壁74、下壁78及び両側壁82を有す
る。上壁74は、その両端近傍にレール溝91を有す
る。また、各側壁82はレール溝91を有する。コンタ
クトブロック66は、長く薄いキャビティ98を内部に
有する前面94を有する。プラグハウジング10(図1
参照)及びリセプタクルハウジング62が嵌合すると、
シュラウドヘッダ14(図1参照)はコンタクトブロッ
ク66を受容する。シュラウドヘッダ14がコンタクト
ブロック66を受容すると、上壁74のレール溝91が
上壁18の固定レール34(図1参照)を受容し保持
し、両側壁82のレール溝91は両側壁22の固定レー
ル34を受容し保持する。同様に、キャビティ98は、
プラグハウジング10の保持バー38(図1参照)を受
容し保持する。
平行に1列に整列した複数の矩形ブレードキャビティ1
02が前面94を貫通して形成される。ブレードキャビ
ティ102は、リセプタクルコンタクト110の部分を
形成する金属製箱型接触部106を含む。リセプタクル
コンタクト110の一端は、後壁70の後側71を貫通
してコンタクトブロック66のブレードキャビティ10
2内に延びる。リセプタクルコンタクト110の他端
は、後壁70に直交する方向を向いた下壁114まで下
方に延びる。嵌合作業の際、ブレードキャビティ102
及び箱型接触部106の列は、ブレードコンタクト42
(図1参照)の対応する列を受容し、箱型接触部106
でリセプタクルコンタクト110と電気的に接続する。
は、複数列に整列された矩形ピンキャビティ118を有
する。ピンキャビティ118は、リセプタクルコンタク
ト162(図4参照)の端部に形成された金属製箱型接
触部122を有する。リセプタクルコンタクト162の
一端は、後壁70を貫通してコンタクトブロック66内
に延びる。リセプタクルコンタクト162の他端は下壁
114まで下方に延びる。ピンキャビティ118及び箱
型接触部122は、ピンコンタクト54が箱型接触部1
22を通ってリセプタクルコンタクト162(図4参
照)と電気的に接続するまで、対応するピンコンタクト
54(図1参照)を受容する。
方から見た斜視図である。ブレードコンタクト42及び
ピンコンタクト54は、後壁26の下面130を貫通し
て外側に延びて複数列に整列したテール端126を有す
る。基板用ポスト134は後壁26の下面130から外
側に延びており、矩形の基板用シール138は下壁13
0の周辺に沿って包む。テール端126は印刷回路基板
(図示せず)に半田付けされ、基板用ポスト134は印
刷回路基板の開口に受容され保持されることにより。プ
ラグハウジング10を印刷回路基板に固定する。基板用
シール138は、後壁26及び印刷回路基板間にシール
を形成し、汚染物がブレードコンタクト42及びピンコ
ンタクト54に影響を与えるのを防止する。
2を上方から見た斜視図である。矩形の固定ブロック1
44は、後壁70から外側に延びて下壁114に結合さ
れる。下壁114の下側は下ポスト174を有する。L
字状のコンタクト収容室142が、下壁114に沿って
後壁70の後側71から延び、突出ブロック146を有
する。ブレードキャビティ102は、コンタクトブロッ
ク66の前面94から後壁70及び突出ブロック146
を貫通して延びる。リセプタクルコンタクト110は前
側ピン部150及び後側ピン部154を有する。また、
コンタクト収容室142は下壁158を有する。ピンキ
ャビティ118は、コンタクトブロック66の前面94
から後壁70及び下壁158を貫通して延びる。リセプ
タクルコンタクト162は、リセプタクルコンタクト1
10より小さく、前側ピン部166及び後側ピン部17
0を有する。
0,162は曲げられないで、矢印Bの方向に沿って前
面94を貫通してそれぞれブレードキャビティ102及
びピンキャビティ118内に挿入される。箱型接触部1
06,122(図2参照)は、それぞれブレードキャビ
ティ102及びピンキャビティ118内に圧入される。
前側ピン部150,166は、コンタクト収容室142
のブレードキャビティ102及びピンキャビティ118
からそれぞれ延びる。次に、リセプタクルコンタクト1
10,162は、後側ピン部154,170がそれぞれ
前側ピン部150,166に対して直交するように曲げ
られる。下壁114は、ポスト開港(図示せず)を有
し、ポスト開口が下ポスト174を受容して固定ブロッ
ク144に固定される。後側ピン部154,170は、
下壁114の孔(図示せず)を貫通し、テール端295
(図5参照)を下壁114の下で露出した状態にする。
板(図示せず)上に配置され、下ポスト174が印刷回
路基板の開口に受容され保持される。リセプタクルコン
タクト110,162のテール端294(図示せず)は
印刷回路基板に半田付けされる。次に、リセプタクルハ
ウジング62がプラグハウジング10(図1参照)と嵌
合し、リセプタクルハウジング62に取り付けられた印
刷回路基板からプラグハウジング10に取り付けられた
印刷回路基板に、又はその逆方向に電気信号が送られ
る。
視図である。リセプタクルコンタクト110は、リセプ
タクルコンタクト162(図4参照)と同様の構造であ
るが、寸法が異なる。リセプタクルコンタクト110は
リセプタクルコンタクト162をほぼ代表するので、リ
セプタクルコンタクト110のみを詳細に説明する。リ
セプタクルコンタクト110は、リセプタクルコンタク
ト110の前端198に配置された箱型接触部106を
有する。箱型接触部106は、下壁210から上方に延
びる両側壁202,206を有する。両側壁202,2
06は、それぞれ上壁214,222と一体に形成され
ている。上壁214,222は重なり合う配置となるよ
う互いに向かって曲げられる。上壁222の前部226
は、側壁206から内方に延びると共に空隙230によ
り上壁214から分離される。上壁222の前部226
は上方へ広がって共通水平面238内で上壁214と整
列する。
らの略中央に位置する重なり開口232,234をそれ
ぞれ有する。開口232,234は、ブレードキャビテ
ィ102(図4参照)の上壁内面から開口232,23
4内へ下方に延びるラッチ(図示せず)を受容する。ラ
ッチは、開口232,234を貫通してブレードキャビ
ティ102内の固定位置に箱型接触部106を保持す
る。ラッチは、上壁214及び上壁222の後部218
が互いに摺動するのを防止する。重なり合った上壁21
4,222は、ブレードコンタクト42(図1参照)と
係合することによりブレードキャビティ102の両壁に
より箱型接触部106に印加される圧力により耐えるた
めに、箱型接触部106の構造的一体性を補強する。
10と一体に形成されると共に下壁210から延びる。
ばね突起242は、コンタクトキャビティ246内へ鋭
角で後方に曲げられ、上壁214,222に向かって突
出する。ブレードキャビティ102がブレードコンタク
ト42(図1参照)を受容する際に、ブレードコンタク
ト42は、前端198で矢印E方向に沿って箱型接触部
106に入る。ブレードコンタクト42は、箱型接触部
106に入ると、ブレードコンタクト42がばね突起2
42及び上壁222間に挟まれるまで、ばね突起242
に沿って摺動する。このため、ブレードコンタクト42
は、箱型接触部106内の固定位置に保持され、矢印F
方向に箱型接触部106から引き出されるときに摺動可
能に取り外しできる。
ンタクト110がブレードキャビティ102内に挿入さ
れると、ブレードキャビティ102の内部両側壁から内
方に延びる爪(図示せず)と係合する保持凹部190を
有する。爪及び保持凹部190は、協働して固定位置に
おけるブレードキャビティ102内に箱型接触部106
を保持する。停止ビーム298は、両側壁202,20
6の後端199に形成され、後端から後方に延びる。停
止ビーム298は、コンプライアント部250が箱型接
触部106に向かってシフトすると、コンプライアント
部250と係合してコンプライアント部250に抵抗す
る。このため、コンプライアント部250が箱型接触部
106を損傷したり押しのけたりすることを防止する。
0から筒状ピンホルダ282まで後方に延びる。ピンホ
ルダ282は、第1端近傍で前ピン部150の周囲に圧
着され、機械的結合を形成する。ピンホルダ282は前
ピン部150をコンプライアント部250に固定するの
で、電気信号は箱型接触部106及びテール端294の
間に運ばれる。U字状保持フランジ286は、ピンホル
ダ282近傍で前ピン部150の周囲に包まれる。リセ
プタクルコンタクト110がブレードキャビティ102
(図4参照)内に配置されると、保持フランジ286の
尾根面290が突出ブロック146(図4参照)内に内
のブレードキャビティ102の内部上壁(図示せず)と
摩擦係合し、ブレードキャビティ102内にリセプタク
ルコンタクト110を保持する。
10を下から見た斜視図である。下壁210は、中間部
310の一端から延びる十字部(cross portion)302
及び中間部310の他端から延びる十字部306を有す
る。十字部302は、下側空隙314により両側壁20
2,206から分離される。ブレードコンタクト42
(図1参照)が箱型接触部106に入りばね突起242
と係合すると、十字部302は、下側空隙314により
矢印K又は矢印Lの方向に偏倚可能になる。このため、
下側空隙314はブレードコンタクト42の挿入をより
容易にする。
ルコンタクト110の下側壁210に結合され、下壁2
10の十字部206からコンプライアント部250の上
壁254まで延びる先端側部251を有する側壁258
を具備する。コンプライアント250は、一端が箱型接
触部106の下壁210と一体であり、他端が接続板3
26と一体である。側部切欠262は、先端側部251
を後端側部253から分離する。また、コンプライアン
ト部250の下壁210は、下側空隙263により先端
下部265及び後端下部267に分離される。先端下部
265は、下側空隙263内で後端下部267に向かっ
て延びる複数の停止突起322を有する。コンプライア
ント部250は、上壁214を横切って両側壁202,
206に沿って下方且つ略S字状に対角線に沿って延び
るコンタクト空隙270により、箱型接触部106から
分離される。コンタクト空隙270は、下壁210に沿
って互いに平行に延びる下側先端空隙部271を有す
る。下側先端空隙部271は、箱型接触部106の前端
198に向かって前方を向き、端部273(図6参照)
で広がる。
前ピン部150及び後ピン部154(図4参照)からリ
セプタクルコンタクト110に沿う振動が、ブレードキ
ャビティ102(図4参照)内に圧入された箱型接触部
106を押しのけたり損傷したりすることなく吸収され
る。例えば、前ピン部150(図4参照)に影響を与え
る外部力により生じた振動が矢印F方向にリセプタクル
コンタクト110に沿って伝わると、後端側部253が
側部切欠262及び下側空隙内へF方向に延びる。この
結果、停止突起322が接続板326と係合できる。振
動は、先端側部251に到達する前に、停止突起322
及び側部切欠262によって部分的に吸収される。振動
が先端側部251に沿って伝わると、先端側部251及
び上壁254はコンタクト空隙270内へ矢印Fの方向
に沿って軸方向に浮動する。このため、コンタクト空隙
270が狭くなる。先端側部251は停止ビーム298
に接触できるが、接触する場合であっても、振動は大き
く減衰し、箱型接触部106を押しやったり損傷したり
しない。コンタクト空隙270は、コンタクト部250
が箱型接触部106の長さに沿って延びる縦軸274に
沿ったいずれかの方向、および箱型接触部106の長さ
に直交して延びる横軸278,279に沿ったいずれか
の方向に浮動することができる。
278に沿って浮動すると、両側壁258は側部切欠2
62近傍の矢印M方向に撓む。或いは、接続板326が
矢印L方向へ横軸278に沿って浮動すると、両側壁2
58は側部切欠262近傍の矢印N方向に撓む。同様
に、十字部306が矢印K方向へ横軸278に沿って浮
動すると、下壁210は下側先端空隙部271の端部2
73近傍の矢印M方向に撓む。或いは、十字部306が
矢印L方向へ横軸278に沿って浮動すると、下壁21
0は下側先端空隙部271の端部273近傍の矢印N方
向に撓む。
279に沿って浮動すると、両側壁258は側部切欠2
62近傍の矢印Q方向に撓む。或いは、接続板326が
矢印R方向へ横軸279に沿って浮動すると、両側壁2
58は側部切欠262近傍の矢印V方向に撓む。さら
に、先端側部251が矢印P方向へ横軸279に沿って
浮動すると、十字部306は下側先端空隙部271間を
矢印Q方向に撓む。或いは、先端側部251が矢印RL
方向へ横軸279に沿って浮動すると、十字部306は
下側先端空隙部271間を矢印V方向に撓む。
270は、熱膨張に起因するコンプライアント部250
の軸方向の浮動を収容する。例えば、コンプライアント
部250の金属が膨張すると、コンプライアント部25
0は、矢印F方向に沿って箱型接触部106に向かって
軸方向に浮動し、コンタクト空隙270を狭めるが、箱
型接触部106には接触しない。
3は、縦軸274の周りの後端側部253及び接続板3
26の捩れを収容する。例えば、接続板326又は後端
側部253が縦軸274の周りに矢印T又はSのいずれ
かの方向に捩じられると、上壁254及び後端側部25
3は側部切欠262近傍で同一方向に撓む。同様に、コ
ンタクト切欠270及び下側先端空隙部271は、縦軸
274の周りのコンプライアント部250の捩れを収容
する。例えば、コンプライアント部250が縦軸274
の周りに矢印T又はSのいずれかの方向に捩じられる
と、十字部306は下側先端空隙部271間を同一方向
に撓む。このため、接続板326又はコンプライアント
部250に捩じれを生じさせる振動は、箱型接触部10
6に影響を与えることなく収容される。
コンタクトを軸方向に浮動する利点を与える。コンプラ
イアント部は、ピン部からの振動又は温度変化による膨
張を受けると、箱型接触部からコンプライアント部を分
離する空隙内にブレードキャビティ内で軸方向に移動す
ることができる。このため、振動及び熱膨張は、箱型接
触部をばらばらにしたり損傷したりするおそれ、並びに
箱型接触部及びブレードコンタクト又はピンコンタクト
間の電気的接続に影響を与えるおそれがより小さい。
本発明の範囲から逸脱することなく種々の変更が可能で
あり、等価物に代替可能であることは当業者に理解され
よう。さらに、本発明の範囲を逸脱することなく、本発
明の開示に対して特定の状況又は材料に適応して変形し
てもよい。従って、本発明は、開示された実施形態に制
限されることを意図しておらず、本発明は特許請求の範
囲に入る全ての実施形態を含む。
ハウジングを前側から見た斜視図である。
タクルハウジングを前側から見た斜視図である。
である。
斜視図である。
タクルコンタクトの斜視図である。
斜視図である。
ト) 54 ピンコンタクト(プラグコンタクト) 62 ハウジング(リセプタクルハウジン
グ) 66 コンタクトブロック 102 キャビティ 106,122 箱型接触部 110,162 リセプタクルコンタクト 126 テール端(コンタクトピン) 142 収容室 233,234 開口(ラッチ機構) 250 コンプライアント部
Claims (2)
- 【請求項1】プラグコンタクトを受容するよう構成され
た開放端を有する収容室を有するハウジングと、前記収
容室内に配置された一端に位置する箱型接触部及び前記
収容室から延びる他端に位置するコンタクトピンを有す
るリセプタクルコンタクトとを具備し、 前記箱型接触部は、その周囲に前記箱型接触部を前記ハ
ウジングに固定するラッチ機構を有し、 前記箱型接触部は、前記収容室の前記開放端と整列する
と共に前記プラグコンタクトを受容するよう構成された
開放前端を有し、 前記リセプタクルコンタクトは、前記箱型接触部及び前
記コンタクトピン間にコンプライアント部をさらに有
し、 該コンプライアント部は、前記箱型接触部及び前記コン
タクトピンに伝わる振動を吸収するよう可撓性を有する
ことを特徴とする電気コネクタ組立体。 - 【請求項2】シュラウドヘッダを有する第2ハウジング
を嵌合可能に受容すると共にプラグコンタクトを受容す
るよう構成されたキャビティを有し、前記プラグコンタ
クトが前記キャビティの第1端で前記シュラウドヘッダ
内に延びるコンタクトブロックを有するハウジングと、
前記第1端で前記キャビティに配置された一端に箱型接
触部を、第2端で前記キャビティから延びる他端にコン
タクトピンをそれぞれ有するリセプタクルコンタクトと
を具備し、 前記箱型接触部は、前記キャビティ内に摩擦保持される
と共に前記キャビティの前記第1端と整列する開放前端
を有して前記プラグコンタクトを受容するよう構成さ
れ、 前記リセプタクルコンタクトは、前記箱型接触部及び前
記コンタクトピン間にコンプライアント部をさらに有
し、 該コンプライアント部は、前記箱型接触部及び前記コン
タクトピンに伝わる振動を吸収するよう可撓性を有する
ことを特徴とする電気コネクタ組立体。
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