JP2003280432A - 定着ローラ - Google Patents

定着ローラ

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JP2003280432A
JP2003280432A JP2002080266A JP2002080266A JP2003280432A JP 2003280432 A JP2003280432 A JP 2003280432A JP 2002080266 A JP2002080266 A JP 2002080266A JP 2002080266 A JP2002080266 A JP 2002080266A JP 2003280432 A JP2003280432 A JP 2003280432A
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fixing roller
layer
heating element
release layer
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JP2002080266A
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Eiji Sawamura
栄二 沢村
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐電圧を低下させたり、また、リークによる
安全装置の作動によって定着装置を停止させる、といっ
たことのない定着ローラを提供する。 【解決手段】 ローラ断面中心側から、芯金1、第1電
気絶縁層2、断熱層3、発熱体4、第2電気絶縁層5、
離型層基体7及び離型層(図示せず)を順次有する定着
ローラにおいて、前記離型層基体7の内面全域に塗装に
よる第3電気絶縁層6を設ける。そして、この定着ロー
ラにおいては、離型層基体7の内面における発熱体4の
両端面から外側に相当する部分にのみ塗装による第3電
気絶縁層6を設けてもかまわない。また、この定着ロー
ラにおいては、第1電気絶縁層2と断熱層3とを入れ替
えたものであってもかまわない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ等の電子写真式の画像形成装置に用い
られる定着ローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複写機、プリンタ、ファクシミリ
等の画像形成装置では、画像を定着するのに定着ローラ
と加圧ローラとからなる定着ユニットを用いている。こ
の定着ユニットにおいては、トナー像が形成された記録
紙を、内部に加熱源を持った、定着ローラと相対する加
圧ローラとの間に通過させて、トナー像を熱で溶融させ
ると同時に両ローラ間の圧力によって記録紙上に定着す
る。
【0003】近年、このような定着ユニットを用いる画
像形成装置においては、定着ローラの表面の昇温時間、
いわゆる、ウォームアップ時間を短縮することが望まれ
ている。ウォームアップ時間を短縮するためには、定着
ローラを予熱すること、加熱源であるハロゲンヒータの
能力を高めること等の手段があるが、省エネルギーの観
点からすると、できるだけ、定着時における電力消費、
及び、トナー定着時以外における電力消費を押さえなけ
ればならない。
【0004】しかしながら、ハロゲンヒータでは熱効率
が低いので、より熱効率を高める手段の一つとして、定
着ローラ内面に発熱体を支持し、これに通電して発生さ
せた熱を用いることにより、熱定着を達成することが行
われている。発熱体での熱を表層に効率良く伝えるため
には、定着ローラの表層はできるだけ薄いことが望まれ
るが、定着ローラは、加圧ローラと組み合わせると、加
圧力を発生させる。よって、定着ローラは、その表層が
薄くなって剛性の不足するものとなるので、容易に変形
してニップの確保が難しくなり、そのために、定着不良
をもたらすという問題があった。
【0005】かかる問題を解決するために、離型層基体
及び発熱体を支持する芯金を設けた定着ローラが提案さ
れている。図7は、かかる従来の定着ローラの横断面図
である。図7に示すように、従来の定着ローラは、芯金
101、第1電気絶縁層102、断熱層103、発熱体
104、第2電気絶縁層105、離型層基体106及び
離型層107を順次有している。このような定着部材に
よれば、離型層基体106の薄肉化をして立ち上がり時
間を短縮することにより熱容量の低減を行い、また、芯
金101の肉厚化をして定着性を確保するため(即ち、
充分なニップ幅を確保するため)の機械的強度の達成を
行ったので、立ち上がり時間の短縮と向強度の両立が可
能になった。さらに、発熱体104の内周側に断熱層1
03を設け、この断熱層103の内周側に芯金101を
設けたので、発熱体104で発生した熱が芯金101の
側よりも離型層107の側により多く伝わり、そのため
に、立ち上がり時間を短縮することが可能になった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな定着ローラは、発熱体104の両側にUL等の規格
を有する絶縁シ−トよりなる第1電気絶縁層102及び
第2電気絶縁層105をそれぞれ設けてあるが、定着ロ
ーラの製造において、第1電気絶縁層102、断熱層1
03、発熱体104及び第2電気絶縁層をコアにして芯
に斜めに巻きつける際に、発熱体104がずれてしまう
ので、発熱体104の端部と離型層基体106との沿面
距離が少なくなり、そのために、耐電圧がNGとなった
り、また、リ−クして安全装置が働き機械が停止すると
いった問題があった。また、定着ローラを使用している
際にも、発熱体104がずれてしまうので、発熱体10
4の端部と離型層基体106との沿面距離が少なくな
り、そのために、耐電圧が低下したり、また、リークに
よる安全装置の作動によって定着装置を停止させる、と
いった問題があった。
【0007】本発明は、かかる問題を解決することを目
的としている。即ち、本発明は、耐電圧を低下させた
り、また、リークによる安全装置の作動によって定着ロ
ーラを停止させる、といったことのない定着ローラを提
供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載された発
明は、上記目的を達成するために、ローラ断面中心側か
ら、芯金、第1電気絶縁層、断熱層、発熱体、第2電気
絶縁層、離型層基体及び離型層を順次有する定着ローラ
において、前記離型層基体の内面全域に塗装による第3
電気絶縁層を設けたことを特徴とする定着ローラであ
る。
【0009】請求項2に記載された発明は、ローラ断面
中心側から、芯金、断熱層、第1電気絶縁層、発熱体、
第2電気絶縁層、離型層基体及び離型層を順次有する定
着ローラにおいて、前記離型層基体の内面全域に塗装に
よる第3電気絶縁層を設けたことを特徴とする定着ロー
ラである。
【0010】請求項3に記載された発明は、ローラ断面
中心側から、芯金、第1電気絶縁層、断熱層、発熱体、
第2電気絶縁層、離型層基体及び離型層を順次有する定
着ローラにおいて、前記離型層基体の内面における発熱
体の両端面から外側に相当する部分にのみ塗装による第
3電気絶縁層を設けたことを特徴とする定着ローラであ
る。
【0011】請求項4に記載された発明は、ローラ断面
中心側から、芯金、断熱層、第1電気絶縁層、発熱体、
第2電気絶縁層、離型層基体及び離型層を順次有する定
着ローラにおいて、前記離型層基体の内面における発熱
体の両端面から外側に相当する部分にのみ塗装による第
3電気絶縁層を設けたことを特徴とする定着ローラであ
る。
【0012】請求項5に記載された発明は、請求項1〜
4のいずれかに記載された発明において、前記第1電気
絶縁層をスポンジ形状としたことを特徴とするものであ
る。
【0013】請求項6に記載された発明は、請求項1〜
4のいずれかに記載された発明において、前記第1電気
絶縁層をスポンジ形状とし、且つ、断熱層を無くしたこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項7に記載された発明は、請求項1〜
5のいずれかに記載された発明において、前記離型層基
体に駆動ギヤ用のU溝を設け、そして、発熱体両端から
出ている端子を、その先端位置が前記U溝の位置と円周
上同位置とならないように、設けたことを特徴とするも
のである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態を
示す定着ローラの縦断面図である。図2は、本発明の一
実施の形態を示す定着ローラの斜視図である。図3は、
本発明の一実施の形態を示す定着ローラの製造過程を説
明する説明図である。図4は、本発明の一実施の形態を
示す定着ローラの製造過程を説明する説明図である。図
5は、本発明の一実施の形態を示す定着ローラの製造過
程を説明する説明図である。図6は、本発明の一実施の
形態を示す定着ローラの製造過程を説明する説明図であ
る。
【0016】図1に示されているように、ローラ断面中
心側から、芯金1、第1電気絶縁層2、断熱層3、発熱
体4、第2電気絶縁層5、離型層基体7及び離型層(図
示せず)を順次有する定着ローラにおいて、前記離型層
基体7の内面全域に塗装による第3電気絶縁層6を設け
る。そして、この定着ローラにおいては、離型層基体7
の内面における発熱体4の両端面から外側に相当する部
分にのみ塗装による第3電気絶縁層6を設けてもかまわ
ない。また、この定着ローラにおいては、第1電気絶縁
層2と断熱層3とを入れ替えた層構成、即ち、芯金1、
断熱層3、第1電気絶縁層2、発熱体4、第2電気絶縁
層5、離型層基体7及び離型層(図示せず)が順次積層
された層構成を有したものであってもかまわない。
【0017】本発明の定着ローラは、例えば、次のよう
にして製造される。 (1)図3に示すように、UL等の規格を満たした25
〜100μm厚のポリイミド(PI)等の耐熱性絶縁シ
−トを所定の大きさにカットして第2電気絶縁層5と
し、その上に、ステンレス鋼等の金属箔で形成した25
〜100μm厚の発熱体4を配置した後、前記発熱体4
の上に耐熱性を有するセラミックフェルト、岩綿等で構
成される0.25〜2mm厚の断熱層3を所定の位置に
配置し、続いて、前記耐熱性絶縁シ−トと同一の耐熱性
絶縁シ−トを第1電気絶縁層2としてこれを前記断熱層
3の上に配置することにより積層体を得る。この際、発
熱体4と第1電気絶縁層2及び第2電気絶縁層5とは、
電気絶縁性を確保するために、沿面距離以上の距離を確
保するように配置する。また、前記発熱体4の両端に
は、導通のため端子4a、例えば、リン青銅板を溶接し
ておく。
【0018】(2)図4に示すように、金属で構成され
る円筒状の芯金1をマンドレル治具10に外挿して保持
し、これを前記(1)で得られた積層体の上に配置す
る。
【0019】(3)図5に示すように、前記積層体を前
記マンドレル治具10に外挿した芯金1上に巻き付け
る。
【0020】(4)図6に示すように、前記巻き付けた
積層体を緩まないように保持しながら、予め、内表面に
ポリイミド、PFA、PTFE等の電気絶縁性の樹脂を
塗装して第3電気絶縁層6を形成しておいた金属製の円
筒状の離型層基体7の中に挿入し、これをスピニングし
て固定する。この積層体を挿入した離型層基体7を固定
した後、所定の外径に切削し、全長も所定長に切断す
る。そして、この離型層基体7に駆動ギヤ用の溝及びス
ラスト止め用の溝を設けた後、これにフッ素樹脂等より
なる離型性樹脂組成物を塗装して焼成し、続いて、その
表面を所定の粗さに仕上げて定着ローラとする。
【0021】前記芯金1及び離型層基体7は、銅合金、
アルミニウム、アルミニウム合金、ステンレス鋼、真鍮
等の金属で構成される。第1電気絶縁層2及び第2電気
絶縁層は、UL等の規格を満たしたものとするために、
耐熱性樹脂絶縁物からなるシート状物を用いて形成す
る。第3電気絶縁層は、耐熱性樹脂絶縁物を塗装するこ
とによって形成する。断熱層3には、セラミックフェル
ト、岩綿等の耐熱性の断熱材が用いられる。発熱体4に
は、ステンレススチール(SUS)が用いられる。離型
層(図示せず)には、ポリテトラフルオロエチレン(P
TFE)、テトラフルオロエチレン−ポリエチレンフル
オロビニルエーテル共重合(PFA)、ポリ四フッ化エ
チレン、ポリ三フッ化塩化エチレン、ポリフッ化ビニリ
デン、四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合等
の樹脂が用いられる。
【0022】このように、本発明の定着ローラは、ロー
ラ断面中心側から、芯金1、第1電気絶縁層2、断熱層
3、発熱体4、第2電気絶縁層5、離型層基体7及び離
型層(図示せず)を順次有する定着ローラにおいて、前
記離型層基体7の内面全域に塗装による第3電気絶縁層
6を設けたので、第1電気絶縁層2、断熱層3、発熱体
4及び第2電気絶縁層5よりなる積層体を巻き付けの際
に斜めにして巻いてしまったり、また、使用時に動いて
芯金1又は離型層基体7と発熱体4とが接触するように
なっても、リ−クを防ぐことができ、そのために、耐電
圧を低下させたり、また、リークによる安全装置の作動
によって定着装置を停止させる、といったことがない。
また、このように塗装した第3電気絶縁層6は、各種安
全規格をクリアしないが、本発明の定着ローラは、第2
電気絶縁層5を有しており、この第2電気絶縁層5がU
L等の規格品である絶縁シ−トを用いているので、使用
時の安全規格もクリアできる。
【0023】本発明の定着ローラにおいては、塗装によ
る第3電気絶縁層6を離型層基体7の内面における発熱
体4の両端面から外側に相当する部分にのみ形成しても
よい。この定着ローラにおいては、前記定着ローラと同
様に、第1電気絶縁層2と断熱層3とを入れ替えた層構
成、即ち、芯金1、断熱層3、第1電気絶縁層2、発熱
体4、第2電気絶縁層5、離型層基体7及び離型層(図
示せず)が順次積層された層構成を有したものであって
もかまわない。このように、塗装による第3電気絶縁層
6を離型層基体7の内面における発熱体4の両端面から
外側に相当する部分にのみ形成しておくので、塗装によ
る第3電気絶縁層6を全域に塗装するものに比べて材料
を少なくでき、コストを低減することができる。
【0024】本発明においては、第1電気絶縁層2をス
ポンジ形状とする。このように、第1電気絶縁層2をス
ポンジ形状とすると、絶縁材料の量は変わらないのでコ
ストが上がることがなく、また、この発泡部分が断熱効
果を生むので厚さを厚くすると同じ効果が得られる。
【0025】本発明においては、前記第1電気絶縁層2
をスポンジ形状とし、且つ、断熱層を無くする。このよ
うに、前記第1電気絶縁層2をスポンジ形状とし、且
つ、断熱層を無くすると、コストを低減することができ
る。
【0026】本発明においては、図2に示すように、離
型層基体7に駆動ギヤ用のU溝を設け、そして、発熱体
両端から出ている端子4aを、その先端位置が前記U溝
の位置と円周上同位置とならないように設ける。このよ
うに、離型層基体7に駆動ギヤ用のU溝を設け、そし
て、発熱体両端から出ている端子4aを、その先端位置
が前記U溝の位置と円周上同位置とならないように設け
ると、駆動ギヤ用のU溝位置と発熱体4の両端から出て
いる端子(リン青銅板)位置が円周上同位置とはならな
くなるので、U溝を打ち抜く際にリン青銅板をいっしょ
に打ち抜くといった問題を防げる。
【0027】
【発明の効果】(1)請求項1,2に記載された発明に
よれば、離型層基体7の内面全域に塗装による第3電気
絶縁層を設けたので、第1電気絶縁層、断熱層、発熱体
及び第2電気絶縁層よりなる積層体を巻き付けの際に斜
めにして巻いてしまったり、また、使用時に動いて芯金
又は離型層基体と発熱体とが接触するようになっても、
リ−クを防ぐことができ、そのために、耐電圧を低下さ
せたり、また、リークによる安全装置の作動によって定
着装置を停止させる、といったことがない。また、この
ように塗装した第3電気絶縁層は、各種安全規格をクリ
アしないが、第2電気絶縁層を有しており、この第2電
気絶縁層は、UL等の規格品である絶縁シ−トを用いて
いるので、使用時の安全規格もクリアできる。
【0028】(2)請求項3,4に記載された発明によ
れば、塗装による第3電気絶縁層を離型層基体の内面に
おける発熱体の両端面から外側に相当する部分にのみ形
成しておくので、塗装による第3電気絶縁層を全域に塗
装するものに比べて材料を少なくでき、コストを低減す
ることができる。
【0029】(3)請求項5に記載された発明によれ
ば、第1電気絶縁層をスポンジ形状としたので、絶縁材
料の量は変わらず、そのために、コストが上がることが
なく、また、この発泡部分が断熱効果を生むので厚さを
厚くすると同じ効果が得られる。
【0030】(4)請求項6に記載された発明によれ
ば、第1電気絶縁層をスポンジ形状とし、且つ、断熱層
を無くしたので、コストを低減することができる。
【0031】(5)請求項7に記載された発明によれ
ば、離型層基体に駆動ギヤ用のU溝を設け、そして、発
熱体両端から出ている端子を、その先端位置が前記U溝
の位置と円周上同位置とならないように設けたので、駆
動ギヤ用のU溝位置と発熱体の両端から出ている端子
(リン青銅板)位置が円周上同位置とはならなくなり、
そのために、U溝を打ち抜く際にリン青銅板をいっしょ
に打ち抜くといった問題を防げる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す定着ローラの縦断
面図である。
【図2】本発明の一実施の形態を示す定着ローラの斜視
図である。
【図3】本発明の一実施の形態を示す定着ローラの製造
過程を説明する説明図である。
【図4】本発明の一実施の形態を示す定着ローラの製造
過程を説明する説明図である。
【図5】本発明の一実施の形態を示す定着ローラの製造
過程を説明する説明図である。
【図6】本発明の一実施の形態を示す定着ローラの製造
過程を説明する説明図である。
【図7】従来の定着ローラの横断面図である。
【符号の説明】
1 芯金 2 第1電気絶縁層 3 断熱層 4 発熱体 4a 端子 5 第2電気絶縁層 6 第3電気絶縁層 7 離型層基体 10 マンドレル治具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H033 AA42 BA25 BB03 BB04 BB13 BB14 BB15 BB19 BB21 BB22 BB37 3J103 AA02 AA15 AA24 AA51 BA05 FA01 FA14 GA02 GA57 GA58 GA60 HA03 HA60 3K058 AA16 BA18 DA04 DA24 GA03 GA06

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローラ断面中心側から、芯金、第1電気
    絶縁層、断熱層、発熱体、第2電気絶縁層、離型層基体
    及び離型層を順次有する定着ローラにおいて、前記離型
    層基体の内面全域に塗装による第3電気絶縁層を設けた
    ことを特徴とする定着ローラ。
  2. 【請求項2】 ローラ断面中心側から、芯金、断熱層、
    第1電気絶縁層、発熱体、第2電気絶縁層、離型層基体
    及び離型層を順次有する定着ローラにおいて、前記離型
    層基体の内面全域に塗装による第3電気絶縁層を設けた
    ことを特徴とする定着ローラ。
  3. 【請求項3】 ローラ断面中心側から、芯金、第1電気
    絶縁層、断熱層、発熱体、第2電気絶縁層、離型層基体
    及び離型層を順次有する定着ローラにおいて、前記離型
    層基体の内面における発熱体の両端面から外側に相当す
    る部分にのみ塗装による第3電気絶縁層を設けたことを
    特徴とする定着ローラ。
  4. 【請求項4】 ローラ断面中心側から、芯金、断熱層、
    第1電気絶縁層、発熱体、第2電気絶縁層、離型層基体
    及び離型層を順次有する定着ローラにおいて、前記離型
    層基体の内面における発熱体の両端面から外側に相当す
    る部分にのみ塗装による第3電気絶縁層を設けたことを
    特徴とする定着ローラ。
  5. 【請求項5】 前記第1電気絶縁層をスポンジ形状とし
    たことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の定
    着ロ−ラ。
  6. 【請求項6】 前記第1電気絶縁層をスポンジ形状と
    し、且つ、断熱層を無くしたことを特徴とする1〜4の
    いずれかに記載の定着ロ−ラ。
  7. 【請求項7】 前記離型層基体に駆動ギヤ用のU溝を設
    け、そして、発熱体両端から出ている端子を、その先端
    位置が前記U溝の位置と円周上同位置とならないよう
    に、設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに
    記載の定着ロ−ラ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012252067A (ja) * 2011-06-01 2012-12-20 Konica Minolta Business Technologies Inc 定着装置及び画像形成装置

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