JP2003281895A - 半導体記憶素子への電圧印加方法及び半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶素子への電圧印加方法及び半導体記憶装置Info
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Abstract
防止し、書換え回数の減少やデータ保持特性の低下を防
ぐ。 【解決手段】 本発明の半導体記憶装置は、メモリセル
10とコントロールワード線選択・駆動回路205と、
ウエル駆動回路207とソース線選択・駆動回路206
と、メモリセル10におけるフローティングゲート10
1に電子を注入する際にパルス信号S1を出力するパル
ス発生回路301と、遅延回路302と、遅延回路30
3と、遅延回路304とを備える。そして、コントロー
ルワード線選択・駆動回路205は遅延回路302から
の遅延信号S2を受けてコントロールワード線の電位を
変化させ、ウエル駆動回路207は遅延回路303から
の遅延信号S3を受けてウエルの電位を変化させ、ソー
ス線選択・駆動回路206は遅延回路304からの遅延
信号S4を受けてソース線の電位を変化させる。
Description
び半導体記憶素子への電圧印加方法に関する。
ー、廃棄物削減などの要望に伴い、データの書換えが可
能であり、かつ電源を切ってもデータの保持が可能な不
揮発性メモリを内蔵した半導体装置の需要が高まってい
る。半導体不揮発性メモリとしてフラッシュメモリや強
誘電体メモリがあるが、いずれにも長所と短所があって
使用される製品分野に特徴をもつ。例えばフラッシュメ
モリは、メモリセルサイズが小さいために大容量化には
向いているが、書換え回数は大きくない。一方、強誘電
体メモリは、書換え回数は大きいが、メモリセルサイズ
も大きいために大容量化には向いていない。なお、メモ
リセルサイズ及び書換え回数の点で両者の中間に位置す
るのがEEPROMである。
り、2つのトランジスタで構成された1ビットのメモリ
セル80部の断面図を示している。
ングゲート801、トンネル酸化膜802、ONOなど
の層間膜803、コントロールワード線につながるコン
トロールゲート804、セレクトワード線につながるゲ
ート805、Pウエル806、ソース線につながるソー
ス807、データ線につながるドレイン808、薄いN
型の拡散層809、及びNウエル810を有している。
を動作させるための回路の構成例を示す図である。
生するための電源回路901、電圧を印加するタイミン
グを制御するためのタイミング制御回路902、データ
線を選択してドライブするためのデータ線選択・駆動回
路903、セレクトワード線を選択してドライブするた
めのセレクトワード線選択・駆動回路904、コントロ
ールワード線を選択してドライブするためのコントロー
ルワード線選択・駆動回路905、ソース線を選択して
ドライブするためのソース線選択・駆動回路906、及
びウエルをドライブするためのウエル駆動回路907を
有している。
902、特にデータを書込む場合に用いるタイミング制
御回路902Aの構成を説明するためのブロック図であ
る。
は、基本クロックから所定の書込みパルスを生成するパ
ルス発生回路1001と、上記各駆動回路907、90
5、及び906の起動にそれぞれ所定の遅延を与えるた
めの信号を出力する遅延回路1002、1003、及び
1004とを有している。なお、図10に示す通り、ウ
エル駆動回路907は遅延回路1002からの信号を受
けるように、コントロールワード線選択・駆動回路90
5は遅延回路1003からの信号を受けるように、ソー
ス線選択・駆動回路906は遅延回路1004からの信
号を受けるようにそれぞれタイミング制御回路902A
に接続されている。
路907は遅延回路1002からの信号を受け、書込み
パルスから所定の遅れをもって動作し、Pウエル806
に所定の電圧を印加する。そして、コントロールワード
線選択・駆動回路905は遅延回路1003からの信号
を受け、それから所定の遅れをもって動作し、コントロ
ールワード線に所定の電圧を印加する。さらに、ソース
線選択・駆動回路906は遅延回路1004からの信号
を受け、それからさらに所定の遅れをもって動作し、ソ
ース線に所定の電圧を印加する。このようにして、メモ
リセル80へのデータの書込みが実行される。
902、特にデータを消去する場合に用いるタイミング
制御回路902Bの構成を説明するためのブロック図で
ある。
は、基本クロックから所定の消去パルスを生成するパル
ス発生回路1005と、上記各駆動回路907及び90
5の起動にそれぞれ所定の遅延を与えるための遅延回路
1006及び1007とを有している。なお、図11に
示す通り、ウエル駆動回路907は遅延回路1006か
らの信号を受けるように、コントロールワード線選択・
駆動回路905は遅延回路1007からの信号を受ける
ようにそれぞれタイミング制御回路902Bに接続され
ている。
回路907は遅延回路1006からの信号を受け、消去
パルスから所定の遅れをもって動作し、Pウエル806
に所定の電圧を印加する。そして、コントロールワード
線選択・駆動回路905は遅延回路1007からの信号
を受け、さらに所定の遅れをもって動作し、コントロー
ルワード線に所定の電圧を印加する。このようして、メ
モリセル80のデータの消去が実行される。
場合、すなわちフローティングゲート801に電子を注
入する場合の各信号線の動作タイミングと極性を示す図
である。
ングゲート801に電子を注入する場合、同図に示すよ
うに、まず最初に時刻12aで示す点でPウエル806
に負電位を印加し、続いて時刻12bに示す点でコント
ロールワード線に正電位を印加し、その後時刻12cに
示す点でソース線に負電位を印加する。なお、このとき
のセレクトワード線は0Vのままである。
る場合、すなわちフローティングゲート801から電子
を引き抜く場合の各信号線の動作タイミングと極性を示
す図である。
ングゲート801から電子を引き抜く場合、同図に示す
ように、まず最初に時刻13aに示す点でPウエル80
6に正電位を印加し、続いて時刻13bに示す点でコン
トロールワード線に負電位を印加する。なお、このとき
のデータ線とソース線とはオープン、セレクトワード線
は電源電位のままである。
去動作は実行される。
に示すように、データを書込む場合においては、ソース
線が負電位に変化した瞬間にトンネル酸化膜802に大
きなピーク電界がかかる。このため、トンネル酸化膜8
02の膜質が劣化し、書換え回数の減少やデータ保持特
性の低下を招く。その結果、信頼性の低下が生じる。
する場合においては、コントロールワード線が負電位に
変化した瞬間にトンネル酸化膜802に上記書込みの場
合とは逆向きの大きなピーク電界がかかる。このため、
トンネル酸化膜802の膜質が劣化し、書換え回数の減
少やデータ保持特性の低下を招く。その結果、信頼性の
低下が生じる。
ンネル酸化膜にピーク電界がかかることを防止し、書換
え回数の減少やデータ保持特性の低下を防ぐことができ
る半導体記憶装置及び半導体記憶素子への電圧印加方法
を提供することである。
に、本発明の請求項1に記載の半導体記憶装置は、ウエ
ル上に形成された、第1のトランジスタと第2のトラン
ジスタとを含む半導体記憶素子を備え、前記第1のトラ
ンジスタは、トンネル酸化膜と、フローティングゲート
と、ドレインと、ソース線に接続されたソースと、コン
トロールワード線に接続されたコントロールゲートとを
有し、前記第2のトランジスタは、データ線に接続され
たドレインと、ソースと、セレクトワード線に接続され
たゲートとを有し、前記第1のトランジスタのドレイン
と前記第2のトランジスタのソースとが接続されてお
り、前記第1のトランジスタのフローティングゲートに
電子を注入する際にパルス信号を出力する第1のパルス
発生回路と、前記第1のパルス発生回路からのパルス信
号を受け、当該パルス信号を遅延させて第1の遅延信号
として出力する第1の遅延回路と、前記第1の遅延回路
からの第1の遅延信号を受け、当該第1の遅延信号を遅
延させて第2の遅延信号として出力する第2の遅延回路
と、前記第2の遅延回路からの第2の遅延信号を受け、
当該第2の遅延信号を遅延させて第3の遅延信号として
出力する第3の遅延回路と、前記第1の遅延回路からの
第1の遅延信号を受けると、前記コントロールワード線
の電位を所定の電圧に変化させるコントロールワード線
駆動回路と、前記第2の遅延回路からの第2の遅延信号
を受けると、前記ウエルの電位を所定の電圧に変化させ
るウエル駆動回路と、前記第3の遅延回路からの第3の
遅延信号を受けると、前記ソース線の電位を所定の電圧
に変化させるソース線駆動回路とをさらに備えるもので
ある。
半導体記憶素子のフローティングゲートに電子を注入す
る際、トンネル酸化膜に対してピーク電界のような過剰
な電界がかかることを抑えることが可能になる。このた
め、トンネル酸化膜の劣化を防止し、書換え回数の減少
やデータ保持特性の低下を防ぐことができる。ひいては
信頼性の向上を図ることができる。
された、第1のトランジスタと第2のトランジスタとを
含む半導体記憶素子を備え、前記第1のトランジスタ
は、トンネル酸化膜と、フローティングゲートと、ドレ
インと、ソース線に接続されたソースと、コントロール
ワード線に接続されたコントロールゲートとを有し、前
記第2のトランジスタは、データ線に接続されたドレイ
ンと、ソースと、セレクトワード線に接続されたゲート
とを有し、前記第1のトランジスタのドレインと前記第
2のトランジスタのソースとが接続されており、前記第
1のトランジスタのフローティングゲートから電子を引
き抜く際にパルス信号を出力する第2のパルス発生回路
と、前記第2のパルス発生回路からのパルス信号を受
け、当該パルス信号を遅延させて第4の遅延信号として
出力する第4の遅延回路と、前記第4の遅延回路からの
第4の遅延信号を受け、当該第4の遅延信号を遅延させ
て第5の遅延信号として出力する第5の遅延回路と、前
記第4の遅延回路からの第4の遅延信号を受けると、前
記コントロールワード線の電位を所定の電圧に変化させ
るコントロールワード線駆動回路と、前記第5の遅延回
路からの第5の遅延信号を受けると、前記ウエルの電位
を所定の電圧に変化させるウエル駆動回路とをさらに備
えるものである。
半導体記憶素子のフローティングゲートから電子を引き
抜く際、トンネル酸化膜に対してピーク電界のような過
剰な電界がかかることを抑えることが可能になる。この
ため、トンネル酸化膜の劣化を防止し、書換え回数の減
少やデータ保持特性の低下を防ぐことができる。ひいて
は信頼性の向上を図ることができる。
請求項2のいずれかに記載の半導体記憶装置において、
前記第2のトランジスタのゲートは、前記第1のトラン
ジスタのフローティングゲートの形成とともに形成さ
れ、当該フローティングゲートと同じ配線層からなる第
1のゲート配線層であるものとする。
請求項2のいずれかに記載の半導体記憶装置において、
前記第2のトランジスタのゲートは、前記第1のトラン
ジスタのフローティングゲートの形成とともに形成さ
れ、当該フローティングゲートと同じ配線層からなる第
1のゲート配線層と、前記第1のトランジスタのコント
ロールゲートの形成とともに形成され、当該コントロー
ルゲートと同じ配線層からなる第2のゲート配線層とを
接続したものであるものとする。
に記載の半導体記憶素子への電圧印加方法は、トンネル
酸化膜と、フローティングゲートと、ドレインと、ソー
ス線に接続されたソースと、コントロールワード線に接
続されたコントロールゲートとを有する、ウエル上に形
成された第1のトランジスタと、データ線に接続された
ドレインと、ソースと、セレクトワード線に接続された
ゲートとを有する、前記ウエル上に形成された第2のト
ランジスタとを含み、前記第1のトランジスタのドレイ
ンと前記第2のトランジスタのソースとが接続された半
導体記憶素子への電圧印加方法であって、前記第1のト
ランジスタのフローティングゲートに電子を注入する
際、前記コントロールワード線の電位を所定の電圧に変
化させる第1のステップと、前記第1のステップによっ
てコントロールワード線の電位を所定の電圧に変化させ
た後、前記ウエルの電位を所定の電圧に変化させる第2
のステップと、前記第2のステップによってウエルの電
位を所定の電圧に変化させた後、前記ソース線の電位を
所定の電圧に変化させる第3のステップとを備えるもの
である。
加方法によると、半導体記憶素子のフローティングゲー
トに電子を注入する際、トンネル酸化膜に対してピーク
電界のような過剰な電界がかかることを抑えることが可
能になる。このため、トンネル酸化膜の劣化を防止し、
書換え回数の減少やデータ保持特性の低下を防ぐことが
できる。ひいては信頼性の向上を図ることができる。
と、フローティングゲートと、ドレインと、ソース線に
接続されたソースと、コントロールワード線に接続され
たコントロールゲートとを有する、ウエル上に形成され
た第1のトランジスタと、データ線に接続されたドレイ
ンと、ソースと、セレクトワード線に接続されたゲート
とを有する、前記ウエル上に形成された第2のトランジ
スタとを含み、前記第1のトランジスタのドレインと前
記第2のトランジスタのソースとが接続された半導体記
憶素子への電圧印加方法であって、前記第1のトランジ
スタのフローティングゲートから電子を引き抜く際、前
記コントロールワード線の電位を所定の電圧に変化させ
る第4のステップと、前記第4のステップによってコン
トロールワード線の電位を所定の電圧に変化させた後、
前記ウエルの電位を所定の電圧に変化させる第5のステ
ップとを備えるものである。
加方法によると、半導体記憶素子のフローティングゲー
トから電子を引き抜く際、トンネル酸化膜に対してピー
ク電界のような過剰な電界がかかることを抑えることが
可能になる。このため、トンネル酸化膜の劣化を防止
し、書換え回数の減少やデータ保持特性の低下を防ぐこ
とができる。ひいては信頼性の向上を図ることができ
る。
て、図面を参照しながら説明する。
憶装置の一例であり、2トランジスタ(第1及び第2の
トランジスタに対応する)で構成された1ビットのメモ
リセル(半導体記憶素子)10部の断面図を示す図であ
る。
ングゲート101、トンネル酸化膜102、ONOなど
の層間膜103、コントロールワード線につながるコン
トロールゲート104、セレクトワード線につながるゲ
ート105、Pウエル106、ソース線につながるソー
ス107、データ線につながるドレイン108、薄いN
型の拡散層109、及びNウエル110を有している。
させるための回路の構成例を示す図である。
生するための電源回路201、所定の電圧を印加するタ
イミングを制御するためのタイミング制御回路202、
データ線を選択してドライブするためのデータ線選択・
駆動回路203、セレクトワード線を選択してドライブ
するためのセレクトワード線選択・駆動回路204、コ
ントロールワード線を選択してドライブするためのコン
トロールワード線選択・駆動回路205(コントロール
ワード線駆動回路に対応する)、ソース線を選択してド
ライブするためのソース線選択・駆動回路206(ソー
ス線駆動回路に対応する)、ウエルをドライブするため
のウエル駆動回路207を有している。なお、ウエル駆
動回路のドライブ能力はウエルの容量を充電するために
低い能力に抑えてある。
消去する場合に分けて説明する。
回路202、特にデータを書込む場合に用いるタイミン
グ制御回路202Aの構成を示すブロック図である。
は、基本クロックから所定の書込みパルス信号S1を生
成するパルス発生回路301(第1のパルス発生回路に
対応する)と、上記各駆動回路205、207、及び2
06の起動にそれぞれ所定の遅延を与えるための遅延信
号を出力する遅延回路302、303、及び304とを
有している。また、図3に示す通り、コントロールワー
ド線選択・駆動回路205は遅延回路302からの遅延
信号S2(第1の遅延信号に対応する)を受けるよう
に、ウエル駆動回路207は遅延回路303からの遅延
信号S3(第2の遅延信号に対応する)を受けるよう
に、ソース線選択・駆動回路206は遅延回路304か
らの遅延信号S4(第3の遅延信号に対応する)を受け
るようにタイミング制御回路202Aに接続されてい
る。したがって、図3に示すタイミング制御回路202
Aによって、図10に示した従来のタイミング制御回路
902Aによる場合と比べると、コントロールワード線
選択・駆動回路205とウエル駆動回路207の起動開
始順序が逆になる。
を受けたコントロールワード線選択・駆動回路205が
書込みパルス信号S1から所定の遅れをもって動作し、
コントロールワード線に所定の電圧を印加してその電位
を変化させる。そして、遅延信号S3を受けたウエル駆
動回路207がそれから所定の遅れをもって動作し、P
ウエル106に所定の電圧を印加してその電位を変化さ
せる。さらに、遅延信号S4を受けたソース線選択・駆
動回路206がそれからさらに所定の遅れをもって動作
し、ソース線に所定の電圧を印加してその電位を変化さ
せる。このようにして、メモリセル10へのデータの書
込みが実行される。
合、すなわちフローティングゲート101にトンネル酸
化膜102を通して電子を注入する場合の各信号線の動
作タイミングと極性を示す図である。なお、同図は、デ
ータを書込む場合のメモリセル10への電圧の印加順序
も示している。
ールワード線に正電位を印加してその電位を変化させ
(第1のステップに対応する)、続いて時刻4bに示す
点でPウエル106に負電位を印加してその電位を変化
させ(第2のステップに対応する)、その後時刻4cに
示す点でソース線に負電位を印加してその電位を変化さ
せる(第3のステップに対応する)。なお、このときの
セレクトワード線は0Vのままである。
り、Pウエル106の充電に要する時間トンネル酸化膜
102の電界もゆっくりと増加するため、図12の従来
例に示したようなピーク電界は発生しない。なお、この
間もフローティングゲート101への電子の注入は行わ
れているため書込みサイクル時間は増加しない。
電位の変化開始時刻(4b)とソース線の電位の変化開
始時刻(4c)との間に差をもたせているが、Pウエル
106及びソース線の電位を同時に変化させる場合であ
っても、本発明は同様に実施可能である。
路202、特にデータを消去する場合に用いるタイミン
グ制御回路202Bの構成を示すブロック図である。
は、基本クロックから所定の消去パルス信号S5を生成
するパルス発生回路501(第2のパルス発生回路に対
応する)と、上記各駆動回路205及び207の起動に
それぞれ所定の遅延を与えるための遅延信号を出力する
遅延回路502及び503とを有している。また、図5
に示す通り、コントロールワード線選択・駆動回路20
5は遅延回路502からの遅延信号S6(第4の遅延信
号に対応する)を受けるように、ウエル駆動回路207
は遅延回路503からの遅延信号S7(第5の遅延信号
に対応する)を受けるようにタイミング制御回路202
Bに接続されている。このため、図5に示すタイミング
制御回路202Bによって、図11に示した従来のタイ
ミング制御回路902Bによる場合と比べると、コント
ロールワード線選択・駆動回路205とウエル駆動回路
207の起動開始順序が逆になる。
受けたコントロールワード線の選択・駆動回路205が
消去パルスから所定の遅れをもって動作し、コントロー
ルワード線に所定の電圧を印加してその電位を変化させ
る。そして、遅延信号S7を受けたウエル駆動回路20
7がそれから所定の遅れをもって動作し、Pウエル10
6に所定の電圧を印加してその電位を変化させる。この
ようにして、メモリセル10のデータの消去が実行され
る。
合、すなわちフローティングゲート101から電子を引
き抜く場合の各信号線の動作タイミングと極性を示す図
である。なお、同図は、データを消去する場合のメモリ
セル10への電圧の印加順序も示している。
ールワード線に負電位を印加してその電位を変化させ
(第4のステップに対応する)、その後時刻6bに示す
点でPウエル106に正電位を印加してその電位を変化
させる(第5のステップに対応する)。なお、このとき
のデータ線とソース線とはオープンであり、セレクトワ
ード線は電源電位のままである。
Pウエル106の放電に要する時間トンネル酸化膜10
2の電界もゆっくりと減少するため、図13の従来例に
示したようなピーク電界は発生しない。なお、この間も
フローティングゲート101からの電子の引き抜きは行
われているため消去サイクル時間は増加はしない。
憶装置及びメモリセル10への電圧印加方法によると、
以下の作用を有する。まず、データを書込む場合、すな
わちメモリセル10におけるフローティングゲート10
1に電子を注入する際、トンネル酸化膜102に対して
ピーク電界のような過剰な電界がかかることを抑えるこ
とが可能になる。このため、トンネル酸化膜102の劣
化を防止して、チップサイズを増加することなく書換え
回数の減少やデータ保持特性の低下を防ぐことができ、
ひいては信頼性の向上を図ることができる。また、デー
タを消去するする場合、すなわちフローティングゲート
101から電子を引き抜く際、トンネル酸化膜102に
対してピーク電界のような過剰な電界がかかることを抑
えることが可能になる。このため、トンネル酸化膜10
2の劣化を防止して、チップサイズを増加することなく
書換え回数の減少やデータ保持特性の低下を防ぐことが
でき、ひいては信頼性の向上を図ることができる。
いてフローティングゲート101へ電子を注入する場合
とし、また逆にデータを消去する場合についてフローテ
ィングゲート101から電子を引き抜く場合として説明
した。しかしながら、データの書込みをフローティング
ゲート101からの電子の引き抜き、データの消去をフ
ローティングゲート101への電子の注入としても何ら
不都合は生じない。
は、それぞれコントロールワード線選択・駆動回路20
5に含めることも可能であるため、省略して構成するこ
ともできる。その場合は、パルス信号S1と遅延信号S
2とは同じになり、またパルス信号S5と遅延信号S6
とは同じになる。
る半導体記憶装置の一例であり、2トランジスタで構成
された1ビットのメモリセル10A部の断面図を示す図
である。
ィングゲート101、トンネル酸化膜102、ONOな
どの層間膜103、コントロールワード線につながるコ
ントロールゲート104、Pウエル106、ソース線に
つながるソース107、データ線につながるドレイン1
08、薄いN型の拡散層109、及びNウエル110を
有する。加えて、配線層701(第1のゲート配線層に
対応する)及び配線層702(第2のゲート配線層に対
応する)をさらに有している。
01が有する配線層と同じ配線層を有する。また。配線
層702は、コントロールゲート104が有する配線層
と同じ配線層を有する。なお、配線層701、702
は、それぞれフローティングゲート101、コントロー
ルゲート104の形成と同時に形成する。
を互いに接続することによって、配線層701をゲート
(セレクトワード線)として使用することが可能にな
る。
せず)と配線層701と配線層702とを接続すれば、
図7に示すメモリセル10Aは図1に示したメモリセル
10と同じ働きをすることが可能になる。
互に接続せず、上部にあるメタル配線(図示せず)と配
線層701のみを接続しても、図7に示すメモリセル1
0Aは図1に示したメモリセル10と同じ働きをするこ
とは言うまでもない。
装置によると、半導体記憶素子のフローティングゲート
に電子を注入する際、トンネル酸化膜へ過剰な電界がか
かることを抑えることができる。このため、トンネル酸
化膜の劣化を防いで、チップサイズを増加することなく
書換え回数の減少やデータ保持特性の低下を防ぐことが
できる。ひいては、本発明の半導体記憶装置に対する信
頼性がさらに向上し、不揮発性メモリの各種用途への使
用が増加するなど産業上の効果はきわめて大きい。
の断面図である。
例を示す図である。
02Aのブロック図である。
ングと極性を示す図である。
202Bのブロック図である。
ミングと極性を示す図である。
ル10A部の断面図である。
めの図である。
例を示す図である。
御回路902Aのブロック図である。
路902Bのブロック図である。
号線の動作タイミングと極性を示す図である。
信号線の動作タイミングと極性を示す図である。
トロールワード線駆動回路) 206 ソース線選択・駆動回路(ソース線駆動回
路) 207 ウエル駆動回路 301、501 パルス発生回路 302、303、304、502、503 遅延回路 701 フローティングゲート101と同じ配線層
(第1のゲート配線層) 702 コントロールゲートと同じ配線層(第2のゲ
ート配線層) S1、S5 パルス信号 S2 遅延信号(第1の遅延信号) S3 遅延信号(第2の遅延信号) S4 遅延信号(第3の遅延信号) S6 遅延信号(第4の遅延信号) S7 遅延信号(第5の遅延信号)
Claims (6)
- 【請求項1】 ウエル上に形成された、第1のトランジ
スタと第2のトランジスタとを含む半導体記憶素子を備
え、 前記第1のトランジスタは、トンネル酸化膜と、フロー
ティングゲートと、ドレインと、ソース線に接続された
ソースと、コントロールワード線に接続されたコントロ
ールゲートとを有し、 前記第2のトランジスタは、データ線に接続されたドレ
インと、ソースと、セレクトワード線に接続されたゲー
トとを有し、 前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトラン
ジスタのソースとが接続されており、 前記第1のトランジスタのフローティングゲートに電子
を注入する際にパルス信号を出力する第1のパルス発生
回路と、 前記第1のパルス発生回路からのパルス信号を受け、当
該パルス信号を遅延させて第1の遅延信号として出力す
る第1の遅延回路と、 前記第1の遅延回路からの第1の遅延信号を受け、当該
第1の遅延信号を遅延させて第2の遅延信号として出力
する第2の遅延回路と、 前記第2の遅延回路からの第2の遅延信号を受け、当該
第2の遅延信号を遅延させて第3の遅延信号として出力
する第3の遅延回路と、 前記第1の遅延回路からの第1の遅延信号を受けると、
前記コントロールワード線の電位を所定の電圧に変化さ
せるコントロールワード線駆動回路と、 前記第2の遅延回路からの第2の遅延信号を受けると、
前記ウエルの電位を所定の電圧に変化させるウエル駆動
回路と、 前記第3の遅延回路からの第3の遅延信号を受けると、
前記ソース線の電位を所定の電圧に変化させるソース線
駆動回路とをさらに備えることを特徴とする半導体記憶
装置。 - 【請求項2】 ウエル上に形成された、第1のトランジ
スタと第2のトランジスタとを含む半導体記憶素子を備
え、 前記第1のトランジスタは、トンネル酸化膜と、フロー
ティングゲートと、ドレインと、ソース線に接続された
ソースと、コントロールワード線に接続されたコントロ
ールゲートとを有し、 前記第2のトランジスタは、データ線に接続されたドレ
インと、ソースと、セレクトワード線に接続されたゲー
トとを有し、 前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトラン
ジスタのソースとが接続されており、 前記第1のトランジスタのフローティングゲートから電
子を引き抜く際にパルス信号を出力する第2のパルス発
生回路と、 前記第2のパルス発生回路からのパルス信号を受け、当
該パルス信号を遅延させて第4の遅延信号として出力す
る第4の遅延回路と、 前記第4の遅延回路からの第4の遅延信号を受け、当該
第4の遅延信号を遅延させて第5の遅延信号として出力
する第5の遅延回路と、 前記第4の遅延回路からの第4の遅延信号を受けると、
前記コントロールワード線の電位を所定の電圧に変化さ
せるコントロールワード線駆動回路と、 前記第5の遅延回路からの第5の遅延信号を受けると、
前記ウエルの電位を所定の電圧に変化させるウエル駆動
回路とをさらに備えることを特徴とする半導体記憶装
置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2のいずれかに記
載の半導体記憶装置において、 前記第2のトランジスタのゲートは、 前記第1のトランジスタのフローティングゲートの形成
とともに形成され、当該フローティングゲートと同じ配
線層からなる第1のゲート配線層であることを特徴とす
る半導体記憶装置。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2のいずれかに記
載の半導体記憶装置において、 前記第2のトランジスタのゲートは、 前記第1のトランジスタのフローティングゲートの形成
とともに形成され、当該フローティングゲートと同じ配
線層からなる第1のゲート配線層と、 前記第1のトランジスタのコントロールゲートの形成と
ともに形成され、当該コントロールゲートと同じ配線層
からなる第2のゲート配線層とを接続したものであるこ
とを特徴とする半導体記憶装置。 - 【請求項5】 トンネル酸化膜と、フローティングゲー
トと、ドレインと、ソース線に接続されたソースと、コ
ントロールワード線に接続されたコントロールゲートと
を有する、ウエル上に形成された第1のトランジスタ
と、 データ線に接続されたドレインと、ソースと、セレクト
ワード線に接続されたゲートとを有する、前記ウエル上
に形成された第2のトランジスタとを含み、 前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトラン
ジスタのソースとが接続された半導体記憶素子への電圧
印加方法であって、 前記第1のトランジスタのフローティングゲートに電子
を注入する際、 前記コントロールワード線の電位を所定の電圧に変化さ
せる第1のステップと、 前記第1のステップによってコントロールワード線の電
位を所定の電圧に変化させた後、前記ウエルの電位を所
定の電圧に変化させる第2のステップと、 前記第2のステップによってウエルの電位を所定の電圧
に変化させた後、前記ソース線の電位を所定の電圧に変
化させる第3のステップとを備えることを特徴とする半
導体記憶素子への電圧印加方法。 - 【請求項6】 トンネル酸化膜と、フローティングゲー
トと、ドレインと、ソース線に接続されたソースと、コ
ントロールワード線に接続されたコントロールゲートと
を有する、ウエル上に形成された第1のトランジスタ
と、 データ線に接続されたドレインと、ソースと、セレクト
ワード線に接続されたゲートとを有する、前記ウエル上
に形成された第2のトランジスタとを含み、 前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトラン
ジスタのソースとが接続された半導体記憶素子への電圧
印加方法であって、 前記第1のトランジスタのフローティングゲートから電
子を引き抜く際、 前記コントロールワード線の電位を所定の電圧に変化さ
せる第4のステップと、 前記第4のステップによってコントロールワード線の電
位を所定の電圧に変化させた後、前記ウエルの電位を所
定の電圧に変化させる第5のステップとを備えることを
特徴とする半導体記憶素子への電圧印加方法。
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